JP2560718B2 - 無電極放電灯点灯装置 - Google Patents
無電極放電灯点灯装置Info
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- JP2560718B2 JP2560718B2 JP8357387A JP8357387A JP2560718B2 JP 2560718 B2 JP2560718 B2 JP 2560718B2 JP 8357387 A JP8357387 A JP 8357387A JP 8357387 A JP8357387 A JP 8357387A JP 2560718 B2 JP2560718 B2 JP 2560718B2
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- Japan
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- discharge lamp
- electrodeless discharge
- lighting device
- lamp lighting
- color
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Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、無電極放電灯を用いて演出効果を高めた点
灯装置に関するものである。
灯装置に関するものである。
従来、照明器具からの発光色を自由に変化し、被照射
面の雰囲気を変える可変色の照明装置が種々用いられて
いる。
面の雰囲気を変える可変色の照明装置が種々用いられて
いる。
第7図はカラー放電灯を用いた従来例を示すもので、
その構成は、外管71とステム72によって、気密に形成さ
れた放電灯空間内に、U字状に屈曲し、内面にそれぞ
れ、赤、緑、青の発光を有する螢光体を塗布した3本の
内管、3R,3G,3Bが配設されており、該内管3R,3G,3Bのそ
れぞれ一端は、陽極74の周りにガラス溶着により気密に
固定され、他端は電子放射性物質を塗布した陰極75の近
傍に開口している。
その構成は、外管71とステム72によって、気密に形成さ
れた放電灯空間内に、U字状に屈曲し、内面にそれぞ
れ、赤、緑、青の発光を有する螢光体を塗布した3本の
内管、3R,3G,3Bが配設されており、該内管3R,3G,3Bのそ
れぞれ一端は、陽極74の周りにガラス溶着により気密に
固定され、他端は電子放射性物質を塗布した陰極75の近
傍に開口している。
前記カラー放電灯は第8図に示す点灯装置により点灯
維持される。この点灯装置の構成は、直流電源DCの陽極
端子には可変抵抗VRを介して放電路選択スイッチSWが接
続され、該スイッチSWは、開放端子dを含め4端子を有
し、各端子a,b,cはそれぞれ、放電灯81の陰極84と接続
されている。また、直流電源DCの陰極端は放電灯Lの陰
極85と接続されている。上記可変抵抗VRは放電々流の限
流インピーダンスであると共に輝度を調整制御できる。
維持される。この点灯装置の構成は、直流電源DCの陽極
端子には可変抵抗VRを介して放電路選択スイッチSWが接
続され、該スイッチSWは、開放端子dを含め4端子を有
し、各端子a,b,cはそれぞれ、放電灯81の陰極84と接続
されている。また、直流電源DCの陰極端は放電灯Lの陰
極85と接続されている。上記可変抵抗VRは放電々流の限
流インピーダンスであると共に輝度を調整制御できる。
このようなカラー放電灯装置においては、スイッチSW
を端子aに切換えると、内管3Bの陽極84と陰極85間のみ
が放電し、青色発光する。また同様にスイッチSWを端子
bに切換えると、緑色発光、端子cに切換えると赤色発
光できる。また一定の周期Tの期間中に、SWの各a,b,c
への切換デューティを高速変化することにより、各色の
発光輝度を、自由に連続的に変化出来る。
を端子aに切換えると、内管3Bの陽極84と陰極85間のみ
が放電し、青色発光する。また同様にスイッチSWを端子
bに切換えると、緑色発光、端子cに切換えると赤色発
光できる。また一定の周期Tの期間中に、SWの各a,b,c
への切換デューティを高速変化することにより、各色の
発光輝度を、自由に連続的に変化出来る。
次に、第9図に示すものは、異なる従来例を示すもの
で、その構成は、フィラメント91を有する白熱灯等の光
源92の近傍にレンズ93の多数の集合体のレンズ群94を設
け、該レンズ群94の外側に赤色95、緑色96、青色97等の
3原色フィルタを多数組み合せたフィルタ群98を設けて
構成している。
で、その構成は、フィラメント91を有する白熱灯等の光
源92の近傍にレンズ93の多数の集合体のレンズ群94を設
け、該レンズ群94の外側に赤色95、緑色96、青色97等の
3原色フィルタを多数組み合せたフィルタ群98を設けて
構成している。
従って、レンズ93により屈折させ、赤フィルタ95のみ
に集光させることにより赤色光を発光出来る。またレン
ズ群94と、フィルタ群98を相対的に平行移動させ、緑色
フィルタ96のみに集光させることにより緑色光を、赤色
フィルタ95と緑色フィルタ96の中間に半々に集光させる
ことにより、黄色光を発光させられ、連続的調色が出来
る。
に集光させることにより赤色光を発光出来る。またレン
ズ群94と、フィルタ群98を相対的に平行移動させ、緑色
フィルタ96のみに集光させることにより緑色光を、赤色
フィルタ95と緑色フィルタ96の中間に半々に集光させる
ことにより、黄色光を発光させられ、連続的調色が出来
る。
なお、更に異なる従来例(図示せず)として、螢光灯
等の放電灯の一方の電極近傍から他方の電極近傍に亘る
隔壁により、放電路を複数に分割し、一方の隔壁端に閉
塞板を設け、放電路を選択可能にしたもの(例えば、特
願昭56−5430号公報等)がある。
等の放電灯の一方の電極近傍から他方の電極近傍に亘る
隔壁により、放電路を複数に分割し、一方の隔壁端に閉
塞板を設け、放電路を選択可能にしたもの(例えば、特
願昭56−5430号公報等)がある。
このように第1図および第2図に示す従来例にあって
は、3本の内管とその内管に設けた各陽極、共通の陰
極、外管等、特殊形状の放電管が必要で、光源の製造が
困難であり、高価となるという問題が生じるとともに、
第3図に示す従来例にあっても、ランプ群と、フィルタ
群等特殊構造の部品が必要であり、長期の信頼性、寿命
が不安で、価格もあまり安価とならないという問題が生
じるのである。
は、3本の内管とその内管に設けた各陽極、共通の陰
極、外管等、特殊形状の放電管が必要で、光源の製造が
困難であり、高価となるという問題が生じるとともに、
第3図に示す従来例にあっても、ランプ群と、フィルタ
群等特殊構造の部品が必要であり、長期の信頼性、寿命
が不安で、価格もあまり安価とならないという問題が生
じるのである。
また、放電路を複数に分割する構成の従来例において
もランプ内部を特殊構造とさせなければならないので、
製造困難で高価となるという問題が生じたのである。
もランプ内部を特殊構造とさせなければならないので、
製造困難で高価となるという問題が生じたのである。
本発明は、上記問題点を改善するために成されたもの
で、その目的とするところは、簡単な構成にて光色を可
変しレストランやディスコおよび一般家庭等での演出効
果を高めることができる無電極放電灯点灯装置を提供す
ることにある。
で、その目的とするところは、簡単な構成にて光色を可
変しレストランやディスコおよび一般家庭等での演出効
果を高めることができる無電極放電灯点灯装置を提供す
ることにある。
本発明は、ガラス等の透光性気密容器内に放電ガスを
封入した電極を有しない無電極放電灯と、該無電極放電
灯の近傍に設けたコイル等の電磁界発生手段と、前記放
電ガスを放電発光させる高周波発生部とを具備して成る
無電極放電灯点灯装置において、前記透光性気密容器の
表面を複数の表面に分割する分割手段と、前記分割され
た複数の表面に少なくとも異なる発光色を付加する変色
手段と、前記透光性気密容器の複数の表面上を移動でき
る前記電磁界発生手段の移動手段とを設け、前記無電極
放電灯の発光色を変化できるようにしたものである。
封入した電極を有しない無電極放電灯と、該無電極放電
灯の近傍に設けたコイル等の電磁界発生手段と、前記放
電ガスを放電発光させる高周波発生部とを具備して成る
無電極放電灯点灯装置において、前記透光性気密容器の
表面を複数の表面に分割する分割手段と、前記分割され
た複数の表面に少なくとも異なる発光色を付加する変色
手段と、前記透光性気密容器の複数の表面上を移動でき
る前記電磁界発生手段の移動手段とを設け、前記無電極
放電灯の発光色を変化できるようにしたものである。
従って、透光性気密容器の表面とコイル等の電磁界発
生手段との相対位置をずらせるだけで、簡易にしかも安
価な構成にて発光色を自由に連続的に変化することがで
き、喫茶店やレストランおよびディスコや一般家庭等に
おいて、光色を自由に変化することで照射面の雰囲気を
大幅に改善でき、演出効果を極めて高めることができる
ものである。
生手段との相対位置をずらせるだけで、簡易にしかも安
価な構成にて発光色を自由に連続的に変化することがで
き、喫茶店やレストランおよびディスコや一般家庭等に
おいて、光色を自由に変化することで照射面の雰囲気を
大幅に改善でき、演出効果を極めて高めることができる
ものである。
(実施例) 以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すもので、その構成
は、ガラス等の透光性気密容器(バルブ)1内に、ネオ
ンやアルゴン等の希ガスと水銀蒸気等の放電ガスを封入
した無電極放電灯2と、前記透光性気密容器1内面に変
色手段3としての螢光体を用いて赤色発光螢光体部R、
緑色発光螢光体部G、青色発光螢光体部Bの3種の発光
色にて塗り分けた分割手段4と、前記無電極放電灯2の
透光性気密容器1の表面に近傍して成るコイル等の電磁
界発生手段5と、前記コイル5を前記透光性気密容器1
の表面上をスライド移動できるように配線した移動手段
6と、直流電源7より駆動され前記コイル5に接続され
る無線周波発電装置等の高周波発生部8とより構成され
ている。
は、ガラス等の透光性気密容器(バルブ)1内に、ネオ
ンやアルゴン等の希ガスと水銀蒸気等の放電ガスを封入
した無電極放電灯2と、前記透光性気密容器1内面に変
色手段3としての螢光体を用いて赤色発光螢光体部R、
緑色発光螢光体部G、青色発光螢光体部Bの3種の発光
色にて塗り分けた分割手段4と、前記無電極放電灯2の
透光性気密容器1の表面に近傍して成るコイル等の電磁
界発生手段5と、前記コイル5を前記透光性気密容器1
の表面上をスライド移動できるように配線した移動手段
6と、直流電源7より駆動され前記コイル5に接続され
る無線周波発電装置等の高周波発生部8とより構成され
ている。
上記の構成で無線周波発電装置8で発生する高周波電
力によりコイル5の近傍で、バルブ1内にプラズマを生
じ、水銀が励走し紫外線を発生し、主として緑色のけい
光体に該紫外線が当たり、緑色光色を発光する。従っ
て、コイル近傍が主として発光し、バルブ1上の赤色け
い光体のR部分、青色けい光体のB部分はほとんど発光
しないのである。
力によりコイル5の近傍で、バルブ1内にプラズマを生
じ、水銀が励走し紫外線を発生し、主として緑色のけい
光体に該紫外線が当たり、緑色光色を発光する。従っ
て、コイル近傍が主として発光し、バルブ1上の赤色け
い光体のR部分、青色けい光体のB部分はほとんど発光
しないのである。
このように、コイル5の位置をそのままにして、バル
ブ1を右側にスライドさせ、赤色けい光体Rが、コイル
5の近傍に来るようにすると、赤色光が主に発光する。
ブ1を右側にスライドさせ、赤色けい光体Rが、コイル
5の近傍に来るようにすると、赤色光が主に発光する。
同様にバルブ1を左側へスライドさせ、青色けい光体
Bがコイル5の近傍に来るように変えると青色光を発光
する。
Bがコイル5の近傍に来るように変えると青色光を発光
する。
従って、コイル5とバルブ1の相対位置を左右にずら
せるだけで、簡易に光色を変化出来る。
せるだけで、簡易に光色を変化出来る。
第2図は異なる実施例を示すもので、第1図と異なる
構成は、バルブ1に近接したコイル5の形状を、バルブ
1軸に平行な面上に形成し、さらにけい光体をR及びG
の2分割としたものである。
構成は、バルブ1に近接したコイル5の形状を、バルブ
1軸に平行な面上に形成し、さらにけい光体をR及びG
の2分割としたものである。
従って、コイル5の位置が赤色けい光体のRと緑色け
い光体のGとの中間位置に設置した場合、赤色光と緑色
光が共に発光し、両発光色の混光部分では加色混光で黄
色光となる。
い光体のGとの中間位置に設置した場合、赤色光と緑色
光が共に発光し、両発光色の混光部分では加色混光で黄
色光となる。
このように、バルブ1と、コイル5との相対位置をず
らせることにより赤色光→黄色光→緑色光へと連続的に
発光色を変化させることができるのである。
らせることにより赤色光→黄色光→緑色光へと連続的に
発光色を変化させることができるのである。
次に第3図に示すものは更に異なる実施例で、第1図
と異なる構成は、バルブ1を環状(ドーナツ状とし、内
面のけい光体の種類を赤色けい光体R、緑色けい光体
G、青色けい光体B、白色けい光体Wの4種とし、白色
発光も可となるようにした点である。
と異なる構成は、バルブ1を環状(ドーナツ状とし、内
面のけい光体の種類を赤色けい光体R、緑色けい光体
G、青色けい光体B、白色けい光体Wの4種とし、白色
発光も可となるようにした点である。
第4図に示す実施例は、変色手段3としてカラーフィ
ルターを用いた例で、その構成は、平板状バルブ1の内
面には、全面に白色けい光体を塗布し、平板状バルブ1
の表面を4分割し、Rには赤色のシート状フィルタを、
Gは緑色フィルタを、Bには青色フィルタを貼り付け、
Wにはフィルタのないままにする。コイル5はコイル5
軸が、平面状バルブ1の平面に垂直となるようにバルブ
1に近接して配置する。これにより緑色フィルタGの位
置にコイルを近接配置することにより、平面バルブ29の
内面で発生した白色光は、緑色フィルタGにより緑色光
のみ透過し、照射され変色効果が得られる。
ルターを用いた例で、その構成は、平板状バルブ1の内
面には、全面に白色けい光体を塗布し、平板状バルブ1
の表面を4分割し、Rには赤色のシート状フィルタを、
Gは緑色フィルタを、Bには青色フィルタを貼り付け、
Wにはフィルタのないままにする。コイル5はコイル5
軸が、平面状バルブ1の平面に垂直となるようにバルブ
1に近接して配置する。これにより緑色フィルタGの位
置にコイルを近接配置することにより、平面バルブ29の
内面で発生した白色光は、緑色フィルタGにより緑色光
のみ透過し、照射され変色効果が得られる。
次に第5図に示す実施例は、無電極の高圧蒸気圧放電
灯を用いた例で、その構成は、9,9は球状のバルブ1内
にハロゲン化合物を封入した無電極の高圧蒸気圧放電灯
で、放電発光色が赤色光のバルブ1がR、同緑色光がG
となっており、透光性の中空円筒形の容器10内に封入さ
れている。該中空容器10の長さは、内側に球状バルブ1
が略3個入れる大きさとし、その略中央付近に同心状に
外側に密着してコイル5を巻回している。
灯を用いた例で、その構成は、9,9は球状のバルブ1内
にハロゲン化合物を封入した無電極の高圧蒸気圧放電灯
で、放電発光色が赤色光のバルブ1がR、同緑色光がG
となっており、透光性の中空円筒形の容器10内に封入さ
れている。該中空容器10の長さは、内側に球状バルブ1
が略3個入れる大きさとし、その略中央付近に同心状に
外側に密着してコイル5を巻回している。
このような構成において、図の右側のa端側を下方に
傾向けることにより図示のごとく、a端側に緑色発光G
の球状バルブ1が下り、その上すなわち、中空容器10の
中央で、コイル5付近に位置したバルブ1のRのみが発
光し、赤色光を照射する。
傾向けることにより図示のごとく、a端側に緑色発光G
の球状バルブ1が下り、その上すなわち、中空容器10の
中央で、コイル5付近に位置したバルブ1のRのみが発
光し、赤色光を照射する。
次に中空容器10のa端を上方に(b端を下方に)傾け
るとバルブ1のRがb端側に、バルブ1のGがコイル5
中央付近に位置し、バルブ1のGが緑色光を発光する。
るとバルブ1のRがb端側に、バルブ1のGがコイル5
中央付近に位置し、バルブ1のGが緑色光を発光する。
第6図に示すものは第1図の実施例をスタンド照明用
に実施した例である。
に実施した例である。
ベース11の上に第1図の無線周波発電装置8、直流電
源部7等を内蔵する本体容器12を配置し、該本体容器12
の上面より3本の支柱13,13,13を設け、該3本の支柱の
上端に図示のような穴部を抜いた円板14を固定する。上
記円板の中央部にあけた穴を通してつまみ15を持った駆
動棒16を通し、該駆動棒16の下端に第1図の棒状バルブ
1を吊るしておく。
源部7等を内蔵する本体容器12を配置し、該本体容器12
の上面より3本の支柱13,13,13を設け、該3本の支柱の
上端に図示のような穴部を抜いた円板14を固定する。上
記円板の中央部にあけた穴を通してつまみ15を持った駆
動棒16を通し、該駆動棒16の下端に第1図の棒状バルブ
1を吊るしておく。
さらに前記本体容器12の上面の穴からコイル5を図の
ようにバルブ1と組合せた状態で固定しておく。17はス
タンドの傘(シェード)部分であり、図にはその一部の
み記入している。18は商用電源に接続するためのコード
である。つまみ15部分を上下することにより第1図に示
した如く発光色を自由に変化することができるのであ
る。
ようにバルブ1と組合せた状態で固定しておく。17はス
タンドの傘(シェード)部分であり、図にはその一部の
み記入している。18は商用電源に接続するためのコード
である。つまみ15部分を上下することにより第1図に示
した如く発光色を自由に変化することができるのであ
る。
ここで、上下に移動する移動手段6として、モータ等
の機械的駆動装置を用いている。
の機械的駆動装置を用いている。
本発明は、上記のように、透光性気密容器の表面を複
数の表面に分割する分割手段と、前記分割された複数の
表面に少なくとも異なる発光色を付加する変色手段と、
前記透光性気密容器の複数の表面上を移動できる前記電
磁界発生手段の移動手段とを設け、無電極放電灯の発光
色を変化できるようにしたものである。
数の表面に分割する分割手段と、前記分割された複数の
表面に少なくとも異なる発光色を付加する変色手段と、
前記透光性気密容器の複数の表面上を移動できる前記電
磁界発生手段の移動手段とを設け、無電極放電灯の発光
色を変化できるようにしたものである。
従って、透光性気密容器の表面とコイル等の電磁界発
生手段との相対位置をずらせるだけで、簡易にしかも安
価な構成にて発光色を自由に連続的に変化することがで
き、喫茶店やレストランおよびディスコや一般家庭等に
おいて、光色を自由に変化することで照射面の雰囲気を
大幅に改善でき、演出効果を極めて高めることができる
という顕著な効果を奏するものである。
生手段との相対位置をずらせるだけで、簡易にしかも安
価な構成にて発光色を自由に連続的に変化することがで
き、喫茶店やレストランおよびディスコや一般家庭等に
おいて、光色を自由に変化することで照射面の雰囲気を
大幅に改善でき、演出効果を極めて高めることができる
という顕著な効果を奏するものである。
第1図乃至第5図は本発明の実施例を示す簡略図、第6
図は同上の器具に応用した例を示す要部簡略図、第7図
は従来例を示す簡略図、第8図は同上の回路図、第9図
は異なる従来例を示す簡略図である。 1……透光性気密容器、2……無電極放電灯、3……変
色手段、4……分割手段、5……電磁界発生手段、6…
…移動手段、8……高周波発生部、9……高圧蒸気圧放
電灯。
図は同上の器具に応用した例を示す要部簡略図、第7図
は従来例を示す簡略図、第8図は同上の回路図、第9図
は異なる従来例を示す簡略図である。 1……透光性気密容器、2……無電極放電灯、3……変
色手段、4……分割手段、5……電磁界発生手段、6…
…移動手段、8……高周波発生部、9……高圧蒸気圧放
電灯。
Claims (6)
- 【請求項1】透光性気密容器内に放電ガスを封入した電
極を有しない無電極放電灯と、該無電極放電灯の近傍に
設けた電磁界発生手段と、前記放電ガスを放電発光させ
る高周波発生部とを具備して成る無電極放電灯点灯装置
において、前記透光性気密容器の表面を複数の表面に分
割する分割手段と、前記分割された複数の表面に少なく
とも異なる発光色を付加する変色手段と、前記透光性気
密容器の複数の表面上を移動できる前記電磁界発生手段
の移動手段とを設け、前記無電極放電灯の発光色を変化
できるようにしたことを特徴とする無電極放電灯点灯装
置。 - 【請求項2】前記無電極放電灯として高圧蒸気圧放電灯
としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の無
電極放電灯点灯装置。 - 【請求項3】前記分割手段として複数の独立した透光性
気密容器を用いることを特徴とする特許請求の範囲第1
項または第2項記載の無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項4】前記変色手段として異なる発光色の螢光体
を用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
3項いずれか記載の無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項5】前記変色手段として白色光の無電極放電灯
とカラーフィルタを組み合せて用いたことを特徴とする
特許請求の範囲第1項乃至第3項いずれか記載の無電極
放電灯点灯装置。 - 【請求項6】前記移動手段として機械的駆動装置を用い
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第5項い
ずれか記載の無電極放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8357387A JP2560718B2 (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 無電極放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8357387A JP2560718B2 (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 無電極放電灯点灯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63250004A JPS63250004A (ja) | 1988-10-17 |
JP2560718B2 true JP2560718B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=13806248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8357387A Expired - Lifetime JP2560718B2 (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 無電極放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2560718B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4959584A (en) * | 1989-06-23 | 1990-09-25 | General Electric Company | Luminaire for an electrodeless high intensity discharge lamp |
JP2508348B2 (ja) * | 1990-03-08 | 1996-06-19 | 松下電工株式会社 | 無電極放電灯装置 |
-
1987
- 1987-04-03 JP JP8357387A patent/JP2560718B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63250004A (ja) | 1988-10-17 |
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