JP2569178B2 - 耐蝕性顔料組成物 - Google Patents

耐蝕性顔料組成物

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は表面処理に関する、さらに詳しくは金属やそ
のほかの材料の表面を処理をするための組成物に関す
る。
[従来の技術および課題] 1987年12月23日出願の、われわれの先の同時係属日本
特許第62−326640号には、金属およびその外の材料の表
面を酸性の3価の金属化合物、たとえばりん酸塩および
珪素の微粒子を含んだ水性分散液である被覆用組成物に
よる表面処理が開示されている。この表面処理は、これ
に引き続いて有機物コーティングを適用するに先立っ
て、腐蝕抑制コーティングを付着させるために、表面前
処理剤として適用するためのものである。われわれの先
の出願にはまた、酸性の3価の金属化合物と珪酸塩を水
溶液中で反応させることによって得られた、腐蝕抑制顔
料の製造が述べられている。この方法によって製造され
た腐蝕抑制材料は、回収し配合しそのままの形でペイン
トにして使用される。われわれの先の出願には、先の特
許による広範囲の組成物が述べてあるが、本発明の説明
の便宜をはかるために、われわれの先の出願の内容が参
考として本発明に引用されている。続いて有機物層を被
覆するための先の出願による組成物は、金属の表面にす
ぐれた耐腐蝕性を付与し、また金属および他の材料の表
面にすぐれた付着性を付与する。
われわれの先の出願によるコーティング組成物の一種
類は、ペイントビヒクル(被膜形成ポリマーまたは他の
材料)および3価の金属化合物(ただし金属としては、
鉄、アルミニウムまたはクロム、またはそれらの混合
物)と珪酸塩とを水溶液中で反応させ得た予備形成した
材料とから成る。この材料中の珪素と3価の金属原子の
比は0.2−30:1の範囲内にある。このような組成物の一
群の例が、われわれの先の出願における実施例13に記載
されている。使用する3価の金属原子がアルミニウムで
ある場合、アルミニウム塩と珪酸塩を反応させて得られ
た予備形成した耐腐蝕性顔料は、珪酸アルミニウム物質
の一種類だと信じられている。そして本顔料の化学的組
成は正確には分ってはいないが、便宜上、用語『金属珪
酸塩』、『珪酸アルミニウム』または『珪酸アルミニウ
ム物質』を以下この種類の物質を表すものとして使用す
る。塗装仕上剤として使用するための、すなわち適当な
被膜形成物質を含んだ、コーティング組成物を製造する
ためには、硫酸アルミニウムと珪酸塩を反応させて得ら
れる耐蝕性顔料は、燐酸アンモニウムで製造した顔料よ
りも特に保護性がすぐれ、かつ低コストである。
[課題を解決するための手段] 酸性の3価金属化合物と、特に前述の、先の出願で述
べた珪酸塩とを反応させて得られた珪酸アルミニウムま
たは他の金属の珪酸塩材料を用いた耐蝕性組成物は、酸
化亜鉛を添加するか混合することによって一層改良でき
ることが分かった。さらに、酸化亜鉛と珪酸アルミニウ
ムまたは他の金属珪酸塩材料を組合わせると、表面処理
により付与される金属表面の耐蝕性の度合いに相乗効果
がある。本発明は、酸性の3価金属化合物と珪酸塩を反
応させて得られる3価金属の珪酸塩材料および酸化亜鉛
からなる、耐蝕性組成物を提供するものである。本反応
は水溶液中で行われ、反応生成物は沈澱として回収され
る。
3価金属の珪酸塩材料の詳細は、全てわれわれの先の
出願に開示されている。望ましい3価金属はクロム、
鉄、とりわけアルミニウムである。望ましい酸性化合物
は、酸性燐酸塩であって例えば金属トリス・二水素ホス
フェート自体又は過剰な燐酸と混合したものであり、ま
た硫酸塩であり例えば酸性硫酸塩と、水溶液中で酸性反
応を起こす硫酸塩と他の塩類である。3価金属化合物
は、水性相即ち溶液または分散液状のアルカリ金属の珪
酸塩と反応し、沈澱を生成する。これを過し、水溶性
物質を除去するために水洗し、次いで温度をあげ例えば
