JP2563647B2 - 平行2回線電力系統用事故点標定方式 - Google Patents
平行2回線電力系統用事故点標定方式Info
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Description
点標定方式に関するものである。
に異常がないかを調べ、送電を再会・継続してもよいか
を判断しなければならないが、通常、送電系統は数キロ
から十数キロあり、かつ送電線が山中を通過している場
合も多く、点検・巡視員が効率よく事故点に到達できる
支援装置として、事故点標定装置が導入されている。
故点標定装置を示す図である。図に於て、(1)は平行
2回線送電系統,(2)は各端子の母線,(3)は事故
点標定装置(20)内のアナログフィルター,(4)はデ
ータを保持するサンプルホールド回路,(5)は入力チ
ャネルを切り換えるマルチプレクサー回路,(6)はア
ナログ・デジタル変換回路,(7)は入力データを使っ
て事故点を標定する演算回路,(8)は電流を計測する
ための電流変流器,(9)は母線電圧を計測するための
電圧変圧器である。
電流,電圧をそれぞれ電流変流器(8),電圧変圧器
(9)を介して取り込み、アナログフィルター(3)で
直流分や高調波成分を除去し、基本波を一定間隔でサン
プルホールド回路(4)に保持し、マルチプレクサー
(5)のチャネルを順次切り替えてアナログ量をアナロ
グ・デジタル変換回路(6)でデジタル演算できる形に
整える。そして、演算装置(7)で事故点迄の距離を以
下の述べる方法で求める。
る事故電流と健全回線を迂回して流れる事故電流の分流
比が、各々の電流経路に線路インピーダンスに反比例す
る事を応用した差電流標定方式と、事故点迄の線路電圧
降下が線路インピーダンスと電流の積となるというオー
ムの法則を応用したインピーダンス標定方式がある。
演算するので単純な地絡事故対応とない、短絡事故に対
してはオームの法則を応用したインピーダンス標定方式
を用いている。第4図に差電流標定方式の演算処理を、
又、第5図にインピーダンス標定方式の演算原理を示
す。
の零相インピーダンス):(線路acbの零相インピーダ
ンス)=(線路acbを流れる零相電流I02):(線路abを
流れる零相電流I01)と云う反比例関係により、第4図
に示すように全長1に対し事故がXの割合の所で発生す
ると、線路abの零相インピーダンスZ=X・Z0(但し、
Z0は全長の零相インピーダンス)より X・Z0I01=(2−X)・Z0I02 即ち、 が求まる。
る端子の電圧VA)=(事故相の線路電圧降下)+(回線
内の健全相からの相互誘導電圧)+(隣回線からの相互
誘導電圧)+(事故相残り電圧)=(端子と事故点間の
自己インピーダンスXZS)・(事故相の相電流IA)+
(端子と事故点間の回線内相互インピーダンスXZm)・
(回線内健全相電流の総和IB+IC)+(端子と事故点間
の回線間相互インピーダンスXZmo)・(隣回線の相電流
の総和IAO+IBO+ICO)+(事故相残り電圧VFA) 即ち、事故相がA相の場合、A相の端子電圧は、 VA=X・ZS・IA+X・Zm・(IB+IC) +X・Zmo・(IAO+IBO+ICO)+VFA ……(2) となる。
相,B相,C相電流,Zmは全長の回線内相互のインピーダン
ス,Zmoは全長の回線間相互インピーダンス,IAO,IBO,ICO
は隣回線のA相,B相,C相電流である。
あることが一般的に知られており、事故点の残り電圧は
抵抗(レジスタンス)方向の成分のみとなる。ここで、
(2)式のレジスタンス方向と直角方向,即ちリアクタ
ンス方向へ射影した成分を採ると、VFAは射影成分の中
に入ってこなくなり、事故点迄の割合Xが下記のように
求まる。
+X・Zm・(IA+IC)+X・Zmo・(IAO+IBO+ICO)+
VFBと上記A相のVAよりVA−VB=X・(ZS+Zm)・(IA
−IB)+VFA−VFBとなり、両辺のリアクタンス方向成分
をとれば、VFA−VFBは射影成分の中に入ってこなくな
り、下記の短絡インピーダンス標定の演算式が求まる。
故点迄の距離として求めることができる。
演算フローを第6図により説明すると、 ST100は電圧変圧器(9),及び電流変流器(8)か
ら導入される自端の電圧・電流を計測するステップであ
る。
等によって事故発生を検出するステップである。
識別するステップである。
応であるインピーダンス標定を実施するステップなので
ある。
地絡事故対応のインピーダンス標定のいずれかで標定を
実施するステップである。
等の標定結果の出力処理を行い、不適当な時は標定結果
を棄却するステップである。
場合は、事故発生により分岐線路を迂回して事故電流が
重畳するので、事故電流は各線路で異なった値となる。
又、この事故電流の重畳比率も事故点の位置によって変
化する。
らそれぞれ標定して、複数の標定値を組み合わせて総合
判定する多端子判定方式を行う必要がある。しかし、こ
れには各端子に評定装置(又は、最低でも電流・電圧の
計測,アナログ・デシタル変換装置は必要),伝送装
置,及び各端子間にマイクロ回線等の伝送路を設ける必
要があり大変なコスト高となる。
流が測定できないため、自端で計測した事故電流が事故
点まで続いているとして標定するため、別の端子を迂回
して事故電流が途中から重畳してくる多端子系統の事故
に対しては高精度の標定は期待できず、又、分岐点以遠
のどの線路が事故線路であるのか特定する事も不可能で
あった。よって、点検巡視員は幾つもの線路を巡視し事
故点を発見せねばならなかった。
たもので、自端判定方式でありながら、多端子送電系統
内の任意の事故を高精度で標定し、かつ、事故線路の特
定も可能な事故点標定方式を得ることを目的としてい
る。
多端子送電系統内の各線路の事故電流分布比率を求める
事により、自端以外の電流は自端で計測した電流値を事
故電流分布比率倍する事で求め、求めた電流値と上記自
端で計測した電流値と異なる上記自端で計測した電気量
とにより演算した事故点と想定事故とが所定範囲に収束
するまで、想定事故点を系統内各線路上で移動させて行
ない、標定値も真の事故点に収束するので、これにより
事故線路の特定と事故点迄の距離を高精度で標定する事
を可能にした。
(事故電流)=(その線路の自端事故電流に対する事故
電流分布比率)×(自端事故電流)で求まる事に注目
し、任意の線路の電流を事故電流分布比率により求め
て、事故点を標定する演算を行ない、演算により求めた
事故点と想定事故点とが収束するまで、繰り返し、想定
事故点を変化させて演算を行なう。
る送電系統に本発明を適用した実施例で、自端判定形と
云うことで従来形とほぼ同じであるが、従来の差電流標
定方式は零相電流のみに適用していたので、隣回線の電
流は零相電流しか取り込んでいなかったが、本発明では
各相電流に差電流標定を適用するので隣回線の電流は各
相電流,零相電流の両方を取り込んでいる。又、従来の
装置が各回線毎に設置されていたのに対し、本発明では
両回線一括で判定するため装置は1つである。
方式の原理を説明する。各相差電流標定方式は事故相の
事故電流が平行2回線内を事故点迄のインピーダンスに
反比例した形で分流する事を適用したもので、前述の零
相差電流標定と考え方は同じである。
差電流標定の演算式の零相電流を事故相電流に置き換え
た形となるので、ここでは3端子送電系統の場合を示
す。第7図(a)は3端子送電系統の1L側P端と分岐T
11の間で、P端より割合Xの所に事故が発生した場合の
図で、(P端零相電圧)=(線路零相電圧降下)+(事
故点電圧)より下記の式が成立する。
……(5) 両式より 但し、C=ZOQ/ZOP ZOP:P端−分岐点間の零相インピーダンス ZOMP:P端−分岐点間の零相相互インピーダンス IO1P:P端1Lの零相電流 IO2P:P端2Lの零相電流 VOF:事故点の残り零相電圧 Q端,R端の諸量についても同様 第7図(b)はQ端−分岐点T11間で、Q端より割合
Xの所で事故が発生した場合、第7図(c)はR端−分
岐点T11間で、R端より割合Xの所で事故が発生した場
合で、P端の場合と同様に考えて下記の式となる。また
2L側の事故に対しては各式で添え字1と2を入れ換えれ
ばよい。
2回線内を分流するのは零相電流でも、各相の事故電流
でも同じなので、例えば、第7図の事故がAB相事故とす
ると、上式の零相電流の代わりにA相事故電流を代入す
るとA相の事故点が、B相事故電流を代入するとB相の
事故点が求まる。尚、係数Cも零相インピーダンス比で
もよいが、電力関係ではパーセントインピーダンス等を
使うため、正相インピーダンスが既知である場合が多い
のでC=Z1Q/Z1Pのように正相インピーダンス表現にす
る。第7図の場合の各相差電流標定の演算式をまとめる
と下記となる。
て、Q端より割合Xの所に事故点Fがある場合、閉炉電
流I1〜I4を図の方向に取り,キルヒホッフの法則を用い
て連立方程式をたてると よって、各線路の自端事故電流(I1+I3)又は(−I3
+I4)に対する事故電流分布比率は、 線路F−Qの事故電流分布比率 αF-Q=I2/(I1+I3) 線路T11−Rの事故電流分布比率 αT11-R=−I3/(I1+I3) 線路P−T21の事故電流分布比率 線路T21−Qの事故電流分布比率 αT21-Q=−I4/(−I3+I4) 線路T21−Rの事故電流分布比率 αT21-R=I3/(−I3+I4) 以上により、インピーダンス標定方式と差電流標定方
式とも情報のない相手端の電流値については、上述した
事故電流分布比率を用いて想定した電流を用いる。
圧と事故電流から計算されるインピーダンスの大きさに
より評定する一般的原理であり、1線地絡事故に対して
は、事故相の相電圧と相電流を用い、2相短絡事故に対
しては事故相の相間電圧と相間電流を用いる。ここで
は、2相短絡事故の場合の標定について述べる。
合、例えばAB相2相短絡事故とすると、 VA−VB=(線路P−T11間の線線路電圧降下) +(線路T11−F間の線路電圧降下) =Z1P−T11(IA1P−IB1P)+XZ1T11-Q ・αT11-F(IA1P−IB1P) インピーダンス標定値=LP+(1−X)LQここで、Z1
P-T11,Z1T11-Qは線路P−T11線路T11−Qの正相インピ
ーダンスで系統構成より既知 IA1P,IB1PはP端(自端)1号線(1L)で計測したA
相,B相の事故電流である。VA,VBはP端(自端)1号線
(1L)で計測したA相,B相の端子電圧である。LP,LQは
線路P−T11,線路T11−Qの亘長で系統構成より既知 差電流標定方式では、先に述べたように、1線地絡事
故に対しては零相電流の差を、2相短絡事故に対して
は、事故相の内のどちらかの相電流の差をそれぞれ用い
て標定が可能である。ここでは相電流を用いる標定につ
いて述べる。
ある場合の公式より 但し、C=Z1R-T11/Z1T11-Q 差電流標定値=LP+(1−X)LQ ここでIA1P,IA2PはPた(自端)1号線(1L),2号線
(2L)で計測した電流である。同様の考え方で、事故点
が線路P−T11間,線路R−T11間にある場合、及び2号
線(2L)側にある場合の標定演算式を導いておく。
する。
の数サイクルのデータを凍結・蓄積するステップであ
る。ST103は第8図で説明した手法で、線路kの端から
割合Xの所に事故点を想定した場合の事故電流分布比率
を計算するステップである。ST104は事故電流分布比率
を使って、線路k上の事故点をインピーダンス標定で測
距するステップである。ST105は事故電流分布比率を使
って、線路k上の事故点を差電流標定で測距するステッ
プである。ST106は想定事故点が真の事故点に近づく
程、事故電流分布比率も実際に起こっている事故での事
故電流分布比率に近づき、両標定値も真の事故点に収束
するはずであるから下式で収束判定を行なうステップで
ある。
つ、(想定事故点−差電流標定値)≦収束判定値で収束
した時、真の事故点を示している。
で、その線路を事故線路と特定し、収束した想定事故点
距離を標定値として決定する。
束しなかった場合、想定事故点の位置を少し移動させ
る。即ちXをΔX=0.01刻みで変化させる。そして、移
動後の事故点での事故電流分布比率を使って再度インピ
ーダンス標定と差電流標定を行うステップである。ST10
9a,ST109bはX=0→1と想定事故点を端から端まで移
動させても両標定値が収束しない時は、想定事故点を次
の線路に移し、その線路上を移動させながらこれまでと
同様の処理を行うステップである。ST110では系統内の
平行2回線線路すべてついに調べたが両標定値が収束し
なかった場合、まず単回線分岐線上事故ではないかチェ
ックする。単回線分岐線がつながっている平行2回線線
路上で想定事故点を移動させた時、想定事故点直線と差
電流標定曲線が交差した値が単回線分岐点T3を示してい
れば単回線分岐線上事故と判断する。これは、差電流標
定が平行2回戦内の分流を利用しているため、分流の最
終点T3を示すためである。ST111は単回線分岐線に全て
の事故電流が集中しているとしてインピーダンス標定す
るステップである。ST112は単回線分岐線上事故の可能
性をなくなった場合、全ての線路で収束しなかったのは
計測誤差等が原因と考え、想定事故点直線と差電流標定
曲線が交差した時点での、差電流標定値とインピーダン
ス標定値の差が最も小さい時の線路を事故線路と特定
し、交差した時点での差電流標定値を標定値として決定
する。ST113では自端の遮断機が開閉するか否かで自回
線事故の確認をし、妥当であれば事故線路,標定値を表
示やプリンター印字する評定結果出力処理である。
3端子系統で説明したが端子数に応じて連立方程式を増
やせば、第9図に示すような任意の端子数に拡張できる
ことは明かである。
端子数に拡張できる事は明かである。線路T11−N1のN1
端より割合Xの所に事故点を想定した場合は、 線路T11−N1の事故電流分布比率α 線路T11−T1(1+1)間の事故電流分布比率α (T1i−T1(i+1)も同様 但し、T1O=NOとする。
代入すれば、 IAINK−IA2NK=α(T1K−T1(K+1))・IAINO−IA2NOを
代入すれば、 ここで、IAINKは1号線NK端子のA相電流,Z1T1(i-1)
−T1iは線路T1(i-1)−T1i間の正相インピーダンス,L(T
1(i-1)−T1i)間の線路亘長,他も同様表現である。
式を導ける。又、キルヒホッフの法則を用いなくとも、
線路インピーダンスの直並列合成による。
き、これは手法が違うだけである。
端子系統内の事故電流分布比率を求める事により、自端
以外の各線路の電流を自端計測事故電流分布比率倍する
事で求め、自端判定方式でありながら多端子判定方式と
ほぼ同等の情報を用いる事を可能としたので高精度の標
定が可能となる効果がある。
本発明を適用した実施例のブロック図,第3図は従来装
置の2端子系統への適用実施例のブロック図,第4図は
差電流標定の原理説明図,第5図はインピーダンス標定
の原理説明図,第6図は従来装置の動作フロー図,第7
図は差電流標定に於いて事故が存在する線路が違う場合
の標定演算式の違いを説明する参照図,第8図は事故電
流分布比率を求める時のキルヒホッフの法則を3端子系
統に適用した図,第9図は任意の多端子系統列の図であ
る。 1……電力送電線,2……母線,3……事故点標定装置内の
アナログフィルター,4……入力データを保持するサンプ
ルホールド回路,5……入力チャネルを切り換えるマルチ
プレクサー回路,6……アナログ・デジタル変換回路,7…
…事故点を標定する演算回路,8……電流を計測するため
の電流変流器,9……電圧を計測するための電圧変圧器で
ある。 図中,同一符号は同一部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】平行2回線運用の多端子電力送電系統の事
故点を標定するものにおいて、多端子電力送電系統の任
意の線路で事故が発生した場合の各線路の電流を事故点
を想定した事故電流分布比率と自端で計測した電流値か
らそれぞれ求め、該それぞれの電流値と上記自端で計測
した電流値と異なる上記自端で計測した電気量とに基づ
いて演算した事故点と上記想定事故点とが所定範囲に収
束するまで、上記想定事故点を変化させて繰り返し演算
を行い、収束したときの想定事故点を事故点と標定する
ことを特徴とする平行2回線電力系統用事故点標定方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2154623A JP2563647B2 (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | 平行2回線電力系統用事故点標定方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2154623A JP2563647B2 (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | 平行2回線電力系統用事故点標定方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0450672A JPH0450672A (ja) | 1992-02-19 |
JP2563647B2 true JP2563647B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=15588231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2154623A Expired - Lifetime JP2563647B2 (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | 平行2回線電力系統用事故点標定方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2563647B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP5008303B2 (ja) * | 2005-12-06 | 2012-08-22 | 中国電力株式会社 | 情報提供システム、情報提供装置および情報提供方法 |
WO2012133701A1 (ja) | 2011-03-31 | 2012-10-04 | ダイキン工業株式会社 | 電気二重層キャパシタ及び電気二重層キャパシタ用非水電解液 |
GB201120477D0 (en) * | 2011-11-28 | 2012-01-11 | Univ Nottingham | Fault location in power distribution systems |
CN104062529B (zh) * | 2014-07-09 | 2017-06-13 | 华北电力大学 | 一种孤岛检测方法 |
-
1990
- 1990-06-12 JP JP2154623A patent/JP2563647B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0450672A (ja) | 1992-02-19 |
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