JPS5846784B2 - ジヨウホウキロクバイタイノ ケンシユツシジタイ - Google Patents

ジヨウホウキロクバイタイノ ケンシユツシジタイ

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JPS5846784B2
JPS5846784B2 JP9146474A JP9146474A JPS5846784B2 JP S5846784 B2 JPS5846784 B2 JP S5846784B2 JP 9146474 A JP9146474 A JP 9146474A JP 9146474 A JP9146474 A JP 9146474A JP S5846784 B2 JPS5846784 B2 JP S5846784B2
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JP
Japan
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cantilever
recording medium
information recording
needle
surface runout
Prior art date
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Expired
Application number
JP9146474A
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English (en)
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JPS5120802A (en
Inventor
国雄 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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Publication of JPS5120802A publication Critical patent/JPS5120802A/ja
Publication of JPS5846784B2 publication Critical patent/JPS5846784B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は情報記録媒体の検出支持体に係り、極めて小さ
な針圧で、かつ高密度情報記録媒体の螺旋溝に針とびが
なくトラッキングを良好に行ない得る検出支持体を提供
することを目的とする。
映像信号又は映像信号及び音声信号等0’4報を凹凸の
変化として螺旋溝に記録されたビデオディスク等の円盤
状の情報記録媒体を再生するに際し、再生針を使用する
再生装置に於ては、従来第1図に示す如き検出支持体が
使用されている。
同図中、1はベースで、これにホルダ2が固着されてい
る。
3はカンチレバーで、その一端を上記ホルダ2内のダン
パ4に固着され、その他端には再生針5が取り付けられ
ている。
上記構成になる従来の検出支持体において、カンチレバ
ー3の長さは一般に次の理由により長くしなげればなら
ない。
すなわち、第1の理由は振幅の犬なる低周波成分(高密
度情報記録媒体の回転周波数に近い周波数)の情報記録
媒体の面振れに追従させるためである。
また、針圧の変化をスタチックに見た場合、ダンパー等
のねじりバネ定数をk、カンチレバー3の長さを1、針
先での変位をXとすると、針圧の変化はkx/l で
表わされる。
ここで、針及び情報記録媒体の摩耗等の点より針圧の変
化は小であることが望ましい。
従って、第2の理由は針圧の変化を小とするためであり
、その為にはダンパー等が軟らか((ねじりバネ定数k
を小)される一方、カンチレバー3の長さlも犬とされ
る。
しかして、上記諸理由により長さの犬なるカンチレバー
3を使用した従来検出支持体(東カンチレバーの長さが
犬であるため慣性モーメントが犬となり、このため追従
特性が悪く針とびを起しやすく、又清報記録媒体の高周
波成分の面振れに対してカンチレバー自体のたわみ振動
が発生して針とびを生じるという欠点があった。
また、情報記録媒体は、音声信号を記録されたレコード
よりも一般に犬なる回転数で回転されるが、記録媒体自
体に面振れ、偏芯等があり、しかも上記レコードよりも
溝の深さが浅い。
従って、再生針が情報記録媒体から離れず良好に追従ト
ラッキングする為には、針圧はある程度高いことが望ま
しい。
しかして、上記従来検出支持体により支持される針50
針底形状の面積は極めて小であるため、針及び情報記録
媒体の摩耗の点から極めて小なる針圧しかかげることが
できず、満足な追従トラッキング特性を得ることができ
ないという欠点があった。
本発明は上記諸欠点を除去するものであり、第2図以下
と共にその1実施例につき説明する。
第2図は本発明になる情報記録媒体の検出支持体の1実
施例の概略側面図を示す。
同図中、6はベースで、ホルダ7及びストッパー8の一
端部が固着されている。
上記ベース6は、情報記録媒体の中心線上を定速度で溝
ピッチに合せて強匍座動させられるピックアップヘッド
(図示せず)に取り付けられている。
10は比較的長さの犬なる第1のカンチレバーで、燐青
銅等の例えば厚さほぼ10数μm程度の薄板9により図
中、矢印方向にのみ移動自在にホルダ7に支持されてL
・る。
ここで、上記薄板90代りにピボットを用いても良い。
また、上記第1のカンチレバー10は、薄板9を取り付
けられた端部とは反対側の端部に例えば厚さほぼ0.5
mmM。
度のゴム等のダンパー11を設けられている。
第1のカンチレバー10は、情報記録媒体15を演奏し
ていない場合、第3図Aに示すように、ストッパー8に
より所定高さ位置に保持され、また、情報記録媒体15
の演奏時には、第3図Bに示す如くになる。
12は極めて軽量で比較的長さの短かい例えば炭素繊維
或いはアルミニウム等のパイプで形成された第2のカン
チレバーで、この第2のカンチレバー12はその一端を
上記ダンパー11により弾性的に支持され、その反対側
端部には再生針13を取り付けられている。
なお、再生針1:H東スタチックに見た場合、カンチレ
バー10,12、ダンパー11及び再生針13自身等の
自重により針圧を印加されている一方、例えば直径10
数μ静の金線等の信号結合線14が信号検出再生部(図
示せず)に接続されている。
ところで、一般に高密度情報記録媒体を回転した際に面
振れが生じるが、面振れの振幅及び面振れの加速度振幅
は一般的傾向として夫々第4図A及びBに示すようにな
る。
すなわち、面振れの振幅は第4図Aに示す如く、回転周
波数に略近い周波数の低周波成分で最も犬となる。
また、面振れの加速度振幅は第4図Bに示す如く、例え
ば可聴周波数帯付近の高周波成分で犬となる。
同図Bの傾向はプレス成形した円盤に局部的な凹凸のあ
る場合に特に顕著である。
一方、周波数−におげろ面振れ振幅をAとす2π れば、面振れの加速度振幅はω2Aとなるから、例えば
10 Hzにおける1mmの面振れと、IKHz に
おける0、 1μmの面振れでは同一の加速度振幅とな
る。
従って、高周波域での加速度振幅は大きくなりやすい。
針の円盤方向への押圧力とカンチレバーの慣性モーメン
ト等で針のトラッキングできる最大の加速度振幅が定め
られるが、これが面振れの加速度振幅より犬であれば針
は円盤から離れず針とびを生じなL・。
しかるに、上記第1のカンチレバー10は自重式で、か
つ長さが犬なので慣性モーメントが犬であり、追従し得
る面振れの最大加速度振幅は小であるが、大振幅の面振
れに対して応答である特長があ60すなわち、第4図A
、Bより面振れの刃口速度振幅は小で、面振れの振幅の
犬なる低周波域のトラッキング能力が優れていることが
わかる。
また、上記第2のカンチレバー12は、長さが小で、か
つ軽量であり、更に押圧力は自重式でなくダンパー11
による弾性式であるため、追従できる慣性モーメントカ
シ」・で最大の加速度振幅が太きいが、カンチレバー1
2が短かいため面振れの大振幅には追従できない特長を
有している。
すなわち、第4図A、Bより面振れの振幅が小さく加速
度振幅の大きい高周波域に対する追従特性が優れている
なお、ダンパー11が硬すぎる(ねじりバネ定数が犬)
と、第2のカンチレバー12の追従し得る下限周波数が
高くなりすぎ、第1のカンチレバー10の追従し得る上
限周波数と上記下限周波数間の中域周波数で針とびが犬
となる。
一方、ダンパー11が軟かすぎると、このダンパー11
の部分が腹に相当するたわみ振動が生じ、この周波数帯
で針とびが犬となる。
従って、本発明では上記現象の生じないようダンパー1
1のスチフネスは適当に選定されている。
上述の如く、本発明になる情報記録媒体の検出支持体は
、一端を少なくとも重力方向に自由支持されて追従でき
る変位量を犬とした第1のカンチレバーと、一端に再生
針を固着され、他端を上記第1のカンチレバーの他端に
弾性的に結合された軽量でかつ第1のカンチレバーより
充分小なる長さの第2のカンチレバーとを組み合わせた
構成としているため、上記第1のカンチレバーにより低
周波域の追従性が安定し、かつ第2のカンチレバーによ
り高周波域でQ直往性が増し、従って、これら追従特性
の相補性を利用して面振れの低周波成分乃至高周波成分
にわたって針とび少なく情報記録媒体の演奏を行なうこ
とができ、ベース面と情報記録媒体との相対的高さ位置
が変動しても、この変動に拘らず針圧はスタチックに見
た場合第1及び第2のカンチレバー等の重力により印加
されているため針圧は変化せず、従って針圧に対する再
現性を良くすることができ、従来トラッキングし得る限
界と考えられていた50〜100η程度の針圧を例えば
15η程度と極めて小にでき、従って針及び情報記録媒
体の寿命を長くすることができる等の数々の特長を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の情報記録媒体の検出支持体の1例の概略
側面図、第2図は本発明になる情報記録媒体の検出支持
体の1実施例の概略側面図、第3図A及びBは夫々本発
明検出支持体と情報記録媒体との関係を示す図、第4図
A及びBは夫々第2図の動作説明用特性図である。 L6・・・・・・ベース、2,7・・・・・・ホルダ、
3・・・・・・カンチレバー、4,11・・・・・・ダ
ンパー 5,13・・・・・・再生針、8・・・・・・
ストッパー、9・・・・・・薄板(又はピボット)、1
0・・・・・・第1のカンチレバー12・・・・・・第
2のカンチレバー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一端を少なくとも重力方向に自由支持されて追従で
    きる変位量を犬とした第1のカンチレバーと、一端に再
    生針を固着された軽量で、かつ、該第1のカンチレバー
    より充分小なる長さの第2のカンチレバーと、該第1の
    カンチレバーの他端と該第2のカンチレバーの他端とを
    夫々弾性的に結合するダンパとよりなることを特徴とす
    る情報記録媒体の検出支持体。
JP9146474A 1974-08-12 1974-08-12 ジヨウホウキロクバイタイノ ケンシユツシジタイ Expired JPS5846784B2 (ja)

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JP9146474A JPS5846784B2 (ja) 1974-08-12 1974-08-12 ジヨウホウキロクバイタイノ ケンシユツシジタイ

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JPS5120802A JPS5120802A (en) 1976-02-19
JPS5846784B2 true JPS5846784B2 (ja) 1983-10-18

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59172187U (ja) * 1983-05-06 1984-11-17 藤田 憲 切花類の携帯用容器
WO2022190104A1 (en) 2021-03-11 2022-09-15 Mixtiles Ltd Plant package

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