JP2570561B2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2570561B2
JP2570561B2 JP4359084A JP35908492A JP2570561B2 JP 2570561 B2 JP2570561 B2 JP 2570561B2 JP 4359084 A JP4359084 A JP 4359084A JP 35908492 A JP35908492 A JP 35908492A JP 2570561 B2 JP2570561 B2 JP 2570561B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定磁気ディスク装置
(HDD)、フロッピーディスク装置(FDD)等のデ
ィスク装置に関する。
【0002】ディジタルデータの再生においては、ノイ
ズを誤って読み取るとこを防ぐため、及びクロック信号
をともなってデータが記録されている場合にはクロック
パルスとリードパルスとを分離するためにデータウィン
ドウ(window)パルスが使用される。データウィンドウ
パルスはリードパルスをPLL回路に通すことによって
形成される。ウィンドウパルスは周期性を有して発生
し、このウィンドウパルスの発生期間内のリードパルス
が有効なリードパルスとして抽出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来はウィ
ンドウパルスの中心をリードパルスの中心に一致させる
ように両者の時間上の位置関係を設定した。しかし、本
件出願人がディスク装置のリードエラーの発生の原因を
追及したところ、ゼロクロス近傍のノイズによるリード
パルスの時間軸のずれのためにリードパルスをウィンド
ウパルスによって抽出できない場合があることが分かっ
た。また、ノイズに基づくリードパルスの時間軸のずれ
はディスクの内周側トラックで大きく、外周側トラット
クでは小さくなり、内周側トラックほどリードエラーの
発生確立が大きいことが判明した。
【0004】そこで、本発明の目的はノイズに基づくリ
ードエラーの発生確率を低減させることができるディス
ク装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の発明は、データが記録された複数のトラックを同心円
状に有する記録媒体ディスクの回転手段と、前記ディス
クから前記データを再生するための信号変換ヘッドと、
前記ヘッドを前記ディスクの半径方向に移動するヘッド
移動手段と、前記ヘッドに接続され、ローパスフィルタ
を含んでいる増幅回路と、前記増幅回路に接続された微
分回路と、前記微分回路から得られた微分波形の一方の
側のピークと他方の側のピークとの中間に設定された参
照レベルを前記微分波形が横切る時点でリードパルスを
発生させるために前記微分回路に接続されたリードパル
ス形成回路と、前記リードパルス形成回路から得られた
リードパルスに基づいてデータウィンドウパルスを発生
するデータウィンドウパルス発生手段と、前記リードパ
ルス形成回路から得られたリードパルス又はこれを遅延
したリードパルスと前記データウィンドウパルスとの時
間軸上における一致に基づいてリードパルスを抽出する
リードパルス抽出回路とを備えたディスク装置におい
て、時間軸上においてリードパルスの中心がウィンドウ
パルスの中心よりも遅れた位置になるようにリードパル
スとウィンドウパルスの相対的位置関係を設定するため
の手段が設けられているディスク装置に係わるものであ
る。なお、請求項2に示すように内周側トラックと外周
側トラックとで遅延時間に差を持たせることが望まし
い。
【0006】
【発明の作用及び効果】高周波ノイズを除去し、低域の
必要な信号成分のみを通過させるローパスフィルタを設
け、ヘッドから得られた再生波形をこのローパスフィル
タを通すと、波形歪みが生じ、この歪みを有する再生波
形をピーク検出のために微分した場合、この波形の一方
のピークと他方のピークとの中間レベル(交流ゼロレベ
ル)近傍が非直線になり、ゼロクロス点よりも進み位相
側(波形図で左側)における傾きがゼロクロス点よりも
遅れ位相側(波形図で右側)における傾きに比べてゆる
やかになることが判った。この結果、ノイズによる波形
歪みが生じた場合にはゼロクロス点の進み位相側(左
側)へのずれが遅れ位相側(右側)へのずれよりも大き
くなった。ノイズによるゼロクロス点のずれと別の理由
によるずれとの和がウィンドウパルスをはみ出すまで大
きくなると、リードパルスの抽出が不可能になり、リー
ドエラーが生じる。本発明においては、ノイズによるリ
ードパルスのずれによるウィンドウマ−ジンの非対称性
を解消するようにリードパルスとウィンドウパルスの相
互時間関係を調整するので、ノイズに基づくリードエラ
ーの発生確率が少なくなる。また、請求項2に示すよう
に内周側トラックと外周側トラックに対応させて調整量
を変えると、全領域においてリードパルスの抽出を良好
に行うことが可能になる。
【0007】
【実施例】次に、図1〜図6を参照して本発明の実施例
に係わる固定磁気ディスク装置を説明する。図1におい
て、記録媒体磁気ディスク1は着脱不能にディスクモー
タ2に結合されている。モータ2はディスク1を高速且
つ定速回転させる。信号記録再生用の信号変換磁気ヘッ
ド3はコア4とコイル5とから成り、アーム6に支持さ
れている。アーム6の先端のヘッド3をディスク1の半
径方向に移動させて所定トラックに位置決めするために
アーム6はボイスコイルモータから成るヘッド移動装置
7に結合されている。
【0008】ディスク1は同心円状に多数のトラック
(シリンダ)8を有し、各トラック8には所定のトラッ
クフォーマットに従ってデータが記録されている。1つ
のトラックのフォーマットは多数(この例では43個)
のセクタ9を含み、各セクタ9は図2に概略的に示すよ
うにIDフィールド10とデータフィールド11とを含
み、IDフィールド10にはアドレス信号記録領域12
とCRCデータ記録領域13とが設けられている。ま
た、データフィールド11には主データ(情報)記録領
域14とECCデータ(エラーチェック及び訂正デー
タ)記録領域15とが設けられている。なお、トラック
フォーマット及び主データは周知の1−7符号方式で書
き込まれる。
【0009】再び図1を説明すると、ヘッド3のコイル
5は差動信号出力手段としての差動増幅回路16に接続
され且つライト回路17にも接続されている。ディスク
1とヘッド3との間に相対的走査運動が生じることによ
り、差動増幅回路16に結合されたリードパルス形成回
路18は再生波のピークに対応した位置でリードパルス
を出力する。なお、このリードパルスはディスク1上の
磁化反転位置に対応している。
【0010】リードパルス形成回路18の出力端子は遅
延回路19を介してリードパルス抽出回路20の一方の
入力端子に接続されていると共にデータウィンドウパル
ス発生回路21に接続されている。データウィンドウパ
ルス発生回路21は周知のPLL(フェーズ・ロック・
ループ)回路22と本発明に従って付加された可変遅延
回路23とから成る。PLL回路22はリードパルス形
成回路18から得られたリードパルスを入力として図6
(B)に示すデータウィンドウパルスを発生する。図6
(B)のデ−タウィンドウパルスのほぼ中間にリードパ
ルスを位置決めするためにリードパルス形成回路18の
出力リードパルスは遅延回路19によって図4(A)の
位置にシフトされる。PLL回路22の出力端子は可変
遅延回路23を介してデータパルス抽出回路20の他方
の入力端子に接続されている。
【0011】リードパルス抽出回路20は、図6(C)
のデータウィンドウパルスの発生期間に存在する図6
(A)のリードパルスを論理積回路によって抽出して図
6(D)に示すように出力する。従って、図6(A)に
おいて破線で示すようなノイズが混入していたとしても
これはリードパルス抽出回路20で除去され、リードパ
ルスのみが送出される。
【0012】リードパルス抽出回路20の出力端子は1
−7符号信号をNRZ信号(リードデータ)に変換する
