JP2567981B2 - 磁気ヘッド支持体 - Google Patents
磁気ヘッド支持体Info
- Publication number
- JP2567981B2 JP2567981B2 JP2240664A JP24066490A JP2567981B2 JP 2567981 B2 JP2567981 B2 JP 2567981B2 JP 2240664 A JP2240664 A JP 2240664A JP 24066490 A JP24066490 A JP 24066490A JP 2567981 B2 JP2567981 B2 JP 2567981B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- support
- movable body
- fulcrum
- head support
- Prior art date
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- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気ヘッド支持体に関し、特に磁気ディスク
装置における磁気ヘッド支持体に関する。
装置における磁気ヘッド支持体に関する。
第４図，第５図はそれぞれ従来の磁気ヘッド支持体の
第1,第２の例を示す側面図である。
第1,第２の例を示す側面図である。
第４図を参照すると、第１の従来例では、磁気ヘッド
支点２の高さは支持体１上の磁気ヘッド可動体貼付面３
と同じ高さになっており、寸法Ｂ＝０になっている。
支点２の高さは支持体１上の磁気ヘッド可動体貼付面３
と同じ高さになっており、寸法Ｂ＝０になっている。
また、第５図を参照すると、第２の従来例では、磁気
ヘッド支点２は支持体１上の磁気ヘッド可動体貼付面３
よりも高くなっており、寸法Ｃ＞０の構造になってい
る。
ヘッド支点２は支持体１上の磁気ヘッド可動体貼付面３
よりも高くなっており、寸法Ｃ＞０の構造になってい
る。
この従来の磁気ヘッド支持体では、磁気ヘッドはその
支点の高さが支持体上の磁気ヘッド可動体貼付面と一致
するかまたは磁気ヘッド可動体貼付面よりも高くなる位
置に配列設置されていたので、記録媒体と磁気ヘッドが
接触している状態において双方の接触による動摩擦力等
によって磁気ヘッド可動体がスティックスリップした状
態を引き起こし、記録再生時に波形の振動や異音が発声
していた。また、磁気ヘッド摺動面における面姿勢（ロ
ール角およびピッチ角）が不安定になり、面姿勢を調整
するのに工数がかかるばかりでなく、面姿勢のばらつき
が大きいので十分な品質保証ができないという問題があ
った。
支点の高さが支持体上の磁気ヘッド可動体貼付面と一致
するかまたは磁気ヘッド可動体貼付面よりも高くなる位
置に配列設置されていたので、記録媒体と磁気ヘッドが
接触している状態において双方の接触による動摩擦力等
によって磁気ヘッド可動体がスティックスリップした状
態を引き起こし、記録再生時に波形の振動や異音が発声
していた。また、磁気ヘッド摺動面における面姿勢（ロ
ール角およびピッチ角）が不安定になり、面姿勢を調整
するのに工数がかかるばかりでなく、面姿勢のばらつき
が大きいので十分な品質保証ができないという問題があ
った。
本発明によれば、記録媒体に記録再生を行う磁気ヘッ
ドおよび磁気ヘッド可動体を支持する支持体において、
前記磁気ヘッドはその支点高さが前記支持体上の前記磁
気ヘッド可動体の貼付面よりも低い位置に配列設置され
ていることを特徴とする磁気ヘッド支持体が得られる。
ドおよび磁気ヘッド可動体を支持する支持体において、
前記磁気ヘッドはその支点高さが前記支持体上の前記磁
気ヘッド可動体の貼付面よりも低い位置に配列設置され
ていることを特徴とする磁気ヘッド支持体が得られる。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の磁気ヘッド支持体の一実施例を示す
側面図、第２図，第３図は本発明の磁気ヘッド支持体の
一適用例の組立前，後の斜視図である。
側面図、第２図，第３図は本発明の磁気ヘッド支持体の
一適用例の組立前，後の斜視図である。
第２図，第３図を参照すると、本適用例では、支持体
１上に磁気ヘッド可動体５を搭載し、支持体１は磁気ヘ
ッド支点２が磁気ヘッド４の支点となるように支持す
る。
１上に磁気ヘッド可動体５を搭載し、支持体１は磁気ヘ
ッド支点２が磁気ヘッド４の支点となるように支持す
る。
ここで、第１図を参照すると、本実施例では、磁気ヘ
ッド可動体貼付面３よりも磁気ヘッド支点２の方が寸法
Ａだけ低くなるように配列設置されている。なお寸法Ａ
の設定値は0.1mm以下が望ましい。
ッド可動体貼付面３よりも磁気ヘッド支点２の方が寸法
Ａだけ低くなるように配列設置されている。なお寸法Ａ
の設定値は0.1mm以下が望ましい。
このような構成を採る本実施例によれば、記録媒体と
磁気ヘッドが接触している状態での双方の接触による動
