JP2560855Y2 - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JP2560855Y2 JP2560855Y2 JP1990049539U JP4953990U JP2560855Y2 JP 2560855 Y2 JP2560855 Y2 JP 2560855Y2 JP 1990049539 U JP1990049539 U JP 1990049539U JP 4953990 U JP4953990 U JP 4953990U JP 2560855 Y2 JP2560855 Y2 JP 2560855Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- connector
- antenna
- vehicle
- antenna terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 本考案は、ポータブルラジオ、ポータブルテレビ等の
FM無線機や車載用通信機器用のアンテナに関しする。
FM無線機や車載用通信機器用のアンテナに関しする。
［従来の技術］ 従来、車載用アンテナとして、自動車のモール等に固
定される支持台、該支持台に取り付けられる電波を受信
するアンテナ給電部、および、車内の通信機器を該アン
テナ給電部に連結するケーブルより構成されているもの
が知られている、。
定される支持台、該支持台に取り付けられる電波を受信
するアンテナ給電部、および、車内の通信機器を該アン
テナ給電部に連結するケーブルより構成されているもの
が知られている、。
また、一般的に、サーフボード、スキー板、ヨット、
カヌー等のレジャー用品を車の屋根の上に積載し、目的
地に搬送するための車載キャリアが広く知られている。
第１図に示した如く、該車載キャリア１は、自動車に車
載キャリア１を取り付けるためのキャリア支持台２と該
キャリア支持台２に支持された金属製の梁部３とを具備
するものである。また、第２図に示した如く、梁部３の
外周部は、防錆のためにゴム材よりなるゴム層で被覆さ
れており、更に、梁部３が中空部材よりなるため、その
両端部の開口部には内部に水が侵入することを防止する
キャップ４が取り付けられている。
カヌー等のレジャー用品を車の屋根の上に積載し、目的
地に搬送するための車載キャリアが広く知られている。
第１図に示した如く、該車載キャリア１は、自動車に車
載キャリア１を取り付けるためのキャリア支持台２と該
キャリア支持台２に支持された金属製の梁部３とを具備
するものである。また、第２図に示した如く、梁部３の
外周部は、防錆のためにゴム材よりなるゴム層で被覆さ
れており、更に、梁部３が中空部材よりなるため、その
両端部の開口部には内部に水が侵入することを防止する
キャップ４が取り付けられている。
［本考案が解決しようとする問題点］ 上述の如く、従来の車載キャリアとアンテナとは別構
成の部材として自動車に取り付けられており、自動車走
行中に双方が衝突して不快音を発生したり、ひいては破
損故障するといった問題があった。
成の部材として自動車に取り付けられており、自動車走
行中に双方が衝突して不快音を発生したり、ひいては破
損故障するといった問題があった。
［問題点を解決するための手段］ そこで本考案は、上記問題点を解決することを目的と
し、アンテナ給電部とキャリア支持台もしくはキャリア
梁部との衝突がない、キャリア梁部をアンテナ給電部と
して利用できるコネクタを提供することを目的とする。
し、アンテナ給電部とキャリア支持台もしくはキャリア
梁部との衝突がない、キャリア梁部をアンテナ給電部と
して利用できるコネクタを提供することを目的とする。
上記目的は、車載キャリアのゴム層により被覆された
金属製梁部（３）に電気的に接続され且つ該金属製梁部
（３）の開口した端部（６）に着脱自在に填合固定され
る一対の金属製弾性体（16、17）よりなるアンテナ端子
（11）と、該アンテナ端子（11）から電波を伝搬するコ
ード（15）と、該コード（15）に接続された接続ジャッ
ク（14）とを具備することを特徴とするコネクタにより
達成することができる。
金属製梁部（３）に電気的に接続され且つ該金属製梁部
（３）の開口した端部（６）に着脱自在に填合固定され
る一対の金属製弾性体（16、17）よりなるアンテナ端子
（11）と、該アンテナ端子（11）から電波を伝搬するコ
ード（15）と、該コード（15）に接続された接続ジャッ
ク（14）とを具備することを特徴とするコネクタにより
達成することができる。
［作用］ 上記構成のコネクタにより、アンテナを車載キャリア
と別構成の部材として自動車に取り付ける必要がないの
で、自動車走行中にアンテナと車載キャリアとが衝突し
て不快音を発生したり、ひいては破損故障するといった
ことがない。また、キャリア梁部の開口した端部に該コ
ネクタの一対の弾性体を填め合わせ固定するだけで、FM
電波およびテレビ電波に用いられている水平偏波に対し
て平行なアンテナ給電部としてキャリア梁部を利用する
ことが可能となる。
と別構成の部材として自動車に取り付ける必要がないの
で、自動車走行中にアンテナと車載キャリアとが衝突し
て不快音を発生したり、ひいては破損故障するといった
ことがない。また、キャリア梁部の開口した端部に該コ
ネクタの一対の弾性体を填め合わせ固定するだけで、FM
電波およびテレビ電波に用いられている水平偏波に対し
て平行なアンテナ給電部としてキャリア梁部を利用する
ことが可能となる。
［実施例］ 以下、本考案の一実施例を第３図および第４図に沿っ
て説明する。
て説明する。
第３図および第４図に示した如く、コネクタ10は、キ
ャリア１のゴム層５の介在により自動車車体と絶縁され
た梁部３をアンテナと給電部として利用すべく梁部３の
開口端部に填め合わされ固定されるアンテナ端子11と、
図示しない車内に置かれた通信機器に梁部３で受信した
電波を伝搬するケーブル12の一端側に設けられたプラグ
13と連結されるジャック14と、アンテナ端子11とジャッ
ク14を電気的に接続するための電気コード15とを具備し
ている。
ャリア１のゴム層５の介在により自動車車体と絶縁され
た梁部３をアンテナと給電部として利用すべく梁部３の
開口端部に填め合わされ固定されるアンテナ端子11と、
図示しない車内に置かれた通信機器に梁部３で受信した
電波を伝搬するケーブル12の一端側に設けられたプラグ
13と連結されるジャック14と、アンテナ端子11とジャッ
ク14を電気的に接続するための電気コード15とを具備し
ている。
アンテナ端子11は、金属製で断面略コの字状で、中空
の梁部３の内周面に挟持される弾性板16、17を有してお
り、これらの弾性板16、17が梁部３の開口端部に挿入さ
れることによってコネクタ10が着脱自在にキャリア１に
取り付け固定することを可能としている。
の梁部３の内周面に挟持される弾性板16、17を有してお
り、これらの弾性板16、17が梁部３の開口端部に挿入さ
れることによってコネクタ10が着脱自在にキャリア１に
取り付け固定することを可能としている。
本実施例においては、アンテナ端子11の弾性対16、17
により梁部３の開口端部６へコネクタ10を固定する構成
とたが、アンテナ端子を梁部３の内周面に接触するだけ
の形状にし、コネクタ10のハウジング形状を梁部３の開
口端部の内周もしくは外周部に挟持させるものとしても
よい。
により梁部３の開口端部６へコネクタ10を固定する構成
とたが、アンテナ端子を梁部３の内周面に接触するだけ
の形状にし、コネクタ10のハウジング形状を梁部３の開
口端部の内周もしくは外周部に挟持させるものとしても
よい。
［考案の効果］ 上記構成のコネクタにより、アンテナを車載キャリア
と別構成の部材として自動車に取り付ける必要がないの
で、自動車走行中にアンテナと車載キャリアとが衝突し
て不快音を発生したり、ひいては破損故障するといった
ことがない。また、キャリア梁部の開口端部に該コネク
タの弾性体を填め合わせ固定するだけで、FM電波および
テレビ電波に用いられている水平偏波に対して平行なア
ンテナ給電部としてキャリア梁部を利用することが可能
となる。
と別構成の部材として自動車に取り付ける必要がないの
で、自動車走行中にアンテナと車載キャリアとが衝突し
て不快音を発生したり、ひいては破損故障するといった
ことがない。また、キャリア梁部の開口端部に該コネク
タの弾性体を填め合わせ固定するだけで、FM電波および
テレビ電波に用いられている水平偏波に対して平行なア
ンテナ給電部としてキャリア梁部を利用することが可能
となる。
さらに、上記構成のコネクタの利用により、従来のア
ンテナの給電部として用いられていた細長い金属棒を削
除することが可能となる。
ンテナの給電部として用いられていた細長い金属棒を削
除することが可能となる。
第１図は自動車に従来のアンテナおよびキャリアを取り
付けたときの正面図であり、第２図は従来のキャリアの
梁部およびキャップの一部を切断した斜視図であり、第
３図は本考案の一実施例のコネクタの斜視図であり、さ
らに、第４図は上記実施例のコネクタの内部を示す斜視
図である。 １……キャリア ３……梁部 11……アンテナ端子 14……ジャック 15……コード 16……弾性板 17……弾性板
付けたときの正面図であり、第２図は従来のキャリアの
梁部およびキャップの一部を切断した斜視図であり、第
３図は本考案の一実施例のコネクタの斜視図であり、さ
らに、第４図は上記実施例のコネクタの内部を示す斜視
図である。 １……キャリア ３……梁部 11……アンテナ端子 14……ジャック 15……コード 16……弾性板 17……弾性板
Claims (1)
- 【請求項１】車載キャリアのゴム層により被覆された金
属製梁部（３）に電気的に接続され且つ該金属製梁部
（３）の開口した端部（６）に着脱自在に填合固定され
る一対の金属製弾性体（16、17）よりなるアンテナ端子
（11）と、該アンテナ端子（11）から電波を伝搬するコ
ード（15）と、該コード（15）に接続された接続ジャッ
ク（14）とを具備することを特徴とするコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990049539U JP2560855Y2 (ja) | 1990-05-12 | 1990-05-12 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990049539U JP2560855Y2 (ja) | 1990-05-12 | 1990-05-12 | コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH047957U JPH047957U (ja) | 1992-01-24 |
| JP2560855Y2 true JP2560855Y2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=31567313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990049539U Expired - Lifetime JP2560855Y2 (ja) | 1990-05-12 | 1990-05-12 | コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2560855Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5226856U (ja) * | 1975-08-14 | 1977-02-24 | ||
| JPS6380783U (ja) * | 1986-11-13 | 1988-05-27 |
-
1990
- 1990-05-12 JP JP1990049539U patent/JP2560855Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH047957U (ja) | 1992-01-24 |
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