JP2566321B2 - バックアップロールの制御方法 - Google Patents
バックアップロールの制御方法Info
- Publication number
- JP2566321B2 JP2566321B2 JP1250421A JP25042189A JP2566321B2 JP 2566321 B2 JP2566321 B2 JP 2566321B2 JP 1250421 A JP1250421 A JP 1250421A JP 25042189 A JP25042189 A JP 25042189A JP 2566321 B2 JP2566321 B2 JP 2566321B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backup roll
- support shaft
- roll
- load
- control method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/16—Adjusting or positioning rolls
- B21B31/20—Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/28—Control of flatness or profile during rolling of strip, sheets or plates
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/14—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls
- B21B13/147—Cluster mills, e.g. Sendzimir mills, Rohn mills, i.e. each work roll being supported by two rolls only arranged symmetrically with respect to the plane passing through the working rolls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は製鉄機械の圧延機械に適用されるバックアッ
プロールの制御方法に関する。
プロールの制御方法に関する。
第３図に従来のバックアップロール制御方法を示す。
１は圧延させる金属帯であり、２がロールである。３が
各ロール２に設けられたバックアップロール列であり、
複数のバックアップロール４および同バックアップロー
ル４を支持するフレーム５を有する。フレーム５は、各
油圧装置12の油圧ロッド13にそれぞれ連結されている。
１は圧延させる金属帯であり、２がロールである。３が
各ロール２に設けられたバックアップロール列であり、
複数のバックアップロール４および同バックアップロー
ル４を支持するフレーム５を有する。フレーム５は、各
油圧装置12の油圧ロッド13にそれぞれ連結されている。
圧延時には各油圧装置12によりバックアップロール４
の位置・荷重を制御している。
の位置・荷重を制御している。
上記従来の方法のように油圧装置により制御する場
合、油圧装置および油圧制御系・配管等が複雑で高価で
あるとともに取付・設置場所が必要であった。また油圧
ポンプ荷重時の騒音が作業環境をみだす欠点もあった。
合、油圧装置および油圧制御系・配管等が複雑で高価で
あるとともに取付・設置場所が必要であった。また油圧
ポンプ荷重時の騒音が作業環境をみだす欠点もあった。
本発明は上記課題を解決するため次の手段を講ずる。
すなわち、バックアップロールの制御方法として、軸
に直交する支持軸を持ったバックアップロールを有する
ロール装置において、上記支持軸に設けられた温度制御
手段によって、同支持軸を熱的に伸縮させて、バックア
ップロールの荷重を制御するようにした。
に直交する支持軸を持ったバックアップロールを有する
ロール装置において、上記支持軸に設けられた温度制御
手段によって、同支持軸を熱的に伸縮させて、バックア
ップロールの荷重を制御するようにした。
上記方法により、温度制御手段で支持軸が高温にされ
ると、熱膨張により伸縮し、バックアップロールの荷重
が増加する。したがって、温度を制御することによって
荷重が増減でき、かつ維持できる。
ると、熱膨張により伸縮し、バックアップロールの荷重
が増加する。したがって、温度を制御することによって
荷重が増減でき、かつ維持できる。
本発明の方法に係る一実施例を第１図と第２図により
説明する。
説明する。
なお、従来例で説明した部分は、冗長さをさけるため
説明を省略し、この発明に関する部分を主体に説明す
る。
説明を省略し、この発明に関する部分を主体に説明す
る。
第１図にて、ローラ２の各バックアップロール４はそ
れぞれチャンネル形のフレーム５で支持されている。ま
たフレーム５を囲む本体フレーム６が設けられる。図中
2aはロールの軸、4aはバックアップロール４の軸であ
る。本体フレーム６には軸2aと軸4aの軸心を通る面内に
あり、かつ軸4aの軸心に直交する孔ａがあけられる。第
２図に詳細を示すように、本体フレーム６の外面には孔
ａと表面が直交する固定板７が本体フレーム６にボルト
９で結合されている。またフレーム５の中央と固定板７
間に結合する支持軸８が孔ａに同軸かつ所定の隙間をあ
けて設けられる（固定板７と支持軸８間は当っているだ
けでもよい）。さらに孔ａ内の支持軸８にはヒータ10が
設けられ図示しない制御器につながれている。さらに支
持軸８には熱電対14が埋設されていて上記制御器につな
がれている。また固定板７を貫通し孔ａに通じる冷気供
給パイプ11が設けられ、制御器につながれた冷気供給装
置（図示省略）につながれている。
れぞれチャンネル形のフレーム５で支持されている。ま
たフレーム５を囲む本体フレーム６が設けられる。図中
2aはロールの軸、4aはバックアップロール４の軸であ
る。本体フレーム６には軸2aと軸4aの軸心を通る面内に
あり、かつ軸4aの軸心に直交する孔ａがあけられる。第
２図に詳細を示すように、本体フレーム６の外面には孔
ａと表面が直交する固定板７が本体フレーム６にボルト
９で結合されている。またフレーム５の中央と固定板７
間に結合する支持軸８が孔ａに同軸かつ所定の隙間をあ
けて設けられる（固定板７と支持軸８間は当っているだ
けでもよい）。さらに孔ａ内の支持軸８にはヒータ10が
設けられ図示しない制御器につながれている。さらに支
持軸８には熱電対14が埋設されていて上記制御器につな
がれている。また固定板７を貫通し孔ａに通じる冷気供
給パイプ11が設けられ、制御器につながれた冷気供給装
置（図示省略）につながれている。
以上の構成において、バックアップロール４の荷重を
あげるときは、制御器からヒータ10に通電されると、支
持軸８が加熱され、温度が上がり、熱膨張することによ
ってバックアップロール４の荷重があがる。荷重の量は
熱電対14により支持軸８の温度が検出されて、制御器で
所定の設定値に制御される。
あげるときは、制御器からヒータ10に通電されると、支
持軸８が加熱され、温度が上がり、熱膨張することによ
ってバックアップロール４の荷重があがる。荷重の量は
熱電対14により支持軸８の温度が検出されて、制御器で
所定の設定値に制御される。
また荷重をさげるときは、同様にヒータ10の電流が切
られ、かつ冷気が冷気供給パイプ11から孔ａ内に吹き込
まれ、支持軸８が冷却され、温度が所定値まで下がり、
熱収縮することによって、バックアップロール４の荷重
が所定値に下がる。
られ、かつ冷気が冷気供給パイプ11から孔ａ内に吹き込
まれ、支持軸８が冷却され、温度が所定値まで下がり、
熱収縮することによって、バックアップロール４の荷重
が所定値に下がる。
このようにして、簡単な装置でバックアップロールの
荷重が制御されるようになる。
荷重が制御されるようになる。
以上に説明したように本方法によれば、バックアップ
ロール支持軸を温度制御することにより伸縮させてバッ
クアップロール荷重を制御するため、装置が非常に簡便
で、コンパクト化、安価になる。
ロール支持軸を温度制御することにより伸縮させてバッ
クアップロール荷重を制御するため、装置が非常に簡便
で、コンパクト化、安価になる。
また、ランニングコストも低廉で、騒音の発生もな
い。
い。
第１図は本発明の方法に係る一実施例の正面図、第２図
は同実施例のバックアップロール部の詳細図、第３図は
従来例の正面図である。 １……金属帯、２……ロール、 2a……ロールの軸、３……バックアップロール列、 ４……バックアップロール、 4a……バックアップロールの軸、５……フレーム、 ６……本体フレーム、７……固定板、 ８……支持軸、９……ボルト、 10……ヒータ、11……冷気供給パイプ、 12……油圧シリンダ、13……油圧ロッド、 14……熱電対。
は同実施例のバックアップロール部の詳細図、第３図は
従来例の正面図である。 １……金属帯、２……ロール、 2a……ロールの軸、３……バックアップロール列、 ４……バックアップロール、 4a……バックアップロールの軸、５……フレーム、 ６……本体フレーム、７……固定板、 ８……支持軸、９……ボルト、 10……ヒータ、11……冷気供給パイプ、 12……油圧シリンダ、13……油圧ロッド、 14……熱電対。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 門野 進 広島県広島市西区観音新町４丁目６番22 号 三菱重工業株式会社広島製作所内 (72)発明者 福山 五郎 広島県広島市西区観音新町４丁目６番22 号 三菱重工業株式会社広島製作所内 (72)発明者 佐々木 伸二 山口県新南陽市大字富田4976番地 日新 製鋼株式会社周南製鋼所内
Claims (1)
- 【請求項１】軸に直交する支持軸を持ったバックアップ
ロールを有するロール装置において、上記支持軸に設け
られた温度制御手段によって、同支持軸を熱的に伸縮さ
せて、バックアップロールの荷重を制御することを特徴
とするバックアップロールの制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1250421A JP2566321B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | バックアップロールの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1250421A JP2566321B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | バックアップロールの制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03114606A JPH03114606A (ja) | 1991-05-15 |
| JP2566321B2 true JP2566321B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=17207640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1250421A Expired - Lifetime JP2566321B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | バックアップロールの制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2566321B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101458121B1 (ko) | 2013-12-26 | 2014-11-04 | 주식회사 포스코 | 압연모듈 및 그 제어방법 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001269802A (ja) * | 2000-03-27 | 2001-10-02 | Okuma Corp | 位置検出装置 |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP1250421A patent/JP2566321B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101458121B1 (ko) | 2013-12-26 | 2014-11-04 | 주식회사 포스코 | 압연모듈 및 그 제어방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03114606A (ja) | 1991-05-15 |
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