JP2562408B2 - 自動車教習所における映像無線教習装置 - Google Patents
自動車教習所における映像無線教習装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路交通法施行規則第
33条第5項第一号ニに定める自動車教習所の無線指導
装置として適用可能で、映像信号を取り入れた自動車教
習所における映像無線教習装置に関するものである。
33条第5項第一号ニに定める自動車教習所の無線指導
装置として適用可能で、映像信号を取り入れた自動車教
習所における映像無線教習装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】道路交通法施行規則第33条第5項第一
号ニに定める自動車教習所の無線指導装置は、自動車教
習生の実地教習における運転技術のレベルアップのある
段階において、指導員の同乗無しに教習生単独で自動車
に乗り、建物内の監視室に居る指導員から無線で指導を
受けるものである。実地教習は当初、指導員が自動車の
助手席に座って教習生に対し、運転操作や運転技術ある
いは安全運転の方法等を教えるものであるが、無線指導
では教習生が単独で自動車に乗り、指導員が複数の教習
生の自動車の走行状態を建物の監視室から監視し、無線
で支持を与えたり注意したりして指導するものである。
号ニに定める自動車教習所の無線指導装置は、自動車教
習生の実地教習における運転技術のレベルアップのある
段階において、指導員の同乗無しに教習生単独で自動車
に乗り、建物内の監視室に居る指導員から無線で指導を
受けるものである。実地教習は当初、指導員が自動車の
助手席に座って教習生に対し、運転操作や運転技術ある
いは安全運転の方法等を教えるものであるが、無線指導
では教習生が単独で自動車に乗り、指導員が複数の教習
生の自動車の走行状態を建物の監視室から監視し、無線
で支持を与えたり注意したりして指導するものである。
【0003】このような、無線指導による個別の実地教
習に代え、特開昭62−23085号公報に開示されて
いるような例もある。すなわち、ビデオカメラとそのビ
デオ信号をUHF用の無線周波数に変換したうえ微弱電
波として発信する送信機とを教習コース内を走行する自
動車に搭載する一方、校舎側には前記微弱電波を受信す
る複数本のUHF用受信アンテナを教習コースの各方向
に向けて設置し、これらの各UHF用受信アンテナをそ
の出力のうち最良のものを選択するダイバーシティー装
置を備え、該ダイバーシティー装置の出力を既設のテレ
ビ放送受信設備に入力する混合器に接続して、そのテレ
ビにより、自動車に搭載したビデオカメラで撮像した教
習生の運転状態とその前方の教習コースを映像として映
し出すようにし、前記テレビを各教室に備えて、当該教
室で多くの教習生に対し、他の教習生の運転状態を見せ
ながらコースの注意点等を説明して教習するというもの
である。
習に代え、特開昭62−23085号公報に開示されて
いるような例もある。すなわち、ビデオカメラとそのビ
デオ信号をUHF用の無線周波数に変換したうえ微弱電
波として発信する送信機とを教習コース内を走行する自
動車に搭載する一方、校舎側には前記微弱電波を受信す
る複数本のUHF用受信アンテナを教習コースの各方向
に向けて設置し、これらの各UHF用受信アンテナをそ
の出力のうち最良のものを選択するダイバーシティー装
置を備え、該ダイバーシティー装置の出力を既設のテレ
ビ放送受信設備に入力する混合器に接続して、そのテレ
ビにより、自動車に搭載したビデオカメラで撮像した教
習生の運転状態とその前方の教習コースを映像として映
し出すようにし、前記テレビを各教室に備えて、当該教
室で多くの教習生に対し、他の教習生の運転状態を見せ
ながらコースの注意点等を説明して教習するというもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の教習における無線指導では、建物の高所の監視室よ
りの遠視状態で、指導員が目視で同時に3台の単独走行
している教習車を受け持って行うものであるため、教習
生の運転技術が初期に比べて上達しているとはいえ、場
合によっては指導員が見落としがちな危険な状態となっ
たり、指導員が適切な指示をできない状態が起こること
もあり、指導員が教習生に対して無線で緊急連絡を行う
ことも発生する。そして、その際の教習車の運転停止に
ついては、結局教習生自身がしなければならず、指導員
が助手席に居ない不安から、慎重になりすぎた運転にな
ったりして、運転技術のレベルアップが遅れたりするも
のであった。
来の教習における無線指導では、建物の高所の監視室よ
りの遠視状態で、指導員が目視で同時に3台の単独走行
している教習車を受け持って行うものであるため、教習
生の運転技術が初期に比べて上達しているとはいえ、場
合によっては指導員が見落としがちな危険な状態となっ
たり、指導員が適切な指示をできない状態が起こること
もあり、指導員が教習生に対して無線で緊急連絡を行う
ことも発生する。そして、その際の教習車の運転停止に
ついては、結局教習生自身がしなければならず、指導員
が助手席に居ない不安から、慎重になりすぎた運転にな
ったりして、運転技術のレベルアップが遅れたりするも
のであった。
【0005】また、特開昭62−23085号公報に開
示されているビデオカメラを用いた教習装置は、教習生
