JP2572295B2 - ディーリングボード - Google Patents

ディーリングボード

Info

Publication number
JP2572295B2
JP2572295B2 JP2166834A JP16683490A JP2572295B2 JP 2572295 B2 JP2572295 B2 JP 2572295B2 JP 2166834 A JP2166834 A JP 2166834A JP 16683490 A JP16683490 A JP 16683490A JP 2572295 B2 JP2572295 B2 JP 2572295B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dealing board
panel unit
dealing
panel
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2166834A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0457393A (ja
Inventor
順一 丹治
勝年 吉田
一郎 星
利巳 秋元
友信 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Telecom Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Telecom Technologies Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2166834A priority Critical patent/JP2572295B2/ja
Application filed by Hitachi Telecom Technologies Ltd filed Critical Hitachi Telecom Technologies Ltd
Priority to EP96100181A priority patent/EP0713314B1/en
Priority to DE69128043T priority patent/DE69128043T2/de
Priority to DE69133265T priority patent/DE69133265D1/de
Priority to EP91102012A priority patent/EP0442467B1/en
Priority to EP96100176A priority patent/EP0712224B1/en
Priority to DE69133253T priority patent/DE69133253D1/de
Publication of JPH0457393A publication Critical patent/JPH0457393A/ja
Priority to US08/138,185 priority patent/US5418850A/en
Priority to US08/411,144 priority patent/US5666409A/en
Priority to US08/526,420 priority patent/US5661793A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2572295B2 publication Critical patent/JP2572295B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明はパネルユニットの取付け構造を改善したディ
ーリングボードに関する。
《従来の技術》 金融機関の端末に使用されるディーリングボードは、
電話回線を使用して債券や株などの売買を行うことか
ら、多機能な電話機能を有しており、これら機能は使用
者が必要な機能を選択し、かつ組合せて利用できるよう
にユニット化されている。
また従来のディーリングボードは、電話機能がダイヤ
ル釦部、メッセージを表示する表示部、取引先をワンタ
ッチで呼出すことのできるオートダイヤル部、送話及び
受話を行うハンドセットまたはハンドセットを使用しな
くとも送話及び受話が行えるマイクロホン及びスピーカ
等にパネルユニット化されていて、これらパネルユニッ
トをディーリングボード本体の開口部に取付けることに
よりディーリングボードを構成している。
一方上記パネルユニットをディーリングボード本体の
開口部へ取付ける取付け構造として従来では第6図に示
す方法が採用されている。
すなわちディーリングボード本体aの上面に開口部b
を設けて、この開口部bの内側に開口部b側へ突出する
ように係止片cとクランク状の受け具dを設けて、係止
片cに、開口部bに上方より嵌合したパネルユニットe
の係止具fを係止させ、またパネルユニットeの手前側
に設けたクランク状の取付け金具gをディーリングボー
ド本体a側の受け具dに載置して、ディーリングボード
本体aの底部側より挿入したドライバなどの工具hによ
り受け具d及び取付け金具gに螺挿した止ねじiを締付
けることにより、ディーリングボード本体aに対してパ
ネルユニットeを固定している。
《発明が解決しようとする課題》 上記従来のディーリングボードでは、ディーリングボ
ード本体aに複数のパネルユニットeが取付けられるよ
うになっているため、開口部bの寸法はパネルユニット
eの寸法に対して多少大き目となるようクリアランスを
設けている。
このため開口部bにパネルユニットeを取付ける場
合、まずパネルユニットeの上辺側を係止片cに係止さ
せ、この状態でパネルユニットeが外れないよう手で保
持しながらディーリングボード本体aを裏返して、止ね
じiで受け具dと取付け金具gを仮止めする。
その後再びディーリングボード本体aを反転してパネ
ルユニットeを上側にしたら、各パネルユニットeの隙
間x1,x2が一定となるようにパネルユニットeの位置を
調整し、調整後ディーリングボード本体aの底部側より
工具hを挿入して止ねじiを締結しており、取付け操作
が非常に煩雑である。
またパネルユニットeの配置は顧客によりまちまち
で、組立てた後も操作性が悪かったり、ディーリングボ
ード本体の設置位置等の関係でパネルユニットeの配置
替えを行うことがよくある。
従来ではパネルユニットeの配置替えの度に、パネル
ユニットeをディーリングボード本体aを外してパネル
ユニットeの位置を替え、再びパネルユニットeを取付
けて各パネルユニットe間の隙間調整を行うという煩雑
な作業を必要とするため、作業性が大変悪いと共に、点
検修理などの際にも同様な作業を必要とするため保守性
も低いなどの問題点があった。
本発明は上記問題点を改善するためになされたもの
で、その目的とするところは、パネルユニットの取付け
及び調整が容易なディーリングボードを提供することに
ある。
《課題を解決するための手段》 上記目的を達成するために、本発明は、各機能毎に構
成された複数のパネルユニットの両端に係止片を突設し
て、これら係止片の一方をディーリングボード本体の上
面に開口された開口部の一方の端部に係止させ、かつ他
方を取付具の一端側に設けた隙間に挿入すると共に、上
記取付け具の他端側をディーリングボード本体の開口部
近傍に設けた衝立板に止ねじにより着脱自在に取付けた
構成にしてある。
《作用》 かかる構成により、各パネルユニットをディーリング
ボード本体へ取付ける場合、ディーリングボード本体の
表側より取付け作業が行えるため、従来のようにディー
リングボード本体を反転する必要がない。
また各パネルユニットを取付け後ディーリングボード
本体の表面を見ながら、各パネルユニット間の間隔を調
整することができるため、パネルユニットの取付け及び
調整作業が短時間で能率よく行えるようになる。
《実施例》 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第5図に示す図
面を参照して詳述する。
第1図はディーリングボードを机上へ設置した状態の
斜視図、第2図はディーリングボード単体の斜視図、そ
して第3図はディーリングボードの断面図をそれぞれ示
す。
上記ディーリングボードは、第1図及び第2図に示す
ように、上面が手前側に低く傾斜するように机上に取付
けられたディーリングボード本体1を有していて、この
ディーリングボード本体1の上面に開口された開口部1a
に複数のパネルユニット2が横方向に並べて取付けられ
ている。そしてディーリングボード本体1の両側には2
回線で送話,受話が行えるハンドセット3,4が、また左
側にはハンドセット3,4を使用せずに送話,受話の行え
るマイクロホン5及びスピーカ6がそれぞれ設置されて
おり、ディーリングボード本体1の前方には経済情報な
どを表示する表示部7が机8に組込まれている。
一方上記パネルユニット2は電話機能をユニット化し
たもので、取引先に電話するためのダイヤル釦10,メッ
セージなどを表示する液晶表示部11,取引先をワンタッ
チで呼び出すワンタッチ釦12等が各機能毎にパネルユニ
ット化されている。
一方、上記ディーリングボード本体1の上面に開口さ
れた開口部1aの前縁1bはディーリングボード本体1の前
面板1cに対してほぼ直角となっていて、この前縁1bの内
側にほぼ逆L字形に形成された受け具1dが前縁1bの下面
との間に隙間x3が生じるようにして固着されており、こ
の受け具1dと前縁1b間の隙間x3に手前側よりパネルユニ
ット2に突設された係止片2aが挿入できるようになって
いる。
上記パネルユニット2は前述したように機能毎に複数
種類が予め用意されているが、ワンタッチで取引先を呼
び出すオートダイヤル機能を有するパネルユニット2の
場合次のように構成されている。
すなわち第5図に示すように、パネルユニット2のパ
ネル2bに開口された開口部2cにワンタッチ釦12のケース
12aが収容されており、ケース12a内に釦12bが上下摺動
自在に設けられている。釦12bの下方には導電接点ゴム1
2cとプリント基板14が間隔を置いて設置されていて、上
記釦12bを押圧すると導電接点ゴム12cがプリント基板14
上の接点14aと接触し、これによりオン信号が発生され
るようになっている。
また上記プリント基板14は第3図に示すようにパネル
2bの裏面にスペーサ15を介して止ねじ16により固着され
ていると共に、上記プリント基板14の下方にはさらに別
のプリント基板17がスペーサ15を介して止ねじ16により
固着されており、このプリント基板17には、ワンタッチ
ダイヤル機能を得るための電子部品18が取付けられてお
り、各プリント基板14,17の間はコネクタ19により接続
