JP2571732B2 - 人間の種々の意識状態を誘発する装置 - Google Patents
人間の種々の意識状態を誘発する装置Info
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Description
を誘発する装置に関する。詳細には、両耳ビート(バイ
ノーラルビート)の搬送波として働く特定の波形を持つ
ステレオ音響信号の発生を介して、そうした意識状態を
誘発する装置に関する。その両耳ビートは、意識のある
種の状態に固有の波形特性に脳波を同調させるように働
く。この発明は、睡眠誘発の分野と同様に学習や行動の
反復という分野に適用でき、以下に記載の公知の音響ベ
ースの睡眠誘発技術からの重要な出発であり、改良でも
ある。
Dove(独)によって発見された。一般的に、この現
象は次のような働きをする。各人が二種の異なった周波
数の信号を一方の耳で一方の信号というように受信する
とき、各人の脳は位相差あるいはこれらの信号の差を検
知する。この信号が自然に発生したものなら、検知した
位相差が脳の中央高部に方向の情報を与える。しかし、
もしこの信号がスピーカーやステレオイヤホーンによる
場合、位相差は異常として検知される。入力信号間の一
貫した位相差による異常な負担が、各脳の上部オリーブ
核(音響処理センター)内で振幅同調した定常波の両耳
ビートを生み出す。電子技術的に混ぜ合わせた信号によ
って両耳ビートを発生させることは不可能である。とい
うより、両耳の働きがこのビートを検知するうえで必要
である。
の波形を示し、図1Cはその重ね合わせた波形を示し、
明確なビート現象を表す。この二種の波形が同じ振幅を
有し、異なった周波数f1,f2を持つとすると、この波
形の組合せは次の数1で示される。
振幅変動によって生じる。すなわちcos(2π)1/2[f1-f2]
=±1の時、パルスは各1/2(f1-f2)に現われ、各周期に
二個の最大値を有する。すなわち、ビート周波数は単に
f1-f2であり、これは経験的なものと一致する。
現象を使用しておらず、以下に示すような他の技術によ
るものである。たとえば、睡眠のような意識状態を誘発
するために音響機器の利用などが、米国特許第2、71
1、165号および3、384、074号に公知例とし
て示されている。この特許に記載された技術の一例によ
れば、発生させた音響信号は心地よくかつ調和した瞑想
サウンドあるいは振動であったり、振幅について周期的
に埋もれる固定した周波数信号であったり、そして屋根
に落ちる雨音や木々をわたる風のそよぐ音のような反復
音である。
の鼓動や呼吸などの生理学上のプロセスに関連した可聴
信号あるいは触覚信号の発生による睡眠の誘発方法に関
するものである。この方法では、心地よい音響信号のピ
ッチや振幅を鼓動の速度あるいは呼吸の速度の一方より
幾分遅い速度で変化させる。その結果、鼓動や呼吸は音
響信号と同調する傾向があり、鼓動や呼吸速度を低下さ
せ睡眠を誘うことになる。
がある。それは変化しないが、同様な理由により睡眠を
引き起こすためのリラックス状態を誘発する。たとえ
ば、波打ち際の波が打つ音が鼓動あるいは呼吸の周波数
より低い周波数で発生し、これがリラックス状態を誘発
する。
利用することで、意識の様々な状態を示す脳波パターン
の発見を導いた。1934年、数人の研究者は、脳波お
よびそれと関連する意識状態が、ある特定の周波数の反
復した視覚の刺激によって変化させることが可能である
ことを見いだし、これは同調という効果として公知であ
る。そして1960年代はこの同調効果に科学的関心が
集められた。1970年代になされた数件の個別な研究
によれば、一定のリズムの閃光が脳波に即座に同調を誘
発することが繰り返し確認された。
であり、たとえば本発明の発明者等による米国特許第
3、884、218号に記載されている。この特許で
は、EEG睡眠パター ンに通常関連した周波数によっ
て変調された快適な反復音で作られた音響信号を発生さ
せることによって、人間の睡眠を誘発する方法を記載し
たものである。睡眠の様々なレベルや深さに関する異な
ったEEGパターンがあり、この異なった睡眠パターン
で反復音を変調することによって様々なレベルの睡眠を
誘発することが可能である。発明者はこの現象を説明す
るために、周波数従属応答(FFR)なる用語を作っ
た。
るいは脳波の分析やその機能を解析するための公知技術
等は、米国特許第2、466、054号、4、034、
741号、3、160、159号、4、141、344
号、3、576、185号、4、227、516号、
3、712、292号、4、335、710号、3、7
53、433号、4、573、449号、3、826、
243号、4、834、701号、3、837、331
号に開示されている。
作ることができる。両耳ビートが脳波周波数範囲(通常
30サイクル/秒未満)にあるなら、両耳ビートは同調
条件を満たしていることになる。この効果は意識の状態
の研究、治療学上の介入技術の改良、教育環境の向上等
に用いられている。
有する脳波を考慮して両耳ビート信号を変調させること
は、未だ試みられていない。そこで本発明は、特定の波
形を有するステレオ音響信号を発生させて意識の様々な
状態を誘発させる装置を提供することを目的とする。こ
の音響信号は両耳ビートのキャリヤとして働き、得られ
るビートは脳波を意識の特定の状態を特徴づける独特な
波形に同調させる働きをする。
送波に異なったビート周波数を生成する第1手段と、所
望の意識状態を誘発するように得られたビート周波数信
号を音響手段で人間の左右の耳に与える第2手段を有す
る人間の種々の意識状態を誘発する装置において、該所
望の意識状態を示す複製した脳波計(EEG)波形を形
成する第3手段と、該EEG波形をステレオ音響を使用
した二組の別個の搬送波に重ね合わせる第4手段とが設
けられ、該第1手段は、該第4手段による重ね合わせに
基づき該二組の別個の搬送波に異なったビート周波数を
生成する人間の種々の意識状態を誘発する装置を提供し
ている。
装置によれば、周波数同調の概念の範囲外まで拡大し、
両耳ビートの波形を変えることによる波形同調と組み合
わせたものである。従来の両耳ビート周波数同調は従来
の波形、つまり四角、三角、正弦波形、あるいは数種の
楽器によるものに限定されている。たとえば、音のよう
な放射エネルギーが周波数、振幅、波形によって定義さ
れることが知られている。音符がこの良い例である。一
般的に、12符全音階で中央C(ハ調ドの音)より上の
音A(ラの音)は440サイクル/秒の周波数である。
その振幅は信号の音量として表される。しかし、その音
符の波形は使用した楽器につよく影響され、たとえばト
ランペットで演奏される音符Aはバイオリンによるもの
とはまったく異なっている。
れの波形が異なっていることに起因している。同様に、
人間の脳波も独特な波形を有しており、波形の輪郭は正
弦波形でも、四角でも、三角でもなく、どの楽器による
波形でもない。
は、人間の聴力範囲内のキャリヤ周波数として知られて
いる特定のステレオ音響信号に重ねられる。したがっ
て、本発明は両耳ビートの発生技術に関するのみなら
ず、両耳ビートの特定の波形を周波数、波形、振幅の観
点から形成すること、そして特にこうした波形を形成す
るために用いられるデータのソースに関するものであ
る。
た部分において、身体、精神、情緒の様々な意識状態に
おける別個の電気信号波形が形成される。本発明の装置
では、人間の特定の意識状態や精神的肉体的活動で生じ
る特定の脳波と一致するように両耳ビートの音響信号波
形を作り出す。このようにして、特定の脳の部分からの
信号波形は、脳の表面電気のトポグラフと同様に変換可
能である。
神あるいは身体が特定の状態にある被験者からのサンプ
ル化されたEEG波形を用いることによって、人間の聴
覚スペクトル内でこれらの波形が複数組の音響搬送波に
印加される。このようにして、波形を搬送波の波形振幅
変調に変換し、前述の周波数従属応答(FFR)と呼ば
れる効果が得られる。
程を説明する。1970年代に、人間の刺激としての音
響信号を用いた効果的なEEG周波数を得るために、様
々な被験者についてテストを行なった。この周波数は、
睡眠誘発、精神集中などに使われる人間の聴覚域内の単
一チャンネルの音響信号の振幅変調として複製された。
ころでは、これらの信号を両耳ビートパターンに変換し
た。両耳ビート信号は、有名な19世紀の物理学者にち
なんで命名された「エルステッド曲線」による単一チャ
ンネルの音響信号の第一選択周波数から得られた。この
曲線を利用することにより、より低いレンジで最大の両
耳ビート周波数を得るように特定の音響周波数を選択可
能とした。両耳ビート信号を利用することで、このテス
トの有効性が倍加した。 1980年代では、EEG波
形そのものが使用されるべきバイノーラル信号によって
作られるように試験がおこなわれた。そしてFFRと成
功の鍵を握ると考えられていた同調ファクターが確認さ
れた。この効果をもたらすための原因と特定できた事実
は、この信号周波数域での大脳半球の同調(すなわち、
この信号が両大脳半球の大部分に同時に存在するという
こと)である。
験を拡大した。これら意識状態にあるEEGパターンを
分離すること並びにこれらのパターンをバイノーラルサ
ウンドへ変換し、変換されたバイノーラルサウンドを被
験者に付与することによって、かなり良好な結果を生み
出した。この効果は特にナイーブな被験者で顕著であっ
た。
て、その者が才能を発揮している状態についての神経地
図作りが開始された。すなわち、その被験者が精神的ま
たは目に見えるレベルでその才能を発揮している場合
(例えば、ピアノソナタを演奏し、また、数式を解いた
りしている場合)にどのような神経状態となっているか
を、EEGによって観測することが開始された。ここ
で、被験者がその才能を発揮している際に観測された脳
波は加工・分離され、両耳から聴くことができる音波パ
タ−ンに変換された。被験者にその音波パタ−ンを聴か
せたところ、その者は、すでに行った行為(才能発揮行
為)をより容易に反復できた。また、その音波を別の被
験者に聴かせると、反復により習熟したような応答を示
した。
能率を高めるような脳波環境を作るものであると信じて
いる。もちろん、音楽家や数学者を育てることが必要と
は限らないが。
より詳しく説明する。図2Aから図2Dには、脳の特定
の領域で発生する脳波信号(入力信号)がステレオ搬送
波に重ね合わされる様子が示されている。図2Dは、か
かる重ね合わせにより得られる両耳ビ−ト波(両耳で聴
くビ−ト波)であって入力波の外形と等しい外形を有す
るものである。
ムは、以下の一連の式の通りである。なお、ここでは、
まず図1Aから図1C中の構成成分が取り出され、適当
な要素(例えば、α及びβ)への置き換えが行われる。
次にかかる構成要素を再結合させて、元の構成成分によ
り形成されていたビ−ト波と同一のビ−ト波を形成す
る。これらの操作は、線形・直交の原理に基づいて行わ
れる。
波数をxと決める。すなわち、x=α−βである。次
に、図1A乃至図1Cのビ−ト波から、以下の数2が導
かれる。
のビ−トたるf’(x)を以下の数3のように求めるこ
とができる。
(β)とはそれぞれ、元の波の振幅の1/2の一つの波
である。そして、この二つの波の重ね合わせにより入力
波形がf(x)のビ−トが構成されるのである。
を用いることにより、二つの相独立した搬送波を変調さ
せ、これら二つの波の周波数の差に等しい周波数を有す
るビ−ト波として複製EEG波を作り出すことができ
る。したがって、この方法によれば、人間が聴くことが
できるスペクトルの範囲について考慮することなく、周
波数を直接問題にすることができる。脳自体が、これら
の波を合成することによって特定の効果が発生すること
になる。
一方のチャンネルに100Hzの搬送波を、他方のチャ
ンネルに104Hzの搬送波をのせた。したがって、こ
の場合の両耳ビ−トは、4Hzである。EEG脳波合成
においては、相独立する搬送波対が100個ほど使用さ
れるか、または単一だが周波数差が大きい搬送波対が使
用される。そして、これら搬送波対がほぼ同様の数の両
耳ビ−トを作り出し、これが周波数・振幅の双方におい
て同一なEEG脳波を複製することになる。
周波数が低すぎて人間には聴くことができない。既述の
エルステッド曲線によれば、最も効果的な調和搬送波
は、275Hzで、これは人間の可聴領域にある。上述
のような波形多重を行う場合には、単一のチャンネルに
おける搬送波の周波数差は、FFRを作り出す際にも利
用される。
なものとして発見された音声信号パターンの一つとして
「調整ピンクサウンド」 (phased pink
sound)として本発明者が知っているものがある。
可聴音声のスペクトル全体は、一般に「白い」(whi
te)ノイズと言われている。これに対して、「ピン
ク」サウンドとは、「白い」音声の振幅を調整して、そ
の可聴スペクトルの両端部において人間の聴覚認識が減
退するのを補正された音声をいう。
ンニングレ−トを周期的に変化させることにより、ピン
クサウンドを一のステレオ音声チャンネルから別のチャ
ンネルへ相対的に回転シフトさせることにより得られる
音声である。これらの変化は、両耳ビ−ト発生システム
の複数のパタ−ンの内から選択した波形と同期している
ものである。研究の結果、両耳ビ−トより少なくとも1
0dB低いレベルで与えた調整ピンクサウンドは、被験
者の脳波内のFFRを30%ほど高めるということが示
されている。ある理由から、調整ピンクサウンドは、通
常の聴く過程においては人間が聴くことができないよう
な周波数の両耳ビ−トを脳が「合成」するのを助ける働
きをなすことが結論づけられる。
は、デジタル処理回路により作られる。デジタル処理回
路は、適当なアルゴリズムより得られる一連の数学的流
れを可聴音声に変換するものである。かかるデジタル処
理回路とその動作は、公知であり、ここでは説明しな
い。なお、このような回路には周波数センサ−が備えら
れており、生成した音声の位相を、別の生成源から導入
した優勢なEEG波形に同期させるものである。なお調
整ピンクサウンドを生成するために適当なアルゴリズム
の例を図5に示す。
結果を検討する。図3A乃至図3B,図3C乃至図3
D,図3G乃至図3Hは、それぞれ異なった信号レンジ
での通常の目覚め状態のEEGとFFR応答を示すグラ
フ対である。図3Aは被験者が通常目覚めている状態の
EEG波を示す。また図3Bは、本実施例によって形成
された両耳ビートサウンドを聴覚した後の個々の被験者
のEEG波を示す。図3Bのデータは、1.5、4、6
ヘルツ信号範囲におけるFFR応答を示している。
状態のEEG波を示す。また図3Dは、本実施例によっ
て形成された他の両耳ビートサウンドを聴覚した後の個
々の被験者のEEG波を示す。図3Dのデータは、2、
4、7ヘルツ信号範囲におけるFFR応答を示してい
る。
EEG波を示す。また図3Fは、本実施例によって形成
されたその他の両耳ビートサウンドを聴覚した後の個々
の被験者のEEG波を示す。図3Fのデータは、0.
5、3、4ヘルツ信号範囲におけるFFR応答を示して
いる。
状態のEEG波を示す。また図3Hは、本実施例によっ
て形成された更にその他の両耳ビートサウンドを聴覚し
た後の個々の被験者のEEG波を示す。図3Hのデータ
は、1.5、2、4ヘルツ周波数に対する振幅強度に関
するFFR応答を示している。
び両耳ビートサウンドパターンを聞いた後の被験者の大
脳新皮質のトポグラフによる脳状態を示す。図4Aは通
常の目覚め状態の被験者の代表的な脳の区切り線マップ
図を示している。このマップ図は連続性に欠けているこ
とに注意すべきである。また側頭葉間にわたる重要な振
幅パターンが欠けており、全頭葉領域の相対的強度も欠
けている。それに反して、図4Bは、同一人が本実施例
に基づく両耳ビートサウンドを聴覚した後の脳の区切り
線マップ図を示している。この図によれば、脳の両半球
体が互いに同期しており、前頭葉部の振幅活動が活発化
していることがわかる。更に、左右の半球体脳波が当初
の音響的刺激時の周波数における振幅に比較して大きく
なっていることがわかる。
た両耳ビート信号を適用することにより、以下のような
結果を得ることができる。 (1)これらの音響信号が同時に与えられた場合には図
4Bに示される状態が顕在化する。当初の信号に付加的
なパターンを重ね合わせると、このような顕在化した状
態が強力に維持されるかまたは拡張される。 (2)音響信号を記録してそれを再生すると、個々人は
当初の状態に戻るか、またはいかなる時でも必要に応じ
て以前に経験したいずれかの意識状態に戻る。 (3)これらの音響信号を記録したものを聴覚させる
と、ある個人の当初のパターンまたはその個人に引き起
こされた状態が他人に複製可能となる。 (4)これらの波形を必要量繰り返し適用させること
で、個々人の訓練効果が得られ、個々人はそれ以上の外
部からの刺激を受けることなく彼ら自身により必要な波
形を想起し複製させる。
する装置により実施される工程を要約すると、所望の意
識状態を示す複製した脳波計(EEG)波形を形成する
工程と、該EEG波形をステレオ音響を使用した二組の
別個の搬送波に重ね合わせる工程と、該重ね合わせ工程
による該二組の別個の搬送波による異なったビート周波
数を生成する工程と、該所望の意識状態を誘発するよう
に得られた該ビート周波数信号を音響手段で人間の左右
の耳に与える工程からなる。そして、該ビート周波数を
生成する工程は、振幅、周波数、パンニング率を周期的
に変化させながら、ピンクサウンドを一方のステレオ音
響チャンネルから他方のチャンネルに相対的に回転切替
えすることにより、該ピンクサウンドを該二組の搬送波
に組合わせる工程を有する。
の個人に対して繰り返し実施し、他の音響的刺激を受け
ずに所望の意識状態をその個人が再現できるようにして
いる。更に一個人のEEGを用いつつも、応用工程とし
て他人について該一個人の所望の意識状態を該他人に転
移するように該工程の全てを実施することにより人間の
意識状態を誘発可能としている。加えて、該EEG波形
を形成する工程は、それぞれ個別の意識状態を示す複数
のEEG波形を作る工程から成り、該重ね合わせる工程
と、該ビート周波数を生成する工程と、該信号を音響手
段で人間の耳に与える工程は該複数のEEG波形の各々
を用いることによってなされる。また該信号を音響手段
で人間の耳に与える工程は、該人間の両大脳半球の大部
分の実質的な同調をもたらしている。
めのみならず、様々な異なる分野への適用が可能であ
る。例えば、覚醒状態を変化させること、意識の集中や
精神的肉体的弛緩状態を誘発すること、数学等による精
神的鍛錬を通じて知的な能力を開発すること、創造力を
開発すること、以前の活動を再度経験すること、他人が
既に有している能力を習得すること、精神や肉体の弱点
を補強し修復すること、精神的、筋力的な調整を開発し
強化すること、脳全体の機能の統合化開発を行うこと、
などである。また上述した実施例に基づき本発明を説明
したが、本発明の思想を逸脱しない範囲で種々の変更が
可能であることは当業者にとっても自明であろう。
や、精神的、肉体的活動により、独特なEEGパターン
を具備している。その結果、適切なステレオ音響信号を
所望のEEG波に印加することで、両耳ビートが生成さ
れ、それは、所望の意識状態を得るために有効となる。
(B)は他の周波数を示す信号波であり、(C)は
(A)に示される信号波と(B)に示される信号波とを
重ね合わせた両耳ビートを示す波形である。
フーリエ解析によって決定した第1のステレオ搬送波を
示すグラフであり、(C)はフーリエ解析によって決定
した第2のステレオ搬送波を示すグラフであり、(D)
は(A)に示される入力波の輪郭に一致した両耳ビート
波である。
G波を示し、(B)は本実施例によって形成された両耳
ビートサウンドを聴覚した後の個々の被験者のEEG波
を示す。
G波を示し、(B)は本実施例によって形成された他の
両耳ビートサウンドを聴覚した後の個々の被験者のEE
G波を示す。
G波を示し、(B)は本実施例によって形成されたその
他の両耳ビートサウンドを聴覚した後の個々の被験者の
EEG波を示す。
G波を示し、(B)は本実施例によって形成されたその
他の両耳ビートサウンドを聴覚した後の個々の被験者の
EEG波を示す。
波と左側周波数を示し、(B)は通常の目覚め状態の被
験者の右半球脳波と右側周波数を示す。
脳の区切り線マップ図を示し、(B)は通常の目覚め状
態の被験者の最大振幅と最小振幅を示す。
を聴覚した後の被験者の左半球脳波と左側周波数を示
し、(B)は本実施例に基づく両耳ビートサウンドを聴
覚した後の被験者の右半球脳波と右側周波数を示す。
ドを聴覚した後の被験者の代表的な脳の区切り線マップ
図を示し、(B)は本実施例に基づく両耳ビートサウン
ドを聴覚した後の被験者の最大振幅と最小振幅を示す。
リズムの一例を示す部分図である。
リズムの一例を示す部分図である。
リズムの一例を示す部分図である。
リズムの一例を示す部分図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 二組の別個の搬送波に異なったビート周
波数を生成する第1手段と、所望の意識状態を誘発する
ように得られたビート周波数信号を音響手段で人間の左
右の耳に与える第2手段を有する人間の種々の意識状態
を誘発する装置において、 該所望の意識状態を示す複製した脳波計(EEG)波形
を形成する第3手段と、 該EEG波形をステレオ音響を使用した二組の別個の搬
送波に重ね合わせる第4手段とが設けられ、 該第1手段は、該第4手段による重ね合わせに基づき該
二組の別個の搬送波に異なったビート周波数を生成する
ことを特徴とする人間の種々の意識状態を誘発する装
置。 - 【請求項2】 該ビート周波数を生成する第1手段は、
振幅、周波数、パンニング率を周期的に変化させなが
ら、ピンクサウンドを一方のステレオ音響チャンネルか
ら他方のチャンネルに相対的に回転切替えすることによ
り、該ピンクサウンドを該二組の搬送波に組合わせる手
段を有することを特徴とする請求項1記載の人間の種々
の意識状態を誘発する装置。 - 【請求項3】 特定の個人が一定時間のあいだ該装置を
使用して、他の音響的刺激を受けずに所望の意識状態を
その個人が再現できるようにしたことを特徴とする請求
項1記載の人間の種々の意識状態を誘発する装置。 - 【請求項4】 一個人の所望の意識状態を別人に転移さ
せるために、該第3手段は該一個人のEEG波形を形成
し、該第2手段で生成された音響は該別人に付与される
ことを特徴とする請求項1記載の人間の種々の意識状態
を誘発する装置。 - 【請求項5】 該第3手段は、それぞれ個別の意識状態
を示す複数のEEG波形を生成する手段を有し、該第1
手段、第2手段、第4手段は該複数のEEG波形の各々
について動作することを特徴とする請求項1記載の人間
の種々の意識状態を誘発する装置。 - 【請求項6】 該第2手段は、該人間の両大脳半球の大
部分の実質的な同調をもたらすことを特徴とする請求項
1記載の人間の種々の意識状態を誘発する装置。
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