JP2567455Y2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2567455Y2
JP2567455Y2 JP1991078600U JP7860091U JP2567455Y2 JP 2567455 Y2 JP2567455 Y2 JP 2567455Y2 JP 1991078600 U JP1991078600 U JP 1991078600U JP 7860091 U JP7860091 U JP 7860091U JP 2567455 Y2 JP2567455 Y2 JP 2567455Y2
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JP
Japan
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power
opening
unit
display unit
closing
Prior art date
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JP1991078600U
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English (en)
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JPH0533223U (ja
Inventor
浩一朗 竹口
一男 明石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0533223U publication Critical patent/JPH0533223U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、フラットディスプレイ
からなる表示部を備えた電子機器に係り、特に表示部の
開閉操作に対応して電源を投入・遮断する電子機器に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、、クラムシェル型、あるいはラン
チボックス型などと呼ばれるフラットディスプレイを備
えたラップトップコンピュータや日本語ワードプロセッ
サなどの電子機器が普及している。このような電子機器
は、プラズマディスプレイや液晶ディスプレイからなる
フラットディスプレイを採用しているので、小形・軽量
化が実現され、持運びや取扱いが容易となっている。
【0003】図2はこのような電子機器の一例としてラ
ップトップコンピュータを示すもので、キーボード1 や
図示しない演算処理部などからなる本体部2 と液晶ディ
スプレイなど低消費電力型の表示装置を備えた表示部3
から構成され、表示部3 は本体部2 に対しヒンジ機構な
どの開閉機構部4 を介し矢印方向に垂直方向の角度を可
変に開閉自在に支持されている。
【0004】ところで、上記したような表示部3 が開閉
機構部4 を介して開閉自在に支持されている電子機器に
おいては、電子機器に電源を投入するための手順として
は、 (1) 表示部3 を起こして開放状態とする。 (2) 電源スイッチをオンにし電源を投入する。 を一般的に必要としており、表示部3 の開閉動作は電子
機器を使用する上で必要不可欠な操作手順である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記電
子機器を使用するには表示部3 の開閉操作と電源スイッ
チのオン−オフ操作の2段階の操作を必要とし、また、
電子機器を不使用状態とするとき、電源スイッチをオフ
する操作を忘れると駆動電源である電池のを無駄に使用
し電池寿命を短くしてしまうという問題があった。
【0006】本考案は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、表示部の開閉操作に対応して電源を投入・遮断する
電子機器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するために、本体部と表示部を備えた電子機器におい
て、上記表示部を上記本体部に対し開閉自在に支持する
開閉機構部と、この開閉機構部による上記表示部の開閉
を検知する検知部と、予め入力された電源の投入・遮断
の条件を記憶する記憶部と、この記憶部に記憶されてい
る条件と上記検知部による検知結果に基づいて電源の投
入・遮断を制御する電源制御部とを具備したことを特徴
とする。
【0008】
【作用】本考案は上記のように構成したので、記憶部に
開閉機構部による表示部の開放あるいは閉塞に対応して
電源の投入あるいは遮断を可能とする条件を記憶するこ
とにより、検知部の検知結果に基づいて電源が投入ある
いは遮断され、1段階の操作で済むとともに電源スイッ
チの操作忘れを防止することができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本考案の実施例を説明
する。
【0010】図1は本考案の一実施例の電子機器の構成
を示す図である。なお、図2と同一部分には同一符号を
付し、その詳細な説明は省略する。
【0011】図1において、10は、表示部3 を開閉自在
に支持する開閉機構部4 に配設されている、例えば機械
的な検知スイッチで、表示部3 の開閉状態を検知する。
すなわち、表示部3 を開放、つまり表示部3 をキーボー
ト1 から起こすと、検知スイッチ10はオンし、また、表
示部3 を閉塞、つまり表示部3 をキーボード1 側に閉じ
ると、検知スイッチ10はオフする。この検知スイッチ10
の出力はマイコンからなる電源制御部11に出力される。
【0012】また、12は、従来より電子機器の側面部な
どに備わっている電源スイッチで、電源の投入・遮断を
電源制御回路11を介して行なう。
【0013】また、13は、入力部であるキーボード1 か
ら入力される電源の投入・遮断の方法、すなわち、表示
部3 の開閉に対応して電源の投入・遮断を可能にするか
否かの条件を記憶保持するレジスタで、このレジスタ13
には、例えば、表示部3 の開閉に対応した電源の投入・
遮断を可能にする場合に“1”が、また可能としない場
合に“0”がそれぞれ記憶される。レジスタ13に記憶さ
れている条件は検知スイッチ10の出力と同様に電源制御
部11に出力される。
【0014】また、電源制御部11は、電源スイッチ12が
開閉されたときには電源の投入・遮断を行なうとともに
検知スイッチ10とレジスタ13の出力に基づいて電源の投
入・遮断を行なうように電源制御を行なう。
【0015】なお、電源制御部11とレジスタ13は本体部
2 に格納されている。
【0016】次に、上記構成の本考案の一実施例の作用
について説明する。
【0017】まず、電源スイッチ12が開閉されたときに
は、電源制御部11は電源スイッチ12の開閉を優先的に取
扱い、電源の投入・遮断の制御を行なう。
【0018】一方、キーボード1 から表示部3 の開閉に
対応して電源の投入・遮断を可能にする条件がレジスタ
13に入力され、“1”が記憶されていると、表示部3 の
開閉に対応した電源の投入・遮断が可能となり、電源制
御部11は電源スイッチ12の開閉操作とは無関係に、検知
スイッチ10のオン・オフ出力に基づいて電源の投入・遮
断の制御を行なう。ただし、表示部3 の開操作で電源が
投入された状態で電源スイッチ12の閉操作が行なわれた
場合には、電源スイッチ12の開閉操作が優先するので、
電源制御部11は電源の遮断制御を行なう。
【0019】また、キーボード1 から表示部3 の開閉に
対応して電源の投入・遮断を可能にする条件がレジスタ
13に入力されず、“0”が記憶されていると、電源制御
部11は表示部3 の開閉に対応した電源の投入・遮断の制
御を行なわないで、電源スイッチ12の開閉操作により電
源の投入・遮断の制御を行なう。
【0020】なお、上記実施例では表示部3 の開閉に対
応して電源の投入・遮断を可能にしたが、これに限るこ
とはなく、表示部3 の開操作あるいは閉操作に対応して
電源の投入あるいは遮断のいずれか一方の電源制御を行
なうようにしてもよい。
【0021】また、本考案は上記実施例に限定されるこ
となく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において、種々
変形可能なことは勿論である。
【0022】
【考案の効果】以上詳述したように、本考案の電子機器
によれば、記憶部に開閉機構部による表示部の開放ある
いは閉塞に対応して電源の投入あるいは遮断を可能とす
る条件を記憶することにより、検知部の検知結果に基づ
いて電源制御部が電源の投入あるいは遮断の制御を行な
うので、電源操作が1段階の操作で済むとともに電源ス
イッチの操作忘れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の電子機器の構成を示す図で
ある。
【図2】表示部が開閉式になっている一般的な電子機器
を示す図である。
【符号の説明】
2 …本体部 3 …表示部 4 …開閉機構部 10…検知スイッチ(検知部) 11…電源制御部 13…レジスタ(記憶部)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボードを含む本体部と表示部を備
    え、表示部が本体部に対して開閉自在に支持される電子
    機器において、上記キーボードを介し、あらかじめ表示
    部の開閉操作に対応して電源の投入、遮断を制御するた
    めの条件が設定される記憶部と、表示部の開閉操作を検
    知し、記憶部に設定された条件を参照して電源の投入、
    遮断を制御する電源制御部とを具備することを特徴とす
    る電子機器。
  2. 【請求項2】 電源のオンオフを行なう電源スイッチを
    更に備え、表示部の開閉操作により電源がオンオフされ
    た状態で電源スイッチのオンオフ操作が行なわれた場
    合、上記電源制御部は電源スイッチのオンオフ操作を優
    先することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
JP1991078600U 1991-09-30 1991-09-30 電子機器 Expired - Lifetime JP2567455Y2 (ja)

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JPH0533223U JPH0533223U (ja) 1993-04-30
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JP2008228015A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Nec Access Technica Ltd 電子機器、情報表示方法、および情報表示プログラム

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