JP2558805B2 - キャビネット装置 - Google Patents

キャビネット装置

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JP2558805B2
JP2558805B2 JP63093764A JP9376488A JP2558805B2 JP 2558805 B2 JP2558805 B2 JP 2558805B2 JP 63093764 A JP63093764 A JP 63093764A JP 9376488 A JP9376488 A JP 9376488A JP 2558805 B2 JP2558805 B2 JP 2558805B2
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JP
Japan
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ribs
shaped
rib
fitting
cabinet
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JP63093764A
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聡 大谷
清典 石田
正裕 神取
茂 川嶋
孝善 山崎
▲高▼志 鳥居
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テープレコーダ,コンパクトディスクプレ
ーヤ等の音響機器のキャビネット装置に関するものであ
る。
従来の技術 近年、音響機器の大出力化にともない、キャビネット
装置は、キャビネット同志の嵌合部における共振対策を
検討している現状にある。
以下図面を参照しながら、従来のキャビネット装置に
ついて説明する。
第7図に従来のキャビネット装置を示す。第7図にお
いて、フロントキャビネット8には嵌合用リブが全周に
形成されており、リアーキャビネット10には上記嵌合リ
ブ9を保持するための保持リブ11が複数形成されてい
る。上記嵌合リブ9が保持リブ11に嵌合されることによ
り両方のキャビネット8,10が結合されるが、共振が発生
する為、対策として、共振吸収材12を嵌合リブ9に貼布
して嵌合し、それにより共振を防止している。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、共振吸収材12
を貼布しなければ、セットから音を出した場合、キャビ
ネット嵌合部より共振が発生する問題があり、また、対
策として共振吸収材12を貼布することで、作業工数,部
品点数も増加するので、組立作業性の点で問題があり、
かつ、セットを落下させた場合、保持リブ11が折れたり
し、強度的にも劣っているという問題点を有していた。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のキャビネット装
置は、1対のL字形リブとそれらのL字形リブの間に配
設した突状リブよりなる保持ブロックを開口内面に複数
設けた第1のキャビネットと、上記1対のL字形リブ間
に嵌合されるコ字形リブとこのコ字形リブの中央に配設
した弾性リブよりなる嵌合ブロックを上記第1のキャビ
ネットの保持ブロックと相対するように開口縁部に突設
した第2のキャビネットとを備え、上記保持ブロック内
に嵌合した上記嵌合ブロックの弾性リブを上記保持ブロ
ックの突状リブによって強制的にたわませるように構成
したことを特徴とするものである。
作用 本発明は、上記した構成により、コ字形リブを一対の
L字形リブ間に嵌合することにより、共振防止用の突状
リブにて弾性リブがたわんでバネ性を有し、両キャビネ
ット間での共振防止をする耐共振構造をとることができ
る。
実施例 以下、本発明の一実施例のキャビネット装置につい
て、図面を参照しながら説明する。
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示す。第1図
乃至第6図において、リアーキャビネット1には一対の
L字形の保持リブ2と、上記一対のL字形の保持リブ2
の中央に突設した共振防止用の突状リブ3とからなる保
持ブロックが開口内面に複数設けられている。また、フ
ロントキャビネット4には上記保持ブロックに相対する
位置に嵌合ブロックが開口縁部より突出して設けられて
おり、この嵌合ブロックはコの字形の嵌合リブ5とその
嵌合リブの中央に設けた弾性リブ7とより構成されてい
る。上記弾性リブ7はコの字形嵌合リブ5に2ケ所のス
リット部6,6′が設けられることにより、スリット部6
とスリット部6′との間の部分に設けられている。
このようなキャビネット装置においては、前記リアー
キャビネット1の一対のL字形保持リブ2間にフロント
キャビネット4のコの字形嵌合リブ5を嵌合することに
より、第3図,第4図に示すように、上記一対のL字形
保持リブ2内側に前記コの字形嵌合リブ5の外側が嵌合
され、上下左右の位置決めがされる。また、第5図に示
すように、一対のL字形保持リブ2の中央に位置する共
振防止用の突状リブ3により、上記コの字形嵌合リブ5
の弾性リブ7がたわんでバネ性を有し、共振を防止する
ことができる。
以上のように本実施例によれば、リアーキャビネット
1に一対のL字形保持リブ2とその中央に共振防止用の
突状リブ3を有する保持ブロックを複数設け、また、フ
ロントキャビネット4に上記一対のL字形保持リブ2に
相対する位置にコの字形嵌合リブ5を設け、そのコ字形
嵌合リブ5にスリット部6,6′を設けることにより弾性
リブ7を形成したことにより、両キャビネットの嵌合
時、上記共振防止用の突状リブ3により上記弾性リブ7
がたわみ、バネ性を有することで、共振を防止すること
ができる。
発明の効果 以上のように本発明は、第1のキャビネットは開口内
面に一対のL字形リブとその中央に設けた共振防止用の
突状リブよりなる保持ブロックが複数設けられており、
一方、フロントキャビネットは上記保持ブロックに相対
する位置にコの字形リブが備えられており、上記コの字
形リブに2ケ所のスリット部が有り、その間の部分が弾
性リブとして作用するものであるため、一対のL字形リ
ブにコの字形リブを嵌合することより、共振防止用の突
状リブによって弾性リブがたわみ、バネ性を発揮するこ
とになる。もって、両キャビネットの嵌合部において共
振を防止することができ、耐共振構造をとることができ
る。
また、保持ブロックは一対のL字形リブより構成され
ることで保持強度を向上することができる。また、保持
ブロック,嵌合ブロックの形状は単純であり、金型構造
においても金型の加工がしやすく、金型強度も十分にと
れる構造になっている為、金型構造も簡単にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のキャビネット装置の一実施例を示す要
部の組立斜視図、第2図は同装置の平面図、第3図,第
4図,第5図は同装置の要部の断面図、第6図は同装置
のリアーキャビネットの正面図、第7図は従来のキャビ
ネット装置の組立断面図である。 1……リアーキャビネット、2……一対のL字形リブ、
3……共振防止用の突状リブ、4……フロントキャビネ
ット、5……コの字形の嵌合リブ、6,6′……スリット
部、7……弾性リブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川嶋 茂 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 山崎 孝善 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 鳥居 ▲高▼志 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1対のL字形リブとそれらのL字形リブの
    間に配設した突状リブよりなる保持ブロックを開口内面
    に複数設けた第1のキャビネットと、上記1対のL字形
    リブ間に嵌合されるコ字形リブとこのコ字形リブの中央
    に配設した弾性リブよりなる嵌合ブロックを上記第1の
    キャビネットの保持ブロックと相対するように開口縁部
    に突設した第2のキャビネットとを備え、上記保持ブロ
    ック内に嵌合した上記嵌合ブロックの弾性リブを上記保
    持ブロックの突状リブによって強制的にたわませるよう
    に構成したキャビネット装置。
JP63093764A 1988-04-15 1988-04-15 キャビネット装置 Expired - Lifetime JP2558805B2 (ja)

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DE3704746A1 (de) * 1987-02-14 1988-08-25 Hochtemperatur Reaktorbau Gmbh Einrichten zum abschalten eines hochtemperatur-kernreaktors

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