ための周知の1−7デコーダ24と、クロック発生器2
5とに接続されている。クロック発生器25はリードパ
ルスとライン26で与えられた第1の標準クロックCK
1 とに基づいてデコーダ用クロックを形成してデコーダ
24に与える。
【0013】ECC回路27はデコーダ24と第2の標
準クロックライン28とに接続され、デコーダ24から
得られたデータブロックの各リードデータのエラー検出
及びエラー訂正を実行する。このエラー検出及びエラー
訂正は図2のECCデータ記録領域15に書き込まれて
いるECCデータに基づいて実行される。ECCデータ
に基づくエラーチェック及びエラー訂正は周知であるの
で、詳しい説明を省略する。ECC回路27はエラー訂
正後のリードデータをライン29に出力する。
【0014】アドレス検出回路30は各トラック8のア
ドレスを検出してコントローラ31に通知する。
【0015】コントローラ31はCPU(マイクロプロ
セッサ)31aとメモリ31bとを含んでいる。メモリ
31bは可変遅延回路23の制御データを格納してい
る。可変遅延回路23は内周側トラック8aと外周側ト
ラック8bとで異なる遅延を与える。このため、メモリ
31bは内周側トラック8aと外周側トラック8bとに
対応して異なる遅延制御データを格納しており、各遅延
制御データはアドレス検出回路30の出力に基づいて選
択的に読み出され、ライン32によって可変遅延回路2
3に送られる。
【0016】図3は図1の可変遅延回路23を原理的に
示す。この可変遅延回路23は入力端子33と出力端子
34との間に直列に接続された6個の遅延素子35a〜
35fと、7個のスイッチS1 〜S7 と、制御回路36
とから成る。制御回路36はコントローラ31のメモリ
31bから与えられた制御データをデコードしてスイッ
チS1 〜S7 をオン・オフ制御する。スイッチS1 〜S
7 は遅延素子35a〜35fの動作を制御する。即ち、
各遅延素子35a〜35fの入力端子と出力端子との間
が短絡された時にはデータウィンドウパルスが各遅延素
子35a〜35fをバイパスし、遅延動作が生じない。
図3には図示の都合上6個の遅延素子35a〜35fが
示されているのみであるが、実際には更に多く設ける。
【0017】次に、増幅回路16及びリードパルス形成
回路18の詳細を図4及び図5を参照して説明する。増
幅回路16はデータの再生波形を通過させるためのロー
パスフィルタ41と、自動利得制御(AGC)増幅器4
2とから成る。この増幅回路16に入力する再生波形は
内周側トラック8aと外周側トラック8bとに対応して
図5(A)に示すように得られる。図5(A)の再生波
形がローパスフィルタ41を通る図5(B)に示すよう
に波形歪みが生じる。この波形歪みはローパスフィルタ
41の周波数特性に基づいて生じる。
【0018】リードパルス形成回路18は微分回路43
とゼロクロスコンパレータ44とモノマルチバイブレー
タから成るリードパルス発生回路45とから成る。図5
(B)の波形を微分回路43に通すと図5(C)に示す
微分波形が得られる。この微分波形が0ボルトレベルL
0 を横切る点(ゼロクロス点)が図5(B)の波形のピ
ークに対応する。従って、微分波形をゼロクロスコンパ
レータ44に入力させることによってゼロクロスを検出
すれば再生波形のピーク時点(磁化反転時点)を検出す
ることができる。なお、この実施例では微分波形が直流
バイアス電圧を含まない状態で示されているが、直流バ
イアス電圧を含んでもよい。直流バイアスを含む場合に
は微分波形の一方の側のピークP1 と他方の側のピーク
P2 との中間即ち交流ゼロレベルにコンパレータ44の
参照レベルを設定する。
【0019】ところで、図5(C)の微分波形のゼロク
ロス近傍を拡大すると図5(D)になる。この図5
(D)から明らかなように波形は非対称になる。今、ゼ
ロレベルL0 を中心にして両側に点線で示すノイズレベ
ル+n、−nのノイズが微分波形と加算又は減算された
とすれば、t1 〜t3 の範囲でゼロレベルL0 を横切る
可能性が生じる。即ち、ゼロクロス近傍にノイズを含ま
ない場合には微分波形がt2 でゼロレベルL0 を横切る
ところを、ノイズのために歪みが生じるとt1 〜t3 の
範囲で横切る可能性が生じる。ゼロレベルL0 を横切る
時点が変化すれば、図5(E)に示すリードパルスの発
生位置の変化(ジッター)が生じ、これが大幅になると
ウィンドウパルスによってリードパルスを抽出すること
ができない。
【0020】図6は図5(D)に示したt1 〜t3 のジ
ッタ−に基づくリードエラーの発生の確率を小さくする
ための動作を説明するものである。図6のt3 、t4 、
t5時点は図5(D)のt1 、t2 、t3 時点に対応し
ている。従って、図6(A)のリードパルスはゼロクロ
ス近傍のノイズのために、内周側トラック及び外周側ト
ラックにおいてt3 〜t5 の期間Tj1、Tj2内を移動す
る可能性がある。内周側及び外周側トラックのいずれに
おいても、t3 よりも進み位相側(左側)のt3 〜t4
期間がt3 よりも遅れ位相側(右側)のt4 〜t5 期間
よりも長い。図6(B)に示す補正前のウィンドウとリ
ードパルスのジッタ−期間Tj1、Tj2とを比べると、ウ
ィンドウパルスのマージン(余裕)時間が左側と右側で
異なる。即ち、図5(B)のウィンドウパルスの左側に
おいてはt2 〜t3 期間から成る左側マージンTmaがt
5 〜t7 期間から成る右側マージンTmbよりも短くな
る。左側においてウィンドウパルスのマージンが小さい
ということは、リードパルスの抽出エラーが生じやすい
ことを意味する。
【0021】そこで、本発明に従って可変遅延回路23
によってウィンドウパルスの発生位置を図6(C)に示
すように左側(位相進み側)に時間Td1だけシフトし、
ジッタ−範囲Tj1、Tj2を基準にした左右のマージンを
同一値Tm1、Tm2にする。即ち、内周側トラックと外周
側トラックのそれぞれにおいて左側のマージンt1 〜t
3 と右側のマージンt5 〜t7 とを同一にする。可変遅
延回路23によってウィンドウパルスの位相を進めるこ
とを可能にするために、この可変遅延回路23はデータ
のビット列の1ビット長以上の遅延時間を有するように
形成されている。今、1ビット長をT1 とすれば、図6
(C)の内周側ウィンドウパルスは図6(B)のウィン
ドウパルスをT1 −Td1だけ遅延させたものであり、外
周側ウィンドウパルスは図6(B)のウィンドウパルス
をT1 −Td2だけ遅延させたものである。1ビット長よ
りも遅延時間をTd1、Td2だけ短く遅延させるというこ
とは、Td1、Td2だけ位相を進めたことに相当する。
【0022】図6(C)の内周側と外周側の比較から明
らかなように、ウィンドウパルスの補正量が相違する。
ウィンドウパルスの内周側トラックにおける補正量及び
外周側トラックにおける補正量を示す遅延制御データは
前述したようにコントローラ31のメモリ31bに格納
されており、アドレス検出に基づいて読み出される。
【0023】ゼロクロス近傍のノイズに基づくジッター
発生期間Tj1、Tj2を基準にして左右にウィンドウパル
スのマージンを同一に設定すれば、リードパルスの抽出
エラーの発生確率が小さくなる。また、ディスク1の内
周側と外周側で補正量を変えることにより、データ読み
出しトラックの変化によるリードパルスの抽出エラーの
変化を防ぐことができる。
【0024】
【別の実施例】図7は別の実施例のディスク装置の一部
を示す。この実施例のディスク装置の大部分は図1と同
一に構成されているので、共通する多くの部分の図示は
省略され、変更した部分とその近傍のみが示されてい
る。図7においては図1の遅延回路19が可変遅延回路
12aに変更され、またデータウィンドウパルス発生回
路21から可変遅延回路23が除去されている。図7の
可変遅延回路19aは図1及び図3に示す可変遅延回路
23と同一に構成され、コントローラ30によって制御
される。この可変遅延回路19aによるリードパルスの
遅延時間の制御は図1及び図3におけるデータウィンド
ウパルスの遅延時間の制御と同様に行われる。即ち、図
7の場合には、リードパルスをウィンドウパルスの中心
よりも右側(遅れ側)にシフトしてリードパルスとデー
タウィンドウパルスとの相対的関係を図6(A)(C)
に示すように設定する。
【0025】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 図8に示すようにデータウィンドウパルス発生
回路21において可変遅延回路23をPLL回路22の
前段に移すことができる。 (2) 1−7符号形式のデータに限らず、クロックパ
ルスとデータパルスとが混在するMFM方式等でデータ
を記録再生する場合にも適用可能ある。 (3) ディスク1の全トラック8を内周側と外周側の
2つに分割する代りに、更に多段に分割して遅延時間を
切替えることができる。また、外周側トラックに対して
はウィンドウパルスを図6(B)に示すように標準設定
とし、内周側のみで左右のマージンを同一のTm1にする
ことができる。 (4) 本発明を光磁気ディスク装置、フロッピーディ
スク装置等にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる固定磁気ディスク装置
を示すブロック図である。
【図2】ディスク上のトラックのフォーマットを概略的
に示す図である。
【図3】図1のデータウィンドウパルス発生回路を詳し
く示すブロック図である。
【図4】図1の増幅回路及びリードパルス形成回路を詳
しく示すブロック図である。
【図5】図4のA〜E点の電圧を示す波形図である。
【図6】図1の装置のA〜D点の状態を示す波形図であ
る。
【図7】別の実施例のディスク装置の一部を示すブロッ
ク図である。
【図8】変形例のデータウィンドウパルス発生回路を示
すブロック図である。
【符号の説明】
21 データウィンドウパルス発生回路 23 可変遅延回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データが記録された複数のトラックを同
    心円状に有する記録媒体ディスクの回転手段と、 前記ディスクから前記データを再生するための信号変換
    ヘッドと、 前記ヘッドを前記ディスクの半径方向に移動するヘッド
    移動手段と、 前記ヘッドに接続され、ローパスフィルタを含んでいる
    増幅回路と、 前記増幅回路に接続された微分回路と、 前記微分回路から得られた微分波形の一方の側のピーク
    と他方の側のピークとの中間に設定された参照レベルを
    前記微分波形が横切る時点でリードパルスを発生させる
    ために前記微分回路に接続されたリードパルス形成回路
    と、 前記リードパルス形成回路から得られたリードパルスに
    基づいてデータウィンドウパルスを発生するデータウィ
    ンドウパルス発生手段と、 前記リードパルス形成回路から得られたリードパルス又
    はこれを遅延したリードパルスと前記データウィンドウ
    パルスとの時間軸上における一致に基づいてリードパル
    スを抽出するリードパルス抽出回路とを備えたディスク
    装置において、 時間軸上においてリードパルスの中心がウィンドウパル
    スの中心よりも遅れた位置になるようにリードパルスと
    ウィンドウパルスの相対的位置関係を設定するための手
    段が設けられていることを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記相対的位置関係を設定するための手
    段は遅延時間を複数段階に変えることができる可変遅延
    回路であり、前記ウィンドウパルスに対する前記リード
    パルスの遅れが前記複数トラックの内の外周側トラック
    を前記ヘッドが走査している時よりも内周側トラックを
    前記ヘッドが走査している時に大きくなるように前記可
    変遅延回路を制御する手段を有することを特徴とする請
    求項1記載のディスク装置。
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