JP2558241B2 - モニタテレビ走査周期適応型画像処理装置 - Google Patents

モニタテレビ走査周期適応型画像処理装置

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JP2558241B2
JP2558241B2 JP2412050A JP41205090A JP2558241B2 JP 2558241 B2 JP2558241 B2 JP 2558241B2 JP 2412050 A JP2412050 A JP 2412050A JP 41205090 A JP41205090 A JP 41205090A JP 2558241 B2 JP2558241 B2 JP 2558241B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用しようとする任意
のモニタテレビの水平走査周期および垂直走査周期に適
合した水平同期信号、垂直同期信号および画像信号を出
力することのできる画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、モニタ(監視)される側、例え
ば電子計算機やレーダや画像処理装置は或る固定の走査
周波数に対応する映像信号を出力していた。そこで、モ
ニタテレビとしては上記の走査周波数に合致するものを
選択するか、或は、各種の走査周波数に適応して走査す
ることのできるいわゆるオートスキャン型のものを用意
するか、或は被監視装置の一部として一体化されたもの
が用いられて来た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、被監視
装置の走査周波数に合致するモニタテレビを用いている
場合、被監視装置の更新によって走査周波数が従前の装
置と異なるものになった場合には従前用いていたモニタ
テレビが使用できなくなり新たに走査周波数の合致した
モニタテレビを用意しなければならず無駄が生ずる。ま
た、モニタテレビの走査周波数は測定器で測定しなけれ
ば判らないから被監視装置に適合するかどうか判らない
という問題もある。
【0004】一方、オートスキャン型のテレビについて
見れば、走査用の偏向電源回路や偏向回路のような一種
の共振回路で広範囲(例えば水平走査周波数15KHZ
から128KHZ の範囲)に渡って、被監視回路からの
走査周波数に応じて自動的に走査周波数を変化させうる
ようにすることは制作費を高価なものにするという難点
がある。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術の問題点に
鑑みて、使用しようとするモニタテレビの水平・垂直の
走査周波数に合わせた水平・垂直の同期信号と、その水
平走査周期、垂直走査周期によって定まるサイズの画像
信号とを出力することのできるモニタテレビ走査周期適
応型画像処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために次の手段構成を有する。即ち、本発明のモ
ニタテレビ走査周期適応型画像処理装置は、使用しよう
とするモニタテレビに接近させてその水平偏向漏洩磁界
および垂直偏向漏洩磁界を検出するための磁気センサ
と;磁気センサからの信号により水平走査周期および垂
直走査周期を検出する走査周期検出部と;走査周期検出
部からの信号により、予め設定された複数の周期の中か
ら検出周期に適合した周期の水平走査周期および垂直走
査周期を選択するための選択回路と;モニタテレビに用
いられる複数種の水平走査周期と、複数種の垂直走査周
期とが予め設定されており、選択回路によって選択され
た水平走査周期の水平同期信号と選択された垂直走査周
期の垂直同期信号を出力する同期信号発生回路と;被監
視装置からの信号入力を受ける信号入出力部と、該信号
入出力部からの信号を受け別途入力される画面の縦横比
および解像度情報に基づき画像信号の生成演算をする演
算部と、演算部からの画像信号と同期信号発生回路から
の水平同期信号および垂直同期信号を受けてモニタテレ
ビの水平走査周期および垂直走査周期によって定まる画
像サイズに合致した画像信号に配列して出力する画像信
号発生部と、画像信号発生部からのディジタル画像信号
をアナログ画像信号に変換して出力するD/Aコンバー
タと、からなる画像処理部と;を具備することを特徴と
するモニタテレビ走査周期適応型画像処理装置である。
【0007】
【作用】以下、作用について述べる。テレビブラウン管
の電子ビームは水平偏向コイルと垂直偏向コイルによっ
て生成される磁界によって水平走査および垂直走査が行
われている。この偏向用の磁界はブラウン管の内部で作
用するものの他テレビの外部にまでわずかながら漏洩し
ている。
【0008】本発明装置はこの漏洩磁界を利用して、モ
ニタとして使用しようとするテレビの水平走査周期およ
び垂直走査周期を検知する。即ち、本発明装置に具備し
ている磁気センサをモニタテレビの近傍に近付けること
により、漏洩磁界を検知する。
【0009】検知された信号は走査周期検出部へ送られ
ここで水平走査周期および垂直走査周期が検出される。
この検出された周期信号は選択回路へ送られる。この選
択回路は、期信号発生回路に予めモニタテレビに用い
られる水平走査周期および垂直走査周期として設定され
ている複数の走査周期の中から、先に磁気センサで検出
した走査周期に適合した走査周期を選択する。同期信号
発生回路は選択された走査周期の水平走査同期信号およ
び垂直同期信号を出力する。
【0010】また、画像処理部は入力された被監視画像
信号を選択された水平走査周期および垂直走査周期によ
って定まる画像サイズに合致した画像信号に配列して出
力する。同期信号発生回路にはモニタテレビに用いられ
る複数の水平走査周期と複数の垂直走査周期が予め設定
されているので、各種のモニタテレビに適合した同期信
号と画像信号を送ることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の画像処理装置の実施例を図面
を参照して説明する。図1は実施例装置の構成を示す図
である。磁気センサ8は画像処理装置本体とはケーブル
等で接続されており引き延ばしてモニタテレビ近傍に接
近させることができる。そして、モニタテレビのブラウ
ン管近傍の漏洩偏向磁界を検知する。
【0012】図2はブラウン管の水平偏向磁界の一例を
示す図である。9はブラウン管、10は水平偏向コイル
で、これに偏向電流を流すと水平偏向磁界φh がブラウ
ン管の前面まで漏洩して来る。この磁界φh を磁気セン
サ8で検知する。検知信号は走査周期検出部7へ送られ
る。走査周期検出部7では検知信号から水平走査周期を
検出する。
【0013】検出された周期信号は選択回路6へ送ら
れ、選択回路6はこの情報を基にして、同期信号発生回
路5に、各種のモニタテレビで用いられる走査周期とし
て予め設定されている複数の走査周期の中から前記検出
された走査周期に適合した水平走査周期を選択する。以
上は、水平偏向磁界φh の検知に始まって水平走査系に
ついて述べて来たが垂直走査系についても同様に行われ
る。
【0014】同期信号発生回路5は選択された水平走査
周期および垂直走査周期の水平同期信号および垂直同期
信号を出力する。それとともに画像信号発生部3へ水平
走査周期および垂直走査周期の情報を送る。
【0015】一方、信号入出力部1へは計算機或はレー
ダ等の被監視機器からの信号が入力され、この信号入出
力部1を経て演算部2へ送られる。演算部2では必要に
応じて画面の縦横比および解像度情報を別途入力した
後、通常の画像処理装置におけると同様の演算処理が行
われて、画像信号発生部3へ送られる。画像信号発生部
3では、同期信号発生回路5からの水平走査周期および
垂直走査周期情報により、画像信号のドットクロック周
波数を変えて水平走査周期における水平画素数を一定に
保つようにして画像信号を出力する。
【0016】この画像信号はD/Aコンバータ4でアナ
ログ信号に変換されモニタテレビへ、水平同期信号およ
び垂直同期信号とともに、出力される。モニタとして用
いられるテレビの水平走査周波数には、例えば、15.
75KHZ、24KHZ、31KHZ、50KHZ、64KHZ
85KHZ、128KHZ 等多種類あるが、本発明の画像
処理装置を用いることにより、どのテレビを持って来て
もその走査周波数に適合した水平同期信号、垂直同期信
号および画像信号を供給することができる。
【0017】通常市販のテレビは水平同期信号の場合±
1KHZ 程度の周波数引込み範囲を持っているので、本
発明装置から出力する同期信号の周波数は、磁気センサ
で検知した周波数と完全に一致していなくともモニタテ
レビは作動する。例えば磁気センサで検知した周波数が
30〜32KHZ 内であれば、本発明装置から出力する
周波数が前述の31KHZ であっても充分動作する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像処理
装置はモニタテレビに用いられる複数の水平走査周期と
複数の垂直走査周期が予め設定されており選択された周
期の水平同期信号および垂直同期信号が出力されるとと
もにこの同期信号と同期した画像信号が出力されるよう
になっている一方、具備した磁気センサによって、モニ
タとして使用しようとするテレビの走査周期を検知し、
それによってその検知した走査周期に適合した走査周期
を選択するようになっているので任意のテレビをモニタ
テレビとして使用することができるという利点がある
【0019】その結果、被監視装置の更新によって走査
周期が異なることが原因で更新前に用いていたモニタテ
レビが使用できなくなるという損失がなくなり、またモ
ニタテレビとして高価なオートスキャン型のテレビを用
いる必要もなくなるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモニタテレビ走査周期適応型画像処理
装置の実施例の構成を示す図である。
【図2】磁気センサによってモニタテレビの偏向磁界を
検知する方法を示す図である。
【符号の説明】
1 信号入出力部 2 演算部 3 画像信号発生部 4 D/Aコンバータ 5 同期信号発生回路 6 選択回路 7 走査周期検出部 8 磁気センサ 9 ブラウン管 10 水平偏向コイル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用しようとするモニタテレビに接近さ
    せてその水平偏向漏洩磁界および垂直偏向漏洩磁界を検
    出するための磁気センサと;磁気センサからの信号によ
    り水平走査周期および垂直走査周期を検出する走査周期
    検出部と;走査周期検出部からの信号により、予め設定
    された複数の周期の中から検出周期に適合した周期の水
    平走査周期および垂直走査周期を選択するための選択回
    路と;モニタテレビに用いられる複数種の水平走査周期
    と、複数種の垂直走査周期とが予め設定されており、選
    択回路によって選択された水平走査周期の水平同期信号
    と選択された垂直走査周期の垂直同期信号を出力する同
    期信号発生回路と;被監視装置からの信号入力を受ける
    信号入出力部と、該信号入出力部からの信号を受け別途
    入力される画面の縦横比および解像度情報に基づき画像
    信号の生成演算をする演算部と、演算部からの画像信号
    と同期信号発生回路からの水平同期信号および垂直同期
    信号を受けてモニタテレビの水平走査周期および垂直走
    査周期によって定まる画像サイズに合致した画像信号に
    配列して出力する画像信号発生部と、画像信号発生部か
    らのディジタル画像信号をアナログ画像信号に変換して
    出力するD/Aコンバータと、からなる画像処理部と;
    を具備することを特徴とするモニタテレビ走査周期適応
    型画像処理装置。
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