JP2563256Y2 - ミニチュアカー - Google Patents
ミニチュアカーInfo
- Publication number
- JP2563256Y2 JP2563256Y2 JP2626892U JP2626892U JP2563256Y2 JP 2563256 Y2 JP2563256 Y2 JP 2563256Y2 JP 2626892 U JP2626892 U JP 2626892U JP 2626892 U JP2626892 U JP 2626892U JP 2563256 Y2 JP2563256 Y2 JP 2563256Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- vehicle body
- supply plate
- plate
- miniature car
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Toys (AREA)
Description
【0001】
【産業の利用分野】この考案は、教材としてまた玩具と
して使用されるミニチュアカーに関する。
して使用されるミニチュアカーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ミニチュアカーは、備え付けの電
池ボックスに乾電池を装着する電源形式のものが一般的
である。近時、ミニチュアカーの構成部材を適宜交換し
て、自己のオリジナリティを発揮させる形態のものも知
られている。
池ボックスに乾電池を装着する電源形式のものが一般的
である。近時、ミニチュアカーの構成部材を適宜交換し
て、自己のオリジナリティを発揮させる形態のものも知
られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上述の構成
部材を交換する形式のものにおいて、電源部分は固定式
であり、これを着脱可能としたものは一般には存しな
い。したがって、この電源部分に複数の異種のものを用
い、これらを適宜交換して使用するものはミニチュアカ
ーの分野では未だ存しないものである。
部材を交換する形式のものにおいて、電源部分は固定式
であり、これを着脱可能としたものは一般には存しな
い。したがって、この電源部分に複数の異種のものを用
い、これらを適宜交換して使用するものはミニチュアカ
ーの分野では未だ存しないものである。
【0004】そこで本考案は、乾電池と太陽電池の異種
の電源を用いるとともに、これらを選択的に用いるミニ
チュアカーを得ることを目的とするものである。
の電源を用いるとともに、これらを選択的に用いるミニ
チュアカーを得ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本考案に係るミ
ニチュアカーは、電源に接続されることにより走行する
車体と、太陽電池を備えた電源板と、乾電池を備えた電
源板との組合せであって、前記車体に対し前記両電源板
のいずれかを、選択的に装着する構成とされている。
ニチュアカーは、電源に接続されることにより走行する
車体と、太陽電池を備えた電源板と、乾電池を備えた電
源板との組合せであって、前記車体に対し前記両電源板
のいずれかを、選択的に装着する構成とされている。
【0006】
【作用】上記本願のミニチュアカーは、車体に対しいず
れかの電源板を選択的に装着して用いられる。つまり、
乾電池を備えた電源板を装着した場合には、乾電池が動
力源となり、太陽電池を備えた電源板を装着した場合に
は、太陽電池が動力源となる。これにより、異なる電源
に基づくミニチュアカーの走行からこれら電源の相違点
を体感することが可能となる。
れかの電源板を選択的に装着して用いられる。つまり、
乾電池を備えた電源板を装着した場合には、乾電池が動
力源となり、太陽電池を備えた電源板を装着した場合に
は、太陽電池が動力源となる。これにより、異なる電源
に基づくミニチュアカーの走行からこれら電源の相違点
を体感することが可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の一実施例を示す図面に基づい
て説明すると、1は、電源に接続されることにより走行
する車体であり、2は太陽電池を備えた電源板、そして
3は乾電池を備えた電源板である。
て説明すると、1は、電源に接続されることにより走行
する車体であり、2は太陽電池を備えた電源板、そして
3は乾電池を備えた電源板である。
【0008】上記車体1は、発泡スチロール等軟質プラ
スチックからなるボデイ部11の下面前部に操舵輪たる
前輪12aを、そして同ボデイ部11の下面後部に駆動
輪たる後輪12bを備えている。より具体的に説明する
と、ボデイ部11の下面前部に水平回転可能な回転板1
4を取付け、該回転板14に上記前輪12aの車軸13
を上記回転板14の両側に固着し、以て、車体1がカー
ブしながら動く構成としてある。そして、回転板14の
回転角を異ならせることにより、回転半径を変えること
ができる。他方、ボデイ部11内にモータ15を収納
し、該モータ15により駆動される回転軸16をボデイ
部11の一側に突出させて該回転軸16の先端に駆動プ
ーリ17を固着するとともに、一方の後輪12bの内側
に従動プーリ18を固着し、これら両プーリ17、18
間にベルト19を掛け回している。したがって、モータ
15が回転すると、その回転は回転軸16、駆動プーリ
17、ベルト19、プーリ18をそれぞれ経由して後輪
12bに伝達される。
スチックからなるボデイ部11の下面前部に操舵輪たる
前輪12aを、そして同ボデイ部11の下面後部に駆動
輪たる後輪12bを備えている。より具体的に説明する
と、ボデイ部11の下面前部に水平回転可能な回転板1
4を取付け、該回転板14に上記前輪12aの車軸13
を上記回転板14の両側に固着し、以て、車体1がカー
ブしながら動く構成としてある。そして、回転板14の
回転角を異ならせることにより、回転半径を変えること
ができる。他方、ボデイ部11内にモータ15を収納
し、該モータ15により駆動される回転軸16をボデイ
部11の一側に突出させて該回転軸16の先端に駆動プ
ーリ17を固着するとともに、一方の後輪12bの内側
に従動プーリ18を固着し、これら両プーリ17、18
間にベルト19を掛け回している。したがって、モータ
15が回転すると、その回転は回転軸16、駆動プーリ
17、ベルト19、プーリ18をそれぞれ経由して後輪
12bに伝達される。
【0009】上記太陽電池を備えた電源板2は硬質プラ
スチックからなり、その中央部の上面にはセル21が配
されており、該電源板2は、上記車体1に凹凸嵌合によ
り装着使用される。つまり、当該電源板2には、上記ボ
デイ部11の上面の前後それぞれに形成された係止用突
部20a,20bに対応する二つの係合孔22a,22
bが形成されていて、一方の係合孔22aを上記係止用
突部20aに、そして他方の係合孔22bを上記係止用
突部20bに、嵌合して装着する。23a,23bは電
源側の接続端子であり、24a,24bは動力側の接続
端子である。また、25,25は、接続端子23aと2
4a或いは接続端子23bと24bを導通連結するコー
ドである。
スチックからなり、その中央部の上面にはセル21が配
されており、該電源板2は、上記車体1に凹凸嵌合によ
り装着使用される。つまり、当該電源板2には、上記ボ
デイ部11の上面の前後それぞれに形成された係止用突
部20a,20bに対応する二つの係合孔22a,22
bが形成されていて、一方の係合孔22aを上記係止用
突部20aに、そして他方の係合孔22bを上記係止用
突部20bに、嵌合して装着する。23a,23bは電
源側の接続端子であり、24a,24bは動力側の接続
端子である。また、25,25は、接続端子23aと2
4a或いは接続端子23bと24bを導通連結するコー
ドである。
【0010】上記乾電池を備えた電源板3は、前記電源
板2と同様に硬質プラスチックからなり、そして乾電池
31を装着するための電池ボックス32を有し、当該電
源板3には、上記ボデイ部11の上面の前後それぞれに
形成された係止用突部20a,20bに対応する二つの
係合孔33a,33bが形成されていて、一方の係合孔
33aを上記係止用突部20aに、そして他方の係合孔
33bを上記係止用突部20bに、嵌合して装着する。
34a,34bは電源側の接続端子であり、35,35
は、接続端子34aと24a或いは接続端子34bと2
4bを導通連結するコードである。
板2と同様に硬質プラスチックからなり、そして乾電池
31を装着するための電池ボックス32を有し、当該電
源板3には、上記ボデイ部11の上面の前後それぞれに
形成された係止用突部20a,20bに対応する二つの
係合孔33a,33bが形成されていて、一方の係合孔
33aを上記係止用突部20aに、そして他方の係合孔
33bを上記係止用突部20bに、嵌合して装着する。
34a,34bは電源側の接続端子であり、35,35
は、接続端子34aと24a或いは接続端子34bと2
4bを導通連結するコードである。
【0011】本考案のミニチュアカーは、上記構成の車
体1,電源板2及び3を備え、電源板2、3は、選択的
に使用される。例えば、太陽エネルギーを採取できると
き、乾電池31を備えた電源板3を使用したくないと
き、乾電池31が切れているとき又は太陽電池を備えた
電源板2を使用したいときには、太陽電池を備えた電源
板2を車体1に装着し、太陽エネルギーを採取できない
とき、乾電池31を備えた電源板3を使用したいときに
は、乾電池31を備えた電源板3を車体1に装着する。
勿論、太陽電池を備えた電源板2を使用するときは、コ
ード25を用い、乾電池31を備えた電源板3を使用す
るときは、コード35を用いる。
体1,電源板2及び3を備え、電源板2、3は、選択的
に使用される。例えば、太陽エネルギーを採取できると
き、乾電池31を備えた電源板3を使用したくないと
き、乾電池31が切れているとき又は太陽電池を備えた
電源板2を使用したいときには、太陽電池を備えた電源
板2を車体1に装着し、太陽エネルギーを採取できない
とき、乾電池31を備えた電源板3を使用したいときに
は、乾電池31を備えた電源板3を車体1に装着する。
勿論、太陽電池を備えた電源板2を使用するときは、コ
ード25を用い、乾電池31を備えた電源板3を使用す
るときは、コード35を用いる。
【0012】尚、図5に示すコード35の配線は、乾電
池31,31を並列接線したものであるが、これを直列
にすることも勿論可能である。このように、コード35
の配線によって並列、直列の区分けを行なえるので、こ
れに伴いモータ15の回転がしたがって走行スピードが
変化し、その並列又は直列の相違を車のスピードを通し
て実感することができる。また、太陽電池を備えた電源
板2を用いる場合も、太陽光の強弱によってモータ15
の回転がしたがって走行スピードが変化することとなる
ので、セル21による発電の実際を実感することができ
る。
池31,31を並列接線したものであるが、これを直列
にすることも勿論可能である。このように、コード35
の配線によって並列、直列の区分けを行なえるので、こ
れに伴いモータ15の回転がしたがって走行スピードが
変化し、その並列又は直列の相違を車のスピードを通し
て実感することができる。また、太陽電池を備えた電源
板2を用いる場合も、太陽光の強弱によってモータ15
の回転がしたがって走行スピードが変化することとなる
ので、セル21による発電の実際を実感することができ
る。
【0013】
【考案の効果】以上のように使用できる本考案のミニチ
ュアカーは、多くの利点を有する。まず、太陽エネルギ
ーを利用し得るので、電源用のエネルギーを別途調達不
要となる。乾電池が切れているとき或いは乾電池がない
ときであっても、太陽がでている限り使用できる。更に
小学校等において二種の両電源板を比較使用することに
より、太陽電池及び乾電池によるモータ駆動の教材とす
ることができる。
ュアカーは、多くの利点を有する。まず、太陽エネルギ
ーを利用し得るので、電源用のエネルギーを別途調達不
要となる。乾電池が切れているとき或いは乾電池がない
ときであっても、太陽がでている限り使用できる。更に
小学校等において二種の両電源板を比較使用することに
より、太陽電池及び乾電池によるモータ駆動の教材とす
ることができる。
【図1】第1使用例の斜視図
【図2】車体の底面図
【図3】第1使用例の分解斜視図
【図4】第2使用例の分解斜視図
【図5】第2使用例のコード接続説明図
【図6】商品として組合せ販売する時の部品図
【符号の説明】 1 車体 2 太陽電池を備えた電源板 3 乾電池を備えた電源板 31 乾電池
Claims (2)
- 【請求項1】 電源に接続されることにより走行する車
体と、太陽電池を備えた電源板と、乾電池を備えた電源
板との組合せであって、前記車体に対し前記両電源板の
いずれかを、選択的に装着することを特徴とするミニチ
ュアカー。 - 【請求項2】 前記車体は軟質プラスチックにより形成
する一方、前記両電源板は硬質プラスチックにより形成
し、前記車体の上面に突部を形成するとともに、前記電
源板には孔を形成し、前記電源板の前記孔を前記車体の
突部に嵌合することにより、前記電源板を前記車体に着
脱可能に装着することを特徴とする請求項1記載のミニ
チュアカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2626892U JP2563256Y2 (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | ミニチュアカー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2626892U JP2563256Y2 (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | ミニチュアカー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0657395U JPH0657395U (ja) | 1994-08-09 |
JP2563256Y2 true JP2563256Y2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=12188534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2626892U Expired - Lifetime JP2563256Y2 (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | ミニチュアカー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2563256Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100683271B1 (ko) * | 2004-12-18 | 2007-02-20 | 김경민 | 태양열 전기 자동차 완구 |
-
1992
- 1992-04-22 JP JP2626892U patent/JP2563256Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0657395U (ja) | 1994-08-09 |
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