JP2563578B2 - 2進アップ/ダウンカウンター - Google Patents
2進アップ/ダウンカウンターInfo
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K23/00—Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains
- H03K23/40—Gating or clocking signals applied to all stages, i.e. synchronous counters
- H03K23/50—Gating or clocking signals applied to all stages, i.e. synchronous counters using bi-stable regenerative trigger circuits
- H03K23/56—Reversible counters
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K23/00—Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains
- H03K23/40—Gating or clocking signals applied to all stages, i.e. synchronous counters
- H03K23/50—Gating or clocking signals applied to all stages, i.e. synchronous counters using bi-stable regenerative trigger circuits
- H03K23/52—Gating or clocking signals applied to all stages, i.e. synchronous counters using bi-stable regenerative trigger circuits using field-effect transistors
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/027—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of logic circuits, with internal or external positive feedback
- H03K3/037—Bistable circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/353—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
- H03K3/356—Bistable circuits
- H03K3/356017—Bistable circuits using additional transistors in the input circuit
- H03K3/356052—Bistable circuits using additional transistors in the input circuit using pass gates
- H03K3/35606—Bistable circuits using additional transistors in the input circuit using pass gates with synchronous operation
-
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- H03K3/356—Bistable circuits
- H03K3/356069—Bistable circuits using additional transistors in the feedback circuit
- H03K3/356078—Bistable circuits using additional transistors in the feedback circuit with synchronous operation
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- Logic Circuits (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、2進カウンタに関し、更に詳細にはCMOS技
術によって組立てられ多数セクションに連結することが
可能な複数のマルチ・ビット段を有する高速2進アップ
/ダウン(U/D)カウンタに関する。
術によって組立てられ多数セクションに連結することが
可能な複数のマルチ・ビット段を有する高速2進アップ
/ダウン(U/D)カウンタに関する。
(背景技術) 2進リップル時間カウンタは従来技術において周知で
ある。そのカウンタはCMOS技術を利用して組立てられる
が、2進カウンタの各段をキャリーがかなりの時間をか
けて進むという欠点を有する。このキャリー・リップル
時間を減少させるため、ANDゲート又はNANDゲートから
なる先行制御(ルックアヘッド:look−ahead)回路が使
用された。しかし、それらのゲートは、カウンタの段数
が増加するに従って相当のダイ面積を必要とし、ルック
アヘッド・ゲートへの入力数が増加する。更に、増加す
るゲートに関連する時間遅延が2進カウンタの計数速度
を低下させてしまう。
ある。そのカウンタはCMOS技術を利用して組立てられる
が、2進カウンタの各段をキャリーがかなりの時間をか
けて進むという欠点を有する。このキャリー・リップル
時間を減少させるため、ANDゲート又はNANDゲートから
なる先行制御(ルックアヘッド:look−ahead)回路が使
用された。しかし、それらのゲートは、カウンタの段数
が増加するに従って相当のダイ面積を必要とし、ルック
アヘッド・ゲートへの入力数が増加する。更に、増加す
るゲートに関連する時間遅延が2進カウンタの計数速度
を低下させてしまう。
米国特許第3,943,378号(発明者:R.R.Beutler)に記
載されるCMOS同期2進カウンタにおいては、少量のダイ
面積しか必要としないCMOS伝達ゲート(トランスミッシ
ョン・ゲート)ルックアヘッド・キャリー回路が利用さ
れた。しかし、これは計数を行なうトグル・フリップ・
フロップを使用する前段に注目するキャリー・パス構造
を採用したリップル・キャリーを有するカウンタであ
り、より高速の2進カウンタを得るかわりにダイ面積の
利用度を低下させている。
載されるCMOS同期2進カウンタにおいては、少量のダイ
面積しか必要としないCMOS伝達ゲート(トランスミッシ
ョン・ゲート)ルックアヘッド・キャリー回路が利用さ
れた。しかし、これは計数を行なうトグル・フリップ・
フロップを使用する前段に注目するキャリー・パス構造
を採用したリップル・キャリーを有するカウンタであ
り、より高速の2進カウンタを得るかわりにダイ面積の
利用度を低下させている。
米国特許第4,037,085号(発明者:Kazuo Minorikawa)
においては、制御信号に従って高速で計数値を進ませる
ことのできる2進カウンタが示される。各段はその電流
状態を感知して次の段に何が生じるかを判定する。しか
し、この発明では連続する計数動作において、キャリー
信号が1つの段から次の段に進むのにかなりの時間が必
要となる。
においては、制御信号に従って高速で計数値を進ませる
ことのできる2進カウンタが示される。各段はその電流
状態を感知して次の段に何が生じるかを判定する。しか
し、この発明では連続する計数動作において、キャリー
信号が1つの段から次の段に進むのにかなりの時間が必
要となる。
CMOS2進アップ/ダウンカウンタが米国特許第4,611,3
77号(発明者:Michael W.Evans)に記載されている。カ
ウンタ段は、排他的(エクスクルーセブ)ORゲート、D
型フリップ・フロップ及びマルチプレクサからなり、そ
れらが相互接続されてクロック信号及びU/D制御信号に
従って動作する。CMOS技術によるマルチプレクサの組立
は、バイポーラ・トランジスタ−トランジスタ−ロジッ
ク(TTL)技術によるマルチプレクサの組立よりも簡単
である。しかし、複数のCMOSアップ/ダウンカウンタ段
をカスケード接続して適度の計数速度のN段カウンタを
形成するとき、各段は多入力ANDゲートを必要とし、入
力の数はカウンタにおけるその段の位置に等しく、最終
段はN入力ANDゲートを有する。その結果、CMOS集積回
路のダイ面積の利用は不充分となる。
77号(発明者:Michael W.Evans)に記載されている。カ
ウンタ段は、排他的(エクスクルーセブ)ORゲート、D
型フリップ・フロップ及びマルチプレクサからなり、そ
れらが相互接続されてクロック信号及びU/D制御信号に
従って動作する。CMOS技術によるマルチプレクサの組立
は、バイポーラ・トランジスタ−トランジスタ−ロジッ
ク(TTL)技術によるマルチプレクサの組立よりも簡単
である。しかし、複数のCMOSアップ/ダウンカウンタ段
をカスケード接続して適度の計数速度のN段カウンタを
形成するとき、各段は多入力ANDゲートを必要とし、入
力の数はカウンタにおけるその段の位置に等しく、最終
段はN入力ANDゲートを有する。その結果、CMOS集積回
路のダイ面積の利用は不充分となる。
高速CMOS進カウンタの改良が、本願と同一の譲受人に
譲渡された米国特許シリアルNo.033,381「CMOS Binary
Counter」(発明者:Edward T.Lewis)に記載されてい
る。そのCMOSカウンタにおいては、各4ビット・カウン
タ・セクションは、最下位段キャリー入力の順次加算処
理による計数機能を達成し、4ビット・セクション内の
各ビット段が各段のそのときの状態を使用して次の段に
何が生じるかを判定する。キャリー発生回路網の代りに
キャリー・フォワード発生器が次の4ビット・カウンタ
・セクションにキャリー・フォワード信号を最悪2入力
ゲート遅延で与えて、高速動作を可能にする。
譲渡された米国特許シリアルNo.033,381「CMOS Binary
Counter」(発明者:Edward T.Lewis)に記載されてい
る。そのCMOSカウンタにおいては、各4ビット・カウン
タ・セクションは、最下位段キャリー入力の順次加算処
理による計数機能を達成し、4ビット・セクション内の
各ビット段が各段のそのときの状態を使用して次の段に
何が生じるかを判定する。キャリー発生回路網の代りに
キャリー・フォワード発生器が次の4ビット・カウンタ
・セクションにキャリー・フォワード信号を最悪2入力
ゲート遅延で与えて、高速動作を可能にする。
(発明の概要) 本発明によれば、煩瑣なキャリー信号ゲーティング構
成を必要とすることなく、複数4ビット・セクションに
連結され得る4ビットアップ/ダウン計数セクションか
ら成る高速CMOS2進アップ/ダウンカウンタが提供され
る。4ビット・セクションの各ビット段は、データ入
力、クロック入力、2進カウントの1ビットを供給する
第1出力、及び第1出力の補信号を供給する第2出力を
有し、2進カウントの1ビットを記憶する手段と、記憶
手段の入力に結合された出力を有し、低次のキャリー信
号とアップ/ダウンモード選択信号に応じた記憶手段の
第1出力又は第2出力とのモジュロ2の加算を行なう手
段と、アップ/ダウンモード選択信号及び低次キャリー
信号に結合され、アップ/ダウンモード選択信号の状態
とアップ/ダウンモード選択信号の状態に応じた記憶手
段の第1出力又は第2出力とに従って高次キャリー信号
を伝搬/消去するかあるいは伝搬/発生するかを決定す
る手段と、から構成される。
成を必要とすることなく、複数4ビット・セクションに
連結され得る4ビットアップ/ダウン計数セクションか
ら成る高速CMOS2進アップ/ダウンカウンタが提供され
る。4ビット・セクションの各ビット段は、データ入
力、クロック入力、2進カウントの1ビットを供給する
第1出力、及び第1出力の補信号を供給する第2出力を
有し、2進カウントの1ビットを記憶する手段と、記憶
手段の入力に結合された出力を有し、低次のキャリー信
号とアップ/ダウンモード選択信号に応じた記憶手段の
第1出力又は第2出力とのモジュロ2の加算を行なう手
段と、アップ/ダウンモード選択信号及び低次キャリー
信号に結合され、アップ/ダウンモード選択信号の状態
とアップ/ダウンモード選択信号の状態に応じた記憶手
段の第1出力又は第2出力とに従って高次キャリー信号
を伝搬/消去するかあるいは伝搬/発生するかを決定す
る手段と、から構成される。
アップ/ダウンカウンタは記憶手段の第1出力及び第
2出力に結合されるセレクタ手段を含み、アップ/ダウ
ンモード選択信号の状態に従って記憶手段の第1出力又
は第2出力のいずれかがモジュロ2加算手段及び高次キ
ャリー決定手段に係合されるかを選択する。カウンタの
第1段のための低次キャリー信号がないので、アップ/
ダウンモード選択信号の状態に従ってカウント・セレク
タ手段により等価信号が発生される。カウンタは、アッ
プ/ダウンモード選択信号が論理1のときアップ・カウ
ンタとして動作し、モード選択信号が論理0のときダウ
ン・カウンタとして動作する。アップ/ダウン2進カウ
ンタの各セクションは、セクションの各段の出力、隣接
する前のキャリー・フォワード発生手段の出力、及びカ
ウンタの第1セクションの第1ビット出力、に結合され
るキャリー・フォワード発生手段を含み、キャリー・フ
ォワード信号を発生する。各カウンタ段の各記憶手段は
カウンタを零にリセットさせるリセット入力を含んでい
る。
2出力に結合されるセレクタ手段を含み、アップ/ダウ
ンモード選択信号の状態に従って記憶手段の第1出力又
は第2出力のいずれかがモジュロ2加算手段及び高次キ
ャリー決定手段に係合されるかを選択する。カウンタの
第1段のための低次キャリー信号がないので、アップ/
ダウンモード選択信号の状態に従ってカウント・セレク
タ手段により等価信号が発生される。カウンタは、アッ
プ/ダウンモード選択信号が論理1のときアップ・カウ
ンタとして動作し、モード選択信号が論理0のときダウ
ン・カウンタとして動作する。アップ/ダウン2進カウ
ンタの各セクションは、セクションの各段の出力、隣接
する前のキャリー・フォワード発生手段の出力、及びカ
ウンタの第1セクションの第1ビット出力、に結合され
るキャリー・フォワード発生手段を含み、キャリー・フ
ォワード信号を発生する。各カウンタ段の各記憶手段は
カウンタを零にリセットさせるリセット入力を含んでい
る。
本発明の他の特徴によれば、複数の順次結合された段
によって2進アップ/ダウン計数を行なう方法が提供さ
れ、この方法は、データ入力、クロック入力、2進カウ
ントの1ビットを与える第1出力、及び第1出力の補信
号を与える第2出力を有する記憶手段に2進カウントの
1ビットを記憶し、低次のキャリー信号と、アップ/ダ
ウンモード選択信号に従った前記記憶手段の第1出力又
は第2出力と、のモジュロ2加算を行ない、その結果を
前記記憶手段の入力に結合し、アップ/ダウンモード選
択信号の状態と、アップ/ダウンモード選択信号の状態
に応じた前記記憶手段の第1出力又は第2出力と、に従
って高次キャリー信号を伝搬/消去するかあるいは伝搬
/発生するかを決定する、ステップを含む。この方法
は、アップ/ダウンモード選択信号の状態に従ってカウ
ント・セレクタ手段によってカウンタの第1段のための
低次キャリー信号を発生するステップを含んでいる。ま
た、この方法はアップ/ダウンモード選択信号が論理1
のときアップ・カウンタとして動作し、アップ/ダウン
モード選択信号が論理0のときダウン・カウンタとして
動作するステップを含む。更に、この方法は、記憶手段
の2進カウントを零にリセットするステップを含んでい
る。
によって2進アップ/ダウン計数を行なう方法が提供さ
れ、この方法は、データ入力、クロック入力、2進カウ
ントの1ビットを与える第1出力、及び第1出力の補信
号を与える第2出力を有する記憶手段に2進カウントの
1ビットを記憶し、低次のキャリー信号と、アップ/ダ
ウンモード選択信号に従った前記記憶手段の第1出力又
は第2出力と、のモジュロ2加算を行ない、その結果を
前記記憶手段の入力に結合し、アップ/ダウンモード選
択信号の状態と、アップ/ダウンモード選択信号の状態
に応じた前記記憶手段の第1出力又は第2出力と、に従
って高次キャリー信号を伝搬/消去するかあるいは伝搬
/発生するかを決定する、ステップを含む。この方法
は、アップ/ダウンモード選択信号の状態に従ってカウ
ント・セレクタ手段によってカウンタの第1段のための
低次キャリー信号を発生するステップを含んでいる。ま
た、この方法はアップ/ダウンモード選択信号が論理1
のときアップ・カウンタとして動作し、アップ/ダウン
モード選択信号が論理0のときダウン・カウンタとして
動作するステップを含む。更に、この方法は、記憶手段
の2進カウントを零にリセットするステップを含んでい
る。
(実施例) 先ず第1図を参照すると、200MHzクロック速度以上で
動作可能な4個の順次結合された段を有する相補形金属
酸化半導体(CMOS)の高速2進アップ/ダウンカウンタ
の4ビット・セクション10の機能ブロック図が示され
る。4ビット・セクション10は、アップ/ダウンカウン
ト・モード選択信号に従って、インクリメント(アップ
・カウント)又はデクリメント(ダウン・カウント)の
いずれかを行う。
動作可能な4個の順次結合された段を有する相補形金属
酸化半導体(CMOS)の高速2進アップ/ダウンカウンタ
の4ビット・セクション10の機能ブロック図が示され
る。4ビット・セクション10は、アップ/ダウンカウン
ト・モード選択信号に従って、インクリメント(アップ
・カウント)又はデクリメント(ダウン・カウント)の
いずれかを行う。
第1図において、セクション10内の4段の各段11は、
計数記憶のためのD型フリップ・フロップ12,14,16,18
と、2の補数の加算を行なうモジュロ2(M−2)加算
器(summer)20,22,24,26とを含み、モジュロ2加算器
の各出力S0,S1,S2,S3は夫々D型フリップ・フロップ12,
14,16,18の各入力に結合される。また、4ビット・セク
ション10の最初の3段には伝搬/消去/発生(P/K/G)
ゲート28,30,32が設けられる。P/K/Gゲート28〜32の機
能は、キャリーを伝搬(P)させるか、キャリーを消去
(K)するか、あるいはキャリーを発生(G)すること
である。しかし、セクション10の第4段は、P/K/Gゲー
トを有しないで、キャリー・フォワード発生器34の論理
回路を有し、その入力にはカウンタ・セクション10内の
4つの段の各出力に結合される。キャリー・フォワード
発生器34は、カウンタ・セクションが第4図に示すよう
に連結されるとき、キャリー・フォワード信号(CFi)
を別の4ビット・カウンタ・セクションに供給する。各
P/K/Gゲート28〜32の入力は夫々2:1セレクタ40,42,44,4
6の出力に結合される。各D型フリップ・フロップ12〜1
8のQ及び出力は夫々2:1セレクタ40〜44の入力に結合
される。更に、各P/K/Gゲート28〜32の入力は前のP/K/G
ゲートの出力に結合される。但し、カウンタ・セクショ
ン10の第1段11はカウント・セレクタ38から信号を受
け、そのカウント・セレクタ38からの信号はアップ・カ
ウントでは論理1でダウン・カウントでは論理0であ
る。カウント・セレクタ38の出力信号はM−2加算器20
の入力にも結合される。カウント・セレクタ38への入力
はアップ/ダウンモード選択制御信号(U/D)で、この
信号も各カウンタ段の2:1セレクタ40〜46及びP/K/Gゲー
ト28〜32に結合される。カウンタ・セクション10の計数
動作を制御するための2つの入力信号、即ちカウント・
イネーブル(CE)及びクロック(CLK)がある。アップ
/ダウン計数シーケンスはU/Dレベル信号入力によって
決定される。U/D信号が論理1状態にあるとき、アップ
・カウントが選択され、U/D信号が論理0状態にあると
き、ダウン・カウントが選択される。実際の計数プロセ
スは、入力クロック(CLK)信号が論理0状態にあると
ともにカウント・イネーブル(CE)信号が論理1状態に
立上るとき開始される。CLKが論理1状態に立上ると
き、最初のカウント(アップ又はダウン)は2進カウン
タ・セクション10の各カウンタ段のカウンタ出力A0,A1,
A2,A3に記憶される。各カウンタ段の内のD型フリップ
・フロップ12,14,16,18は当業者には既知のプリセット
可能なものにして、計数プロセスが任意の2進数で開始
されるようにすることができる。クロック・イネーブル
(CE)信号が論理0になると、計数プロセスは停止し
て、各段のそのとき状態はカウンタ段出力(A0,A1,A2,A
3)に維持される。
計数記憶のためのD型フリップ・フロップ12,14,16,18
と、2の補数の加算を行なうモジュロ2(M−2)加算
器(summer)20,22,24,26とを含み、モジュロ2加算器
の各出力S0,S1,S2,S3は夫々D型フリップ・フロップ12,
14,16,18の各入力に結合される。また、4ビット・セク
ション10の最初の3段には伝搬/消去/発生(P/K/G)
ゲート28,30,32が設けられる。P/K/Gゲート28〜32の機
能は、キャリーを伝搬(P)させるか、キャリーを消去
(K)するか、あるいはキャリーを発生(G)すること
である。しかし、セクション10の第4段は、P/K/Gゲー
トを有しないで、キャリー・フォワード発生器34の論理
回路を有し、その入力にはカウンタ・セクション10内の
4つの段の各出力に結合される。キャリー・フォワード
発生器34は、カウンタ・セクションが第4図に示すよう
に連結されるとき、キャリー・フォワード信号(CFi)
を別の4ビット・カウンタ・セクションに供給する。各
P/K/Gゲート28〜32の入力は夫々2:1セレクタ40,42,44,4
6の出力に結合される。各D型フリップ・フロップ12〜1
8のQ及び出力は夫々2:1セレクタ40〜44の入力に結合
される。更に、各P/K/Gゲート28〜32の入力は前のP/K/G
ゲートの出力に結合される。但し、カウンタ・セクショ
ン10の第1段11はカウント・セレクタ38から信号を受
け、そのカウント・セレクタ38からの信号はアップ・カ
ウントでは論理1でダウン・カウントでは論理0であ
る。カウント・セレクタ38の出力信号はM−2加算器20
の入力にも結合される。カウント・セレクタ38への入力
はアップ/ダウンモード選択制御信号(U/D)で、この
信号も各カウンタ段の2:1セレクタ40〜46及びP/K/Gゲー
ト28〜32に結合される。カウンタ・セクション10の計数
動作を制御するための2つの入力信号、即ちカウント・
イネーブル(CE)及びクロック(CLK)がある。アップ
/ダウン計数シーケンスはU/Dレベル信号入力によって
決定される。U/D信号が論理1状態にあるとき、アップ
・カウントが選択され、U/D信号が論理0状態にあると
き、ダウン・カウントが選択される。実際の計数プロセ
スは、入力クロック(CLK)信号が論理0状態にあると
ともにカウント・イネーブル(CE)信号が論理1状態に
立上るとき開始される。CLKが論理1状態に立上ると
き、最初のカウント(アップ又はダウン)は2進カウン
タ・セクション10の各カウンタ段のカウンタ出力A0,A1,
A2,A3に記憶される。各カウンタ段の内のD型フリップ
・フロップ12,14,16,18は当業者には既知のプリセット
可能なものにして、計数プロセスが任意の2進数で開始
されるようにすることができる。クロック・イネーブル
(CE)信号が論理0になると、計数プロセスは停止し
て、各段のそのとき状態はカウンタ段出力(A0,A1,A2,A
3)に維持される。
ここで、第1図及び表1を参照すると、10進の0から
10にアップ・カウントするときのカウンタ・セクション
10内の信号の状態が示される。最初、U/D信号は論理1
レベルに設定され、カウント・セレクタ38を論理1状態
にしてアップ・カウントを実行する。カウント・セレク
タ38は最下位ビット位置にのみあって、初期キャリー入
力状態を確立する。2:1セレクタ40はU/D信号によって設
定され、D型フリップ・フロップ12のQ状態をサンプリ
ングする。P/K/Gゲート28も同様にU/D信号によって設定
され、Q出力の現在の状態をサンプリングして、アップ
・カウント・モードにあるためにGパスが動作不能にな
っているので、P/K/Gゲート28のP/K機能のみを行なっ
て、キャリーを伝搬させるか、又はキャリーを消去す
る。アップ・カウントがすべて零の計数値から始まり、
D型フリップ・フロップ12〜18のすべてが論理0にリセ
ットされていると仮定する。カウント・イネーブル(C
E)が論理1状態に立上る前に、各カウンタ段の出力(A
1,A2,…Aiがサンプリングされる。モジュロ2加算器20
は、第1段のカウント・セレクタ38の出力(CS)とA0出
力との排他的OR機能を行なう(S0=CSA0)。A0は0で
CSは1であるので、S0は1となる。P/K/Gゲートは、A0
の状態をサンプリングしてA0が論理0状態にある場合は
消去(K)動作(P/K/Gゲート出力C0に論理0を発生)
を行ない、A0が論理1状態にあるときには伝搬(P)動
作を行なう。しかし、この場合、A0は0に等しく、P/K/
Gゲート28はK状態にされ、次の段には必然的に“CS類
似”信号となる。次の段のM−2加算器は関数S1=P/
K)0A1を実行する。前記条件のものとでは、P/K)0
は0に等しくA1も0に等しいので、S1は0になる。従っ
て、CEが1でCLKが1のとき、S0は1にS1は0に等しく
それらは夫々A0及びA1カウンタ出力に転送される。この
状態になるとすぐ、A0及びカウンタ出力は夫々M−2加
算器20及び22によってサンプリングされる。M−2加算
器20からのS0出力は、CSが1でA0が1であるので、論理
0になる。更に、A0が1であるので、P/K/Gゲート28は
伝搬(P)状態になり、1に等しいCSが次の段に通過す
るのを可能にする。モジュロ2加算器22は、次にその段
をサンプリングし、関数S1=P/K)0A1を実行する。P
/K)0は1でA1は0であるので、S1は1になる。次のク
ロック信号が発生するとS0及びS1は夫々A0及びA1カウン
タ出力に転送される。この場合A0は0にA1は1になっ
て、2進数(0010)2がカウンタ・セクション10に記憶
される。次のクロック信号により表1に示す信号状態と
なる。
10にアップ・カウントするときのカウンタ・セクション
10内の信号の状態が示される。最初、U/D信号は論理1
レベルに設定され、カウント・セレクタ38を論理1状態
にしてアップ・カウントを実行する。カウント・セレク
タ38は最下位ビット位置にのみあって、初期キャリー入
力状態を確立する。2:1セレクタ40はU/D信号によって設
定され、D型フリップ・フロップ12のQ状態をサンプリ
ングする。P/K/Gゲート28も同様にU/D信号によって設定
され、Q出力の現在の状態をサンプリングして、アップ
・カウント・モードにあるためにGパスが動作不能にな
っているので、P/K/Gゲート28のP/K機能のみを行なっ
て、キャリーを伝搬させるか、又はキャリーを消去す
る。アップ・カウントがすべて零の計数値から始まり、
D型フリップ・フロップ12〜18のすべてが論理0にリセ
ットされていると仮定する。カウント・イネーブル(C
E)が論理1状態に立上る前に、各カウンタ段の出力(A
1,A2,…Aiがサンプリングされる。モジュロ2加算器20
は、第1段のカウント・セレクタ38の出力(CS)とA0出
力との排他的OR機能を行なう(S0=CSA0)。A0は0で
CSは1であるので、S0は1となる。P/K/Gゲートは、A0
の状態をサンプリングしてA0が論理0状態にある場合は
消去(K)動作(P/K/Gゲート出力C0に論理0を発生)
を行ない、A0が論理1状態にあるときには伝搬(P)動
作を行なう。しかし、この場合、A0は0に等しく、P/K/
Gゲート28はK状態にされ、次の段には必然的に“CS類
似”信号となる。次の段のM−2加算器は関数S1=P/
K)0A1を実行する。前記条件のものとでは、P/K)0
は0に等しくA1も0に等しいので、S1は0になる。従っ
て、CEが1でCLKが1のとき、S0は1にS1は0に等しく
それらは夫々A0及びA1カウンタ出力に転送される。この
状態になるとすぐ、A0及びカウンタ出力は夫々M−2加
算器20及び22によってサンプリングされる。M−2加算
器20からのS0出力は、CSが1でA0が1であるので、論理
0になる。更に、A0が1であるので、P/K/Gゲート28は
伝搬(P)状態になり、1に等しいCSが次の段に通過す
るのを可能にする。モジュロ2加算器22は、次にその段
をサンプリングし、関数S1=P/K)0A1を実行する。P
/K)0は1でA1は0であるので、S1は1になる。次のク
ロック信号が発生するとS0及びS1は夫々A0及びA1カウン
タ出力に転送される。この場合A0は0にA1は1になっ
て、2進数(0010)2がカウンタ・セクション10に記憶
される。次のクロック信号により表1に示す信号状態と
なる。
表2は任意の4ビット2進数、ここでは(0110)2か
ら始まるダウン・カウントの場合のカウンタ・セクショ
ン10内の信号状態を示す。ダウン・カウント・モードは
U/D信号レベルを論理0状態に設定することによって行
なわれ、その設定によって2:1セレクタ40〜46がカウン
タ・セクション10内のD型フリップ・フロップの出力
を選択し、カウント・セレクタ38の出力信号を論理0状
態に設定し、P/K/Gゲート28〜32のP/G機能を選択する。
デクリメント動作は、アップ・カウントと同様に2の補
数の加算プロセスによって達成される。その論理動作は
第2に要約されている。ダウン・カウント及びアップ・
カウントの動作モードはU/D信号のみによって付勢され
る。この信号はクロック(CLK)が論理0状態のときに
変更することができる。信号CEが論理0状態のとき、カ
ウンタ出力(A0,A1,…Ai)は直前の計数値を保持する。
ら始まるダウン・カウントの場合のカウンタ・セクショ
ン10内の信号状態を示す。ダウン・カウント・モードは
U/D信号レベルを論理0状態に設定することによって行
なわれ、その設定によって2:1セレクタ40〜46がカウン
タ・セクション10内のD型フリップ・フロップの出力
を選択し、カウント・セレクタ38の出力信号を論理0状
態に設定し、P/K/Gゲート28〜32のP/G機能を選択する。
デクリメント動作は、アップ・カウントと同様に2の補
数の加算プロセスによって達成される。その論理動作は
第2に要約されている。ダウン・カウント及びアップ・
カウントの動作モードはU/D信号のみによって付勢され
る。この信号はクロック(CLK)が論理0状態のときに
変更することができる。信号CEが論理0状態のとき、カ
ウンタ出力(A0,A1,…Ai)は直前の計数値を保持する。
ここで第2図を参照すると、4ビット2進アップ/ダ
ウンカウンタ・セクション10の第1段11の詳細回路が、
カウント・イネーブル・ゲート36、バッファ37、及びカ
ウント・セレクタ38とともに示される。各カウンタ段11
の記憶素子はD型フリップ・フロップ12で構成され、そ
のCLK入力はカウント・イネーブル・ゲート36のカウン
ト・パルス(CP)出力信号に接続される。D型フリップ
・フロップ12のDin入力はモジュロ2加算器20のS0出力
に接続される。D型フリップ・フロップのR入力へのリ
セット信号は、カウンタ10を0にリセットする全体リセ
ット・ラインからのものである。D型フリップ・フロッ
プ12のQ及び出力信号は2:1セレクタ40の伝達(トラ
ンスミッション)ゲート(Tゲート)100及び102に夫々
接続される。カウンタ・セクション10がアップ・カウン
ト・モード(U/Dが論理1)にあるとき、2:1セレクタ40
は出力を選択し、カウンタ・セクション10がダウン・
カウント・モード(U/Dが論理0)にあるとき、2:1セレ
クタ40はQ出力を選択する。2:1セレクタ40の出力はP/K
/Gゲート28に結合される。この出力はインバータ106及
び108を通過して必要な論理レベルを得る。インバータ1
06からの出力はまたM−2加算器20に結合される。P/K/
Gゲート28は伝搬Tゲート110、発生Tゲート114及び消
去Tゲート118からなる。U/D信号は、アップ・カウント
・モード及びダウン・カウント・モードのときにP/K/G
ゲートのどの部分が機能するかを決定する。例えば、ア
ップ・カウント・モード(U/Dが論理1、▲▼が
論理0)の場合、2:1セレクタはD型フリップ・フロッ
プ12のQ出力をサンプリングし、P/K/Gゲート28がP/Kモ
ードに設定され、キャリーCiを伝搬するか、そのキャリ
ーを消去する。従って、アップ・カウント・モードのと
きには、カウント・セレクタ38又は前のP/K/Gゲート
(他の段のための)からの入力に従ってTゲート110が
キャリー信号Ciを通過させるか、あるいは、トランジス
タ126を導通(ON)状態にさせることによって、Tゲー
ト118がキャリー信号Ciを消去、即ち通過を阻止する。
ダウン・カウント・モード(U/Dが論理0、▲▼
が論理1)の場合には、2:1セレクタはD型フリップ・
フロップ12のQ出力をサンプリングして、P/K/Gゲート2
8がP/Kモードに設定され、キャリーCiを伝搬させるか、
あるいはキャリーを発生する。従って、ダウン・カウン
ト・モードのときには、カウント・セレクタ38又は前の
P/K/Gゲート(他の段のための)からの入力に従ってT
ゲート110がキャリーを通過させるか、あるいは、トラ
ンジスタ124を導通(ON)状態にさせることによってT
ゲート114がキャリーを発生する。M−2加算器20はT
ゲート134及び138からなり、排他的OR論理機能を行なう
ように配列される。インバータ130及び132は2つの信号
入力について排他的OR機能を達成するために適切な極性
の信号を発生し、その第1の入力信号は、M−2加算器
20がカウンタ・セクション10の第1段にあるときはカウ
ント・セレクタ38からのCS信号で(後続段の場合には第
1入力信号は前のP/K/Gゲート出力からのCi信号)、第
2の入力信号は2:1セレクタ40からの出力である。M−
2加算器は、カウンタ・セクション10の動作中は部分和
を発生し、その部分和出力S0はD型フリップ・フロップ
12のDin入力に供給される。
ウンカウンタ・セクション10の第1段11の詳細回路が、
カウント・イネーブル・ゲート36、バッファ37、及びカ
ウント・セレクタ38とともに示される。各カウンタ段11
の記憶素子はD型フリップ・フロップ12で構成され、そ
のCLK入力はカウント・イネーブル・ゲート36のカウン
ト・パルス(CP)出力信号に接続される。D型フリップ
・フロップ12のDin入力はモジュロ2加算器20のS0出力
に接続される。D型フリップ・フロップのR入力へのリ
セット信号は、カウンタ10を0にリセットする全体リセ
ット・ラインからのものである。D型フリップ・フロッ
プ12のQ及び出力信号は2:1セレクタ40の伝達(トラ
ンスミッション)ゲート(Tゲート)100及び102に夫々
接続される。カウンタ・セクション10がアップ・カウン
ト・モード(U/Dが論理1)にあるとき、2:1セレクタ40
は出力を選択し、カウンタ・セクション10がダウン・
カウント・モード(U/Dが論理0)にあるとき、2:1セレ
クタ40はQ出力を選択する。2:1セレクタ40の出力はP/K
/Gゲート28に結合される。この出力はインバータ106及
び108を通過して必要な論理レベルを得る。インバータ1
06からの出力はまたM−2加算器20に結合される。P/K/
Gゲート28は伝搬Tゲート110、発生Tゲート114及び消
去Tゲート118からなる。U/D信号は、アップ・カウント
・モード及びダウン・カウント・モードのときにP/K/G
ゲートのどの部分が機能するかを決定する。例えば、ア
ップ・カウント・モード(U/Dが論理1、▲▼が
論理0)の場合、2:1セレクタはD型フリップ・フロッ
プ12のQ出力をサンプリングし、P/K/Gゲート28がP/Kモ
ードに設定され、キャリーCiを伝搬するか、そのキャリ
ーを消去する。従って、アップ・カウント・モードのと
きには、カウント・セレクタ38又は前のP/K/Gゲート
(他の段のための)からの入力に従ってTゲート110が
キャリー信号Ciを通過させるか、あるいは、トランジス
タ126を導通(ON)状態にさせることによって、Tゲー
ト118がキャリー信号Ciを消去、即ち通過を阻止する。
ダウン・カウント・モード(U/Dが論理0、▲▼
が論理1)の場合には、2:1セレクタはD型フリップ・
フロップ12のQ出力をサンプリングして、P/K/Gゲート2
8がP/Kモードに設定され、キャリーCiを伝搬させるか、
あるいはキャリーを発生する。従って、ダウン・カウン
ト・モードのときには、カウント・セレクタ38又は前の
P/K/Gゲート(他の段のための)からの入力に従ってT
ゲート110がキャリーを通過させるか、あるいは、トラ
ンジスタ124を導通(ON)状態にさせることによってT
ゲート114がキャリーを発生する。M−2加算器20はT
ゲート134及び138からなり、排他的OR論理機能を行なう
ように配列される。インバータ130及び132は2つの信号
入力について排他的OR機能を達成するために適切な極性
の信号を発生し、その第1の入力信号は、M−2加算器
20がカウンタ・セクション10の第1段にあるときはカウ
ント・セレクタ38からのCS信号で(後続段の場合には第
1入力信号は前のP/K/Gゲート出力からのCi信号)、第
2の入力信号は2:1セレクタ40からの出力である。M−
2加算器は、カウンタ・セクション10の動作中は部分和
を発生し、その部分和出力S0はD型フリップ・フロップ
12のDin入力に供給される。
更に第2図には、各カウンタ・セクション10に必要な
3つの補助回路が示されている。カウント・イネーブル
・ゲート36はANDゲートからなり、CLK信号とCE信号との
両方が活性状態のときカウント・パルス(CP)を発生
し、カウントがクロックと同時に生じるようにする。イ
ンバータ152は適切なCP論理レベルを与える。バッファ3
7は、2つのインバータ140及び142からなり、カウンタ
・セクション10内の使用のため、必要な信号利得を与
え、U/D論理1信号及びU/D論理0信号を供給する。カウ
ント・セレクタ38はトランジスタ144及び146からなり、
カウンタがアップ・カウント・モード又はダウン・カウ
ント・モードのどちらにあるかによって夫々論理1又は
論理0のCS信号を発生するスイッチとして作用する。
3つの補助回路が示されている。カウント・イネーブル
・ゲート36はANDゲートからなり、CLK信号とCE信号との
両方が活性状態のときカウント・パルス(CP)を発生
し、カウントがクロックと同時に生じるようにする。イ
ンバータ152は適切なCP論理レベルを与える。バッファ3
7は、2つのインバータ140及び142からなり、カウンタ
・セクション10内の使用のため、必要な信号利得を与
え、U/D論理1信号及びU/D論理0信号を供給する。カウ
ント・セレクタ38はトランジスタ144及び146からなり、
カウンタがアップ・カウント・モード又はダウン・カウ
ント・モードのどちらにあるかによって夫々論理1又は
論理0のCS信号を発生するスイッチとして作用する。
ここで第3図を参照すると、CMOSD型フリップ・フロ
ップ12〜18が示され、該フリップ・フロップはCMOSトラ
ンスミッション・ゲート73,75,87,及び91を含み、2進
カウンタ・セクション10に組込まれる。そのような論理
回路は当業者には既知のものである。ANDゲート78は同
期リセットを可能にするものである。インバータ82はカ
ウンタ・セクション10の各フリップ・フロップ12〜18内
でCLK信号によって使用されるクロック・バッファ/ド
ライバとして機能する。インバータ94及び96はD型フリ
ップ・フロップのQ及び出力信号の中間ドライブ能力
を強化する。D型フリップ・フロップを、例えばトグル
・フリップ・フロップの代りに使用することによって、
データを既に記憶させて、クロック信号に対する用意を
することができ、カウンタ速度を低下させるフリップ・
フロップ自体の遅延時間を除去する。
ップ12〜18が示され、該フリップ・フロップはCMOSトラ
ンスミッション・ゲート73,75,87,及び91を含み、2進
カウンタ・セクション10に組込まれる。そのような論理
回路は当業者には既知のものである。ANDゲート78は同
期リセットを可能にするものである。インバータ82はカ
ウンタ・セクション10の各フリップ・フロップ12〜18内
でCLK信号によって使用されるクロック・バッファ/ド
ライバとして機能する。インバータ94及び96はD型フリ
ップ・フロップのQ及び出力信号の中間ドライブ能力
を強化する。D型フリップ・フロップを、例えばトグル
・フリップ・フロップの代りに使用することによって、
データを既に記憶させて、クロック信号に対する用意を
することができ、カウンタ速度を低下させるフリップ・
フロップ自体の遅延時間を除去する。
第4図には、3つの2進カウンタ・セクション101,10
2,103が連結され、出力A0〜A11を有する12段2進アップ
/ダウンカウンタを構成する実施例として示される。U/
Dモード制御信号は、2進カウンタがアップ・カウンタ
とダウン・カウンタのどちらで機能するのかを選択する
ために与えられる。CLK信号は各カウンタ・セクション1
01,102,103にCE信号とともに与えられる。各セクション
において、実際の計数プロセスは、入力クロック(CL
K)信号が論理0状態にあって、カウント・イネーブル
(CE)信号が論理1状態に立上るとき開始する。CLKが
論理1状態に立上るとき、第1カウント(U/D信号の状
態によってアップ又はダウン)はカウンタ出力A1,A2,…
Ai(iは第4図の3セクションからなるカウンタにおい
ては11に等しい)に記憶される。各カウンタ・セクショ
ンの間にはキャリー・フォワード発生器341,342,343回
路網があり、その回路網の各々は、この高速2進アップ
/ダウンカウンタの固有の設計により、計数シーケンス
の間に1ゲートの遅延を生じるだけである。
2,103が連結され、出力A0〜A11を有する12段2進アップ
/ダウンカウンタを構成する実施例として示される。U/
Dモード制御信号は、2進カウンタがアップ・カウンタ
とダウン・カウンタのどちらで機能するのかを選択する
ために与えられる。CLK信号は各カウンタ・セクション1
01,102,103にCE信号とともに与えられる。各セクション
において、実際の計数プロセスは、入力クロック(CL
K)信号が論理0状態にあって、カウント・イネーブル
(CE)信号が論理1状態に立上るとき開始する。CLKが
論理1状態に立上るとき、第1カウント(U/D信号の状
態によってアップ又はダウン)はカウンタ出力A1,A2,…
Ai(iは第4図の3セクションからなるカウンタにおい
ては11に等しい)に記憶される。各カウンタ・セクショ
ンの間にはキャリー・フォワード発生器341,342,343回
路網があり、その回路網の各々は、この高速2進アップ
/ダウンカウンタの固有の設計により、計数シーケンス
の間に1ゲートの遅延を生じるだけである。
以上、本発明の好適実施例について説明したが、本発
明の範囲内において多くの修正及び変更が当業者には明
らかである。
明の範囲内において多くの修正及び変更が当業者には明
らかである。
第1図は高速4ビット2進アップ/ダウンカウンタを示
す本発明の機能ブロック図である。 第2図は4ビット2進アップ/ダウンカウンタの1段の
実施例を示す。 第3図は2進アップ/ダウンカウンタの各段において累
積されたカウンタ出力を記憶する遅延フリップ・フロッ
プの回路図である。 第4図は3つの連結された4ビット2進アップ/ダウン
カウンタ・セクションの機能ブロック図で、1セクショ
ンを次のセクションに結合するキャリー・フォワード論
理回路網を示す。
す本発明の機能ブロック図である。 第2図は4ビット2進アップ/ダウンカウンタの1段の
実施例を示す。 第3図は2進アップ/ダウンカウンタの各段において累
積されたカウンタ出力を記憶する遅延フリップ・フロッ
プの回路図である。 第4図は3つの連結された4ビット2進アップ/ダウン
カウンタ・セクションの機能ブロック図で、1セクショ
ンを次のセクションに結合するキャリー・フォワード論
理回路網を示す。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−84015(JP,A) 特開 昭52−27348(JP,A) 特開 昭61−24330(JP,A) 特開 昭60−10922(JP,A) 特開 昭59−221031(JP,A) 特開 昭62−151023(JP,A) 米国特許3943378(US,A) 米国特許4037085(US,A) 米国特許4611337(US,A)
Claims (19)
- 【請求項1】複数の順次結合された段を有する2進アッ
プ/ダウンカウンタであって、各段が、 データ入力、クロック入力、2進カウントのビットを供
給する第1出力、及び前記第1出力の補信号を供給する
第2出力を有し、2進カウント・ビットを記憶する手段
と、 前記記憶手段のデータ入力に結合された出力を有し、低
次のキャリー信号と、アップ/ダウンモード選択信号に
従った前記記憶手段の第1出力又は第2出力と、のモジ
ュロ2の加算を行う手段と、 前記アップ/ダウンモード選択信号及び低次キャリー信
号に結合され、アップ/ダウンモード選択信号の状態
と、アップ/ダウンモード選択信号の状態に応じた前記
記憶手段の前記第1出力又は第2出力と、に従って高次
キャリー信号を伝搬/消去するかあるいは伝搬/発生す
るかを決定する手段と、 前記記憶手段の第1出力及び第2出力に結合され、前記
アップ/ダウンモード選択信号の状態に従って記憶手段
の第1出力又は第2出力のいずれが前記モジュロ2加算
手段及び高次キャリー決定手段に結合されるかを選択す
る手段と、 から構成されるカウンタ。 - 【請求項2】前記カウンタの第1段の低次キャリー信号
が前記アップ/ダウンモード選択信号の状態に従ってカ
ウント・セレクタ手段によって発生される、請求項1記
載のカウンタ。 - 【請求項3】前記カウンタは、前記アップ/ダウンモー
ド選択信号が論理1のときアップ・カウンタとして動作
し、アップ/ダウンモード選択信号が論理0のときダウ
ン・カウンタとして動作する、請求項1記載のカウン
タ。 - 【請求項4】前記記憶手段がD型フリップ・フロップか
らなる請求項1記載のカウンタ。 - 【請求項5】前記記憶手段、モジュロ2加算手段及び高
次キャリー決定手段がCMOS集積回路に集積されている請
求項1記載のカウンタ。 - 【請求項6】前記2進カウンタが前記順次結合された段
の各々の出力に結合されキャリー・フォワード信号を発
生する手段を含む、請求項1記載のカウンタ。 - 【請求項7】前記キャリー・フォワード信号発生手段
が、その出力部に2入力ゲートを含み、わずか2入力ゲ
ート伝搬遅延を与えるにすぎない請求項6記載のカウン
タ。 - 【請求項8】前記記憶手段が前記2進カウントを零にリ
セットするリセット入力を含む請求項1記載のカウン
タ。 - 【請求項9】前記カウンタがクロック信号を前記記憶手
段にゲーティングする手段を含む請求項1記載のカウン
タ。 - 【請求項10】各セクションにおいてアップ/ダウンモ
ード選択信号に従ってアップ/ダウン計数を行う複数の
2進アップ/ダウンカウンタ段と、 前記カウンタ・セクションの各対間に結合され、隣接の
後続セクションにキャリー・フォワード信号を発生する
手段と、 を含み、複数の連結されたセクションを有する2進アッ
プ/ダウンカウンタであって、前記2進カウンタ段の各
々が、 (a)データ入力、クロック入力、2進カウントのビッ
トを供給する第1出力、及び前記第1出力の補信号を供
給する第2出力を有し、2進カウント・ビットを記憶す
る手段と、 (b)前記記憶手段のデータ入力に結合された出力を有
し、低次のキャリー信号と、アップ/ダウンモード選択
信号に従った前記記憶手段の第1出力又は第2出力と、
のモジュロ2の加算を行う手段と、 (c)前記アップ/ダウンモード選択信号及び低次キャ
リー信号に結合され、アップ/ダウンモード選択信号の
状態と、アップ/ダウンモード選択信号の状態に応じた
前記記憶手段の前記第1出力又は第2出力と、に従って
高次キャリー信号を伝搬/消去するかあるいは伝搬/発
生するかを決定する手段と、 (d)前記記憶手段の第1出力及び第2出力に結合さ
れ、前記アップ/ダウンモード選択信号の状態に従って
記憶手段の第1出力又は第2出力のいずれが前記モジュ
ロ2加算手段及び高次キャリー決定手段に結合されるか
を選択する手段と、 から構成されるカウンタ。 - 【請求項11】前記カウンタ・セクションの各々の第1
段の低次キャリー信号が前記アップ/ダウンモード選択
信号の状態に従ってカウント・セレクタ手段によって発
生される、請求項10記載のカウンタ。 - 【請求項12】前記カウンタは、前記アップ/ダウンモ
ード選択信号が論理1のときアップ・カウンタとして動
作し、アップ/ダウンモード選択信号が論理0のときダ
ウン・カウンタとして動作する、請求項1記載のカウン
タ。 - 【請求項13】前記記憶手段がD型フリップ・フロップ
からなる請求項10記載のカウンタ。 - 【請求項14】前記キャリー・フォワード発生手段の各
々は、前記セクションのうち前のセクションの複数の順
次結合された段の出力と、隣接の前のキャリー・フォワ
ード発生手段からの出力と、前記セクションのうちの第
1セクションの第1ビット出力と、に結合されキャリー
・フォワード信号を発生する、請求項10記載のカウン
タ。 - 【請求項15】前記キャリー・フォワード信号発生手段
の各々が、その出力部に2入力ゲートを含み、わずか2
入力ゲート伝搬遅延を与えるにすぎない請求項10記載の
カウンタ。 - 【請求項16】前記記憶手段が前記2進カウントを零に
リセットするリセット入力を含む請求項10記載のカウン
タ。 - 【請求項17】前記カウンタがクロック信号を前記記憶
手段にゲーティングする手段を含む請求項10記載のカウ
ンタ。 - 【請求項18】前記伝搬/消去又は伝搬/発生を決定す
る手段が、各カウンタ・セクションの最後の段を除き、
各段のP/K/Gゲート手段からなる、請求項10記載のカウ
ンタ。 - 【請求項19】前記キャリー・フォワード発生手段を含
む連結されたセクションがCMOS集積回路に集積される請
求項10記載のカウンタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/199,831 US4856035A (en) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | CMOS binary up/down counter |
US199831 | 1988-05-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0229125A JPH0229125A (ja) | 1990-01-31 |
JP2563578B2 true JP2563578B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=22739204
Family Applications (1)
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