JP2574543B2 - ごみ処理装置 - Google Patents
ごみ処理装置Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/30—Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor
- B30B9/3003—Details
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Landscapes
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- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、厨房・病院等で発生す
るごみを簡便に処理する装置であって、ごみを発生した
場所で軽量化・減容化し、かつ衛生的なものとする装置
に関する。
るごみを簡便に処理する装置であって、ごみを発生した
場所で軽量化・減容化し、かつ衛生的なものとする装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭或は工場、事務所で発生する
ごみの処理は社会問題となっており、その処理の大方は
自治体のごみ収集体制に依存している。そして、収集さ
れたごみは埋立地や焼却場に運ばれて処理されている
が、その輸送時においては輸送量や衛生上の問題を有し
ている。
ごみの処理は社会問題となっており、その処理の大方は
自治体のごみ収集体制に依存している。そして、収集さ
れたごみは埋立地や焼却場に運ばれて処理されている
が、その輸送時においては輸送量や衛生上の問題を有し
ている。
【0003】また、家庭でのごみ処理の手段としては、
ディスポーザーとよばれる機械的処理装置と、ガスや液
体燃料或は電気加熱を用いた焼却装置とがあるが、前者
は回転刃で厨芥を粉砕し下水に流して処理する方式のも
ので、後者は燃料をバーナで燃焼し、その熱でごみを焼
却する方式のものである。
ディスポーザーとよばれる機械的処理装置と、ガスや液
体燃料或は電気加熱を用いた焼却装置とがあるが、前者
は回転刃で厨芥を粉砕し下水に流して処理する方式のも
ので、後者は燃料をバーナで燃焼し、その熱でごみを焼
却する方式のものである。
【0004】ディスポーザーは機械的に厨芥を細かく粉
砕するので排水の中に多量の固形分が混在する。そのた
め下水道の詰まりが発生するという問題があり、わが国
はじめ欧米でも使用禁止の傾向にある。
砕するので排水の中に多量の固形分が混在する。そのた
め下水道の詰まりが発生するという問題があり、わが国
はじめ欧米でも使用禁止の傾向にある。
【0005】このような問題に対処して、袋に入れられ
たごみを加熱して軟化させ、空気圧で圧縮して減容化す
るようなごみ処理装置も提案されている。
たごみを加熱して軟化させ、空気圧で圧縮して減容化す
るようなごみ処理装置も提案されている。
【0006】以下、この種の従来のごみ処理装置につい
て図5を参照しながら説明する。図に示すように、収納
部25内に開口部を気密にして配設されたごみ処理袋2
3にごみ22を投入し、加熱手段21で加熱してごみを
収縮させ、差圧発生手段24でごみ処理袋23の内外に
差圧を発生させてごみ処理袋23とともに、ごみ22を
減容させるというものである。
て図5を参照しながら説明する。図に示すように、収納
部25内に開口部を気密にして配設されたごみ処理袋2
3にごみ22を投入し、加熱手段21で加熱してごみを
収縮させ、差圧発生手段24でごみ処理袋23の内外に
差圧を発生させてごみ処理袋23とともに、ごみ22を
減容させるというものである。
【0007】
【発明が解決しょうとする課題】このような従来のごみ
処理装置では、図1に示すように、ごみ処理袋23がご
み22の隙間にアメーバのように介在して効果的にごみ
22を圧縮することができないという問題があった。こ
れに対し、ごみを十分に圧縮するには高い空気圧が必要
となり、差圧発生手段24の騒音や収納部25の耐圧等
に問題があった。
処理装置では、図1に示すように、ごみ処理袋23がご
み22の隙間にアメーバのように介在して効果的にごみ
22を圧縮することができないという問題があった。こ
れに対し、ごみを十分に圧縮するには高い空気圧が必要
