JP2572596B2 - 燃料噴射弁のストレ−ナ - Google Patents
燃料噴射弁のストレ−ナInfo
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- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ディーゼルエンジンに使用される燃料噴射
弁のエッジフィルター形ストレーナの改良に関するもの
である。
弁のエッジフィルター形ストレーナの改良に関するもの
である。
(従来技術及びその問題点) 従来から、燃料噴射弁の本体に形成された燃料通路内
周面と、燃料通路に設けられたストレーナの外周面との
間に、燃料こし隙間を形成した所謂エッジフィルター形
のストレーナが知られている(特開昭47−39821号)。
周面と、燃料通路に設けられたストレーナの外周面との
間に、燃料こし隙間を形成した所謂エッジフィルター形
のストレーナが知られている(特開昭47−39821号)。
この従来技術では、燃料こし隙間に燃料を流通させる
溝をストレーナに機械加工で形成する必要があり、加工
コストが高い。
溝をストレーナに機械加工で形成する必要があり、加工
コストが高い。
また、ストレーナを燃料通路内周面に嵌合させる嵌合
面が段付状になっているので、嵌合面をセンターレス研
磨で加工することができない。
面が段付状になっているので、嵌合面をセンターレス研
磨で加工することができない。
(発明の目的) 本発明は、エッジフィルター形のストレーナを焼結成
形で製造できる燃料噴射弁のストレーナを提供すること
を目的としている。
形で製造できる燃料噴射弁のストレーナを提供すること
を目的としている。
(発明の構成) 本発明は、燃料噴射弁本体10の上部の燃料通路となる
上下リーマ仕上面24、26に略円柱状焼結成形品のストレ
ーナ22の上部研磨面23と下部研磨面25を密接に嵌合し、
上部研磨面23直下の上部環状溝31と下部研磨面25直上の
下部環状溝34の間をリーマ仕上面24より燃料こし隙間42
を隔てる僅かに小径の研磨ランド部40で形成し、上部環
状溝31を上部研磨面23内の上部孔30を介して上方に開放
すると共に、ランド部40の一側に向い開放し下端が下部
環状溝34よりやゝ上方に達する一側中央のU字溝37とラ
ンド部40の他側に向い開放し下端が下部環状溝34よりや
ゝ上方に達する他側両端の1対のV字縦溝32を備え、又
下部環状溝34を下部研磨面25内の下部孔33を介して下方
に開放すると共に、ランド部40の他側に向い開放し上端
が上部環状溝31よりやゝ下方に達する他側中央のU字溝
36とランド部40の一側に向い開放し上達が上部環状溝31
よりやゝ下方に達する一側両端の1対のV字縦溝35を備
えたことを特徴とする燃料噴射弁のストレーナである。
上下リーマ仕上面24、26に略円柱状焼結成形品のストレ
ーナ22の上部研磨面23と下部研磨面25を密接に嵌合し、
上部研磨面23直下の上部環状溝31と下部研磨面25直上の
下部環状溝34の間をリーマ仕上面24より燃料こし隙間42
を隔てる僅かに小径の研磨ランド部40で形成し、上部環
状溝31を上部研磨面23内の上部孔30を介して上方に開放
すると共に、ランド部40の一側に向い開放し下端が下部
環状溝34よりやゝ上方に達する一側中央のU字溝37とラ
ンド部40の他側に向い開放し下端が下部環状溝34よりや
ゝ上方に達する他側両端の1対のV字縦溝32を備え、又
下部環状溝34を下部研磨面25内の下部孔33を介して下方
に開放すると共に、ランド部40の他側に向い開放し上端
が上部環状溝31よりやゝ下方に達する他側中央のU字溝
36とランド部40の一側に向い開放し上達が上部環状溝31
よりやゝ下方に達する一側両端の1対のV字縦溝35を備
えたことを特徴とする燃料噴射弁のストレーナである。
(実施例) 本発明を採用したディーゼルエンジン用の燃料噴射弁
を示す第1図で、10は略筒状の弁本体である。弁本体10
の内部には、ノズルスプリング12、スプリングシート1
4、スペーサ16、ノズル18等が収容されており、弁本体1
0の図示しない下端部には燃料噴射孔(図示せず)が形
成されている。19はケースナットである。
を示す第1図で、10は略筒状の弁本体である。弁本体10
の内部には、ノズルスプリング12、スプリングシート1
4、スペーサ16、ノズル18等が収容されており、弁本体1
0の図示しない下端部には燃料噴射孔(図示せず)が形
成されている。19はケースナットである。
また、弁本体10の肉厚内には燃料通路20が穿孔されて
おり、燃料入口21に供給される燃料噴射ポンプ(図示せ
ず)からの高圧燃料を前記燃料噴射孔に案内するように
なっている。
おり、燃料入口21に供給される燃料噴射ポンプ(図示せ
ず)からの高圧燃料を前記燃料噴射孔に案内するように
なっている。
燃料通路20の上端部には、燃料に混入している塵芥を
取除く本発明の要旨であるストレーナ22が介装されてい
る。ストレーナ22は詳しくは後述するように焼結成形で
一体成形されている。このストレーナ22は第2図に示す
ように、略円柱状をなし、ストレーナ22の上部研磨面23
を弁本体10のリーマ仕上面24(第3図)に嵌合し、下部
研磨面25をリーマ仕上面26(第3図)に嵌合してストレ
ーナ22を固定してある。なお、両仕上面24、26の間には
段部27が形成されている。
取除く本発明の要旨であるストレーナ22が介装されてい
る。ストレーナ22は詳しくは後述するように焼結成形で
一体成形されている。このストレーナ22は第2図に示す
ように、略円柱状をなし、ストレーナ22の上部研磨面23
を弁本体10のリーマ仕上面24(第3図)に嵌合し、下部
研磨面25をリーマ仕上面26(第3図)に嵌合してストレ
ーナ22を固定してある。なお、両仕上面24、26の間には
段部27が形成されている。
ストレーナ22の上端中心部には上部孔30(第2a図)が
穿孔され、ストレーナ22の外周面には上部環状溝31が全
周にわたって形成されている。上部環状溝31には第2図
中の上下方向に延びた2本の縦溝32の上端部が連続して
いる。また、ストレーナ22の下端中心部には下部孔33
(第2c図)が形成され、ストレーナ22の外周面には下部
環状溝34が全周にわたって形成されている。下部環状溝
34には第2図の上下方向に延びた縦溝35の下端部が連続
している。この縦溝32及び縦溝35の間にはU字溝36、37
(第2b図)が上下方向に延びており、U字溝37の上端部
は上部環状溝31に通路38(第2a図、第4図)で連通し、
U字溝36の下端部は通路39(第2c図)で下部環状溝34に
連続している。
穿孔され、ストレーナ22の外周面には上部環状溝31が全
周にわたって形成されている。上部環状溝31には第2図
中の上下方向に延びた2本の縦溝32の上端部が連続して
いる。また、ストレーナ22の下端中心部には下部孔33
(第2c図)が形成され、ストレーナ22の外周面には下部
環状溝34が全周にわたって形成されている。下部環状溝
34には第2図の上下方向に延びた縦溝35の下端部が連続
している。この縦溝32及び縦溝35の間にはU字溝36、37
(第2b図)が上下方向に延びており、U字溝37の上端部
は上部環状溝31に通路38(第2a図、第4図)で連通し、
U字溝36の下端部は通路39(第2c図)で下部環状溝34に
連続している。
第2b図中で、縦溝32、35、U字溝36、37の間にはそれ
ぞれランド部40が形成され、このランド部40と第3図の
リーマ仕上面24との間に燃料こし隙間42(第5図)が形
成されている。燃料こし隙間42は図中では比較的大きく
図示されているが、実際には燃料中の微細な塵芥を燃料
こし隙間42のエッジで取除き得る程度の例えば略20〜30
μに設定されている。これらのストレーナ22の内部に形
成された上部孔30、下部孔33及びストレーナ22の外周面
に形成された上部環状溝31、縦溝32、下部環状溝34、縦
溝35等でストレーナ22の通路が形成されている。
ぞれランド部40が形成され、このランド部40と第3図の
リーマ仕上面24との間に燃料こし隙間42(第5図)が形
成されている。燃料こし隙間42は図中では比較的大きく
図示されているが、実際には燃料中の微細な塵芥を燃料
こし隙間42のエッジで取除き得る程度の例えば略20〜30
μに設定されている。これらのストレーナ22の内部に形
成された上部孔30、下部孔33及びストレーナ22の外周面
に形成された上部環状溝31、縦溝32、下部環状溝34、縦
溝35等でストレーナ22の通路が形成されている。
したがって、燃料入口21に供給された高圧燃料は、第
5図に示すように、上部孔30から通路38を通って上部環
状溝31に流入し、上部環状溝31から縦溝32を流化し、ラ
ンド部40を乗り越えるように狭い燃料こし隙間42を通過
する時に塵芥が取除かれて、縦溝35から下部環状溝34に
流れ込み、通路39から下部孔33を通って燃料通路20(第
1図)に排出されるようになっている。
5図に示すように、上部孔30から通路38を通って上部環
状溝31に流入し、上部環状溝31から縦溝32を流化し、ラ
ンド部40を乗り越えるように狭い燃料こし隙間42を通過
する時に塵芥が取除かれて、縦溝35から下部環状溝34に
流れ込み、通路39から下部孔33を通って燃料通路20(第
1図)に排出されるようになっている。
以上のようなストレーナ22は次のように製造される。
すなわち、第6図と型割り面44(PL)で衝合される2
個の側部型及び側部型の上下端面に衝合する上下型の合
計4個の割り型で構成される射出成形型内に、鉄系の粉
末焼結材料を加圧して射出し、粉末焼結材料を圧縮して
成形した後に、射出成形型から取り出して焼結する。し
たがって、上部孔30、下部孔33は上下型で成形され、ス
トレーナ22の外周面に配置された上部環状溝31、縦溝3
2、下部環状溝34、U字溝36、37等は側部型で成形され
る。なお、第2b図でU字溝36、37の側面は傾斜面36a、3
7aになっており、側部型を抜く時の抜き勾配がつけられ
ている。
すなわち、第6図と型割り面44(PL)で衝合される2
個の側部型及び側部型の上下端面に衝合する上下型の合
計4個の割り型で構成される射出成形型内に、鉄系の粉
末焼結材料を加圧して射出し、粉末焼結材料を圧縮して
成形した後に、射出成形型から取り出して焼結する。し
たがって、上部孔30、下部孔33は上下型で成形され、ス
トレーナ22の外周面に配置された上部環状溝31、縦溝3
2、下部環状溝34、U字溝36、37等は側部型で成形され
る。なお、第2b図でU字溝36、37の側面は傾斜面36a、3
7aになっており、側部型を抜く時の抜き勾配がつけられ
ている。
次に作用を説明する。以上のストレーナ22では、スト
レーナ22を焼結成形すると同時に、第5図の燃料こし隙
間42に燃料を流通させる上端部の上部孔30から下端部の
下部孔33にまで至る通路を成形するので、機械加工が従
来より大幅に少なくなり、加工コストが安い。
レーナ22を焼結成形すると同時に、第5図の燃料こし隙
間42に燃料を流通させる上端部の上部孔30から下端部の
下部孔33にまで至る通路を成形するので、機械加工が従
来より大幅に少なくなり、加工コストが安い。
ストレーナ22の上部研磨面23、ランド部40、下部研磨
面25は研磨加工されるが、段付状のリーマ仕上面24、26
(第3図)に嵌合する上部研磨面23、ランド部40、下部
研磨面25は同心円筒状でよいので、所謂センターレス研
磨で一度に研磨され、この面でも加工が容易になる。
面25は研磨加工されるが、段付状のリーマ仕上面24、26
(第3図)に嵌合する上部研磨面23、ランド部40、下部
研磨面25は同心円筒状でよいので、所謂センターレス研
磨で一度に研磨され、この面でも加工が容易になる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明による燃料噴射弁のストレ
ーナ22では、燃料噴射弁の本体10に形成された燃料通路
内周面(例えばリーマ仕上面24)と、燃料通路20に設け
られたストレーナ22の外周面(例えばランド部40)との
間に、燃料こし隙間42を形成した燃料噴射弁のストレー
ナ22において、ストレーナ22を焼結成形で形成し、燃料
こし隙間42に燃料を流通させる通路(上部孔30〜下部孔
33)をストレーナの焼結成形と同時に形成したので、ス
トレーナ22を焼結成形すると同時に、第5図の燃料こし
隙間42に燃料を流通させる上端部の上部孔30から下端部
の下部孔33にまで至る通路を成形することができ、機械
加工が従来より大幅に少なくなり、加工コストを低減で
きる。
ーナ22では、燃料噴射弁の本体10に形成された燃料通路
内周面(例えばリーマ仕上面24)と、燃料通路20に設け
られたストレーナ22の外周面(例えばランド部40)との
間に、燃料こし隙間42を形成した燃料噴射弁のストレー
ナ22において、ストレーナ22を焼結成形で形成し、燃料
こし隙間42に燃料を流通させる通路(上部孔30〜下部孔
33)をストレーナの焼結成形と同時に形成したので、ス
トレーナ22を焼結成形すると同時に、第5図の燃料こし
隙間42に燃料を流通させる上端部の上部孔30から下端部
の下部孔33にまで至る通路を成形することができ、機械
加工が従来より大幅に少なくなり、加工コストを低減で
きる。
しかも、ストレーナ22の下部研磨面25は段付状のリー
マ仕上面26に嵌合することによって、ストレーナ22を弁
本体10の内部に固定しながら、嵌合部以外の部分に隙間
42を形成しており、ストレーナ外周研磨面23、25、40を
所謂センターレス研磨で容易に加工できる。
マ仕上面26に嵌合することによって、ストレーナ22を弁
本体10の内部に固定しながら、嵌合部以外の部分に隙間
42を形成しており、ストレーナ外周研磨面23、25、40を
所謂センターレス研磨で容易に加工できる。
更に本発明によると、第6図の型割り面44(PL)で衝
合される2個の側部型及び側部型の上下端面に衝合する
上下型の合計4個の割り型で構成される射出成形型内
に、鉄系の粉末焼結材料を加圧して射出し、粉末焼結材
料を圧縮して成形した後に、上下型を上下に抜くことに
より上部孔30と下部孔33ができ、側部型を一側(第6図
の矢印A′方向)と他側(第6図の矢印A方向)へ引き
離すだけで、上部、下部環状溝31、34、縦溝32、35、U
字溝37、36、上部、下部通路38、39ができ、引き続き焼
結する。この時、上部と下部に完全な円筒面ができるの
で、上部、下部研磨面23、25とランド40のセンタレス研
磨が可能となる。即ち、焼結に適したストレーナ22の構
造、特に型抜き可能な形状が得られる。しかも上部環状
溝31に連通した縦溝32、U字溝37と、下部環状溝34に連
通した下側の縦溝35、U字溝36がランド部40を介して交
互に配置され、リーマ仕上面24とランド部40との間の燃
料こし隙間42が広い範囲に亘り形成され、上下通路をゴ
ミ阻止可能に連通することができる。
合される2個の側部型及び側部型の上下端面に衝合する
上下型の合計4個の割り型で構成される射出成形型内
に、鉄系の粉末焼結材料を加圧して射出し、粉末焼結材
料を圧縮して成形した後に、上下型を上下に抜くことに
より上部孔30と下部孔33ができ、側部型を一側(第6図
の矢印A′方向)と他側(第6図の矢印A方向)へ引き
離すだけで、上部、下部環状溝31、34、縦溝32、35、U
字溝37、36、上部、下部通路38、39ができ、引き続き焼
結する。この時、上部と下部に完全な円筒面ができるの
で、上部、下部研磨面23、25とランド40のセンタレス研
磨が可能となる。即ち、焼結に適したストレーナ22の構
造、特に型抜き可能な形状が得られる。しかも上部環状
溝31に連通した縦溝32、U字溝37と、下部環状溝34に連
通した下側の縦溝35、U字溝36がランド部40を介して交
互に配置され、リーマ仕上面24とランド部40との間の燃
料こし隙間42が広い範囲に亘り形成され、上下通路をゴ
ミ阻止可能に連通することができる。
第1図は本発明を採用した燃料噴射弁の縦断面部分図、
第2図はストレーナの正面図、第2a図は第2図のa−a
断面図、第2b図は第2図のb−b断面図、第2c図は第2
図のc−c断面図、第3図は弁本体の上部拡大縦断面
図、第4図は第2図のIV矢視図、第5図は第4図のV−
V断面図、第6図は第2図のVI矢視図である。10……弁
本体、20……燃料通路、22……ストレーナ、30……上部
孔、31……上部環状溝、32、35……縦溝、33……下部
孔、34……下部環状溝、40……ランド部、42……燃料こ
し隙間
第2図はストレーナの正面図、第2a図は第2図のa−a
断面図、第2b図は第2図のb−b断面図、第2c図は第2
図のc−c断面図、第3図は弁本体の上部拡大縦断面
図、第4図は第2図のIV矢視図、第5図は第4図のV−
V断面図、第6図は第2図のVI矢視図である。10……弁
本体、20……燃料通路、22……ストレーナ、30……上部
孔、31……上部環状溝、32、35……縦溝、33……下部
孔、34……下部環状溝、40……ランド部、42……燃料こ
し隙間
Claims (1)
- 【請求項1】燃料噴射弁本体(10)の上部の燃料通路と
なる上下リーマ仕上面(24、26)に略円柱状焼結成形品
のストレーナ(22)の上部研磨面(23)と下部研磨面
(25)を密接に嵌合し、上部研磨面(23)直下の上部環
状溝(31)と下部研磨面(25)直上の下部環状溝(34)
の間をリーマ仕上面(24)より燃料こし隙間(42)を隔
てる僅かに小径の研磨ランド(40)で形成し、上部環状
溝(31)を上部研磨面(23)内の上部孔(30)を介して
上方に開放すると共に、ランド部(40)の一側に向い開
放し下端が下部環状溝(34)よりやゝ上方に達する一側
中央のU字溝(37)とランド部(40)の他側に向い開放
し下端が下部環状溝(34)よりやゝ上方に達する他側両
端の1対のV字縦溝(32)を備え、又下部環状溝(34)
を下部研磨面(25)内の下部孔(33)を介して下方に開
放すると共に、ランド部(40)の他側に向い開放し上端
が上部環状溝(31)よりやゝ下方に達する他側中央のU
字溝(36)とランド部(40)の一側に向い開放し上達が
上部環状溝(31)よりやゝ下方に達する一側両端の1対
のV字縦溝(35)を備えたことを特徴とする燃料噴射弁
のストレーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62108037A JP2572596B2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 燃料噴射弁のストレ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62108037A JP2572596B2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 燃料噴射弁のストレ−ナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63272961A JPS63272961A (ja) | 1988-11-10 |
JP2572596B2 true JP2572596B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=14474348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62108037A Expired - Fee Related JP2572596B2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 燃料噴射弁のストレ−ナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2572596B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6061074B2 (ja) * | 2012-09-28 | 2017-01-18 | 株式会社ケーヒン | 燃料噴射弁 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3201218A1 (de) * | 1982-01-16 | 1983-07-28 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Kraftstoff-einspritzduese fuer brennkraftmaschinen |
DE8207852U1 (de) * | 1982-03-19 | 1983-09-29 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Kraftstoff-einspritzduese fuer brennkraftmaschinen |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP62108037A patent/JP2572596B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63272961A (ja) | 1988-11-10 |
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