JP2567849Y2 - 組立て式試着室 - Google Patents

組立て式試着室

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JP2567849Y2 JP1992078099U JP7809992U JP2567849Y2 JP 2567849 Y2 JP2567849 Y2 JP 2567849Y2 JP 1992078099 U JP1992078099 U JP 1992078099U JP 7809992 U JP7809992 U JP 7809992U JP 2567849 Y2 JP2567849 Y2 JP 2567849Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、組立て式試着室に関
し、特にパネル壁表面に試着服を掛けることができる組
立て式試着室に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、デパートや衣料品販売店等に
は、衣服を実際に着用して着心地等を試すための試着室
が設置されており、従来の組立て式試着室としては、内
壁面及び外壁面が共にクロス貼り仕上げされた木製のフ
ラッシュパネルで構成されたパネル壁を用いて試着空間
を形成するものが主流である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、従来の組立て
式試着室では、上述したようにパネル壁が木製のフラッ
シュパネルで構成されているので、パネル壁表面にネジ
或いは接着剤を用いて試着服を掛けるためのフックを取
り付けるのは面倒であり、しかも一度掛止用フックを取
り付けると、取り外ずしたり、位置を変えるのは大変に
面倒な作業になるという問題点がある。
【0004】そこで、本考案は、パネル壁表面への掛止
用フックの取り付けが容易であり、しかも掛ける試着服
の種類等に応じて掛止用フックの取り付け位置を容易に
行うことができる組立て式試着室を提供しようとするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、バックパネル壁の両側に側パネル壁を位置させてコ
字状に連結し、その内部の下方に底板を設けるととも
に、両側パネル壁間の開口部の上方にカーテンを吊り下
げたカーテンレールを設けて試着室を形成し、少なくと
も試着室の両側パネル壁を、複数個の係止穴を穿設した
中空の角パイプを利用した一対の支柱の間にパネル板を
位置させたパネル壁にて、該支柱の係止穴が試着室の外
面に現れるように構成し、該パネル壁の両側に位置する
支柱の係止穴に係合しうる係止片を有する挟持部材を係
止杆体の両端に設けた掛止用フックを、試着室の外面に
着脱自在に取り付けたことを特徴とする組立て式試着室
である。
【0006】また、対向した外面と内面に、複数個の係
止穴を穿設した中空の角パイプを利用した支柱を用いる
ことにより、試着室の内面にも前記支柱の係止穴が現れ
るようにしたものである方が好ましい。
【0007】更に、バックパネル壁内面の両側の支柱の
上下端から垂直に並行配設した保持板と保持板の間に、
側パネル壁の支柱を位置させ、保持板に対して側パネル
壁の支柱を枢着して連結するとともに、バックパネル壁
の底面にはアジャスターを設け、両側パネル壁の底面に
はアジャスター及びキャスターを設け、バックパネル壁
に対して両側パネル壁を回動自在とし、両側パネル壁の
支柱間の上方にカーテンレールを位置させ、カーテンレ
ールの基端部を一方の側パネル壁の支柱に枢着して上下
に回動自在とするとともに、カーテンレールのフック状
の先端部が係止可能な係止部材を他方の側パネル壁の支
柱に設け、バックパネル壁内面の下方に蝶番にて底板の
端縁を上方に回動自在に取り付け、全体を折り畳み可能
としたものである方がより好ましい。
【0008】
【作用】以上の如く本考案に係る請求項1の組立て式試
着室によれば、内部は当然に試着室として使用でき、そ
して試着室の外面には、パネル壁を形成する両側支柱の
係止孔に、掛止用フックの係止片を係合させることによ
り、係止杆体を有する掛止用フックを取り付けることが
できる。
【0009】請求項2の組立て式試着室によれば、試着
室の内面の支柱の係止穴を利用して、掛止用フック等を
係合して取り付けることができる。
【0010】また、請求項3の組立て式試着室によれ
ば、カーテンレールを上方に持ち上げ、フック状の先端
部と係止部材との係止を解いて、カーテンレールを下方
に回動させた後、バックパネル壁の底板を上方に回動し
て上方に上げた状態で保持し、まず一方の側パネル壁
を、バックパネル壁に対して、内側にキャスターを利用
して折り畳むことにより、バックパネル壁に対して側パ
ネル壁を折り畳むことがで き、更に他方の側パネル壁も
内側にキャスターを利用して折り畳むことができる。
【0011】
【実施例】本考案の詳細を更に図示した実施例により説
明する。図1から図8に示したものは、本考案に係る第
1実施例の組立て式試着室Aである。組立て式試着室A
は、図1及び図2に示すように内部に試着空間1を有す
るボックス型に形成され、主な構成要素として右側パネ
ル壁2、左側パネル壁3、バックパネル壁4、底板5、
回動手段6、掛止用フック7、カーテンレール8に対し
て移動可能としたカーテン9が用いられている。
【0012】右側パネル壁2は、図2のように対向した
外面と内面に複数個の係止穴10を等間隔に穿設した中
空の角パイプを利用した支柱11a,11bの間に、外
壁面及び内壁面が共にクロス貼り仕上げされた木製のフ
ラッシュパネルで構成されたパネル板12を挟持し、上
パイプ13及び下パイプ14で連結固定し、更に該上パ
イプ13とパネル板12上面の間は距離をあけており、
前方支柱11の下端を下パイプ12よりやや突出させ、
前方支柱11a底面にアジャスター15を取り付けると
ともに下パイプ12底面には2個のキャスター16を取
り付け、そして下パイプ12内面に後述する底板5を支
える支持板17を固定したものである。
【0013】左側パネル壁3は、図2のように右側パネ
ル壁2と略同じ構造であるが、図6の如く側部18a,
18a及び底部18b及び後部18cを有する断面L字
形状の取付板18内に、試着する時に手荷物を載せる載
置台19を位置させ、この側部18a,18aに枢着ピ
ン20にて回動自在に枢着したものを、パネル板12内
面に取り付け、またカーテン9を吊り下げるカーテンレ
ール8を前方支柱11a内面に取り付けて回動自在とし
たものである。
【0014】ここで、載置台19は、図6のように載置
台19を倒した時は、取付板18の底部18bで支持さ
れて載置台19を水平状態に保ち、載置台19を立起さ
せた時は、図6中想像線にて示すように取付板18の後
部18c内面に当接して立起状態を保持することができ
るのである。
【0015】更に、カーテンレール8は、図5のように
杆体の基端部8aを板状とし、先端部8bをフック状と
したものであり、左側パネル壁3における前方支柱11
a内面に、カーテンレール基端部8aを挟持しうるコ字
形状の取付金具21を溶接等で固着し、この取付金具2
1にボルト22とナット23でカーテンレール8の基端
部8aを枢着して回動自在とし、右側パネル壁2におけ
る前方支柱11a内面に、カーテンレール先端部8bを
係止しうるコ字状の係止部材24を固着したものであ
る。このカーテンレール先端部8bを係止部材24に係
止し、図1のようにカーテン9を吊り下げて試着空間1
内への出入開口部を遮断することができるのである。
【0016】バックパネル壁4も、図2のように右側パ
ネル壁2と略同じ構造であるが、両支柱11,11の下
端を下パイプ14よりやや突出させ、両支柱11,11
底面にアジャスター15,15を取り付け、パネル板1
2内面に蛍光灯25及び鏡26を設置したものである。
【0017】そして、底板5は、図2の如く前端部に垂
下縁5aを形成された断面L字状に成形された板体であ
り、前記バックパネル壁4内面の下端に蝶番27,27
にて、矢印方向に回動自在に取り付けたものである。試
着室Aを組み立てて、底板5を下方に回動させると、前
記側パネル壁2,3の支持板17,17に当接して支持
されるのである。また、特に図示しないが、底板5の表
面はループカーペットが貼着されている。
【0018】次に、バックパネル壁4に対して、右側パ
ネル壁2及び左側パネル壁3を折り畳み可能とする回動
手段6について説明する。回動手段6は、図3のように
保持板28、取付けネジ29、コイルバネ30、螺孔3
1を有するキャップ32で構成されている。取付けネジ
29は、大径頭部33aと小径頭部33bと螺軸34よ
りなるものであり、保持板28は、板状の本体35に、
前記取付けネジ29の螺軸34が移動可能な大きさの幅
を有する案内口36の両端に取付けネジ29の小径頭部
33bが嵌入可能な大きさの位置決め孔37a,37b
を穿設したものであり、コイルバネ30は、前記保持板
28の位置決め孔37より大きな径を有するものであ
り、キャップ32は、取付けネジ29の螺軸34が螺合
しうる大きさの螺孔31を有し、且つ、側パネル壁2,
3における後方支柱11bの上面又は下面の開口部に嵌
入しうる大きさのものである。そして、図2のようにバ
ックパネル壁4の両支柱11,11内面の上下端より保
持板28・・を垂直に立設し、右側パネル壁2及び左側
パネル壁3における支柱11bの上面及び下面にキャッ
プ32・・を嵌入し、図3の如く保持板28とキャップ
32の間にコイルバネ30を介在させ、保持板28にお
ける支柱11側の位置決め孔37aの上方から取付けネ
ジ29の螺軸34を挿入してキャップ32の螺孔31に
螺合させることにより、図1及び図4のようにバックパ
ネル壁4に対して右側パネル壁2及び左側パネル壁3を
組み立て、試着空間1を成形することができるのであ
る。ここで、組立て式試着室Aは、図2に示すように回
動手段6にてバックパネル壁4に対して右側パネル壁2
及び左側パネル壁3を折り畳めるように、バックパネル
壁4の幅より右側パネル壁2及び左側パネル壁3の幅を
短く設定し、更に左側パネル壁3に設置する回動手段6
の保持板28の長さ(即ち、案内口36両端の位置決め
孔37a,37bの距離)は、右側パネル壁2に設置す
るそれよりも長く設定することにより、図8のようにコ
ンパクな状態で折り畳むことができるのである。
【0019】最後に、本考案のポイントである掛止用フ
ック7について説明する。掛止用フック7は、図2の如
く基端部に前記支柱11の係止穴10に係合しうる係止
片38aを有する挟持部材38を係止杆体39の両端に
溶接等で固着したものであり、右側パネル壁2における
支柱11a,11bの係止穴10,10に掛止用フック
7の係止片38aを係合させることより、図1のよう
に右側パネル壁2表面に掛止用フック7を取り付けるこ
とができるのである。そして、この掛止用フック7は、
試着者が店内で選んだ試着服を掛けたり、或いは試着服
の展示用に用いることができるのである。
【0020】尚、この掛止用フック7は、図9に示した
第2実施例の組立て式試着室Aのように、右側パネル壁
2、左側パネル壁3、バックパネル壁4の全ての表面に
取り付けてもよく、また特に図示しないがこれらのパネ
ル壁2,3,4を任意に選択して掛止用フック7を取り
付けてもよく、或いは1つのパネル壁に2個以上の掛止
用フック7を取り付けることも可能である。また、パネ
ル壁2,3,4内面に掛止用フック7を取り付けること
もできる。更に付言すれば、パネル壁2,3,4におけ
る支柱11の取り付け位置も図例のように両サイドに位
置させるものに限定されず、任意の配列を採用すること
ができ、掛止用フック7を取り付けために使用する支柱
11も選択でき、即ち支柱11の係止穴10を利用して
掛止用フック7を取り付けるものであればよい。
【0021】而して、本考案に係る実施例の組立て式試
着室Aによれば、掛止用フック7を図2中矢印方向に移
動させ、右側パネル壁2における両支柱11a,11b
の係止穴10,10に掛止用フック7の係止片38a,
38aを係合させて、図1のように掛止用フック7を右
側パネル壁2表面に取り付けることができ、この掛止用
フック7の係止杆体39に試着服を掛けることができる
のである。また、掛ける試着服に応じて掛止用フック7
の取り付け位置を変える場合は、右側パネル壁2におけ
る支柱11a,11bの係止穴10,10と掛止用フッ
ク7の係止片38a,38a係合を解いて、好ましい
位置に同様にして掛止用フック7を取り付けることがで
きるのである。
【0022】また、図1のように組み立てて使用してい
る試着室A全体を折り畳む場合には、図2に示すように
左側パネル壁3における載置台19を矢印方向に回動し
て想像線で示す如く上方に上げ、カーテンレール8を矢
印方向に回動して想像線で示す如く下方に下げ、バック
パネル壁4の底板5を矢印方向に回動して想像線で示す
如く上方に上げ、アジャスター15・・を解除し、まず
右側パネル壁2を、バックパネル壁4の支柱11に固着
した回動手段6における保持板28に対して、図4に示
すように右側パネル壁2の支柱11bより立設させた取
付けネジ29の小径頭部33bをコイイルバネ30に弾
発力に反して突出させ、位置決め孔37aと小径頭部3
3bの嵌合を解いて、右側パネル壁2を内側即ち図7の
矢印方向にキャスター16,16を利用して折り畳む
と、取付けネジ29の螺軸34が案内口36内を移動
し、ついには外方の位置決め孔37bに取付けネジ29
の螺軸34が位置し、コイイルバネ30の弾発力により
取付けネジ29の小径頭部33bを保持板28の外方の
位置決め孔37bに嵌入され、バックパネル壁4に対し
て右側パネル壁2を折り畳むことができ、更に左側パネ
ル壁3も内側即ち図7の矢印方向にキャスター16,1
6を利用して回動手段6により同様に折り畳むことによ
り、組立て式試着室Aを図8のようにコンパクトな状態
に力を要せず容易に折り畳むことができるのである。
【0023】このように本考案に係る実施例の組立て式
試着室Aによれば、図2のように右側パネル壁2におけ
る両支柱11a,11bの係止穴10,10に掛止用フ
ック7の係止片38a,38aを係合させて、掛止用フ
ック7を右側パネル壁2表面に取り付けるだけであるの
で、ワンタッチで簡単に行え、しかも右側パネル壁2に
おける支柱11a,11bの係止穴10,10と掛止用
フック7の係止片38a,38a係合を解くだけで、
掛止用フック7を取り外すことができるので、試着服の
種類等に応じて掛止用フック7の取り付け位置を自由に
変えることができる。
【0024】
【考案の効果】本考案に係る請求項1の組立て式試着室
は、上述のとおり構成されているので、内部は当然に試
着室として使用でき、そして試着室の外面には、パネル
壁を形成する両側支柱の係止孔に、掛止用フックの係止
片を係合させることにより、係止杆体を有する掛止用フ
ックを取り付けることができ、この試着室の外面に設け
た掛止用フックに試着服を掛けたり、或いは試着服の展
示用の壁面として利用す ることができる。しかも、側パ
ネル壁における両支柱の係止穴に掛止用フックの係止片
を係合させて、掛止用フックをパネル壁表面に取り付け
るだけであるので、ワンタッチで簡単に行え、しかも側
パネル壁における支柱の係止穴と掛止用フックの係止片
の係合を解くだけで、掛止用フックを取り外すことがで
きるので、試着服の種類等に応じて掛止用フックの取り
付け位置を自由に変えることができる。
【0025】請求項2の組立て式試着室は、試着室の内
面の支柱の係止穴を利用して、掛止用フック等を係合し
て取り付けることができる。
【0026】更に、請求項3の組立て式試着室を用いた
場合には、カーテンレールを上方に持ち上げ、フック状
の先端部と係止部材との係止を解いて、カーテンレール
を下方に回動させた後、バックパネル壁の底板を上方に
回動して立起させた状態で保持し、一方の側パネル壁
を、バックパネル壁に対して、内側にキャスターを利用
して折り畳むことにより、バックパネル壁に対して側パ
ネル壁を折り畳むことができ、他方の側パネル壁も内側
にキャスターを利用して折り畳むことにより、試着室を
コンパクトな状態に力を要せず容易に折り畳むことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の組立て式試着室の斜視図
【図2】同じく分解斜視図
【図3】同じく回動手段の分解斜視図
【図4】同じく回動手段の取り付け状態を示す右側パネ
ル壁の一部縦断面図
【図5】同じくカーテンレールの取り付け状態を分解斜
視図
【図6】同じく載置台の取り付け状態を示す縦断面図
【図7】同じく折り畳んでいる途中の平面図
【図8】同じく折り畳んだ状態の平面図
【図9】第2実施例の組立て式試着室の平面図
【符号の説明】
A 組立て式試着室 1 試着空間 2 右側パネル壁 3 左側パネル壁 4 バックパネル壁 5 底板 6 回動手段 7 掛止用フック 8 カーテンレール 9 カーテン 10 係止穴 11 支柱 12 パネル板 13 上パイプ 14 下パイプ 15 アジャスター 16 キャスター 17 支持板 18 取付板 19 載置台 20 枢着ピン 21 取付金具 22 ボルト 23 ナット 24 係止部材 25 蛍光灯 26 鏡 27 蝶番 28 保持板 29 取付けネジ 30 コイルバネ 31 螺孔 32 キャップ 33 頭部 34 螺軸 35 板本体 36 案内口 37 位置決め孔 38 挟持部材 39 係止杆体
フロントページの続き (72)考案者 佐藤 むつみ 大阪市中央区淡路町1丁目6番11号 株 式会社イトーキ内 (56)参考文献 実開 昭52−66337(JP,U) 実開 昭53−58718(JP,U)

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックパネル壁の両側に側パネル壁を位
    置させてコ字状に連結し、その内部の下方に底板を設け
    るとともに、両側パネル壁間の開口部の上方にカーテン
    を吊り下げたカーテンレールを設けて試着室を形成し、
    少なくとも試着室の両側パネル壁を、複数個の係止穴を
    穿設した中空の角パイプを利用した一対の支柱の間にパ
    ネル板を位置させたパネル壁にて、該支柱の係止穴が試
    着室の外面に現れるように構成し、該パネル壁の両側に
    位置する支柱の係止穴に係合しうる係止片を有する挟持
    部材を係止杆体の両端に設けた掛止用フックを、試着室
    の外面に着脱自在に取り付けたことを特徴とする組立て
    式試着室。
  2. 【請求項2】 対向した外面と内面に、複数個の係止穴
    を穿設した中空の角パイプを利用した支柱を用いること
    により、試着室の内面にも前記支柱の係止穴が現れるよ
    うにした請求項1記載の組立て式試着室。
  3. 【請求項3】 バックパネル壁内面の両側の支柱の上下
    端から垂直に並行配設した保持板と保持板の間に、側パ
    ネル壁の支柱を位置させ、保持板に対して側パネル壁の
    支柱を枢着して連結するとともに、バックパネル壁の底
    面にはアジャスターを設け、両側パネル壁の底面にはア
    ジャスター及びキャスターを設け、バックパネル壁に対
    して両側パネル壁を回動自在とし、両側パネル壁の支柱
    間の上方にカーテンレールを位置させ、カーテンレール
    の基端部を一方の側パネル壁の支柱に枢着して上下に回
    動自在とするとともに、カーテンレールのフック状の先
    端部が係止可能な係止部材を他方の側パネル壁の支柱に
    設け、バックパネル壁内面の下方に蝶番にて底板の端縁
    を上方に回動自在に取り付け、全体を折り畳み可能とし
    た請求項1又は2記載の組立て式試着室。
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