JP2566806B2 - ディスク・オフセット検出方式 - Google Patents

ディスク・オフセット検出方式

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JP2566806B2
JP2566806B2 JP63017621A JP1762188A JP2566806B2 JP 2566806 B2 JP2566806 B2 JP 2566806B2 JP 63017621 A JP63017621 A JP 63017621A JP 1762188 A JP1762188 A JP 1762188A JP 2566806 B2 JP2566806 B2 JP 2566806B2
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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 磁気ディスクのトラックとヘッドのずれが大きくなっ
た磁気ディスク装置を検出するディスク・オフセット検
出方式に関し、 トラックとヘッドのずれが或る程度以上大きくなった
磁気ディスク装置を簡単に検出できるようにすることを
目的とし、 ヘッド強制オフセット機構を持つ磁気ディスク装置
と、オフセット調査手段を持つ計算機と、計算機から送
られてくる各種のコマンドを実行するコマンド実行手段
を持つ磁気ディスク・コントローラとを具備し、オフセ
ット調査手段を実行することにより、ヘッドを強制的
にオフセットさせるためのコマンドが計算機からコント
ローラに送られ、トラック上のデータのアドレス部を
読み取りるためのコマンドが計算機からコントローラに
送られ、コントローラから送られてくるエラーの回数
が計算機で計数されるように構成されたことを構成要件
としている。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気ディスクのトラックとヘッドのずれが
大きくなった磁気ディスク装置を検出するディスク・オ
フセット検出方式に関するものである。
〔従来の技術〕
磁気ディスクのトラックとヘッドがずれていると、磁
気ディスクのデータを正しく読み取ることができない。
従来は、工場で特別なツールを作成し、磁気トラックと
ヘッドのずれをシンクロスコープで測定していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
磁気トラックとヘッドのずれをシクロスコープで測定
する方法では、磁気ディスク装置が設置されているユー
ザ先で、磁気ディスクとヘッドのずれを簡単に検出する
ことができない。特に、密閉型の磁気ディスク装置で
は、密閉してしまうと、シンクロスコープなどを使用し
てトラックとヘッドのずれを検出することができなくな
る。
本発明は、この点に鑑みて創作されたものであって、
トラックとヘッドのずれが或る程度以上大きくなった磁
気ディスク装置を簡単に検出できるようになったディス
ク・オフセット検出方式を提供することを目的としてい
る。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理図である。本発明のシステム
は、ヘッド強制オフセット機構310を持つ磁気ディスク
装置300と、オフセット調査手段110を持つ計算機100
と、計算機100から送られてくる各種のコマンドを実行
するコマンド実行手段210を持つ磁気ディスク・コント
ローラ200とを具備している。
オフセット調査手段110を実行することにより、ヘッ
ドを強制的にオフセットさせるためのコマンドが計算機
100からコントローラ200に送られ、トラック上のデータ
のアドレス部を読み取るためのコマンドが計算機100か
らコントローラ200に送られ、コントローラ200から送ら
れてくるエラーの回数が計算機100で計数される。
〔実施例〕
第2図は磁気ディスク装置の概要を示す図である。同
図において、320はディスク、330はアーム、340はヘッ
ド、350はヘッド位置決め機構をそれぞれ示している。
磁気ディスク装置を工場から出荷する時には正しく調
整されていても、経年変化などによってアーム330の長
さやヘッド位置決め機構350に機械的な狂いが生ずるこ
とがある。
第3図はヘッドのオフセットを説明する図である。同
図において、Dは正常ヘッド位置を示し、Cは機械的に
オフセットしたヘッド位置を示す。Dは状態のヘッド34
0を強制的に更にオフセットさせると、ヘッド340はBの
状態になり、Cの状態のヘッド340を強制的に更にオフ
セットさせると、ヘッド340はAの状態になる。ヘッド3
40がBの状態にある場合には、トラック上のアドレス部
を読み取ることが出来るが、ヘッド340がAの状態にな
ると、トラック上のアドレス部を読み取ることができな
くなる。なお、トラック上のアドレスは出荷時に一度ラ
イトするだけなので、サーボに対しては固定である。ヘ
ッドとトラックのずれが10ミクロン以上になると、デー
タ・エラーになり、復旧不可能になる。
第4図はヘッド強制オフセットを説明する図である。
同図において、310はヘッド強制オフセット機構を示し
ている。磁気ディスク装置300は、ヘッド強制オフセッ
ト機構310を有している。
第5図は本発明のシステムの構成例を示す図である。
同図において、100は計算機、110はオフセット調査プロ
グラム、200は磁気ディスク・コントローラ、210はコマ
ンド実行手段、300は磁気ディスク装置をそれぞれ示し
ている。
オフセット調査プログラム110は、アドレス部のリー
ド・テストを行い、エラー回数を通知するものである。
コマンド実行手段210は、計算機100から送られて来る各
種コマンドを実行するものである。ヘッド強制オフセッ
ト・コマンドが送られて来ると、コマンド実行手段(21
0)はヘッド強制オフセット機構310を動作させ、ヘッド
340を強制的にオフセットさせる。
上述のように、オフセット調査プログラム110は、ア
ドレス部のリード・テストを行い、エラー回数を通知す
る機能を有するものである。このとき、パラメタ入力に
より次に示すオフセット状態に設定できる。
オフセット量 3または6ミクロン オフセット方向 正常、フォワード方向またはリバース方向テスト・エ
リアは次の通りである。このシリンダ範囲でトラック毎
にテストできる。
インナ・シリンダ 論理シリンダ0ないし63 ミドル・シリンダ 論理シリンダ816ないし879 アウタ・シリンダ 論理シリンダ1568ないし1631 なお、エラー・リトライ、データ訂正および交代処理
は禁止状態でテストする。
次に示すエラーが検出された場合、直ぐにはエラー報
告されず種別毎にエラー発生回数が累積計数されテスト
終了時に表示される。
データ・チェック(DCK) ノーレコード・ファンド(NRF) 上記以外のエラーが検出された場合には、直ぐにエラ
ー報告される。
第6図は本願発明の表示画面の例を示す図である。各
メッセージは次のような意味を持つ。
被試験装置の機番を16進4桁で指定する。
オフセット量を指定する。3または6ミクロンの指
定が出来る。
オフセット方向を指定する。
0:次の順で連続してオフセットし、テストする。
正常状態→フォワード方向→リバース方向 1:正常状態でテストする。
2:フォワード方向にオフセットし、テストする。
3:リバース方向にオフセットし、テストする。
テストするトラック番号を16進1桁で指定する。な
お、全部のトラックをテストする場合にはXを入力す
る。
テスト媒体のボリューム通番が表示される。操作者
はボリューム通番を確認し、テストを行うか否を指定す
る。
0:テストする。
1:テストしない。
正常状態のテスト対象のトラック番号が10進3桁で
表示される。全トラック・テストの場合、トラック番号
としてALLが表示される。
正常状態でのエラー累積数を10進6桁で表示する。
1行目の「TOTAL ERROR=XXXXXX」はエラー累積総数(1
0審6桁)を示す。1行目の「DCK=XXXXXX」はデータ・
チェック累積数(10進6桁)を示す。1行目の「NRF=X
XXXXX」はノーレコード・ファウンド累積数(100進6
桁)を示す。
2行目の1番目のXXXXXXはインナ・シリンダのエラー
累積数(10進6桁)を示す。2行目の2番目のXXXXXXは
インナ・シリンダのデータ・チェック累積数(10進6
桁)を示す。2行目の3番目のXXXXXXはインナ・シリン
ダのノーレコード・ファウンド累積数(10進6桁)を示
す。
3行目の1番目のXXXXXXはミドル・シリンダのエラー
累積数(10進6桁)を示す。3行目の2番目のXXXXXXは
ミドル・シリンダのデータ・チェック累積数(10進6
桁)を示す。3行目の3番目のXXXXXXはミドル・シリン
ダのノーレコード・ファウンド累積数(10進6桁)を示
す。
4行目の1番目のXXXXXXはアウタ・シリンダのエラー
累積数(10進6桁)を示す。4行目の2番目のXXXXXXは
アウタ・シリンダのデータ・チェック累積数(10進6
桁)を示す。4行目の3番目のXXXXXXはアウタ・シリン
ダのノーレコード・ファウンド累積数(10進6桁)を示
す。
フォワード方向オフセットでのテスト対象トラック
番号が10進3桁で表示される。全トラック・テストの場
合には、トラック番号としてALLが表示される。
フォワード方向オフセットでのエラー累積数を10進6
桁で表示する。表示の意味はと同じである。
リバース方向オフセットでのテスト対象トラック番
号が10進3桁で表示される。全トラック・テストの場合
には、トラック番号としてALLが表示される。
リバース方向オフセットでのエラー累積数を10進6
桁で表示する。表示の意味はと同じである。
トラック毎のエラー累積数を10進4桁で表示する。
この場合のトラックとは、ヘッド番号内のトラック(ヘ
ッド番号で特定される円板上の全てのトラック)を意味
する。
連続オフセット・テストの場合に、(フォワード方
向エラー累積数+リバース方向エラー累積数)−正常状
態エラー累積数を計算して表示する。
第7図は本発明の動作概要を示す図である。この動作
はオフセット調査プログラム110を実行することにより
行われる。
パラメタを入力する。
ボリューム通番をリードする。正常にリードできた
場合には、ボリューム通番を表示する。エラーが発生
し、リード出来なかった場合には、エラーを無視し、ボ
リューム通番も表示しない。統計オーバフロー発生のと
きは、リトライをする。
統計情報をリセットする。
リキャブレート、即ちヘッドをホーム・ポジション
に戻す。
適用シリンダ終了か否かを調べる。Yesのときは終
了とし、Noのときはの処理を行う。
アドレス・エリアをリードする。1トラック単位に
リードされる。Set File Maskは、X′1F′とされる。
オフセット値の設定は別途行われる。Set File Maskと
言うコマンドによって、ヘッドは機械的に強制的にオフ
セットされる。Set File Mask,Seek,Read Aと言う3個
のコマンドはコマンド・チェインされる。
エラーがあるか否かを調べる。Noの場合にはの処
理に戻り、Yesの場合にはの処理が行われる。
エラー処理が行われる。
第8図はエラー処理の詳細を示すものである。
エラー累積総数を+1する。
ユニット・チェックがあるか否かを調べる。Noの場
合にはの処理を行い、Yesの場合にはの処理が行わ
れる。
データ・チェックか否かが調べられる。Yesのとき
はの処理が行われ、Noのときはの処理が行われる。
DCK累積数を+1する。
エラー発生セクタの次のセクタ・アドレスを算出す
る。テスト続行時、同一トラック内の残りのセクタをリ
ードする。セクタ・アドレス算出結果が同一トラック内
でない場合、次のトラックの先頭セクタから続行する。
NRFか否かを調べる。Yesのときはの処理を行い、
Noのときはの処理を行う。
NRF累積数を+1する。
リキャブレートする。
エラー表示をする。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ト
ラックとヘッドのずれが大きくなった磁気ディスク装置
を簡単に見つけ出すことが出来るので、磁気ディスク装
置の障害を未然に防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の原理図、第2図は磁気ディスク装置の
概要を示す図、第3図はヘッドのオフセットを説明する
図、第4図はヘッド強制オフセットを説明する図、第5
図はシステムの構成例を示す図、第6図は表示画面の例
を示す図、第7図は本発明による処理の概要を示す図、
第8図は本発明によるエラー処理を示す図である。 100……計算機、110……オフセット調査手段、200……
磁気ディスク・コントローラ、210……コマンド実行手
段、300……磁気ディスク装置、310……ヘッド強制オフ
セット機構、320……ディスク、330……アーム、340…
…ヘッド、350……ヘッド位置決め機構。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘッド強制オフセット機構(310)を持つ
    磁気ディスク装置(300)と、 オフセット調査手段(110)を持つ計算機(100)と、 計算機(100)から送られてくる各種のコマンドを実行
    するコマンド実行手段(210)を持つ磁気ディスク・コ
    ントローラ(200)と を具備し、 オフセット調査手段(110)を実行することにより、 ヘッドを強制的にオフセットさせるためのコマンド
    が計算機(100)からコントローラ(200)に送られ、 トラック上のデータのアドレス部を読み取るための
    コマンドが計算機(100)からコントローラ(200)に送
    られ、 コントローラ(200)から送られてくるエラーの回
    数が計算機(100)で計数される ように構成されたディスク・オフセット検出方式。
JP63017621A 1988-01-28 1988-01-28 ディスク・オフセット検出方式 Expired - Lifetime JP2566806B2 (ja)

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