100〜250℃または200〜250℃で0.1〜6時間、例えば2
〜6時間加熱される。さらに高温、例えば最高350℃で
乾燥してもよい。この段階における生成物は、適当なコ
ーティング組成物に混合するのに有用な生成物である。
本生成物は、実質的に酸性3価金属化合物中に存在する
アニオン、例えば燐酸塩イオンまたは硫酸塩イオンを殆
ど含まず、したがって実質的に殆ど水溶性塩類を含んで
いない。このようにして調製した生成物は、本発明の非
常に好ましい耐蝕性物質である。
酸化亜鉛との有益な併用効果が知られている他の珪酸
アルミニウムの種類には、天然珪酸アルミニウムと合成
によって得られた関連物質とがある。これらの物質は酸
化物及び/又は水酸化物の化合物または混合物であり、
場合に応じてH2Oとして水素結合を有する珪素やアルミ
ニウムからなる他の化合物である。本珪酸塩物質はま
た、不純物を含まないが、ナトリウムまたはカリウムの
ようなアルカリ金属を含むことができ(好ましくは化学
結合したかたちで)、あるいはカルシウムのようなアル
カリ土類金属を含有することもできる。また珪酸塩物質
は、基本的に珪素、酸素、アルミニウムのみを含有する
のが好ましく、場合によっては水素を含有し、最も好ま
しいのは珪酸塩物質がアルミニウムと水素を含有するこ
とである。
本発明はまた、場合によりカルシウムその他のものを
用いてイオン交換によって表面を改質した、金属シリケ
ート物質を用いた耐蝕性組成物または顔料からなるが、
その性質は最大限ある量まで酸化亜鉛を加えることによ
って改善される。酸化亜鉛を加える物質は、米国特許第
4687595号およびEP46057号に記載の通りであり、その内
容を参考として引用した。
したがって、本発明は、酸化亜鉛と;(i)3価の金
属化合物と珪酸塩の反応によって得られる物質、(ii)
天然珪酸アルミニウム物質またはそれに同等な合成物
質、(iii)イオン交換によって表面を改質した天然ま
たは合成珪酸アルミニウム、および(iv)それらの混合
物からなるグループから選ばれた3価金属の珪酸塩物
質;とからなる耐蝕性顔料組成物を提供するものであ
る。
本発明の目的にたいして有用なアルミニウムと他の3
価の金属化合物は、珪素と金属原子との比が、0.2−30:
1たとえば0.5−10:1、好ましくは0.5−5:1、特に0.5−
3:1または1.5−3.5:1または0.5−1.5:1であることが望
ましい。
化学反応によって得られた合成物質や天然アルミニウ
ムを包含する一連の物質は、本発明の目的に使用でき
る。これらの珪酸塩物質は、平均寸法が10μm未満たと
えば0.1−5μm、特別には0.1−1μmである粒子であ
り、コロイド状であることもコロイド状でないこともで
き、そして平板状構造を有することが出来、望ましくは
配合するペイントまたは他のコーティング組成物を粘調
化しないことである。
さらに好ましい珪酸塩物質は、40%以上の粒子が、例
えば40−98%の粒子が、特別には70−98%の粒子が2ミ
クロンのスクリーンを通過し、そして特別には70%以上
の粒子が1ミクロンのスクリーンを通過することであ
る。また珪酸塩物質は、全水溶性成分が1%未満例えば
0.05−1%であり、さらに例えば0.5%または0.3%であ
り、その例としては0.02−0.5%または0.02−0.3%のも
のが好ましいが、このような、水の溶解性に寄与するイ
オンの例としてはナトリウム、塩化物および硫酸塩があ
る。好ましい珪酸塩物質には水和珪酸アルミニウムがあ
り、イオン交換体として作用する。適切な珪酸アルミニ
ウムの例はクレー類であり、例えば、とくに好ましく
は、低価格で優れた性質を有するチャイナクレー(カオ
リン,Al2O3・2SiO2・2H2O)とベントナイト(Al2O3・4S
iO2・2H2O)がある。クレーの混合物は使用できるが、
クレーは燬焼したものでもよいが、未燬焼のクレーが好
ましい。上記の粒度と水溶解性は、とくにクレー類には
好ましく、また酸性の3価金属化合物と珪酸塩との反応
