JP2573492B2 - 映像判定装置 - Google Patents

映像判定装置

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JP2573492B2
JP2573492B2 JP62152802A JP15280287A JP2573492B2 JP 2573492 B2 JP2573492 B2 JP 2573492B2 JP 62152802 A JP62152802 A JP 62152802A JP 15280287 A JP15280287 A JP 15280287A JP 2573492 B2 JP2573492 B2 JP 2573492B2
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吉久 山口
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、競馬、競輪、競艇、オートレース等の着
順判定及び高速で移動する物体の形状や文字の読み取り
判定などに用いられる映像判定装置に関する。
「従来の技術」 例えば、競馬、競輪等の着順判定には、スリット式カ
メラが広く使用されている。このスリット式カメラの概
略構成は、第8図に示す通りである。この図において、
1はレンズ、2はスリット2aを有するスリット板、3は
フィルムであり、これらは、カメラケースC内に収めら
れている。そして、ゴールライン4上の物体像がレンズ
1及びスリット2aを通してフィルム3上に結像するよう
に配置し、フィルム3を、ゴールライン4上を通過する
移動物体(この場合、競争馬)5に対応した速度で、か
つ移動物体5の移動方向と逆方向へ移動して巻き替える
ことにより、ゴールライン4上を通過した移動物体5の
みが時間の経過とともに連続的にフィルム3に写し込ま
れる。この場合、ゴールライン4上の静止物体(例え
ば、背景)の像は常にスリット2aを通過してフィルム3
に達しているので、フィルム3の移動方向へ沿って帯状
に写し込まれ、実際の形状としては写し込まれない。そ
して、審判員は、現像されたフィルム3を目視してゴー
ルライン4上を通過した複数の移動物体5の着順を判定
する。
ところで、競馬、競輪等においては迅速な着順判定が
望まれているが、上述した方法では、フィルムの現像等
にある程度の時間が必要である。そこで、本出願人は、
判定作業を迅速かつ容易に行うことができる映像判定装
置として、先に特開昭60−133355号を提案した。この映
像判定装置は、ゴールライン4上を通過する移動物体5
(競争馬)の物体像を、一次元配列された複数の感光素
子を有するラインセンサカメラによって垂直方向に撮像
し、このラインセンサカメラから出力される映像信号を
順次デジタルの画素データに変換し、この画素データを
複数画面分連続して画像メモリに書き込み、その後、こ
の画像メモリから必要な画面に対応した画素データを読
み出してアナログの映像信号に変換し、この映像信号を
モニタテレビに供給することにより、所望の画面の静止
画像がモニタテレビ上に表示されるようになっている。
そして、審判員はモニタテレビ上の静止画像を見ながら
着順判定を行う。この場合、移動物体5の移動速度に比
較してラインセンサカメラのスキャンスピード(光電変
換部の1電化蓄積時間)が速すぎると、実際の移動物体
5の物体像よりも水平方向(移動物体5の移動方向)に
伸びた物体像が画像メモリに書き込まれてしまい、逆
に、スキャンスピードが遅すぎると、水平方向に縮まっ
た物体像が画像メモリ内に書き込まれてしまう。そこ
で、従来の映像判定装置においては、ライン、センサカ
メラのスキャンスピードが数段階に設定可能となってお
り、物体像を画像メモリに書き込む前に、予め、移動物
体5の概略の移動速度に応じて、ラインセンサカメラの
スキャンスピードを設定するようになっていた。
「この発明が解決しようとする問題点」 ところで、上述した従来の映像判定装置において、予
めラインセンサカメラのスキャンスピードを移動物体5
の移動速度に正確に合致させることは極めて困難であ
り、したがって、画像メモリ内には、多少なりとも水平
方向へ伸びた物体像または縮んだ物体像が書き込まれて
しまうことになる。そして、画像メモリ内に一旦格納さ
れた画像データを読み出して、モニタテレビ上に表示し
た時点で、その静止画像が水平方向へ伸びたり、縮んだ
りしていることが判明したとしても、これを本来の物体
像に合わせて修正することはできにかった。したがっ
て、モニタテレビ上の静止画像が、水平方向へ伸びたり
縮んだりして、不自然な物体像が表示される場合があり
改善が望まれていた。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、判
定作業を迅速かつ容易に行なうことができることは勿論
のこと、画像メモリ内に一旦格納された画像データを読
み出して、モニタテレビ上に表示する際に、その静止画
像を水平方向へ所望の比率で拡大または縮小することが
できる映像判定装置を提供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 この発明は、所定の基準線上を通過する移動物体の、
前記基準線に沿う1ライン分の像を、1電荷蓄積期間毎
に、一次元配列された複数の感光素子によって同時に取
り込むと共に、前記各感光素子から出力される各画素信
号を、映像出力信号として順次出力するラインセンサカ
メラと、前記ラインセンサカメラにおける1電荷蓄積時
間の設定を切り替える切替手段と、前記ラインセンサカ
メラの映像出力信号を順次画素データに変換するA/Dコ
ンバータと、前記A/Dコンバータから供給される画素デ
ータを順次記憶することにより、時間的に連続した複数
画面分の画素データを記憶するビデオメモリと、前記ビ
デオメモリから任意の1画面分の画素データを順次読み
出す読出手段と、前記読出手段によって読み出された画
素データを映像信号に変換するD/Aコンバートと、前記D
/Aコンバータから供給される映像信号に基づいて静止画
像を表示するモニタテレビと、前記ビデオメモリから前
記読出手段によって読み出される単位時間当たりの画素
データ数の任意に設定することにより、前記モニタテレ
ビの水平方向の表示画素数を増減させ、前記モニタテレ
ビに表示される静止画像の水平方向の拡大/縮小率を設
定する拡大/縮小率設定手段とを具備することを特徴と
している。
「作用」 移動物体が基準線を通過すると同時に、この移動物体
の物体像に対応した画素データがビデオメモリに順次書
き込まれ、次いで、このビデオメモリに一旦格納された
複数画面分の画素データの中から任意の1画面分の画素
データが読み出され、これら画素データに基づく静止画
像がモニタテレビによって表示される。ここで、拡大/
縮小率設定手段によってビデオメモリから読出手段によ
って読み出される単位時間当たりの画素データ数を任意
の値に設定することにより、モニタテレビの水平方向の
表示画素数が任意の値に増減し、これにより、ビデオメ
モリによって表示される静止画像が水平方向へ拡大また
は縮小される。
「実施例」 以下、図面を参照し、この発明の実施例について説明
する。
(1)全体の構成 第1図はこの発明の一実施例による恵贈判定装置の全
体構成を示すブロック図であり、この図に示す映像判定
装置は大きく分けて、ラインセンサカメラ6と、画像記
憶装置7と、操作員用コントロールボックス8と、審判
員用コンロールボックス8aと、モニタテレビ9aと、VTR
(ビデオテープレコーダ)9bと、VTR用モニタテレビ9c
とから構成されている。そして、ラインセンサカメラ6
はゴールライン4と平行な見通し線M上に配置され、ま
た、画像記憶装置7、操作員用コントロールボックス
8、VTR9bおよびモニタテレビ9cは建物内の操作員が操
作を行う場所に設置され、さらに、審判員用コントロー
ルボックス8aおよびモニタテレビ9aは審判員が判定を行
う場所に設置されている。
ラインセンサカメラ6はレンズ10と、CCD(Charge Co
upled Device;電荷結合デバイス)ラインセンサ11と、
出力増幅器12とから構成されている。ラインセンサ11は
一次元配列された512画素分のフォトダイオード(感光
素子)を有する光電変換部13と、出力用シフトレジスタ
部14とから構成されており、ゴールライン4上を垂直方
向に撮像するように配置されている。そして、ゴールラ
イン4上を通過する移動物体5の物体像は、レンズ10を
介して光電変換部13上に結像し、この光電変換部13にお
いて電気信号(電荷)に変換され、1電荷蓄積時間毎
に、外部から供給される走査タイミング信号STS1(フォ
トトランスファパルス)に同期して、各画素毎、同時に
(並列に)出力用シフトレジスタ部14へ転送され、さら
に走査タイミング信号STS2(転送パルス)に同期して出
力用シフトレジスタ部14から出力増幅器12へ順次(直列
に)出力され、この出力増幅器12によって増幅された垂
直走査映像信号VVSとして出力される。また、モニタテ
レビ9aおよび9cはCRT(陰極線管)を有して構成され
る。
次に、画像記憶装置7において、21はラインセンサカ
メラ6から供給されるアナログの垂直走査映像信号VSS
を、各画素毎にその濃淡(明るさ)に対応した6bitのデ
ジタルの画素データPDに変換するA/D(アナログ/デジ
タル)コンバータであり、垂直走査映像信号VSSのレベ
ルが所定の範囲内でも最も低い場合、画素データPDとし
て“000000"を出力し、垂直走査映像信号VSSのレベルが
所定の範囲内で最も高い場合、画素データPDとして“11
1111"を出力する。このA/Dコンバータ21から出力された
画素データPDはビデオメモリ22のデータ入力端子DIへ供
給される。
ビデオメモリ22は、A/Dコンバータ21から出力された
画素データPD制御回路23の制御の下に順次記憶するもの
で、1画素分の64階調の濃淡情報である6bitの画素デー
タPDを最低でも8フレーム(画面)分記憶することがで
きる記憶容量を有している。このビデオメモリ22の詳細
な構成については後述する。
制御回路23は、コントロールボックス8および8aの指
示の下に、ビデオメモリ22の書き込み動作および読み出
し動作の制御、A/Dコンバータ21およびD/Aコンバータの
変換タイミングの制御等を行うもので、画素データPDの
書き込みおよび読み出し時においては、ビデオメモリ22
へ書込および読出アドレスデータADを供給すると共にRA
S(ロウ・アドレス・ストローブ)信号、CAS(コラム・
アドレス・ストローブ)信号、WE(ライト・イネーブ
ル)信号を供給する。24はビデオメモリ22のデータ出力
端子DOから出力される水平読出画素データHPDを映像信
号VSに変換するD/A(デジタル/アナログ)コンバー
タ、25は映像信号VSに複合同期信号SYNC及びスケール信
号SSを合成し、複合映像信号CVSを出力する映像同期合
成回路、26は複合同期信号SYNC及びこの複合同期信号SY
NCに対応した水平同期信号HDおよび垂直同期信号VDを発
生する同期信号発生回路、27は制御回路23から供給され
るスケール設定信号SSSに基づいてスケール信号SSを生
成するスケール信号発生回路、28はタイマ28aを有して
構成され、制御回路23から供給されるタイマ制御信号TC
Sに基づいて経過時間データTDを生成するタイムデータ
発生回路である。
(2)操作員用コントロールボックス8の構成。
コントロールボックス8は、後述する録画モード時、
および再生モード(VTRモードとスクロールモードから
なる)時において、制御回路23に対して各種動作の指示
を行うものである。このコントロールボックス8におい
て、30は録画開始/中断スイッチであり、この録画開始
/中断スイッチ30が押されると、内部に組み込まれたLE
D(発光ダイオード)30aが点灯し、録画モードとなり、
同時に録画モード表示用LED31が点灯し、制御回路23に
よる画素データPDの書き込み動作が開始される。この録
画モードの期間中に録画開始/中断スイッチ30が再び押
されるとLED30aが点灯し、制御回路23による書き込み動
作が一時中断される。さらに、また録画開始/中断スイ
ッチ30が押されると、制御回路23による書き込み動作が
再開され、8フレーム分の書き込み動作が終了した時点
で、録画モードが解除され、LED30aおよび録画モード表
示用LED31が共に消灯する。33は図示せぬ録画開始信号
切換スイッチが外部側に切り換えられたことを表示する
LEDであり、点灯中は、前述した録画開始/中断スイッ
チ30に代えて外部から供給される外部路画開始信号ERS
によって録画モードとなる。32-1〜32-8及び32a〜32d
は、現在、制御回路23がビデオメモリ22のどのアドレス
に対して画素データPDの書き込みまたは読み出しを行っ
ているのかを、フレーム番号別に表示するLEDである。
すなわち、第1番目のフレームに対応した画素データPD
の書き込みまたは読み出しを行っている場合において
は、LED32aと共にLED32-1が点灯し、同様に、第2〜第
8番目のフレームに対応して、LED32aと共にLED32-2〜3
2-8が順次点灯する。また、LED32b,32c,32dは、ビデオ
メモリ22の記憶容量を拡張した場合に備えて設けられて
いるもので、第9〜第16番目のフレームに対応して、LE
D32bが点灯し、第17〜第24番目のフレームに対応して、
LED32cが点灯し、第25〜第32番目のフレームに対応して
LED32dが点灯する。
34はVTRモードスイッチであり、このVTRモードスイッ
チ34が押されると、内部に組み込まれたLED34aが点灯し
て、再生モードの内の一つであるVTRモードとなる。こ
のVTRモードとなると、制御回路23は第1番目のフレー
ムに対応した画素データPDをビデオメモリ22から順次読
み出す。これにより、モニタテレビ9aおよび9cには第1
番目のフレームが表示される。また、35はVTR録画開始
スイッチ、36はVTRスクロールスピード設定つまみであ
り、前述したVTRモード時において、VTR録画開始スイッ
チ35が押されると、内部に組み込まれたLED35aが点灯
し、VTRスクロールスピード設定つまみ36で設定された
移動速度で、モニタテレビ9aおよび9cによって表示され
ている静止画が水平方向へスクロールし、第8番目のフ
レームまでスクロールした時点でLED35aが消灯する。こ
のVTRモード時において、VTR9bの録画ボタンをセットし
ておけば、静止画像がスクロールする様子がVTR9bによ
って録画される。また、37は上述したスクロール動作を
中止して、第1番目のフレームに戻すリセットスイッチ
である。
41はタイムスタートスイッチであり、このスイッチ41
が押されると、内部に組み込まれたLED41aが点灯し、こ
れと同時に、タイムデータ発生回路28内のタイマ28aが
計時動作を開始し、タイムデータ発生回路28から1/10秒
単位毎、または1/100秒単位毎に経過時間をデータTDがA
/Dコンバータ21およびコントロールボックス8内の経過
時間表示器42に各々供給される。43はタイムオン/オフ
スイッチであり、このスイッチ43が押されると、内部に
組み込まれたLED43aが点灯し、ここで、録画モードであ
った場合は、タイムデータ発生回路28から出力された経
過時間データTDがA/Dコンバータ21において画素データP
Dに重畳され、ビデオメモリ22内に書き込まれる。44は
タイムリセットスイッチであり、このスイッチ44が押さ
れた時点で、タイマ28aがリセットされる。45は図示せ
ぬタイムスタート信号切替スイッチが外部側に切り替え
られたことを表示する表示ランプであり、点灯中は、前
述したタイムスタートスイッチ41に代えて外部から供給
される外部タイムスタート信号ETSによってタイマ28aが
計時動作を開始する。上記タイマ28aの計時動作は録画
モードが終了した時点で停止する。
49はビデオアウトポジ/ネガ切替スイッチであり、こ
のスイッチ49が押されると、内部に組み込まれたLED49a
が点灯し、制御回路23を介して反転信号ISが映像同期合
成回路25に供給され、この映像同期合成回路25におい
て、複合映像信号CVSが反転され、モニタテレビ9の表
示画面にネガ状態の画面が表示される。また、再度スイ
ッチ49が押されると、LED49aが消灯し、通常のポジ状態
の画面が表示される。50はビデオアウトオン/オフスイ
ッチであり、このスイッチ50が押されると内部に組み込
まれたLED50aが点灯し、制御回路23を介してイレース信
号ESが映像同期合成回路25に供給され、映像同期合成回
路25から複合映像信号CVSとして、何も表示しないブラ
ック信号が出力される。
52はライト/レフト切替スイッチであり、移動物体5
がラインセンサカメラ6の前方を右から左に移動する場
合はライト側にセットし、逆の場合はレフト側にセット
する。これにより、ビデオメモリ22に画素データPDを書
き込む際のアドレスの指定順番が切替わり、再生モード
時において、モニタテレビ9aおよび9cの表示フレーム上
には実際の移動物体5の移動方向と同じ向きに移動物体
像が表示される。
53はラインセンサカメラ6内のラインセンサ11の1ラ
イン毎のスキャンスピード(光電変換部13の1電荷蓄積
時間、すなわち、走査タイミング信号STS1(フォトトラ
ンスファパルス)から次の走査タイミング信号STS1まで
の時間)を切り替えるラインスキャンタイム切替スイッ
チであり、2msec(0.5KHz)、1msec(1KHz)、0.5msec
(2KHz)、0.25msec(4KHz)の内の何れかに切り替え可
能となっている。51はラインセンサカメラ6から出力さ
れる垂直走査映像信号VVSのピーク値を表示する映像信
号レベルメータであり、ラインセンサカメラ6のレンズ
10の絞り値を設定する際に使用される。
(3)審判員用コントロールボックス8aの構成。
コントロールボックス8aは、後述するスクロールモー
ド時において、制御回路23に対して各種動作の指示を行
うものである。このコントロールボックス8aにおいて、
53は標準/可変切換スイッチであり、このスイッチ53が
押されると、内部に組み込まれたLED53aが点灯し、モニ
タテレビ9aの表示されている静止画を水平方向へ拡大ま
たは縮小することが可能となる。この場合、拡大率また
は縮小率は、拡大/縮小設定器54によって連続的に設定
することが可能となっている。55はスクロールモードス
イッチであり、このスイッチ55が押されると、内部に組
み込まれたLED55aが点灯し、スクロールモードとなる。
56は後述するスクロール方向/速度設定器76を操作する
ためのスクロールダイヤルであり、スクロールモード時
において、モニタテレビ9aに表示されている静止画のス
クロール方向およびスクロール速度を指定するものであ
る。57はスクロール速度を“速い”、“標準”、“遅
い”の3段階に設定するスクロールスピード設定スイッ
チである。また、58はビデオスケールオン/オフスイッ
チであり、このスイッチ58が押されると、内部に組み込
まれたLED58aが点灯し、スケール信号発生回路27によっ
て生成されたスケール信号SSが映像同期合成回路25で映
像信号VSに重畳され、モニタテレビ9aの表示画面上に縦
方向、すなわちラインセンサ11の走査方向と平行などビ
デオスケールラインが表示される。この場合、ビデオス
ケールポジション設定つまみ59によってスケールライン
の左右方向の位置が設定され、また、スケールライン単
線/複線切替スイッチ60によって、スケールラインの本
数を1本とするか、または複数本とするかが設定され
る。さらに、62-1〜62-8および62a〜62dは、前述したコ
ントロールボックス8のLED32-1〜32-8及び32a〜32dと
同様に機能するLEDであり、現在、制御回路23がビデオ
メモリ22の、どのアドレスに対して画素データPDの書き
込みまたは読み出しを行っているのかを、フレーム番号
別に表示する。63は録画モード中であることを表示する
LED、64はVTRモード中であることを表示するLEDであ
る。
(4)ビデオメモウリ22の構成と、画素データPDの書き
込み/読み出し方法。
ビデオメモリ22は、第2図(イ)に示すように、8個
(層)メモリブロックM1〜M8から構成され、各メモリブ
ロックM1〜M8は、各々6個の256K×1ビットのDRAM(ダ
イナミックRAM)によって構成されている。そして、各
メモリブロックM1〜M8の6個のDRAMは、1組のコラムア
ドレス(0〜511)とロウアドレス(0〜511)によって
同時にアクセスされ、これにより、1画素分の6ビット
の画素データPDが並列に書き込まれ、また並列に読み出
されるようになっている。
次に、画素データPDをビデオメモリ22に書き込む場合
について説明する。ここで、画素データPDを各画素毎に
区別するために、Pn,m(n=0〜511,m=0〜4095)と
表示する。
まず、ラインセンサカメラ6から順次出力される1走
査期間分の垂直走査映像信号VSS、すなわち1フレーム
における垂直方向1列に相当する512画素分の垂直走査
映像信号VSSは、A/Dコンバータ21で各画素毎に6ビット
の画素データに順次変換され、ビデオメモリ22のデータ
入力端DIに順次供給される。そして、最初の第1列目の
512画素分の画素データP0,0〜P511,0がメモリブロッ
クM1のコラムアドレスが0、ロウアドレスが0〜511で
指定される場所に順次書き込まれ、次の第2列目の512
画素分の画素データP0,1〜P511,1がメモリブロックM2
のコラムアドレスが0、ロウアドレスが0〜511で指定
される場所に順次書き込まれる。以下同様にして、第3
列目の512画素分の画素データP0,2〜P511,2がメモリ
ブロックM3に、第4列目の512画素分の画素データP0,3
〜P511,3がメモリブロックM4に、……第8列目の512画
素分の画素データP0,7〜P511,7がメモリブロックM8に
順次書き込まれる。さらに、第9列目の512画素分の画
素データP0,8〜P511,8が、メモリブロックM1のコラム
アドレスが1、ロウアドレスが0〜511で指定される場
所に順次書き込まれる。以下同様にして、第2図(ロ)
に示すように、ラインセンサカメラ6の1走査期間分の
512画素の画素データが列方向(垂直方向)に順次書き
込まれる。そして、第1番目のフレームを構成す512×5
12画素の画素データP0,0〜P511,511が、8個のメモリ
ブロックM1〜M8の各記憶エリアA1に順次書き込まれ、同
様にして、第2番目,第3番目……第8番目のフレーム
を構成する画素データが各メモリブロックM1〜M8の各記
憶エリアA2,A3…A8に順次書き込まれる。この場合、各
記憶エリアA1〜A8には、次の表1に示すように、コラム
アドレスとロウアドレスが割り当てられている。
表1 記憶エリア コラムアドレス ロウアドレス A1 0〜63 0〜511 A2 64〜127 0〜511 A3 128〜191 0〜511 A4 192〜255 0〜511 A5 256〜319 0〜511 A6 320〜383 0〜511 A7 384〜447 0〜511 A8 448〜511 0〜511 次に、ビデオメモリ22から画素データPDを読み出す場
合について、標準時、すなわち、第3図に示すように、
モニタテレイ9aの表示画面に、水平方向512ドット×垂
直方向489ドットの静止画像が表示される場合を例にし
て説明する。
この場合、モニタテレビ9aの1水平走査期間の画像表
示期間、すなわち、1有効水平走査期間毎に、512画素
分の画素データPDが、行方向(水平方向)に順次読み出
される。また、インターレース方式によって表示を行う
ため、奇数のロウアドレス(1,3,5,……,511)によって
読み出された画素データPDによって第1フィールド(奇
数フィールド)が表示され、偶数のロウアドレス(0,2,
4,……510)によって読に出された画素データPDによっ
て第2フィールド(偶数フィールド)が表示され、これ
ら第1フィールドと第2フィールドによって1フレーム
が表示される。
これをさらに詳細に説明すると、まず、第1フィール
ドの第1行目の先頭8ドット分に対応する画素データP
1,0〜P1,7を読み出す。この際、ビデオメモリ22に対し
て、ロウアドレス“1"およびコラムアドレス“0"を指定
することにより、第3図に示すように、行方向に連続し
た8画素分と画素データP1,0〜P1,7が各メモリブロッ
クM1〜M8から読み出される。これに続けて、ロウアドレ
スを“1"としたまま、コラムアドレスを1ずつインクリ
メントすることにより、各メモリブロックM1〜M8から、
行方向に連続した画素データP1,m(m=8〜511)が8
画素ずつ読み出される。このようにして読み出された51
2画素分の画素データP1,m(m=0〜511)が、第1フィ
ールドの第1行目として、モニタテレビ9aの表示画面上
に表示される。以下同様にして、第1フィールドの第2
行目に対応した画素データP3,m(m=0〜511)、第3
行目に対応した画素データP5,m(m=0〜511)、……
第256行目に対応した画素データP511,m(m=0〜511)
の読み出しを行い、第1フィールドの読み出しを完了す
る。次いで、第2フィールド(偶数フィールド)の第1
行目に対応した画素データP0,m(m=0〜511)を読み
出し、これに続けて、第2フィールドの第2行目に対応
した画素データP2,m(m=0〜511)、第3行目に対応
した画素データP4,m(m=0〜511)、……第256行目に
対応した画素データP510,m(m=0〜511)の読み出し
を行い、第2フィールドの読み出しを完了する。これら
第1フィールドと第2フィールドによって、モニタテレ
ビ9aの表示画面に、水平方向512ドット×垂直方向489ド
ットの1フレーム分の静止画が表示される。なお、垂直
方向のドット数が512ドットとならないのは、垂直帰線
消去期間のため、表示画面上に表示されない画素データ
があるためである。
(5)審判員用コントロールボックス8aと制御回路23の
要部の詳細な構成。
第4図は、審判員用コントロールボックス8aに設けら
れた標準/可変切換スイッチ53、拡大/縮小設定器54、
スクロール方向/速度設定器76、およびスクロールスピ
ード設定スイッチ57と、画像記憶装置7内の制御回路23
の一部を構成する読出アドレス発生回路70の構成を示す
ブロック図である。
この図において、審査員用コントロールボックス8aか
ら出力された各種操作信号は、同コントロールボックス
8a内に設けられたラインドライバ回路72と、画像記憶装
置7内に設けられたラインレシーバ回路73を介して、後
述する各回路に供給される。
ここで、スクロール方向/速度設定器76は、第5図
(イ)および(ロ)に示すように、可変抵抗器75と、こ
の可変抵抗器75の軸75aに各々取り付けられたスクロー
ルダイヤル56および円板77と、この円板77の回転角度に
応じてオン/オフする一対のマイクロスイッチ78,79と
から構成され、これらは、スクロールダイヤル56に刻ま
れたマーク56aが上端に位置する状態において、可変抵
抗器75が中点に位置し、マイクロスイッチ78,79が共に
オフ状態となるように各々配置されている。そして、ダ
イヤル56を時計方向に回動した場合、円板77に取り付け
られた半円板状の部材80によってマイクロスイッチ78の
レバーが付勢され、このマイクロスイッチ78がオン状態
となる。この場合、もう一方のマイクロスイッチ79はオ
フ状態のままである。逆に、ダイヤル56を反時計方向に
回動した場合、今度は、部材80によってマイクロスイッ
チ79のレバー79aが付勢され、マイクロスイッチ79がオ
ン、マイクロスイッチ78がオフ状態となる。
次に、第4図において、上述したスクロール方向/速
度設定器76の、マイクロスイッチ78,79の各ノーマリー
クローズ接点NCは共に接地され、マイクロスイッチ78,7
9の各ノーマリーオープン接点NOは共に+Vccに接続され
ている。そして、マイクロスイッチ78,79がオフ状態の
場合、それらの各共通接点Cがノーマリークローズ接点
NCと導通し、接地レベル(“L"レベル)の信号を出力
し、逆にオン状態の場合、各共通接点Cがノーマリーオ
ープン接点NOと導通し、+Vcc(“H"レベル)の信号を
出力する。そして、マイクロスイッチ79の出力信号は、
スクロール移動方向制御信号S3として、ラインドライバ
およびレシーバ回路72,73を介して後述する先頭コラム
アドレス設定用カウンタ100のアップ/ダウン制御入力
端子U/に供給され、マイクロスイッチ78および79の両
出力信号はノアゲート84の一方の入力端に各々供給さ
れ、このノアゲート84の出力はスクロールスタート信号
S4(ロウアクティブ)として、ラインドライバおよびレ
シーバ回路72,73を介してカウンタ100のイネーブル端子
に供給される。
一方、可変抵抗器75の低抗体両端は、抵抗81,82を介
して+Vccに接続され、低抗体のセンタータップは接地
されている。そして、スクロールダイヤル56が中点に位
置する場合、可変抵抗器75からは接地レベルの電圧が出
力され、また、ダイヤル56が時計方向または反時計方向
に回動した場合、可変抵抗器75からは、中点を基準とす
るダイヤル56の回転角度に応じた電圧が出力されるよう
になっている。この可変抵抗器75の出力電圧は、VCO
(電圧制御型発振器)92の制御入力端子Cに供給され
る。このVCO92は制御入力端子Cに供給される電圧に応
じて出力周波数が変化する発振器であり、このVCO92の
出力は分周器93において、3種類の所定の分周比で各々
分周され、周波数fa、fb、fcの3種類のクロックパルス
が次段のセレクタ94へ供給される。この場合、周波数の
関係は、常にfa>fb>fcとなっている。セレクタ94は、
前記周波数fa,fb,fcの3種類のクロックパルスの中か
ら、スクロールスピード設定スイッチ57で設定された一
つを選択的に出力するものである。すなわち、スクロー
ルスピード設定スイッチ57が“速い”に設定されている
場合は、周波数faのクロックパルスが選択され、“標
準”の場合、周波数fbが選択され、また“遅い”の場合
は、周波数fcが選択される。そして、このセレクタ94か
ら出力されるクロックパルスは、スクロールスピード可
変クロックパルスS5として、ラインドライバおよびレシ
ーバ回路72,73を介してカウンタ100のクロックパルス入
力端子CLKに供給される。
次に、先頭コラムアドレス設定用カウンタ100は、9
ビットのプリセッタブル・アップ/ダウンカウンタで構
成され、そのプリセット入力端子Pには後述するセレク
タ120から9ビットの初期アドレスデータが供給され、
また、前述したスクロール移動方向制御信号S3と、スク
ロールスタート信号S4によって、スクロールスピード可
変クロックパルスS5をカウントする動作が制御される。
また、カウンタ100は、ビデオメモリ22の読み出し時に
おいて、先頭コラムアドレスを設定するカウンタとして
機能する。ここで先頭コラムアドレスとは、1フレーム
分の画素データPDを読み出す際に、コラムアドレスのス
タートアドレスとなるもので、1フレームの最左列に表
示される画素データPD(例えば、第3図において、画素
データP0,0、P1,0、P2,0、…)を指定するためのア
ドレスである。また、このカウンタ100は、ビデオメモ
リー22に8画面分の画素データPDが書き込まれ、録画モ
ードが解除された時点、または操作員用コントロールボ
ックス8のVTRモードスイッチ34が押された時点におい
て供給される初期画面設定信号によってセットされる。
上記先頭コラムアドレス設定用カウンタ100のカウン
ト値(9ビット)は、その出力端子Qからラッチ回路10
1へ供給される。このラッチ回路101は、後述するメモリ
駆動パルス発生回路130から供給されるフレームパルスF
P、すなわち、1フレーム期間の開始直前に供給される
パルス信号によって、カウンタ100のカウント値をラッ
チし、このカウント値をコラムアドレスカウンタ102の
プリセット入力端子Pへ供給する。
コラムアドレスカウンタ102は、9ビットのプリセッ
タブル・アップ/ダウン・カウンタによって構成され、
通常アップカウンタとして機能し、アップ/ダウン制御
入力端子U/に後述するアドレス反転信号(ロウアクテ
ィブ)が供給されるとダウンカンウンタとして機能す
る。そして、コラムアドレスカウンタ102のロード端子L
Dに、メモリ駆動パルス発生回路130から1水平期間の開
始直前に水平同期パルスHDPが供給された時点で、ラッ
チ回路101にラッチされているカウンタ100のカウント値
を取り込む。以降、そのクロックパルス入力端子CLKに
対して、メモリ駆動パルス発生回路130からクロックパ
ルスCPが供給される毎に、プリセットされたカウント値
をインクリメント(+1)する。そして、コラムアドレ
スカウンタ102のカウント値は、その出力端子Qから読
出コラムアドレスとして、書込/読出アドレスセレクタ
140へ供給される。
以上の構成と、ロウアドレス発生回路103とによって
読出アドレス発生回路70が構成されている。このロウア
ドレス発生回路103は、メモリ駆動パルス発生回路130か
ら供給されるフレームパルスFPおよび水平同期パルスHD
Pに基づいて読出ロウアドレスを発生するものである。
また、上記書込/読出アドレスセレクタ140には、読
出コラムアドレス以外に、ロウアドレス発生回路103か
ら読出ロウアドレスが供給され、さらに、書込アドレス
発生回路141から書込コラムアドレスおよび書込ロウア
ドレスが供給される。そして、書込/読出アドレスセレ
クタ140は、制御回路23の動作モードに応じて供給され
る書込/読出切替信号に基づいて、書込コラムアドレス
と書込ロウアドレスの組み、または読出コラムアドレス
と読出ロウアドレスの組みのいずれか一方の組みをロウ
/コラムアドレスセレクタ142へ供給する。また、ロウ
/コラムアドレスセレクタ142は、メモリ駆動パルス発
生回路130から供給されるロウ/コラム切替信号R/Cに基
づいて、コラムアドレスとロウアドレスのいずれか一方
をビデオメモリ22のアドレス入力端AD0〜AD8へ供給す
る。
ここまでの構成において、スクロールダイヤル56を時
計方向に回転した場合、マイクロスイッチ78から“H"レ
ベルの信号が出力されると共にマイクロスイッチ79から
“L"レベルの信号が出力され、これにより、“H"レベル
のスクロール方向制御信号S3が先頭コラムアドレス設定
用カウンタ100のアップ/ダウン制御入力端子U/へ供
給され、またノアゲート83から“L"レベルのスクロール
スタート信号S4がカウンタ100のイネーブル端子へ供
給される。これにより、カウンタ100は、アップカウン
ト動作を開始し、クロックパルス入力端子CLKにクロッ
クパルスが供給される毎にカウント値をインクリメント
する。この場合、予め初期アドレスデータがプリセット
されているので、初期アドレスデータに1づつ加算した
値がカウント値となり、このカウント値が、1フレーム
の最左列に表示される画素データを指定するための先頭
コラムアドレスとして出力される。この結果、表示画面
は、カウンタ100のカウント値が+1増加する毎に8ド
ット分右方へスクロールする。
一方、カウンダ100のクロックパルス入力端子CLKに供
給されるスクロールスピード可変クロックパルスS5の周
波数は、前述したようにスクロールダイヤル56の回転角
度に応じて変化し、かつ、スクロールスピード設定スイ
ッチ57によって3段階(fa,fb,fc)に変化する。そし
て、カウンタ100のカウント速度がスクロールスピード
可変クロックパルスS5の周波数によって変化するため、
これに応じて、先頭コラムアドレスが1つづ加算される
速度も変化し、この結果、表示画面のスクロールスピー
ドはスクロールスピード設定スイッチ57によって3段階
に切り替えられ、さらにスクロールダイヤル56の回転角
度に応じて連続的に変化する。
が、1フレームの最左列に表示される画素データを指定
するための先頭コラムアドレスとして出力される。この
結果、表示画面は、カウンタ100のカウント値が+1増
加する毎に8ドット分右方へスクロールする。
一方、カウンタ100のクロックパルス入力端子CLKに供
給されるスクロールスピード可変クロックパルスS5の周
波数は、前述したようにスクロールダイヤル56の回転角
度に応じて変化し、かつ、スクロールスピード設定スイ
ッチ57によって3段階(fa,fb,fc)に変化する。そし
て、カウンタ100のカウント速度が、スクロールスピー
ド可変クロックパルスS5の周波数によって変化するた
め、これに応じて、先頭コラムアドレスが1づつ加算さ
れる速度も変化し、この結果、表示画面のスクロールス
ピードはスクロールスピード設定スイッチ57によって3
段階に切り替えられ、さらにスクローダイヤル56の回転
角度に応じて連続的に変化する。
逆に、スクロールダイヤル56を反時計方向に回転した
場合は、マイクロスイッチ78から“L"レベル、マイクロ
スイッチ79から“H"レベルの信号が出力され、カウンタ
100はダウンカウント動作を開始し、表示画面上の静止
画像は、カウンタ100のカウント値が1減少する毎に8
ドット分左方へスクロールする。そして、スクロールダ
イヤル56を中点に戻した場合は、ノアゲート83の出力は
“H"レベルとなり、カウンタ100はカウンタ動作を停止
し、これにより、表示画面上の静止画像はスクロールせ
ずに静止した状態となる。
このように、単一のスクロールダイヤル56を操作する
だけで、表示画面上の静止画像のスクロール方向とスク
ロール速度の双方を自在ち変化させることができ、これ
により、審判員は従来行っていたフィルム3(第8図参
照)を目視しながら着順を判定する場合と全く同じよう
にして、すなわち、フィルム3を水平方向に移動させる
のと全く同様の感覚で、表示画面上の静止画像をスクロ
ールさせることができる。
次に、審判員用コントロールボックス8aの拡大/縮小
設定器54は、可変抵抗器によって構成され、この可変抵
抗器の設定レベルに応じた電圧を出力し、この電圧は拡
大縮小制御信号S2として、ラインドライバおよびレシー
バ回路72,73を介してレベルシフトアンプ105へ供給され
る。そして、拡大縮小制御信号S2は、レベルシフトアン
プ105で、次段のA/Dコンバータ106の定格入力電圧に変
換され、次いでA/Dコンバータ106で8ビットのデジタル
データに変換される。ここで拡大/縮小設定器54が最小
値にセットされている場合、A/Dコンバータ106の出力デ
ータは2進表示で“00 00 00 00"となり、また、拡大/
縮小設定器5が最大値にセットされている場合、A/Dコ
ンバータ106の出力データは2進表示で“11 11 11 11"
となる。
上記A/Dコンバータ106の出力データは、フレームパル
スFPが供給されるタイミングでラッチ回路107によって
ラッチされ、データセレクタ108の一方の入力端へ供給
される。このデータセレクタ108の他方の入力端には、
基板に取り付けられたディップスイッチによって構成さ
れる標準水平ドット数設定スイッチ109から、標準時に
おける1水平走査期間内の読み出し画素数である640の
2進数の下位8ビット分の出力データ“10 00 00 00"が
供給されている。そして、このデータセレクタ108のセ
レクト端子Sには、標準/可変切替スイッチ53から、ラ
インドライバおよびレシーバ回路72,73を介して切換信
号S1が供給されており、データセレクタ108は、標準/
可変切替スイッチ53が標準側に設定されている場合、標
準水平ドット数設定スイッチ109の出力データ“10 00 0
0 00"を選択し、また、標準/可変切替スイッチ53が可
変側に設定されている場合、A/Dコンバータ106の出力デ
ータ“00 00 00 00*”〜“11 11 11 11"を選択して、
プログラマブル・デバイダ110の設定端子Pおよび加算
回路111の入力端子Aへ供給する。
上記プログラムマブル・デバイダ110は、位相比較回
路112と、アクティブ・ローパルフィルタ113と、VCO114
と共にPLL(フェーズ・ロックド・ループ)パルスジェ
ネレータ115を構成している。すなわち、プログラマブ
ル・デバイダ110は、VCO114の発振周波数foutを、設定
端子Pに供給される分周数Nで分周し、周波数Fsの信号
を位相比較器112へ供給する。位相比較器112はプログラ
マル・デバイダ110の出力信号と、同期信号発生回路26
(第1図参照)から供給される水平同期信号HDとの位相
を比較し、その位相差に応じた信号を出力する。この位
相差の検出出力はアクティブ・ローパスフィルタ113で
直流に変換され、この直流電圧で、VCO114の発振周波数
foutが制御される。
このような構成のPLLパルスジェネレータ115は、プロ
グラマブル・デバイダ110の出力信号と水平同期信号HD
との位相差が常に一定の値となるように動作するので、
水平同期信号HDの周波数をfr、プラグラマブル・デバイ
ダ110の出力信号の周波数をfsとすると、次式が成り立
つ。
fs=fr ……(1) また、プログラマブル・デバイダ110の設定値(分周
数)をNとすると、 fs=fout/N ……(2) であるから、VCO114の発振周波数foutは次式から求めら
れる。
fout=N×fr ……(3) ここで、NTSC(National Television System Committ
ee)信号における水平同期周波数は15.734kHzであるか
ら、 fout=N×15.734kHz ……(4) となる。
そして、VCO114の出力信号は、メモリ駆動回路130へ
供給され、メモリ駆動回路130は、VCO114の発振周波数f
outの1/8の周波数のクロックパルスCPを発生し、このク
ロックパルスCPを基準として、フレームパルスFP、水平
同期パルスHDP、ロウアドレスストローブRAS、コラムア
ドレスストローブCAS、ライトネーブル信号WE、および
ロウ/コラム切換信号R/Cを発生する。
前記コラムアドレスカウンタ102はクロックパルスCP
をカウントし、そのカウント値が読出コラムアドレスと
してビデオメモリ22へ供給され、そして、第2図(ロ)
に示すように、1コラムアドレスにつき8ドット分の画
素データが読み出される。そして、前記VCO114の発振周
波数foutは、上記(4)式から明らかなように、水平同
期周波数のN倍であり、したがって、1水平走査期間内
において、コラムアドレスカウンタ102のカウント数はN
/8、読出画素数はNとなる。
ここで、拡大縮小制御信号S2の電圧と、A/Dコンバー
タ106の出力データと、標準水平ドット数設定スイッチ1
09の出力データと、プログラマブル・デバイダ110の設
定値Nと、1水平走査期間内における読出画素数と、1
水平走査期間内における水平表示ドット数との関係は、
第6図(イ)に示す通りである。すなわち、設定値Nを
640を基準に±20%増減して512〜768とすることによ
り、1水平表示期間内における水平表示ドット数(1画
面に表示される水平方向のドット数)を512ドットを基
準として±20%増減することができる。したがって、例
えば、標準/可変切替スイッチ53を可変側に設定し、拡
大/縮小設定器54を最小値にセットした場合、第6図
(イ),(ロ)に示すように、ビデオメモリ22から画像
表示に関係する1有効水平走査期間毎に408ドット(1
水平走査期間で512ドット)の画素データが読み出され
てD/Aコンバータ24によって映像信号VSに変換され、こ
れにより、モニタテレビ9a,9cの表示画面には水平表示
ドット数408の静止画像が表示され、静止画像が水平方
向へ最も拡大された状態で表示される。逆に、拡大/縮
小設定器54を最大値にセットした場合、ビデオメモリ22
からは1有効水平走査期間毎に616ドット(1水平走査
期間で768ドット)の画素データが読み出されて映像信
号VSに変換され、これにより、モニタテレビ9a,9cの表
示画面には水平表示ドット数616の静止画像が表示さ
れ、静止画像が水平方向へ最も縮小された状態で表示さ
れる。また、標準/可変切替スイッチ53を標準側に設定
した場合、ビデオメモリ22からは1有効水平走査期間毎
に512ドット(1水平走査期間で640ドット)の画素デー
タが読み出されて映像信号VSに変換され、これにより、
モニタテレビ9a,9cの表示画面に表示される水平表示ド
ット数は512ドットとなり、静止画像が標準の拡大率で
表示される。
次に、コラムアドレスカウンタ102のアップ/ダウン
制御入力端子U/およびセレクタ120のセレクト端子S
に供給されるアドレス反転信号(ロウアクティブ)は、
操作員用コントロールボックス8のライト/レフト切替
スイッチ52がレフト側にセットされている場合に供給さ
れる。そして、セレクタ120は、通常、初期アドレス設
定スイッチ117に設定されている9ビットの初期アドレ
スデータを先頭コラムアドレスカウンタ102のプリセッ
ト入力端子Pへ供給し、また、そのセレクト端子Sにア
ドレス反転信号が供給された場合、加算回路111の加算
結果を先頭コラムアドレスカウンタ100のプリセット入
力端子Pへ供給する。前記初期アドレス設定スイッチ11
7は、最初に表示するフレームを設定するためのもの
で、本実施例においては、第1番目のフレームの先頭コ
ラムアドレスである0が設定されている。また、加算回
路111は、その入力端子Aに供給されるデータと入力端
子Bに供給されるデータとを加算し、その加算結果を出
力端子Yから出力するもので、その入力端子Aにはディ
ップスイッチによって構成されるライトアドレス反転時
初期アドレス設定スイッチ116の設定データが供給さ
れ、入力端子Bにはデータセレクタ108によって選択さ
れた標準水平ドット数設定スイッチ109の出力データま
たはA/Dコンバータ106の出力データが供給される。ま
た、ライトアドレス反転時初期アドレス設定スイッチ11
6は、ビデオメモリ22の読み出しの時の、拡大・縮小率
に応じて、適宜設定データが設定されており、本実施例
においては第6図(ロ)に示すように、(最大コラムア
ドレス511)−(最大縮小時の水平表示ドット数616)÷
8によって算出されるコラムアドレス434が設定されて
いる。
(6)録画時における動作説明。
上述した構成の映像判定装置を用いて競馬の着順判定
を行う場合、まず、ラインスキャンタイム切替スイッチ
53を操作し、競争馬(移動物体5)の概略の移動スピー
ドに応じて、ラインセンサ11のスキャンスピード(光電
変換部13の1電荷蓄積時間)を設定する。これは、競争
馬の移動速度に比較してラインセンサ11のスキャンスピ
ードが速すぎると、実際の競争馬の物体像よりも水平方
向(競争馬の移動方向)に伸びた物体像がビデオメモリ
22に書き込まれ、逆に、スキャンスピードが遅すぎる
と、水平方向に縮まった物体像がビデオメモリ22に書き
込まれてしまうためである。次に、ラインセンサカメラ
6で白色物体を写し、レベルメータ51の指針が所定の値
をオーバーしないようにラインセンサカメラ6の絞り値
を調整し、このラインセンサカメラ6をゴールライン4
の見通し線M上に配置する。さらに、競争馬の移動方向
に応じてライト/レフト切替スイッチ52を切り替え、競
馬がスタートしてからの経過時間を物体像とともに取り
込みたい場合はタイムオン/オフスイッチ43をオンとす
る。また、LED33及び45が消灯して、スチル信号切替ス
イッチ及びタイムスタート信号切替スイッチが外部側に
切り替えられてにいないことを確認する。
次に、競争馬がスタートした時点で、タイムスタート
スイッチ41を押す。これにより、スタートしてからの経
過時間が経過時間表示器42に順次表示される。その後、
先頭の競争馬がゴールライン4を通過する直前におい
て、録画開始/中断スイッチ30を押す。すると、録画モ
ードとなり、制御回路23がアドレスデータADをビデオメ
モリ22へ順次供給し、これと同時に、ラインセンサカメ
ラ6から供給される垂直走査映像信号VVSがA/Dコンバー
タ21で画素データPDに変換され、この画素データPDが切
換回路20を介してビデオメモリ22の順次供給される。そ
して、A/Dコンバータ21から出力された画素データPDは
第7図に示すように、ビデオメモリ22の第1番目のフレ
ームF1に対応した第1の記憶エリアA1から矢印V方向
(垂直方向)に順次書き込まれる。そして、ビデオメモ
リ22の第8番目のフレームF8に対応した第8の記憶エリ
アA8まで画素データPDが書き込まれた時点で、録画モー
ドが自動的に解除される。
ここで、上述した録画モード時において、タイムオン
/オフスイッチ43がオンとされていた場合は、第7図に
示すように時間表示基準線TSLと、競馬がスタートして
からこの時間表示基準線TSLまでの経過時間を示す時間
表時Tと、時間表示基準線TSLから1/10秒(ただし、ス
キャンスピードが0.25msecの場合は1/100秒)経過する
毎にこれを示す時間表示線TLとが物体像とともにビデオ
メモリ22に書き込まれる。
(7)再生時における動作説明。
次に、レースが終了し、上述した録画モードが解除さ
れた時点において、モニタテレビ9aの表示画面上には第
1番目のフレームF1が表示され、次いで、審判員がコン
トロールボックス8aのスクロールモードスイッチ55を押
すと、スクロールモードとなる。
以降、スクロールダイヤル56を操作することにより、
所望の画面を捜し出して着順判定を行う。この場合、ス
クロールダイヤル56を時計方向へ回すと、表示画面上の
静止画像が右方向へスクロールし、逆に反時計方向へ回
すと静止画像が左方向へスクロールし、さらに、スクロ
ールダイヤル56の回転角度を大とする程、スクロール速
度が速くなる。この場合、スクロールスピード設定スイ
ッチ57によってスクロール速度を大きく3段階に変化さ
せることができる。また、モニターテレビ9aの表示画面
上に表示されている静止画像が、実際の競争馬の物体像
よりも水平方向に伸びたり、または縮まっている場合、
標準/可変切替スイッチ53を可変側に設定し、拡大/縮
小設定器54を操作することにより、静止画像を水平方向
へ拡大または縮小し、実際の物体像と同じように修正す
ることができる。
ここで、VTRモードスイッチ34が押されると、前述し
たVTRモードとなり、以降、スクロールダイヤル56の操
作は無効とされる。また、ビデオアウトスケールオン/
オフスイッチ58を押してオンとし、競争馬が表示されて
いるモニタテレビ9の表示画面上に縦方向のビデオスケ
ールラインをスーパーインポーズさせて表示し、ビデオ
スケールポジション設定つまみ59を操作してスケールラ
インを左右方向に移動する。これにより、例えばモニタ
テレビ9の表示画面に、複数の競争馬が重なり合うよう
に表示されている場合においても、スケールラインを競
争馬の前端部などに合わせることで、着順を迅速に、か
つ正確に判定することができる。
なお、上述した一実施例においては、ビデオメモリ22
の記憶容量を8フレーム分としたが、さらにメモリを追
加して拡張することにより、記憶容量を16フレーム分、
24フレーム分、または32フレーム分とすることができ
る。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、ビデオメモ
リから読出手段によって読み出される単位時間当たりの
画素データ数を任意に設定することにより、モニタテレ
ビの水平方向の表示画素数を増減させ、前記モニタテレ
ビに表示される静止画像の水平方向の拡大/縮小率を設
定する拡大/縮小率設定手段を設けたので、ビデオメモ
リ内に水平方向へ伸びた物体像、または縮んだ物体像が
書き込まれてしまい、モニタテレビによって水平方向へ
伸びた静止画像、または縮んだ静止画像が表示されてい
る場合においても、拡大/縮小設定手段によって、静止
画像を水平方向へ所望の比率で拡大または縮小すること
ができ、したがってモニタテレビによって表示されてい
る静止画像を本体を物体像に合わせて修正することがで
きる。この場合、ビデオメモリから、画素データを間引
いて読み出す方法ではなく、ビデオメモリから読み出す
単位時間当たりの画素データ数を変えることにより、モ
ニタテレビの水平方向の表示画素数を変える方法を用い
たので、判定時に重要となる部分、例えば、競馬の着順
判定時における競争馬の鼻先部分等の画素データが間引
かれてしまうことがなく、判定作業に支障を来す恐れが
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の全体構成を示すブロック
図、第2図は同実施例のビデオメモリ22の構成およびこ
のビデオメモリ22に書き込まれる画素データのアドレス
を説明するための図、第3図は同実施例のビデオメモリ
22に書き込まれた画素データと表示画面との関係を示す
図、第4図は同実施例の要部の構成を示すブロック図、
第5図(イ),(ロ)および(ハ)は同実施例によるス
クロール方向/速度設定器の機械的構成を示す正面図、
平面図および背面図、第6図(イ)および(ロ)は同実
施例による拡大/縮小機能を説明するための図、第7図
は同実施例において、モニタテレビ9aおよび9cに表示さ
れる静止画像を説明するための図、第8図は従来のスリ
ット式カメラの構成を示す概略構成図である。 4……ゴールライン(基準線)、5……移動物体、6…
…ラインセンサカメラ、7……画像記憶装置、8a……審
判員用コントロールボックス、9a……モニタテレビ、11
……CCDラインスキャンイメージセンサ、21……A/Dコン
バータ、22…ビデオメモリ、23……制御回路、24……D/
Aコンバータ、25……映像同期合成回路、53……標準/
可変切替スイッチ、54……拡大/縮小設定器、70……読
出アドレス発生回路(読出手段)、102……コラムアド
レスカウンタ、105……レベルシフトアンプ、106……A/
D変換器、108……データセレクタ、110……プログラマ
ブルデバイダ、112……位相比較器、113……アクティブ
ローパスフィルタ、114……VCO、115……PLLパルスジェ
ネレータ、130……メモリ駆動パルス発生回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成川 栄次郎 藤沢市藤沢2493−11 ドルミ藤沢A− 203 (56)参考文献 特開 昭52−32214(JP,A) 特開 昭61−290879(JP,A) 特開 昭61−290880(JP,A) 特開 昭61−290881(JP,A) 特開 昭62−14193(JP,A) 特開 昭61−57176(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の基準線上を通過する移動物体の前記
    基準線に沿う1ライン分の像を、1電荷蓄積時間毎に一
    次元配列された複数の感光素子によって同時に取り込む
    と共に、前記各感光素子から出力される各画素信号を前
    記移動物体の概略の移動速度に対応した走査タイミング
    で映像出力信号として順次出力するラインセンサカメラ
    と、 前記ラインセンサカメラの映像出力信号を順次画素デー
    タに変換するA/Dコンバータと、 前記A/Dコンバータから供給される画素データを順次記
    憶することにより、時間的に連続した複数画面分の画素
    データが格納されたビデオメモリと、 前記ビデオメモリの指定された任意の読み出し領域から
    1画面分の画素データを順次読み出す、先頭コラムアド
    レスを設定するカウンタを備えた読み出し手段と、 前記読み出し手段によって読み出された画素データを映
    像信号に変換するD/Aコンバータと、 前記D/Aコンバータから供給された映像信号に基づいて
    静止画像を表示するモニタテレビとを有する映像判定装
    置において、 前記ビデオメモリから前記読み出し手段によって読み出
    される1水平走査期間中の読み出し画素数を標準ドット
    数を基準にして±20%の範囲で任意に設定することによ
    り、前記モニターテレビに表示される静止画像の水平方
    向の微調整のための拡大/縮小率を設定し、水平方向に
    伸びたり、縮んだりした不自然な前記画像を修正するこ
    とを特徴とする映像判定装置。
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