となり、差圧発生手段24の騒音や収納部25の耐圧等
に問題があった。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、ごみ
の減容化を確実に行うことができるごみ処理装置を提供
することを目的としている。
の減容化を確実に行うことができるごみ処理装置を提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ごみを投入する扉を設けた収納部と、前
記収納部に配置されて前記収納部を2室に分割する気密
性のごみ処理袋と、前記収納部の開口部近傍に設けた前
記ごみ処理袋の開口部の気密係止部と、前記収納部のご
みを加熱する加熱手段と、前記ごみ処理袋の内外2室に
差圧を発生させて前記ごみ処理袋を収納させる差圧発生
手段とを備え、前記ごみ処理袋を筒の長さ方向に変形し
やすく、筒の断面方向には変形しにくい有底筒状として
いる。
成するために、ごみを投入する扉を設けた収納部と、前
記収納部に配置されて前記収納部を2室に分割する気密
性のごみ処理袋と、前記収納部の開口部近傍に設けた前
記ごみ処理袋の開口部の気密係止部と、前記収納部のご
みを加熱する加熱手段と、前記ごみ処理袋の内外2室に
差圧を発生させて前記ごみ処理袋を収納させる差圧発生
手段とを備え、前記ごみ処理袋を筒の長さ方向に変形し
やすく、筒の断面方向には変形しにくい有底筒状として
いる。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成により、ごみ処理袋を筒
状に形成するとともに、半径方向の変形力を上下方向の
変形力よりも大に形成したことにより、差圧発生装置で
加圧されたとき、ごみ処理袋は上下方向には変形するが
半径方向には変形しないので、ごみとごみの隙間にごみ
袋がかみ込むことをなくすることができる。
状に形成するとともに、半径方向の変形力を上下方向の
変形力よりも大に形成したことにより、差圧発生装置で
加圧されたとき、ごみ処理袋は上下方向には変形するが
半径方向には変形しないので、ごみとごみの隙間にごみ
袋がかみ込むことをなくすることができる。
【0011】
【実施例】(実施例1)以下本発明の一実施例について
図1および図2を参照しながら説明する。
図1および図2を参照しながら説明する。
【0012】図に示すように、収納部1は有底筒状に形
成され、開口部1aは蓋2で覆われ、内部に開口部3a
が密封されたごみ処理袋3が垂下されている。ごみ処理
袋3は耐熱材で有底筒状のベローズ状に形成され、しか
も、半径方向の変形力を上下方向の変形力よりも大に形
成されている。そして、ごみ袋3は収納部1内をごみ処
理室Aと加熱、加圧室Bの2室に分割している。
成され、開口部1aは蓋2で覆われ、内部に開口部3a
が密封されたごみ処理袋3が垂下されている。ごみ処理
袋3は耐熱材で有底筒状のベローズ状に形成され、しか
も、半径方向の変形力を上下方向の変形力よりも大に形
成されている。そして、ごみ袋3は収納部1内をごみ処
理室Aと加熱、加圧室Bの2室に分割している。
【0013】加熱手段4はごみ処理袋3の下方で収納部
1内に配設され、ごみ処理袋3内のごみ5を加熱するよ
うになっている。
1内に配設され、ごみ処理袋3内のごみ5を加熱するよ
うになっている。
【0014】差圧発生手段6は空気ポンプで構成され、
収納部1に開口して加圧室Bに送気し、ごみ袋3を圧縮
するようになっている。
収納部1に開口して加圧室Bに送気し、ごみ袋3を圧縮
するようになっている。
【0015】ごみ処理Aは外気に連通しており、その途
中に排気を浄化する触媒浄化装置7が配設されている。
中に排気を浄化する触媒浄化装置7が配設されている。
【0016】なお、ごみ処理袋3は、耐熱プラスチッ
ク、ゴム、樹脂含有紙、皮革、樹脂含有羊毛フェルト等
の耐熱性のある柔軟な素材や、耐熱性と通気性がある紙
やフェルトを内側にし、外側に低融点のプラスチックフ
ィルムを添着したものを用いてもよい。
ク、ゴム、樹脂含有紙、皮革、樹脂含有羊毛フェルト等
の耐熱性のある柔軟な素材や、耐熱性と通気性がある紙
やフェルトを内側にし、外側に低融点のプラスチックフ
ィルムを添着したものを用いてもよい。
【0017】上記構成において、ごみ処理袋3内にごみ
5を投入し、加熱手段4でごみ処理袋3を加熱すると、
ごみ5は加熱されて柔軟になる、ごみ5はその温度が1
00℃から150℃になると、厨芥等の生ごみは10%
〜50%、プラスチックごみは20%〜50%収縮す
る。
5を投入し、加熱手段4でごみ処理袋3を加熱すると、
ごみ5は加熱されて柔軟になる、ごみ5はその温度が1
00℃から150℃になると、厨芥等の生ごみは10%
〜50%、プラスチックごみは20%〜50%収縮す
る。
【0018】このとき、ごみ5の中にプラスチック系の
ごみが混在していると、これが骨格となって隙間が多く
なり、容積の減少が十分なものとならず、このままでは
ごみ5の重量を軽くし衛生的な乾燥処理はできても体積
は十分に減らないので減容とはなっていない。
ごみが混在していると、これが骨格となって隙間が多く
なり、容積の減少が十分なものとならず、このままでは
ごみ5の重量を軽くし衛生的な乾燥処理はできても体積
は十分に減らないので減容とはなっていない。
【0019】このような状態に対して、差圧発生装置6
を作動させて加圧室Bに加圧空気を送り、ごみ処理袋3
の内外の差圧を0.05〜0.5kg/cm2にすれ
ば、ごみ処理袋3は空気圧で圧縮され図3に示す状態と
なる。このごみ袋3の圧縮において、ごみ処理袋3はベ
ローズ状に形成されているので、半径方向の変形力が上
下方向の変形力よりも大であり、ごみ処理袋3の側面が
ごみ5の隙間に入り込むことはなく、従って、ごみ処理
袋3を上下方向にのみ効果的に圧縮することができる。
を作動させて加圧室Bに加圧空気を送り、ごみ処理袋3
の内外の差圧を0.05〜0.5kg/cm2にすれ
ば、ごみ処理袋3は空気圧で圧縮され図3に示す状態と
なる。このごみ袋3の圧縮において、ごみ処理袋3はベ
ローズ状に形成されているので、半径方向の変形力が上
下方向の変形力よりも大であり、ごみ処理袋3の側面が
ごみ5の隙間に入り込むことはなく、従って、ごみ処理
袋3を上下方向にのみ効果的に圧縮することができる。
【0020】(実施例2)次に本発明の第2の実施例に
ついて図1および図2により説明する。
ついて図1および図2により説明する。
【0021】図に示すように、ごみ処理袋3の内底面に
は硬質の底板8が配設されている。また、加熱手段4
は、プラスチック系ごみをガラス転移温度以上、分解温
度以下の温度に加熱するように制御されるようになって
いる。
は硬質の底板8が配設されている。また、加熱手段4
は、プラスチック系ごみをガラス転移温度以上、分解温
度以下の温度に加熱するように制御されるようになって
いる。
【0022】上記構成において、第1の実施例に示した
ものと同様に動作させると、ガラス転移温度以上に加熱
されて軟化しているプラスチックのごみ5は底板8で圧
縮されて塑性変形し、その体積を約10分の1以下に減
容することができる。
ものと同様に動作させると、ガラス転移温度以上に加熱
されて軟化しているプラスチックのごみ5は底板8で圧
縮されて塑性変形し、その体積を約10分の1以下に減
容することができる。
【0023】なお、第1および第2の実施例において、
加熱されたごみ5から発生する排ガスは浄化装置7によ
って浄化されて大気中に放出される。
加熱されたごみ5から発生する排ガスは浄化装置7によ
って浄化されて大気中に放出される。
【0024】また、減容したごみ5を取出した後のごみ
処理袋5は、図示しない別体の送風機の送風圧を利用す
るか、或は、差圧発生手段6の逆動作により加圧室8を
減圧することで元の伸張った状態に戻すことができる。
処理袋5は、図示しない別体の送風機の送風圧を利用す
るか、或は、差圧発生手段6の逆動作により加圧室8を
減圧することで元の伸張った状態に戻すことができる。
【0025】また、ごみ処理袋3の圧縮と伸張を加熱中
に繰り返してごみ5を転動させ、かつ浄化装置7の加熱
された触媒から熱風を吸引すれば、ごみ5を均一に加熱
することができるとともに、繰り返し変形圧力が加えら
れることにより一層ごみ5全体の体積を減少させること
ができる。これにより、ごみ5の加熱乾燥時間を短縮す
ることもできる。
に繰り返してごみ5を転動させ、かつ浄化装置7の加熱
された触媒から熱風を吸引すれば、ごみ5を均一に加熱
することができるとともに、繰り返し変形圧力が加えら
れることにより一層ごみ5全体の体積を減少させること
ができる。これにより、ごみ5の加熱乾燥時間を短縮す
ることもできる。
【0026】さらに、加熱手段4としてマイクロ波を用
いてもよい。マイクロ波は特に水分の多い生ごみの加熱
に適しているので、生ごみの多い場合には有利な加熱方
法である。
いてもよい。マイクロ波は特に水分の多い生ごみの加熱
に適しているので、生ごみの多い場合には有利な加熱方
法である。
【0027】また、ごみ処理袋3の上方に加熱手段とし
て熱風発生装置を設け、下方に向かって熱風を吹き付け
るようにしてもよい。この構成によれば、ごみ処理袋3
が遮熱するので収納部1の温度が上昇しにくく熱効率を
高いものとすることができる。
て熱風発生装置を設け、下方に向かって熱風を吹き付け
るようにしてもよい。この構成によれば、ごみ処理袋3
が遮熱するので収納部1の温度が上昇しにくく熱効率を
高いものとすることができる。
【0028】また、本実施例では、ごみ処理袋3を周囲
から加圧して圧縮したが、ごみ処理袋3内を減圧しても
よい。
から加圧して圧縮したが、ごみ処理袋3内を減圧しても
よい。
【0029】(実施例3)次に本発明の第3の実施例に
ついて図3を参照しながら説明する。
ついて図3を参照しながら説明する。
【0030】なお、第1および第2の実施例に示した部
品には同一符号を付して説明を省略する。
品には同一符号を付して説明を省略する。
【0031】図に示すように、ごみ処理袋9は有底筒状
に形成され、その内面に圧縮コイルばね10が付設され
ている。
に形成され、その内面に圧縮コイルばね10が付設され
ている。
【0032】上記構成において、第1の実施例に示した
ものと同様に動作させると、ごみ処理袋9は圧縮コイル
ばね10と共に圧縮される。この圧縮時に、圧縮コイル
ばね10はごみ処理袋9を半径方向の変形力を上下方向
の変形力よりも大にする作用をし、第1の実施例と同様
に、ごみ処理袋9を効的に上下方向に圧縮することがで
きる。
ものと同様に動作させると、ごみ処理袋9は圧縮コイル
ばね10と共に圧縮される。この圧縮時に、圧縮コイル
ばね10はごみ処理袋9を半径方向の変形力を上下方向
の変形力よりも大にする作用をし、第1の実施例と同様
に、ごみ処理袋9を効的に上下方向に圧縮することがで
きる。
【0033】なお、ごみ処理袋9と圧縮コイルばね10
は結合された一体のものでも、別体のものでもよく、後
者では、ごみ処理袋9のメンテナンスが容易であるとい
う利点がある。
は結合された一体のものでも、別体のものでもよく、後
者では、ごみ処理袋9のメンテナンスが容易であるとい
う利点がある。
【0034】(実施例4)次に本発明の第4の実施例に
ついて図4を参照しながら説明する。
ついて図4を参照しながら説明する。
【0035】なお、第3の実施例に示したものと同一部
品には同一符号を付して説明を省略する。
品には同一符号を付して説明を省略する。
【0036】図に示すように、ごみ処理袋9内には使い
捨て袋11が配設されている。上記構成において、ごみ
5を使い捨て袋11内に投入し、第3の実施例と同様に
ごみ処理袋9を圧縮すると、使い捨て袋11も共に圧縮
されるので、ごみ5を圧縮した後のごみ5の取出しを容
易にすることができる。
捨て袋11が配設されている。上記構成において、ごみ
5を使い捨て袋11内に投入し、第3の実施例と同様に
ごみ処理袋9を圧縮すると、使い捨て袋11も共に圧縮
されるので、ごみ5を圧縮した後のごみ5の取出しを容
易にすることができる。
【0037】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明によれば、ごみ処理袋を有底筒状に形成する
とともに、半径方向の変形力を上下方向の変形力よりも
大きくしたことにより、ごみ処理袋を上下方向に効果的
に圧縮することができるので、ごみの減容化を確実に行
うことができるごみ処理装置を提供することができる。
に、本発明によれば、ごみ処理袋を有底筒状に形成する
とともに、半径方向の変形力を上下方向の変形力よりも
大きくしたことにより、ごみ処理袋を上下方向に効果的
に圧縮することができるので、ごみの減容化を確実に行
うことができるごみ処理装置を提供することができる。
【図1】本発明の第1および第2の実施例のごみ処理装
置の側断面図
置の側断面図
【図2】本発明の第1および第2の実施例のごみ処理装
置の動作状態の側断面図
