JP2557332Y2 - 滅菌装置に於ける給水管の接続装置 - Google Patents

滅菌装置に於ける給水管の接続装置

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JP2557332Y2 JP779892U JP779892U JP2557332Y2 JP 2557332 Y2 JP2557332 Y2 JP 2557332Y2 JP 779892 U JP779892 U JP 779892U JP 779892 U JP779892 U JP 779892U JP 2557332 Y2 JP2557332 Y2 JP 2557332Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案の滅菌装置に於ける給水管
の接続装置は、水道の蛇口等の水源に一端を接続した給
水管と、被滅菌物を収納した収納容器内に一端を接続し
た給水管との他端同士を接続する事により、収納容器内
に給水自在として成る滅菌装置に於ける、上記各給水管
の他端同士を接続する為の接続装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】各種器具や食品等、種々の物品を滅菌処
理する為、これら種々の物品の性状等に応じた様々な滅
菌装置が、従来から広く使用されている。
【0003】この内、滅菌される物品(被滅菌物)が、
その周囲から隈なく加温される必要がある場合、図6に
示す様な収納容器1内に、棚2を介して多数の被滅菌物
3、3を収納した後、この収納容器1内に水を送り込み
自在とした滅菌装置を用いて滅菌する。
【0004】更に説明すると、この収納容器1は中空筒
状に形成されており、多数の被滅菌物3、3を載置した
棚2をこの収納容器1内に収納自在である。滅菌処理を
行なう場合、この収納容器1を滅菌容器4内に搬入した
後、上記滅菌容器4の内壁面から突出した固定側給水管
5の端部と、収納容器1に設けられ、一端を収納容器1
内部に通じさせた移動側給水管6の他端部とを接続す
る。
【0005】上記固定側給水管5は、滅菌容器4を密に
貫通しており、滅菌容器4の外側に存在する一端を、水
道の蛇口等の水源に接続すると共に、滅菌容器4の内側
に他端部を突出させている。又、上記移動側給水管6
は、その一端を収納容器1内に開口させると共に、その
他端部を収納容器1の外側に突出させている。
【0006】上記固定側、移動側各給水管5、6の他端
同士を接続する場合、作業者がホース等の管状部材の両
端を、それぞれ固定側、移動側各給水管5、6の他端に
接続したり、或は図6に示す様に、収納容器1から突出
する移動側給水管6の他端と、滅菌容器4の内壁面から
突出する固定側給水管5の他端とを整合させた状態で、
収納容器1を上記内壁面に向けて移動させ、固定側、移
動側各給水管5、6のそれぞれ他端に設けた係合部材同
士を係合させる事により行なう。
【0007】固定側、移動側各給水管5、6の他端同士
を接続したならば、上記水源より水を、この固定側、移
動側両給水管5、6を介して収納容器1に送り込み、収
納容器1内に収納された被滅菌物3、3を上記水に浸漬
し、更に、滅菌容器4内に送り込んだ水蒸気によりこの
水を加熱沸騰させ、上記被滅菌物3、3を滅菌する。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上述した様
な、収納容器1内に水を送り込んで滅菌処理を施す滅菌
装置に於いて、上記固定側、移動側各給水管5、6の他
端同士を接続する場合、次の様な不都合を生じる。
【0009】即ち、固定側、移動側各給水管5、6の他
端同士を管状部材により接続する場合、作業者が手作業
で行なう為、面倒である。又、固定側、移動側各給水管
5、6の他端に、それぞれ係合部材を設け、これらを互
いに係合させる事によって接続する場合、これら固定
側、移動側各給水管5、6他端の係合部材同士を厳密に
整合させる必要がある為、やはり接続作業が面倒であ
る。更に、何れの場合であっても、滅菌処理終了後、こ
の接続を取り外す為の作業が面倒で手間がかかるもので
ある。
【0010】本考案の滅菌装置に於ける給水管の接続装
置は、上述の様な不都合を解消し、給水管同士の接続を
容易に行なえる様にするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本考案の滅菌装置に於け
る給水管の接続装置は、滅菌容器と、この滅菌容器の底
面に配設したレールに沿う移動自在で、内部に被滅菌物
を収納自在な収納容器と、滅菌容器の内外を密に貫通す
ると共に、滅菌容器外に存在する一端を水源に接続自在
な固定側給水管と、上記収納容器内に一端を接続した移
動側給水管とを有し、上記固定側給水管の滅菌容器内に
存在する他端と、上記移動側給水管の他端とを接続する
事により、上記収納容器内に給水自在とする滅菌装置に
組み込んで、上記固定側、移動側各給水管の他端同士を
接続する為の接続装置であって、その内部に穿設した固
定側連通孔の一端に、上記固定側給水管の他端を接続し
た状態で、上記滅菌容器の内面に設置した固定側接続部
と、その内部に穿設した移動側連通孔の一端に、上記移
動側給水管を接続した状態で、上記収納容器に設置した
移動側接続部とから構成されている。
【0012】この内、上記固定側接続部は、上記固定側
連通孔の他端が開口する一側面に、この開口を囲む状態
で形成された環状の凹溝と、この凹溝内に嵌装され、上
記移動側接続部に圧接する事により、固定側、移動側両
接続部の接続部分の液密を保持する閉鎖環状のシール材
と、上記凹溝内に一端を開口させた小通孔と、この小通
孔の他端に連通し、その作動により上記シール材を凹溝
内に引き込む負圧源と、同じく小通孔の他端に連通し、
その作動により上記シール材の上端部を凹溝から突出さ
せる正圧源とから構成される。
【0013】又、上記移動側接続部は、移動側連通孔の
他端開口が、上記固定側連通孔の他端開口に対向した状
態で、上記シール材が当接自在な係合板を有し、上記移
動側連通孔をこの係合板に開口させる事により構成され
る。
【0014】
【作用】上述の様に構成される本考案の滅菌装置に於け
る給水管の接続装置により、上記固定側、移動側各給水
管同士を接続する際の作用は、次の通りである。
【0015】固定側、移動側各給水管同士を接続する際
には、まず負圧源を作動させて上記凹溝内を負圧にする
事により、この凹溝内に嵌装されたシール材を凹溝内に
引き込ませる。この状態で、滅菌容器内に、内部に被滅
菌物を収納した収納容器を搬入する。この搬入作業によ
り、収納容器に設置した移動側接続部の移動側連通孔の
他端開口と、滅菌容器の内面に設置した固定側接続部の
固定側連通孔の他端開口とが対向する。シール材は凹溝
内に引き込まれた状態である為、上記シール材の端部が
移動側接続部を構成する係合板と干渉する事はなく、収
納容器を滅菌容器内の所定位置へ搬入する作業を円滑に
行なえる。
【0016】固定側、移動側各連通孔の他端開口同士を
対向させたならば、次いで上記負圧源の作動を停止し、
代って正圧源を作動させる。これにより上記凹溝内の圧
力が上昇し、シール材の端部が凹溝から突出して移動側
接続部を構成する係合板に圧接する。この状態に於い
て、固定側、移動側各接続部の互いに対向する面並びに
上記シール材の端部内周面により、液密を保持された空
間が形成される。固定側給水管を送られて来る水は、こ
の空間を介して移動側給水管に送り込まれる。この為、
上記移動側連通孔の他端開口が上記凹溝の内側に位置し
ていれば上記固定側、移動側各連通孔の他端開口同士が
厳密に整合した状態でなくても固定側、移動側両接続部
同士を、十分なシール性を保持した状態で接続出来る。
【0017】固定側、移動側各給水管の他端同士の接続
を解除する場合は、正圧源の作動を停止し、代って負圧
源を作動させる。これにより、上記シール材は凹溝内に
引き込まれ、固定側、移動側両接続部同士の接続が解か
れる。又、この状態に於いて収納容器側に固定の係合板
と上記シール材の端縁とが摺接する事がなくなる為、収
納容器の搬出を円滑に行なえる。
【0018】
【実施例】図1〜5は、本考案の滅菌装置に於ける給水
管の接続装置の実施例を示している。滅菌容器4の底面
にはレール7を設け、次述する収納容器8をこのレール
7に沿って、滅菌容器4の内外に搬入出自在としてい
る。一方、被滅菌物を収納する収納容器8は、図1〜2
に示す様に、上記レール7上を走行する車輪9を有する
台車10と、この台車10の上面複数箇所(本実施例に
於いては図3に示す様に4箇所)に載置された缶体11
a、11b内に設けられた棚12、12とから構成され
ている。
【0019】尚、本実施例に於いては図1に示す様に、
缶体11a、11aの上に缶体11b、11bを載置し
た構成としている。即ち、収納容器8を構成する台車1
0上面に、有底円筒状で、上端縁の全周に亙り外向きフ
ランジ状の突部を有する缶体11a、11aを載置して
いる。そして、これら缶体11a、11aの上面に、パ
ンチングメタル等、液体が流通自在な多孔板を介して、
円筒状で、上下両端縁の全周に亙り外向きフランジ状の
突部を有する缶体11b、11bを載置する。下側の缶
体11a、11a上端の突部と、上側の缶体11b、1
1b下端の突部とには、環状の結合部材を装着し、これ
ら缶体11a、11bを一体的に取り扱える様にしてい
る。この様に缶体11a、11bを2段に亙って設ける
のは、一度の滅菌作業で、より多数の被滅菌物を滅菌処
理出来る様にする為である。
【0020】前記滅菌容器4の底面には、固定側給水管
5を密に貫通させている。即ち、この固定側給水管5
は、図5に示す様に、滅菌容器4の底面を貫通した状態
で溶接固定された連結部材13と、滅菌容器4内外に於
いてこの連結部材13に接続された複数の管とから構成
されている。そして、滅菌容器4の外側に存在する、上
記固定側給水管5の一端を、水源である水道の蛇口(図
示せず)と排水施設との何れか一方に選択的に接続自在
としている。又、滅菌容器4の内側に存在する、上記固
定側給水管5の他端は、固定側接続部14に接続してい
る。
【0021】上記固定側接続部14は、滅菌容器4の底
面中央部に固設された台座部15と、この台座部15の
上面に設けられた水平板16と、この水平板16の長さ
方向(図1〜2の表裏方向、図3〜4の上下方向、図5
の左右方向。)の2辺に設けられた係合片17、17と
を有する。上記台座部15及び水平板16には、それぞ
れ通孔18、19を穿設して、上記固定側給水管5を送
られて来た水が上記通孔18、19を通り、水平板16
の上面に開口する通孔19の端部から送り出される様に
している。即ち、上記通孔18、19は固定側連通孔2
9を成している。
【0022】固定側接続部14を構成する水平板16の
上面に開口する通孔19の端部開口の周囲には、図4に
示す様な閉鎖環状の凹溝20を設け、この凹溝20内
に、やはり閉鎖環状のシール材21を嵌装している。
又、この凹溝20の底面に一端を、水平板16の下面に
他端を、それぞれ開口させた小通孔22を穿設すると共
に、この小通孔22の他端開口を、正圧源並びに負圧源
であるコンプレッサ(図示せず)の吐出口並びに吸入口
に、選択的に接続自在としている。
【0023】上記係合片17、17の内面には、滑り部
材23、23を設けている。この滑り部材23、23
は、後述する移動側接続部24を構成する係合板28を
係合させる際、この係合が円滑に行なわれる様にする為
のものである。
【0024】収納容器8を構成する台車10の下面中央
部には、両端が塞がれ、中間部下面から垂下筒26を分
岐した管本体25を設けている。この管本体25の側面
には、上記台車10、缶体11a、11aを貫通して缶
体11a、11a内にその一端部を開口させた、分岐管
27、27の他端を接続し、これら管本体25と分岐管
27、27とにより、移動側給水管6を構成している。
【0025】移動側給水管6を構成する管本体25の垂
下筒26の下端には、移動側接続部24を構成する係合
板28を溶接固定している。この係合板28は、垂下筒
26の開口と整合する移動側連通孔30を有する。この