とその前方の教習コースの両方を映し出すようにビデオ
カメラが設置されているので、ビデオカメラが映し出す
映像だけでは教習生の正確な運転状態を把握することが
できず、教習生が危険な状態となっても指導員が適切な
指示や操作をなしえない。つまり、この教習装置は、指
導員による個別の教習生に対する、いわゆる実地教習の
ための教習装置ではなく、走行コースの室内における事
前の確認,教習の域を脱しておらず、教室内で多くの教
習生に対して同時に行う室内教習そのものであるといえ
る。
示されているビデオカメラを用いた教習装置は、教習生
とその前方の教習コースの両方を映し出すようにビデオ
カメラが設置されているので、ビデオカメラが映し出す
映像だけでは教習生の正確な運転状態を把握することが
できず、教習生が危険な状態となっても指導員が適切な
指示や操作をなしえない。つまり、この教習装置は、指
導員による個別の教習生に対する、いわゆる実地教習の
ための教習装置ではなく、走行コースの室内における事
前の確認,教習の域を脱しておらず、教室内で多くの教
習生に対して同時に行う室内教習そのものであるといえ
る。
【0006】本発明の自動車教習所における映像無線教
習装置は、上記従来の教習が有する課題に鑑み、音声の
みによる無線教習に加えて、映像及びリモコン操作を取
り入れたもので、指導員が適切な指示,注意ができるよ
うに教習生の正確な運転状態を把握し、かつ緊急な場合
は危険回避の措置を取れるようにした自動車教習所にお
ける映像無線教習装置を提供することを目的としてなさ
れたものである。
習装置は、上記従来の教習が有する課題に鑑み、音声の
みによる無線教習に加えて、映像及びリモコン操作を取
り入れたもので、指導員が適切な指示,注意ができるよ
うに教習生の正確な運転状態を把握し、かつ緊急な場合
は危険回避の措置を取れるようにした自動車教習所にお
ける映像無線教習装置を提供することを目的としてなさ
れたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の自動車教習所における映像無線教習装置は、
教習コース内を走行する自動車に、特定方向を撮像可能
に取り付けられた固定ビデオカメラと、旋回して撮像可
能に取り付けられた旋回ビデオカメラと、これらのビデ
オカメラで撮像された映像信号を無線周波数信号に変換
してアンテナより送信する映像送信機と、監視室側の操
作によるリモコン制御信号を受信するリモコン制御信号
受信機と、その受信されたリモコン制御信号により旋回
ビデオカメラの旋回やイグニッションキーのオフ等の制
御を行う制御装置とを備え、一方、指導員が居る監視室
側に、前記映像送信機より送信された映像信号を選別す
る空中線選別機と、この空中線選別機で選別した映像信
号を受信する受信テレビと、リモコン操作部を有しリモ
コン制御信号を無線周波数信号に変換してアンテナより
送信するリモコン送信機とを備えたものである。そし
て、上記課題をより適切に解決するため、本発明の自動
車教習所における映像無線教習装置は、上記構成に加え
て、固定ビデオカメラとして自動車の前方監視用固定ヒ
デオカメラと後方監視用固定ビデオカメラの2台を備
え、この両固定ビデオカメラの出力をリモコン制御信号
により切り換える切換手段を設け、監視室側では2台の
固定ビデオカメラの出力を1台のテレビで受信するよう
に構成し、又は固定ビデオカメラとして自動車の前方右
側監視用固定ビデオカメラと前方左側監視用固定ヒデオ
カメラの2台を備え、この両固定ビデオカメラの出力を
リモコン制御信号により切り換える切換手段を設け、監
視室側では2台の固定ビデオカメラの出力を1台のテレ
ビで受信するように構成したものである。
に本発明の自動車教習所における映像無線教習装置は、
教習コース内を走行する自動車に、特定方向を撮像可能
に取り付けられた固定ビデオカメラと、旋回して撮像可
能に取り付けられた旋回ビデオカメラと、これらのビデ
オカメラで撮像された映像信号を無線周波数信号に変換
してアンテナより送信する映像送信機と、監視室側の操
作によるリモコン制御信号を受信するリモコン制御信号
受信機と、その受信されたリモコン制御信号により旋回
ビデオカメラの旋回やイグニッションキーのオフ等の制
御を行う制御装置とを備え、一方、指導員が居る監視室
側に、前記映像送信機より送信された映像信号を選別す
る空中線選別機と、この空中線選別機で選別した映像信
号を受信する受信テレビと、リモコン操作部を有しリモ
コン制御信号を無線周波数信号に変換してアンテナより
送信するリモコン送信機とを備えたものである。そし
て、上記課題をより適切に解決するため、本発明の自動
車教習所における映像無線教習装置は、上記構成に加え
て、固定ビデオカメラとして自動車の前方監視用固定ヒ
デオカメラと後方監視用固定ビデオカメラの2台を備
え、この両固定ビデオカメラの出力をリモコン制御信号
により切り換える切換手段を設け、監視室側では2台の
固定ビデオカメラの出力を1台のテレビで受信するよう
に構成し、又は固定ビデオカメラとして自動車の前方右
側監視用固定ビデオカメラと前方左側監視用固定ヒデオ
カメラの2台を備え、この両固定ビデオカメラの出力を
リモコン制御信号により切り換える切換手段を設け、監
視室側では2台の固定ビデオカメラの出力を1台のテレ
ビで受信するように構成したものである。
【0008】
【作用】本発明は、上記した構成により、教習コース内
を走行する自動車に設けた固定及び旋回の二種類のビデ
オカメラにより該自動車の進行方向及び教習生の正確な
運転状態を撮像することができる。また、指導員は、監
視室側で自動車側をテレビにより監視して、旋回ビデオ
カメラの旋回位置及び複数ある固定ビデオカメラのどれ
を撮像するかを選択操作することにより、教習生の正確
な運転状態を把握することができる。そして、指導員は
送信された映像に基づき、教習生に対し、無線により適
切な指示,注意を与えて教習することができ、かつ緊急
な場合は必要に応じてリモコン操作により自動車を停止
する等の危険回避の措置を取ることができることとな
る。
を走行する自動車に設けた固定及び旋回の二種類のビデ
オカメラにより該自動車の進行方向及び教習生の正確な
運転状態を撮像することができる。また、指導員は、監
視室側で自動車側をテレビにより監視して、旋回ビデオ
カメラの旋回位置及び複数ある固定ビデオカメラのどれ
を撮像するかを選択操作することにより、教習生の正確
な運転状態を把握することができる。そして、指導員は
送信された映像に基づき、教習生に対し、無線により適
切な指示,注意を与えて教習することができ、かつ緊急
な場合は必要に応じてリモコン操作により自動車を停止
する等の危険回避の措置を取ることができることとな
る。
【0009】
【実施例】以下本発明自動車教習所における映像無線教
習装置の実施例を示す図面に基づいて詳細に説明する。
図1はその実施例を示すブロック図であり、図におい
て、1は自動車側、2は監視室(建物)側であり、ここ
で、自動車側1,監視室側2共に1台分のみの図示であ
るが実際上は複数台の教習車があることはもちろんであ
る。
習装置の実施例を示す図面に基づいて詳細に説明する。
図1はその実施例を示すブロック図であり、図におい
て、1は自動車側、2は監視室(建物)側であり、ここ
で、自動車側1,監視室側2共に1台分のみの図示であ
るが実際上は複数台の教習車があることはもちろんであ
る。
【0010】前記自動車側1には、ダッシユボード部1
aとリアーボード部1bにそれぞれ固定ビデオカメラ3
a,3bを取り付け、旋回ビデオカメラ4aを助手席1
cに設けた電動雲台5上に取り付けており、固定ビデオ
カメラ3aは前方の視野を捉え、固定ビデオカメラ3b
は後方の視野を捉え、旋回ビデオカメラ4aは上下左右
に旋回可能で教習生の運転状況や足元,周囲の視野を捉
えるものである。
aとリアーボード部1bにそれぞれ固定ビデオカメラ3
a,3bを取り付け、旋回ビデオカメラ4aを助手席1
cに設けた電動雲台5上に取り付けており、固定ビデオ
カメラ3aは前方の視野を捉え、固定ビデオカメラ3b
は後方の視野を捉え、旋回ビデオカメラ4aは上下左右
に旋回可能で教習生の運転状況や足元,周囲の視野を捉
えるものである。
【0011】また、自動車側1には、旋回ビデオカメラ
4aで撮像された映像信号を無線周波数信号に変換して
送信アンテナ9より送信する映像送信機6と、固定ビデ
オカメラ3a,3bで撮像された映像信号を切り換える
切換器7を介して当該映像信号を無線周波数信号に変換
して送信アンテナ9より送信する映像送信機8とを備
え、撮像した映像信号を監視室側2へ送信するようにし
ている。ここで、映像送信機6,8はUHF帯の無線周
波数信号で送信するものであり、それぞれ異なる周波数
(チャンネル)で送信するようにしている。
4aで撮像された映像信号を無線周波数信号に変換して
送信アンテナ9より送信する映像送信機6と、固定ビデ
オカメラ3a,3bで撮像された映像信号を切り換える
切換器7を介して当該映像信号を無線周波数信号に変換
して送信アンテナ9より送信する映像送信機8とを備
え、撮像した映像信号を監視室側2へ送信するようにし
ている。ここで、映像送信機6,8はUHF帯の無線周
波数信号で送信するものであり、それぞれ異なる周波数
(チャンネル)で送信するようにしている。
【0012】また、自動車側1には、監視室側2の操作
によるリモコン制御信号を受信するリモコン制御信号受
信機10を備え、受信アンテナ11を設けて受信し、そ
のリモコン制御信号受信機10の出力は、制御装置12
に入力している。この制御装置12は、電動雲台5の上
下左右の旋回駆動、前記固定ビデオカメラ3a,3bの
切換器7による切り換え、映像送信機6,8の送信制御
を行うと共に、自動車のエンジン駆動回路13の駆動用
イグニッションキー14のオフ制御をタイマー回路15
を介して行うものである。
によるリモコン制御信号を受信するリモコン制御信号受
信機10を備え、受信アンテナ11を設けて受信し、そ
のリモコン制御信号受信機10の出力は、制御装置12
に入力している。この制御装置12は、電動雲台5の上
下左右の旋回駆動、前記固定ビデオカメラ3a,3bの
切換器7による切り換え、映像送信機6,8の送信制御
を行うと共に、自動車のエンジン駆動回路13の駆動用
イグニッションキー14のオフ制御をタイマー回路15
を介して行うものである。
【0013】ここで、タイマー回路15は、イグニッシ
ョンキー14オフの制御がなされた場合、教習生がすぐ
にエンジンの再始動を行うことはできないようにするた
めのもので、エンジン停止後約10〜30秒後にイグニ
ッションキー14をオンすると始動可能となっている。
なお、16は自動車用電源である。
