JP2571775B2 - 外科用創傷閉鎖テ−プ - Google Patents
外科用創傷閉鎖テ−プInfo
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- wound closure
- rectangle
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、粘着テープに関し、さらに詳しくは創傷を
閉鎖するとき使用する外科用テープに関する。粘着テー
プはしばらくの間知られてきている。このようなテープ
は小さい創傷を閉鎖するかあるいはすり傷を被覆するた
めに広く受入れられてきている。ある場合において、微
孔質または通気性の粘着テープが開発され、そして小さ
い創傷または部分的に治癒した創傷を被覆するために使
用されている。このようなテープは重い創傷を閉じるた
めの縫合糸と一緒に非常に頻繁に使用されてきている。
また、ある場合において、創傷は最初に縫合糸またはス
テープルで閉じられ、これらの縫合糸またはステープル
は数日後に外科的に除去され、次いで創傷は外科用テー
プにより支持または補強される。このような実施は創傷
を排液させ、そして外科の表面的な結果を非常にしばし
ば改良する。このような粘着テープの代表例は、米国特
許第3,908,650号、同第3,991,754号および同第4,302,50
0号には示されている。
閉鎖するとき使用する外科用テープに関する。粘着テー
プはしばらくの間知られてきている。このようなテープ
は小さい創傷を閉鎖するかあるいはすり傷を被覆するた
めに広く受入れられてきている。ある場合において、微
孔質または通気性の粘着テープが開発され、そして小さ
い創傷または部分的に治癒した創傷を被覆するために使
用されている。このようなテープは重い創傷を閉じるた
めの縫合糸と一緒に非常に頻繁に使用されてきている。
また、ある場合において、創傷は最初に縫合糸またはス
テープルで閉じられ、これらの縫合糸またはステープル
は数日後に外科的に除去され、次いで創傷は外科用テー
プにより支持または補強される。このような実施は創傷
を排液させ、そして外科の表面的な結果を非常にしばし
ば改良する。このような粘着テープの代表例は、米国特
許第3,908,650号、同第3,991,754号および同第4,302,50
0号には示されている。
このような創傷閉鎖テープは創傷を呼吸させ、そして
水を創傷から逃散させる微孔質材料から作られ、それゆ
え、創傷の離解(maceration)を排除することにおい
て、ここ数年にわたって大きく改良されてきているが、
これらの先行技術のいずれも重い創傷を閉じる一時的機
構であるということについて広く受取られてきていな
い。これらの先行技術のテープは所望の性質および重要
な組み合わせをもたないので、一時的創傷閉鎖装置とし
て広く受け入れらてきていないと信じられる。先行技術
テープのあるものは所望の性質の1または2以上をもつ
が、われわれの知るかぎりにおいて、テープは所望の性
質のすべてをもたない。一時的創傷閉鎖テープであるた
めには、テープはすぐれた調節された弾性回復率を有す
べきである。すなわち、それは創傷を取囲む組織ととも
に動くような反発弾性すなわち弾性を有するが、創傷を
いかなる方法においても開かせない弾性をもたなくては
ならない。テープは、また、被覆性(drape)をもたな
くてはならない。すなわち、それはそれが付着する区域
に対してきわめてすぐれた快適性をもたなくてはならな
い。これはまたすぐれた創傷閉鎖性を維持するために重
要であると信ずる。テープはすぐれた摩耗抵抗および引
裂強さをもつべきである。テープは、また、水蒸気に対
して透過性であるべきである。すなわち、それは多孔質
でありかつ通気性であるべきであり、そして創傷区域の
離解を起こしてはならない。テープはすぐれた接着強さ
をもち、そしてそのへりにおいてカールしてはならな
い。
水を創傷から逃散させる微孔質材料から作られ、それゆ
え、創傷の離解(maceration)を排除することにおい
て、ここ数年にわたって大きく改良されてきているが、
これらの先行技術のいずれも重い創傷を閉じる一時的機
構であるということについて広く受取られてきていな
い。これらの先行技術のテープは所望の性質および重要
な組み合わせをもたないので、一時的創傷閉鎖装置とし
て広く受け入れらてきていないと信じられる。先行技術
テープのあるものは所望の性質の1または2以上をもつ
が、われわれの知るかぎりにおいて、テープは所望の性
質のすべてをもたない。一時的創傷閉鎖テープであるた
めには、テープはすぐれた調節された弾性回復率を有す
べきである。すなわち、それは創傷を取囲む組織ととも
に動くような反発弾性すなわち弾性を有するが、創傷を
いかなる方法においても開かせない弾性をもたなくては
ならない。テープは、また、被覆性(drape)をもたな
くてはならない。すなわち、それはそれが付着する区域
に対してきわめてすぐれた快適性をもたなくてはならな
い。これはまたすぐれた創傷閉鎖性を維持するために重
要であると信ずる。テープはすぐれた摩耗抵抗および引
裂強さをもつべきである。テープは、また、水蒸気に対
して透過性であるべきである。すなわち、それは多孔質
でありかつ通気性であるべきであり、そして創傷区域の
離解を起こしてはならない。テープはすぐれた接着強さ
をもち、そしてそのへりにおいてカールしてはならな
い。
本発明の1つの目的は、創傷を閉鎖するために縫合糸
と組み合わせて使用することができ、そしてまた創傷の
一時的閉鎖手段(primary closure)として使用できる
創傷閉鎖テープ(wound closure tape)を提供すること
である。本発明の他の目的は、きわめてすぐれた被覆性
および要求する調節された弾性回復率を有する創傷閉鎖
テープを提供することである。本発明のほかの目的は、
へりにおいてカールぜず、きわめてすぐれた引張性質お
よび強さの性質およびすぐれた摩耗抵抗を有するテープ
を提供することである。本発明のなお他の目的は、容易
にかつ経済的に製造することのできるテープを提供する
ことである。本発明の他の目的は、以下の説明から容易
に明らかであろう。
と組み合わせて使用することができ、そしてまた創傷の
一時的閉鎖手段(primary closure)として使用できる
創傷閉鎖テープ(wound closure tape)を提供すること
である。本発明の他の目的は、きわめてすぐれた被覆性
および要求する調節された弾性回復率を有する創傷閉鎖
テープを提供することである。本発明のほかの目的は、
へりにおいてカールぜず、きわめてすぐれた引張性質お
よび強さの性質およびすぐれた摩耗抵抗を有するテープ
を提供することである。本発明のなお他の目的は、容易
にかつ経済的に製造することのできるテープを提供する
ことである。本発明の他の目的は、以下の説明から容易
に明らかであろう。
本発明の外科用創傷閉鎖テープは、創傷の一時閉鎖手
段として使用するために適し、縦方向と横方向を有す
る。このテープは不織布の基体を含む。この基体の表面
は平滑でありかつその表面にわたって均一に配置された
感圧接着剤の塊を有する。テープの反対表面はその表面
にわたって配置された複数のくぼみを有する。各くぼみ
は長方形であり、長方形の長さはその幅の少なくとも5
倍である。長方形は平行の列で配置されており、そして
各長方形の長さはテープの横方向に延びる。隣接する列
中の長方形は異なる関係にあり、隣接列中の長方形は重
なる関係にあり、各長方形はその幅に等しいかあるいは
それより大きい距離ですべての隣接する長方形から間隔
を置いて位置する。前記くぼみはすぐれ、なお調節され
た弾性、すぐれた被覆性、摩耗抵抗および引張り強さを
有しかつテープのへりにおいてカールする性質が減少し
ているテープを提供する。
段として使用するために適し、縦方向と横方向を有す
る。このテープは不織布の基体を含む。この基体の表面
は平滑でありかつその表面にわたって均一に配置された
感圧接着剤の塊を有する。テープの反対表面はその表面
にわたって配置された複数のくぼみを有する。各くぼみ
は長方形であり、長方形の長さはその幅の少なくとも5
倍である。長方形は平行の列で配置されており、そして
各長方形の長さはテープの横方向に延びる。隣接する列
中の長方形は異なる関係にあり、隣接列中の長方形は重
なる関係にあり、各長方形はその幅に等しいかあるいは
それより大きい距離ですべての隣接する長方形から間隔
を置いて位置する。前記くぼみはすぐれ、なお調節され
た弾性、すぐれた被覆性、摩耗抵抗および引張り強さを
有しかつテープのへりにおいてカールする性質が減少し
ているテープを提供する。
本発明を添付図手段に関してさらに詳しく説明する。
第1図を参照する、本発明の改良された外科用創傷閉
鎖テープ10が示されている。このテープは基体11を含
み、この基体11は不織布(nonwoven fabric)であるこ
とができ、好ましくはスパンボンデッド・ファブリック
(spunbonded faboric)である。適当な不織布はナイロ
ン、ポリエステル、ポリプロピレンなどから作られたス
パンボンデッド・ファブリックである。これらの不織布
は連続繊維を含み、これらの繊維は不規則の列で配置さ
れておりかつ、結合剤により、あるいは熱融合またはあ
る他の結合技術により、それらの交差点の多くにおいて
接合されている。基体は多孔質であり、そして水蒸気お
よび空気は基体を容易に通過することができる。第3図
において見ることができるように、基体の1つの表面12
は平滑であり、かつその使用溶液上に多孔質の関圧接着
剤14が存在する。基体および水蒸気に対して透過性であ
る無毒の感圧接着剤のいずれをも使用することができ
る。感圧接着剤は通常の乾燥状態において本来粘着性、
粘弾性および凝集性であり、そしてまた無毒、非刺激性
でありかつ外科的、皮膚科学的または化粧的用途にける
使用に適する接着剤である。このような製品は技術的に
よく知られている。外科用テープ上の接着性被膜として
使用するために適する代表的物質のいくつかの例は、米
国特許第3,645,835号に記載されている。適当な例は、
親水性基を含有する、ビニルエーテル、アクリルポリマ
ー、ヒドロキシアクリレートポリマー、ポリエーテルお
よびアクリレートエステルコポリマーのブレンドであ
る。他の適当な接着剤は、ゴムに基づく接着剤、例え
ば、ポリイソブチレン、およびポリイソブチレンと天然
ゴムとの混合物、およびイソアクリレートとアクリル酸
とのゴム状コポリマー、例えば、米国特許第2,884,126
号および同第3,121,021号に記載されているものを包含
する。
鎖テープ10が示されている。このテープは基体11を含
み、この基体11は不織布(nonwoven fabric)であるこ
とができ、好ましくはスパンボンデッド・ファブリック
(spunbonded faboric)である。適当な不織布はナイロ
ン、ポリエステル、ポリプロピレンなどから作られたス
パンボンデッド・ファブリックである。これらの不織布
は連続繊維を含み、これらの繊維は不規則の列で配置さ
れておりかつ、結合剤により、あるいは熱融合またはあ
る他の結合技術により、それらの交差点の多くにおいて
接合されている。基体は多孔質であり、そして水蒸気お
よび空気は基体を容易に通過することができる。第3図
において見ることができるように、基体の1つの表面12
は平滑であり、かつその使用溶液上に多孔質の関圧接着
剤14が存在する。基体および水蒸気に対して透過性であ
る無毒の感圧接着剤のいずれをも使用することができ
る。感圧接着剤は通常の乾燥状態において本来粘着性、
粘弾性および凝集性であり、そしてまた無毒、非刺激性
でありかつ外科的、皮膚科学的または化粧的用途にける
使用に適する接着剤である。このような製品は技術的に
よく知られている。外科用テープ上の接着性被膜として
使用するために適する代表的物質のいくつかの例は、米
国特許第3,645,835号に記載されている。適当な例は、
親水性基を含有する、ビニルエーテル、アクリルポリマ
ー、ヒドロキシアクリレートポリマー、ポリエーテルお
よびアクリレートエステルコポリマーのブレンドであ
る。他の適当な接着剤は、ゴムに基づく接着剤、例え
ば、ポリイソブチレン、およびポリイソブチレンと天然
ゴムとの混合物、およびイソアクリレートとアクリル酸
とのゴム状コポリマー、例えば、米国特許第2,884,126
号および同第3,121,021号に記載されているものを包含
する。
接着剤の被覆は多孔質であるべきであり、そして基体
の平滑な表面にわたって均一に配置されているべきであ
る。一般に、接着剤の被覆は比較的連続である。接着剤
は好ましくは基質に約40〜100g/m2の水準で適用され
る。適用は便利にはトランスファー法によって達成され
る。ここで接着剤溶液をレリース・コーテッド・ペイパ
ー上に広げ、乾燥し、部分的に硬化し、次いで基体と十
分な圧力で接触させてすぐれた結合を保証する。次い
で、レリースペーパーを除去し、そして接着剤を必要に
応じて乾燥または硬化する。
の平滑な表面にわたって均一に配置されているべきであ
る。一般に、接着剤の被覆は比較的連続である。接着剤
は好ましくは基質に約40〜100g/m2の水準で適用され
る。適用は便利にはトランスファー法によって達成され
る。ここで接着剤溶液をレリース・コーテッド・ペイパ
ー上に広げ、乾燥し、部分的に硬化し、次いで基体と十
分な圧力で接触させてすぐれた結合を保証する。次い
で、レリースペーパーを除去し、そして接着剤を必要に
応じて乾燥または硬化する。
ある基体は、ことの乾燥雰囲気中で、正電荷を発現す
ることを指摘するべきである。それゆえ、ある材料、例
えば、ナイロンを使用するとき、感圧接着剤を基体に適
用する前に、基体を表面処理することが望ましいことが
ある。
ることを指摘するべきである。それゆえ、ある材料、例
えば、ナイロンを使用するとき、感圧接着剤を基体に適
用する前に、基体を表面処理することが望ましいことが
ある。
本発明の重要な部分は第2図に描写されている。第2
図は、本発明の創傷閉鎖テープの新規な表面形状を示
す。第3図に見られるように、上の表面は感圧接着剤を
含有しない表面である。この表面はその中に配置された
複数のくぼみ15を有する。第2図において見ることがで
きるように、これらのくぼみは長方形である。各長方形
のくぼみの長さ(l)は、くぼみの幅(W)の少なくと
も5倍でなくてはならない。くぼみの長さはテープの横
方向Bに走行している。くぼみは隣接する平行な列で配
置されており、1つの列のくぼみは隣接する列のくぼみ
と重なっている。各くぼみは各隣接するくぼみから、少
なくともくぼみの幅(W′)だけ間隔を置いて位置す
る。くぼみはテープの平滑な表面を接着剤で被覆する前
にテープ中に配置される。盛り上た区域をもつ加熱され
たパターンをもつ(patterned)プリントロールと加熱
された平滑な鋼ロールとによって形成されたニップに基
質を通過させることによって、くぼみはテープ中に配置
される。ロールは基体のガラス転移温度より高いが基体
の融点より低い温度に加熱される。基体を2本ロールの
間に適当な圧力下に通すとき、フィラメントまたは繊維
は所望のパターンに一緒に溶融される傾向があり、そし
てくぼみが形成されると同時に反対の表面は平滑に維持
される。次いで、感圧接着剤を前述のように平滑な表面
上に配置することができる。
図は、本発明の創傷閉鎖テープの新規な表面形状を示
す。第3図に見られるように、上の表面は感圧接着剤を
含有しない表面である。この表面はその中に配置された
複数のくぼみ15を有する。第2図において見ることがで
きるように、これらのくぼみは長方形である。各長方形
のくぼみの長さ(l)は、くぼみの幅(W)の少なくと
も5倍でなくてはならない。くぼみの長さはテープの横
方向Bに走行している。くぼみは隣接する平行な列で配
置されており、1つの列のくぼみは隣接する列のくぼみ
と重なっている。各くぼみは各隣接するくぼみから、少
なくともくぼみの幅(W′)だけ間隔を置いて位置す
る。くぼみはテープの平滑な表面を接着剤で被覆する前
にテープ中に配置される。盛り上た区域をもつ加熱され
たパターンをもつ(patterned)プリントロールと加熱
された平滑な鋼ロールとによって形成されたニップに基
質を通過させることによって、くぼみはテープ中に配置
される。ロールは基体のガラス転移温度より高いが基体
の融点より低い温度に加熱される。基体を2本ロールの
間に適当な圧力下に通すとき、フィラメントまたは繊維
は所望のパターンに一緒に溶融される傾向があり、そし
てくぼみが形成されると同時に反対の表面は平滑に維持
される。次いで、感圧接着剤を前述のように平滑な表面
上に配置することができる。
テープの1つの表面上にのみ配置されたくぼみの前述
の臨界的パターンは、得られる創傷閉鎖テープにおいて
独特のかつ予期されない性質の組み合わせを提供すると
信じられる。このパターンを利用することによって、得
られるテープはそれを低い程度に伸張するために、すな
わち、テープ5%だけ伸張するために、仕事をほとんど
必要としせず、この仕事はこのくぼみの臨界的形状をも
たないテープよりも大きく減少される。しかしながら、
テープを10%以上伸張しようとする場合、本発明の新規
なテープは先行技術のテープよりも予期されないほどに
大きい仕事を必要とする。この非常に調節された弾性は
低い伸びを達成するために少ない仕事を必要とするが、
より大きい伸びを達成するために増大した仕事を必要と
する。このくぼみにより、また、テープは接合すべき組
織に容易に順応しかつその組織とともに動き、しかもか
なりの応力のもとに組織を所定位置に維持しかつ一緒に
保持する。この改良された弾性および調節された弾性と
組合って、本発明の独特の創傷閉鎖テープは、また、増
大した被覆性を有する。すなわち、それは被覆表面の輪
郭に順応する能力が増大しており、それゆえ、いったん
ストリップが適用されると、それは着用の間にカールす
る傾向がない。
の臨界的パターンは、得られる創傷閉鎖テープにおいて
独特のかつ予期されない性質の組み合わせを提供すると
信じられる。このパターンを利用することによって、得
られるテープはそれを低い程度に伸張するために、すな
わち、テープ5%だけ伸張するために、仕事をほとんど
必要としせず、この仕事はこのくぼみの臨界的形状をも
たないテープよりも大きく減少される。しかしながら、
テープを10%以上伸張しようとする場合、本発明の新規
なテープは先行技術のテープよりも予期されないほどに
大きい仕事を必要とする。この非常に調節された弾性は
低い伸びを達成するために少ない仕事を必要とするが、
より大きい伸びを達成するために増大した仕事を必要と
する。このくぼみにより、また、テープは接合すべき組
織に容易に順応しかつその組織とともに動き、しかもか
なりの応力のもとに組織を所定位置に維持しかつ一緒に
保持する。この改良された弾性および調節された弾性と
組合って、本発明の独特の創傷閉鎖テープは、また、増
大した被覆性を有する。すなわち、それは被覆表面の輪
郭に順応する能力が増大しており、それゆえ、いったん
ストリップが適用されると、それは着用の間にカールす
る傾向がない。
改良されたテープは、くぼみ中のフィラメントが溶融
しているので、すぐれた摩耗抵抗を有し、そしてこれら
の区域の密度は増大しているので、「ピル(pill)」を
形成する傾向は減少する。テープは、また、きわめてす
ぐれた引裂き抵抗を有する。本発明の新規なテープは、
製造および加工が容易でありかつ経済的である。
しているので、すぐれた摩耗抵抗を有し、そしてこれら
の区域の密度は増大しているので、「ピル(pill)」を
形成する傾向は減少する。テープは、また、きわめてす
ぐれた引裂き抵抗を有する。本発明の新規なテープは、
製造および加工が容易でありかつ経済的である。
多数の創傷閉鎖テープは所望の長さおよび大きさに切
断され、そして小出しカード上に配置される。しかしな
がら、本発明のテープでは、破砕スリット(crush sli
tting)技術を容易に使用してテープを切断することが
できる。このような技術において、ギャップを設けたス
リッチングロールを平滑なロール表面に対してテープを
切断する。ギャップはロール対ロールの接触およびスリ
ッチングロールのダリング(dulling)を回避するよう
に設定される。ロールは十分に密接して、支持体(back
ing)を破壊および分離の点まで破砕しなくてはならな
い。テープ中にくぼみを形成することによって、このよ
うなテープを破砕切断することはいっそう容易であり、
かつテープはきわめてすぐれた収率で高速度で切断でき
ることが、予期せざることには発見された。
断され、そして小出しカード上に配置される。しかしな
がら、本発明のテープでは、破砕スリット(crush sli
tting)技術を容易に使用してテープを切断することが
できる。このような技術において、ギャップを設けたス
リッチングロールを平滑なロール表面に対してテープを
切断する。ギャップはロール対ロールの接触およびスリ
ッチングロールのダリング(dulling)を回避するよう
に設定される。ロールは十分に密接して、支持体(back
ing)を破壊および分離の点まで破砕しなくてはならな
い。テープ中にくぼみを形成することによって、このよ
うなテープを破砕切断することはいっそう容易であり、
かつテープはきわめてすぐれた収率で高速度で切断でき
ることが、予期せざることには発見された。
本発明を次の実施例によりさらに説明するが、この実
施令は例示および比較のみを目的とする。
施令は例示および比較のみを目的とする。
実施例 モンサント・コーポレーション(Monsant Corporati
on)から商標CEREXで販売されているスパンボンデッド
・ナイロンを処理して、その表面の1つにわたってくぼ
みのパターンを形成する。CEREXスパンボンデッド・ナ
イロンは23.7g/m2(1オンス/平方ヤード)の重量であ
り、そしてロールの表面にわたって配置された長方形に
盛り上がったパターンを有するパターンド・ロールに通
過させる。各長方形はその幅の少なくとも6倍の長さを
有し、そして長方形の長さはロール軸と整列している。
同一列中の隣接する長方形はその列において他の長方形
から長方形の幅の2倍だけ間隔を置いて位置し、そして
1つの列中の長方形は隣接列中の長方形から長方形の幅
に等しい距離だけ間隔を置いて位置する。隣接する長方
形は互いに重なっている。パターンロールを182℃の温
度に加熱し、そしてバッキングロールを185℃の温度に
加熱する。6.3kg/cm2(90ポンド/平方インチ)の圧力
をロール間のニップに加える。その圧力をロールのニッ
プに加え、そしてCEREXスパンボンデッドナイロン基体
をそのニップに約9m/分(30フィート/分)で通過させ
て、パターンロール上の盛り上った区域の長方形のパタ
ーンに対応するくぼみのパターンを基体の表面中に配置
する。得られるパターンをもつ基体の試料を、弾性回復
率、被覆性、および引裂き強さについて試験する。この
試験と一緒に、本発明に従って処理せずかつくぼみのパ
ターンをもたない同一基体の試料を、また、同一技術に
より弾性回復率、被覆性および引裂き強さについて試験
する。処理したテープおよび未処理のテープの両者を機
械方向に切断して得られたストリップの酸性特性を、AS
TM/D 1774−79 紡織繊維の弾性特性(Elastic Prope
rties of Textile Fibers)の手順Aに従って試験す
る。この試験はインストロン引張試験機#1132型で実施
する。この試験の唯一の変更は、試験片が0.64cm/7.6cm
(1/4チンチ×3インチ)であり、そしてゲージ長さが2
cmであることである。2%伸びにおけるパターンをもつ
テープは、その伸びを得るために16,890ダインcmを必要
とする。その伸びにおいてテープは11%変形し、そして
その引張り強さの89%が残留する。5%伸びにおけるパ
ターンをもつテープは、その程度に伸びるために36,267
ダインcmを必要とする。そのテープは13%変形し、そし
てその引張り強さの87%が残留するが、パターンをもつ
テープは、10%伸びるとき、それを10%だけ伸張させる
ために14,880タインcmを必要とする。それは24%変形
し、そしてその引張り強さの76%を保持する。
on)から商標CEREXで販売されているスパンボンデッド
・ナイロンを処理して、その表面の1つにわたってくぼ
みのパターンを形成する。CEREXスパンボンデッド・ナ
イロンは23.7g/m2(1オンス/平方ヤード)の重量であ
り、そしてロールの表面にわたって配置された長方形に
盛り上がったパターンを有するパターンド・ロールに通
過させる。各長方形はその幅の少なくとも6倍の長さを
有し、そして長方形の長さはロール軸と整列している。
同一列中の隣接する長方形はその列において他の長方形
から長方形の幅の2倍だけ間隔を置いて位置し、そして
1つの列中の長方形は隣接列中の長方形から長方形の幅
に等しい距離だけ間隔を置いて位置する。隣接する長方
形は互いに重なっている。パターンロールを182℃の温
度に加熱し、そしてバッキングロールを185℃の温度に
加熱する。6.3kg/cm2(90ポンド/平方インチ)の圧力
をロール間のニップに加える。その圧力をロールのニッ
プに加え、そしてCEREXスパンボンデッドナイロン基体
をそのニップに約9m/分(30フィート/分)で通過させ
て、パターンロール上の盛り上った区域の長方形のパタ
ーンに対応するくぼみのパターンを基体の表面中に配置
する。得られるパターンをもつ基体の試料を、弾性回復
率、被覆性、および引裂き強さについて試験する。この
試験と一緒に、本発明に従って処理せずかつくぼみのパ
ターンをもたない同一基体の試料を、また、同一技術に
より弾性回復率、被覆性および引裂き強さについて試験
する。処理したテープおよび未処理のテープの両者を機
械方向に切断して得られたストリップの酸性特性を、AS
TM/D 1774−79 紡織繊維の弾性特性(Elastic Prope
rties of Textile Fibers)の手順Aに従って試験す
る。この試験はインストロン引張試験機#1132型で実施
する。この試験の唯一の変更は、試験片が0.64cm/7.6cm
(1/4チンチ×3インチ)であり、そしてゲージ長さが2
cmであることである。2%伸びにおけるパターンをもつ
テープは、その伸びを得るために16,890ダインcmを必要
とする。その伸びにおいてテープは11%変形し、そして
その引張り強さの89%が残留する。5%伸びにおけるパ
ターンをもつテープは、その程度に伸びるために36,267
ダインcmを必要とする。そのテープは13%変形し、そし
てその引張り強さの87%が残留するが、パターンをもつ
テープは、10%伸びるとき、それを10%だけ伸張させる
ために14,880タインcmを必要とする。それは24%変形
し、そしてその引張り強さの76%を保持する。
これと対照的に、未処理製品はそれを2%伸張するた
めに28,815ダインcmを必要とし、それを5%伸張するた
めに45,527ダインcmを必要とし、そしてそれを10%伸張
するために128,275ダインcmを必要とする。未処理テー
プはパターンをもつテープと同一程度のの変形を必要と
し、そして同一%の引張り強さを保持する。それゆえ、
理解できるように、本発明の新規なテープはそれ以上変
形せず、そして所望程度の引張り強さを保持するが、そ
れを5%まで変形するために要する仕事はないが、それ
を10%に変形するためにかなりより多い仕事を必要とす
る。
めに28,815ダインcmを必要とし、それを5%伸張するた
めに45,527ダインcmを必要とし、そしてそれを10%伸張
するために128,275ダインcmを必要とする。未処理テー
プはパターンをもつテープと同一程度のの変形を必要と
し、そして同一%の引張り強さを保持する。それゆえ、
理解できるように、本発明の新規なテープはそれ以上変
形せず、そして所望程度の引張り強さを保持するが、そ
れを5%まで変形するために要する仕事はないが、それ
を10%に変形するためにかなりより多い仕事を必要とす
る。
テープの同様な試料を被覆性について試験する。被覆
性の試験は比較的簡単であり、そしてある長さのテープ
を厚さ1.27cm(1/2インチ)のプレキシグラス部材のへ
りのうえに支持されない状態で掛け、そしてたわみの程
度を測定する。使用する試料の大きさは0.64cm×1.27cm
×10.16cm(1/4インチ×31インチ×1/2インチ)であ
る。パターンをもつテープにおいて、長さ.254cm(1イ
ンチ)を部材のうえに掛けたときは、角度は16゜であ
り、未処理のテープでは、それはわずかに0.2゜であ
る。長さを3.81cm(1.5インチ)に増加すると、パター
ンをもつテープの角度は30゜に増加し、そして未処理の
テープはわずかに10゜でり、そして5.08cm(2インチ)
の長さを部材のうえに掛ける場合、パターンをもつテー
プの角度は45゜に増加し、これに対して未処理のテープ
は34゜に増加する。これは本発明のパターンをもつテー
プにおける大きく改良された被覆性を明瞭に示してい
る。
性の試験は比較的簡単であり、そしてある長さのテープ
を厚さ1.27cm(1/2インチ)のプレキシグラス部材のへ
りのうえに支持されない状態で掛け、そしてたわみの程
度を測定する。使用する試料の大きさは0.64cm×1.27cm
×10.16cm(1/4インチ×31インチ×1/2インチ)であ