生成物についても好ましい。
本発明の組成物中の酸化亜鉛や他の成分を混合するに
は、酸化亜鉛の水スラリーとその他の粉砕固形物を混合
するとか、あるいは乾燥諸成分を一緒に粉砕するとか、
あるいはこれら諸材料を水でスラリー化する、といった
手近かな方法で混合することができる。
酸化亜鉛と珪酸アルミニウム物質の組合わせで得られ
る耐蝕性の改善は、ペイント組成物におけるような膜形
成物質を含んだ被膜用組成物(水型または溶剤型)の場
合特に顕著である。前者には例えば、適切なアルキッド
樹脂またはビニルポリマーまたはビニルアクリルコポリ
マーがあり、後者にはアルキッド樹脂例えば長油、中油
または短油アルキッド樹脂、フェノールアルキッド樹
脂、2成分系エポキシ樹脂および塩化ゴム、エポキシプ
ライマー、エポキシエステル/メラミンホルムアルデヒ
ドプライマー、短油アルキッド/尿素ホルムアルデヒド
プライマー、2液型エポキシポリアミドプライマー、エ
ポキシ/尿素ホルムアルデヒドコイル被覆用プライマー
および電気泳動用プライマーがある。
本発明の改良した顔料を最終仕上げ用の有機組成物に
混和すると、化学的前処理をしなくても、即ち処理すべ
き表面を洗浄し乾燥するだけで表面に直接塗装したペイ
ントまたはラッカーに保護効果を与えることができる。
公知の耐蝕性被覆用組成物に比較して、本発明による
ものは通常の試験方法に定められた、仕上用の有機被覆
の耐蝕性、けがき線腐蝕およびふくれに対する抵抗性に
対して顕著な改善がみられる。酸化亜鉛と3価金属の珪
酸塩物質を用いた本発明の組成物によって得られた保護
のレベルは、一方の成分が無くどちらか一方の成分だけ
を使って得られた保護のレベルよりも優れていることが
多い。長期間の腐蝕保護を行った場合、亜鉛酸化物を3
価の金属塩と珪酸塩との反応によって得られた金属珪酸
塩顔料と組合わせたものは、クレーと酸化亜鉛を組合わ
せたものよりも優れた結果を与えるようである。
本発明における酸化亜鉛と金属珪酸塩顔料の相対比率
は、広範囲に変えることができる。被覆用組成物中の耐
蝕性顔料の全量を基準に30重量%をこえる量の酸化亜鉛
を組込むことは普通望ましくなく、25重量%以下である
ことが好ましい。酸化亜鉛の比率が高いと、結果は非常
に悪い。少なくとも有効量の酸化亜鉛を使用するのが好
ましく、明らかに約2%未満(顔料の全重量を基準にし
て)の酸化亜鉛を使うのは好ましくなく、従って、2−
30%または2−25%、たとえば10−25%、特別には15−
25%の量を使用する(酸化亜鉛と金属シリケート化合物
の全合計量を基準とする)。多くの目的に対して酸化亜
鉛の好都合な比率の範囲は、溶剤ベースの配合でも水ベ
ースの配合でも同様に、5ないし20%である。
金属または他の表面に適用する仕上げ被覆用組成物
は、被覆用組成物の重量を基準として耐蝕性顔料を最高
50%、好ましくは0.1−20%例えば1−15%、4−10%
含有することができる。
上述のように混合した酸化亜鉛の粒度は、最高約0.2m
m、好ましくは0.001ないし0.05mmまたは0.1mmである。
ずっと小粒度のものは、例えば0.1ないし10ミクロンで
あり、例えば0.1−1ミクロン、特別には0.3−0.4ミク
ロンのものが有利である。被覆用組成物が適用できる下
地は上記のわれわれの先の出願に述べてあるが、一般に
は金属表面である。下地は、必要ならば、塗装に当たつ
てまず洗浄して油、汚れ、腐蝕物を除去し次いで水洗す
る。
[実施例] 本発明を以下の実施例1〜15で使用する。実施例A〜
Eは比較例である。部と百分率は重量基準である。
実施例 1 珪酸ナトリウム(SiO2:Na2O,2:1)(162g)を脱イオ
ン水(1L)に溶解した。アルミニウム二水素オルト燐酸
塩溶液(48%w/w)(80ml)を、燐酸(比重1.75)(47m
l)とともに攪拌しながら珪酸ナトリウム溶液に加え
た。生じた固形分は別し、水でよく洗浄し、230℃で
4時間乾燥した。この乾燥固形分を0.08mmのふるいを用
いレッチ・ミル(Retsch mill)で粉砕し、次いで粒度
0.34−0.38ミクロンの酸化亜鉛を顔料の全重量を基準と
して20%混合した。得られた固形物を水をベースとした
アルキッドプライマーに6.6重量%添加した。得られた
ペイントを35ミクロンの厚さになるように清浄な軟鋼パ
ネルに塗装した後、パネルを60−160℃10分間焼付け、
7日間エージングし、綾目のけがき線を入れ、200時間
中性塩でスプレーした。けがき線腐蝕はペイント膜の下
にふくれが生ずることなく良好であった。
実施例 2 実施例1の方法にならない、耐蝕性顔料に対して4%
(20%の代わりに)の酸化亜鉛を加えて実施した。けが
き線耐蝕性はペイント膜の下にふくれがほとんと生ぜず
優秀であった。
実施例 3 上記のわれわれの先の出願の実施例13Cに記載のよう
に、顔料をアルミニウムオルト燐酸塩溶液(48%w/w)
(80ml)と珪酸ナトリウム(12g)とから調製した。顔
料と、全固形分に対し20%および4%w/wの酸化亜鉛と
を混合したところ、実施例1および2に匹敵する結果が
得られた。ペイントは実施例1にしたがって準備し、実
施例1に準じ、パネルに塗装した。
実施例 4 実施例3の方法を繰返し、上記のわれわれの先の出願
の実施例13Eの実施例にならって顔料を調製した。10%w
/wの酸化亜鉛(顔料と酸化亜鉛の合計量を基準として)
を混和したところ、被覆したパネルに対し、けがき線腐
蝕に悪影響を与えることなくふくれもほとんど生じなか
った。
実施例 5 溶剤ベースの風乾性フェノール/アルキッドプライマ
ーペイントを用いて、実施例1ないし4に記載の方法を
繰返しほぼ同じ結果を得た。
実施例 A(比較例) 水(300ml)に16水和硫酸アルミニウム(SiO2:Na2O,
2:1)(84g)を溶かしたものを攪拌しながら室温におい
て珪酸ナトリウム(SiO2:Na2O,2:1)(72g)を水(800m
l)に溶かした溶液に加えた。得られたスラリーを過
し、液のpHが5より高くなるまで水で充分洗浄し、最
後に230℃で4時間乾燥した。生成物を0.08mmのふるい
を用いレッチミルで粉砕した。
得られた珪酸アルミニウム物質を溶剤ベースのフェノ
ール/アルキッドプライマーに7.7重量%混合した。得
られたペイントを35−40ミクロンの厚さになるように清
浄な軟鋼パネルに塗装した後、パネルを72時間エージン
グし、綾目にけがき線を入れ、200時間中性塩でスプレ
ーした。けがき線腐蝕はペイント膜の下にややふくれが
生じたが良好であった。
実施例 6 実施例Aによって得られた珪酸アルミニウム材料に、
顔料固形物(即ち珪酸アルミニウムと酸化亜鉛)の全重
量を基準にして粒度0.34−0.38ミクロンの酸化亜鉛を20
%混合した。この固形物を溶剤ベースのフェノール/ア
ルキッドプライマーに7.7重量%混合した。そして実施
例Aと同様の手順で処理した。けがき線腐蝕はペイント
膜の下にふくれが生ぜず良好であった。
実施例 B(比較例) 合成珪酸アルミニウム材料のかわりにカオリンを使用
して、実施例Aの方法を繰返した。ライトカオリン(li
ght Kaolin)を酸洗いし、溶剤ベースのフェノール/ア
ルキッドプライマーに7.7重量%混合し、実施例Aと同
様に試験した。ペイント膜の下にふくれが生じ、平均的
なけがき線腐蝕が生じた。
実施例 7 酸化亜鉛と実施例Bのライトカオリンを混合し、酸化
亜鉛を20重量%含有した固形物を得た。この固形物を溶
剤ベースのフェノール/アルキッドプライマーに7.7重
量%混合し、実施例Bの方法を繰返した。けがき線腐蝕
は、ペイント膜の下にふくれが生ぜず良好であった。
実施例 C(比較例) 沈澱珪酸アルミニウム(例BDH,イングランド、プール
市)(Si:Alの原子比は7:1であり、Na,0.2%,Cl,0.1
%,硫酸塩0.5%,であり即ち水溶性物質合計0.8%)を
溶剤ベースのフェノール/アルキッドプライマーに7.7
重量%混合し、そして組成物を実施例A記載の方法で試
験した。ペイント膜の下にひどいふくれが生じ、けがき
線腐蝕は不良であった。
実施例 8 酸化亜鉛を実施例Cで使用した沈澱珪酸アルミニウム
と混合して、20重量%の酸化亜鉛を含んだ固形物を得
た。この固形物を溶剤ベースのフェノール/アルキッド
プライマーに7.7重量%混合し、そして実施例Aの試験
方法により試験した。ペイント膜下のけがき線腐蝕とふ
くれは実施例Cよりも良好であった。
実施例 9および比較例D 実施例Aと6の方法を、酸化亜鉛(酸化亜鉛とクレー
の合計を基準として、20%w/w混合)を使用する場合と
使用しない場合に分け、それぞれ5種類のチャイナクレ
ーを合成珪酸アルミニウムの代りに用い別々に行った。
クレーは英国コーンウオールのイングリッシュ・チャイ
ナ・クレー社(English Chaina Clays Ltd.)から入手
し、それらは次の通りであった。クレーIはライトカオ
リン医薬グレード(英国薬局法、Brit Pharm)であり、
精製し、酸洗いして重金属含有量を低くし全水溶性物質
合計量を0.1%にしたものであり、粒度は2ミクロンの
スクリーンを75%通過するものであった。クレーIIは純
白色の高級グレードであって、全水溶性物質が約0.2
%、粒度は1ミクロンのスクリーンを90%通過するもの
であった。クレーIIIは、焼成グレード『ポールスター
(Polestar)200P』であり、粒子の約50%が2ミクロン
のスクリーンを通過するものであった。クレーIVは、純
白色で、スペスホワイト印(Speswhite mark)として販
売されており、水溶性物質含有量は0.2%であり、60%
以上の粒子が1ミクロンのスクリーンを通過し、さらに
クレーVとVIはグレードDパウダーとグレードEパウダ
ーとして販売され、粒子の45%が2ミクロン以下(クレ
ーVの場合)であり、粒子の25%が2ミクロン以下(ク
レーVIの場合)であり、両クレーV、VIとも水溶性物質
含有量が約0.15%であった。試験結果は次の通りであっ
た。
実施例 10および比較例E 実施例9および比較例Dの方法を、クレーを用い、実
施例1に於いて使用した風乾性の水ベースのアルキッド
プライマー中で、クレーと酸化亜鉛(もし酸化亜鉛を使
用するなら)の合計量の6.6%の酸化亜鉛を用いた場合
と、用いない場合について繰返した。酸化亜鉛が用いな
い場合の結果は、ペイント被膜の下にふくれが生じ、平
均程度のけがき線腐蝕が生じたが、酸化亜鉛を使用する
場合には、けがき線腐蝕はよく、ペイント被膜下のふく
れが少なかった。クレーIとIIの場合、最良の結果が得
られた。
実施例 11〜15 市販のペイントの配合において、本発明の顔料を、同
容積の他の顔料と耐腐蝕性について比較した。部は全て
重量基準である。
実施例 11…2液型エポキシ/ポリアミドプライマー
(未硬化) 一方の容器に入ったペイントベースの顔料の性質が変
えてある組成物Aと、もう一方の容器に入つた触媒組成
物Bとからなる2液型組成物を調製した。
組成物A:材料 量(部) エポキシ樹脂 (エピコート1001×75,シェル ケミカルズ) 403 メチルイソブチルケトン(MIBK) 204.1 メトキシプロピルアセテート (MPA,BP ケミカルズ) 61.1 二酸化チタン(チオナ(Tiona)472、SCM) 83.6 珪酸マグネシウム(マイクロ・タルク20/M/2 ,ルーゼナックタルク(Luzenac Talc)) 144 黄色酸化鉄(バイフェロックス(Bayferrox) 3920,バイエル(Bayer)) 10.5 酸化クロム39K3(ブライズ(Blythe)) 10.4 ポリエーテル改質ジメチルシロキサンコポリマ ー(Byk 300,Byk−Chemie) 2.52 ブタノール 20.8 キシレン 103.7 顔料:下記の(i)−(v)の通り。
組成物B:材料 量(部) ポリアミド樹脂(ヴァーサミド115×クレー・ ヴァレー・プロダクツ(Versamid 115×Cray Valley Pr
oducts)) 210 ポリアミド樹脂(ヴァーサミド140,クレー・ ヴァレー・プロダクツ(Versamid 115,Cray Valley Pro
ducts)) 49.1 シランA1120(ユニオンカーバイド(Union Ca rbide)) 12.3 ブタノール 331 キシレン 268 上記ペイントの調製には、ベース液:触媒の容積比を
2:1として2液を混合した。
下記の(i)−(v)の顔料を含有した、上記組成物
(i)−(v)からなる5種類のペイント11を調製し
た。顔料 量(部) (i)K−ホワイト84(酸化亜鉛/トリポリ燐酸 アルミニウム) 245 (ii)燐酸亜鉛 289 (iii)実施例5Aに記載の珪酸アルミニウム材 料 245 (iv)シールデックス(Shieldex)AC−5 (W.R.グレース社) 158 (v)実施例5Aに記載の珪酸アルミニウム材料 (196部)+酸化亜鉛(49部) 245 得られたペイントのおのおのを35ミクロンの厚さにな
るように清浄な軟鋼パネルに塗装した後、パネルを室温
で7日間で風乾し、綾目にけがき線を入れ、312時間中
性塩でスプレーした。結果は次表に記され、表中の0は
最良、5は最悪を表す。
実施例 12…2液型エポキシ/ポリアミド保全用プライ
マー ペイント12(i)−(v)を次の配合表に従い、表中
記載量のベース液と触媒を混合して調製した。
これらペイントを実施例11と同様な方法で軟鋼パネル
に塗装し、硬化し、試験した。ただし中性塩を240時間
スプレーした。試験結果は次に示したが、0は最良を5
は最悪を示す。
実施例 13 短油アルキッド/尿素ホルムアルデヒド工業用プライ
マー(黄色)2液型組成物を次のように配合した: パックA: パックB:材料量(部)…ペイント13の(i)〜(v)の各々の量 無可塑尿素[レザミンHF,ヘキスト/RCL(Resamin HF Hoechst RCL] 15.3 ソルベソ(Solvesso)100[エッソケミカル(Esso Chm icals)] 25.7 ブタノール 21.4 パックAとBの内容物を混合してペイント13の(i)
〜(v)を得た。
これら各ペイントを清浄な軟鋼パックに厚さ35ミクロ
ンになるように塗装してから150℃30分間硬化し、綾目
にけがき線を入れて中性塩を192時間スプレーした。試
験結果は次表に示したが、0は最良を5は最悪を表す。
実施例 14…エポキシ−エステル/メラミン−ホルムア
ルデヒド工業用プライマー。
ペイント14の(i)〜(v)を、下記の材料を混合
し、ついで無可塑メラミンホルムアルデヒド樹脂[マプ
レナル(Maprenal)580,ヘキスト(Hoechst)/RCL](2
09部)とソルベソ(Solvesso)100エッソケミカルズ(E
sso Chemicals)(24.7部)を加えて調製した。
各ペイントを35ミクロンになるように清浄な軟鋼パネ
ルに塗装した後、パネルを150℃で30分間硬化し、綾目
にけがき線を入れ300時間中性塩でスプレーした。結果
は次表に示してあるが、表中の0は最良、5は最悪を表
す。
実施例 15…水ベースの保全用プライマー。
2液型組成物を調製し、両者を混合してペイント15の
(i)〜(v)を得た。
パック1: パック2:材料量(部)…ペイント15の(i)〜(v)の各々の量 水性ポリウレタン分散液[メインコート(Maincoat)HG
−54] 147.9 溶剤[テキサノール(Texanol)] 3.75 発泡調節剤[ドリュープラス(Drewplus)4310] 0.75
水酸化アンモニウム(NH4OH,28%NH3) 1.0 ブチルカルビトール 8.1 ジブチルフタレート 3.75 亜硝酸ナトリウム(15%) 2.0 これら各ペイントを、清浄な軟鋼パネルに厚さ35ミク
ロンになるように塗装してから室温で7日間風乾し、綾
目にけがき線を入れ、中性塩を240時間スプレーした。
試験結果は次表の通りで、0は最良を5は最悪を表す。

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】3価の鉄、アルミニウムまたはクロムを金
    属成分として含む合成された金属珪酸塩(i)、天然の
    アルミノ珪酸塩クレー物質(ii)、およびそれらの混合
    物(iii)からなる群から選ばれる3価の金属珪酸塩物
    質(a)、ならびにバラバラの粒状をなす酸化亜鉛
    (b)から本質的になり、該金属珪酸塩物質(a)が該
    酸化亜鉛(b)と該金属珪酸塩物質(a)の合計量を基
    準として70〜98重量%存在する耐蝕性顔料組成物。
  2. 【請求項2】合成された金属珪酸塩(i)が、3価の
    鉄、アルミニウムまたはクロム塩を珪酸塩と水溶液中で
    反応させることにより得られる、請求項1に記載の耐蝕
    性顔料組成物。
  3. 【請求項3】3価金属がアルミニウムである請求項1ま
    たは2に記載の組成物。
  4. 【請求項4】合成された金属珪酸塩(i)が、酸性燐酸
    塩、硫酸塩またはそれらの混合物から選ばれたアルミニ
    ウム塩および可溶性珪酸塩を水溶液中で反応させて得た
    反応生成物である、請求項3に記載の組成物。
  5. 【請求項5】金属珪酸塩物質が、水和珪酸アルミニウム
    クレーである、請求項1に記載の組成物。
  6. 【請求項6】金属珪酸塩物質が、チャイナクレーであ
    る、請求項5に記載の組成物。
  7. 【請求項7】酸化亜鉛が組成物の2〜30重量%である、
    請求項1ないし6のいずれか1項に記載の組成物。
  8. 【請求項8】酸化亜鉛が組成物の2〜25重量%である、
    請求項7に記載の組成物。
  9. 【請求項9】酸化亜鉛が組成物の10〜25重量%である、
    請求項7に記載の組成物。
  10. 【請求項10】酸化亜鉛が組成物の5〜25重量%であ
    る、請求項7に記載の組成物。
  11. 【請求項11】酸化亜鉛の粒度が0.1〜10ミクロンであ
    る、請求項1ないし10のいずれか1項に記載の組成物。
  12. 【請求項12】アルミニウム塩と珪酸塩を水溶液中で反
    応させ、得られた反応生成物を分離、洗浄、乾燥して得
    られた顔料物質ならびに酸化亜鉛を含有し、該顔料物質
    が該酸化亜鉛と該顔料物質の合計量を基準として70〜98
    重量%である、実質的に水溶性の塩を含まない顔料。
  13. 【請求項13】使用アルミニウム塩が燐酸塩または硫酸
    塩である、請求項12に記載の塩を含まない顔料。
  14. 【請求項14】珪素対3価金属原子の比が0.2〜30:1の
    範囲内にある、請求項1ないし13のいずれか1項に記載
    の組成物。
  15. 【請求項15】珪素対3価金属原子の比が0.5〜10:1の
    範囲内にある、請求項14に記載の組成物。
  16. 【請求項16】珪素対3価金属原子の比が0.5〜5:1の範
    囲内にある、請求項15に記載の組成物。
  17. 【請求項17】珪素対3価金属原子の比が0.5〜3:1の範
    囲内にある、請求項16に記載の組成物。
  18. 【請求項18】珪素対3価金属原子の比が1.5〜3.5:1の
    範囲内にある、請求項15に記載の組成物。
  19. 【請求項19】被膜形成物質および請求項1ないし18の
    いずれか1項に記載の顔料を含む、被覆組成物。
  20. 【請求項20】被膜形成材料がアルキッドプライマーで
    ある、請求項19に記載の被覆組成物。
  21. 【請求項21】水がベースである、請求項19または20に
    記載の被覆組成物。
  22. 【請求項22】有機溶剤がベースである、請求項19また
    は20に記載の被覆組成物。
  23. 【請求項23】表面に請求項19記載の組成物を塗布す
    る、表面の保護方法。
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