JP2555595Y2 - 液体塗布容器 - Google Patents

液体塗布容器

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JP2555595Y2
JP2555595Y2 JP6486291U JP6486291U JP2555595Y2 JP 2555595 Y2 JP2555595 Y2 JP 2555595Y2 JP 6486291 U JP6486291 U JP 6486291U JP 6486291 U JP6486291 U JP 6486291U JP 2555595 Y2 JP2555595 Y2 JP 2555595Y2
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slide cylinder
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慎一 込山
正徳 西川
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、口部先端に塗布具を取
付けた液体塗布容器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】液体塗布容器としては、従来各種、各用
途のものが提供されている。しかし、基本形はよく知ら
れているように、液体を吸収して滲み出せるスポンジの
ような塗布具を容器の口部に取付け、使用に際し容器を
傾けて収納液を塗布具に吸収させ、この塗布具で液を所
要の部位に塗布させる構成である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】この種塗布容器で、主
として医療用例えば肩のこりや筋肉痛等の消炎剤塗布用
のものの場合、塗布容器の口部を40度程度傾けて塗布し
やすいようにしている。
【0004】しかし、塗布容器自体の寸法はそれほど長
尺ではないので、塗布部が手足や肩等でなく、背などの
ように手を伸ばしても届かない部位の場合は本人では塗
布できず、人手を借りなければならない不便がある。
【0005】本考案は、容器本体の胴部に引出したとき
柄となるスライド筒を外嵌装着し、このスライド筒によ
り手の届かない部位まで塗布できるようにした液体塗布
容器を得るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案の液体塗布容器
は、上部及び下部外周面にそれぞれ係合凹溝1, 2を凹
設した直筒状の胴部3を有し、この胴部3から上方の先
端に塗布具4を取付けた口部5側を適宜角度傾斜させた
容器本体6の前記胴部3に、先端周面に前記係合凹溝
1, 2に係合可能な係合突条7を内方に凹陥形成した合
成樹脂材の柄機能のスライド筒8を外嵌装着した構成で
ある。
【0007】
【作用】上記において、塗布する部位が手足や肩等の充
分手の届く範囲の場合は、スライド筒8は胴部3に押込
み係合突条7を係合凹溝1に係合させた図1の実線の常
時の状態で塗布すればよい。この場合、スライド筒8は
邪魔にならない。
【0008】しかし、塗布する部位が図2のように肩を
越えた背のような個所で、手を伸ばしても塗布具4が届
かないような場合は、図1の2点鎖線のようにスライド
筒8を胴部3を延長するように引出し、係合突条7を係
合凹溝2に係合させて胴部3と結合状態とし、この引出
したスライド筒8を柄として把持し塗布すればよい。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して一実施例を説明するに、
6が容器本体、8がスライド筒である。
【0010】容器本体6は直筒状の胴部3を有し、この
胴部3上端から上方に立設する口部5を略40度程度傾け
ており、そしてこの口部5の先端開口部にはスポンジの
ような塗布具4を取付けている。従って、この容器本体
6を傾ければ収納液を塗布具4に吸収させることがで
き、この塗布具4を塗布面に押当てれば塗布面に液が塗
布できる。
【0011】前記胴部3の上部及び下部外周面にはそれ
ぞれ係合凹溝1, 2が凹設してあり、また口部5外面に
はねじ山を形成し、キャップ9を螺合装着している。
【0012】この場合、キャップ9の上部内周面に段部
10を突設し、キャップ9を螺合装着したときこの段部10
を口部5口頂面に圧接させて液洩れを防いでいる。
【0013】スライド筒8は弾性を有する合成樹脂材で
成形形成されており、また前記胴部3に外嵌できるカッ
プ形の形状であり、そして先端周面を内方に凹陥させ前
記係合凹溝1, 2に係合可能な内向きの係合突条7とし
たもので、胴部3を延長するように外方に引出されたと
き柄として作用する。
【0014】従って、この実施例において、塗布する部
位が手足や肩等のように充分手の届く範囲の場合には、
図1の実線のようにスライド筒8を胴部3に押込んだ常
時の状態で塗布するが、塗布部が例えば図2のように背
中で塗布具4が届かないような場合には、スライド筒8
を、図1の2点鎖線のように係合突条7を係合凹溝2に
係合するまで外方に引出し、この引出したスライド筒8
を柄として使用すればよい。
【0015】上記実施例で、容器本体6をスクイズ形と
することもできる。この場合はスライド筒8の両側に大
きな窓を開け、この窓から胴部3が圧搾できるようにす
る。
【0016】
【考案の効果】上記したように、本考案の液体塗布容器
では、容器本体6の胴部3に引出し可能にスライド筒8
を外嵌装着し、スライド筒8を引出したときこのスライ
ド筒8が柄となるようにしたので、人手を借りることな
く従来届かなかった部位まで塗布できるので、至極便利
であり、実用上有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部を縦断して示した一実施例の正面図であ
る。
【図2】同実施例の作用を示す塗布状態の図である。
【符号の説明】
4 塗布具 6 容器本体 8 スライド筒

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部及び下部外周面にそれぞれ係合凹溝
    1, 2を凹設した直筒状の胴部3を有し、この胴部3か
    ら上方の先端に塗布具4を取付けた口部5側を適宜角度
    傾斜させた容器本体6の前記胴部3に、先端周面に前記
    係合凹溝1,2に係合可能な係合突条7を内方に凹陥形
    成した合成樹脂材の柄機能のスライド筒8を外嵌装着し
    た液体塗布容器。
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