JP2569533B2 - 紙束帯封装置 - Google Patents

紙束帯封装置

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JP2569533B2
JP2569533B2 JP62042760A JP4276087A JP2569533B2 JP 2569533 B2 JP2569533 B2 JP 2569533B2 JP 62042760 A JP62042760 A JP 62042760A JP 4276087 A JP4276087 A JP 4276087A JP 2569533 B2 JP2569533 B2 JP 2569533B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、所定数の紙葉類を帯封テープで束ねる紙束
帯封装置に関するものである。
[従来の技術] 紙幣等の紙葉類を所定枚数束ねるために帯封テープが
用いられるが、該帯封テープを紙束に巻付けるために紙
束帯封装置が用いられる。
この紙束帯封装置はテープ送り機構によって帯封テー
プを送り出し、この帯封テープの一端を紙束内に挟み込
んで該帯封テープを紙束に巻付け、然る後この帯封テー
プの他端を既に巻付けの終った部分に重ね合わせて、熱
圧着等の手段で固着するように構成されている。
ここで、一般に紙束帯封装置は、紙束に帯封テープを
巻着するテープ巻付け手段と、該帯封テープの巻付け端
部を既に紙束に対して巻付けの終った部分の上に熱圧着
によって固着するテープ端処理手段とで構成される。
テープ巻付け手段は帯封テープを挾持するチャック部
材と、該チャック部材を紙束の周りに回転させるロータ
リリングとからなり、またテープ端処理手段は帯封テー
プの紙束に対する巻付け部分が緩まないように押えるテ
ープ押え部材と、該帯封テープの端部を既に巻付けの終
った部分の上に重ね合わせて熱圧着するヒートシール部
材とで構成されるようになっている。これらテープ巻付
け手段及びテープ端処理手段を駆動するために、従来技
術による紙束帯封装置にあっては、駆動モータを設け、
前記ロータリリングにリングギヤを取付けると共に、テ
ープ押え部材及びヒートシール部材をカム機構に連結
し、このリングギヤ及びカム機構のカムシャフトを回転
駆動するカム駆動ギヤに前記駆動モータの出力軸を噛合
させ、この駆動モータによりリングギヤ及びカム駆動ギ
ヤを回転駆動することによって、テープ巻付け手段とテ
ープ端処理手段とを連動した状態で作動させるように構
成していた。
[発明が解決しようとする問題点] 而して、前述した紙束帯封装置にあっては、安全性や
装置構成部品保護の見地から安全装置が設けられてお
り、この装置の作動途中で該安全装置が作動したり、ま
た人為的に電源を遮断する等等の操作をした場合には、
それを構成するロータリリング,テープ押え部材,ヒー
トシール部材等の作動部材がその作動途中で停止するた
め、その再起動時にはまずこの停止時において帯封作業
の途中にある紙束を抜き取ると共に、各作動部材を所定
の原点位置に復帰させて、新たな紙束をロータリリング
内に挿入した時に、それに対する帯封結束を行うことが
できる状態としなければならない。
ところが、前述した従来技術の紙束帯封装置にあって
は、ロータリリングの駆動とカム機構の駆動とを単一の
駆動モータによって行うようにしているため、それらが
同期して作動し得る状態を保っている場合には格別その
原点復帰及び紙束の抜取りに支障は生じない。しかしな
がら、途中停止時において、例えば操作者が手動により
ロータリリングを回転させたり、テープ押え部材,ヒー
トシール部材を移動させたりすることによって、両者の
同期状態が失われた状態にある場合には、テープ巻付け
手段、特にロータリリングに取付けたチャック部材やそ
の他の突起物等と、テープ端処理手段を構成するテープ
押え部材やヒートシール部材とが相互に干渉する等によ
って、各作動部材の移動を円滑に行わせることができな
くなることがある。この場合においては、紙束帯封装置
を分解して前述の各作動部材とそれらを駆動する駆動モ
ータとの連結状態を遮断して該各作動部材をそれぞれ独
立に動かすことによって、紙束の抜取り及びこれらの作
動部材の原点位置への復帰を行わせなければならず、こ
の作業は著しく面倒であり、しかも熟練を要するもので
あるから、専門の修理作業者によってしか行い得ず、従
って長時間帯封結束の中止を余儀なくされることになる
等の不都合があった。
本発明は叙上の点に鑑みてなされたもので、途中停止
時にテープ巻付け手段とテープ端処理手段との間に同期
が失われた状態となっていても、確実にそれらを原点位
置に復帰させると共に、帯封途中の紙束の取出しを行う
ことができるようにした紙束帯封装置を提供することを
その目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 前述した目的を達成するために、本発明に係る紙束帯
封装置は、多数の紙葉からなる紙束が挿入されるロータ
リリングに、帯封テープを挾持するチャック部材を突出
させて設け、該チャック部材に帯封テープをチャックさ
せた状態で、ロータリリングを回転させることによっ
て、前記帯封テープを紙束に巻着するテープ巻付け手段
と、カム機構と、該カム機構により駆動される作動部材
として、前記紙束に巻付けた帯封テープの自由端近傍を
紙束に当接するように押えるテープ押え部材と、該テー
プ押え部材の帯封テープへの当接部より先端側の部位を
紙束に巻付けられている部分の上に熱圧着して固着する
ヒートシール部材とを有するテープ端処理手段とを備え
た紙束帯封装置において、前記ロータリリングをリング
駆動モータにより、また前記カム機構をカム駆動モータ
によりそれぞれ独立に駆動するようになし、前記テープ
端処理手段を構成する各作動部材の停止位置を検出する
停止位置検出手段と、該停止位置検出手段からの信号に
基づいて原点復帰方法を決定する原点復帰方法決定手段
とを設け、前記テープ巻付け手段及び前記テープ端処理
手段が途中で停止した場合に、前記各駆動手段をそれぞ
れ独立に作動させて前記各作動部材の原点復帰を行わせ
るようになし、さらにカム駆動モータに負荷検出器を設
けて、前記テープ端処理手段の復帰動作中に該テープ端
処理手段を構成する作動部材が前記チャック部材と干渉
する状態となったことを検出させ、該負荷検出器からの
信号に基づいて、復帰動作中のテープ端処理手段を停止
させて、前記ロータリリングを所定角度回動させた後
に、再びテープ端処理手段を作動させるように制御する
構成としたことをその特徴とするものである。
[作用] 紙束帯封装置の作動は、まずテープ巻付け手段によっ
て帯封テープを紙束に巻付け、この帯封テープの巻付け
完了後に、テープ端処理手段を作動させて、該帯封テー
プの端部を既に巻付けられた部分の上に重ね合わせて熱
圧着することによって紙束に対する帯封が行われる。
ここで、前述の帯封作業中に安全装置の作動や人為的
な電源遮断等によって装置が途中停止した場合におい
て、それを再起動させるに際しては、帯封テープの巻付
け途中となっている紙束を取り出すと共に、テープ巻付
け手段を構成する各作動部材及びテープ端処理手段を構
成する各作動部材を次の紙束に対して帯封作業を行うこ
とができるようにするために、該各作動部材をそれぞれ
原点位置、即ち動作開始のための待機位置まで復帰させ
る必要がある。然るに、前述した各作動部材をどのよう
にして原点復帰させるかの順序いかんによっては各作動
部材間において干渉が生じ、それらの移動が不可能とな
って、原点復帰を行うのが不可能となる場合があり、甚
だしい場合にはこれらの各作動部材が損傷するに至るこ
とがある。
そこで、本発明によれば、前述した各作動部材の停止
位置のいかんに拘らず、帯封装置の途中停止後における
原点復帰を円滑かつ確実に行わせることができるように
なる。
而して、途中停止時におけるテープ端処理手段の停止
位置が停止位置検出手段によって検出されて、この検出
手段からの検出信号が原点復帰方法決定手段に入力され
ることになる。ここで、テープ端処理手段を構成する各
作動部材がテープ巻付け手段を構成する各作動部材と干
渉することのない状態となっている場合には、前述の原
点復帰方法決定手段において予め設定した復帰シーケン
スに基づいて、テープ端処理手段の駆動手段を停止させ
た状態でテープ巻付け手段を駆動する駆動手段を正転・
逆転のいずれかの方向に駆動することによってテープ巻
付け手段を構成するロータリリングを原点位置に復帰さ
せる。テープ巻付け手段の各作動部材の原点復帰完了後
にテープ端処理手段を駆動する駆動手段を正転・逆転の
いずれかの方向に駆動することによりテープ端処理手段
を構成する作動部材をその原点位置に復帰させる。
一方、テープ端処理手段を構成するいずれかの部材が
テープ巻付け手段を構成するいずれかの部材と干渉する
おそれのある位置に停止していることがある。この場合
には、原点復帰方法決定手段に設定された復帰方法よっ