係合板28は、上記収納容器8をレール7に沿って滅菌
容器4内の所定位置に迄移動させた場合、前記固定側接
続部14の係合片17、17の間に進入すると共に、上
記移動側連通孔30が前記固定側連通孔29に対向する
様に、その寸法並びに取り付け位置を規制している。
又、この係合板28の、上記係合片17、17内への係
合が円滑に行なわれる様に、この係合板28の四隅に、
図3に示す様に面取りを施している。同様の理由によ
り、上記固定側接続部14を構成する滑り部材23、2
3の端縁も、図3に示す様に面取りを施している。
【0026】上述の様に構成される、本考案の滅菌装置
に於ける給水管の接続装置により、上記固定側給水管5
と移動側給水管6とを接続する際の作用は、次の通りで
ある。
【0027】固定側給水管5他端部の固定側接続部14
と、移動側給水管6他端部の移動側接続部24とを接続
すべく、係合片17、17の間に、係合板28を係合さ
せるのに先立って、先ず、小通孔22の他端開口を、負
圧源であるコンプレッサの吸入口に接続し、上端開口を
シール材21により塞がれた凹溝20内を負圧にする。
この結果、上記シール材21は凹溝20内に引き込ま
れ、その上端部が凹溝20から突出しない状態となる。
【0028】この状態を保持したまま、収納容器8をレ
ール7に沿って移動させ、この収納容器8を滅菌容器4
の所定の場所に進入させる。この際、移動側接続部24
を構成する係合板28は、固定側接続部14を構成する
係合片17、17内に係合すると共に、移動側連通孔3
0と固定側連通孔29とが互いに対向した状態となる。
係合板28と係合片17、17との係合は、上記シール
材21を凹溝20内に引き込ませている事、係合片1
7、17の内面に滑り部材23、23を設けている事、
並びに係合板28及び滑り部材23、23の端部に面取
りを施している事により、円滑に行なわれる。
【0029】固定側、移動側各連通孔29、30同士が
対向した状態で、上記係合板28が係合片17、17の
間に係合したならば、次いで、上記小通孔22の他端開
口を、正圧源であるコンプレッサの吐出口に接続する。
この結果、上記凹溝20内の圧力が上昇し、シール材2
1が図1、5に示す様に上昇してこのシール材21の上
端部が、移動側接続部24を構成する係合板28の下面
に圧接する。
【0030】この状態に於いて、係合板28の下面、水
平板16の上面、並びにシール材21の、凹溝20から
突出した上端部内周面の間に、液密な空間31が形成さ
れ、この空間31を介して固定側、移動側各給水管5、
6の他端同士が接続された状態となる。この結果、固定
側給水管5の一端を水源に接続し、固定側給水管5に水
を送り込めば、この水は固定側連通孔29、上記空間3
1、移動側連通孔30を介して移動側給水管6に流入
し、収納容器8を構成する缶体11a、11aに送り込
まれる。水の供給を更に続ける事により缶体11a、1
1aの容積以上の水が供給されると、この水は多孔板を
通過して缶体11b、11bに送り込まれる。この様に
して缶体11a、11b内に水を供給した状態で滅菌容
器4内に高温、高圧の水蒸気を送り込み、缶体11a、
11b内の水を加熱沸騰させれば、これら缶体11a、
11b内に収納された被滅菌物を滅菌処理出来る。
【0031】上述した様に、本考案の滅菌装置に於ける
給水管の接続装置により、固定側、移動側両給水管5、
6を接続する場合、固定側、移動側各連通孔29、30
を厳密に整合させる必要はなく、上記移動側連通孔30
が、閉鎖環状の凹溝20の内側に位置していれば良い
為、上記固定側、移動側両給水管5、6の接続作業は容
易に行なえる。
【0032】滅菌処理を終了し、缶体11a、11b内
の熱水を排出する場合、固定側給水管5の一端を排水施
設に接続すれば、缶体11a、11b内の熱水を重力の
作用により、或は別途設けた送水ポンプの作用により、
固定側、移動側両給水管5、6、固定側、移動側両連通
孔29、30、上記空間31を介して排出出来る。
【0033】固定側、移動側両給水管5、6の接続を解
除する場合、上記小通孔22の他端開口を、コンプレッ
サの吸入口に接続する事により、シール材21を凹溝2
0内に引き込む。この状態に於いて収納容器8は、円滑
に移動自在となる為、収納容器8の滅菌容器4内からの
搬出を容易に行なえる。
【0034】尚、本考案の滅菌装置に於ける給水管の接
続装置は、上述した実施例に限定されるものではなく、
例えば固定側接続部14に設けた係合片17、17を、
移動側接続部24に、上下逆に設ける様に構成しても、
更には上記係合片17、17を設けず、収納容器8の自
重により、移動側接続部24を構成する係合板28をシ
ール材21に向け押し付ける様に構成しても良い。
【0035】
【考案の効果】本考案の滅菌装置に於ける給水管の接続
装置は、上述の様に構成され作用する為、滅菌容器側の
給水管と収納容器側の給水管との接続、及びその解除を
容易に行なえる様になり、滅菌処理作業に於ける労力の
低減を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す縦断正面図。
【図2】図1のA部を、第一、第二の接続部を分離する
と共に上下方向にずらせた状態で示す、部分拡大縦断面
図。
【図3】図1のB−B断面図。
【図4】図1のC−C断面図。
【図5】本考案の実施例を示す、半部縦断側面図。
【図6】従来例を示す縦断側面図。
【符号の説明】
1 収納容器 2 棚 3 被滅菌物 4 滅菌容器 5 固定側給水管 6 移動側給水管 7 レール 8 収納容器 9 車輪 10 台車 11a 缶体 11b 缶体 12 棚 13 連結部材 14 固定側接続部 15 台座部 16 水平板 17 係合片 18 通孔 19 通孔 20 凹溝 21 シール材 22 小通孔 23 滑り部材 24 移動側接続部 25 管本体 26 垂下筒 27 分岐管 28 係合板 29 固定側連通孔 30 移動側連通孔 31 空間

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 滅菌容器と、この滅菌容器の底面に配設
    したレールに沿う移動自在で、内部に被滅菌物を収納自
    在な収納容器と、滅菌容器の内外を密に貫通すると共
    に、滅菌容器外に存在する一端を水源に接続自在な固定
    側給水管と、上記収納容器内に一端を接続した移動側給
    水管とを有し、上記固定側給水管の滅菌容器内に存在す
    る他端と、上記移動側給水管の他端とを接続する事によ
    り、上記収納容器内に給水自在とする滅菌装置に組み込
    んで、上記固定側、移動側各給水管の他端同士を接続す
    る為の接続装置であって、その内部に穿設した固定側連
    通孔の一端に、上記固定側給水管の他端を接続した状態
    で、上記滅菌容器の内面に設置した固定側接続部と、そ
    の内部に穿設した移動側連通孔の一端に、上記移動側給
    水管を接続した状態で、上記収納容器に設置した移動側
    接続部とから成り、上記固定側接続部は、上記固定側連
    通孔の他端が開口する一側面に、この開口を囲む状態で
    形成された環状の凹溝と、この凹溝内に嵌装され、上記
    移動側接続部に圧接する事により、固定側、移動側両接
    続部の接続部分の液密を保持する閉鎖環状のシール材
    と、上記凹溝内に一端を開口させた小通孔と、この小通
    孔の他端に連通し、その作動により上記シール材を凹溝
    内に引き込む負圧源と、同じく小通孔の他端に連通し、
    その作動により上記シール材の上端部を凹溝から突出さ
    せる正圧源とから構成されるものであり、上記移動側接
    続部は、移動側連通孔の他端開口が、上記固定側連通孔
    の他端開口に対向した状態で、上記シール材が当接自在
    な係合板を有し、上記移動側連通孔をこの係合板に開口
    させる事により構成されるものである、滅菌装置に於け
    る給水管の接続装置。
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