JP2567937B2 - 発電プラントの電源設備 - Google Patents

発電プラントの電源設備

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JP2567937B2 JP1059688A JP5968889A JP2567937B2 JP 2567937 B2 JP2567937 B2 JP 2567937B2 JP 1059688 A JP1059688 A JP 1059688A JP 5968889 A JP5968889 A JP 5968889A JP 2567937 B2 JP2567937 B2 JP 2567937B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は発電プラント用の電源設備に係り、特に、可
変速制御が必要なポンプを駆動するためのMGセットを備
える電源設備に関する。
〔従来の技術〕
発電プラントでは、自プラント自身で発電した電力を
利用して自プラントの作動に必要な電力を確保するよう
になっている。この電力は母線を介して発電プラントの
構成装置に供給されることが、これらの構成装置には、
発電プラントの発電機や該発電機を駆動するタービンに
異常が生じたときでもその作動を止めることができない
ものや、異常が発生したときは作動を停止させるものが
ある。発電機等の異常発生時にもその作動を停止させる
ことのできない装置のために、異常が生じたとき母線を
予備電源に切り替えるようになっている。
尚、発電機等の異常発生時にその作動を停止させる装
置に関連するものとして、特開昭61−59297号がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した様に、発電機やタービン等の異常発生時に母
線に接続される電源を予備電源に切り替える場合、この
切り替えに200m秒程度の時間がかかるので、その間にあ
る程度の電圧降下が生じることになる。電圧降下の程度
が小さい場合には問題はないが、発電プラントの構成装
置が要求する性能によっては、この電圧降下の程度が問
題になることがある。
本発明の目的は、電源切り替え時の母線の電圧降下が
小さい発電プラントの電源設備を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、発電機に接続され該発電機の発電電力が
供給される母線と、該母線から供給される電力にて駆動
され該駆動中に前記発電機が前記母線から切り離されて
電力供給が遮断されたとき慣性エネルギで発電し該発電
電力を前記母線に供給するMGセットとを設けることで、
達成される。
上記目的はまた、発電機に接続され該発電機の発電電
力が供給される母線と、異常が発生して前記発電機が前
記母線から切り離されたときに該母線に接続され該母線
に電力を供給する予備電源と、前記母線に接続され該母
線から電力供給を受けるMGセットとを備える発電プラン
トの電源設備において、異常が発生して前記発電機が前
記母線から切り離されるとき該母線に前記予備電源が接
続されるまでのあいだ前記MGセットを該母線に接続させ
た状態に保つ手段を備えることで、達成される。
上記目的はまた、発電機に接続された該発電機の発電
電力が供給される母線と、異常が発生して前記発電機が
前記母線から切り離されたときに該母線に接続され該母
線に電力を供給する予備電源と、前記母線に接続され該
母線から電力供給を受けるMGセットとを備える発電プラ
ントの電源設備において、異常が発生して前記発電機が
前記母線から切り離され前記予備電源が該母線に接続さ
れるとき前記MGセットの電動機が該MGセットの慣性エネ
ルギで発電した電力を前記母線に供給させ該母線の電圧
降下を抑制させる手段を備えることで、達成される。
上記目的はまた、発電機に接続された該発電機の発電
電力が供給される母線と、異常が発生して前記発電機が
前記母線から切り離されたときに該母線に接続された該
母線に電力を供給する予備電源と、前記母線に接続され
該母線から電力供給を受けると共に前記発電機が前記母
線から切り離される異常が発生したとき該母線からトリ
ップされるMGセットとを備える発電プラントの電源設備
において、前記発電機が前記母線から切り離される異常
が発生したとき前記MGセットのトリップを遅らせる手段
を備えることで、達成される。
上記目的はまた、発電機と、予備電源と、前記発電機
または前記予備電源から電力の供給を受ける母線と、該
母線と前記発電機との接続途中に設けられた第1遮断器
と、前記予備電源と前記母線との接続途中に設けられ投
入状態となっていた前記第1遮断器が遮断されたとき該
遮断時から所要時間後に投入される第2遮断器と、前記
母線に接続され該母線からの電力供給を受けて可変速制
御の必要な負荷を駆動するMGセットと、該MGセットと前
記母線との接続途中に設けられ前記第1遮断器が遮断さ
れた時に該第1遮断器の遮断から少なくとも前記所定時
間経過後に遮断される第3遮断器とを備えることで、達
成される。
上記目的はまた、発電機と、予備電源と、前記発電機
または前記予備電源から電力の供給を受ける母線と、該
母線と前記発電機との接続途中に設けられた第1遮断器
と、前記予備電源と前記母線との接続途中に設けられ投
入状態となっていた前記第1遮断器が遮断されたとき該
遮断時から所要時間後に投入される第2遮断器と、前記
母線に接続され該母線からの電力供給を受けて可変速制
御の必要な負荷を駆動るMGセットと、該MGセットと前記
母線との接続途中に設けられ前記第2遮断器の投入以後
に遮断される第3遮断器とを備えることで、達成され
る。
上記目的はまた、第1電源電圧を変圧する第1変圧器
と、第2電源電圧を変圧する第2変圧器と、母線と、該
母線と前記第1変圧器出力を接続する第1遮断器と、該
第1遮断器を遮断して前記第1電源を前記母線から切り
離す事態が発生したとき該母線に前記第2変圧器の出力
を接続する第2遮断器と、前記母線から電力供給を受け
て負荷を駆動するMGセットと、該MGセットと前記母線と
を接続する第3遮断器であって前記第1遮断器の遮断時
に前記第2遮断器が接続状態となるまで接続状態を保持
する第3遮断器とを備えることで、達成される。
上記目的はまた、第1電源電圧を変圧する第1変圧器
と、第2電源電圧を変圧する第2変圧器と、母線と、該
母線と前記第1変圧器出力とを接続/遮断する第1遮断
器と、前記母線と前記第2変圧器出力とを接続/遮断す
る第2遮断器と、前記母線から電力供給を受けて負荷を
駆動するMGセットと、該MGセットと前記母線とを接続/
遮断する第3遮断器と、前記第1遮断器及び前記第3遮
断器を共に接続状態にし前記第2遮断器を遮断状態にし
てプラントを運転している最中に電源切替を行なう事態
が発生した時には前記第1遮断器を遮断し該遮断時から
所要時間経過後に前記第2遮断器を接続し該第2遮断器
が接続されるまで前記第3遮断器を接続状態に保つ制御
手段とを備えることで、達成される。
上記目的はまた、蒸気により駆動されるタービンと、
該タービンにより駆動され発電電力を送電線に供給する
発電機と、前記発電電力の一部を取り込み電圧変換する
第1変圧器と、母線と、前記第1変圧器の出力を前記母
線に接続/遮断する第1遮断器と、前記発電機とは異な
る第2電源の電圧を変換する第2変圧器と、該第2変圧
器の出力を前記母線に接続/遮断する第2遮断器と、前
記母線から電力供給を受けるMGセットと、該MGセットを
前記母線と接続/遮断する第3遮断器と、前記発電機を
前記母線から切り離す事態が発生したとき前記第1遮断
器及び前記第3遮断器を遮断し所要時間後に前記第2遮
断器を接続する制御手段と、前記MGセットの発電電力で
可変速制御される電動機と、該電動機により駆動される
ポンプとを備える発電プラントにおいて、前記制御手段
が遮断信号を出力したとき該遮断信号を前記所要時間よ
り長い所定時間だけ遅延させて前記第3遮断器に出力す
るタイマ手段を設けることで、達成される。
〔作 用〕
MGセットは大きな慣性エネルギを持っているので、母
線からMGセットへの電力供給が遮断してもMGセットは回
転を続け、MGセットの電動機が慣性エネルギで発電を行
なうことになる。この発電電力を母線に供給すること
で、電源切り替え時の母線の電圧降下を抑制することが
できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は発電プラント用電源設備の要部構成図であ
る。この電源設備は、ボイラ30から供給される蒸気によ
り駆動される蒸気タービン31と、該蒸気タービン31によ
り駆動され発電を行う発電機31と、該発電機32により供
給される電圧を変換する変圧器1と、母線22と、母線22
と変圧器1とを接続・遮断する遮断器12と、予備電源33
と、予備電源33からの電圧を変換する変換器2と、母線
22と変圧器2とを接続・遮断する遮断器13とで、電源供
給側が構成されている。また、電力消費側は、MGセット
34と、該MGセット34と母線22とを接続・遮断する遮断器
14と、該MGセット34により駆動され可変速制御される電
動機7と、電動機7により駆動されるポンプ8と、電源
切り替えが行われても停止させることのできない電動機
10,110と、電動機10,110と母線22とを接続・遮断する遮
断器18,19と、電動機110により駆動されるポンプ120
と、ポンプ120の作動により配管125内を流動する流体の
圧力を検出する検出器101と、該検出器101の検出信号に
より配管125内の圧力が所定圧力以下になったとき遮断
器19に閉信号を出力して電動機110を母線22からトリッ
プさせるポンプ制御装置102とを備えてなる。
MGセット34は、電動機4と、発電機6と、この両者を
接続する慣性の大きい継手5とを備えて成る。電動機4
と母線22とが遮断器14を介して接続され、発電機6と電
動機7とが遮断器15を介して接続され、発電機6の界磁
巻線6aとこれへの電流経路が遮断器16で接続・遮断され
るようになっている。
従来の電源設備の場合、遮断器12が閉じ遮断器13が遮
断状態のときにタービン31や発電機32に異常が発生し、
遮断器12を遮断し遮断器13を閉じて電源を切り替える場
合、異常発生検出時に直ちに遮断器14を遮断してMGセッ
ト34を母線22からトリップさせていた。従って、切り替
え完了までの200ms程度の間に例えば第3図の破線で示
す電圧VBの様に電圧降下してしまう。第3図に点線で
示す電圧VCは、電動機10,110等の母線22の負荷である
電気機器や系統の正常な継続運転に必要な許容電圧降下
の下限値を示すものであり、母線22の電圧が点線VDの
様にこの下限値VC以下に低下すると、電動機110の回転
が落ちて配管125内の流体圧力が低下し、遮断器19が遮
断されて電動機110が停止状態になってしまう。もし、
この電動機110が止めることのできない大事な機器であ
る場合には、母線22の電圧降下を小さく押さえる必要が
ある。
そこで、本実施例では、MGセット34の制御装置とし
て、供給電源異常検出装置35と、遮断器制御装置36と、
タイマ装置37とを設けている。供給電源異常検出装置35
は、タービン31あるいは発電機32の異常を検出したとき
直ちに異常検出信号を遮断器制御装置36とタイマ装置37
に送出する。遮断器制御装置36は、異常検出信号を受信
すると、直ちに遮断器12に遮断指令信号を送出すると共
にそれから所要時間後に遮断器13に閉成指令信号を送出
する。タイマ装置37は、異常検出信号を受信すると、直
ちに遮断指令信号を遮断器15,16に送出すると共に、限
時タイマ23を起動し、限時タイマ23が所定時間を計数し
たとき遮断指令信号を遮断器14に送出するようになって
いる。この所定時間としては、電源切り替えにかかる時
間、上記例では200ms以上にしておく。
このMGセット34の制御装置における前記各指令信号の
タイミングチャートを第2図に示す。この様にすること
で、電源異常発生時に、直ちに変圧器1が母線22からト
リップされ、遮断器16,15が遮断され、タイマ23が計数
を開始する。これにより、電動機7が停止してポンプ8
が停止する。また、界磁巻線6aへの電流供給が遮断され
るので、慣性の大きい継手5は回転を続けて電動機4は
発電動作を行い、この電動機4で発電された電力は遮断
器14を介して母線22に供給される。従って、変圧器1か
ら離れた母線22の電圧降下は、この電動機4からの電力
供給により抑制され、第3図の実線VAの様になる。こ
の場合、遮断器15,16が遮断されるので、発電機6は抵
抗なしに回転する。
電源異常検出から200ms経つと、タイマ23がタイムア
ップして遮断器14を遮断させる。このときは既に母線22
に予備電源33が接続されているので、MGセット34を母線
22からトリップさせてもよい。
第3図に示した過渡特性の概略式を次に示す。
V:初期電圧(切替前電圧 t=0) t:切替時間(秒) H:電動機等価慣性定数 τ0:電動機等価開路時定数 本実施例では、上式で表される電動機等価慣性定数H
を大きくできるMGセットの電動機4を、電源切り替えが
終了するまで母線22からトリップさせないので、母線22
の電圧降下を実線VAに示す如く小さくすることが可能
となる。
従って、母線22の電圧降下に対して要求の厳しい電気
機器等の負荷が母線22に接続されていても、電源切り替
え時における母線22の電圧降下を小さくできるので、電
気機器等の正常な継続運転を円滑に行えるという効果が
あり、信頼性が向上する。
尚、上記実施例では、限時タイマ23を使用して電源切
り替え後にMGセット34を母線22からトリップさせたが、
例えば遮断器13が閉成されたことを検知する検知器を設
け、この検知信号でMGセット34をトリップさせてもよ
く、また、母線22の電圧を検知する検知器を設け、母線
電圧が予備電源33の電圧になったときMGセット34をトリ
ップさせるようにしてもよいことはいうまでもない。
〔発明の効果〕 本発明によれば、母線への電源切り替えが行われて
も、母線電圧の電圧降下を小さく抑制できるので、電圧
降下に対する要求の厳しい電気機器を使用可能になる。
また、この電圧降下が小さいので、信頼性を向上させる
こともできる。更に、慣性エネルギの有効利用を図るこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る発電プラント用電源設
備の要部構成図、第2図は第1図に示す遮断器の開閉タ
イミングを示す図、第3図は母線電圧の過渡特性を示す
グラフである。 1,2……変圧器、4,7,10,110……電動機、5……継手、
6,32……発電機、8,120……ポンプ、12,13,14,15,16,1
8,19……遮断器、22……母線、23……限時タイマ、30…
…ボイラ、31……タービン、33……予備電源、34……MG
セット、35……供給電源異常検出装置、36……遮断器制
御装置、37……タイマ装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−208698(JP,A) 特開 昭60−61696(JP,A) 特開 昭57−116600(JP,A) 特開 昭58−49098(JP,A) 実開 昭54−164422(JP,U) 実開 昭62−6442(JP,U) 実開 昭62−67297(JP,U) 実開 昭61−147403(JP,U)

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発電機に接続され該発電機の発電電力が供
    給される母線と、該母線から供給される電力にて駆動さ
    れ該駆動中に前記発電機が前記母線から切り離されて電
    力供給が遮断されたとき慣性エネルギで発電し該発電電
    力を前記母線に供給するMGセットとを備えることを特徴
    とする発電プラントの電源設備。
  2. 【請求項2】発電機に接続され該発電機の発電電力が供
    給される母線と、異常が発生して前記発電機が前記母線
    から切り離されたときに該母線に接続され該母線に電力
    を供給する予備電源と、前記母線に接続され該母線から
    電力供給を受けるMGセットとを備える発電プラントの電
    源設備において、異常が発生して前記発電機が前記母線
    から切り離されるとき該母線に前記予備電源が接続され
    るまでのあいだ前記MGセットを該母線に接続させた状態
    に保つ手段を備えることを特徴とする発電プラントの電
    源設備。
  3. 【請求項3】発電機に接続され該発電機の発電電力が供
    給される母線と、異常が発生して前記発電機が前記母線
    から切り離されたときに該母線に接続され該母線に電力
    を供給する予備電源と、前記母線に接続され該母線から
    電力供給を受けるMGセットとを備える発電プラントの電
    源設備において、異常が発生して前記発電機が前記母線
    から切り離され前記予備電源が該母線に接続されるとき
    前記MGセットの電動機が該MGセットの慣性エネルギで発
    電した電力を前記母線に供給させ該母線の電圧降下を抑
    制させる手段を備えることを特徴とする発電プラントの
    電源設備。
  4. 【請求項4】発電機に接続された該発電機の発電電力が
    供給される母線と、異常が発生して前記発電機が前記母
    線から切り離されたときに該母線に接続され該母線に電
    力を供給する予備電源と、前記母線に接続され該母線か
    ら電力供給を受けると共に前記発電機が前記母線から切
    り離される異常が発生したとき該母線からトリップされ
    るMGセットとを備える発電プラントの電源設備におい
    て、前記発電機が前記母線から切り離される異常が発生
    したとき前記MGセットのトリップを遅らせる手段を備え
    ることを特徴とする発電プラントの電源設備。
  5. 【請求項5】発電機と、予備電源と、前記発電機または
    前記予備電源から電力の供給を受ける母線と、該母線と
    前記発電機との接続途中に設けられた第1遮断器と、前
    記予備電源と前記母線との接続途中に設けられ投入状態
    となっていた前記第1遮断器が遮断されたとき該遮断時
    から所要時間後に投入される第2遮断器と、前記母線に
    接続され該母線からの電力供給を受けて可変速制御の必
    要な負荷を駆動するMGセットと、該MGセットと前記母線
    との接続途中に設けられ前記第1遮断器が遮断された時
    に該第1遮断器の遮断から少なくとも前記所定時間経過
    後に遮断される第3遮断器とを備えることを特徴とする
    発電プラントの電源設備。
  6. 【請求項6】発電機と、予備電源と、前記発電機または
    前記予備電源から電力の供給を受ける母線と、該母線と
    前記発電機との接続途中に設けられた第1遮断器と、前
    記予備電源と前記母線との接続途中に設けられ投入状態
    となっていた前記第1遮断器が遮断されたとき該遮断時
    から所要時間後に投入される第2遮断器と、前記母線に
    接続され該母線からの電力供給を受けて可変速制御の必
    要な負荷を駆動るMGセットと、該MGセットと前記母線と
    の接続途中に設けられ前記第2遮断器の投入以後に遮断
    される第3遮断器とを備えることを特徴とする発電プラ
    ントの電源設備。
  7. 【請求項7】第1電源電圧を変圧する第1変圧器と、第
    2電源電圧を変圧する第2変圧器と、母線と、該母線と
    前記第1変圧器出力を接続する第1遮断器と、該第1遮
    断器を遮断して前記第1電源を前記母線から切り離す事
    態が発生したとき該母線に前記第2変圧器の出力を接続
    する第2遮断器と、前記母線から電力供給を受けて負荷
    を駆動するMGセットと、該MGセットと前記母線とを接続
    する第3遮断器であって前記第1遮断器の遮断時に前記
    第2遮断器が接続状態となるまで接続状態を保持する第
    3遮断器とを備えることを特徴とする発電プラントの電
    源設備。
  8. 【請求項8】第1電源電圧を変圧する第1変圧器と、第
    2電源電圧を変圧する第2変圧器と、母線と、該母線と
    前記第1変圧器出力とを接続/遮断する第1遮断器と、
    前記母線と前記第2変圧器出力とを接続/遮断する第2
    遮断器と、前記母線から電力供給を受けて負荷を駆動す
    るMGセットと、該MGセットと前記母線とを接続/遮断す
    る第3遮断器と、前記第1遮断器及び前記第3遮断器を
    共に接続状態にし前記第2遮断器を遮断状態にしてプラ
    ントを運転している最中に電源切替を行なう事態が発生
    した時には前記第1遮断器を遮断し該遮断時から所要時
    間経過後に前記第2遮断器を接続し該第2遮断器が接続
    されるまで前記第3遮断器を接続状態に保つ制御手段と
    を備えることを特徴とする発電プラントの電源設備。
  9. 【請求項9】蒸気により駆動されるタービンと、該ター
    ビンにより駆動され発電電力を送電線に供給する発電機
    と、前記発電電力の一部を取り込み電圧変換する第1変
    圧器と、母線と、前記第1変圧器の出力を前記母線に接
    続/遮断する第1遮断器と、前記発電機とは異なる第2
    電源の電圧を変換する第2変圧器と、該第2変圧器の出
    力を前記母線に接続/遮断する第2遮断器と、前記母線
    から電力供給を受けるMGセットと、該MGセットを前記母
    線と接続/遮断する第3遮断器と、前記発電機を前記母
    線から切り離す事態が発生したとき前記第1遮断器及び
    前記第3遮断器を遮断し所要時間後に前記第2遮断器を
    接続する制御手段と、前記MGセットの発電電力で可変速
    制御されると電動機と、該電動機により駆動されるポン
    プとを備える発電プラントにおいて、前記制御手段が遮
    断信号を出力したとき該遮断信号を前記所要時間より長
    い所定時間だけ遅延させて前記第3遮断器に出力するタ
    イマ手段を設けたことを特徴とする発電プラントの電源
    設備。
  10. 【請求項10】請求項1乃至請求項9のいずれかにおい
    て、MGセットは、前記母線からの電力供給を受けて駆動
    される電動機と、該電動機により駆動される発電機を備
    えることを特徴とする発電プラントの電源設備。
  11. 【請求項11】請求項10において、MGセットの前記電動
    機と前記発電機とは継手を介して連結されていることを
    特徴とする発電プラントの電源設備。
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