JP2573158Y2 - 荷崩れ防止装置 - Google Patents

荷崩れ防止装置

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JP2573158Y2
JP2573158Y2 JP1992075116U JP7511692U JP2573158Y2 JP 2573158 Y2 JP2573158 Y2 JP 2573158Y2 JP 1992075116 U JP1992075116 U JP 1992075116U JP 7511692 U JP7511692 U JP 7511692U JP 2573158 Y2 JP2573158 Y2 JP 2573158Y2
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光吉 五十嵐
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Kitamura Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、荷崩れ防止装置に関
し、特に、貨物自動車などにおける積荷の荷崩れ防止装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば貨物自動車などの荷箱内に
箱詰めされた多数の積荷を積重ねて収容する場合、車両
走行時、特にカーブ走行時などで荷崩れが生じ、崩れた
積荷と荷箱が衝突して積荷あるいは荷箱が損傷し、ま
た、崩れた積荷が積荷の出入口側に倒れ込んだ場合に
は、出入口を開閉するスライドドアを開ると同時に出入
口から積荷が落下して危険であり、このような、荷崩れ
を防止するために、例えば、荷箱内に荷箱を仕切る中仕
切板を設けるとともに、この中仕切板で仕切られた荷箱
の床面をそれぞれ中仕切板側に向けて傾斜させることに
よって、積荷を常に中仕切板側に倒れ込ませて積荷の荷
崩れを防止するようにした荷箱構造が知られている。
【0003】また、荷箱の内部に収納した積荷をロープ
やベルトなど締付手段で抑える荷崩れ装置も種々提案さ
れており、例えば、実開平1−114449号公報に
は、荷物室の一側縁に巻上げドラムのシャフトを軸支
し、この巻上げドラムに巻き取った複数本のロープを、
天井の両側コーナー部に配置した緊張器を介して荷物室
の端側縁に設けたフックに係止し、巻上げドラムにより
ロープを緊張させて積荷を抑えるように構成したトラッ
クの荷物固定装置が提案されている。
【0004】また、実開昭58−114273号公報に
は、荷台の床下側にロープを巻き取って収納する巻き取
り装置を設け、荷台の床面上には巻き取り装置から引き
出したロープを保持するロック装置を設け、そのロック
装置から導出させたロープを積荷に引っ掛け、さらに、
ロープの先端に形成するループを荷台のフックに掛け止
めした後、巻き取り装置でロープを巻き取った状態でロ
ック装置によりロープをロックすることによって積荷を
抑えるようにした貨物自動車が提案されている。
【0005】さらに、実開平1−128439号公報に
は、両端に係止具とタングを有する伸縮自在なベルトを
設け、ベルトの一端に形成する係止具を座席のレールな
どに係止し、他端側のタングを自動車の常設されたシー
トべルトのバックルに係止することによって自動車の助
手席等に載せた荷物を固定するようにした車載荷物固定
用ベルトが提案されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】上記従来技術のよう
に、床面の傾斜によって荷崩れを防止するものは、床面
の勾配を緩やかに設定すると荷崩れ防止効果が低く、逆
に勾配が急なものは、荷箱の収容スペースが狭くなり、
積荷を効率的に収容できないという課題を有している。
また、実開平1−114449号公報で提案されるトラ
ックの荷物固定装置は巻上げドラムによって積荷をロー
プで抑えることから、走行時の積荷の荷崩れを確実に防
止できるものの、荷物室の床面に複数本のロープを巻き
取る巻上げドラムとロープの先端に設けた係止部を掛け
止めするフックとが設けられ、これらの取付部分には積
荷を積み込むことができず、やはり荷箱の収容スペース
が狭くなる。また、この荷物固定装置は、ロープの係止
部をフックに掛け止めした状態で、そのロープを荷物室
の天井に固定した一対の緊張器に掛け渡すことから、積
荷を抑える必要のない状況でも常にロープが荷物室の左
右側壁と天井部分に沿うように引き回された状態となっ
ている。しかし、荷物室内にロープが引き回されている
と、積荷の積み降ろし作業の際、邪魔になり、作業性の
面からすれば荷役作業時において、ロープは、格納して
いた方が作業しやすい。
【0007】この点に関し、実開昭58−114273
号公報で提案される荷崩れ防止装置は、荷台の床下側に
ロープを巻き取って収納することから、荷役作業時にロ
ープが邪魔になる虞れはないが、一本のロープを荷台に
形成する複数のフックに掛け止めすることから、フック
へのロープの掛け止め及び取り外しに煩わしい手間がか
かる。特に、箱型の荷箱を搭載した貨物自動車において
は、狭い荷箱内でロープを何か所も掛け止めする作業は
極めて面倒である。また、実開平1−128439号公
報で提案される車載荷物固定用ベルトは、座席に設けた
シートべルトのバックルから固定用ベルトを取り外せ
ば、荷役作業時にベルトが邪魔になる虞れはないが、こ
の固定用ベルトは、自動車の助手席等に載せた荷物を固
定することを目的とするものであり、貨物自動車用荷箱
の積荷を抑えるには、複数の固定用ベルトが必要とな
る。このため、前述した実開昭58−114273号公
報で提案される荷崩れ防止装置と同様、固定用ベルトの
掛け止め及び取り外しに煩わしい手間がかかる。
【0008】本考案は、前記課題を解決するものであ
り、荷箱内の収容スペースを狭めることなく輸送時の荷
崩れを確実に防止することができるとともに、積荷を抑
える締 付ベルトのロック及びロック解除が容易で、か
つ、荷役作業時に締付ベルトをコンパクトに格納できる
荷崩れ防止装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は、積荷を出し入
れする開口部を備えた荷箱と、この荷箱の内部に収納し
積荷を抑える複数の締付ベルトと、前記荷箱の天井に
固定して前記各締付ベルトを自動的に巻取る巻取装置と
を具備した荷崩れ防止装置であって、前記各締付ベルト
の先端側にこれら各締付ベルトを一体的に連結する連結
板を設け、前記巻取装置と前記開口部との間に位置する
前記荷箱の天井に前記連結板と係合して前記各締付ベル
トを引き出した状態で保持する案内杆を固定するととも
に、前記開口部に臨む荷箱の床部に前記連結板に取り付
けた止め金具と着脱自在に係合する受け部を設けたもの
である。
【0010】また、本考案は、荷箱の側部にスライドド
アで開閉する開口部を設け、前記荷箱の内部に複数の締
付ベルトを自動的に巻取る巻取装置を取り付け、前記ス
ライドドアの内面には前記各締付ベルトの止め金具を保
持する取付部を設けて前記スライドドアの開閉動作に連
動して前記締付ベルトを引き出し可能に設けるとともに
前記止め金具と着脱自在に係合する受け部を設けたもの
である。
【0011】
【作用】本考案は、上記構成により、複数の締付ベルト
が巻取装置に巻き取られ、かつ巻取装置から引き出され
た各締付ベルトは荷箱の天井に固定された案内杆で保持
され、荷箱の天井に沿った状態で格納される。このた
め、荷役作業時などにおいて締付ベルトが邪魔にならず
効率的な荷役作業が可能となる。また、積荷を抑える
際、荷箱の開口部の近傍に保持された連結板を引っ張っ
て各締付ベルトを一斉に引き出し、この各締付ベルトを
積荷に掛け渡した後、連結板に設けた止め金具を、開口
部に臨んで設けた受け部にロックすることにより、複数
の締付ベルト同時にロックされる。そして、この締付
