JP2573710B2 - 入退室管理システム - Google Patents

入退室管理システム

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JP2573710B2 JP2041480A JP4148090A JP2573710B2 JP 2573710 B2 JP2573710 B2 JP 2573710B2 JP 2041480 A JP2041480 A JP 2041480A JP 4148090 A JP4148090 A JP 4148090A JP 2573710 B2 JP2573710 B2 JP 2573710B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は扉の通行をIDカードで制御する入退室管理
システムに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、特定監視区域の出入口に設けられた通行制御扉
をID判別手段によるIDカードのID判別に基づいて開錠ま
たは施錠制御するものが特開昭60−192066号公報等に示
されている。
ところで、現在、キャッシュカード、クレジットカー
ド、プリペイドカード、社員カード等各種カードが発行
されており、各人は多数のカードを所持している。
その上、インテリジェントビルや電算機ビルやその他
セキュリティ上、入退室に制限を加える必要のある所で
は、上述した公報技術の如く、さらにセキュリティ用の
IDカードを所持する必要があり、各人は多数のカードの
取扱い所持に困っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した如く、各人は各種カードを多数所持している
上、セキュリティを要求する所毎にID判別条件が異なれ
ばそれに応じたIDカードも必要となり、増える一方であ
った。
そこで、この発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、セキュリティ用のIDカードを発
行せずに既存の他のカードを用いてこれをIDカードとし
て併用できるようにした入退室管理システムを提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る入退室管理システムは、個人識別デー
タを照合し照合結果OKの時に扉の通行規制を解除するよ
うにした入退室管理システムにおいて、既存の同一規格
の異なる発行会社から発行された複数のIDカードのデー
タを読み取る読取手段と、読み取ったデータのうち有効
アドレス及び有効桁数を入力すると共に、演算データの
有効ID桁数を入力する入力手段と、読み取ったデータの
うちの前記有効アドレスから前記有効桁数分のデータを
抽出して所定の演算を行う演算手段とを有し、前記演算
データのうち前記ID桁数のデータをIDデータとすること
を特徴とするものである。
〔作用〕
この発明においては、既存のIDカードの所定の一部の
データに基づく演算値をIDデータとして用いることによ
り、セキュリティ用のIDカードを発行せずに入退室管理
システムを構築する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図に基づいて説明する。
第1図は本実施例におけるIDデータ登録器とカードゲー
トの構成を示すものである。図において、(1)は既に
所有しているクレジットカードやキャッシュカードまた
は社員証等の既存の同一規格例えばJIS−II型のカード
を用いてこれに何等手を加えずに該カードのリードデー
タ中所定の一部のデータに基づき個人識別データを演算
して登録するIDデータ登録器を示し、このIDデータ登録
器は、CPU(1a)、プログラム等を記憶してなるROM(1
b)、各種データを記憶するRAM(1c)、カードデータを
読み取るリーダヘッド(1d)、CRT(1e)、IDデータの
有効桁数を入力するためのキーボード(1f)、プリンタ
(1g)及びカードゲート間の伝送インターフェース(1
h)を備え、後述するようにして既に所有しているカー
ドのデータ中所定の一部のデータから個人識別データ
(以下IDデータという)を演算して求め、これを記憶登
録するようになされている。
また、(2)は通行制御扉(図示せず)の内または外
側に設けられて該通行制御扉の電気錠(3)を解錠また
は施錠制御するカードゲートで、このカードゲートは、
CPU(2a)、プログラム等を記憶してなるROM(2b)、各
種データ等を記憶するRAM(2c)、カードデータを読み
取るリーダヘッド(2d)、上記IDデータ登録器(1)間
の伝送インターフェース(2e)、IDデータの照合結果、
OK時に点灯するOK灯(2g)とNGの時に点灯するNG灯(2
h)、OK灯(2g)とNG灯(2h)及び電気錠(3)間のイ
ンターフェース(2f)を備え、後述するようにして上記
IDデータ登録器(1)と同様にして、カードの読み取り
データ中所定の一部のデータからIDデータを演算して求
め、これを登録されたIDデータと照合し、照合結果に応
じてカードゲートの表面部に設けられるOK灯(2g)とNG
灯(2h)及び電気錠(3)を制御するようになされてい
る。
なお、上記IDデータ登録器(1)とカードゲート
(2)に読み取られるカードは、セキュリティ用の新た
な特別なカードではなく、既存の既に所有するカードを
用い、また、そのカードには何等手段を加えず(手を加
えると保証問題が生じる)にそのままセキュリティ用の
IDカードとして利用する。
次に上記構成に係る動作を第2図(a),(b)に基
づいて説明する。
第2図(a)は上記IDデータ登録器(1)におけるRO
M(1b)に格納されたプログラムに基づくCPU(1a)の動
作フローチャート、すなわちIDデータ登録時の動作を示
すもので、先ず、既存の例えばJIS−II型の既に所有し
ているカードを用い、そのカードをリーダヘッド(1d)
により読み取る(ステップSa21)。そして、リードデー
タのうち、キーボード(1f)により有効アドレスと有効
桁数を設定入力する(ステップSa22)。次に、上記リー
ドデータのうち有効アドレスから始まって有効桁数の値
を抽出し抽出した値を全て加算する(ステップSa23,Sa2
4)。例えば抽出したデータが「285780」の場合その加
算結果は「0030」となる。そして、有効IDデータ桁数を
キーボード(1f)から入力し(ステップSa25)、上記加
算結果の値の下から有効桁数をIDデータとする(ステッ
プSa26)。例えば加算結果が「015432」の場合、有効桁
数が3桁の時は下から有効桁数のみIDデータとする。そ
の場合IDデータは「432」となる。そして、上記有効ア
ドレス有効桁数、有効IDデータ桁数、及びIDデータをRA
M(1c)に個人情報として記憶登録し(ステップSa27,Sa
28)。その後、この登録した個人情報を伝送インターフ
ェース(1h)を介してカードゲート(2)のRAM(2c)
に伝送して記憶させる(ステップSa29,Sa30)。
次に、第2図(b)は上記カードゲート(2)におけ
るROM(2b)に格納されたプログラムに基づくCPU(2a)
の動作フローチャート、すなわち、カードゲート(2)
におけるID判別に基づく通行制御時の動作フローチャー
トを示すもので、先ず、登録時のカードを用い、そのカ
ードデータがリーダヘッド(2d)を介してリードされ
(ステップSb21)、リードデータのうち、上記登録時と
同様にして有効アドレスから始まる有効桁数の値を加算
する(ステップSb22)。そして、加算結果の値の下の有
効IDデータ桁数とIDデータが一致するか否かを判定し
(ステップSb23)、一致している時はOK灯(2g)を点灯
制御すると共に電気錠(3)を一時解錠する(ステップ
Sb24,Sb25)。その結果、通行者は通行制御扉を開けて
規制区域内へ通行することができる(ステップSb26)。
なお、上記判定ステップSb23において、NOと判定された
時はNG灯(2h)が点灯制御され(ステップSb27)、ステ
ップSb21に戻ることになる。
なお、この発明は、上記実施例の他に、次の態様によ
っても実施できる。
1)カードは磁気カード、ICカード、光カード、非接触
カード等同一規格のものであればどのようなカードでも
良い。
2)1つの扉に異なる(磁気カード用、ICカード用等)
カードゲート(ID判別装置)を複数設け、利用者の利便
性を上げても良い。
3)ID判別すべきカードゲートは入室側または退室側の
いずれかまたは両方に設けても良い。
4)IDデータ登録器をカードゲートと一体にしても良
い。
5)個人データをカードゲートのROMに予め書き込んで
あるものを使用しても良い。
6)複数のカードゲートを使う時も同様にできる。ま
た、その時はカードゲート単位でIDデータを変えても良
く、その場合はセキュリティ性が向上する。
7)加算するのは数値データ(アルファベットその他の
値は除外する)だけにしても良い。または、数値データ
以外のデータだけを使っても良い。
すなわち、それらは実際にはディジタルコードのため
加算でき、また英字データの場合数値データに変換して
加算することができる。
8)所定のリードデータと所定の数値を加算し、その結
果の一部又は全体をIDデータとしても良い。
9)所定のリードデータの所定の部分同志を乗算し、そ
の結果の一部又は全体をIDデータとしても良い。
10)所定のリードデータと所定の値を乗算し、その結果
の一部又は全部をIDデータとしても良い。
11)所定のリードデータを所定の値で割算し、その結果
の一部又は全体あるいは余りの一部又は全体をIDデータ
としても良い。
12)所定のリードデータの所定の部分の値を所定の部分
の値で割算し、その結果の全部又は一部をIDデータとし
ても良い。
13)所定のリードデータを所定の値で引算し、その結果
の一部又は全体の絶対値をIDデータとしても良い。
14)所定のリードデータの所定の部分を所定の部分で引
算し、その結果の全体または一部の値の絶対値をIDデー
タとしても良い。
15)上記8)〜14)以外の演算方法で処理し、その結果
の一部又は全体をIDデータとしても良い。
16)個人情報は別システムで処理し、その結果をカード
ゲートのROMに書き込んだものを使っても良い。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、IDデータの有効ア
ドレス、有効桁数、及び有効ID桁数を入力する入力手段
を設けたので、入退出を許可された各個人がキーボード
より所定のデータを入力しさえすれば、固定データでは
なく有効アドレス、有効桁数、及び有効ID桁数で定まる
IDデータを個人識別データとして用い所望のカードを入
退出カードとすることができるので、入退出カードの作
成に関し、専用のオペレータを雇う必要がなく、安価に
システムを運営することができると共に、特に、管理区
域によってID照合すべきデータの有効アドレス、有効桁
数、及び有効ID桁数を異ならせて照合度を高めることも
でき、同一のカードを使用しても有効アドレス、有効桁
数、及び有効ID桁数によって規制を変化させることがで
きる。また、プリペイドカードの残数データのように、
日々変わるデータの部分を除外することができるので、
残数データを持つプリペイドカードでも、入退出管理カ
ードとして使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による構成図、第2図
(a),(b)はIDデータの登録時とID判別時の動作フ
ローチャートである。 図中、(1)はIDデータ登録器、(2)はカードゲー
ト、(3)は電気錠。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個人識別データを照合し照合結果OKの時に
    扉の通行規制を解除するようにした入退室管理システム
    において、 既存の同一規格の異なる発行会社から発行された複数の
    IDカードのデータを読み取る読取手段と、 読み取ったデータのうち有効アドレス及び有効桁数を入
    力すると共に、演算データの有効ID桁数を入力する入力
    手段と、 読み取ったデータのうちの前記有効アドレスから前記有
    効桁数分のデータを抽出して所定の演算を行う演算手段
    と を有し、 前記演算データのうち前記ID桁数のデータをIDデータと
    することを特徴とする入退室管理システム。
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