JP2563688B2 - Lcdの取付装置 - Google Patents

Lcdの取付装置

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JP2563688B2
JP2563688B2 JP3101279A JP10127991A JP2563688B2 JP 2563688 B2 JP2563688 B2 JP 2563688B2 JP 3101279 A JP3101279 A JP 3101279A JP 10127991 A JP10127991 A JP 10127991A JP 2563688 B2 JP2563688 B2 JP 2563688B2
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JP
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lcd
bracket
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frame
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真 田丸
正 小林
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話機等に使用さ
れるLCD(liquid crystal display:液晶表示器)を
プリント基板等に取付けるために使用する取付装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図2(a)、(b)は従来のLCDの取
付装置を示し、(a)は要部の分解斜視図、(b)はL
CDを取付けた状態の断面図である。
【0003】図2(a)、(b)に示すように、LCD
取付用のブラケット1は金属製で枠状部2と取付脚部3
とから成る。枠状部2は四角形状に形成され、胴部4の
上縁に抜け止め部5がほぼ直角方向で内方に向かって連
設され、四角形状の窓穴6が形成されている。取付脚部
3は枠状部2の胴部4の隅部に連設されている。LCD
取付用の保護シート7はテフロン等から成り、四角形枠
状に形成されて四角形状の窓穴8が形成され、ブラケッ
ト1の枠状部2の内側に挿入され、抜け止め部5により
抜け止めされるように設定されている。ブラケット1の
枠状部2の胴部3はLCD9を収納し得る大きさに設定
され、枠状部2の窓穴6と保護シート7の窓穴8はLC
D9の外形より小さくなるように設定され、枠状部2の
窓穴6より保護シート7の窓穴8が大きくなり、保護シ
ート7が枠状部2の窓穴6より露出しないように設定さ
れている。
【0004】そして、図2(b)に示すように、プリン
ト基板10上にLCDホルダ11が支持され、LCDホ
ルダ11には導光板12およびその上のLCD9が保持
されている。LCD9とプリント基板10にはLCDホ
ルダ11の外端面に沿ってコネクタ13が接続されてい
る。導光板12はアクリル樹脂から成り、内端側から外
端側に至るに従い次第に薄肉になるように形成され、内
端面には凹入部14が複数箇所に形成され、各凹入部1
4にプリント基板10上に実装されたLED(発光ダイ
オード)等からなる発光体15が挿入されている。LC
D9の外周部上には保護シート7が被せられ、LCD
9、コネクタ13、発光体15等には保護シート7上よ
りブラケット1が被せられ、ブラケット1の取付脚部3
がプリント基板10に取付けられてLCD9等が固定さ
れている。上記各部材は本体ケース16に納められ、本
体ケース16に設けられた表示パネル17にLCD9が
窓穴8、6を介して対向されている。
【0005】以上の構成において、発光体15からの光
を導光板12により導いてLCD9を背方より照明す
る。このとき、導光板12は発光体15側から離隔する
に従い次第に薄肉となるように形成されているので、L
CD9の全体をほぼ均等に照明することができ、したが
って、LCD9を暗い中でも明瞭に認識することができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のLCDの取
付装置では、全体を反転させてLCDホルダ11を取付
けたプリント基板10を上部に位置させると共に、ブラ
ケット1を下部に位置させ、ブラケット1内に保護シー
ト7、LCD9、導光板12およびコネクタ13を収納
し、ブラケット1の取付脚部3をプリント基板10に取
付けることも考えられるが、LCDホルダ11と導光板
12、LCDホルダ11とコネクタ13の位置がずれて
いると組立てることができず、また、組立時に、LCD
9の表示を確認することができず、不便である。このよ
うな問題を解決するには、LCD9をプリント基板10
側の導光板12上に配置し、このLCD9の上に保護シ
ート7を被せ、この保護シート7の上からブラケット1
を被せるようにする。しかしながら、この場合、保護シ
ート7の位置が決まらないため、保護シート7がLCD
9に対してずれているとブラケット1を被せることがで
きず、作業性が悪いという問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、LCD取付用の保護シートをLCD取付
用のブラケットに対して確実に位置決めすることができ
てLCDの取付作業を容易に行うことができ、しかも、
作業性の良い組立方式を選択することができるようにし
たLCDの取付装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、LCDを収納し得る枠状部に取付脚部が
連設され、上記枠状部に抜け止め部側で係合穴が形成さ
れたLCD取付用のブラケットと、このブラケットに挿
入され、上記係合穴に係合する係合突起を有し、上記抜
け止め部の内面に沿うように設けられる可とう材製のL
CD取付用の保護シートとを備えたものである。
【0009】
【作用】したがって、本発明によれば、保護シートをブ
ラケットの内側に挿入し、保護シートの可とう性を利用
してその係合突起をブラケットの係合穴に係合すること
により、保護シートをブラケットに対して一体化し、組
立作業時の保護シートの位置ずれを防止することができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0011】図1(a)、(b)は本発明の一実施例に
おけるLCDの取付装置を示し、(a)は要部の分解斜
視図、(b)はLCDを取付けた状態の断面図である。
【0012】本実施例においては、図2(a)、(b)
に示す上記従来例と同一部分については同一符号を付し
てその説明を省略し、異なる構成について説明する。
【0013】図1(a)、(b)に示すように、LCD
取付用のブラケット1の枠状部2の両長辺側の中央部に
は抜け止め部5の内面に沿うように細長い係合穴18が
形成されている。一方、LCD取付用の保護シート7の
両長辺側の中央部には上記係合穴18に係合し得る係合
突起19が突設されている。この保護シート7はこれを
ブラケット1の枠状部2の内側に挿入し、保護シート7
の可とう性を利用して両係合突起19をブラケット1の
両係合穴18に係合して一体化させることができる。こ
のとき、上記のようにブラケット1の係合穴18と保護
シート7の係合突起19を両長辺側の中央部に形成する
ことにより、保護シート7を可とう性を有するテフロン
等のロール材から短辺側が湾曲する方向で形成し、巻き
癖が付いていても、上方へ湾曲するように用いることに
より、係合突起19が係合穴18から離脱するのを防止
することができ、しかも、湾曲する保護シート7の中央
部が窓穴6からはみ出すのを防止して外観を向上させる
ことができ、また、保護シート7に巻き癖が付いていな
くても、自重で下方へたわむのを防止して係合突起19
が係合穴18から離脱するのを防止することができる。
【0014】そして、図1(b)に示すように、プリン
ト基板10の端部上にLCDホルダ11を支持させ、L
CDホルダ11には導光板12およびその上のLCD9
を保持させる。LCD9とプリント基板10にはLCD
ホルダ11の外端面に沿ってコネクタ13を接続する。
導光板12の内端面に形成された各凹入部14にプリン
ト基板10上に実装されたLED等からなる発光体15
を挿入する。LCD9、コネクタ13、発光体15等に
は上記のように保護シート7を一体化したブラケット1
を被せ、ブラケット1の取付脚部3をプリント基板10
に取付けてLCD9等を固定する。
【0015】このように上記実施例によれば、ブラケッ
ト1と保護シート7を一体化しているので、保護シート
7の位置ずれを防止することができ、LCD9の取付作
業を容易に行うことができる。
【0016】なお、上記実施例では、保護シート7を一
体化したブラケット1をLCD9に上方から被せて取付
けるようにした場合について説明したが、全体を反転さ
せてLCDホルダ11を取付けたプリント基板10を上
部に位置させると共に、ブラケット1および保護シート
7を下部に位置させ、ブラケット1内にLCD9等を収
納し、ブラケット1の取付脚部3をプリント基板10に
取付けるようにすることもでき、作業性の良い組立方式
を選択することができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、保
護シートをブラケットの内側に挿入し、保護シートに設
けた係合突起を保護シートの可とう性を利用してブラケ
ットに形成した係合穴に係合することにより、保護シー
トをブラケットに対して一体化し、組立作業時の保護シ
ートの位置ずれを防止することができる。このように保
護シートをブラケットに対して確実に位置決めすること
ができ、したがって、LCDの取付作業を容易に行うこ
とができ、しかも、作業性の良い組立方式を選択するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施例におけるLCDの取付
装置を示す要部の分解斜視図 (b)同取付装置によりLCDを取付けた状態を示す断
面図
【図2】(a)従来のLCDの取付装置を示す要部の分
解斜視図 (b)同取付装置によりLCDを取付けた状態を示す断
面図
【符号の説明】
1 LCD取付用のブラケット 2 枠状部 3 取付脚部 5 抜け止め部 7 LCD取付用の保護シート 9 LCD 10 プリント基板 11 LCDホルダ 12 導光板 13 コネクタ 15 発光体 16 本体ケース 17 表示パネル 18 係合穴 19 係合突起

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LCDを収納し得る枠状部に取付脚部が
    連設され、上記枠状部に抜け止め部側で係合穴が形成さ
    れたLCD取付用のブラケットと、このブラケットに挿
    入され、上記係合穴に係合する係合突起を有し、上記抜
    け止め部の内面に沿うように設けられる可とう材製のL
    CD取付用の保護シートとを備えたLCDの取付装置。
JP3101279A 1991-05-07 1991-05-07 Lcdの取付装置 Expired - Fee Related JP2563688B2 (ja)

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