JP2569615Y2 - 事務用机 - Google Patents
事務用机Info
- Publication number
- JP2569615Y2 JP2569615Y2 JP1993067183U JP6718393U JP2569615Y2 JP 2569615 Y2 JP2569615 Y2 JP 2569615Y2 JP 1993067183 U JP1993067183 U JP 1993067183U JP 6718393 U JP6718393 U JP 6718393U JP 2569615 Y2 JP2569615 Y2 JP 2569615Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- leg
- office desk
- curtain
- top plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、天板と脚板とにより形
成される空間を有効に活用しうるようにした事務用机に
関するものである。
成される空間を有効に活用しうるようにした事務用机に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えば役員用の大型事務用机の中には、
幕板を両脚板の後面よりも前方に取付けて、幕板の後方
に、机の後側に対面して座った人の足入れ用の空間が形
成されるようにしたものがある。
幕板を両脚板の後面よりも前方に取付けて、幕板の後方
に、机の後側に対面して座った人の足入れ用の空間が形
成されるようにしたものがある。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】上述のような従来の事
務机は、幕板後方の天板下に形成される空間がデッドス
ペースとなるとともに、机上に電気機器等を載置し、そ
れへの給電コードを幕板の後面より配線する際等におい
て、給電コードが外部に露呈して外観的に好ましくな
い。
務机は、幕板後方の天板下に形成される空間がデッドス
ペースとなるとともに、机上に電気機器等を載置し、そ
れへの給電コードを幕板の後面より配線する際等におい
て、給電コードが外部に露呈して外観的に好ましくな
い。
【０００４】本考案は、幕板後方に足入れ用の所要の空
間を残して、他の空間を有効に使用しうるようにした事
務用机を提供することを目的としている。
間を残して、他の空間を有効に使用しうるようにした事
務用机を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案は、天板とそれを支持する両側の脚板が、幕
板よりも後方に突出する事務用机において、幕板と脚板
とが交叉する後方の入隅部における脚板の内側面または
幕板の後面に、扉板の長手方向の一側端を開閉自在に枢
着することにより、前記入隅部に縦長筒状の収納室を形
成し、該収納室内に、１個又は複数の棚板を高さ調節可
能に水平支持したことを特徴とするものである。好まし
くは、棚板に電気配線用のコンセントを設けるとよい。
め、本考案は、天板とそれを支持する両側の脚板が、幕
板よりも後方に突出する事務用机において、幕板と脚板
とが交叉する後方の入隅部における脚板の内側面または
幕板の後面に、扉板の長手方向の一側端を開閉自在に枢
着することにより、前記入隅部に縦長筒状の収納室を形
成し、該収納室内に、１個又は複数の棚板を高さ調節可
能に水平支持したことを特徴とするものである。好まし
くは、棚板に電気配線用のコンセントを設けるとよい。
【０００６】
【作用】本考案の机は、幕板後方の天板下に形成された
入隅部に、扉板により開閉される収納室を形成し、この
中に棚板を設けたことにより、小物品や給電コード等を
収容して体裁よく隠蔽することができる。また、棚板に
電気配線用コンセントを設けると、机上に載置した電気
機器等に給電したり、給電コードの長さに応じてコンセ
ントの高さを選択して使用することができる。
入隅部に、扉板により開閉される収納室を形成し、この
中に棚板を設けたことにより、小物品や給電コード等を
収容して体裁よく隠蔽することができる。また、棚板に
電気配線用コンセントを設けると、机上に載置した電気
機器等に給電したり、給電コードの長さに応じてコンセ
ントの高さを選択して使用することができる。
【０００７】
【実施例】図面は、本考案を役員用の大型の事務用机に
適用した例を示すもので、大型の天板(１)は、左右両側
の脚板(２)により支持され、天板(１)下の両脚板(２)間
には、その内面に添って１対の袖箱(３)が設置されてい
る。
適用した例を示すもので、大型の天板(１)は、左右両側
の脚板(２)により支持され、天板(１)下の両脚板(２)間
には、その内面に添って１対の袖箱(３)が設置されてい
る。
【０００８】袖箱(３)の前後長は、脚板(２)のほぼ２／
３の長さを有し、かつその中には、所定長の引出し(４)
が収納されている。両脚板(２)間の後方寄りには、幕板
(５)が、その後方に各脚板(２)の後部が所要長さ突出す
るように取付けられている。天板(１)の前後幅は、脚板
(２)の前後長よりも若干大として、幕板(５)の後方(図
２において下方)に張出すようにしてある。
３の長さを有し、かつその中には、所定長の引出し(４)
が収納されている。両脚板(２)間の後方寄りには、幕板
(５)が、その後方に各脚板(２)の後部が所要長さ突出す
るように取付けられている。天板(１)の前後幅は、脚板
(２)の前後長よりも若干大として、幕板(５)の後方(図
２において下方)に張出すようにしてある。
【０００９】両脚板(２)の内面後端には、扉板(６)の後
端が蝶番(７)により前後方向に回動自在に蝶着されてい
る。脚板(２)の後部と幕板(５)とが交叉する後方の入隅
部には、天板(１)と脚板(２)の後部と幕板(５)の側端部
と扉板(６)とにより囲まれた三角筒状の収納室(８)が形
成されている。なお、扉板(６)の上下長は、その上端と
天板(１)との間に若干の間隙(９)が形成されるように僅
かに低寸としてある。
端が蝶番(７)により前後方向に回動自在に蝶着されてい
る。脚板(２)の後部と幕板(５)とが交叉する後方の入隅
部には、天板(１)と脚板(２)の後部と幕板(５)の側端部
と扉板(６)とにより囲まれた三角筒状の収納室(８)が形
成されている。なお、扉板(６)の上下長は、その上端と
天板(１)との間に若干の間隙(９)が形成されるように僅
かに低寸としてある。
【００１０】各収納室(８)内には、三角形の棚板(10)
が、脚板(２)と幕板(５)に埋設又は螺挿した上下に並ぶ
多数の係止ピン(11)のいずれかにより、高さ変更可能に
載置されている。棚板(10)には、電源コード(12)の先端
のコンセント(13)が取付けられ、天板(１)上に載置した
電気機器(14)の給電コード(15)が、上記間隙(９)を通し
てコンセント(13)に接続されている。
が、脚板(２)と幕板(５)に埋設又は螺挿した上下に並ぶ
多数の係止ピン(11)のいずれかにより、高さ変更可能に
載置されている。棚板(10)には、電源コード(12)の先端
のコンセント(13)が取付けられ、天板(１)上に載置した
電気機器(14)の給電コード(15)が、上記間隙(９)を通し
てコンセント(13)に接続されている。
【００１１】上記実施例の事務用机においては、各収納
室(８)内に、余長の電源コード(12)や給電コード(15)、
あるいは不使用の小物品を収納することができる。
室(８)内に、余長の電源コード(12)や給電コード(15)、
あるいは不使用の小物品を収納することができる。
【００１２】また、扉板(６)間には所要の空間が確保さ
れているので、天板(１)の後方に用件のある者が、天板
(１)の前方の執務者と向き合って椅子に着座しても、足
や膝の動きが規制されることはない。
れているので、天板(１)の後方に用件のある者が、天板
(１)の前方の執務者と向き合って椅子に着座しても、足
や膝の動きが規制されることはない。
【００１３】なお、上述においては、扉板(６)を脚板
(２)側に蝶着したが、場合により幕板(５)側に蝶着して
もよい。また、扉板(６)の形状は、その間の空間を極端
に狭くしない範囲内であれば、例えばくの字形や多角形
等でもよい。
(２)側に蝶着したが、場合により幕板(５)側に蝶着して
もよい。また、扉板(６)の形状は、その間の空間を極端
に狭くしない範囲内であれば、例えばくの字形や多角形
等でもよい。
【００１４】
【考案の効果】本考案によれば、幕板後方の空間の両入
隅部に、扉板により開閉される収納室を形成し、この中
に棚板を高さ変更可能に設けたことにより、小物品を収
納して体裁よく隠蔽しておくことができる。
隅部に、扉板により開閉される収納室を形成し、この中
に棚板を高さ変更可能に設けたことにより、小物品を収
納して体裁よく隠蔽しておくことができる。
【００１５】また棚板にコンセントを設けると、天板上
の電気機器に給電したり、接続後の余長のコード類を外
部に露出させることなく収納しうるのは勿論のこと、棚
板の高さを給電コードの長さに応じて変えることによ
り、机上の電気機器等の置き場所が広範となるととも
に、延長コード等も不要となる。
の電気機器に給電したり、接続後の余長のコード類を外
部に露出させることなく収納しうるのは勿論のこと、棚
板の高さを給電コードの長さに応じて変えることによ
り、机上の電気機器等の置き場所が広範となるととも
に、延長コード等も不要となる。
【図１】本考案の事務用机の一実施例を示す後方斜視図
である。
である。
【図２】同じく横断平面図である。
【図３】同じく背面図である。
(１)天板 (２)棚板 (３)袖箱 (４)引出し (５)幕板 (６)扉板 (７)蝶番 (８)収納室 (９)間隙 (10)棚板 (11)係止ピン (12)電源コード (13)コンセント (14)電気機器 (15)給電コード
Claims (2)
- 【請求項１】 天板とそれを支持する両側の脚板が、幕
板よりも後方に突出する事務用机において、幕板と脚板
とが交叉する後方の入隅部における脚板の内側面または
幕板の後面に、扉板の長手方向の一側端を開閉自在に枢
着することにより、前記入隅部に縦長筒状の収納室を形
成し、該収納室内に、１個又は複数の棚板を高さ調節可
能に水平支持したことを特徴とする事務用机。 - 【請求項２】 棚板に電気配線用コンセントを設けてな
る請求項１記載の事務用机。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993067183U JP2569615Y2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 事務用机 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993067183U JP2569615Y2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 事務用机 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0734732U JPH0734732U (ja) | 1995-06-27 |
| JP2569615Y2 true JP2569615Y2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=13337535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993067183U Expired - Lifetime JP2569615Y2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 事務用机 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2569615Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5753969B2 (ja) * | 2010-10-13 | 2015-07-22 | コクヨ株式会社 | 天板付き家具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62161840U (ja) * | 1986-04-02 | 1987-10-14 | ||
| JPH0711633Y2 (ja) * | 1991-10-29 | 1995-03-22 | 株式会社岡村製作所 | 木製机における配線ダクト兼連結金具 |
-
1993
- 1993-12-16 JP JP1993067183U patent/JP2569615Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0734732U (ja) | 1995-06-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19951031 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |