JP2573142B2 - 包装材 - Google Patents
包装材Info
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- JP2573142B2 JP2573142B2 JP5136731A JP13673193A JP2573142B2 JP 2573142 B2 JP2573142 B2 JP 2573142B2 JP 5136731 A JP5136731 A JP 5136731A JP 13673193 A JP13673193 A JP 13673193A JP 2573142 B2 JP2573142 B2 JP 2573142B2
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- Japan
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- pulp
- molding
- mold
- packaging material
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D85/00—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
- B65D85/30—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for articles particularly sensitive to damage by shock or pressure
- B65D85/34—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for articles particularly sensitive to damage by shock or pressure for fruit, e.g. apples, oranges or tomatoes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Paper (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パルプスラリーを成形
原料とするモールディング成形体からなる包装材に関す
る。
原料とするモールディング成形体からなる包装材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】パルプスラリーを成形原料とするパルプ
モールディング成形体からなる包装材は、成形原料に古
紙を使用し得る、通気性及び吸湿性に優れている、固定
性・安定性に優れている、焼却による廃棄処分を行なえ
ることから後処理が容易である、使用後のものを古紙原
料として再利用し得る等の諸種の特徴を有しており、例
えば、鶏卵用トレー、林檎,梨,メロン,柿等の青果物
用トレー、瓶や缶等のギフトパッケージ用の緩衝固定
材、家電品用の緩衝包装材等として広範囲の分野に利用
されている。
モールディング成形体からなる包装材は、成形原料に古
紙を使用し得る、通気性及び吸湿性に優れている、固定
性・安定性に優れている、焼却による廃棄処分を行なえ
ることから後処理が容易である、使用後のものを古紙原
料として再利用し得る等の諸種の特徴を有しており、例
えば、鶏卵用トレー、林檎,梨,メロン,柿等の青果物
用トレー、瓶や缶等のギフトパッケージ用の緩衝固定
材、家電品用の緩衝包装材等として広範囲の分野に利用
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のパルプスラリー
を成形原料とするパルプモールディング成形体からなる
包装材は、通気性及び吸湿性に優れていることから、特
に青果物用トレーに必要とされる性質に対して優れた特
性を有するものの、その表面が比較的堅いために、例え
ば、桃や山芋等の表皮が柔らかいものを包装する場合に
は、被包装物の表面が傷付き易く、被包装物が桃や山芋
の場合にはこれらの青果物の表皮が剥けてしまい、商品
価値が著しく低下してしまう。
を成形原料とするパルプモールディング成形体からなる
包装材は、通気性及び吸湿性に優れていることから、特
に青果物用トレーに必要とされる性質に対して優れた特
性を有するものの、その表面が比較的堅いために、例え
ば、桃や山芋等の表皮が柔らかいものを包装する場合に
は、被包装物の表面が傷付き易く、被包装物が桃や山芋
の場合にはこれらの青果物の表皮が剥けてしまい、商品
価値が著しく低下してしまう。
【0004】これに対して本発明は、少なくとも被包装
物と接触する面が十分な柔軟性を有しているパルプモー
ルディング成形体からなるものであり、例えば、桃や山
芋等の表皮が極めて柔らかいものを包装する場合ににお
いても、被包装物の表面を傷付けることなく輸送するこ
とのできる包装材を提供する。
物と接触する面が十分な柔軟性を有しているパルプモー
ルディング成形体からなるものであり、例えば、桃や山
芋等の表皮が極めて柔らかいものを包装する場合ににお
いても、被包装物の表面を傷付けることなく輸送するこ
とのできる包装材を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、パルプに対し
て0.1〜5.0重量%の柔軟剤を含有しているパルプ
モールディング成形体による包装材からなる。
て0.1〜5.0重量%の柔軟剤を含有しているパルプ
モールディング成形体による包装材からなる。
【0006】また本発明は、多層抄きによるパルプモー
ルディング成形体の最上層が、該最上層を形成するパル
プに対して0.1〜5.0重量%の柔軟剤を含有してい
るパルプモールディング成形体による包装材からなる。
ルディング成形体の最上層が、該最上層を形成するパル
プに対して0.1〜5.0重量%の柔軟剤を含有してい
るパルプモールディング成形体による包装材からなる。
【0007】前記構成による本発明のパルプモールディ
ング成形体からなる包装材に含有させる柔軟剤は、編
布、織布、不織布等に柔軟な風合いを与えるために通常
使用されている薬剤であり、例えば、アニオン系,カチ
オン系,両性イオン系,ノニオン系等の界面活性剤、ポ
リエチレンワックス等のワックスエマルジョン、ジメチ
ルポリシロキサン,カチオン変性シリコーン,エポキシ
変性シリコーン等のシリコーン系化合物、ウレタン系高
分子等からなる。
ング成形体からなる包装材に含有させる柔軟剤は、編
布、織布、不織布等に柔軟な風合いを与えるために通常
使用されている薬剤であり、例えば、アニオン系,カチ
オン系,両性イオン系,ノニオン系等の界面活性剤、ポ
リエチレンワックス等のワックスエマルジョン、ジメチ
ルポリシロキサン,カチオン変性シリコーン,エポキシ
変性シリコーン等のシリコーン系化合物、ウレタン系高
分子等からなる。
【0008】柔軟剤の含有量は、包装材によって包装さ
れる被包装物の種類によって異なるが、少なくとも表面
層を形成しているパルプに対して0.1〜5.0重量%
で十分である。
れる被包装物の種類によって異なるが、少なくとも表面
層を形成しているパルプに対して0.1〜5.0重量%
で十分である。
【0009】パルプモールディング成形体の成形原料に
使用されるパルプとしては、省資源の観点から、新聞、
雑誌、段ボール等の古紙を離解した古紙パルプが好適で
ある。
使用されるパルプとしては、省資源の観点から、新聞、
雑誌、段ボール等の古紙を離解した古紙パルプが好適で
ある。
【0010】前記構成による本発明の包装材は、柔軟剤
を添加したパルプスラリーを成形原料として利用するこ
とによって得られる。
を添加したパルプスラリーを成形原料として利用するこ
とによって得られる。
【0011】また、多層抄きによるパルプモールディン
グ成形体の最上層が、該最上層を形成するパルプに対し
て0.1〜5.0重量%の柔軟剤を含有している包装材
は、該成形体の最上層を形成する成形原料として、柔軟
剤を含有するパルプスラリーを利用することによって得
られる。
グ成形体の最上層が、該最上層を形成するパルプに対し
て0.1〜5.0重量%の柔軟剤を含有している包装材
は、該成形体の最上層を形成する成形原料として、柔軟
剤を含有するパルプスラリーを利用することによって得
られる。
【0012】すなわち、本発明のパルプモールディング
成形体からなる包装材は、従来のパルプスラリーを成形
原料とするモールディング成形体からなる包装材の成形
方法と同様の方法、例えば、
成形体からなる包装材は、従来のパルプスラリーを成形
原料とするモールディング成形体からなる包装材の成形
方法と同様の方法、例えば、
【0013】(1) 成形用型材の型面と略同一形状の凹凸
面を有する金網等の通気性成形型の上に、パルプスラリ
ーを適宜の厚さに堆積させた後、これを上,下1対の
雌,雄の型材の間に挿入し、さらに、型材を圧締して成
形する方法、
面を有する金網等の通気性成形型の上に、パルプスラリ
ーを適宜の厚さに堆積させた後、これを上,下1対の
雌,雄の型材の間に挿入し、さらに、型材を圧締して成
形する方法、
【0014】(2) 微細な透孔群を有する吸着用の雄型ま
たは雌型を、懸濁液からなるパルプスラリー中に浸漬さ
せ、型の内部から吸引して型の表面に成形用原料中の固
形成分を付着させて付着層を形成し、該付着層が所定の
厚さになったときに型を懸濁液から取り出し、しかる後
に、前述の型に対応する雌型または雄型による押圧金型
を接当して成形する方法、
たは雌型を、懸濁液からなるパルプスラリー中に浸漬さ
せ、型の内部から吸引して型の表面に成形用原料中の固
形成分を付着させて付着層を形成し、該付着層が所定の
厚さになったときに型を懸濁液から取り出し、しかる後
に、前述の型に対応する雌型または雄型による押圧金型
を接当して成形する方法、
【0015】(3) 微細な透孔群を有する吸着用の雄型
を、懸濁液からなるパルプスラリー中に浸漬させ、型の
内部から吸引して型の表面に成形用原料中の固形成分を
付着させて付着層を形成し、該付着層が所定の厚さにな
ったときに懸濁液を排出し、さらに、雄型に対応する雌
型を雄型に押圧,嵌合させ、雌型から付着層を通して雄
型に風を流通させて付着層を成形する方法、
を、懸濁液からなるパルプスラリー中に浸漬させ、型の
内部から吸引して型の表面に成形用原料中の固形成分を
付着させて付着層を形成し、該付着層が所定の厚さにな
ったときに懸濁液を排出し、さらに、雄型に対応する雌
型を雄型に押圧,嵌合させ、雌型から付着層を通して雄
型に風を流通させて付着層を成形する方法、
【0016】(4) 上型と下型とで形成される金型の下型
の上に、繊維成分とバインダー成分とを別々のスプレー
ガンによって吹き付け、所定の厚さの堆積層を形成した
後、上型と下型とを合わせて加圧成形する方法、等を利
用し得る。
の上に、繊維成分とバインダー成分とを別々のスプレー
ガンによって吹き付け、所定の厚さの堆積層を形成した
後、上型と下型とを合わせて加圧成形する方法、等を利
用し得る。
【0017】なお、得られたパルプモールディング成形
体を更にプレス機による加圧または加熱,加圧に付すこ
とによってモールディング成形体の歪みを除去し、包装
材の自動包装適性を向上させることができる。
体を更にプレス機による加圧または加熱,加圧に付すこ
とによってモールディング成形体の歪みを除去し、包装
材の自動包装適性を向上させることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明のパルプモールディング成形体
からなる包装材の具体的な構成を、製造実施例に基づい
て説明する。
からなる包装材の具体的な構成を、製造実施例に基づい
て説明する。
【0019】実施例1 新聞古紙を離解して得た1重量%のパルプスラリーに、
該パルプスラリー中のパルプの0.5重量%に相当する
量の市販のペーパー用柔軟剤「脂肪酸エステル活性剤5
0重量%,カチオン系活性剤50重量%:サーファック
ス8718( (株) :理研グリーン)」を添加し、パル
プモールディング成形体の成形原料を調整した。
該パルプスラリー中のパルプの0.5重量%に相当する
量の市販のペーパー用柔軟剤「脂肪酸エステル活性剤5
0重量%,カチオン系活性剤50重量%:サーファック
ス8718( (株) :理研グリーン)」を添加し、パル
プモールディング成形体の成形原料を調整した。
【0020】得られたパルプスラリーからなる成形原料
を、試験用のパルプモールド手抄機に投入した後、撹拌
し、続いて手抄機の吸水バルブを開き、減圧度−500
mmHgで15分間吸引して脱水した。
を、試験用のパルプモールド手抄機に投入した後、撹拌
し、続いて手抄機の吸水バルブを開き、減圧度−500
mmHgで15分間吸引して脱水した。
【0021】次いで、モールド金型からパルプの堆積物
を取り外し、無テンション状態で乾燥することにより、
縦に3個、横に4個の下半球状の凹状部を有する縦30
cm、横45cmの桃輸送用のパルプモールディング成
形体(米坪:590g/m2)からなる包装材を得た。
を取り外し、無テンション状態で乾燥することにより、
縦に3個、横に4個の下半球状の凹状部を有する縦30
cm、横45cmの桃輸送用のパルプモールディング成
形体(米坪:590g/m2)からなる包装材を得た。
【0022】比較例1 実施例1の桃輸送用のパルプモールディング成形体から
なる包装材の成形工程において、成形原料であるパルプ
スラリー中の柔軟剤の添加を省略したパルプスラリーを
利用し、それ以外の工程は実施例1の対応する工程と同
一の工程により、比較のための桃輸送用の包装材を得
た。
なる包装材の成形工程において、成形原料であるパルプ
スラリー中の柔軟剤の添加を省略したパルプスラリーを
利用し、それ以外の工程は実施例1の対応する工程と同
一の工程により、比較のための桃輸送用の包装材を得
た。
【0023】実験1 実施例1及び比較例1で得られた各包装材を厚紙箱内に
載置し、桃をパルプモールディング成形体の凹状部内に
並べた後、上蓋を閉塞することにより、12個の桃が入
っている輸送用の紙箱を準備した。
載置し、桃をパルプモールディング成形体の凹状部内に
並べた後、上蓋を閉塞することにより、12個の桃が入
っている輸送用の紙箱を準備した。
【0024】実施例1の包装材を利用した紙箱及び比較
例1の包装材を利用した紙箱のそれぞれ8箱宛を、岡山
から東京までのトラック輸送に付した。このトラック輸
送中に発生した桃の表面の傷の状態を目視により評価し
た。結果を[表1]に示す。
例1の包装材を利用した紙箱のそれぞれ8箱宛を、岡山
から東京までのトラック輸送に付した。このトラック輸
送中に発生した桃の表面の傷の状態を目視により評価し
た。結果を[表1]に示す。
【0025】
【表1】
【0026】実施例2 新聞古紙を離解して得た1重量%のパルプスラリーに、
該パルプスラリー中のパルプの0.3重量%に相当する
量の市販のペーパー用柔軟剤「脂肪酸エステル活性剤5
0重量%,カチオン系活性剤50重量%:サーファック
ス8718( (株) :理研グリーン)」を添加し、パル
プモールディング成形体の成形原料を調整した。
該パルプスラリー中のパルプの0.3重量%に相当する
量の市販のペーパー用柔軟剤「脂肪酸エステル活性剤5
0重量%,カチオン系活性剤50重量%:サーファック
ス8718( (株) :理研グリーン)」を添加し、パル
プモールディング成形体の成形原料を調整した。
【0027】得られたパルプスラリーからなる成形原料
を、試験用のパルプモールド手抄機に投入した後、撹拌
し、続いて手抄機の吸水バルブを開き、減圧度−500
mmHgで20分間吸引して脱水した。
を、試験用のパルプモールド手抄機に投入した後、撹拌
し、続いて手抄機の吸水バルブを開き、減圧度−500
mmHgで20分間吸引して脱水した。
【0028】次いで、モールド金型からパルプの堆積物
を取り外し、無テンション状態で乾燥することにより、
4個の凹状部を有する縦32cm、横54cmの山芋輸
送用のパルプモールディング成形体(米坪:600g/
m2 )からなる包装材を得た。
を取り外し、無テンション状態で乾燥することにより、
4個の凹状部を有する縦32cm、横54cmの山芋輸
送用のパルプモールディング成形体(米坪:600g/
m2 )からなる包装材を得た。
【0029】比較例2 実施例2の山芋輸送用のパルプモールディング成形体か
らなる包装材の成形工程において、成形原料であるパル
プスラリー中の柔軟剤の添加を省略したパルプスラリー
を利用し、それ以外の工程は実施例2の対応する工程と
同一の工程により、比較のための山芋輸送用の包装材を
得た。
らなる包装材の成形工程において、成形原料であるパル
プスラリー中の柔軟剤の添加を省略したパルプスラリー
を利用し、それ以外の工程は実施例2の対応する工程と
同一の工程により、比較のための山芋輸送用の包装材を
得た。
【0030】実験2 実施例2及び比較例2で得られた各包装材を厚紙箱内に
載置し、4本の山芋をパルプモールディング成形体の凹
状部内に並べた後、上蓋を閉塞することにより、山芋を
封入した輸送用の紙箱を準備した。
載置し、4本の山芋をパルプモールディング成形体の凹
状部内に並べた後、上蓋を閉塞することにより、山芋を
封入した輸送用の紙箱を準備した。
【0031】実施例2の包装材を利用した紙箱と比較例
2の包装材を利用した紙箱のそれぞれ25箱宛を、福島
から東京までのトラック輸送に付した。このトラック輸
送中に発生した山芋の表面の傷の状態を目視により評価
した。結果を[表2]に示す。
2の包装材を利用した紙箱のそれぞれ25箱宛を、福島
から東京までのトラック輸送に付した。このトラック輸
送中に発生した山芋の表面の傷の状態を目視により評価
した。結果を[表2]に示す。
【0032】
【表2】
【0033】
【効果】本発明の包装材は、パルプスラリーを成形原料
とするパルプモールディング成形体からなり、少なくと
も被包装物と接する側の表面層が、パルプに対して0.
1〜5.0重量%の柔軟剤を含有しているものである。
とするパルプモールディング成形体からなり、少なくと
も被包装物と接する側の表面層が、パルプに対して0.
1〜5.0重量%の柔軟剤を含有しているものである。
【0034】前記構成による本発明のパルプモールディ
ング成形体からなる包装材は、少なくとも被包装物と接
する側の表面層が柔軟性を有しており、例えば、桃や山
芋等の表皮が極めて柔らかいものを包装する場合にも、
輸送中等に被包装物である桃や山芋等の表皮を傷付ける
ことが無く、商品価値を低下させるようなことが無い。
ング成形体からなる包装材は、少なくとも被包装物と接
する側の表面層が柔軟性を有しており、例えば、桃や山
芋等の表皮が極めて柔らかいものを包装する場合にも、
輸送中等に被包装物である桃や山芋等の表皮を傷付ける
ことが無く、商品価値を低下させるようなことが無い。
Claims (2)
- 【請求項1】 パルプに対して0.1〜5.0重量%の
柔軟剤を含有しているパルプモールディング成形体から
なることを特徴とする包装材。 - 【請求項2】 多層抄きによるパルプモールディング成
形体の最上層が、該最上層を形成するパルプに対して
0.1〜5.0重量%の柔軟剤を含有しているパルプモ
ールディング成形体からなることを特徴とする包装材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5136731A JP2573142B2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | 包装材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5136731A JP2573142B2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | 包装材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06322700A JPH06322700A (ja) | 1994-11-22 |
JP2573142B2 true JP2573142B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=15182192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5136731A Expired - Lifetime JP2573142B2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | 包装材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2573142B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3541585B2 (ja) * | 1996-10-18 | 2004-07-14 | 王子製紙株式会社 | パルプモールド |
JP2005053510A (ja) * | 2003-07-31 | 2005-03-03 | Kyoraku Co Ltd | 生分解性容器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63165597A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-08 | 新王子製紙株式会社 | 柔軟化薄葉紙の製造方法 |
JPH04202895A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-23 | Chisso Corp | セルロース系嵩高性シート |
-
1993
- 1993-05-14 JP JP5136731A patent/JP2573142B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06322700A (ja) | 1994-11-22 |
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Legal Events
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