て、その位置に応じてまずテープ端処理手段のを、テー
プ巻付け手段と干渉しない位置まで移動させる。この復
帰方法は、例えば、前述したテープ端処理手段の停止位
置を推定し、この推定位置との関係で最も安全にテープ
端処理手段の非干渉位置への移動を行わせるように設定
しておけば、大部分の場合に原点復帰を円滑に行わせる
ことができるようになる。
然るに、例えばテープ巻付け手段を構成する作動部材
のいずれかを手動で強制回転させた場合のように、前述
した復帰シーケンスを実行した場合には、このテープ端
処理手段を構成する作動部材がテープ巻付け手段を構成
する作動部材と衝突することもある。しかしながら、こ
のような場合には該テープ端処理手段の駆動手段におけ
る負荷が増大するので、この負荷の増大があったときに
該駆動手段を停止し、テープ巻付け手段の駆動手段を作
動させて、それを構成する各作動部材を駆動する。そし
て、このテープ巻付け手段が所定量だけ移動すると、再
びテープ端処理手段における停止位置検出器でその位置
を検出し、この位置における復帰シーケンスを実行する
ように該テープ端処理手段の駆動手段を駆動することに
よって該テープ端処理手段を構成する各作動部材の原点
復帰を行わせることができる。然る後において、テープ
巻付け手段を再度駆動することによって、その原点復帰
を行わせることができる。
このように、テープ巻付け手段とテープ端処理手段と
を別系統の駆動モータで駆動し、テープ端処理手段の位
置をテープ端処理手段動作位置検出器で検出するように
しているから、停止中に強制的にこれらの各作動部材を
移動させたりすることによって、テープ巻付け手段とテ
ープ端処理手段との間に同期が失われた状態にあったと
しても、これらを迅速で、しかも円滑かつ確実に原点復
帰を行わせることができると共に、安全に紙束の取出し
を行うことができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
まず、第1図に紙束帯封装置の全体構造を示す。同図
において、1は紙葉を所定枚数束ねてなる紙束、2は該
紙束1を束ねる帯封テープをそれぞれ示し、この紙束1
はサポート3aとクランプ板3bとからなるクランプ部材3
によってクランプされた状態で、帯封テープ2を巻付け
ることによって、紙束1に対する帯封が行われるように
なっている。そして、この帯封テープ2を送り出すため
に、テープ送りモータ4により駆動されるテープ送りロ
ーラ5が設けられており、帯封テープ2はこのテープ送
りローラ5を介して紙束割り部材6に供給され、該紙束
割り部材6によって該帯封テープ2を紙束1の内部に挟
み込ませることできるようになっている。
次に、前述のようにして送り出された帯封テープ2を
紙束1に巻付けるためのテープ巻付け手段としては、内
部に紙束1を挿通させる空間を形成してなるロータリリ
ング7を備え、該ロータリリング7は3箇所に設けた支
持ローラ8によって回転可能に支持されている。そし
て、該ロータリリング7には帯封テープ2をチャックす
るチャック部材9が取付けられており、該チャック部材
9はチャックブロック10aとチャックローラ10bとからな
り、チャックローラ10bは固定側のチャック部片を構成
し、またチャックブロック10aはそれとチャックローラ1
0bとの間で帯封テープ2を挾持するチャック位置と、該
チャックローラ10bから離間し、その間に帯封テープ2
を挿入させるテープ装着位置との間に変位可能な可動側
チャック部片を構成している。このチャックブロック10
aをチャック位置とテープ装着位置との間に変位させる
ために、ロータリリング7には円弧状の長溝11aが形成
されており、チャックブロック10bは該長溝11aに沿って
移動可能となっており、常時それをチャックローラ10b
と接触するチャック位置に付勢するために、該チャック
ローラ10bと長溝11a内のチャックブロック10aを植設し
た図示しない板部材との間にばねが張設されており、こ
の板部材にはストッパ12における一対の突出片12a,12b
の一方の突出片12aが、前記長溝11aに近接した位置に設
けた短溝11bを介して突出する状態に設けられており、
該ストッパ12における突出片12a,12b間に作動レバー13
が係合し得るように構成されている。そして、ロータリ
リング7を動作開始位置まで回転させた時、該ストッパ
12の突出片12a,12b間に作動レバー13を挿入係合させる
ことにより、前述のばねの付勢力に抗し、チャックブロ
ック10aがチャックローラ10bから離間して長溝11a内を
ロータリリング7の回転方向とは反対方向に移動し、該
ロータリリング7をそれに取付けたチャック部材9が帯
封テープ2の垂直な走行系路の左右に臨んでテープ装着
位置となる原点位置に停止させることができるようにな
っている。
また、テープ巻付け手段を構成するロータリリング7
を回転駆動させるための駆動手段として、リング駆動モ
ータ14が設けられ、該リング駆動モータ14の出力軸15に
は駆動ギヤ16が取付けられており、該駆動ギヤ16はロー
タリリング7に連設したリングギヤ17と噛合しており、
このリング駆動モータ14を第1図中の矢印A方向に回転
させることによって、ロータリリング7を矢示B方向に
回転させることができるようになっている。そして、こ
のロータリリング7は2回転する間に紙束1に対して帯
封テープ2の巻付けを行うことができるようになってい
る。このロータリリング7の回転角度を検出するため
に、リングギヤ17に歯数検出器18が配設されると共に、
ロータリリング7には原点位置検出器19が取付けられて
いる。
さらに、20は紙束1に巻付けた帯封テープ2の緩みを
防止するためのテープ押え部材、21は帯封テープ2を熱
圧着するためのヒートシール部材としてのヒータであっ
て、これらの部材によってテープ端処理手段が構成され
ている。そして、該テープ押え部材20,ヒータ21はそれ
ぞれアーム22,23に取付けられており、該各アーム22,23
は作動レバー13と共にカム機構24により往復動作するよ
うに作動せしめられるようになっている。このカム機構
24は複数枚のカム板24aをカムシャフト24bに取付けるこ
とによって形成され、該カムシャフト24bにはさらに従
動歯車25が取付けられて、該従動歯車25はカム駆動モー
タ26の出力軸26aに取付けた駆動歯車27と噛合してい
る。そして、該カム駆動モータ26を第1図中の矢C方向
に回転させて、カムシャット24bを矢示D方向に1回転
させる間に、これらテープ押え部材20及びヒータ21、さ
らに作動レバー13を図中矢示E方向に移動させて、非作
動位置から作動位置に変位させ、然る後に作動位置から
非作動位置に復帰させることができるようになってお
り、この非作動位置がこれらの作動部材の原点位置とな
っている。そして、前述のカム駆動モータ26と該カム駆
動モータ26によって回転駆動されるカム機構24によっ
て、テープ端処理手段の駆動手段が構成される。
さらに、このカムシャフト24bには第2図に示したよ
うに、円弧状のスリット溝を有する回転円板28とこのス
リット溝を検出するセンサ29とからなるエンコーダ30が
装着され、該エンコーダ30によってカムシャフト24bの
角度を検出し、これに基づいてテープ押え部材20とヒー
タ21との位置を検出することができるようになってい
る。このエンコーダ30はテープ端処理手段が途中停止し
たときに、その停止位置を検出する停止位置検出手段を
構成するもので、例えば前記回転円板28の角度を64分割
し、その角度位置をセンサ29によって検出することがで
きるようになったアブソリュート型のエンコーダにより
構成することができる。
なお、図中31は紙束割り部材6を紙束1の内部に挿入
した作動位置と該紙束1並びにチャック部材9の回転経
路から離間した非作動位置との間に変位させるソレノイ
ドを示し、また32はソレノイド33によって作動せしめら
れて、帯封テープ2の端部を切断するためのカッタを示
す。
さらに、この紙束帯封装置は、それが何等かの理由に
よって作動途中で停止した場合において、この装置を構
成するそれぞれの作動部材を円滑かつ確実に原点位置に
復帰させるために、復帰方法、即ち原点復帰シーケンス
を決定し、この原点復帰シーケンスに基づいてそれぞれ
の作動部材を支障なく原点復帰させるめの原点復帰方法
決定手段を備えている。この原点復帰方法決定手段は、
第3図に示したような構成となっている。即ち、テープ
送りモータ4,紙束割り部材用ソレノイド31及びカッタ作
動用ソレノイド33と共に、リング駆動モータ14及びカム
駆動用モータ26の作動の制御を行うために、これらの各
部材は共通のバスライン40を介してCPU41と接続されて
いる。また、該CPU41には、エンコーダ30からの信号が
入力されるようになっており、CPU41はこのエンコーダ3
0からの信号に基づいて、後述の如く、途中停止時にお
ける前述の各作動部材の原点復帰動作を制御することが
できるようになっている。また、テープ巻付け手段及び
テープ端処理手段を構成する各部材の位置に基づいて、
その原点復帰動作の順序がROM42に予め設定されてい
る。さらに、前述のエンコーダ30からのテープ端処理手
段を構成する各作動部材の位置に関するCPU41に入力さ
れたデータはRAM43に記憶させておくことができるよう
になっており、紙束帯封装置が作動途中で停止した場
合、CPU41において該RAM43におけるデータとROM42のデ
ータとを読み出して照合することによって、原点復帰シ
ーケンスを決定することができるようになり、CPU41か
らのこの制御信号に基づき、リング駆動モータ14及びカ
ム駆動モータ26を適宜作動させることによって、前述し
た各作動部材の原点復帰を行わせることができるように
なっている。
さらに、このカム駆動モータ26には負荷検出器44が内
蔵されており、例えばテープ押え板20やヒータ21がロー
タリリング7のチャック部材9等と衝突した場合にその
負荷を該負荷検出器44で検出し、この検出信号がCPU41
に入力されて、この信号に基づいてカム駆動モータ26を
停止させると共に、ロータリリング7を回転駆動するリ
ング駆動モータ14にそれを回転駆動させる信号を出力す
ることができるように構成されている。また、ロータリ
リング7が原点に復帰したことは、原点位置検出器19に
より検出され、この原点検出と同時に、リング駆動モー
タ14の駆動を停止することによりテープ巻付け手段の原
点復帰が行われるようになっている。
本実施例は前述のように構成されるもので、次に、そ
の作動について説明する。
まず、チャック部材9を帯封テープ2を装着すること
ができる位置、即ち帯封テープ2の走行系路において、
予めロータリリング7を所定状態まで回転させた上、作
動レバー13によって係止し、チャックブロック10aとチ
ャックローラ10bとを離間させて、その間に該帯封テー
プ2が通過することができるようにすると共に、紙束割
り部材6を該帯封テープ2の走行系路に臨む位置に配置
しておく。これと同時にクランプ部材3のクランプ板3b
をサポート3aから離間させて、その間に紙束1を挿入す
ることができるようにする。さらに、テープ端処理手段
を構成するテープ押え部材20及びヒータ21をロータリリ
ング7から離間した非作動位置に保持しておく。さらに
また、テープ送りモータ4を第1図中の矢示G方向に回
転駆動して帯封テープ2をチャック部材9を通過させ
て、紙束割り部材6に若干挿通させた状態にする。この
状態が、紙束1が装着されたときに、該紙束1に対して
帯封結束を行うことができる動作開始のための待機位
置、即ち原点位置である。
そこで、多数の紙葉からなる紙束1を揃え、これをロ
ータリリング7の内部に挿入すると、該紙束1は紙束割
り部材6によって左右に分割され、さらにこの紙束1を
所定の位置にまで挿入すると、図示しないセンサがそれ
を検出して紙束帯封装置が作動状態に入り、テープ送り
モータ4が作動して紙束割り部材6にガイドされた帯封
テープ2を紙束1の内奥にまで差し込ませ、この作業完
了後に紙束割り部材6は紙束1並びにチャック部材9の
回転経路から脱出すると共に、カム駆動モータ26がC方
向に回転し、カム板24a及びアーム部材を介して、クラ
ンプ部材3のクランプ板3bがサポート3a側に変位して、
紙束1の先端をクランプする。
このクランプ動作の完了と共にカム駆動モータ26の回
転により、作動レバー13がストッパ12に対する係合状態
から離脱し、この結果、チャックブロック10aが図示し
ないばねの付勢力によってチャックローラ10bと接触す
るチャック位置に変位し、チャック部材9によって帯封
テープ2をチャックさせる。そして、この動作の完了に
引続き、リング駆動モータ14を作動させ、ロータリリン
グ7をB方向に回転させると、チャック部材9によって
チャックされた状態の帯封テープ2が該チャック部材9
の回転に伴って送り出されながら紙束1に対しクランプ
板3bと共に巻付けられる。そして、紙束1に対して2回
巻付けが行われ、帯封テープ2の送り出し量が所定の長
さとなったとき、図示しないセンサによってその状態が
検出され、その検出信号に基づいて、ソレノイド33が駆
動されることにより、カッタ32が作動して該帯封テープ
2を切断する。また、このとき、カム板24aの回転に伴
ってテープ押え部材20がアーム22と共にE方向に変位
し、帯封テープ2における切断されて自由端となった部
分が紙束1に当接させるように押えられ、次いでヒータ
21がE方向に変位して、該帯封テープ2のテープ押え部
材20との当接部分より先端側の部位が紙束1に巻付けら
れている部分の上に重ねた状態で熱圧着される。
前述の作業完了後に、カム板24aの作用によりテープ
押え部材20及びヒータ21がF方向に移動して、ロータリ
リング7から離れた非作動位置である原点位置に復帰す
ると共に、クランプ部材3のクランプ板3bが原点位置に
復帰して紙束1に対するクランプが解除され、紙束1の
取り出しが可能となる。また、これと同時に、作動レバ
ー13が移動して原点位置に復帰しつつあるロータリリン
グ7に接近し、ストッパ12と対峙したときに突出片12a,
12b間に挿入係合し、ロータリリング7の回転を止めて
係止する一方、該ストッパ12における突出片12aが作動
レバー13によって押圧移動させられることにより、チャ
ック部材9におけるチャックブロック10aも連係移動
し、該チャックブロック10aはチャックローラ10bとの接
触状態から引き離され、テープ装着位置に変位され、次
の帯封のための待機状態となる。この後、帯封された紙
束1をクランプ板3bとの巻き付け状態から抜き取って外
部へ取り出すことにより、紙束割り部材6が帯封テープ
2の走行経路に臨む位置に変位し、また再びテープ送り
モータ4が作動して、該紙束割り部材6に帯封テープ2
が挿通される。これによって、紙束帯封装置を構成する
各作動部材は次の紙束1が装着されたときに、該紙束1
に対して帯封を行うことができる原点位置に復帰するこ
とになる。
従って、順次前述の動作を繰返すことによって紙束1
に対する帯封結束作業を連続的に行うことができる。
ところで、前述のように作動する紙束帯封装置は、そ
の安全装置が作動する等によって、作動の途中で停止す
る場合がある。この場合において、電源が再投入される
と、直ちに該紙束帯封装置がその停止前の動作の続きを
行うことなく、まずテープ端処理手段を構成するテープ
押え部材20やヒータ21等、カム駆動モータ26によって作
動せしめられる部材の停止位置が、エンコーダ30によっ
てカムシャフト24bの回転角度位置に基づいて検出され
る。そして、このエンコーダ30における検出信号はCPU4
1に入力され、この入力信号に基づき予めROM42に設定さ
れたどの順序で原点復帰させるかの原点復帰シーケンス
が決定されるようになる。ここで、この原点復帰シーケ
ンスはROM42に予め設定した原点復帰シーケンスコード
と、前述のようにして検出したカムシャフト24bの位置
とを対応させることにより各部材の原点復帰方法を決定
するものであって、原点復帰シーケンスコードはカムシ
ャフト24bの位置に応じて最適の原点復帰方法をコード
化したものである。
而して、原点復帰シーケンスは、途中停止状態にある
テープ端処理手段及びテープ巻付け手段を構成する各作
動部材をどのようにして原点復帰させたら円滑な原点復
帰を行わせることができるかを決定するもので、これら
の各作動部材の形状や動作と、ロータリリング7のチャ
ック部材9等の突起物との関係に基づいて定められる。
そして、このようにして決定された原点復帰方法に基づ
いてリング駆動モータ14及びカム駆動モータ26を駆動し
て各作動部材の原点復帰を行う。
この場合、原点復帰に関しては、各部材の停止時の位
置により、その復帰方法は大別して例えば次の如くな
る。
即ち、テープ端処理手段を構成する各部材がロータリ
リング7の外側に位置し、それらがテープ巻付け手段を
構成するこのロータリリング7に突設したチャック部材
9やストッパ12等の部材と干渉することがない位置にあ
るとき、例えば帯封テープ2の端部に対する熱圧着を行
うため、ヒータ21が作動位置に移動し始める寸前にある
場合には、リング駆動モータ14を回転させて、テープ巻
付け手段を構成するロータリリング7をその原点位置に
復帰させる。該ロータリリング7の原点位置検出器19に
より原点に戻ったことが検出され、原点位置に復帰した
ことが確認された後、カム駆動モータ26を矢示C方向の
正転(各部材の作動位置から非作動位置への変位時)さ
せることによってテープ端処理手段を構成する各部材を
原点位置方向に移動させ、作動レバー13をストッパ12の
一対の突出片12a,12b間に係合させることにより両者の
完全な原点復帰が完了する。
一方、テープ端処理手段を構成するいずれかの部材、
例えばテープ押え部材20がロータリリング7の内部にま
で移動した状態で停止していたとする。この場合におい
ては、この状態をエンコーダ30で検出したときに、該テ
ープ押え部材20を矢示F方向に変位させるように、カム
駆動モータ26を矢示C方向とは反対方向に回転させるよ
うにする。この停止前に該テープ押え部材20はロータリ
リング7の突起物と衝突せずに該ロータリリング7の内
部に変位したものであるから、これを逆方向に移動させ
れば、円滑に原点復帰させることができることになる。
また、テープ押え部材20と共にヒータ21もロータリリ
ング7の内部に位置している場合には、その位置に応じ
て、これらを安全に原点復帰させるようにするために、
矢示E方向または矢示F方向に移動させればよい。即
ち、例えば帯封テープ2の端部に対する熱圧着が完了
し、テープ押え部材20及びヒータ21が復帰動作に移ろう
としている場合には、カム駆動モータ26を正転して前記
部材を矢示F方向に移動させ、また、例えばテープ押え
部材20による帯封テープ2の保持状態に対し、ヒータ21
が作動位置に向けて移動中である場合には、それとは反
対方向に逆転して前記部材の復帰が行われる。然る後、
リング駆動モータ14を回転してロータリリング7を原点
位置に復帰させ、該ロータリリング7が原点に復帰した
とき、再びカム駆動モータ26を作動させ、作動レバー13
をストッパ12の一対の突出片12a,12b間に係合させて、
両者の完全な原点復帰が達成される。この場合におい
て、エンコーダ30によって検出されるカムシャフト24b
の回転角度に基づいてロータリリング7の位置を推定
し、この推定位置に応じて前述の各部材の原点復帰シー
ケンスを設定しておくことができる。
然るに、これらテープ押え部材20またはヒータ21のい
ずれかまたはその両方がロータリリング7の内部に位置
し、この状態で該ロータリリング7を手動で回動させた
場合のように、前述の推定に基づくロータリリング7の
位置とは異なる位置にあり、しかも該ロータリリング7
に取付けたチャック部材9がテープ押え部材20の移動軌
跡の上にあることがある。従って、そのままでカム駆動
モータ26を駆動したのではテープ押え部材20やヒータ21
がチャック部材9等と衝突するために、そのままでは原
点位置への復帰が行われないことがある。このときに
も、前述した復帰シーケンスを実行してカム駆動モータ
26を正転するかまたは逆転するかを行う。
そして、このテープ押え部材20やヒータ21の復帰動作
途中でそれがチャック部材9と衝突すると、カム駆動モ
ータ26の負荷が増大するので、この負荷の増大が負荷検
出器44で検出される。そして、この信号がCPU41に入力
されることなり、この入力信号に基づいてカム駆動モー
タ26を停止し、リング駆動モータ14を作動させて、ロー
タリリング7を回動させるようにする。ここで、ロータ
リリング7をどの方向に回動させるかについては、その
直前にテープ押え部材20やヒータ21がどの方向に動いて
いたかにより定まるものである。このロータリリング7
を所定量だけ回動させると、エンコーダ30によってカム
シャフト24bの角度位置を検出し、この検出信号に基づ
いて再びカム駆動モータ26を駆動することにより原点復
帰を行わせる。然る後、再びリング駆動モータ14を作動
させて、ロータリリング7をそれに取付けたチャック部
材が帯封テープ2の走行系路に臨む原点位置に復帰させ
る。なお、このロータリリング7の原点位置への復帰
は、原点位置信号を検出する原点位置検出器19によって
検出される。
このようにして、テープ端処理手段を構成する各作動
部材及びテープ巻付け手段を構成するロータリリング7
を原点位置に復帰させたときに、再びカム駆動モータ26
を作動させて、作動レバー13をストッパ12の一対の突出
片12a,12b間に係合させることによって両者の完全な原
点復帰が達成される。
前述のようにして各部材が完全に原点復帰すると、ク
ランプ部材3を開放して帯封途中の紙束1を抜き取り、
紙束割り部材6を帯封テープ2の走行系路に臨ませ、該
紙束割り部材6に帯封テープ2を挿通させることによっ
て、この紙束帯封装置に新たな紙束が挿入されたときに
それに対する帯封結束作業を行うことができるようにな
る。
[発明の効果] 以上詳述した如く、本発明に係る紙束帯封装置は、作
動部材が回転動作を行うロータリリングをリング駆動モ
ータにより、また往復動作を行う作動部材を駆動するカ
ム機構をカム駆動モータによりそれぞれ独立に駆動する
ようにしたから、テープ巻付け手段及びテープ端処理手
段がどのような位置関係で停止していたとしても、確実
に原点復帰を行わせることができ、また原点復帰方法決
定手段により決定される原点復帰方法は、テープ端処理
手段を構成し、往復動作を行う各作動部材の停止位置に
基づいて設定されるものであるから、単純な原点復帰方
法を定めれば良く、しかも、装置の停止時に、紙束をロ
ータリリングから取り出すために、該ロータリリングを
強制回転させる等によりテープ巻付け手段とテープ端処
理手段との相対位置関係がずれて、予め設定した原点復
帰方法では原点復帰を行えない場合であっても、負荷検
出器によりテープ巻付け手段とテープ端処理手段が干渉
したか否かを検出して、原点復帰の途中にあるテープ端
処理手段の動きを停止させて、ロータリリングを所定角
度回転させて、このテープ端処理手段の原点復帰が可能
な状態にした後に、再びテープ端処理手段を作動させる
ことにより、ロータリリングの位置の如何に拘らず、確
実に確実に原点に復帰させることができる等の効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す紙束帯封装置の全体構
成を概略的に示す斜視図、第2図はエンコーダの構成を
示す説明図、第3図は信号処理系統の全体構成を示すブ
ロック図である。 1:紙束、2:帯封テープ、7:ロータリリング、9:チャック
部材、14:リング駆動モータ、18:歯数検出器、19:原点
位置検出器、20:テープ押え部材、21:ヒータ、24:カム
機構、24b:カムシャフト、26:カム駆動モータ、28:回転
円板、29:センサ、30エンコーダ、41:CPU、42:ROM。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 公治 東京都千代田区大手町2丁目6番2号 日立電子エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 野木 宏悦 東京都中央区銀座8丁目20番36号 武蔵 エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−203809(JP,A) 特開 昭61−202202(JP,A) 特開 昭62−52020(JP,A) 特公 昭52−18867(JP,B2)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の紙葉からなる紙束が挿入されるロー
    タリリングに、帯封テープを挾持するチャック部材を突
    出させて設け、該チャック部材に帯封テープをチャック
    させた状態で、ロータリリングを回転させることによっ
    て、前記帯封テープを紙束に巻着するテープ巻付け手段
    と、カム機構と、該カム機構により駆動される作動部材
    として、前記紙束に巻付けた帯封テープの自由端近傍を
    紙束に当接するように押えるテープ押え部材と、該テー
    プ押え部材の帯封テープへの当接部より先端側の部位を
    紙束に巻付けられている部分の上に熱圧着して固着する
    ヒートシール部材とを有するテープ端処理手段とを備え
    た紙束帯封装置において、前記ロータリリングをリング
    駆動モータにより、また前記カム機構をカム駆動モータ
    によりそれぞれ独立に駆動するようになし、前記テープ
    端処理手段を構成する各作動部材の停止位置を検出する
    停止位置検出手段と、該停止位置検出手段からの信号に
    基づいて原点復帰方法を決定する原点復帰方法決定手段
    とを設け、前記テープ巻付け手段及び前記テープ端処理
    手段が途中で停止した場合に、前記各駆動手段をそれぞ
    れ独立に作動させて前記各作動部材の原点復帰を行わせ
    るようになし、さらにカム駆動モータに負荷検出器を設
    けて、前記テープ端処理手段の復帰動作中に該テープ端
    処理手段を構成する作動部材が前記チャック部材と干渉
    する状態となったことを検出させ、該負荷検出器からの
    信号に基づいて、復帰動作中のテープ端処理手段を停止
    させて、前記ロータリリングを所定角度回動させた後
    に、再びテープ端処理手段を作動させるように制御する
    構成としたことを特徴とする紙束帯封装置。
  2. 【請求項2】前記停止位置検出手段は前記カム駆動モー
    タのカムシャフトに装着したエンコーダで構成したこと
    を特徴とする特許請求の範囲(1)項記載の紙束帯封装
    置。
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