JP2567171B2 - 文書表示装置 - Google Patents

文書表示装置

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JP2567171B2 JP4001021A JP102192A JP2567171B2 JP 2567171 B2 JP2567171 B2 JP 2567171B2 JP 4001021 A JP4001021 A JP 4001021A JP 102192 A JP102192 A JP 102192A JP 2567171 B2 JP2567171 B2 JP 2567171B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の文書を表示画
面上に表示するための文書表示方法に関し、特に複数ペ
ージに亘る文書から通常の紙の文書の頁を捲る感覚で任
意の頁の文書データを選択的に抽出表示できるとともに
該文書の任意の頁の文書データを該捲ったページの文書
データとともに表示して参照することができるようにし
た文書表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数頁に亘る文書を表示する文書
表示装置は種々提案され、また各種文書処理装置におい
て採用されている。
【0003】この種の従来の文書表示装置の代表的なも
のとしては 文書の所望の頁をキー入力等により指定して、この指
定した頁の文書データのみを画面上に選択的に表示する
もの。
【0004】次頁または前頁といった表示頁に対する
相対的頁を例えば専用に設けられた次頁キーまたは前頁
キーの押圧によって指定し、この指定した頁の文書デー
タ画面上に表示するもの。
【0005】の構成との構成とを組み合わせて、
表示頁の絶対的頁指定と相対的頁指定の両者を可能にし
たもの。
【0006】が知られている。
【0007】ところで、この種の従来の文書表示装置に
おいては、表示したい頁が予め分かっている場合は操作
が容易であるが、文書全体の量を直感的に把握し、この
文書のこのあたり頁の文書データを表示させたいといっ
たアナログ的な表示頁の指定は難しい。しかし、このよ
うな要求は実際の文書表示装置においてはかなり多いの
が現状である。
【0008】そこで、表示画面の適宜箇所にグラフィカ
ルに表現された棒を表示し、この棒を全体の文書に見立
てて、この棒の任意の箇所をポインティング装置等によ
り指示する表示装置も考えられている。この場合、文書
全体の量を直感的に把握することができ、この文書全体
のこのあたりの頁の文書データを表示させたいという要
求には答えることができるが、予め分かっている特定の
頁を選択的に表示することは非常に難しくなる。
【0009】また、従来の文書表示装置においては、基
本的には所望の1頁分の文書データを画面上に表示する
だけなので、この表示中の文書データを他の頁の文書デ
ータと見比べることはできない。
【0010】そこで、画面を例えば2つに分割して1つ
の文書を2つに分けて表示する装置や、別の文書表示装
置を駆動して、1つの文書を2つの文書表示装置により
表示する表示装置も提案されている。
【0011】ここで、画面を2つに分割して1つの文書
を2つに分けて表示する装置においては、キーボードや
ポインティング装置により画面を分割するコマンドを入
力して、キーボードやポインティング装置により画面を
分割する位置を指示する操作が行われる。また、別の文
書表示装置を駆動する装置においては、他の頁の文書デ
ータと見比べる要求がある毎に別の文書表示装置を駆動
するための特別な操作が要求される。
【0012】しかし、このような操作は非常に手間がか
かり、文書内の部分比較の作業効率が悪くなる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来のキ
ー入力により所望の頁を指定する文書表示装置において
は、文書全体の量を直感的に把握し、この文書のこのあ
たりの頁の文書データを表示させたいといったアナログ
的な表示頁の指定が難しく、また、アナログ的な表示頁
の指定を可能にする文書表示装置においては予め分かっ
ている特定の頁を選択的に表示させることが難しくな
り、更に、従来の文書表示装置においては、表示中の文
書データを他の頁の文書データと見比べる要求があった
ときには非常に手間のかかる操作が要求されるという問
題があった。
【0014】そこで、この発明は、非常に間単な操作に
より、通常の紙の文書の頁を捲る感覚で任意の頁の文書
データを選択的に抽出表示できるとともに通常の紙の文
書の任意の頁を取出す感覚で該文書の任意の頁の文書デ
ータと表示頁の文書データとを参照比較できるようにし
た文章表示方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、複数の文書を表示画面上に表示するた
めの文書表示方法であって、文書を表示する複数のウイ
ンドウの一部をずらして重ねて表示し、表示された所定
のウインドウに対して第1の指示がなされた場合に、該
ウインドウが最も手前になるように表示するとともに該
ウインドウ内に該ウインドウに対応する文書を表示し、
表示された所定のウインドウに対して第2の指示がなさ
れた場合に、該ウインドウを前記重ねて表示した複数の
ウインドウの表示位置から離れた位置に移動して表示す
るとともに該ウインドウ内に該ウインドウに対応する文
書を表示することを特徴とする。
【0016】
【0017】
【作用】複数の文書を表示する複数のウインドウがその
一部をずらして重ねて表示され、この表示された複数の
ウインドウの内の所定のウインドウに対して第1の指示
がなされると、このウインドウおよび該ウインドウに対
応する文書が最も手前になるように表示され、第2の指
示がなされると、このウインドウおよび該ウインドウに
対応する文書が上記重ねて表示された複数のウインドウ
の表示位置から離れた位置に移動して表示される。ここ
で、第1の指示はポインティングデバイスのクリック操
作により行われ、第2の指示はポインティングデバイス
のドラック操作により行われるように構成することがで
きる。
【0018】このような構成によると、非常に間単な操
作により、例えば、複数の頁に亘る複数の表示文書の中
から、通常の紙の文書の頁を捲る感覚で任意の頁の文書
データを選択的に抽出表示できるとともに、通常の紙の
文書の任意の頁を取出す感覚で該文書の任意の頁の文書
データを他の位置に表示して第1の指示により指示され
た頁の文書データと第2の指示により指示された頁の文
書データとを参照比較できる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明に係わる文書
表示方法の一実施例を詳細に説明する。
【0020】図1は、この発明に係わる文書表示方法を
採用して構成した文書表示装置の一実施例をブロック図
で示したものである。図1において、文書データ記憶部
24には、表示すべき文書データが格納されており、画
像データ変換部22は、この文書データ記憶部24から
表示すべき文書データを取出し、各ページに対応する画
像データに変換する。この画像データ変換部22により
変換された画像データは図2に示すテーブルの形で文書
画像記憶部20に格納される。図2に示すテーブルにお
いては、第1頁の画像データがD1、第2頁の画像デー
タがD2、第3頁の画像データがD3、第4頁の画像デ
ータがD4、…にそれぞれ対応することを示している。
【0021】また、頁番号割付部23は、文書データ記
憶部24から表示すべき文書データを取出し、表示部2
8の画面上に表示されるウインドウに対する頁番号の割
り付けを行う。頁番号割付部23で頁番号の割り付けら
れたウインドウデータは図3に示すテーブルの形で文書
画像記憶部20、ウインドウ画像記憶部21に格納され
る。図3に示すテーブルにおいては、座標(X11,Y
11)、(X12,Y12)で特定されるウインドウに
は頁番号1が割り付けられ、座標(X21,Y21)、
(X22,Y22)で特定されるウインドウには頁番号
2、座標(X31,Y31)、(X32,Y32)で特
定されるウインドウには頁番号3、座標(X41,Y4
1)、(X42,Y42)で特定されるウインドウには
頁番号4、…がそれぞれ割り付けられていることを示し
ている。
【0022】ところで、この実施例においては、コマン
ド入力手段としてポインティングデバイスであるマウス
10が用いられており、このマウス10の操作によりC
RT等からなる表示部28の画面上に表示されるポイン
ティングカーソルを移動してマウス10の所定の操作に
より所望のコマンド入力を行う。ここで、この実施例に
おいてはマウス10のプッシュボタンを押圧するいわゆ
るクリック操作と、マウス10をプッシュボタンを押圧
した状態で移動させるいわゆるドラッグ操作により、後
に詳述する表示文書の頁送りおよび頁取り出し操作を行
うように構成されている。
【0023】マウス10の出力は、I/Oインタフェー
ス11を介してX/Y座標検出部12、ドラッグ検出部
13、クリック検出部14に加えられ、X/Y座標検出
部12は、マウス10の操作により指示される表示部2
8の画面上のX/Y座標を検出し、ドラック検出部13
は、マウス10のドラッグ操作を検出し、クリック検出
部14は、マウス10のクリック操作を検出する。
【0024】頁取出し指示検出部15は、X/Y座標検
出部12およびドラッグ検出部13の出力を入力し、X
/Y座標検出部12により検出された座標が表示部28
の画面上に表示された文書上にあるか否かを調べ、マウ
ス10のドラッグ操作が頁取出し指示かの判定を行う。
【0025】頁送り指示検出部16は、X/Y座標検出
部12およびクリック検出部14の出力を入力し、X/
Y座標検出部12により検出された座標が表示部28の
画面上に表示された文書上にあるか否かを調べ、マウス
10のクリック操作が頁送り指示かの判定を行う。
【0026】頁検出部17は、X/Y座標検出部12お
よびドラッグ検出部13およびクリック検出部14およ
び頁番号割付部23の出力を入力し、ドラック検出部1
3またはクリック検出部14から検出出力が生じた場合
に、頁番号割付部23の出力およびX/Y座標検出部1
2の検出出力を基に指示された表示頁を判定する。
【0027】頁取出し制御部18は、頁取出し指示検出
部15および頁検出部17の出力を入力し、頁取出し指
示検出部15で頁取出し指示が判定された場合に、頁検
出部17で検出された頁に対応する画像データを図2に
示したテーブルを参照して文書画像記憶部20から読み
出すとともに、頁検出部17で検出された頁に対応する
ウインドウデータを図3に示したテーブルを参照してウ
インドウ画像記憶部21から読み出し、これらを取出し
頁表示データ生成部26に送出する。
【0028】取出し頁表示データ生成部26は、文書画
像記憶部20から読み出された画像データとウインドウ
画像記憶部21から読み出されたウインドウデータを基
に、取出し頁表示データを生成する。
【0029】また、頁送り制御部19は、頁送り指示検
出部16および頁検出部17の出力を入力し、頁送り指
示検出部16で頁送り指示が判定された場合に、頁検出
部17で検出された頁に対応する画像データを図2に示
したテーブルを参照して文書画像記憶部20から読み出
すとともに、頁検出部17で検出された頁に対応するウ
インドウデータを図3に示したテーブルを参照してウイ
ンドウ画像記憶部21から読み出し、これらを先頭頁表
示データ生成部25に送出する。
【0030】先頭頁表示データ生成部25は、文書画像
記憶部20から読み出された画像データとウインドウ画
像記憶部21から読み出されたウインドウデータを基
に、先頭頁表示データを生成する。
【0031】先頭頁表示データ生成部25で生成された
先頭頁表示データおよび取出し頁表示データ生成部26
で生成された取出し頁表示データは表示駆動制御部27
に加えられ、表示駆動制御部27はこれらデータを基に
表示部28を駆動して表示部28の表示画面上に所望の
画像を表示する。
【0032】次に、この実施例の文書表示装置の動作を
図4に示すフローチャー及び図5乃至図9を参照して更
に説明する。
【0033】図4において、まずこの文書表示装置を駆
動すると図1に示した表示部28の表示画面上に文書ウ
インドウが表示される(ステップ101)。
【0034】図5は、この状態を示したもので、表示部
28の表示画面28aにはこの実施例で採用する基本的
態様で文書ウインドウWが表示される。ここで、この表
示される文書は図5に示す例においては5頁からなり、
各頁に対応する5つのウインドウW1,W2,W3,W
4,W5がそれぞれ一部をずらして順次重ねて表示さ
れ、第1頁に対応する一番手前のウインドウW1内には
第1頁に対応する文書データD1が表示され、これに続
く他のウインドウW2,W3,W4,W5にはそのずら
された領域にそのウインドウに対応する頁番号のみが表
示される。すなわち、この実施例においては文書全体の
頁がウインドウW1,W2,W3,W4,W5によって
確認でき、各頁の文書データは一番手前のページのみ確
認できる態様で、すなわち、複数頁の紙の文書を重ねた
状態に対応するイメージで文書が表示部28の表示画面
28a上に表示される。ここで、Pは図1に示したマウ
ス10によって操作されるポインティングカーソルを示
す。この場合の表示部28の表示画面28aの制御は、
図1に示す文書画像記憶部20およびウインドウ画像記
憶部21の記憶内容に基づき先頭頁表示データ生成部2
5、取出し頁表示データ生成部26、表示駆動制御部2
7により行われる。
【0035】この状態で、図6に示すように、ポインテ
ィングカーソルPをマウス10の操作により第4頁に対
応する頁番号4が付されたウインドウW4内に移動さ
せ、ここでマウス10プッシュボタンを押圧する、いわ
ゆるクリック操作を行った場合を考える。
【0036】この場合、図4のフローチャートのステッ
プ102でマウスボタンの操作が判断され、次にマウス
カーソル、すなわちポインティングカーソルPが文書ウ
インドウ上にあるかが判断され(ステップ103)、ポ
インティングカーソルPが文書ウインドウ上にある場合
は、このマウスのボタン操作がクリック操作か、ドラッ
グ操作かの判断がなされ(ステップ104)、ここでク
リック操作であると判断されると、マウスカーソルのあ
る文書ウインドウが先頭頁になるように表示データを生
成する(ステップ105)。そして、この生成した表示
データに対応して文書ウンドウを表示制御する(ステッ
プ107)。
【0037】この状態の表示部28の表示画面28aが
図7に示される。すなわち、この場合は、ポインティン
グカーソルPを第4頁に対応する頁番号4が付されたウ
インドウW4上に移動させてマウス10によるクリック
操作を行ったので、第4頁に対応する頁番号4が付され
たウインドウW4が一番手前に移動し、他の頁に対応す
るウインドウは順次繰り下げられてこのウインドウW4
の後にW5,W1,W2,W3順に続き、一番手前のウ
インドウW4にこのウインドウW4に対応する第4頁の
文書データD4が表示される。ここで、ポインティング
カーソルPが文書ウインドウ上にあるかの判断は、図1
に示す頁送り指示検出部16の検出出力に基づき判断さ
れ、クリック操作かの判断は図1に示すクリック検出部
14の検出出力に基づき判断され、表示データの生成お
よび表示制御は、図1に示す頁送り制御部19、先頭表
示データ生成部25、表示駆動制御部27により制御さ
れる。
【0038】次に、マウス10のドラッグ操作による頁
取出し制御について説明する。
【0039】図7に示す状態において、図8に示すよう
にポインティングカーソルPを所望の頁に対応するウイ
ンドウ、図8の場合は第2ページに対応するウインドウ
W2の領域に移動させ、ここでマウス10のドラッグ操
作を行う場合を考える。
【0040】この場合、図4のフローチャートのステッ
プ102でマウスボタンの操作が判断され、次にマウス
カーソル、すなわちポインティングカーソルPが文書ウ
インドウ上にあるかが判断され(ステップ103)、ポ
インティングカーソルPが文書ウインドウ上にある場合
は、このマウスのボタン操作がクリック操作か、ドラッ
グ操作かの判断がなされ(ステップ104)、ここでド
ラッグ操作であると判断されると、マウスカーソルのあ
る文書ウインドウが先頭頁の横にくるように表示データ
を生成し(ステップ105)、この生成した表示データ
に対応して文書ウンドウの表示を制御する(ステップ1
07)。
【0041】この状態の表示部28の表示画面28aが
図9に示される。すなわち、この場合は、ポインティン
グカーソルPを第2頁に対応する頁番号2が付されたウ
インドウW2上に移動させてマウス10によるドラッグ
操作を行ったので、第2頁に対応する頁番号2が付され
たウインドウW2が文書ウインドウWから引き出され、
文書ウインドウWの横の参照ウインドウWrの表示領域
に移動される。そして、ウインドウW2にはウインドウ
W2に対応する第2頁の文書データD2が表示される。
すなわち、この場合、ウインドウW4に対応する第4頁
の文書データD4とウインドウW2に対応する第2頁の
文書データD2が同時に表示部28の表示画面28a上
に表示されることになる。そして、この場合の表示デー
タの生成および表示制御は、図1に示す頁取出し制御部
18、取出し頁表示データ生成部26、表示駆動制御部
27により制御される。
【0042】かくして、この実施例によれば、マウス1
0により所望の頁のウインドウにポインティングカーソ
ルPを合わせてクリック操作するだけで所望の頁の文書
データを表示し、マウス10により所望の頁のウインド
ウにポインティングカーソルPを合わせてドラッグ操作
するだけで所望の頁の文書データを今まで表示されてい
た頁の文書データとともに表示して参照することができ
るので、表示部28の表示画面28a上で実際の紙を捲
る操作および実際の紙を取出して参照する操作に近いイ
メージで文書データを扱うことが可能になる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
複数の文書を表示する複数のウインドウをその一部をず
らして重ねて表示し、この表示された複数のウインドウ
の内の所定のウインドウに対して第1の指示がなされる
と、このウインドウおよび該ウインドウに対応する文書
を最も手前になるように表示し、第2の指示がなされる
と、このウインドウおよび該ウインドウに対応する文書
を上記重ねて表示された複数のウインドウの表示位置か
ら離れた位置に移動して表示するように構成したので、
例えば、重ねて表示されている複数のウインドウの内の
任意のウインドウを、例えばマウスのクリック操作で指
定するという非常に簡単な操作だけで、任意の頁の文書
データを通常の紙の文書の頁を捲る感覚で選択的に抽出
表示することが可能になり、また、マウスのドラッグ操
作で指定するという非常に簡単な操作だけで、任意の頁
の文書データを通常の紙の文書の任意の頁を取出す感覚
で取り出して他の頁の文書データと参照比較することが
可能になる。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる文書表示装置の一実施例を示
すブロック図。
【図2】図1に示した文書画像記憶部に記憶される頁−
画像データ参照テーブルの一例を示す図。
【図3】図1に示した文書画像記憶部およびウインドウ
画像記憶部に記憶される頁−ウインドウデータ参照テー
ブルの一例を示す図。
【図4】図1に示した文書表示装置の動作を説明するフ
ローチャート。
【図5】図1に示した表示装置の表示画面に表示される
文書の表示例を示す図。
【図6】図5に示した表示装置の表示画面においてマウ
スによるクリック操作により行われる頁送り操作を説明
する図。
【図7】図6に示した頁送り操作によって行われる頁送
り操作の結果による表示装置の表示画面を示す図。
【図8】図7に示した表示装置の表示画面においてマウ
スによるドラッグ操作により行われる頁送取出し操作を
説明する図。
【図9】図8に示した頁取出し操作によって行われる頁
取出し操作の結果による表示装置の表示画面を示す図。
【符号の説明】
10 マウス 11 I/Oインタフェース 12 X/Y座標検出部 13 ドラッグ検出部 14 クリック検出部 15 頁取出し指示検出部 16 頁送り指示検出部 17 頁検出部 18 頁取出し制御部 19 頁送り制御部 20 文書画像記憶部 21 ウインドウ画像記憶部 22 画像データ変換部 23 頁番号割付部 24 文書データ記憶部 25 先頭頁表示データ生成部 26 取出し頁表示データ生成部 27 表示駆動制御部 28 表示部 28a 表示画面

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の文書を表示画面上に表示するため
    の文書表示方法であって、 文書を表示する複数のウインドウの一部をずらして重ね
    て表示し、 表示された所定のウインドウに対して第1の指示がなさ
    れた場合に、該ウインドウが最も手前になるように表示
    するとともに該ウインドウ内に該ウインドウに対応する
    文書を表示し、 表示された所定のウインドウに対して第2の指示がなさ
    れた場合に、該ウインドウを前記重ねて表示した複数の
    ウインドウの表示位置から離れた位置に移動して表示す
    るとともに該ウインドウ内に該ウインドウに対応する文
    書を表示することを特徴とする文書表示方法。
  2. 【請求項2】 第1の指示は、 ポインティングデバイスのクリック操作により行われ、 第2の指示は、 ポインティングデバイスのドラック操作により行われる
    ことを特徴とする請求項1記載の文書表示方法。
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