JP2558868B2 - 加熱装置 - Google Patents
加熱装置Info
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- JP2558868B2 JP2558868B2 JP1070820A JP7082089A JP2558868B2 JP 2558868 B2 JP2558868 B2 JP 2558868B2 JP 1070820 A JP1070820 A JP 1070820A JP 7082089 A JP7082089 A JP 7082089A JP 2558868 B2 JP2558868 B2 JP 2558868B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、加熱室内の温度を検知する温度センサを備
え、自動調理可能な加熱装置に関するものである。
え、自動調理可能な加熱装置に関するものである。
従来の技術 従来より加熱時間を自動的に制御する自動加熱装置は
広く実用化されているが、その方法の一例を上げるとサ
ーミスタ等の温度センサにより加熱室内の温度を検出
し、加熱室内の温度が制御温度に達するまでの時間を加
熱開始時点から測定し、これにある定数を掛ける事によ
り全加熱時間を決定するという方法である。
広く実用化されているが、その方法の一例を上げるとサ
ーミスタ等の温度センサにより加熱室内の温度を検出
し、加熱室内の温度が制御温度に達するまでの時間を加
熱開始時点から測定し、これにある定数を掛ける事によ
り全加熱時間を決定するという方法である。
第5図−Aを用いて詳細に説明すると、サーミスタ等
の温度センサによって食品を載置した加熱室内の温度を
測定し、その温度が加熱開始時点より制御温度に達する
までの時間(以下T1とする)をタイマーにより測定し、
この時間T1に任意の定数(Kとする)を掛け、所定の加
熱時間(Aとする)に足し合わせ、KT1+Aを全加熱時
間T計と決定し調理を終了する制御シーケンスである。
の温度センサによって食品を載置した加熱室内の温度を
測定し、その温度が加熱開始時点より制御温度に達する
までの時間(以下T1とする)をタイマーにより測定し、
この時間T1に任意の定数(Kとする)を掛け、所定の加
熱時間(Aとする)に足し合わせ、KT1+Aを全加熱時
間T計と決定し調理を終了する制御シーケンスである。
また、第5図−Bのように制御温度以下のある一定の
温度に達した時点をT1として全加熱時間を求める方法も
ある。
温度に達した時点をT1として全加熱時間を求める方法も
ある。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような制御シーケンスにおいては、調理
物の容量が大きいときや、調理時間の短い時などは、第
6図Aのように、制御温度に達するのが遅く、使用者に
残り時間を知らせるのが遅くなってしまい、その後すぐ
調理が終了してしまうという使いがっての悪い課題や、
また、第6図Bのように制御温度に達するまでに調理が
終了してしまう場合ではKT1+Aにより全調理時間を導
き出すことが出来ないという課題があった。このような
課題の対応としては第5図−Bのような方法があるが、
開始温度によって全加熱時間に大きな差が出てくるとい
う課題があった。
物の容量が大きいときや、調理時間の短い時などは、第
6図Aのように、制御温度に達するのが遅く、使用者に
残り時間を知らせるのが遅くなってしまい、その後すぐ
調理が終了してしまうという使いがっての悪い課題や、
また、第6図Bのように制御温度に達するまでに調理が
終了してしまう場合ではKT1+Aにより全調理時間を導
き出すことが出来ないという課題があった。このような
課題の対応としては第5図−Bのような方法があるが、
開始温度によって全加熱時間に大きな差が出てくるとい
う課題があった。
そこで本発明は、従来からある温度センサの検出レベ
ルが制御温度に達するまでの時間を検知時間T1とし全加
熱時間T計を算出する演算式を、温度センサの検出レベ
ルが制御温度に達しない場合でも使用できることを第1
の目的としている。
ルが制御温度に達するまでの時間を検知時間T1とし全加
熱時間T計を算出する演算式を、温度センサの検出レベ
ルが制御温度に達しない場合でも使用できることを第1
の目的としている。
また、自動調理において使用者に残り時間を知らせる
タイミングを全調理時間の半(センター付近)に設定す
ることを第2の目的としている。
タイミングを全調理時間の半(センター付近)に設定す
ることを第2の目的としている。
また、調理開始時の加熱室内の温度が異なる場合にお
いても全加熱時間T計に大きな差がでなく、調理の仕上
がり状態が最良となるように調理時間を設定できること
を第3の目的としている。
いても全加熱時間T計に大きな差がでなく、調理の仕上