ベルトにより積荷の変動が抑制される。また、締付ベル
トを保持する案内杆と止め金具の受け部を荷箱の開口部
に近接させて取り付けることにより、荷箱内に出入りす
ることなく荷箱の開口部から締付 ベルトのロック及びロ
ック解除が行える。
【0012】また、本考案は、スライドドアの閉扉動作
に連動して締付ベルトが引き出されて締付ベルトの止め
金具が受け部に自動的にロックされ、このようにして自
動的に引き出された締付ベルトによって積荷の荷崩れを
防止できる。
【0013】
【実施例】以下、本考案の実施例を添付図面を参照して
説明する。図1および図2は本考案の第1実施例を示
し、1は車体の後部に設けた荷箱であり、この荷箱1の
天井部分には荷箱1内を前後に区画して複数の収納室2
を形成する跳上げ式の仕切板3が軸支され、また、荷箱
1の一側には各収納室2に対応してスライドドア4によ
って開閉される開口部5が設けられている。6は積荷A
を抑える複数の締付ベルトであり、この各締付ベルト6
は各収納室3の天井部分に取付固定された巻取装置7に
それぞれ巻き取られている。この巻取装置7には締付ベ
ルト6を自動的に巻き取る図示しない巻取機構が内蔵さ
れ、その巻取機構に抗して巻取装置7から締付ベルト6
を引き出し、このように引き出された締付ベルト6を各
収納室3の天井部分に取付けた案内杆8で案内し、か
つ、前記巻取装置7から僅かに引き出された締付ベルト
6を案内杆8に係止して各締付ベルト6を各収納室3の
天井部分に沿わせるように保持している。また、各締付
ベルト6の先端側には、これら各締付ベルト6同志を連
結する連結板9が取付けられており、この連結板9に止
め金具10を取付固定している。また、荷箱1の開口部5
寄りの床面には前記止め金具10をロックする受け部11を
形成し、これら止め金具10と受け部11とのロックによっ
て、荷箱1の開口部5を遮るようにして各締付ベルト6
が引き出された状態で保持される。
【0014】以上のように構成される本考案は、連結板
9を引き下げれば、連結板9に連結された各締付ベルト
6を巻取装置7の巻取機構に抗して一斉に引き出すこと
ができるとともに、連結板9に設けた止め金具10を荷箱
1の床面に設けた受け部11に係合することによって、図
1で鎖線に示すように、複数の締付ベルト6各収納室
3内に収容する積荷Aに同時に掛け渡すことができる。
そして、各締付ベルト6により積荷Aの変動を抑えて輸
送時の荷崩れを防止するとともに、各締付ベルト6で開
口部5を遮ることで開口部5からの積荷Aの落下が防止
できる。また、積荷Aを降す場合には、止め金具10と受
け部11とのロックを解除することによって、各締付ベル
ト6は巻取装置7の巻取機構により自動的に巻き取られ
て案内杆8で保持される。これにより、開口部5が開放
される。このとき、各締付ベルト6は荷箱1の天井に沿
って保持され、荷役作業に際して各締付ベルト6が邪魔
にならず積荷Aの出し入れも容易である。また、各締付
ベルト6を保持する案内杆8と、止め金具10を着脱自在
に係合する受け部11とを開口部5に近接させて設けてあ
るから、各締付ベルト6のロック及びそのロックを解除
する際、これらの作業を荷箱1の内部に出入りすること
なく、荷箱1の開口部5から行えるため、積荷Aを抑え
る締付ベルト6のロック及びロック解除が容易である。
【0015】このように、本実施例においては、各収納
室2に積荷Aを抑える締付ベルト6とその巻取装置7を
設け、締付ベルト6の先端側に設けた止め金具10を荷箱
1の受け部11にロックすることによって、荷箱1内の収
容スペースを狭めることなく、輸送時の荷崩れを確実に
防止することができる。また、複数の締付ベルト6を連
結板9に連結し、その連結板9に設けた止め金具10を受
け部11にロックすることで、連結板9を介して複数の締
付ベルト6を同時に引き出すことができるととも、これ
ら各締付ベルト6をそれぞれ別々にロックすることなく
一括してロックすることができ、操作性にも優れるもの
である。しかも、積荷Aを出し入れする際、荷箱1の天
井部分に沿って保持されるため、荷役作業時に各締付ベ
ルト6が邪魔にならず作業しやすい。また、各締付ベル
ト6を引き出した状態で保持する案内杆8と各締付ベル
ト6を止め金具10とを荷箱1の開口部5に近接させて取
り付けることにより、開口部5から積荷Aの積み降ろし
を行った直後に、積荷Aを締付ベルト6で抑えたり、あ
るいは積荷Aに掛けた締付ベルト6を取り外せるので、
作業性にも優れる。
【0016】図3は本考案の第2実施例を示し、前記第
1実施例と同一部分に同一符号を付しその詳細を省略し
て説明する。前記第1実施例では、締付ベルト6の巻取
装置7を荷箱1の天井部分に取付けた例を示したが、こ
の例では仕切板3に巻取装置7を取付けて締付ベルト6
を横方向に引き出し自在に設けるとともに、スライドド
ア4の内面側に締付ベルト6の先端に取付けた止め金具
20を固定する取付部21を設け、これにより、前記スライ
ドドア4の閉扉動作に追従してスライドドア4で前記締
付ベルト5を引き出すように構成している。そして、荷
箱1の開口部5の近傍に前記止め金具20の受け部22を取
り付けている。この場合、受け部22は前記止め金具20の
移動延長線上に取付けられており、スライドドア4の閉
扉動作による止め金具20の移動により、その止め金具20
が受け部22に自動的にロックする。また、その止め金具
20と受け部22とのロック解除は、前記スライドドア4と
荷箱1との図示しないロック手段の解除に連動して止め
金具20と受け部22とのロックが解除される。すなわち、
スライドドア4を閉めると、その扉動作により止め金具
20と受け部22とがロックし、この後、スライドドア4と
荷箱1とをロックし、この状態で積荷Aを輸送する。そ
して、積荷Aの積込み、あるいは、積降しのため、スラ
イドドア4のロックを解除すると、そのロック解除に連
動して前記止め金具20と受け部22とのロックが自動的に
解除され、スライドドア4の開扉動作に連動して締付ベ
ルト6が巻取装置7に巻き取られて開口部5を開放する
ように構成している。
【0017】以上のように構成される本実施例では、開
口部5から荷箱1内に積荷Aを積み込み、その荷役作業
が終了した段階でスライドド4を閉めると、スライドド
4の閉扉動作に追従して、スライドド4の取付部21に連
結された締付ベルト5が自動的に引き出され、最終的に
締付ベルト6の止め金具20が荷箱1に設けた受け部22に
ロックする。そして、荷箱1内に積荷Aの積み降しのた
めに、まずスライドドア4と荷箱1とのロックを解除す
ると、そのロック解除と連動して、止め金具20と受け部
22のロックが解除され、スライドドア4の開扉動作によ
り締付ベルト6が巻取装置7に巻き取られ、荷箱1の開
口部5から積荷Aの荷役作業を行なう。
【0018】このように、本実施例は、スライドドア4
の開閉に連動して引き出される締付ベルト6で荷箱1内
の積荷Aを抑えることによって、前記実施例と同様に、
輸送時の荷崩れを確実に防止できるとともに、人手に頼
らず締付ベルト6がスライドドア4の開閉に連動して自
動的に引き出され、締付ベルト6の引廻し作業が不要と
なるため、荷役作業を効率的に行なうことができる。
【0019】尚、本考案は上記実施例に限定されるもの
ではなく本考案の要旨の範囲内において種々の変形実施
が可能である。例えば荷箱を仕切板で区画した例を示し
たが仕切板を省略してもよく、また、積荷の出入れ口と
なる開口部は、荷箱の左右両側や後面側に設けるなど、
荷箱構造は適宜設定するばよい。また、締付ベルトの本
数あるいは取付位置など適宜設定すればよい。さらに、
本考案は、貨物自動車用に限定されるものではなく、例
えば、鉄道用車両のコンテンなどにも広く利用すること
ができる。
【0020】
【考案の効果】本考案は、積荷を出し入れする開口部を
備えた荷箱と、この荷箱の内部に収納した積荷を抑える
複数の締付ベルトと、前記荷箱の天井に固定して前記各
締付ベルトを自動的に巻取る巻取装置とを具備した荷崩
れ防止装置であって、前記各締付ベルトの先端側にこれ
ら各締付ベルトを一体的に連結する連結板を設け、前記
巻取装置と前記開口部との間に位置する前記荷箱の天井
に前記連結板と係合して前記各締付ベルトを引き出した
状態で保持する案内杆を固定するとともに、前記開口部
に臨む荷箱の床部に前記連結板に取り付けた止め金具
着脱自在に係合する受け部を設けたことにより、荷箱内
の収容スペースを狭めることなく輸送時の荷崩れを確実
に防止することができるとともに、積荷を抑える締付ベ
ルトのロック及びロック解除が容易で、かつ、荷役作業
時に締付ベルトをコンパクトに格納できる荷崩れ防止装
置を提供することができる。
【0021】また、本考案は、荷箱の側部にスライドド
アで開閉する開口部を設け、前記荷箱の内部に複数の締
付ベルトを自動的に巻取る巻取装置を取り付け、前記ス
ライドドアの内面には前記各締付ベルトの止め金具を保
持する取付部を設けて前記スライドドアの開閉動作に連
動して前記締付ベルトを引き出し可能に設けるとともに
前記止め金具と着脱自在に係合する受け部を設けたこと
によって、輸送時の荷崩れを確実に防止することのでき
るとともに、荷役作業を効率的に行なうことができる荷
崩れ防止装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す荷箱の縦断面図であ
る。
【図2】同概略を示す斜視図である。
【図3】本考案の第2実施例を示す荷箱の平断面図であ
る。
【符号の説明】
1 荷箱 4 スライドドア 5 開口部 6 締付ベルト8 案内杆 9 連結板 10,20 止め金具 21 取付部 22 受け部 A 積荷
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−114449(JP,U) 実開 昭58−114273(JP,U) 実開 平1−128439(JP,U) 実開 昭59−179136(JP,U) 実開 昭57−59146(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60P 7/06 - 7/135

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積荷を出し入れする開口部を備えた荷箱
    と、この荷箱の内部に収納した積荷を抑える複数の締付
    ベルトと、前記荷箱の天井に固定して前記各締付ベルト
    を自動的に巻取る巻取装置とを具備した荷崩れ防止装置
    であって、前記各締付ベルトの先端側にこれら各締付ベ
    ルトを一体的に連結する連結板を設け、前記巻取装置と
    前記開口部との間に位置する前記荷箱の天井に前記連結
    板と係合して前記各締付ベルトを引き出した状態で保持
    する案内杆を固定するとともに、前記開口部に臨む荷箱
    の床部に前記連結板に取り付けた止め金具と着脱自在に
    係合する受け部を設けたことを特徴とする荷崩れ防止装
    置。
  2. 【請求項2】 荷箱の側部にスライドドアで開閉する開
    口部を設け、前記荷箱の内部に複数の締付ベルトを自動
    的に巻取る巻取装置を取り付け、前記スライドドアの
    面には前記各締付ベルトの止め金具を保持する取付部
    設けて前記スライドドアの開閉動作に連動して前記締付
    ベルトを引き出し可能に設けるとともに前記止め金具と
    着脱自在に係合する受け部を設けたことを特徴とする荷
    崩れ防止装置。
JP1992075116U 1992-10-28 1992-10-28 荷崩れ防止装置 Expired - Lifetime JP2573158Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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