されている。
上記構成されたパネルユニット2のパネル2b前後端に
係止片2aが突設されていて、前端側の係止片2aは開口部
1aの前縁1b側に上述したようにして係止される。
また後端側の係止片2aは、ディーリングボード本体1
の開口部1aの後縁に設けられた取付け具20を介してディ
ーリングボード本体1へ取付けられるようになってい
る。
上記取付け具20は第4図に示すように、ほぼ逆L字形
をなしていて、内側にこれより小さな逆L字形の受け具
20aが隙間x3′を介して固着されている。
上記隙間x3′は前記隙間x3と同様係止片2aが挿入でき
る間隔となっており、受け具20aの先端は取付け具20の
先端より突出しないようになっている。
そして上記取付け具20の下部には、ディーリングボー
ド本体1の後面板1gに固着された衝立板1eに螺挿する止
ねじ21を挿入するねじ孔20bが穿設されている。
上記衝立板1eは後面板1gの上縁部内側に第4図に示す
ように溶接などの手段で固着されていて、上端側に止ね
じ21を螺挿するためのねじ孔1fが穿設されている。
次に作用を説明すると、ディーリングボード本体1に
パネルユニット2を取付けるに当って、まずパネルユニ
ット2の配置を決定し、配置が決定したら、各パネルユ
ニット2をディーリングボード本体1の開口部1aへ取付
ける。
取付けに当っては、まずパネルユニット2の前端側の
係止片2aを、開口部1aの前縁1bと受け具1d間の隙間x3
挿入し、次に取付け具20と受け具20aの間の隙間x3′に
後端側の係止片2aを挿入して、取付け具20のねじ孔20b
に挿入した止ねじ21を衝立板1eのねじ孔1fに螺挿してパ
ネルユニット2をそれぞれ仮止めする。
このときディーリングボード本体1の表面側もしくは
表面側に近い位置でパネルユニット2の取付けが行える
ため作業性がよい。
全パネルユニット2の仮止めが終了したら、各パネル
ユニット2の隙間x1,x2が一定となるように隣接するパ
ネルユニット2間の位置を調整し、調整後止ねじ21を本
締めすることによりディーリングボード本体1に対して
各パネルユニット2を固定するもので、従来のようにデ
ィーリングボード本体1を反転させないでも、パネルユ
ニット2の取付けが行えるようになる。
なお、上記実施例では取付け具20をディーリングボー
ド本体1の後面板1g側に設置したが、勿論前面板1c側に
設置してもよい。
また上記取付け具20は金属板により形成したため、表
面に塗装が施されている。
従ってこの塗装の膜厚を考慮して係止片2aが挿入され
る隙間x3,x3′は次のように設定してある。
すなわち本発明の実施例では係止片2aの板厚を1.6mm
としてあり、この場合隙間x3,x3′を1.8mmとすると、係
止片2cを隙間x3,x3′へ差し込むと、塗装が剥離してし
まう。
また2.2mmでは係止片2aはスムースに入るが、挿入後
ガタが発生するので使用上好ましくない。そこで隙間
x3,x3′を2.0mmとした。
その結果塗装が剥離することなく隙間x3,x3′へ係止
片2aを差し込むことができるようになった。
なお以上の実験結果を表にすると次の表−1の通りで
ある。
以上は取付け具20を金属板により製作した場合である
が、合成樹脂などで成形すれば塗装剥離などの問題は発
生しない。
またディーリングボードの他に各種電子機器にも同様
に実施することができるものである。
《発明の効果》 本発明は以上詳述したように、パネルユニットの両端
に突設した係止片の一方をディーリングボード本体の開
口部の一端側に係止し、他方をディーリングボード本体
の表面側または表面に近い位置で取付具によりディーリ
ングボード本体へ取付けるようにしたことから、ディー
リングボード本体を反転せずに各パネルユニットが取付
けられると共に、ディーリングボード本体の表面を見な
がら各パネルユニット間の隙間調整が可能なため、従来
のディーリングボードに比べてパネルユニットを取付け
る際の作業性を大幅に向上することができる。
またパネルユニットの配置を見ながら取付けられるの
で、短時間で能率よくパネルユニットの取付けが行える
と共に、パネルユニットの配置替えや点検修理などがデ
ィーリングボード本体の表面側のみで行えるため、パネ
ルユニットの配置替えや保守管理が容易に行えるように
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例になるディーリングボードの
使用状態を示す斜視図、第2図はディーリングボード単
体の斜視図、第3図はディーリングボード本体の断面
図、第4図は第3図IV円内の拡大分解図、第5図は第3
図V円内の拡大断面図、第6図は従来のディーリングボ
ードのパネルユニット取付け状態を示す説明図である。 1……ディーリングボード本体、1a……開口部、 1e……衝立板、2……パネルユニット、 2a……係止片、20……取付け具、 21……止ねじ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋元 利巳 福島県郡山市字船場向94番地 株式会社 日立テレコムテクノロジー内 (72)発明者 渡辺 友信 福島県郡山市字船場向94番地 株式会社 日立テレコムテクノロジー内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各機能毎に構成された複数のパネルユニッ
    トの両端に係止片を突設して、これら係止片の一方をデ
    ィーリンクボード本体の上面に開口された開口部の一方
    の端部に係止させ、かつ他方を取付具の一端側に設けた
    隙間に挿入すると共に、上記取付け具の他端側をディー
    リングボード本体の開口部近傍に設けた衝立板に止ねじ
    により着脱自在に取付けたことを特徴とするディーリン
    グボード。
JP2166834A 1990-02-15 1990-06-27 ディーリングボード Expired - Lifetime JP2572295B2 (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2166834A JP2572295B2 (ja) 1990-06-27 1990-06-27 ディーリングボード
DE69128043T DE69128043T2 (de) 1990-02-15 1991-02-13 Installationsstruktur für Handelspult
DE69133265T DE69133265D1 (de) 1990-02-15 1991-02-13 Handelspult
EP91102012A EP0442467B1 (en) 1990-02-15 1991-02-13 Installing structure for dealing board
EP96100176A EP0712224B1 (en) 1990-02-15 1991-02-13 Dealing board
DE69133253T DE69133253D1 (de) 1990-02-15 1991-02-13 Handelspult
EP96100181A EP0713314B1 (en) 1990-02-15 1991-02-13 Dealing board
US08/138,185 US5418850A (en) 1990-02-15 1993-10-20 Dealing board
US08/411,144 US5666409A (en) 1990-02-15 1995-03-27 Dealing board
US08/526,420 US5661793A (en) 1990-02-15 1995-09-11 Key unit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2166834A JP2572295B2 (ja) 1990-06-27 1990-06-27 ディーリングボード

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0457393A JPH0457393A (ja) 1992-02-25
JP2572295B2 true JP2572295B2 (ja) 1997-01-16

Family

ID=15838521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2166834A Expired - Lifetime JP2572295B2 (ja) 1990-02-15 1990-06-27 ディーリングボード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2572295B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0457393A (ja) 1992-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5471666A (en) Electronic instrument casing
JP2572295B2 (ja) ディーリングボード
EP0713314B1 (en) Dealing board
JPH03145196A (ja) 小型電子機器
US7782631B2 (en) Flat panel displays
JP3834822B2 (ja) 液晶テレビジョンおよび表示装置
US8300804B2 (en) Communication instrument mounting apparatus
JP3428279B2 (ja) 液晶表示装置
JP2003069681A (ja) 埋込型インターホン
JP2626627B2 (ja) 携帯電話機の筐体
CN217061408U (zh) 一种多功能信息识别电子班牌
JPH03237844A (ja) ディーリングボード
JP2588774Y2 (ja) 電子部品の取付具
JPH063649A (ja) 電子機器表示装置
JP3220726B2 (ja) 電子機器の液晶表示器取付構造
JP2594140Y2 (ja) スピーカーの固定構造
JP2556500Y2 (ja) Ledの取付構造
JP2545378Y2 (ja) プリント基板用保持ホルダ
JPH07263881A (ja) プリント基板取付装置
JPH07264275A (ja) 壁面用取付装置
JPH0234840Y2 (ja)
JPH08222824A (ja) プリント基板の取付構造
JP2001217910A (ja) インターホン装置
JPH0720938Y2 (ja) プリント基板取付装置
JPS6137184Y2 (ja)