がり状態が最良となるように調理時間を設定できること
を第3の目的としている。
課題を解決するための手段 そこで前記第1の目的を達成するために、本発明の加
熱装置は、加熱開始後の温度センサの最低検出値レベル
l0に、温度センサが加熱室内の温度を一定に制御するた
めの制御温度レベルLからl0を減じた値に任意の定数B
を乗じた値を加えることにより算出させるレベルl l=l0+B(L−l0) に到達するまでの時間T1に任意の定数Kを掛け、所定の
加熱時間Aとの和を全加熱時間T計 Ttotal=KT1+A として、T計経過後加熱装置への給電を停止させるもの
である。
熱装置は、加熱開始後の温度センサの最低検出値レベル
l0に、温度センサが加熱室内の温度を一定に制御するた
めの制御温度レベルLからl0を減じた値に任意の定数B
を乗じた値を加えることにより算出させるレベルl l=l0+B(L−l0) に到達するまでの時間T1に任意の定数Kを掛け、所定の
加熱時間Aとの和を全加熱時間T計 Ttotal=KT1+A として、T計経過後加熱装置への給電を停止させるもの
である。
また、第2の目的を達成するために、演算式l=l0+
B(L−l0の定数Kの値を0.4≦B≦0.6に設定すること
である。
B(L−l0の定数Kの値を0.4≦B≦0.6に設定すること
である。
また第3の目的を達成するために、演算式l=l0+B
(L−l0)を使用しlに到達するまでの時間をT1とし、
更に、全加熱時間を求める演算式T計=KT1+Aの定数
Kの値を1以下に設定することである。
(L−l0)を使用しlに到達するまでの時間をT1とし、
更に、全加熱時間を求める演算式T計=KT1+Aの定数
Kの値を1以下に設定することである。
作用 本発明の加熱装置は、温度センサの最低検出値レベル
を読み込み、演算式より算出されたレベルに達するまで
の時間を検知時間として全加熱時間を求めることができ
るので、温度センサの検出レベルが制御温度レベルに達
しないような負荷が大きな調理物や、調理時間の短かい
調理においても自動調理が可能である。
を読み込み、演算式より算出されたレベルに達するまで
の時間を検知時間として全加熱時間を求めることができ
るので、温度センサの検出レベルが制御温度レベルに達
しないような負荷が大きな調理物や、調理時間の短かい
調理においても自動調理が可能である。
また、残り時間の表示は、演算式l=l0+B(L−
l0)の定数Bを変えることにより任意に設定できるが、
B=0.5の近ぼうに設定すれば全加熱時間のセンター付
近で残り時間が表示されるので、使用者には使い勝手の
良いものになっている。
l0)の定数Bを変えることにより任意に設定できるが、
B=0.5の近ぼうに設定すれば全加熱時間のセンター付
近で残り時間が表示されるので、使用者には使い勝手の
良いものになっている。
また、演算式l=l0+B(L−l0)より算出されたl
レベルに達するまでの時間T1を使って全加熱時間T計
(T計=KT1+A,ここでK<1)を求めるため、調理開
始温度にかかわらず最良の調理の出来となる。
レベルに達するまでの時間T1を使って全加熱時間T計
(T計=KT1+A,ここでK<1)を求めるため、調理開
始温度にかかわらず最良の調理の出来となる。
実施例 以下本発明の一実施例における加熱装置について図面
とともに説明する。
とともに説明する。
第2図に示すように、本体1の開口部2には開閉自在
に覆う扉3が配設され、操作パネル4が設けられてい
る。操作パネル4上には、自動調理ができる自動調理キ
ー5また入力されたデータ、時間等を表示する表示管6
などが配設されている。
に覆う扉3が配設され、操作パネル4が設けられてい
る。操作パネル4上には、自動調理ができる自動調理キ
ー5また入力されたデータ、時間等を表示する表示管6
などが配設されている。
次に本発明の加熱装置の構成を第1図に従って説明す
る。加熱室7内にモーター8により回転駆動される受皿
台9に載置皿10が載置されている。加熱室7の上部と下
部には、平面ヒーターなる加熱装置11が装着され、被加
熱物12を加熱する。
る。加熱室7内にモーター8により回転駆動される受皿
台9に載置皿10が載置されている。加熱室7の上部と下
部には、平面ヒーターなる加熱装置11が装着され、被加
熱物12を加熱する。
操作パネル4上には自動調理キー5が数種類設置され
その中にはバターロールキー13もある。また、スタート
キー14や入力されたデータ・残り時間を表示する表示管
6や時間を入力するタイマーつまみ15等も設置されてい
る。
その中にはバターロールキー13もある。また、スタート
キー14や入力されたデータ・残り時間を表示する表示管
6や時間を入力するタイマーつまみ15等も設置されてい
る。
操作パネル4の裏面等に設置されている電子回路プリ
ント基板上には、加熱室7内の側壁に取り付けられた温
度センサ16からの情報を演作する演算手段17や時間を計
測する時間計測手段18や加熱装置11を制御する出力制御
手段19が設置されている。
ント基板上には、加熱室7内の側壁に取り付けられた温
度センサ16からの情報を演作する演算手段17や時間を計
測する時間計測手段18や加熱装置11を制御する出力制御
手段19が設置されている。
ここで、本発明の演算手段17で使用する計算式 l=l0+B(L−l0) がどのように導き出されたのかを説明する。
第3図Aは、バターロールを調理したときの調理時間
と温度センサの検出レベルとの関係を示した図である。
と温度センサの検出レベルとの関係を示した図である。
横軸は調理時間、縦軸に温度センサ16の検出レベルを
示している。,,は調理開始時の加熱室7内の温
度が異なっていることを表わしており、は通常の使用
条件で加熱室7内が冷えた状態で、,という順に加
熱室7内の調理開始時の温度は高くなっている。当然調
理時間は調理開始時の加熱室の温度が高い方が短かくa
>b>cという関係になる。
示している。,,は調理開始時の加熱室7内の温
度が異なっていることを表わしており、は通常の使用
条件で加熱室7内が冷えた状態で、,という順に加
熱室7内の調理開始時の温度は高くなっている。当然調
理時間は調理開始時の加熱室の温度が高い方が短かくa
>b>cという関係になる。
図からもわかるようにの状態では、温度センサ16の
検出レベルはバターロールの制御温度レベルLに達せず
に調理が終了してしまっている。は制御温度レベルに
達してはいるが残り時間は後わずかである。よって,
,のどの条件も満足するように従来の制御温度レベ
ルに達するまでの時間をT1として全加熱時間を算出する
方法 T計=KT1+A……(1) は使用できないことがわかる。
検出レベルはバターロールの制御温度レベルLに達せず
に調理が終了してしまっている。は制御温度レベルに
達してはいるが残り時間は後わずかである。よって,
,のどの条件も満足するように従来の制御温度レベ
ルに達するまでの時間をT1として全加熱時間を算出する
方法 T計=KT1+A……(1) は使用できないことがわかる。
しかし、これはバターロールという食品の調理をちょ
うど良い状態で加熱を止め取り出した為で、これを継続
して加熱を続けると第3図Bのようになる。このような
状態になれば制御温度レベルに達するまでの時間をそれ
ぞれT1a,T1b,T1cとして前式(1)が使用できるが、当
然ながら調理のできはでき過ぎになってしまう。そこで
T1a,T1b,T1cの以前にこれと同等の関係になる点が得ら
れれば前式(1)は使用できる。
うど良い状態で加熱を止め取り出した為で、これを継続
して加熱を続けると第3図Bのようになる。このような
状態になれば制御温度レベルに達するまでの時間をそれ
ぞれT1a,T1b,T1cとして前式(1)が使用できるが、当
然ながら調理のできはでき過ぎになってしまう。そこで
T1a,T1b,T1cの以前にこれと同等の関係になる点が得ら
れれば前式(1)は使用できる。
ここで、第3図Cのようにある温度に平衡になるまで
の温度レベルの変化は、TEを収束温度、T0を初期温度、
Tをt時間後の温度とすると T=T0+(TE−T0)(1−e−t/z)(Z:時定数) で表わすことができる、ここで(1−e−t/z)は一定
の定数として近似できるので1−e−t/z=Bとおくと T=T0+(TE−T0)・B となることが知られている。このような物理現象を利用
すれば、制御温度レベルに達した時のT1の関係が、開始
温度が異なる状態においても第3図DのようにBを変え
ることにより得られる。
の温度レベルの変化は、TEを収束温度、T0を初期温度、
Tをt時間後の温度とすると T=T0+(TE−T0)(1−e−t/z)(Z:時定数) で表わすことができる、ここで(1−e−t/z)は一定
の定数として近似できるので1−e−t/z=Bとおくと T=T0+(TE−T0)・B となることが知られている。このような物理現象を利用
すれば、制御温度レベルに達した時のT1の関係が、開始
温度が異なる状態においても第3図DのようにBを変え
ることにより得られる。
よって l=l0+B(L−l0) を近似式として使用すれば、T1の時間はBを変える(B
=1のときはl=Lとなり制御レベルに達するまでの時
間となりBを小さくしていくにつれてT1の時間は短かく
なる)ことにより制御温度レベルに達しないような調理
物でも加熱室7の初期温度が異なる場合においても直ち
に全加熱時間を(1)より算出することができる。
=1のときはl=Lとなり制御レベルに達するまでの時
間となりBを小さくしていくにつれてT1の時間は短かく
なる)ことにより制御温度レベルに達しないような調理
物でも加熱室7の初期温度が異なる場合においても直ち
に全加熱時間を(1)より算出することができる。
