JP2562585Y2 - カード型個別呼出用受信機 - Google Patents
カード型個別呼出用受信機Info
- Publication number
- JP2562585Y2 JP2562585Y2 JP1991027709U JP2770991U JP2562585Y2 JP 2562585 Y2 JP2562585 Y2 JP 2562585Y2 JP 1991027709 U JP1991027709 U JP 1991027709U JP 2770991 U JP2770991 U JP 2770991U JP 2562585 Y2 JP2562585 Y2 JP 2562585Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- type individual
- management
- card
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はカード型個別呼出用受信
機に関し、特に背面化粧ラベルを貼替える際に、呼出番
号や製造会社名等を表示した管理ラベルを貼替える必要
がないカード型個別呼出用受信機に関する。
機に関し、特に背面化粧ラベルを貼替える際に、呼出番
号や製造会社名等を表示した管理ラベルを貼替える必要
がないカード型個別呼出用受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカード型個別呼出用受信機の一例
として、情報表示機能付受信機の例を図3及び図4に示
す。これらの図面において、カード型個別呼出用受信機
1の正面パネルにはメッセージ等の情報を表示する表示
窓41を有する化粧ラベル40が貼付されている。また
受信機1の背面パネルには同様に化粧ラベル30が貼付
されており、さらにこの化粧ラベル30の上には受信機
の呼出番号を印字したラベル21や、製造会社名の入っ
たラベル(銘板)22が重ね貼りされている。
として、情報表示機能付受信機の例を図3及び図4に示
す。これらの図面において、カード型個別呼出用受信機
1の正面パネルにはメッセージ等の情報を表示する表示
窓41を有する化粧ラベル40が貼付されている。また
受信機1の背面パネルには同様に化粧ラベル30が貼付
されており、さらにこの化粧ラベル30の上には受信機
の呼出番号を印字したラベル21や、製造会社名の入っ
たラベル(銘板)22が重ね貼りされている。
【0003】上記カード型個別呼出用受信機において
は、ファッション性を高めるため使用主(ユーザー)の
好みに応じて正面及び背面に貼付された化粧ラベルを貼
替えて使用するようになっている。一般に、受信機1は
サービス会社がユーザーに貸出す方式となっており、ユ
ーザーの好みに合せて化粧ラベルを交換する場合には、
通常、貸出窓口で化粧ラベルの貼替えが行なわれてい
る。また、末端ユーザー自身が任意に化粧ラベルを交換
する場合もある。
は、ファッション性を高めるため使用主(ユーザー)の
好みに応じて正面及び背面に貼付された化粧ラベルを貼
替えて使用するようになっている。一般に、受信機1は
サービス会社がユーザーに貸出す方式となっており、ユ
ーザーの好みに合せて化粧ラベルを交換する場合には、
通常、貸出窓口で化粧ラベルの貼替えが行なわれてい
る。また、末端ユーザー自身が任意に化粧ラベルを交換
する場合もある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のカード型個別呼出用受信機は、背面化粧ラベル
30上に上述の如く、呼出番号や製造会社名を表示する
他のラベル21,22も一緒に貼付されているので、サ
ービス会社の貸出窓口において化粧ラベルを交換する場
合、これらの他のラベル21,22を剥がして新しい背
面化粧ラベル30上に再び貼付するか、あるいは、他の
ラベル21,22を新規に作成し新しい背面化粧ラベル
30上に貼付する必要が有り貸出業務が大変煩わしいと
いう問題がある。また、末端ユーザーで任意に化粧ラベ
ル30及び40を交換する場合には上記他のラベル2
1,22は捨てられてしまう場合が多い。その結果、受
信機1の呼出番号(サービス会社内における受信機1の
管理番号としても使われることもある)や製造会社名が
不明になってしまうという問題がある。
た従来のカード型個別呼出用受信機は、背面化粧ラベル
30上に上述の如く、呼出番号や製造会社名を表示する
他のラベル21,22も一緒に貼付されているので、サ
ービス会社の貸出窓口において化粧ラベルを交換する場
合、これらの他のラベル21,22を剥がして新しい背
面化粧ラベル30上に再び貼付するか、あるいは、他の
ラベル21,22を新規に作成し新しい背面化粧ラベル
30上に貼付する必要が有り貸出業務が大変煩わしいと
いう問題がある。また、末端ユーザーで任意に化粧ラベ
ル30及び40を交換する場合には上記他のラベル2
1,22は捨てられてしまう場合が多い。その結果、受
信機1の呼出番号(サービス会社内における受信機1の
管理番号としても使われることもある)や製造会社名が
不明になってしまうという問題がある。
【0005】本考案は上述した問題点にかんがみてなさ
れたもので、呼出番号や製造会社名等を表示したラベル
を損失することなく容易に背面化粧ラベルを貼替えられ
るようにしたカード型個別呼出用受信機の提供を目的と
する。
れたもので、呼出番号や製造会社名等を表示したラベル
を損失することなく容易に背面化粧ラベルを貼替えられ
るようにしたカード型個別呼出用受信機の提供を目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案のカード型個別呼出用受信機は、カード型個別
呼出用受信機のケース外表面の一部である背面パネルの
所定の位置に貼付される機器固有の情報を記録した管理
ラベルと、この管理ラベルを透視可能とする透明窓を上
記管理ラベルと対応する位置に有した背面化粧ラベルと
からなり、この背面化粧ラベルの上記透明窓及びその周
縁の上記管理ラベルの位置する部分以外に接着剤を塗布
して、上記管理ラベルを上記透明窓部に介在させた状態
で上記背面化粧ラベルを背面パネルに貼付した構成とし
てある。なお、本明細書中「背面」とは、管理ラベルが
貼付される側の面をいうものとする。
に本考案のカード型個別呼出用受信機は、カード型個別
呼出用受信機のケース外表面の一部である背面パネルの
所定の位置に貼付される機器固有の情報を記録した管理
ラベルと、この管理ラベルを透視可能とする透明窓を上
記管理ラベルと対応する位置に有した背面化粧ラベルと
からなり、この背面化粧ラベルの上記透明窓及びその周
縁の上記管理ラベルの位置する部分以外に接着剤を塗布
して、上記管理ラベルを上記透明窓部に介在させた状態
で上記背面化粧ラベルを背面パネルに貼付した構成とし
てある。なお、本明細書中「背面」とは、管理ラベルが
貼付される側の面をいうものとする。
【0007】
【実施例】以下、本考案に係るカード型個別呼出用受信
機の一実施例について図面を参照して説明する。図1は
本考案の一実施例に係るカード型個別呼出用受信機を背
面側から見たときの分解斜視図であり、図2は同じく断
面図である。
機の一実施例について図面を参照して説明する。図1は
本考案の一実施例に係るカード型個別呼出用受信機を背
面側から見たときの分解斜視図であり、図2は同じく断
面図である。
【0008】これらの図面において、カード型個別呼出
用受信機1の外表面の一部である背面パネル10の中央
部には、管理ラベル20が貼付されている。管理ラベル
20は、紙またはプラスチックシートに受信機1の呼出
番号や、製造会社名等の機器固有の情報を記録したもの
である。管理ラベル20は、接着剤等によって受信機1
の背面パネル10に貼付される。また、管理ラベル20
は、製造会社名等を表示する銘板としても用いられる。
用受信機1の外表面の一部である背面パネル10の中央
部には、管理ラベル20が貼付されている。管理ラベル
20は、紙またはプラスチックシートに受信機1の呼出
番号や、製造会社名等の機器固有の情報を記録したもの
である。管理ラベル20は、接着剤等によって受信機1
の背面パネル10に貼付される。また、管理ラベル20
は、製造会社名等を表示する銘板としても用いられる。
【0009】上記管理ラベル20を貼付した背面パネル
10上には背面化粧ラベル30が貼付されている。背面
化粧ラベル30の中央部には透明窓31が設けられてお
り、管理ラベル20上の表示内容が透明窓31を通して
読めるように構成されている。背面化粧ラベル30は、
ポリエステル等の透明フィルムの裏側から、透明窓31
の部分を除いて、任意のデザイン及び色に印刷して形成
する。
10上には背面化粧ラベル30が貼付されている。背面
化粧ラベル30の中央部には透明窓31が設けられてお
り、管理ラベル20上の表示内容が透明窓31を通して
読めるように構成されている。背面化粧ラベル30は、
ポリエステル等の透明フィルムの裏側から、透明窓31
の部分を除いて、任意のデザイン及び色に印刷して形成
する。
【0010】背面化粧ラベル30の裏面には接着剤33
が塗布されている。接着剤33は透明窓31及びその周
縁部32には塗布しないようにする。これは、背面化粧
ラベル30を貼替える際に、管理ラベル20が剥がれな
いようにするためである。周縁部32は管理ラベル20
に接着剤が付着するのを完全に防止するとともに、管理
ラベル20と背面化粧ラベル30との間に多少の位置ず
れがあってもこれらが接着されないようにするため設け
られている。接着剤33は、背面化粧ラベルの裏面に印
刷によって塗布するか、あるいは両面テープを貼付け
て、背面化粧ラベルの裏面に付される。接着剤の強度は
化粧ラベルの貼替えに適した強度とされる。
が塗布されている。接着剤33は透明窓31及びその周
縁部32には塗布しないようにする。これは、背面化粧
ラベル30を貼替える際に、管理ラベル20が剥がれな
いようにするためである。周縁部32は管理ラベル20
に接着剤が付着するのを完全に防止するとともに、管理
ラベル20と背面化粧ラベル30との間に多少の位置ず
れがあってもこれらが接着されないようにするため設け
られている。接着剤33は、背面化粧ラベルの裏面に印
刷によって塗布するか、あるいは両面テープを貼付け
て、背面化粧ラベルの裏面に付される。接着剤の強度は
化粧ラベルの貼替えに適した強度とされる。
【0011】次に、上記構成からなる本考案のカード型
個別呼出用受信機の作用について説明する。本考案のカ
ード型個別呼出用受信機において、背面パネル10に貼
付された背面化粧ラベ30を交換するには、背面パネル
10から背面化粧ラベル30を剥がした後、新しい背面
化粧ラベル30を貼付すればよい。この際、管理ラベル
20は何ら影響を受けることがない。
個別呼出用受信機の作用について説明する。本考案のカ
ード型個別呼出用受信機において、背面パネル10に貼
付された背面化粧ラベ30を交換するには、背面パネル
10から背面化粧ラベル30を剥がした後、新しい背面
化粧ラベル30を貼付すればよい。この際、管理ラベル
20は何ら影響を受けることがない。
【0012】このように、本考案のカード型個別呼出用
受信機は、背面パネルに貼付された背面化粧ラベルを貼
替える際に、管理ラベルを貼替える必要がなく、したが
って、貼替作業の容易化が図れ、サービス会社の貸出窓
口における対応の迅速化を図ることができる。また、背
面化粧ラベルを貼替える際に、管理ラベルが紛失したり
損傷したりすることがないので、受信機1の呼出番号や
製造会社名が不明となり、受信機1の管理上支障をきた
すことがない。さらに、管理ラベルが常に透明フィルム
(透明窓)で保護されているため、管理ラベル上の文字
がこすれて消えたり、あるいは、管理ラベルが汚れたり
損傷を受けたりすることがない。
受信機は、背面パネルに貼付された背面化粧ラベルを貼
替える際に、管理ラベルを貼替える必要がなく、したが
って、貼替作業の容易化が図れ、サービス会社の貸出窓
口における対応の迅速化を図ることができる。また、背
面化粧ラベルを貼替える際に、管理ラベルが紛失したり
損傷したりすることがないので、受信機1の呼出番号や
製造会社名が不明となり、受信機1の管理上支障をきた
すことがない。さらに、管理ラベルが常に透明フィルム
(透明窓)で保護されているため、管理ラベル上の文字
がこすれて消えたり、あるいは、管理ラベルが汚れたり
損傷を受けたりすることがない。
【0013】なお、本考案は上記実施例に限定されず、
本考案の要旨の範囲内で適宜変形して実施できる。例え
ば、管理ラベル及び透明窓の位置を背面パネルの中央部
とせずに、背面パネルの隅にこれらを配した構成として
もよい。また、管理ラベル上には、呼出番号や製造会社
名のほかに、サービス会社の事情に応じて任意の数字や
文字を記載する欄を複数設けるようにしてもよい。
本考案の要旨の範囲内で適宜変形して実施できる。例え
ば、管理ラベル及び透明窓の位置を背面パネルの中央部
とせずに、背面パネルの隅にこれらを配した構成として
もよい。また、管理ラベル上には、呼出番号や製造会社
名のほかに、サービス会社の事情に応じて任意の数字や
文字を記載する欄を複数設けるようにしてもよい。
【0014】
【考案の効果】以上説明したように本考案のカード型個
別呼出用受信機によれば、受信機の呼出番号や製造会社
等の機器固有の管理情報を表示した管理ラベルを損失す
ることなく、容易に背面化粧ラベルを貼替えることがで
きる。
別呼出用受信機によれば、受信機の呼出番号や製造会社
等の機器固有の管理情報を表示した管理ラベルを損失す
ることなく、容易に背面化粧ラベルを貼替えることがで
きる。
【図1】本考案のカード型個別呼出用受信機の背面側分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図2】本考案のカード型個別呼出用受信機の断面図で
ある。
ある。
【図3】従来のカード型個別呼出用受信機の正面側斜視
図である。
図である。
【図4】従来のカード型個別呼出用受信機の背面側斜視
図である。
図である。
1…カード型個別呼出用受信機 10…背面パネル 20…管理ラベル 30…背面化粧ラベル 31…透明窓 32…透明窓周縁部 33…接着剤
Claims (1)
- 【請求項1】 カード型個別呼出用受信機のケース外表
面の一部である背面パネルの所定の位置に貼付される機
器固有の情報を記録した管理ラベルと、 この管理ラベルを透視可能とする透明窓を上記管理ラベ
ルと対応する位置に有した背面化粧ラベルとからなり、 この背面化粧ラベルの上記透明窓及びその周縁の上記管
理ラベルの位置する部分以外に接着剤を塗布して、 上記
管理ラベルを上記透明窓部に介在させた状態で上記背面
化粧ラベルを背面パネルに貼付したことを特徴とするカ
ード型個別呼出用受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991027709U JP2562585Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | カード型個別呼出用受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991027709U JP2562585Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | カード型個別呼出用受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04116448U JPH04116448U (ja) | 1992-10-19 |
JP2562585Y2 true JP2562585Y2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=31911942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991027709U Expired - Fee Related JP2562585Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | カード型個別呼出用受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2562585Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01129932U (ja) * | 1988-02-26 | 1989-09-05 | ||
JPH0625075Y2 (ja) * | 1988-07-18 | 1994-06-29 | 日本電気株式会社 | 個別呼出用受信機 |
JPH0619227Y2 (ja) * | 1989-02-23 | 1994-05-18 | 大井電気株式会社 | 無線式個別受信装置 |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP1991027709U patent/JP2562585Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04116448U (ja) | 1992-10-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |