JP2566543B2 - C軸駆動機構 - Google Patents

C軸駆動機構

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JP2566543B2
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    • B23Q16/00Equipment for precise positioning of tool or work into particular locations not otherwise provided for
    • B23Q16/02Indexing equipment
    • B23Q16/022Indexing equipment in which only the indexing movement is of importance
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    • B23Q5/56Preventing backlash

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Description

【発明の詳細な説明】 (a).産業上の利用分野 本発明は、主軸の回転を制御しつつミーリング等の加
工を行なう、いわゆるC軸制御を行なう施盤等の工作機
械に適用するのに好適なC軸駆動機構に関する。
(b).従来の技術 一般的に、この主の施盤においてC軸駆動モータと主
軸を接続する機構として、何種類かの特殊な歯車機構が
実用に供されている。
(c).発明が解決しようとする問題点 しかし、系としての剛性が高い歯車機構は、主軸のC
軸方向の位置決め誤差が大きく、またC軸方向の位置決
め精度の良い歯車機構は、系としての剛性が低い。この
ため、剛性が高く、しかも精度良くC軸制御を行うこと
の出来る歯車機構の開発が急がれている。
本発明は上記事情に鑑み、C軸制御を行なう施盤にお
いて、系としての剛性を高め、しかも位置決め精度良く
C軸制御を行なうことが出来るC軸駆動機構を提供する
ことを目的とする。
(d).問題点を解決するための手段 即ち、本発明は、回転駆動自在に設けられた主軸
(2)を有し、前記主軸(2)に、ウォームホイール
(10)を装着し、更に、ウォーム支持手段(12)を、待
機位置(X1)と係合位置(X2)との間で所定の回動中心
を中心にして揺動自在に設け、前記ウォーム支持手段
(12)に、前記ウォームホイール(10)と噛合し得るウ
ォーム(13a)を回転自在に設け、前記ウォーム(13a)
に、常時噛合状態にある歯車列(15、17)を介して、C
軸駆動手段(16)をその駆動軸(16a)の軸心を前記回
動中心に一致させた形で接続し、更に、前記ウォーム支
持手段(12)に、揺動駆動手段(20)を接続して構成さ
れる。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素
を示す、便宜上なものであり、従って、本記述は図面上
の記載に限定拘束されるものではない。以下の
「(e).作用」の欄についても同様である。
(e).作用 上記した構成により、本発明は、揺動駆動手段(20)
を駆動することにより、ウォーム支持手段(12)が、待
機位置(X1)から所定の回動中心を中心にして揺動して
係合位置(X2)に位置決めされ、C軸駆動手段(16)
が、前記回動中心に一致した形で設けられている駆動軸
(16a)、歯車列(15、17)、ウォーム(13a)、ウォー
ムホイール(10)を介して主軸2と接続されるように作
用する。
(f).実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明によるC軸駆動機構の一実施例が適用
された施盤の主軸部分を示す概略図、 第2図はC軸駆動機構を示す図、 第3図はC軸駆動機構の動作態様を示す図である。
施盤1は、第1図に示すように、矢印A、B方向、即
ちC軸方向に回転自在に設けられた主軸2を有してお
り、主軸2の図中中央部には歯車3が装着されている。
歯車3には、軸5に固着された歯車5aが噛合しており、
軸5には、主軸駆動モータ6が接続している。なお、主
軸駆動モータ6には、駆動モータ制御部7が接続してい
る。更に、主軸2の第1図左方には、本発明によるC軸
駆動機構9が、当該主軸2と結合及び結合解除自在な形
で設けられており、C軸駆動機構9は、ウォームホイー
ル10及びウォーム揺動装置11等を有している。
ウォームホイール10は、主軸2の第1図左端部に装着
されており、ウォームホイール10の図中下方には、ウォ
ーム揺動装置11が、第2図に示す支持軸19、19を中心と
して矢印C、D方向に揺動自在な形で設けられている。
ウォーム揺動装置11は、フレーム12を有しており、フレ
ーム12には、ウォーム軸13が、第2図矢印E、F方向に
回転自在な形で支持されている。ウォーム13軸には、ウ
ォームホイール10と噛合し得るウォーム13aが形成され
ており、またウォーム軸13の図中下端には、歯車15が装
着されている。
歯車15の図中左方には、C軸駆動モータ16が設けられ
ており、C軸駆動モータ16には駆動軸16aが、矢印C、
D方向に回転自在かつ、その軸心が支持軸19の軸心上に
位置する形で支持されている。駆動軸16aには、歯車17
が装着されており、歯車17は、歯車15と常時噛合状態に
ある。なお、ウォーム軸13には、ウォーム軸13の回転角
度検出用のトランスデューサ(図示せず)が、モータ制
御回路25に接続された形で設けられている。更に、フレ
ーム12の右側のコーナ部12aには、第1図に示すよう
に、駆動シリンダ20に矢印C、H方向に突出後退自在な
形で設けられたロッド20aが、連結部材20bを介して枢着
されており、駆動シリンダ20を駆動してロッド20aを
G、H方向に突出後退させることにより、フレーム12は
支持軸19を介してC、D方向に揺動される。
また、主軸2の第1図左端部には、エンコーダ21が装
着されており、エンコーダ21は、図示しない磁気的、光
学的なマークが多数設けられた円板21aと円板21aの図中
上方に設けられたセンサ21bから構成されている。ま
た、エンコーダ21には、位置検出装置22が接続されてお
り、位置検出装置22には、C軸制御部23が接続されてい
る。C軸制御部23には、モータ制御回路25、シリンダ制
御回路26及び駆動モータ制御部7が接続しており、モー
タ制御回路25はC軸駆動モータ16に接続している。な
お、シリンダ制御回路26は、駆動シリンダ20に接続して
いる。更に、主軸2の第1図右端には、ワークを把持し
得るチャックが装着されている(ワーク、チャックは図
示せず。)。
施盤1は、以上のような構成を有するので、チャック
に保持されたワークに対して、通常の施削加工を行なう
場合には、主軸2とC軸駆動機構9とは切離しておく。
即ち、主軸2とC軸駆動機構9とが、第1図に示すよう
に結合している場合には、C軸制御部23は、シリンダ制
御回路26を介して駆動シリンダ20を駆動することによ
り、ロッド20aを第3図実線で示す位置からH方向に後
退させる。すると、フレーム12は、ウォーム軸13と共
に、第3図実線で示す係合位置X2から、ロッド20aに引
っ張られる形で支持軸19の回りを矢印D方向に揺動す
る。すると、フレーム12は待機位置X1に位置決めされ、
ウォーム13aは、それまで噛合していたウォームホイー
ル10から離れて、C軸駆動機構9と主軸2との結合関係
が解除される。
この状態で、C軸制御部23は、駆動モータ制御部7に
対してC軸結合解除信号S1を出力し、駆動モータ制御部
7はこれを受けて主軸駆動モータ6を回転させ、その状
態で主軸駆動モータ6と軸5とを接続する。すると、軸
5は歯車5aと共に回転し、当該歯車5aと噛合する歯車3
を介して、主軸2は図示しないチャックと共に矢印A又
はB方向に回転し、チャックに保持されたワークに対し
て、所定の施削加工が図示しない刃物台に保持された工
具により行なわれる。
次に、ミーリング等の回転工具によりC軸制御を伴う
加工をチャックに保持されたワークに対して行なう場合
には、C軸制御部23は主軸2を所定のC軸結合位置に位
置決めさせるための位置決め動作に入り、駆動モータ制
御部7を介して、主軸駆動モータ6を低速で回転させ
る。すると、この回転は、軸5及び歯車5a、3を介して
主軸2に伝達されて、主軸2は矢印A又はB方向、即ち
C軸方向にゆっくりと回転する。主軸2がC軸方向に回
転すると、エンコーダ21を構成する円板21aも、これに
同期する形でC軸方向に回転し、円板21a上のマーク等
をセンサ21bが読み取り、位置検出装置22に送る。位置
検出装置22はこれを受けて主軸2のC軸方向の位置を検
出し、主軸2のC軸結合位置を検出した時点で、定位置
信号OS1をC軸制御部23に出力する。C軸制御部23は、
これを受けて、駆動モータ制御部7を介して主軸駆動モ
ータ6を停止させる。すると、主軸2は所定のC軸結合
位置に位置決めされる。
また、C軸制御部23は、定位置信号OS1を受けて、モ
ータ制御回路25に駆動信号TSを出力する。すると、モー
タ制御回路25は、C軸駆動モータ16を駆動して、駆動軸
16aを、歯車17と共に矢印C又はD方向に低速で回転さ
せる。すると、ウォーム軸13も、歯車17と噛合する歯車
15を介してF又はE方向に回転する。この際、ウォーム
軸13に設けられた図示しないトランスデューサからは、
ウォーム軸13の所定回転角度毎にパルスがモータ制御回
路25に出力される。すると、モータ制御回路25は該パル
スを積算することにより、ウォーム軸13の回転角度位置
を検出し、ウォーム軸13が所定位置に位置決めされた時
点で、停止信号SSをC軸駆動モータ16に出力する。この
結果、C軸駆動モータ16は停止し、これに応じてウォー
ム軸13も、E又はF方向の回転を停止して、所定位置に
位置決めされる。
こうして、主軸2及びウォーム軸13が、それぞれC軸
結合位置、所定位置に位置決めされたところで、C軸制
御部23は、シリンダ制御回路26に噛合開始信号DSを出力
する。シリンダ制御回路26は、駆動シリンダ20を駆動し
てロッド20aを矢印G方向に突出させる。すると、フレ
ーム2は、ウォーム軸13等と共に、ロッド20aに押され
る形で、第3図に示すように、待機位置X1から支持軸19
を中心として矢印C方向に揺動し、係合位置X2に位置決
めされる。すると、ウォーム軸13に形成されたウォーム
13aと、主軸2に装着されたウォームホイール10とは、
互いに所定の歯を介して噛合する。なお、この際支持軸
19の軸心は、C軸駆動モータ16の駆動軸16aの軸心、従
って歯車17の軸心上に位置するので、歯車17、15間の中
心距離は一定に保たれる。このため、歯車17と歯車15と
の噛合状態は、揺動前後で変化することはなく、歯車17
から歯車15への回転の伝達は円滑に行うことが出来る。
この状態で、モータ制御回路25は、C軸駆動モータ16
を駆動して、駆動軸16aを歯車17と共にC又はD方向に
所定角度だけ回転させる。すると、歯車17と噛合する歯
車15を介してウォーム軸13も、ウォーム13aと共にE又
はF方向に回転し、更に、この回転はウォーム13aと噛
合するウォームホイール10を介して主軸2に伝達され
て、主軸2はC軸制御を行なう上でのC軸原点(図示せ
ず)に位置決めされる。なお、歯車17、15は常時、噛合
状態にあるので、バックラッシは極めて小さい形で組立
てられており、しかも、ウォーム13aとウォームホイー
ル10とは、その構造上バックラッシは略零となるので、
これ等歯車から構成された歯車列を介して、C軸駆動モ
ータ16の回転を主軸2に正確に伝達することが出来、主
軸2のC軸方向の位置決め精度を高めることが出来る。
こうして、主軸2がC軸原点に位置決めされたところで
C軸制御部23は、モータ制御回路25にC軸制御信号CSを
出力し、モータ制御回路25は、これを受けて、C軸駆動
モータ16を駆動して主軸2をC軸原点から所定角度だけ
一定の角速度で回転させ、チャックに保持されたワーク
に対して、ミーリング等の回転工具により所定の加工を
行う。
C軸駆動モータ16によるC軸制御を伴う加工が終了す
ると、C軸制御部23は、シリンダ制御回路26を介して駆
動シリンダ20を駆動し、ロッド20aをH方向に後退させ
る。すると、フレーム12が、ウォーム軸13と共に、係合
位置X2から矢印D方向に揺動して待機位置X1に位置決め
される。その結果、ウォーム13aとウォームホイール10
との噛合関係が解除されて、C軸駆動機構9と主軸2と
は切離されることになり、主軸駆動モータ6による通常
の施削動作に入ることが出来る。
また、再度、C軸制御による加工をワークに対して行
なう場合には、上述したように、C軸制御部23は、駆動
モータ制御部7、主軸駆動モータ6等を介して主軸2を
A又は、B方向に回転させて、主軸2を所定のC軸結合
位置に位置決めする。主軸2が所定のC軸結合位置に位
置決めされたところで、C軸制御部23は、モータ制御回
路25に駆動信号TSを出力し、モータ制御回路25は、C軸
駆動モータ16をC又はD方向に低速で回転させてウォー
ム軸13、従ってウォーム13aを所定位置に位置決めす
る。次に、C軸制御部23は、シリンダ制御回路26を介し
て、駆動シリンダ20を駆動して、ロッド20aを矢印G方
向に突出させることにより、フレーム12をC方向に揺動
させ、それまでの待機位置X1から係合位置X2に位置決め
する。すると、ウォーム13aとウォームホイール10と
は、前回のC軸制御の際と同一の歯を介して噛合するこ
とになる。この結果、主軸2のC軸制御を、常にウォー
ム13aとウォームホイール10とを同一の歯を介して噛合
させた状態から開始することが出来る。
(g).発明の効果 以上、説明したように本発明によれば、回転駆動自在
に設けられた主軸2を有し、前記主軸2に、ウォームホ
イール10を装着し、更に、フレーム12などのウォーム支
持手段を、待機位置X1と係合位置X2との間で所定の回動
中心を中心にして揺動自在に設け、前記ウォーム支持手
段に、前記ウォームホイール10と噛合し得るウォーム13
aを回転自在に設け、前記ウォーム13aに、歯車15、17な
どの常時噛合状態にある歯車列を介して、C軸駆動モー
タ16などのC軸駆動手段をその駆動軸16aの軸心を前記
回動中心に一致させた形で接続し、更に、前記ウォーム
支持手段に、駆動シリンダ20などの揺動駆動手段を接続
して構成したので、前記歯車列は、常時噛合状態にある
ので、バックラッシを極めて小さい形で組み立てること
が出来、しかも、ウォーム13aとウォームホイール10と
は、その構造上バックラッシは略零となるので、これ等
歯車列等を介して、C軸駆動手段の回転を主軸2に正確
に伝達することが出来、主軸2のC軸方向の位置決め精
度を高めることが可能となる。この結果、C軸制御を伴
うワークの加工を精度良く行なうことが出来る。また、
C軸駆動機構9を、歯車列、ウォーム13a及びウォーム
ホイール10等の、それぞれ単体で剛性が高いものを、組
み合わせることにより構成したので、系としての剛性を
高めた状態でC軸制御を行なうことが出来る。
また、「ウォーム支持手段を、待機位置と係合位置と
の間で所定の回動中心を中心にして揺動自在に設け」る
と共に、「前記ウォームに、常時噛合状態にある歯車列
を介して、C軸駆動手段をその駆動軸の軸心を前記回動
中心に一致させた形で接続し」たので、ウォームはウォ
ーム支持手段を介してC軸駆動手段の駆動軸の軸心と一
致した回動中心を中心にして回動することとなり、駆動
軸の軸心とウォームの回転中心間の軸間距離はウォーム
支持手段の揺動状態とは無関係に常に一定となる。従っ
て、一度設定されたウォームの回転角度位置はウォーム
支持手段の揺動で不確定に変動することは無く(ウォー
ム支持手段の所定角度の揺動により、遊星歯車機構の原
理に基づく決まった角度だけウォームは回転するが不確
定なものではない)、ウォームをウォームホイールのC
軸結合位置に対応した所定の回転角度位置に正確に位置
決めした状態でウォームホイールと結合させることが容
易になり、結果的にその後に行うC軸制御を伴う加工の
加工精度を高度に維持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるC軸駆動機構の一実施例が適用さ
れた施盤の主軸部分を示す概略図、 第2図はC軸駆動機構を示す図、 第3図はC軸駆動機構の動作態様を示す図である。 1……施盤 2……主軸 9……C軸駆動機構 10……ウォームホイール 12……ウォーム支持手段(フレーム) 13a……ウォーム 15、17……歯車列(歯車) 16……C軸駆動手段(C軸駆動モータ) 16a……駆動軸 20……揺動駆動手段(駆動シリンダ) X1……待機位置 X2……係合位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桃井 昭二 愛知県丹羽郡大口町大字小口字乗船1番 地 ヤマザキマザック株式会社本社工場 内 (56)参考文献 特開 昭59−53140(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転駆動自在に設けられた主軸を有し、 前記主軸に、ウォームホイールを装着し、 更に、ウォーム支持手段を、待機位置と係合位置との間
    で所定の回動中心を中心にして揺動自在に設け、 前記ウォーム支持手段に、前記ウォームホイールと噛合
    し得るウォームを回転自在に設け、 前記ウォームに、常時噛合状態にある歯車列を介して、
    C軸駆動手段をその駆動軸の軸心を前記回動中心に一致
    させた形で接続し、 更に、前記ウォーム支持手段に、揺動駆動手段を接続し
    て構成したC軸駆動機構。
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