置の動作状態の側断面図
【図3】本発明の第3の実施例のごみ処理装置の側断面
図
図
【図4】本発明の第4の実施例のごみ処理装置の側断面
図
図
【図5】従来例のごみ処理装置の側断面図
1 収納部 3 ごみ処理袋 4 加熱手段 5 ごみ 6 差圧発生手段 9 ごみ処理袋 10 圧縮ばね 11 使い捨て袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B09B 3/00 303E
Claims (5)
- 【請求項1】ごみを投入する扉を設けた収納部と、前記
収納部に配置されて前記収納部を2室に分割する気密性
のごみ処理袋と、前記収納部の開口部近傍に設けた前記
ごみ処理袋の開口部の気密係止部と、前記収納部のごみ
を加熱する加熱手段と、前記ごみ処理袋の内外2室に差
圧を発生させて前記ごみ処理袋を収縮させる差圧発生手
段とを備え、前記ごみ処理袋が筒の長さ方向に変形しや
すく、筒の断面方向には変形しにくい有底筒状であるご
み処理装置。 - 【請求項2】プラスチック系ごみをガラス転移温度以
上、分解温度以下の温度範囲に加熱する加熱手段を有し
てなる請求項1記載のごみ処理装置。 - 【請求項3】ごみ処理袋はベローズ状である請求項1ま
たは2記載のごみ処理装置。 - 【請求項4】ごみ処理袋に圧縮ばねを付設してなる請求
項1または2記載のごみ処理装置。 - 【請求項5】ごみ処理袋内に使い捨て袋を配設してなる
請求項1〜4のいずれかに記載のごみ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3018612A JP2574543B2 (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | ごみ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3018612A JP2574543B2 (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | ごみ処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04256486A JPH04256486A (ja) | 1992-09-11 |
JP2574543B2 true JP2574543B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=11976456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3018612A Expired - Fee Related JP2574543B2 (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | ごみ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2574543B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102671927A (zh) * | 2012-03-30 | 2012-09-19 | 杭州恒明环保技术有限公司 | 一种垃圾堆仓系统 |
CN105151595A (zh) * | 2015-10-15 | 2015-12-16 | 武汉大学 | 一种基于微波感应技术的可移动侧滑式自动开盖垃圾桶 |
CN110733774A (zh) * | 2019-11-06 | 2020-01-31 | 浙江更土电子商务有限公司 | 一种电子商务废料分类回收装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2571728A (en) * | 2018-03-06 | 2019-09-11 | Patrick Bilton Russell | Waste receptacle device |
-
1991
- 1991-02-12 JP JP3018612A patent/JP2574543B2/ja not_active Expired - Fee Related
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