一実施例としてB=0.5のときのバターロールを自動
調理したときの実験結果を第3図Eに示す。
調理したときの実験結果を第3図Eに示す。
加熱開始後の,,の温度センサ16の最低検出値
レベルはa:l0a=10,b:l0b=50,c:l0c=80であり、バタ
ーロールの制御温度レベルLはL=100である。
レベルはa:l0a=10,b:l0b=50,c:l0c=80であり、バタ
ーロールの制御温度レベルLはL=100である。
l=l0+B(L−l0)の式より la=10+0.5×(100−10)=55 lb=50+0.5×(100−50)=75 lc=80+0.5×(100−80)=90 が演算手段17より算出される。
そして T1a=560″ T1b=500″ T1c=450″ が時間計測手段18より求められ、演算手段17より 全加熱時間Ttotal=KT1+Aの式より A=700 K=0.6のとき T計a=1036″ T計b=1000″ T計c=970″ が算出される。
このように温度センサ16の検出レベルが制御温度レベ
ルに達しないような場合においても、しかも、加熱室7
内の調理開始温度に関係なく全加熱時間T計を導き出す
ことができる。
ルに達しないような場合においても、しかも、加熱室7
内の調理開始温度に関係なく全加熱時間T計を導き出す
ことができる。
次に第4図に示すフローチャートに従ってバターロー
ルを自動調理したときの本発明のプログラムの流れを説
明する。
ルを自動調理したときの本発明のプログラムの流れを説
明する。
操作パネル4上のバターロールキー13が選択されると
、時間tはリセットされ、スタートキー14が押され
ると、時間計測手段18は時間の計測を開始し、加熱
装置11は加熱を開始する、続いて演算手段17は温度セ
ンサ16検出レベルlの読込みを始めるその時点から1
秒後のレベルとその前回のレベルを比較し、1秒後の
レベルが大きくなれば、その前回のレベルをl0とし温度
センサ16の最低検出レベルとする、これは連続調理な
ど加熱室7内の温度が高い場合の対応である。
、時間tはリセットされ、スタートキー14が押され
ると、時間計測手段18は時間の計測を開始し、加熱
装置11は加熱を開始する、続いて演算手段17は温度セ
ンサ16検出レベルlの読込みを始めるその時点から1
秒後のレベルとその前回のレベルを比較し、1秒後の
レベルが大きくなれば、その前回のレベルをl0とし温度
センサ16の最低検出レベルとする、これは連続調理な
ど加熱室7内の温度が高い場合の対応である。
演算手段17はこのl0を用いてl=l0+B(L−l0)の
計算を行なう演算手段17は温度センサ16からの検出レ
ベルl′を監視し温度センサ16の検出レベルl′が
l′=lになれば検知とし調理開始よりの時間をT1と
する、そして演算手段17で全加熱時間(T計=KT1+
A)が計算され、さらに残り時間の計算、残り時間
の表示が表示管6で行なわれる、残り時間はカウント
ダウンされ、T=T計となった時点で出力制御手段19
に信号が送られ加熱装置11への給電を停止し調理を終え
る 発明の効果 以上のように本発明によれば次の効果が得られる。
計算を行なう演算手段17は温度センサ16からの検出レ
ベルl′を監視し温度センサ16の検出レベルl′が
l′=lになれば検知とし調理開始よりの時間をT1と
する、そして演算手段17で全加熱時間(T計=KT1+
A)が計算され、さらに残り時間の計算、残り時間
の表示が表示管6で行なわれる、残り時間はカウント
ダウンされ、T=T計となった時点で出力制御手段19
に信号が送られ加熱装置11への給電を停止し調理を終え
る 発明の効果 以上のように本発明によれば次の効果が得られる。
(1) 従来、温度センサで温度検知ができなくて自動
調理が困難だった調理でも、他のセンサ等を用いなくて
簡単な構成で安くできる。
調理が困難だった調理でも、他のセンサ等を用いなくて
簡単な構成で安くできる。
(2) 簡単な演算式だけで検知させることができ、プ
ログラムが容易なのでいろいろな調理の自動調理に使用
できる。
ログラムが容易なのでいろいろな調理の自動調理に使用
できる。
(3) 調理開始時の温度が異なる場合においても対応
ができる。
ができる。
(4) 温度センサの検出レベルが制御温度レベルに達
する調理でも、制御温度レベルに達してから調理終了ま
での時間が短い場合などに使用すれば、より安定した全
加熱時間を得ることができる。
する調理でも、制御温度レベルに達してから調理終了ま
での時間が短い場合などに使用すれば、より安定した全
加熱時間を得ることができる。
第1図は本発明の一実施例における加熱装置のシステム
構成を示すブロック図、第2図は、その本体構成を示す
斜視図、第3図A,B,C,D,Eは本発明の一実施例の演算手
段を示す説明図、第4図は、本発明の一実施例のフロー
チャート図、第5図A,B、第6図A,Bは、従来の演算手段
を示す説明図である。 4……操作パネル、5……自動調理キー、6……表示
管、7……加熱室、11……加熱装置、13……バターロー
ルキー、16……温度センサ、17……演算手段、18……時
間計測手段、19……出力制御手段。
構成を示すブロック図、第2図は、その本体構成を示す
斜視図、第3図A,B,C,D,Eは本発明の一実施例の演算手
段を示す説明図、第4図は、本発明の一実施例のフロー
チャート図、第5図A,B、第6図A,Bは、従来の演算手段
を示す説明図である。 4……操作パネル、5……自動調理キー、6……表示
管、7……加熱室、11……加熱装置、13……バターロー
ルキー、16……温度センサ、17……演算手段、18……時
間計測手段、19……出力制御手段。
Claims (3)
- 【請求項1】被加熱物を収納する加熱室と、前記被加熱
物を加熱する加熱装置と、前記加熱室内の温度を検知す
る温度センサと、加熱開始時からの経過時間を計測する
時間計測手段と、前記温度センサにより加熱装置を制御
する出力制御手段と、前記温度センサの検出値を使って
演算を行う演算手段を備え、前記演算手段は、前記時間
計測手段を用いて加熱経過時間を測定し、加熱開始後の
前記温度センサの最低検出値レベルl0に、前記温度セン
サが前記加熱室内の温度を一定に制御するための制御温
度レベルLから前記l0を減じた値に任意の定数Bを乗じ
た値を加えることにより算出される温度レベル l=l0+B(L−l0)に到達するまでの時間をT1とし、
このT1に任意の定数Kを掛け、所定の加熱時間Aとの和
を全加熱時間T計(T計=KT1+A)として、T total
経過後、前記制御手段に信号を送り前記加熱装置への給
電を停止する構成とした加熱装置。 - 【請求項2】調理を設定する設定部と、調理時間・調理
手段を表示する表示手段を備え、前記演算手段により算
出されたレベルに到達した時点で、前記トータル時間算
出演算手段によりトータル時間を算出するとともに残り
時間を算出し、前記表示手段により残り時間を表示し、
調理経過とともにカウントダウンを行い残り時間が零と
なった時点で前記加熱装置への給電を停止する構成とし
た特許請求の範囲(1)項記載の加熱装置。 - 【請求項3】被加熱物を収納する加熱室と、前記被加熱
物を加熱する加熱装置と、前記加熱室内の温度を検知す
る温度センサと加熱開始時からの経過時間を計測する時
間計測手段と、調理時間、調理手段、残り時間等を表示
する表示手段と、前記温度センサの検出値を使って演算
を行う演算手段を備え、前記被加熱物を自動調理したと
きの残り時間表示を全加熱時間の半から表示する構成と
した加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1070820A JP2558868B2 (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1070820A JP2558868B2 (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02251018A JPH02251018A (ja) | 1990-10-08 |
JP2558868B2 true JP2558868B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=13442594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1070820A Expired - Fee Related JP2558868B2 (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2558868B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0673182B1 (en) * | 1994-03-18 | 2000-03-29 | Lg Electronics Inc. | Method for automatic control of a microwave oven |
CN105747880B (zh) * | 2014-12-19 | 2018-06-05 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | 用于烹饪器具的倒计时显示方法及显示系统 |
-
1989
- 1989-03-23 JP JP1070820A patent/JP2558868B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02251018A (ja) | 1990-10-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |