JP2563430B2 - 手動型風量調節装置を備えた冷蔵庫 - Google Patents

手動型風量調節装置を備えた冷蔵庫

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JP2563430B2 JP2615188A JP2615188A JP2563430B2 JP 2563430 B2 JP2563430 B2 JP 2563430B2 JP 2615188 A JP2615188 A JP 2615188A JP 2615188 A JP2615188 A JP 2615188A JP 2563430 B2 JP2563430 B2 JP 2563430B2
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はダンパーを手動にて操作することにより冷気
の流量を調節する手動型風量調節装置を備えた冷蔵庫に
関する。
従来の技術 第5図から第9図は従来の手動型風量調節装置を備え
た冷蔵庫を示すもので以下にその構造を説明する。
図において、1は冷蔵庫本体で、外箱2と内箱3並び
に両箱2,3間に充填された断熱材4とより構成されてい
る。そして、本体内は仕切壁5により上下2室に区画さ
れ、上方を冷凍室6、下方を冷蔵室7としている。前記
冷凍室6の奥面には上下方向に延びた冷却器8が配置さ
れている。この冷却器8の前面には断熱板9からなるコ
イルカバー10の、このコイルカバー10の前面に位置する
合成樹脂からなるファンカバー11が取り付けられてい
る。
前記ファンカバー11は上方に冷気の吹出口12を有する
とともに下方に吸込口13が形成されている。そして、冷
却器8で冷却された冷気を前記吹出口12と、ファンカバ
ー10とコイルカバー10の間に形成された仕切壁5を貫通
して冷蔵室7に至る風路14から送風機15により導びかれ
ている。尚冷蔵室7から冷気のもどり風路(図示せず)
が前記仕切壁5に設けられている。
16は円柱状のダンパーで、前記風路14を流れる冷気の
流量を手動で調整するものである。このダンパー16は前
記ファンカバー11の冷凍室6側から風路14側へ延びた一
対のフランジ17,18間に挟んで取付られ、このフランジ1
7,18間に形成されるファンカバー10の開口19より周縁の
一部を臨ませている。そして、下方のフランジ18は前記
コイルカバー10と当接するまで延び、途中に孔20を形成
するとともに、ダンパー16にも部分的に孔21を開け、こ
の孔20と孔21により形成される通口で冷気の流量を調整
する。また、前記ダンパー16の中程には下方へ延びた軸
22が一体に形成され、下方のフランジ18の軸孔23に挿入
して回動自在にしている。24はネジで前記上方のフラン
ジ17から前記軸22を固定して抜け止めとしている。さら
に前記フランジ17,18とファンプレート11とのつけねに
は2条のリブ25,26が形成されていて補強をしている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記構成では、上下のフランジ17,18は
ファンカバー11と一体に合成樹脂で成形されているが、
ダンパー16の重量により平面の維持が難しく、ダンパー
16との間にすきまが生じて、所期の流量以上の冷気が流
れて冷蔵室7を冷やしすぎることがあった。また、ネジ
24により軸22を締めつけるため、締めつけすぎてダンパ
ー16が回動しないことがあった。さらに、この締めつけ
が逆に弱いと孔20と孔21を完全に異なる位置として完成
に閉めた状態にすると冷蔵室7が冷えなくなる問題があ
った。
本発明は上記問題点に鑑み、ダンパーとフランジのガ
タツキを防止した手動型風量調節装置を備えた冷蔵庫を
提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を達成するために本発明は、ファンカバーよ
り風路を閉塞するように上下一対のフランジを形成し、
このフランジの間のファンカバーにダンパー操作用の開
口を設け、この開口と異なる位置でフランジ間を連結す
る連結部を形成するとともに、フランジにダンパーにて
開閉される通風口と、ダンパーの軸にダンパーと関係な
く開口した中空状の通風口を形成するものである。ま
た、ダンパーをフランジ間寸法よりも若干大きくするも
のである。
作用 本発明は上記構成により、フランジ間にダンパーが密
接するとともに、フランジが連結部で連結されるためガ
タツキがなくなる。また、冷気は一方の通風口からかな
らず供給されているので温度が異常に上昇することがな
い。
実 施 例 以下本発明の一実施例を第1図から第4図を参考に説
明するが、従来と同一構成については同一番号を付して
その詳細な説明を省略する。
31はコイルカバー10の前面に風路14を構成するように
合成樹脂で形成したファンカバーである。このファンカ
バー31からは上下一対のフランジ32,33が風路14を横切
るように延びている。そして下方のフランジ33は風路14
を完全に閉塞し、先端34をコイルカバー10に形成した溝
35に挿入して位置決めをしている。前記フランジ32,33
間で冷凍室6側に開口36を形成し、反対側のフランジ3
2,33間を連結部37で一体に連結している。
また、フランジ32,33間には、合成樹脂で形成された
円柱状のダンパー38が設けられている。このダンパー38
の周縁には冷蔵室7の温度を数字で概略表示する1〜7
までが示され、その一部が開口36より冷凍室6側へ臨ま
せている。このダンパー38は中程に上下にのびた中空状
の通気口39′を有した軸39が一体に形成され、前記フラ
ンジ32,33の孔32a,32aを貫通して回動自在にしている。
また、ダンパー38はフランジ32,33間の寸法により若干
大きく形成している。40は前記ダンパー38に形成された
冷気の流れる孔で、前記フランジ33の通気口41との組み
合せで冷気の流量を調整するようになっている。また、
ダンパー38に影響されることのない通気口39′,42も形
成されている。
このようなものにおいて、ダンパー38をフランジ32,3
3間に取付けるには、フランジ32,33をたわませて、この
中に軸39が孔32a,33aに挿入するものである。
したがって、ダンパー38はフランジ32,33の合成樹脂
のもつ弾力性により押えつけられて取付られるため、す
きまがなくなり、冷気の洩れがなくなり、冷蔵室7の温
度が確実に調整できる。また、軸39の中空状の39′と通
気口42よりダンパー38に関係なく冷気が供給されるの
で、ダンパー38の誤動作で通気孔41が完全に閉塞されて
も、冷蔵室7の温度は維持されるものである。
さらに、フランジ32,33は連結部37により間隔がたわ
んでづれることがないとともに、フランジ33の一端がコ
イルカバー10に係止されるので、水平部も維持しやすく
ダンパー38の操作性が増大する。
発明の効果 上記実施例より明らかなように本発明は、ダンパーを
フランジ間の寸法より若干大きくすることにより、フラ
ンジの弾性で密着するためすきまがなくなり、冷気の流
量を一定に保って温度の維持ができるとともに、フラン
ジが連結部で連結されるためにたわみにくくなり、すき
まが発生しにくい。さらに、ダンパーに影響されない通
風口が軸に形成してあるため、冷蔵室をつねに冷蔵温度
に維持できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す温度調節装置の斜視
図、第2図は第1図にコイルカバーをつけたA−A線の
断面図、第3図は第1図における温度調節器を回転させ
た斜め上から見た要部斜視図、第4図は冷蔵室の冷凍室
側の要部中央断面図、第5図は従来の温度調節装置の要
部斜組立斜視図、第6図は第5図にコイルカバーをつけ
たB−B線の断面図、第7図は従来の冷蔵凍の冷凍室側
の要部中央断面図、第8図は第5図における斜め上より
見た要部斜視図、第9図は従来の冷蔵庫の冷凍室側の正
面図である。 6……冷凍室、7……冷蔵室、8……冷却器、10……コ
イルカバー、31……ファンカバー、32,33……フラン
ジ、37……連結部、38……ダンパー、14……風路、41,4
2……通風路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷凍室と、冷蔵室と、前記冷凍室の背面に
    配置された熱交換器と、この熱交換器の前面に位置して
    送風機による冷機の風路を構成する断熱材からなるコイ
    ルカバーと、合成樹脂からなるファンカバーと、前記風
    路に設けられ冷気の流量を調整するダンパーとからな
    り、前記ファンカバーは風路を閉塞するように上下一対
    のフランジと、このフランジの間で冷凍室側から前記ダ
    ンパーを操作するためダンパーの一部を臨ませる開口
    と、前記フランジに開口と異なる位置で連結した連結部
    と、前記フランジに形成されたダンパーにて開閉される
    通風口とを備え、前記ダンパーを前記フランジ間寸法よ
    りも若干大きくするとともに円板状で中央に上下方向に
    延びた軸を設け、この軸を貫通する孔を前記フランジに
    形成しかつ、軸にダンパーに関係なく冷気を流す中空状
    の通風口を設けてなる手動型風量調整装置を備えた冷蔵
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