る。パターンをもつテープにおいて、長さ.254cm(1イ
ンチ)を部材のうえに掛けたときは、角度は16゜であ
り、未処理のテープでは、それはわずかに0.2゜であ
る。長さを3.81cm(1.5インチ)に増加すると、パター
ンをもつテープの角度は30゜に増加し、そして未処理の
テープはわずかに10゜でり、そして5.08cm(2インチ)
の長さを部材のうえに掛ける場合、パターンをもつテー
プの角度は45゜に増加し、これに対して未処理のテープ
は34゜に増加する。これは本発明のパターンをもつテー
プにおける大きく改良された被覆性を明瞭に示してい
る。
処理したテープおよび未処理のテープの試料の引裂き
強さをまた決定する。引裂き強さの測定は、ASTM/D 10
04.66 プラスチックフィルムおよびシートの初期の引
裂き強さ(Initial Tear Resistance of Plastic
Film and Sheeting)に従い、機械方向および横方向
の両者において実施する。パターンをもつテープの機械
方向の引裂き強さは2.8であり、これに対して横方向の
引裂き強さは3.3である。これに比較して、未処理テー
プの機械方向の引裂き強さは3.8であり、これに対して
横方向の引裂き強さは2.8である。テープの引裂き強さ
において有意な変化は存在しない。
強さをまた決定する。引裂き強さの測定は、ASTM/D 10
04.66 プラスチックフィルムおよびシートの初期の引
裂き強さ(Initial Tear Resistance of Plastic
Film and Sheeting)に従い、機械方向および横方向
の両者において実施する。パターンをもつテープの機械
方向の引裂き強さは2.8であり、これに対して横方向の
引裂き強さは3.3である。これに比較して、未処理テー
プの機械方向の引裂き強さは3.8であり、これに対して
横方向の引裂き強さは2.8である。テープの引裂き強さ
において有意な変化は存在しない。
パターンをもつ基体を感圧接着剤で被覆し、この接着
剤はレリースペーパーの上に約50g/m2の水準で広げられ
ており、そして基体をその平滑な表面を接着剤に接触さ
せてその接着剤の中に埋込んだ。
剤はレリースペーパーの上に約50g/m2の水準で広げられ
ており、そして基体をその平滑な表面を接着剤に接触さ
せてその接着剤の中に埋込んだ。
テープを感圧接着剤で被覆するために、第4図に概略
的に示すようなラインをレリースペーパー20と一列に配
置する。このペーパーを巻出ロール21から取り出し、張
力ローラーガイド22を通過させ、次いで接着剤供給ロー
ル23の上に通し、硬化炉24を通して貼合せローラー25に
および最後にバルクロール巻取装置に通す。レリースペ
ーパーがロール23の上を通るとき、接着剤をオークス
(Oakes)発泡装置27を使用して約146.5kg/m2(30ポン
ド/平方フィート)の密度に発泡させ、そしてレリース
ペーパーの上に広げる。刃先28を調節して所望の厚さお
よび量の接着剤を供給するようにする。接着剤およびレ
リースペーパーを約37.8℃〜102℃(100゜F〜215゜F)
の温度に保持された硬化炉に通過させて、接着剤を溶媒
から蒸発させる。接着剤の「粘着」特性を監視して、支
持基体との結合を確保する。支持基体29を、その平滑な
表面が接着剤に接触するようにして、接着剤の表面に適
用する。レリースペーパー、接着剤および支持基体を貼
合せローラー25に通過させ、そしてラミネートを巻取ロ
ール26に巻取る。次いで、ラミネートを、この分野にお
いてよく知られているように、スリットし、切断し、そ
して包装して所望の創傷閉鎖テープを製造する。
的に示すようなラインをレリースペーパー20と一列に配
置する。このペーパーを巻出ロール21から取り出し、張
力ローラーガイド22を通過させ、次いで接着剤供給ロー
ル23の上に通し、硬化炉24を通して貼合せローラー25に
および最後にバルクロール巻取装置に通す。レリースペ
ーパーがロール23の上を通るとき、接着剤をオークス
(Oakes)発泡装置27を使用して約146.5kg/m2(30ポン
ド/平方フィート)の密度に発泡させ、そしてレリース
ペーパーの上に広げる。刃先28を調節して所望の厚さお
よび量の接着剤を供給するようにする。接着剤およびレ
リースペーパーを約37.8℃〜102℃(100゜F〜215゜F)
の温度に保持された硬化炉に通過させて、接着剤を溶媒
から蒸発させる。接着剤の「粘着」特性を監視して、支
持基体との結合を確保する。支持基体29を、その平滑な
表面が接着剤に接触するようにして、接着剤の表面に適
用する。レリースペーパー、接着剤および支持基体を貼
合せローラー25に通過させ、そしてラミネートを巻取ロ
ール26に巻取る。次いで、ラミネートを、この分野にお
いてよく知られているように、スリットし、切断し、そ
して包装して所望の創傷閉鎖テープを製造する。
外科用創傷閉鎖テープの特定の実施態様をここに開示
したが、明らかなように変化および変更は本発明の精神
および範囲を逸脱しないでなすことができる。
したが、明らかなように変化および変更は本発明の精神
および範囲を逸脱しないでなすことができる。
第1図は、本発明の新規な外科用創傷閉鎖テープの斜視
図である。 第2図は、本発明の外科用創傷閉鎖テープ中のくぼみの
パーターンを示す拡大平面図である。 第3図は、第2図の線3−3に沿って取った断面図であ
る。 第4図は、本発明による外科用創傷閉鎖テープを製造す
る1つの技術を示す略線図である。 10……外科用創傷閉鎖テープ 11……基体 12……表面 14……多孔質の感圧性接着剤 15……くぼみ 20……レリースペーパー 21……巻出ロール 22……張力ローラーガイド 23……接着剤供給ロール 24……硬化炉 25……貼合せロール 26……巻取ロール 27……オークス発泡装置 28……刃先 29……支持基体
図である。 第2図は、本発明の外科用創傷閉鎖テープ中のくぼみの
パーターンを示す拡大平面図である。 第3図は、第2図の線3−3に沿って取った断面図であ
る。 第4図は、本発明による外科用創傷閉鎖テープを製造す
る1つの技術を示す略線図である。 10……外科用創傷閉鎖テープ 11……基体 12……表面 14……多孔質の感圧性接着剤 15……くぼみ 20……レリースペーパー 21……巻出ロール 22……張力ローラーガイド 23……接着剤供給ロール 24……硬化炉 25……貼合せロール 26……巻取ロール 27……オークス発泡装置 28……刃先 29……支持基体
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−147094(JP,A) 特開 昭60−246759(JP,A) 特公 昭50−4993(JP,B1)
Claims (4)
- 【請求項1】外科用創傷閉鎖テープであって、前記テー
プは縦方向および横方向を有し、前記テープは不織布の
基体からなり、前記基体の1つの表面は平滑でありかつ
前記平滑な表面にわたって均一に配置された感圧接着剤
を有し、前記基体の反対の表面はその表面にわたって配
置された複数のくぼみを有し、各くぼみは長方形であ
り、各長方形はその幅の少なくとも5倍の長さを有し、
前記長方形は平行の列で配置されており、各長方形の長
さは前記テープの横方向に延びており、隣接列中の長方
形は重なる関係にあり、各長方形はその幅に等しいかあ
るいはそれより大きい距離ですべての隣接する長方形か
ら間隔を置いて位置し、これにより前記テープはすぐれ
た弾性、被覆性、摩耗抵抗および引張り強さを有しかつ
前記テープのへりにおいてカールする性質が減少してい
ることを特徴とする外科用創傷閉鎖テープ。 - 【請求項2】前記基体はスパンボンデッド不織布である
特許請求の範囲第1項記載の外科用創傷閉鎖テープ。 - 【請求項3】前記スパンボンデッド不織布は不規則に配
置されたナイロンのフィラメントからなる特許請求の範
囲第2項記載の外科用テープ。 - 【請求項4】各長方形の長さはその幅の6倍である特許
請求の範囲第1項記載の外科用創傷閉鎖テープ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/819,577 US4612230A (en) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | Surgical wound closure tape |
US819577 | 2001-03-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62243557A JPS62243557A (ja) | 1987-10-24 |
JP2571775B2 true JP2571775B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=25228526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62006265A Expired - Lifetime JP2571775B2 (ja) | 1986-01-17 | 1987-01-16 | 外科用創傷閉鎖テ−プ |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4612230A (ja) |
EP (1) | EP0230373B1 (ja) |
JP (1) | JP2571775B2 (ja) |
BR (1) | BR8700217A (ja) |
CA (1) | CA1265400A (ja) |
DE (1) | DE3764478D1 (ja) |
DK (1) | DK25687A (ja) |
ZA (1) | ZA87323B (ja) |
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