JP2571225B2 - カラ−表示管における電子ビ−ムのコンバ−ゼンスのずれを補正する方法及びカラ−表示管システム - Google Patents

カラ−表示管における電子ビ−ムのコンバ−ゼンスのずれを補正する方法及びカラ−表示管システム

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカラー表示管システム、特にカラー表示管に
おける電子ビームの動コンバーゼンスのずれを補正する
方法に関するものである。
カラー表示管の頸部の心出しカップの近くに外部から
装着された一連の予備磁化リング対によって、インライ
ン電子銃形表示管に特に生ずる静コンバーゼンス誤差を
補正することは既知である。このリング対は2極、4極
及び6極磁石として夫々予備磁化し、各対のリングを相
対的に回転させることによって静コンバーゼンス誤差を
補正し得るようにしている。或いは又、永久的に磁化し
得る少なくとも1個のリングを表示管頸部に巻装するか
又は電子銃に装着して3つのビーム通路を囲むようにす
ることによってかかるコンバーゼンス誤差を補正するこ
ともできる。この場合、先ず最初コンバーゼンス誤差を
検出し、次いで磁化可能なリングを多重磁極として磁化
し、磁極の数及び磁界強さは検出された特定のコンバー
ゼンスに応答して選定する。この場合の好適な磁化方法
はGB−B−2,000,635に記載され且つ請求されている。
表示管の頸部に、即ち緊密に巻装されたコイルを有す
る表示管頸部でさえも偏向ヨークを巻装すると、電子ビ
ームがフェースプレート上を走査、例えばラスタ走査す
る際に電子ビームのコンバーゼンスずれが生ずるように
なる。かかる不整列が生ずる理由は種々あるがサドル型
コイルを用いる場合には各コイルの素線の実際の巻回が
コイル毎に相違し、従ってコイルの彎曲により動コンバ
ーゼンス誤差が生じるようになる。
本発明の目的はカラー表示管に生ずる動コンバーゼン
ス誤差を補正せんとするにある。
本発明方法は光学的に透明なフェースプレート、円錐
部分及び頸部より成る容器と、この容器内で前記頸部に
設けられ複数の電子ビームを発生する電子銃システム
と、前記フェースプレートの内側に設けられた陰極蛍光
スクリーンと、前記容器の頸部−円錐遷移部分に配設さ
れた電子ビーム偏向手段とを具えるカラー表示管におけ
る電子ビームのコンバーゼンスのずれを補正するに当
り、前記容器の外側の前記電子ビーム偏向手段の偏向面
と前記陰極蛍光スクリーンとの間の位置に少なくとも1
個の磁化し得るほぼ環状の素子を設け、電子ビーム偏向
手段によるスクリーン上の電子ビームのコンバーゼンス
を測定し、前記環状素子を多重磁極として永久的に磁化
し、磁極の数及びその個別の磁界強度を、測定した動コ
ンバーゼンス誤差を補正するような値とすることを特徴
とする。
更に本発明は光学的に透明なフェースプレート、円錐
部分及び頸部より成る容器と、この容器内で前記頸部に
設けられ複数の電子ビームを発生する電子銃システム
と、前記フェースプレートの内側に設けられた陰極蛍光
スクリーンと、前記容器の頸部−円錐遷移部分に配設さ
れ偏向面を有する電子ビーム偏向手段とを有するカラー
表示管を具えるカラー表示管システムにおいて、多重磁
極として永久的に磁化された少なくとも1個のほぼ環状
の素子を前記容器の外側の前記偏向面と前記陰極蛍光ス
クリーンとの間の位置に設けるようにしたことを特徴と
する。
本発明は、電子ビームの偏向が行われた後に動コンバ
ーゼンス誤差及び残存する静コンバーゼンス誤差を補正
し得ると云う事実を基として成したものである。前述し
たGB−B−2,000,635に記載の方法に基づく磁化法を用
い、発生した多重磁極による磁界が全く正しくないこと
を確かめた場合には環状素子によって容易に再磁化を行
うことができる。カラー表示管に偏向ヨークを装着する
段階で環状素子を磁化する場合には静コンバーゼンス及
び動コンバーゼンスの双方を同時に補正することができ
る。かようにほぼ環状の素子を設けることによって静コ
ンバーゼンス誤差のみを補正し得る表示管の設計者によ
り得られる場合よりもコンバーゼンス誤差を補正する自
由度を一層大きくすることができる。
GB−A−2089112には、偏向磁界のほぼ中心に永久磁
化し得る材料のリングを設け、このリングを多重磁極と
して磁化して単色表示管の非点誤差を除去しスポットの
形状を改善すると共に3電子銃を有するカラー表示管の
コンバーゼンス誤差を減少し得るようにすることが記載
されている。この英国特許願明細書は所望に応じ、偏向
