JP2559574Y2 - 衛生設備室の天井構造 - Google Patents
衛生設備室の天井構造Info
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- JP2559574Y2 JP2559574Y2 JP1991014861U JP1486191U JP2559574Y2 JP 2559574 Y2 JP2559574 Y2 JP 2559574Y2 JP 1991014861 U JP1991014861 U JP 1991014861U JP 1486191 U JP1486191 U JP 1486191U JP 2559574 Y2 JP2559574 Y2 JP 2559574Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は衛生設備室の天井構造、
更に詳しくは天井裏に配備されたコントロールボックス
や排気ダクトの接続部等を点検する際に便利な衛生設備
室の天井構造に関するものである。
更に詳しくは天井裏に配備されたコントロールボックス
や排気ダクトの接続部等を点検する際に便利な衛生設備
室の天井構造に関するものである。
【0002】
【従来技術】衛生設備室の天井壁はフラットである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、衛生設備室
は床基材の周縁に壁パネルを立設して側壁を組み付け、
その側壁の上縁部に廻り縁で取付けられる。 廻り縁の構
造はさまざまあれど、天井壁を上方から落とし込むこと
によって側壁と嵌合状に接続されるものであるが、現実
問題として壁パネルの製作精度、壁パネル同士のジョイ
ント精度等が関係して設計通りの精度でもって側壁を組
み付けられないのが通常である。 そのため、側壁の組み
付け精度は天井壁の自重を利用した落とし込みによって
矯正される。 しかし、その矯正の反力が長期的使用で天
井壁に作用してフラットな天井壁に撓み、歪み等を発生
させ、これが室内から視認されて商品価値を低減される
虞れがある。 この撓み、歪み等の変形は組み付け精度が
良好な場合でも長期の使用で衛生設備室自体が微妙に撓
み変形することによっても生じる危惧がある。
は床基材の周縁に壁パネルを立設して側壁を組み付け、
その側壁の上縁部に廻り縁で取付けられる。 廻り縁の構
造はさまざまあれど、天井壁を上方から落とし込むこと
によって側壁と嵌合状に接続されるものであるが、現実
問題として壁パネルの製作精度、壁パネル同士のジョイ
ント精度等が関係して設計通りの精度でもって側壁を組
み付けられないのが通常である。 そのため、側壁の組み
付け精度は天井壁の自重を利用した落とし込みによって
矯正される。 しかし、その矯正の反力が長期的使用で天
井壁に作用してフラットな天井壁に撓み、歪み等を発生
させ、これが室内から視認されて商品価値を低減される
虞れがある。 この撓み、歪み等の変形は組み付け精度が
良好な場合でも長期の使用で衛生設備室自体が微妙に撓
み変形することによっても生じる危惧がある。
【0004】また、フラットな天井壁では点検口が高い
高さにあり、開閉作業が危険を伴う。 その場合には例え
ば天井壁を側壁との接続部分を除いて一段低く落とし込
むことが提案されるが、逆に圧迫感が惹起してしまい、
好ましい結果を期待できない。
高さにあり、開閉作業が危険を伴う。 その場合には例え
ば天井壁を側壁との接続部分を除いて一段低く落とし込
むことが提案されるが、逆に圧迫感が惹起してしまい、
好ましい結果を期待できない。
【0005】本考案は上記従来事情に鑑みてなされたも
ので、その技術的課題は圧迫感を小さく抑制し且つ撓
み、歪み等が露呈しない形状性の天井壁を利用して低い
位置に点検口を配置することである。
ので、その技術的課題は圧迫感を小さく抑制し且つ撓
み、歪み等が露呈しない形状性の天井壁を利用して低い
位置に点検口を配置することである。
【0006】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為に講
じた技術的手段は請求項1は、側壁との接続部を最高
位、中央部を最低部として前記接続部を除く全体を湾曲
させたアーチ状に形成し、その最低部付近に点検口を設
けていることを要旨とする。また、請求項2は、請求項
1記載の点検口に隣設して裏空間に換気グリルを設けた
ことを要旨とする。更に、請求項3は、請求項2記載の
裏空間にコントロールボックスを設けたこと要旨とす
る。
じた技術的手段は請求項1は、側壁との接続部を最高
位、中央部を最低部として前記接続部を除く全体を湾曲
させたアーチ状に形成し、その最低部付近に点検口を設
けていることを要旨とする。また、請求項2は、請求項
1記載の点検口に隣設して裏空間に換気グリルを設けた
ことを要旨とする。更に、請求項3は、請求項2記載の
裏空間にコントロールボックスを設けたこと要旨とす
る。
【0007】
【作用】上記技術的手段によれば下記の作用を奏する。(請求項1)側壁との接続部を最高位、中央部を最低部
として前記接続部を除く全体を湾曲させたアーチ状に形
成した天井壁は側壁の組み付け精度を矯正する時 の反力
や長期の使用によって自然と生じる衛生設備室の撓み変
形力が天井壁に作用しようとも天井壁自らでその曲率を
微妙を変化させてそれに順応し、撓み、歪み等を露呈さ
せない。 また、低いレベルに点検口を有し開閉作業を安
全にする天井壁は接続部を除く全体を湾曲させたアーチ
状を呈し、その形状性は天井壁は全体を一段低く落とし
込んだフラットな天井壁と比べて圧迫感を小さく抑制す
る。 (請求項2)その点検口の隣にある換気グリルと排気ダ
クトとの接続箇所等の点検を広い裏空間を利用して造作
なく行わせる。 (請求項3)広い裏空間を利用してコントロールボック
スの点検・補修等を行わせる。
として前記接続部を除く全体を湾曲させたアーチ状に形
成した天井壁は側壁の組み付け精度を矯正する時 の反力
や長期の使用によって自然と生じる衛生設備室の撓み変
形力が天井壁に作用しようとも天井壁自らでその曲率を
微妙を変化させてそれに順応し、撓み、歪み等を露呈さ
せない。 また、低いレベルに点検口を有し開閉作業を安
全にする天井壁は接続部を除く全体を湾曲させたアーチ
状を呈し、その形状性は天井壁は全体を一段低く落とし
込んだフラットな天井壁と比べて圧迫感を小さく抑制す
る。 (請求項2)その点検口の隣にある換気グリルと排気ダ
クトとの接続箇所等の点検を広い裏空間を利用して造作
なく行わせる。 (請求項3)広い裏空間を利用してコントロールボック
スの点検・補修等を行わせる。
【0008】
【考案の効果】本考案は以上のように構成したので、下
記の利点がある。 ・請求項1側壁との接続部を最高位、中央部を最低部としてその接
続部を除く全体を湾曲させたアーチ状に形成した天井壁
構造であるから、フラットな天井壁のように落とし込み
によって側壁の組み付け精度を矯正する時に反力が生じ
たり、長期の使用によって衛生設備室が撓み変形しよう
とも天井壁自らでその曲率を微妙を変化させてそれに順
応し、また低いレベルに点検口を備え開閉作業を安全に
した上に全体を一段低く落とし込んだ天井壁と比べて圧
迫感を小さく抑制することができる。
記の利点がある。 ・請求項1側壁との接続部を最高位、中央部を最低部としてその接
続部を除く全体を湾曲させたアーチ状に形成した天井壁
構造であるから、フラットな天井壁のように落とし込み
によって側壁の組み付け精度を矯正する時に反力が生じ
たり、長期の使用によって衛生設備室が撓み変形しよう
とも天井壁自らでその曲率を微妙を変化させてそれに順
応し、また低いレベルに点検口を備え開閉作業を安全に
した上に全体を一段低く落とし込んだ天井壁と比べて圧
迫感を小さく抑制することができる。
【0009】従って、側壁上縁部への落とし込みや長期
使用による外観的な不具合の露呈を阻止して裏空間の点
検を安全に遂行させる天井構造を圧迫感を惹起させずに
実現できる。
使用による外観的な不具合の露呈を阻止して裏空間の点
検を安全に遂行させる天井構造を圧迫感を惹起させずに
実現できる。
【0010】・請求項2アーチ状 にして天井裏空間を広く確保し、しかも最低部
の点検口の隣に換気グリルを配設したレイアウトにした
から、低い高さの点検口の隣りの広い天井裏空間を利用
して換気グリルと排気ダクトとの接続等の点検、修理が
無理のない安全且つ楽な動作で行える。
の点検口の隣に換気グリルを配設したレイアウトにした
から、低い高さの点検口の隣りの広い天井裏空間を利用
して換気グリルと排気ダクトとの接続等の点検、修理が
無理のない安全且つ楽な動作で行える。
【0011】・請求項3 更にコントロールボックスもその広い天井裏空間に配設
したから、点検は勿論のこと、修理等する場合でも窮屈
な姿勢を強要されずに楽な作業で遂行でき、安全であ
る。
したから、点検は勿論のこと、修理等する場合でも窮屈
な姿勢を強要されずに楽な作業で遂行でき、安全であ
る。
【0012】
【実施例】次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図中1は衛生設備室Aの天井壁である。
する。図中1は衛生設備室Aの天井壁である。
【0013】天井壁1は側周壁2の上端縁に周縁が載置
できる程度の面積で且つ周縁の水平な接続部1a(後述で
は接続部1aとして説明する)を最高位とし且つ中央部を
最低部とするアーチ状に形成され、その最低部付近に点
検蓋1bを、またその点検蓋1bに隣設して換気グリル1cを
夫々設置してなり、側周壁2上端縁に嵌合した壁押え縁
3に、天井固定バネ4で挾持して側周壁2上端に接続し
てある。
できる程度の面積で且つ周縁の水平な接続部1a(後述で
は接続部1aとして説明する)を最高位とし且つ中央部を
最低部とするアーチ状に形成され、その最低部付近に点
検蓋1bを、またその点検蓋1bに隣設して換気グリル1cを
夫々設置してなり、側周壁2上端縁に嵌合した壁押え縁
3に、天井固定バネ4で挾持して側周壁2上端に接続し
てある。
【0014】また、天井壁1の実体形状は図示するよう
に、周縁の水平な接続片1aの基端から環状に立面1dを垂
設し、更にその立面1d下端から室内側の僅か傾斜する環
状の傾斜面1eを斜設し、その傾斜面1e下端に中央部を最
低位とする三次元の曲面1fを連設して全体的にアーチ状
に形成してなり、接続片1aに対して曲面1fの最低部位を
200mm程度低くしてある。点検蓋1bは天井壁1の中央部
位に開設した点検口5縁から立上げられている環状折曲
片6上端にシール材7を介して周縁の環状鍔部1b-1を載
置して、点検口5内に持ち上げ可能に嵌合してなり、表
面を曲面1f表面と面一とする湾曲状になっている。
に、周縁の水平な接続片1aの基端から環状に立面1dを垂
設し、更にその立面1d下端から室内側の僅か傾斜する環
状の傾斜面1eを斜設し、その傾斜面1e下端に中央部を最
低位とする三次元の曲面1fを連設して全体的にアーチ状
に形成してなり、接続片1aに対して曲面1fの最低部位を
200mm程度低くしてある。点検蓋1bは天井壁1の中央部
位に開設した点検口5縁から立上げられている環状折曲
片6上端にシール材7を介して周縁の環状鍔部1b-1を載
置して、点検口5内に持ち上げ可能に嵌合してなり、表
面を曲面1f表面と面一とする湾曲状になっている。
【0015】換気グリル1cは外筒8と、その外筒8にス
ライド可能に取付けられ、排気空間10を調節する調節体
9とからなっている。
ライド可能に取付けられ、排気空間10を調節する調節体
9とからなっている。
【0016】外筒8は上縁面8a外周縁に立下がり片8bを
折曲したリム部8c背後空間に、補強木8eを嵌着固定する
と共に、リム部8c内周縁から先端を円筒状の短筒部8fと
するホーパー形状の排気筒8gを、背後方向に突設してな
り、点検口5に隣接する天井壁1部分に段設した凹段部
1g内にリム部8cを収容し且つ排気筒8gをその凹段部1gの
底に開設した取出口1hから天井裏空間100 に突出させた
状態で天井壁1に取付けられている。線状バネ材8iを外
筒8に止着しても良い。
折曲したリム部8c背後空間に、補強木8eを嵌着固定する
と共に、リム部8c内周縁から先端を円筒状の短筒部8fと
するホーパー形状の排気筒8gを、背後方向に突設してな
り、点検口5に隣接する天井壁1部分に段設した凹段部
1g内にリム部8cを収容し且つ排気筒8gをその凹段部1gの
底に開設した取出口1hから天井裏空間100 に突出させた
状態で天井壁1に取付けられている。線状バネ材8iを外
筒8に止着しても良い。
【0017】この外筒8の取付けは上記凹段部1g底にお
いて取出口1h周りの縁部1i裏面に固定したダクト接続用
管8hの内面に対向してU字状の線状バネ材8i,8iを下向
き傾斜状態で止着し、ダクト接続用管8h内へ挿入される
排気筒8gで上向きに強制的に弾性変形されるその線状バ
ネ材8i,8iの折り返し部が排気筒8g先端の短筒部8fにそ
の復元力を作用させ、その線状バネ材8i,8iの両復元力
で同短筒部8fを挾持することによって外筒8は取付けら
れている。
いて取出口1h周りの縁部1i裏面に固定したダクト接続用
管8hの内面に対向してU字状の線状バネ材8i,8iを下向
き傾斜状態で止着し、ダクト接続用管8h内へ挿入される
排気筒8gで上向きに強制的に弾性変形されるその線状バ
ネ材8i,8iの折り返し部が排気筒8g先端の短筒部8fにそ
の復元力を作用させ、その線状バネ材8i,8iの両復元力
で同短筒部8fを挾持することによって外筒8は取付けら
れている。
【0018】調節体9は上下面を除く側周面を排気筒8g
内面と同一傾斜とする中空体であり、排気筒8g内面のそ
の高さ方向に開設した長孔8g’に締付金具11で締着して
なり、締付金具11の締着弛緩行為でその長孔8g’に沿っ
て上下動して排気空間10を自在に調節するようになって
いる。
内面と同一傾斜とする中空体であり、排気筒8g内面のそ
の高さ方向に開設した長孔8g’に締付金具11で締着して
なり、締付金具11の締着弛緩行為でその長孔8g’に沿っ
て上下動して排気空間10を自在に調節するようになって
いる。
【0019】壁押え縁3は側壁2’各面と同等長さに形
成された4縁からなり、側壁2’上端用の嵌合溝3’
を、内側垂直板部3aと、外側く形板部3bと、それ等板部
3a,3b上端を連設する水平板部3cとで構成し、水平板部
3c前半部上に前記接続片1aの載せ板部3eを残して同水平
板部3c後半部から中空条部3fを立上形成すると共に、中
空条部3f外側面に山形の被掛合突部3gを全長に亘って突
設し且つ、内側垂直板部3a下端に室内方向に向けて先端
に軟質樹脂製のシールヒレ片3hを有する突部3iを突設し
てなり、嵌合溝3’に側壁2’上端を嵌合して備設され
ている。
成された4縁からなり、側壁2’上端用の嵌合溝3’
を、内側垂直板部3aと、外側く形板部3bと、それ等板部
3a,3b上端を連設する水平板部3cとで構成し、水平板部
3c前半部上に前記接続片1aの載せ板部3eを残して同水平
板部3c後半部から中空条部3fを立上形成すると共に、中
空条部3f外側面に山形の被掛合突部3gを全長に亘って突
設し且つ、内側垂直板部3a下端に室内方向に向けて先端
に軟質樹脂製のシールヒレ片3hを有する突部3iを突設し
てなり、嵌合溝3’に側壁2’上端を嵌合して備設され
ている。
【0020】天井固定バネ4は前記立面1d裏面に沿う止
着板部4a上端から外方へ延設し、更に下方へ折曲し先端
に掛止突部4bを立面1dに向けて屈曲形成してなり、天井
壁1周縁に適宜間隔をおいて止着し、天井壁1の立面1d
が、前記突部3i先端のシールヒレ片3hに摺接するように
その天井壁1を落し込むことによって上記掛止突部4bが
被掛止突部3gを乗り越えて相互に掛合し、天井壁1を側
壁2’に接続する。
着板部4a上端から外方へ延設し、更に下方へ折曲し先端
に掛止突部4bを立面1dに向けて屈曲形成してなり、天井
壁1周縁に適宜間隔をおいて止着し、天井壁1の立面1d
が、前記突部3i先端のシールヒレ片3hに摺接するように
その天井壁1を落し込むことによって上記掛止突部4bが
被掛止突部3gを乗り越えて相互に掛合し、天井壁1を側
壁2’に接続する。
【0021】而して、本実施例の衛生設備室の天井構造
は、接続片1aを除く殆んどの部位で天井壁1が一段落し
込まれたアーチ状に形成され、その最低部付近に点検蓋
1bを、またその点検蓋1bに隣設して換気グリル1cを各々
配設している為、点検蓋1bによる点検口5の開閉操作が
安全になる上、換気グリル1cに対する排気ダクトの接続
等をその広い天井裏空間100 を利用して楽に行え、また
その空間100 内に設置されたコントロールボックス101
、電気配線の点検、補修も同様に楽に行なえると共に
天井壁1をアーチ状に形成しているにも拘らず、中央部
から周縁部に向って漸次高くなることから開放的にな
り、空間に広がりを惹起させて狭小感を解消でき、更に
は側周壁2への接続時に立面1dが壁押え縁3に沿うガイ
ド機能を奏することから、天井壁1がスムーズにガイド
されて簡単に同側周壁2に接続でき、しかも換気グリル
1cが天井壁1と埋込状に設置され内観も良い等の諸利点
がある。
は、接続片1aを除く殆んどの部位で天井壁1が一段落し
込まれたアーチ状に形成され、その最低部付近に点検蓋
1bを、またその点検蓋1bに隣設して換気グリル1cを各々
配設している為、点検蓋1bによる点検口5の開閉操作が
安全になる上、換気グリル1cに対する排気ダクトの接続
等をその広い天井裏空間100 を利用して楽に行え、また
その空間100 内に設置されたコントロールボックス101
、電気配線の点検、補修も同様に楽に行なえると共に
天井壁1をアーチ状に形成しているにも拘らず、中央部
から周縁部に向って漸次高くなることから開放的にな
り、空間に広がりを惹起させて狭小感を解消でき、更に
は側周壁2への接続時に立面1dが壁押え縁3に沿うガイ
ド機能を奏することから、天井壁1がスムーズにガイド
されて簡単に同側周壁2に接続でき、しかも換気グリル
1cが天井壁1と埋込状に設置され内観も良い等の諸利点
がある。
【図1】 要部の縦断面図で中間省略して示す。
【図2】 天井壁と側周壁との接続部分を示す拡大断面
図。
図。
【図3】 換気グリルを取付ける状態を示す要部の縦断
面図。
面図。
1 天井壁 2’ 側壁 1a 接続片 1d 立面 5 点検口 1c 換気グリル 101 コントロールボックス 1b 点検蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 長島 文樹 東京都港区南青山5−15−9 フラット 青山101 株式会社黒川雅之建築設計事 務所内 (72)考案者 郷 芳和 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東陶機器株式会社 茅ケ崎工場内 (56)参考文献 特開 昭62−63771(JP,A) 実開 昭60−77613(JP,U) 実開 昭52−134956(JP,U) 実開 平1−90535(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】 側壁との接続部を最高位、中央部を最低
部として前記接続部を除く全体を湾曲させたアーチ状に
形成し、その最低部付近に点検口を設けていることを特
徴とする衛生設備室の天井構造。 - 【請求項2】 上記点検口に隣設して裏空間に換気グリ
ルを設けたことを特徴とする請求項1記載の衛生設備室
の天井構造。 - 【請求項3】 裏空間にコントロールボックスを設けた
ことを特徴とする請求項2記載の衛生設備室の天井構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991014861U JP2559574Y2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 衛生設備室の天井構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991014861U JP2559574Y2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 衛生設備室の天井構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04111864U JPH04111864U (ja) | 1992-09-29 |
JP2559574Y2 true JP2559574Y2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=31902229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991014861U Expired - Fee Related JP2559574Y2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 衛生設備室の天井構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2559574Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52134956U (ja) * | 1976-04-09 | 1977-10-13 | ||
JPS6077613U (ja) * | 1983-11-04 | 1985-05-30 | クリナツプ株式会社 | 浴室の天井ユニツト |
JPH0748260Y2 (ja) * | 1987-08-15 | 1995-11-08 | 松下電工株式会社 | サウナ |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP1991014861U patent/JP2559574Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04111864U (ja) | 1992-09-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |