JP2559648Y2 - 陰極線管用直熱型陰極構造体 - Google Patents
陰極線管用直熱型陰極構造体Info
- Publication number
- JP2559648Y2 JP2559648Y2 JP1991097059U JP9705991U JP2559648Y2 JP 2559648 Y2 JP2559648 Y2 JP 2559648Y2 JP 1991097059 U JP1991097059 U JP 1991097059U JP 9705991 U JP9705991 U JP 9705991U JP 2559648 Y2 JP2559648 Y2 JP 2559648Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ray tube
- support
- cathode structure
- insulator
- cathode ray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J1/00—Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
- H01J1/02—Main electrodes
- H01J1/13—Solid thermionic cathodes
- H01J1/15—Cathodes heated directly by an electric current
- H01J1/18—Supports; Vibration-damping arrangements
Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、陰極線管用直熱型陰極
構造体に係り、特にコイル型ヒータの支持体に対する溶
接精密度が改善された陰極線管用直熱型陰極構造体に関
する。
構造体に係り、特にコイル型ヒータの支持体に対する溶
接精密度が改善された陰極線管用直熱型陰極構造体に関
する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、小型の陰極線管電子銃に装着さ
れ低消費電力で画面出画時間を短縮させうる直熱型陰極
構造体は、図１および図２に示されるように、その中央
部位に貫通孔１０ａが形成されたインシュレータ１０
と、このインシュレータ１０の両側に所定間隔を置いて
挿入固定されるほぼ逆Ｌ字形の支持体１１と、この支持
体１１の上端部に両端が溶接固定され胴体に電子放出物
質がコーティングされたコイル型ヒータ１２とからな
る。
れ低消費電力で画面出画時間を短縮させうる直熱型陰極
構造体は、図１および図２に示されるように、その中央
部位に貫通孔１０ａが形成されたインシュレータ１０
と、このインシュレータ１０の両側に所定間隔を置いて
挿入固定されるほぼ逆Ｌ字形の支持体１１と、この支持
体１１の上端部に両端が溶接固定され胴体に電子放出物
質がコーティングされたコイル型ヒータ１２とからな
る。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】このように構成された
従来の陰極線管用直熱型陰極構造体は、支持体１１の上
端部が平面的に形成され、これに溶接されるヒータ１２
が小さい直径のコイル型に形成されているため、支持体
の１１の上端面の中心線上にコイル型ヒータ１２を精密
に溶接固定するのは比較的困難である。
従来の陰極線管用直熱型陰極構造体は、支持体１１の上
端部が平面的に形成され、これに溶接されるヒータ１２
が小さい直径のコイル型に形成されているため、支持体
の１１の上端面の中心線上にコイル型ヒータ１２を精密
に溶接固定するのは比較的困難である。
【０００４】もしヒータ１２が支持体１１の上端面の中
心線から外れた状態で溶接固定されると、電子銃に装着
された時に電子銃の電極との相対位置が非正常的に保持
されることになり、そのため、ヒータ１２にコーティン
グされた電子放出物質から放出される熱電子が電子銃の
電極によって正常にコントロールされなくなる虞があ
る。このように、ヒータ１２の固定位置が正常的な位置
からずれると、電子銃の電極によるカットオフ放出(cut
-off emission)特性が不良になり、所望の形態への制御
が困難になる。
心線から外れた状態で溶接固定されると、電子銃に装着
された時に電子銃の電極との相対位置が非正常的に保持
されることになり、そのため、ヒータ１２にコーティン
グされた電子放出物質から放出される熱電子が電子銃の
電極によって正常にコントロールされなくなる虞があ
る。このように、ヒータ１２の固定位置が正常的な位置
からずれると、電子銃の電極によるカットオフ放出(cut
-off emission)特性が不良になり、所望の形態への制御
が困難になる。
【０００５】そこで、かかる問題点を解決するために、
従来は、顕微鏡で拡大して見詰めながらヒータ１２をで
きる限り正常な位置に溶接しうるようその製造工程を厳
格に管理していた。しかし、このような製造工程管理に
よるヒータの溶接精密度の維持方法は、必然的に製造工
程を遅延させることになって製品の生産性の低下を招く
ばかりか、ヒータ１２の溶接精密度が作業者の目に依存
しているため作業者の疲労度の加重によって満足すべき
程度の結果が得られなくなる虞がある。
従来は、顕微鏡で拡大して見詰めながらヒータ１２をで
きる限り正常な位置に溶接しうるようその製造工程を厳
格に管理していた。しかし、このような製造工程管理に
よるヒータの溶接精密度の維持方法は、必然的に製造工
程を遅延させることになって製品の生産性の低下を招く
ばかりか、ヒータ１２の溶接精密度が作業者の目に依存
しているため作業者の疲労度の加重によって満足すべき
程度の結果が得られなくなる虞がある。
【０００６】本考案は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、支持体に溶接固定されるヒータの溶
接精密度を容易に管理しうるようにその構造を改良した
小型の陰極線管用直熱型陰極構造体を提供することを目
的とする。
てなされたもので、支持体に溶接固定されるヒータの溶
接精密度を容易に管理しうるようにその構造を改良した
小型の陰極線管用直熱型陰極構造体を提供することを目
的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本考案は、両側に一対の支持体が所定の間隔で挿入
固定されたインシュレータと、前記一対の支持体のそれ
ぞれに互いに対向して形成された溶接部に両端がそれぞ
れ溶接固定されたコイル型ヒータとを有する陰極線管用
直熱型陰極構造体において、前記支持体は、多角形の断
面を有する角棒状の素材からなるとともに、その一つの
稜が他の稜より上方でかつ中心線上に位置するように曲
げられ、前記一つの稜の先端部が前記インシュレータの
上面と平行にデルタ形の平面を形成するよう面取りされ
て前記インシュレータの上面と平行なデルタ形の前記溶
接部が形成されていることを特徴とする。
めの本考案は、両側に一対の支持体が所定の間隔で挿入
固定されたインシュレータと、前記一対の支持体のそれ
ぞれに互いに対向して形成された溶接部に両端がそれぞ
れ溶接固定されたコイル型ヒータとを有する陰極線管用
直熱型陰極構造体において、前記支持体は、多角形の断
面を有する角棒状の素材からなるとともに、その一つの
稜が他の稜より上方でかつ中心線上に位置するように曲
げられ、前記一つの稜の先端部が前記インシュレータの
上面と平行にデルタ形の平面を形成するよう面取りされ
て前記インシュレータの上面と平行なデルタ形の前記溶
接部が形成されていることを特徴とする。
【０００８】
【作用】本考案によれば、角棒状の素材からなる支持体
はその一つの稜が中心線上で上方に向くよう折り曲げら
れ、その上端部にはそれぞれインシュレータの上面と平
行に面取りされたデルタ形の溶接部が対向的に形成され
ているので、コイル型ヒータを溶接部に溶接固定する
際、面取りされなかった各稜によって溶接部の中心位置
を目で確認することができるようになり、容易に正しい
溶接位置を設定してヒータの溶接を迅速かつ精密に行う
ことができる。また、デルタ形の溶接部はその面積が従
来に比べて相対的に狭くなるよう形成されるので、支持
体の中心線に対するヒータの相対位置の誤差が極めて少
なくなり、より一層精密な溶接が可能となる。
はその一つの稜が中心線上で上方に向くよう折り曲げら
れ、その上端部にはそれぞれインシュレータの上面と平
行に面取りされたデルタ形の溶接部が対向的に形成され
ているので、コイル型ヒータを溶接部に溶接固定する
際、面取りされなかった各稜によって溶接部の中心位置
を目で確認することができるようになり、容易に正しい
溶接位置を設定してヒータの溶接を迅速かつ精密に行う
ことができる。また、デルタ形の溶接部はその面積が従
来に比べて相対的に狭くなるよう形成されるので、支持
体の中心線に対するヒータの相対位置の誤差が極めて少
なくなり、より一層精密な溶接が可能となる。
【０００９】
【実施例】以下、本考案による超小型陰極線管用直熱型
陰極構造体の好適な一実施例を添付した図面に基づいて
詳細に説明する。図３は本考案の一実施例による超小型
の陰極線管用直熱型陰極構造体の概略的な分解斜視図、
図４は図３中のＡの部分の拡大図、図５は図３の陰極構
造体の正面図、図６は図３の陰極構造体の平面図であ
る。
陰極構造体の好適な一実施例を添付した図面に基づいて
詳細に説明する。図３は本考案の一実施例による超小型
の陰極線管用直熱型陰極構造体の概略的な分解斜視図、
図４は図３中のＡの部分の拡大図、図５は図３の陰極構
造体の正面図、図６は図３の陰極構造体の平面図であ
る。
【００１０】この陰極構造体は、図３に示すように、中
央部位に垂直な貫通孔１ａが形成されたインシュレータ
１と、四角棒より形成され、前記インシュレータ１の両
側に所定間隔を置いて挿入固定される一対の逆Ｌ字形の
支持体２と、この一対の支持体２上にそれぞれ形成され
た後述する溶接部に両端が固定設置され、電子放出物質
がコーティングされたコイル型ヒータ３とを有する。前
記支持体２は四角棒状の素材をＬ字形に曲げたもので、
そのうちの一つの稜２ｂは他の稜より上方にあってかつ
中心線上に位置されているとともにその先端部の一部は
前記インシュレータ１の上面と平行に面取りされてデル
タ形の溶接部２ａを形成している。こうして両溶接部２
ａはインシュレータ１の上面と平行な平面を有するた
め、対向する一対の支持体２上の両溶接部２ａは同一の
平面上に位置することになる。
央部位に垂直な貫通孔１ａが形成されたインシュレータ
１と、四角棒より形成され、前記インシュレータ１の両
側に所定間隔を置いて挿入固定される一対の逆Ｌ字形の
支持体２と、この一対の支持体２上にそれぞれ形成され
た後述する溶接部に両端が固定設置され、電子放出物質
がコーティングされたコイル型ヒータ３とを有する。前
記支持体２は四角棒状の素材をＬ字形に曲げたもので、
そのうちの一つの稜２ｂは他の稜より上方にあってかつ
中心線上に位置されているとともにその先端部の一部は
前記インシュレータ１の上面と平行に面取りされてデル
タ形の溶接部２ａを形成している。こうして両溶接部２
ａはインシュレータ１の上面と平行な平面を有するた
め、対向する一対の支持体２上の両溶接部２ａは同一の
平面上に位置することになる。
【００１１】前記支持体２をさらに詳細にみれば次の通
りである。すなわち、前記溶接部２ａが形成される支持
体２は製品の製造加工上有利であるよう四角棒状の素材
からなる。そして、かかる四角棒状の素材からなるＬ字
形の支持体２は、曲げられた上部側の先端部がインシュ
レータ１の上面に対して一定の角度傾斜して若干上方を
向くようにすべきであるから、その上部側の胴体は９０
°より小さい角度（θ1 ；０°＜θ1 ＜９０°）で曲げ
られ、その結果、溶接部２ａが形成される上部側胴体と
インシュレータ１に支持される下部側胴体との間の角度
は９０°より大きい値となる。そして、この曲げられた
支持体２の先端部には、これの上方側の稜２ｂをインシ
ュレータ１の上面と平行に研摩処理してこの曲がった先
端部の長さ方向に対してθ2 の角度を保持する前記デル
タ形の溶接部２ａが形成されている。従って、一対の支
持体２が互いに対向して配置されると、インシュレータ
１の上面に平行な二つのデルタ形溶接部２ａは実際上ほ
ぼ同一の平面上に位置されることになる。
りである。すなわち、前記溶接部２ａが形成される支持
体２は製品の製造加工上有利であるよう四角棒状の素材
からなる。そして、かかる四角棒状の素材からなるＬ字
形の支持体２は、曲げられた上部側の先端部がインシュ
レータ１の上面に対して一定の角度傾斜して若干上方を
向くようにすべきであるから、その上部側の胴体は９０
°より小さい角度（θ1 ；０°＜θ1 ＜９０°）で曲げ
られ、その結果、溶接部２ａが形成される上部側胴体と
インシュレータ１に支持される下部側胴体との間の角度
は９０°より大きい値となる。そして、この曲げられた
支持体２の先端部には、これの上方側の稜２ｂをインシ
ュレータ１の上面と平行に研摩処理してこの曲がった先
端部の長さ方向に対してθ2 の角度を保持する前記デル
タ形の溶接部２ａが形成されている。従って、一対の支
持体２が互いに対向して配置されると、インシュレータ
１の上面に平行な二つのデルタ形溶接部２ａは実際上ほ
ぼ同一の平面上に位置されることになる。
【００１２】このように構成された陰極構造体において
は、図６に示すように、コイル型ヒータ３が溶接される
支持体２がその一つの稜２ｂが中心線上で上方に向くよ
う折り曲げられ、その同じ稜２ｂの上端部にはそれぞれ
インシュレータ１の上面と平行に面取りされたデルタ形
のヒータ溶接部２ａが対向的に形成されているので、コ
イル型ヒータ３を前記溶接部２ａに溶接する際、面取り
されなかった各稜によって溶接部２ａの中心位置を目で
確認することができるようになる。従って、容易に溶接
位置を設定してヒータ３の溶接を迅速かつ高精密に行う
ことができるようになる。しかも、本考案では、特にデ
ルタ形ヒータ溶接部２ａはその面積が従来に比べ相対的
に狭く限定されて形成されているので、支持体２の中心
線に対するヒータ３の相対位置の誤差が極めて少なくな
り、より一層さらに精密な溶接が可能となる。
は、図６に示すように、コイル型ヒータ３が溶接される
支持体２がその一つの稜２ｂが中心線上で上方に向くよ
う折り曲げられ、その同じ稜２ｂの上端部にはそれぞれ
インシュレータ１の上面と平行に面取りされたデルタ形
のヒータ溶接部２ａが対向的に形成されているので、コ
イル型ヒータ３を前記溶接部２ａに溶接する際、面取り
されなかった各稜によって溶接部２ａの中心位置を目で
確認することができるようになる。従って、容易に溶接
位置を設定してヒータ３の溶接を迅速かつ高精密に行う
ことができるようになる。しかも、本考案では、特にデ
ルタ形ヒータ溶接部２ａはその面積が従来に比べ相対的
に狭く限定されて形成されているので、支持体２の中心
線に対するヒータ３の相対位置の誤差が極めて少なくな
り、より一層さらに精密な溶接が可能となる。
【００１３】なお、本実施例では、支持体２が四角断面
を有する棒体からなる場合について説明してきたが、こ
れに限らず、三角形、五角形または六角形等の棒体で構
成することも可能である。
を有する棒体からなる場合について説明してきたが、こ
れに限らず、三角形、五角形または六角形等の棒体で構
成することも可能である。
【００１４】
【考案の効果】以上述べたように、本考案によれば、コ
イル型ヒータの正しい溶接位置を容易に認識することが
できるようになり、コイル型ヒータの支持体に対する迅
速でかつ高精度な溶接が可能になる。
イル型ヒータの正しい溶接位置を容易に認識することが
できるようになり、コイル型ヒータの支持体に対する迅
速でかつ高精度な溶接が可能になる。
【図１】従来の超小型の陰極線管用直熱型陰極構造体の
概略的な分解斜視図である。
概略的な分解斜視図である。
【図２】図１の陰極構造体の平面図である。
【図３】本考案の一実施例による超小型の陰極線管用直
熱型陰極構造体の概略的な分解斜視図である。
熱型陰極構造体の概略的な分解斜視図である。
【図４】図３中のＡの部分の拡大図である。
【図５】図３の陰極構造体の正面図である。
【図６】図３の陰極構造体の平面図である。
１…インシュレータ ２…支持体 ２ａ…溶接部 ３…ヒータ
Claims (3)
- 【請求項１】両側に一対の支持体が所定の間隔で挿入固
定されたインシュレータと、前記一対の支持体のそれぞ
れに互いに対向して形成された溶接部に両端がそれぞれ
溶接固定されたコイル型ヒータとを有する陰極線管用直
熱型陰極構造体において、前記支持体は、多角形の断面
を有する角棒状の素材からなるとともに、その一つの稜
が他の稜より上方でかつ中心線上に位置するように曲げ
られ、前記一つの稜の先端部が前記インシュレータの上
面と平行にデルタ形の平面を形成するよう面取りされて
前記インシュレータの上面と平行なデルタ形の前記溶接
部が形成されていることを特徴とする陰極線管用直熱型
陰極構造体。 - 【請求項２】前記支持体は四角形の断面を有する四角棒
状の素材からなることを特徴とする請求項１に記載の陰
極線管用直熱型陰極構造体。 - 【請求項３】前記支持体は、前記溶接部が形成される前
記支持体の上部側の胴体が９０°より小さい角度に曲げ
られていることを特徴とする請求項１または２のいずれ
かに記載の陰極線管用直熱型陰極構造体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR2019900018365U KR920008501Y1 (ko) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 초소형 음극선관용 직열형 음극구조체 |
| KR18365 | 1990-11-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0499652U JPH0499652U (ja) | 1992-08-28 |
| JP2559648Y2 true JP2559648Y2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=19305990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991097059U Expired - Lifetime JP2559648Y2 (ja) | 1990-11-27 | 1991-11-27 | 陰極線管用直熱型陰極構造体 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5198720A (ja) |
| JP (1) | JP2559648Y2 (ja) |
| KR (1) | KR920008501Y1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9466455B2 (en) * | 2011-06-16 | 2016-10-11 | Varian Medical Systems, Inc. | Electron emitters for x-ray tubes |
| WO2017080843A1 (en) | 2015-11-13 | 2017-05-18 | Koninklijke Philips N.V. | Cathode for an x-ray tube |
| US10998160B2 (en) * | 2018-08-21 | 2021-05-04 | General Electric Company | Cathode emitter to emitter attachment system and method |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3069584A (en) * | 1959-07-29 | 1962-12-18 | Jack W Frazer | Method of making tungsten filaments |
| NL262042A (ja) * | 1960-03-11 | |||
| US4388551A (en) * | 1980-11-24 | 1983-06-14 | Zenith Radio Corporation | Quick-heating cathode structure |
-
1990
- 1990-11-27 KR KR2019900018365U patent/KR920008501Y1/ko not_active IP Right Cessation
-
1991
- 1991-11-27 JP JP1991097059U patent/JP2559648Y2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-27 US US07/799,150 patent/US5198720A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5198720A (en) | 1993-03-30 |
| KR920008501Y1 (ko) | 1992-11-30 |
| KR920010290U (ko) | 1992-06-17 |
| JPH0499652U (ja) | 1992-08-28 |
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