区域の入口部で追加の補償補正を行って偏向区域の中心
部に存在す磁界を偏向することに主として関連するもの
である。しかしカラー表示管内の動コンバーゼンス誤差
を後段補正することについては何等の記載及び示唆もな
い。何れにしても英国特許願(GB−A)第2,089,112号
明細書に記載されたかかる配置は電子ビームのランディ
ングずれを生ずる動コンバーゼンス誤差を最適に補正し
得ない。その理由はかかる補正を行うためには電子ビー
ムが到達する個所を知る必要があるからである。従って
断面の小さな電子ビームの偏向を顕著とする必要があ
る。これは偏向面で明らかとはならず、従って偏向ヨー
クの中心で行う補正は最適とはならない。本発明方法に
よれば動コンバーゼンス誤差が生じる個所でこれを補正
することができ従って一層有効である。しかし、かかる
補正を偏向面のスクリーン側でおこなうも、スクリーン
に近接し過ぎる個所で行わないようにするのが重要であ
る。その理由はこれら補正によってビームランディング
に悪影響を与えるからである。
本発明の実施に当り磁化し得るほぼ環状の素子は素線
(ワイヤ)の1つ以上の巻回を具えるか又は5〜40kA/m
の保磁力の強さの平均値及び500〜1500mTの残留インダ
クタンスの平均値を有する磁化し得る材料より成るバン
ドを具える。この環状素子は、表示管の容器の円錐面に
装着し、且つこの円錐面の頸部の円形からフェースプレ
ートの長方形に変化する輪郭に従って整形するか又は偏
向手段内でその内部リングとして或いは偏向手段のコイ
ルを支持する絶縁巻型にカプセル封止されたリングとし
て形成する。かかる配置によればリングをコイルから良
好に電気的に絶縁することができる。
ほぼ環状の素子の静及び動コンバーゼンス誤差の後段
補正を行い得るが、その補正量は、電子銃システムによ
り行う多重磁極の磁化可能なリングのような、偏向前に
電子銃から発生する静コンバーゼンス誤差を補正する手
段を具える表示管システムによって増大する。これがた
め、環状素子により行う補正は理想的でない偏向手段に
よる動コンバーゼンス誤差を補償する必要がある。
図面につき本発明を説明する。
種々の図中、同一の特徴を示す部分には同一の符号を
付して示す。
第1図に示す表示管は光学的に透明なフェースプレー
ト10及び頸部12に連結される円錐部分11により形成され
る容器を具える。頸部12内には3個のインライン型電子
銃13,14及び15を具え、これにより電子ビーム16,17及び
18を個別に発生させるようにする。これら3電子銃13,1
4及び15の軸線を1平面、即ち図の面に位置させるよう
にする。中央の電子銃14の軸線を容器の長手方向軸線19
にほぼ一致させるようにする。電子銃13,14,15は一般に
心出しスリーブと称されるスリーブ21内に進入し得るよ
うにし、このスリーブを頸部12内に軸線19に同軸的に配
列する。3個で1組の多数組の蛍光ラインを具える陰極
蛍光スクリーン22をフェースプレート10の内側に設け
る。3個の蛍光ラインより成る各組は夫々赤色、青色及
び緑色を発光する蛍光ラインを具える。これら蛍光ライ
ンは図の面に対して直角を成している。蛍光スクリーン
22にはこれから離間して、電子ビーム16,17及び18が通
過する多数の細長開口25が設けられたシャドウマスク24
を隣接配置する。これら電子ビーム16,17,18は偏向コイ
ル系26によって水平方向(図の面)に偏向すると共に垂
直方向(図の面に直角に)偏向する。3個の電子銃はこ
れらを適宜に組立てその軸線が互いに僅かな角度を成す
ようにする。これがため発生した電子ビームはこの僅か
な角度で細長開口25を通過し、その各々が1つのカラー
の蛍光ライン上にのみ当たるようになる。これら電子ビ
ームを偏向する場合にはその軌道が偏向面28と称される
個所で彎曲し得るようになる。第1図に示すようにこの
偏向面28は容器の頸部−円錐遷移部近くに配置する。シ
ャドウマスク24から後方に磁気遮蔽部材30を延在させ、
これによって電子ビーム16,17,18を地磁気から遮蔽し得
るようにする。
カラー表示管の製造過程で頸部12に装着した電子銃か
ら発生する静コンバーゼンス誤差を、例えば多重磁極と
してスリーブ21内に設けた磁化可能なリング32を永久磁
化することにより補正する。かかる補正を行う手段は前
記GB−B−2,000,635に記載されている。しかし偏向ヨ
ークと称される偏向コイル系26を頸部12に位置させる場
合には残留静コンバーゼンス誤差及び残留動コンバーゼ
ンス誤差が顕著となる。説明の便宜上電子ビームスポッ
トの整列に及ぼすこれら誤差の影響を第2図の上側右隅
部に夫々R(赤)、G(緑)、B(青)で示す。
これらの誤差は、本発明に従って製造した表示管にお
いて、1個以上の永久的に磁化し得るほぼ環状の素子2
4,36、例えばリング、バンド、素線の巻回を設け、これ
ら素子を容器の外側の偏向面28及び磁気遮蔽部材30間に
配列すると共にこれにより電子ビーム通路を囲むことに
よって減少又はほぼ除去することができる。これら環状
素子34,36はFe,Co,V及びCrの合金(ビカロイとして既
知)を具えるか又は5〜40kA/mの保磁力の強さの平均値
及び500〜1500mTの残留インダクタンスの平均値を有す
る他の磁気材料を具える。各環状素子は偏向面のスクリ
ーン側に位置させる必要がある。その理由はこれら環状
素子によってコンバーゼンス誤差によるランディング誤
差を補正するからである。しかし、これらコンバーゼン
ス誤差の補正は、電子ビームの通路が特定され、誤差が
明らかとなるまで好適とはなり得ない。誤差が決りこれ
を補正すると、これにより所望の特性内にあるものとし
た偏向コイルを理想的なものとする。
第1及び3図には、環状素子34,36を、円錐部分11の
外面の、頸部端で円形且つフェースプレート端で長方形
となる輪郭に従って位置決めし得るようにする。環状素
子34,36内に導入すべき多重磁極の特性及び磁界強度を
決めるためには、偏向ヨーク26を頸部に通常のように位
置決めして表示管を附勢する。コンバーゼンスの測定
は、スクリーン上の多数の個所、例えばスクリーンの中
心点C及びスクリーンの各対角線に添い中心点からほぼ
4分の3の個所の点40で行う。これらの測定結果を用い
て環状素子34,36に誘起すべき磁界の特性及び強度を計
算して所望の補正をおこなうようにする。特に全ての測
定値を共に考慮してこれらに加減算処理を施してコンバ
ーゼンス誤差を計算し、最終的に総合補正を行う。次い
で偏向ヨーク26を取外し、磁化ヨーク42を適正個所に固
着する。磁化ヨーク42は非磁性材料製のハウジング44を
具え、その形状を、ハウジングが固着される容器の円錐
部分11の形状に一致させる。環状素子34,36の各々に対
応する個所に10個より成る一連の半径方向に延在する磁
化コイル46を等角度に配置する。各コイル46は個別の制
御可能な磁化電流源(図示せず)に接続する。磁化コイ
ル46の外側に位置するハウジング44の個所に4個の他の
コイル48を装着する。第4図に示すようにこれらコイル
48はハウジング44の外側に等角度に配置する。各環状素
子34,36に関連する磁化コイル46にはその各々に所望の
直流磁化電流を供給して所望の補正を行うに要する強度
の磁極を形成し、これと同時にコイル48に減衰交流電流
を供給する。この際スイッチオン時の交流電流の大きさ
を適宜定めて磁化リング32がヒステリシス曲線の両側で
完全に磁化されるようにする。この交流電流は磁化コイ
ル46に供給する直流磁化電流を除去することにより零値
まで減衰させることができる。かようにして磁極を単一
操作で急速に磁化させることができる。
その後偏向ヨーク26を再び配設して他の検査を行い、
整列が満足であれば以後の偏向を行わないようにする。
或いは又、この整列が満足でない場合には上述した処理
を繰返して環状素子34,36を再び磁化する。
精度を更に向上させるためには、スクリーン上の各軸
線に沿い中心点Cから4分の3の個所に位置する点50の
ような追加の個所でコンバーゼンス測定を行うようにす
る。
第5及び6図は本発明カラー表示管システムの他の例
を示し、本例では単一の永久磁化リング52を偏向ヨーク
26の内側に装着して2部分より成るプラスチック ハウ
ジング56内に配列されたサドル型コイル54に直角に且つ
偏向面のスクリーン側にリング52の面を配置する。ハウ
ジング56の外側には磁化し得る材料で造った2部分より
成るリングコア58を配設する。コア58の各部分には環状
に巻装されたコイル60を設ける。
リング52を磁化する方法は第3及び4図につき説明し
たた所とはほぼ同様であるが、次に示す点のみが相違す
る。即ち減衰する交流電流をサドル型コイル54及び環状
に巻装されたコイル60に供給する。所望の多重磁極の磁
界を誘起するコイル46をハウジング44内に装着し、この
ハウジング44を偏向ヨーク26の内側に磁化コイル46が永
久磁化リング52と接触する程度に固着して密接した磁気
結合が得られるようにする。
第5及び6図に示す永久磁化リング52がサドル型コイ
ル54の巻回と電気的に短絡するのを防止するために永久
磁化リング52をハウジング56内にカプセル封止して一体
構造とした例を第7図に示す。本例では多重磁極を磁化
する磁化装置42をリングコア58の外側に配設すると共に
減衰する交番磁界をコイル54及び60を介して供給し得る
ようにする。
第1図乃至第4図に示す例では2個の環状素子34,36
を設けたが、多数の環状素子を容器の円錐部分11に設け
ると共に好適に構成された磁化装置42を用いて所望の多
重磁極の磁界を誘起させることができる。しかし、この
場合には磁気遮蔽部材30の長さを減少させる必要があ
る。更に磁化された環状素子はスクリーン22に密接し過
ぎてはならない。密接し過ぎると、これら環状素子がビ
ームランディングに、悪影響を与えるからである。
【図面の簡単な説明】
第1図はインライン型電子銃を有する本発明カラー表示
管システムを示す断面図、 第2図は整列検査用のコンバーゼンス測定点を示す表示
管のフェースプレートの平面図、 第3図は表示管の1部分及び磁化装置を示す断面図、 第4図は第3図に示す磁化装置の正面図、 第5図はサドル型コイルに配設した磁化リングを有する
偏向ヨークを示す正面図、 第6図は多重磁極として第5図に示すリングを磁化する
配置を示す断面図、 第7図は絶縁巻型にカプセル封止し磁化リングを外側か
ら磁化するようにした本発明カラー表示管システムの他
の例を示す断面図である。 10……フェースプレート 11……円錐部分、12……頸部 13,14,15……電子銃、16,17,18……電子ビーム 19……長手方向軸線、21……スリーブ 22……蛍光スクリーン、24……シャドウ マスク 25……細長開口 26……偏向コイル系(偏向ヨーク) 28……偏向面、30……磁気遮蔽部材 32……磁化し得るリング、34,36……環状素子 40……コンバーゼンス測定点 42……磁化ヨーク、44……ハウジング 46……磁化コイル、48……コイル 50……コンバーゼンス測定点 52……永久磁化リング、54……サドル型コイル 56……ハウジング、58……リングコア 60……環状コイル

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学的に透明なフェースプレート、円錐部
    分及び頸部より成る容器と、この容器内で前記頸部に設
    けられ複数の電子ビームを発生する電子銃システムと、
    前記フェースプレートの内側に設けられた陰極蛍光スク
    リーンと、前記容器の頸部−円錐遷移部分に配設された
    電子ビーム偏向手段とを具えるカラー表示管における電
    子ビームのコンバーゼンスのずれを補正するに当り、前
    記容器の外側の前記電子ビーム偏向手段の偏向面と前記
    陰極蛍光スクリーンとの間の位置に少なくとも1個の磁
    化し得るほぼ環状の素子を設け、電子ビーム偏向手段に
    よるスクリーン上の電子ビームのコンバーゼンスを測定
    し、前記環状素子を多重磁極として永久的に磁化し、磁
    極の数及びその個別の磁界強度を、測定した動コンバー
    ゼンス誤差を補正するような値とすることを特徴とする
    カラー表示管における電子ビームのコンバーゼンスのず
    れを補正する方法。
  2. 【請求項2】電子ビーム偏向手段を環状素子の磁化前に
    取外すことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    カラー表示管における電子ビームのコンバーゼンスのず
    れを補正する方法。
  3. 【請求項3】容器の円錐部分に少なくとも1個の環状素
    子を設けるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項又は第2項に記載のカラー表示管における電子ビ
    ームのコンバーゼンスのずれを補正する方法。
  4. 【請求項4】電子ビーム偏向手段内に単一環状素子を固
    着するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のカラー表示管における電子ビームのコンバーゼ
    ンスのずれを補正する方法。
  5. 【請求項5】環状素子を電子ビーム偏向手段の内側から
    磁化することを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載
    のカラー表示管における電子ビームのコンバーゼンスの
    ずれを補正する方法。
  6. 【請求項6】環状素子を電子ビーム偏向手段の外側から
    磁化することを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載
    のカラー表示管における電子ビームのコンバーゼンスの
    ずれを補正する方法。
  7. 【請求項7】多重磁極の直流磁界及び減衰交番磁界の組
    合せを用いて各環状素子を磁化することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項〜第6項の何れかの項に記載のカラ
    ー表示管における電子ビームのコンバーゼンスのずれを
    補正する方法。
  8. 【請求項8】光学的に透明なフェースプレート、円錐部
    分及び頸部より成る容器と、この容器内で前記頸部に設
    けられ複数の電子ビームを発生する電子銃システムと、
    前記フェースプレートの内側に設けられた陰極蛍光スク
    リーンと、前記容器の頸部−円錐遷移部分に配設され偏
    向面を有する電子ビーム偏向手段とを有するカラー表示
    管を具えるカラー表示管システムにおいて、多重磁極と
    して永久的に磁化された少なくとも1個のほぼ環状の素
    子を前記容器の外側の前記偏向面と前記陰極蛍光スクリ
    ーンとの間の位置に設け、これにより動コンバーゼンス
    を減少するようにしたことを特徴とするカラー表示管シ
    ステム。
  9. 【請求項9】各環状素子はワイヤの1つ以上の巻回を具
    えるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第8項
    に記載のカラー表示管システム。
  10. 【請求項10】各環状素子は磁性材料のバンドを具える
    ことを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載のカラー
    表示管システム。
  11. 【請求項11】各環状素子を容器の外側表面に装着する
    ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第8項〜第
    10項の何れかの項に記載のカラー表示管システム。
  12. 【請求項12】少なくとも2個の環状素子を容器の外側
    表面に或る距離離間して装着するようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第11項に記載のカラー表示管シス
    テム。
  13. 【請求項13】単一環状素子を電子ビーム偏向手段の内
    側に装着するようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第8項、第9項又は第10項に記載のカラー表示管シス
    テム。
  14. 【請求項14】環状素子を電子ビーム偏向手段のコイル
    支持巻型にカプセル封止するようにしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第13項に記載のカラー表示管システ
    ム。
  15. 【請求項15】各環状素子は5〜40kA/mの保磁力の強さ
    の平均値及び500〜1500mTの残留インダクタンスの平均
    値を有する磁性材料を具えるようにしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第8項〜第14項の何れかの項に記載の
    カラー表示管システム。
  16. 【請求項16】多重磁極として永久的に磁化された環状
    素子を電子銃システムにより支持するようにしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第8項〜第15項の何れかの項
    に記載のカラー表示管システム。
JP62109923A 1986-05-09 1987-05-07 カラ−表示管における電子ビ−ムのコンバ−ゼンスのずれを補正する方法及びカラ−表示管システム Expired - Lifetime JP2571225B2 (ja)

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JPS62268286A JPS62268286A (ja) 1987-11-20
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US (1) US4894593A (ja)
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