ョンキー14オフの制御がなされた場合、教習生がすぐ
にエンジンの再始動を行うことはできないようにするた
めのもので、エンジン停止後約10〜30秒後にイグニ
ッションキー14をオンすると始動可能となっている。
なお、16は自動車用電源である。
【0014】次に、監視室側2には、前記自動車側1の
送信アンテナ9よりの信号を受信する複数のUHF受信
アンテナ17及び直下型ブースター18を介して受信さ
れた映像信号を入力する分配器19と、前記映像送信機
より送信された映像信号を選別する空中線選別機20
と、この空中線選別機20で選別した映像信号を受信す
る受信テレビ21と、リモコン操作部22a及び送信部
22bを有しリモコン制御信号を無線周波数信号に変換
してワイヤレス送信アンテナ23より送信するリモコン
送信機22とを備えている。ここで、リモコン送信機2
2は、VHF帯の無線周波数信号で送信するものであ
る。
送信アンテナ9よりの信号を受信する複数のUHF受信
アンテナ17及び直下型ブースター18を介して受信さ
れた映像信号を入力する分配器19と、前記映像送信機
より送信された映像信号を選別する空中線選別機20
と、この空中線選別機20で選別した映像信号を受信す
る受信テレビ21と、リモコン操作部22a及び送信部
22bを有しリモコン制御信号を無線周波数信号に変換
してワイヤレス送信アンテナ23より送信するリモコン
送信機22とを備えている。ここで、リモコン送信機2
2は、VHF帯の無線周波数信号で送信するものであ
る。
【0015】前記UHF受信アンテナ17は、複数本
が、コースを走行する自動車に対して向きを変えて教習
所の建物に設置され、自動車側1の送信アンテナ9より
放射される微弱電波を捉えやすくしており、その出力の
うち最良のものを選別できるように、空中線選別機20
(ダイバーシティコントローラ)を備えている。また、
UHF受信アンテナ17の入力は、フィルターよりなる
分配器19により複数のチャンネル(周波数)が分配可
能になっており、例えば6チャンネルとすれば、自動車
1台につき固定ビデオカメラ3と旋回ビデオカメラ4a
とで2チャンネル使用すると、3台の自動車に使用する
ことが可能である。図1では、空中線選別機20と受信
テレビ21をそれぞれ2台、またリモコン送信機22も
1台のみ示して、自動車側1の1台分の構成を示してい
る。ここで、リモコン送信機22によるVHSの周波数
は、3チャンネルにしておけば、3台の自動車に使用す
ることが可能である。
が、コースを走行する自動車に対して向きを変えて教習
所の建物に設置され、自動車側1の送信アンテナ9より
放射される微弱電波を捉えやすくしており、その出力の
うち最良のものを選別できるように、空中線選別機20
(ダイバーシティコントローラ)を備えている。また、
UHF受信アンテナ17の入力は、フィルターよりなる
分配器19により複数のチャンネル(周波数)が分配可
能になっており、例えば6チャンネルとすれば、自動車
1台につき固定ビデオカメラ3と旋回ビデオカメラ4a
とで2チャンネル使用すると、3台の自動車に使用する
ことが可能である。図1では、空中線選別機20と受信
テレビ21をそれぞれ2台、またリモコン送信機22も
1台のみ示して、自動車側1の1台分の構成を示してい
る。ここで、リモコン送信機22によるVHSの周波数
は、3チャンネルにしておけば、3台の自動車に使用す
ることが可能である。
【0016】以上のような構成にして、以下その作用に
ついて説明する。自動車側1に教習生が単独で乗りコー
スを走行すると共に、指導員は監視室側2にて教習指導
を行うことになり、その際、指導員は実際には教習車3
台を同時に監視しながら教習指導を行うが、ここでは便
宜上教習車が1台の自動車側1として説明する。指導員
は、2台の受信テレビ21の画面を見ながら、自動車側
1の前後左右を監視できる。その際、必要に応じて、リ
モコン送信機22の操作により、固定ビデオカメラ3a
と3bの切り換えによる前方又は後方の監視、旋回ビデ
オカメラ4aの旋回による上下方向の操作及び左右方向
の操作を行って周囲の監視と教習生の表情、手足の操作
の監視を行うものである。
ついて説明する。自動車側1に教習生が単独で乗りコー
スを走行すると共に、指導員は監視室側2にて教習指導
を行うことになり、その際、指導員は実際には教習車3
台を同時に監視しながら教習指導を行うが、ここでは便
宜上教習車が1台の自動車側1として説明する。指導員
は、2台の受信テレビ21の画面を見ながら、自動車側
1の前後左右を監視できる。その際、必要に応じて、リ
モコン送信機22の操作により、固定ビデオカメラ3a
と3bの切り換えによる前方又は後方の監視、旋回ビデ
オカメラ4aの旋回による上下方向の操作及び左右方向
の操作を行って周囲の監視と教習生の表情、手足の操作
の監視を行うものである。
【0017】そして、その監視している教習生の運転状
況に対して適切な指示,注意を行って、教習指導を行う
ものであり、その監視中に指導員が危険と感じた時に、
リモコン送信機22によりイグニッションキー14オフ
の操作を行って、エンジンを停止することができる。指
導員が一旦イグニッションキー14をオフにすると、教
習生はタイマー回路15に設定された間はエンジンの再
起動をすることができない。
況に対して適切な指示,注意を行って、教習指導を行う
ものであり、その監視中に指導員が危険と感じた時に、
リモコン送信機22によりイグニッションキー14オフ
の操作を行って、エンジンを停止することができる。指
導員が一旦イグニッションキー14をオフにすると、教
習生はタイマー回路15に設定された間はエンジンの再
起動をすることができない。
【0018】前記空中線選別機20と受信テレビ21
は、その一方を固定ビデオカメラ3a,3b用の受信に
用い、他方を旋回ビデオカメラ4a用の受信に用いる。
また、空中線選別機20と受信テレビ21との間の接続
は、受信テレビ21の外部アンテナ端子への接続S1
と、受信テレビ21のビデオ出力端子への接続S2が可
能である。
は、その一方を固定ビデオカメラ3a,3b用の受信に
用い、他方を旋回ビデオカメラ4a用の受信に用いる。
また、空中線選別機20と受信テレビ21との間の接続
は、受信テレビ21の外部アンテナ端子への接続S1
と、受信テレビ21のビデオ出力端子への接続S2が可
能である。
【0019】更に、受信テレビ21として、ビデオ一体
型テレビにすることにより、必要に応じて個人毎に指導
結果をビデオカセットテープに記録し保存することがで
きる。そして、希望する教習生に対して、本人の教習結
果を予習,復習の参考資料として貸与する事により、教
習効果を更に高めることができることとなる。
型テレビにすることにより、必要に応じて個人毎に指導
結果をビデオカセットテープに記録し保存することがで
きる。そして、希望する教習生に対して、本人の教習結
果を予習,復習の参考資料として貸与する事により、教
習効果を更に高めることができることとなる。
【0020】図2は、他の実施例における固定ビデオカ
メラおよび旋回ビデオカメラの設置状態を示す説明図で
あり、図において、3cは教習車のフロントガラス24
のほぼ中央に位置するルームミラー25の支軸26に固
定された前方右側監視用の固定ビデオカメラであり、3
dは教習車のフロントガラス24寄りの助手席側天井部
1dに固定された前方左側監視用の固定ビデオカメラで
ある。
メラおよび旋回ビデオカメラの設置状態を示す説明図で
あり、図において、3cは教習車のフロントガラス24
のほぼ中央に位置するルームミラー25の支軸26に固
定された前方右側監視用の固定ビデオカメラであり、3
dは教習車のフロントガラス24寄りの助手席側天井部
1dに固定された前方左側監視用の固定ビデオカメラで
ある。
【0021】固定ビデオカメラ3c、3dはそれぞれ助
手席に教習指導員が座ったときのほぼ目の高さになるよ
うに設置されている。また、4bは旋回ビデオカメラで
あり、教習車のボディの天井部1dのほぼ中央部に固定
された電動雲台5に吊り下げられている。固定ビデオカ
メラ3cは前方及び前方右側の視野を、固定ビデオカメ
ラ3dは前方及び前方左側の視野を、旋回ビデオカメラ
4bは上下左右に旋回可能で教習生の運転状況や足元,
後方の視野をそれぞれ捉えるものであり、必要に応じ
て、監視室側のリモコン送信機の操作により、固定ビデ
オカメラ3cと3dの切り換えによる前方二方向の監
視、旋回ビデオカメラ4bの旋回による教習生の足元お
よび後方の監視を行うものである。これらのビデオカメ
ラにより、教習生の足元および後方の監視を常時行ない
つつ、左折、右折時における前方監視をより広く、か
つ、確実に行うことができるのである。
手席に教習指導員が座ったときのほぼ目の高さになるよ
うに設置されている。また、4bは旋回ビデオカメラで
あり、教習車のボディの天井部1dのほぼ中央部に固定
された電動雲台5に吊り下げられている。固定ビデオカ
メラ3cは前方及び前方右側の視野を、固定ビデオカメ
ラ3dは前方及び前方左側の視野を、旋回ビデオカメラ
4bは上下左右に旋回可能で教習生の運転状況や足元,
後方の視野をそれぞれ捉えるものであり、必要に応じ
て、監視室側のリモコン送信機の操作により、固定ビデ
オカメラ3cと3dの切り換えによる前方二方向の監
視、旋回ビデオカメラ4bの旋回による教習生の足元お
よび後方の監視を行うものである。これらのビデオカメ
ラにより、教習生の足元および後方の監視を常時行ない
つつ、左折、右折時における前方監視をより広く、か
つ、確実に行うことができるのである。
【0022】なお、以上説明した構成では省略したが、
監視室側2からの指導員の指示や注意の音声及びこれに
答える教習生の音声の伝達は、現行の無線指導装置の教
習無線をそのまま使用すれば良いものであるが、固定ビ
デオカメラ3又は旋回ビデオカメラ4にマイク内蔵型を
用いることによって、単独送信と一斉送信が可能とな
り、指導員側が現行の教習無線で、教習生側はテレビ音
声として双方向同時通話方式が可能となる。
監視室側2からの指導員の指示や注意の音声及びこれに
答える教習生の音声の伝達は、現行の無線指導装置の教
習無線をそのまま使用すれば良いものであるが、固定ビ
デオカメラ3又は旋回ビデオカメラ4にマイク内蔵型を
用いることによって、単独送信と一斉送信が可能とな
り、指導員側が現行の教習無線で、教習生側はテレビ音
声として双方向同時通話方式が可能となる。
【0023】また、リモコン送信機22としては、3台
の教習車に対してそれぞれ異なる周波数に設定された3
台のリモコン送信機22を用いても良いが、1台のリモ
コン送信機22のみで3台の教習車に対応できるように
しても良い。すなわち、送信周波数を3チャンネル分切
り換え可能に構成して、それぞれのチャンネルにおいて
リモコン操作信号を送信可能に構成するものであり、指
導員は個別のリモコン操作したい個々の教習車に対応す
るチャンネルに切り換えて使用すれば良いものである。
の教習車に対してそれぞれ異なる周波数に設定された3
台のリモコン送信機22を用いても良いが、1台のリモ
コン送信機22のみで3台の教習車に対応できるように
しても良い。すなわち、送信周波数を3チャンネル分切
り換え可能に構成して、それぞれのチャンネルにおいて
リモコン操作信号を送信可能に構成するものであり、指
導員は個別のリモコン操作したい個々の教習車に対応す
るチャンネルに切り換えて使用すれば良いものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の本発
明は、教習コース内を走行する自動車に、特定方向を撮
像可能に取り付けられた固定ビデオカメラと、旋回して
撮像可能に取り付けられた旋回ビデオカメラと、これら
のビデオカメラで撮像された映像信号を無線周波数信号
に変換してアンテナより送信する映像送信機と、監視室
側の操作によるリモコン制御信号を受信するリモコン制
御信号受信機と、その受信されたリモコン制御信号によ
り旋回ビデオカメラの旋回やイグニッションキーのオフ
等の制御を行う制御装置とを備え、一方、指導員が居る
監視室側に、前記映像送信機より送信された映像信号を
選別する空中線選別機と、この空中線選別機で選別した
映像信号を受信する受信テレビと、リモコン操作部を有
しリモコン制御信号を無線周波数信号に変換してアンテ
ナより送信するリモコン送信機とを備え、撮像した映像
信号を監視室側へ送信すると共に、監視室側では、受信
テレビの画面を見ながら、必要に応じてリモコン送信機
の操作により、ビデオカメラの旋回位置及びイグニッシ
ョンキーオフの操作を行えるように構成したので、指導
員は、自動車に設けたビデオカメラにより撮像し送信し
た映像により、監視室側で自動車側をテレビにより監視
して、周囲の状況と教習生の表情、手足の操作を含めた
正確な運転状態を把握することができると共に適切な指
示,注意を与えて教習することができ、かつ緊急な場合
は必要に応じてリモコン操作により自動車を停止する等
の危険回避の措置を取ることができるものである。ま
た、上記請求項1記載の発明の構成に加えて、請求項2
記載の本発明は、固定ビデオカメラとして自動車の前方
監視用固定ビデオカメラと後方監視用固定ビデオカメラ
の2台を備え、この両固定ビデオカメラの出力をリモコ
ン制御信号により切り換える切換手段を設け、監視室側
では2台の固定ビデオカメラの出力を1台のテレビで受
信するように構成したので、旋回ビデオカメラの旋回位
置のみならず、固定ビデオカメラの撮像方向を監視室側
で前方又は後方の二方向に切り換えることができ、主に
前進又は後進を含む教習内容に際し、より適切に周囲の
状況を把握して、教習生に対して適切な指示、注意を与
えて教習をすることができるものである。 さらに、上記
請求項1記載の発明の構成に加えて、請求項3記載の本
発明は、固定ビデオカメラとして自動車の前方右側監視
用固定ビデオカメラと前方左側監視用固定ビデオカメラ
の2台を備え、この両固定ビデオカメラの出力をリモコ
ン制御信号により切り換える切換手段を設け、監視室側
では2台の固定ビデオカメラの出力を1台のテレビで受
信するように構成したので、旋回ビデオカメラの旋回位
置のみならず、固定ビデオカメラの撮像方向を監視室側
で前方左側又は前方右側の二方向に切り換えることで
き、主に左折又は右折を含む教習内容の際に、より適切
に周囲の状況を把握して、教習生に対して適切な指示、
注意を与えて教習をすることができるものである。した
がって、本発明の映像無線装置によれば、指導員は従来
の無線指導のようにコースを走行中の教習車を追い続け
遠視状態での目視で判断するものに比べて、助手席に同
乗したのに近い状態での教習指導を行えるので、より適
切な指示、注意を与えてその教習成果を上げることがで
きる。しかも、従来の同乗による実地教習に比べて、同
時に複数の教習生に対して行うことができるので、指導
員の効率的な配置にも寄与するものである。また、指導
員による適切な指示、注意と危険回避が可能であること
により、教習生は単独乗車でありながら、指導員が同乗
しているかのごとくの安心感をもって教習指導を受ける
ことができ、その早期レベルアップを図ることができる
ものであり、極めて有益な発明である。
明は、教習コース内を走行する自動車に、特定方向を撮
像可能に取り付けられた固定ビデオカメラと、旋回して
撮像可能に取り付けられた旋回ビデオカメラと、これら
のビデオカメラで撮像された映像信号を無線周波数信号
に変換してアンテナより送信する映像送信機と、監視室
側の操作によるリモコン制御信号を受信するリモコン制
御信号受信機と、その受信されたリモコン制御信号によ
り旋回ビデオカメラの旋回やイグニッションキーのオフ
等の制御を行う制御装置とを備え、一方、指導員が居る
監視室側に、前記映像送信機より送信された映像信号を
選別する空中線選別機と、この空中線選別機で選別した
映像信号を受信する受信テレビと、リモコン操作部を有
しリモコン制御信号を無線周波数信号に変換してアンテ
ナより送信するリモコン送信機とを備え、撮像した映像
信号を監視室側へ送信すると共に、監視室側では、受信
テレビの画面を見ながら、必要に応じてリモコン送信機
の操作により、ビデオカメラの旋回位置及びイグニッシ
ョンキーオフの操作を行えるように構成したので、指導
員は、自動車に設けたビデオカメラにより撮像し送信し
た映像により、監視室側で自動車側をテレビにより監視
して、周囲の状況と教習生の表情、手足の操作を含めた
正確な運転状態を把握することができると共に適切な指
示,注意を与えて教習することができ、かつ緊急な場合
は必要に応じてリモコン操作により自動車を停止する等
の危険回避の措置を取ることができるものである。ま
た、上記請求項1記載の発明の構成に加えて、請求項2
記載の本発明は、固定ビデオカメラとして自動車の前方
監視用固定ビデオカメラと後方監視用固定ビデオカメラ
の2台を備え、この両固定ビデオカメラの出力をリモコ
ン制御信号により切り換える切換手段を設け、監視室側
では2台の固定ビデオカメラの出力を1台のテレビで受
信するように構成したので、旋回ビデオカメラの旋回位
置のみならず、固定ビデオカメラの撮像方向を監視室側
で前方又は後方の二方向に切り換えることができ、主に
前進又は後進を含む教習内容に際し、より適切に周囲の
状況を把握して、教習生に対して適切な指示、注意を与
えて教習をすることができるものである。 さらに、上記
請求項1記載の発明の構成に加えて、請求項3記載の本
発明は、固定ビデオカメラとして自動車の前方右側監視
用固定ビデオカメラと前方左側監視用固定ビデオカメラ
の2台を備え、この両固定ビデオカメラの出力をリモコ
ン制御信号により切り換える切換手段を設け、監視室側
では2台の固定ビデオカメラの出力を1台のテレビで受
信するように構成したので、旋回ビデオカメラの旋回位
置のみならず、固定ビデオカメラの撮像方向を監視室側
で前方左側又は前方右側の二方向に切り換えることで
き、主に左折又は右折を含む教習内容の際に、より適切
に周囲の状況を把握して、教習生に対して適切な指示、
注意を与えて教習をすることができるものである。した
がって、本発明の映像無線装置によれば、指導員は従来
の無線指導のようにコースを走行中の教習車を追い続け
遠視状態での目視で判断するものに比べて、助手席に同
乗したのに近い状態での教習指導を行えるので、より適
切な指示、注意を与えてその教習成果を上げることがで
きる。しかも、従来の同乗による実地教習に比べて、同
時に複数の教習生に対して行うことができるので、指導
員の効率的な配置にも寄与するものである。また、指導
員による適切な指示、注意と危険回避が可能であること
により、教習生は単独乗車でありながら、指導員が同乗
しているかのごとくの安心感をもって教習指導を受ける
ことができ、その早期レベルアップを図ることができる
ものであり、極めて有益な発明である。
【図1】本発明自動車教習所における映像無線教習装置
の1実施例を示すブロック図である。
の1実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明自動車教習所における映像無線教習装置
の1実施例における固定ビデオカメラおよび旋回ビデオ
カメラの設置状態を示す説明図である。
の1実施例における固定ビデオカメラおよび旋回ビデオ
カメラの設置状態を示す説明図である。
1 自動車側 2 監視室側 3 固定ビデオカメラ 4 旋回ビデオカメラ 5 電動雲台 6,8 映像送信機 7 切換器 10 リモコン制御信号受信機 12 制御装置 14 イグニッションキー 17 UHF受信アンテナ 19 分配器 20 空中線選別機 21 受信テレビ 22 リモコン送信機
Claims (3)
- 【請求項1】 教習コース内を走行する自動車に、特定
方向を撮像可能に取り付けられた固定ビデオカメラと、
旋回して撮像可能に取り付けられた旋回ビデオカメラ
と、これらのビデオカメラで撮像された映像信号を無線
周波数信号に変換してアンテナより送信する映像送信機
と、監視室側の操作によるリモコン制御信号を受信する
リモコン制御信号受信機と、その受信されたリモコン制
御信号により旋回ビデオカメラの旋回やイグニッション
キーのオフ等の制御を行う制御装置とを備え、一方、指
導員が居る監視室側に、前記映像送信機より送信された
映像信号を選別する空中線選別機と、この空中線選別機
で選別した映像信号を受信する受信テレビと、リモコン
操作部を有しリモコン制御信号を無線周波数信号に変換
してアンテナより送信するリモコン送信機とを備え、監
視室側で自動車側を映像にて監視しながら教習でき、か
つ必要に応じてリモコン操作により自動車を停止するこ
とができるように構成したことを特徴とする自動車教習
所における映像無線教習装置。 - 【請求項2】 固定ビデオカメラとして自動車の前方監
視用固定ビデオカメラと後方監視用固定ビデオカメラの
2台を備え、この両固定ビデオカメラの出力をリモコン
制御信号により切り換える切換手段を設け、監視室側で
は2台の固定ビデオカメラの出力を1台のテレビで受信
するように構成したことを特徴とする請求項1記載の自
動車教習所における映像無線教習装置。 - 【請求項3】 固定ビデオカメラとして自動車の前方右
側監視用固定ビデオカメラと前方左側監視用固定ビデオ
カメラの2台を備え、この両固定ビデオカメラの出力を
リモコン制御信号により切り換える切換手段を設け、監
視室側では2台の固定ビデオカメラの出力を1台のテレ
ビで受信するように構成したことを特徴とする請求項1
記載の自動車教習所における映像無線教習装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5123715A JP2562408B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 自動車教習所における映像無線教習装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5123715A JP2562408B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 自動車教習所における映像無線教習装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06332370A JPH06332370A (ja) | 1994-12-02 |
JP2562408B2 true JP2562408B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=14867575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5123715A Expired - Fee Related JP2562408B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 自動車教習所における映像無線教習装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2562408B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
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US5877897A (en) | 1993-02-26 | 1999-03-02 | Donnelly Corporation | Automatic rearview mirror, vehicle lighting control and vehicle interior monitoring system using a photosensor array |
US6822563B2 (en) | 1997-09-22 | 2004-11-23 | Donnelly Corporation | Vehicle imaging system with accessory control |
US7655894B2 (en) | 1996-03-25 | 2010-02-02 | Donnelly Corporation | Vehicular image sensing system |
JP2008118691A (ja) * | 1996-10-03 | 2008-05-22 | Masanobu Kujirada | 在宅旅行システム |
JP3540113B2 (ja) * | 1997-03-06 | 2004-07-07 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ | 災害状況管理システム |
JP2002247560A (ja) * | 2001-02-13 | 2002-08-30 | Toa Corp | 録画システム |
EP1504276B1 (en) | 2002-05-03 | 2012-08-08 | Donnelly Corporation | Object detection system for vehicle |
US7526103B2 (en) | 2004-04-15 | 2009-04-28 | Donnelly Corporation | Imaging system for vehicle |
JP4725037B2 (ja) * | 2004-06-03 | 2011-07-13 | 日本電気株式会社 | 監視システム |
WO2008024639A2 (en) | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Donnelly Corporation | Automatic headlamp control system |
FR2953088B1 (fr) * | 2009-11-26 | 2012-03-02 | Defiboat Technology | Procede de transmission de donnees d'image et installation correspondante |
WO2015083420A1 (ja) * | 2013-12-06 | 2015-06-11 | ヤマハ発動機株式会社 | 教官用装置、教習支援システム、教習支援プログラム、記録媒体および教習支援方法 |
-
1993
- 1993-05-26 JP JP5123715A patent/JP2562408B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06332370A (ja) | 1994-12-02 |
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