摩擦力等による磁気ヘッド可動体のスティックスリップ
が改善される。
磁気ヘッドが接触している状態での双方の接触による動
摩擦力等による磁気ヘッド可動体のスティックスリップ
が改善される。
以上説明したように本発明は、記録媒体に記録再生を
行う磁気ヘッドおよび磁気ヘッド可動体を支持する支持
体において、磁気ヘッドはその支点高さが支持体上の磁
気ヘッド可動体の貼付面よりも低い位置に配列設置され
ていることにより、記録媒体と磁気ヘッドが接触してい
る状態での双方の接触による動摩擦力等による磁気ヘッ
ド可動体のスティックスリップが改善され、記録再生時
における波形の振動や異音の発生が著しく少なくなると
いう効果を有する。
行う磁気ヘッドおよび磁気ヘッド可動体を支持する支持
体において、磁気ヘッドはその支点高さが支持体上の磁
気ヘッド可動体の貼付面よりも低い位置に配列設置され
ていることにより、記録媒体と磁気ヘッドが接触してい
る状態での双方の接触による動摩擦力等による磁気ヘッ
ド可動体のスティックスリップが改善され、記録再生時
における波形の振動や異音の発生が著しく少なくなると
いう効果を有する。
また、磁気ヘッド支点による突き上げがないので、磁
気ヘッド摺動面における面姿勢を常に安定に一定の姿勢
に保つことができ、面姿勢の調整工数が大幅に削減さ
れ、さらに面姿勢における品質も向上するという効果を
有する。
気ヘッド摺動面における面姿勢を常に安定に一定の姿勢
に保つことができ、面姿勢の調整工数が大幅に削減さ
れ、さらに面姿勢における品質も向上するという効果を
有する。
第１図は本発明の磁気ヘッド支持体の一実施例を示す側
面図、第２図，第３図は本発明の磁気ヘッド支持体の一
適用例の組立前，後の斜視図、第４図，第５図はそれぞ
れ従来の磁気ヘッド支持体の第1,第２の例を示す側面図
である。 ある。 １……支持体、２……磁気ヘッド支点、３……磁気ヘッ
ド可動体貼付面、４……磁気ヘッド、５……磁気ベッド
可動体。
面図、第２図，第３図は本発明の磁気ヘッド支持体の一
適用例の組立前，後の斜視図、第４図，第５図はそれぞ
れ従来の磁気ヘッド支持体の第1,第２の例を示す側面図
である。 ある。 １……支持体、２……磁気ヘッド支点、３……磁気ヘッ
ド可動体貼付面、４……磁気ヘッド、５……磁気ベッド
可動体。
Claims (1)
- 【請求項１】記録媒体に記録再生を行う磁気ヘッドおよ
び磁気ヘッド可動体を支持する支持体において、前記磁
気ヘッドはその支点高さが前記支持体上の前記磁気ヘッ
ド可動体の貼付面よりも低い位置に配列設置されている
ことを特徴とする磁気ヘッド支持体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2240664A JP2567981B2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 磁気ヘッド支持体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2240664A JP2567981B2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 磁気ヘッド支持体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04121883A JPH04121883A (ja) | 1992-04-22 |
| JP2567981B2 true JP2567981B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=17062869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2240664A Expired - Fee Related JP2567981B2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 磁気ヘッド支持体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2567981B2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-11 JP JP2240664A patent/JP2567981B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04121883A (ja) | 1992-04-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071003 Year of fee payment: 11 |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003 Year of fee payment: 12 |
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