JP2555406Y2 - スプーン付き容器 - Google Patents

スプーン付き容器

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JP2555406Y2
JP2555406Y2 JP10470591U JP10470591U JP2555406Y2 JP 2555406 Y2 JP2555406 Y2 JP 2555406Y2 JP 10470591 U JP10470591 U JP 10470591U JP 10470591 U JP10470591 U JP 10470591U JP 2555406 Y2 JP2555406 Y2 JP 2555406Y2
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JP
Japan
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spoon
container
handle
support cylinder
bottom wall
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利一 小川
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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  • Table Equipment (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はスプーン付き容器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】
【考案が解決しようとする課題】食品等の容器内に内容
物と共に、内容物を掬い出すためのスプーンを挿入包装
してなるものがあるが、それらは容器の大きさ、形状等
によって通常形態のスプーンでは収納しずらいとか、あ
るいは収納できないとかいう不都合が生じる場合があ
る。特に柄の部分の長さが収納の障害となる場合が多
く、柄の部分を短く形成したり等の工夫を行っている
が、その場合、内容物が少量となった場合に使用しずら
くなる。従って、スプーンを装着するためには容器を必
要以上に大きくしたり、或いは形状を極端に変形させた
りする等しなければ成らず好ましくない。
【0003】本考案は、この様な点を考慮して、非使用
時にはコンパクトな形態で容器下面面に係合させておく
ことが出来、使用時には通常形態の柄の中さを得られる
スプーン付き容器を提案するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案スプーン付き容器
は上記課題を解決するため、底壁2a裏面より円筒状の支
持筒2cを垂設するとともに、該支持筒2c内周面と所定間
隔をあけて底壁2a裏面より複数の係止棒2dを垂設させた
容器体2と、細長円弧板状に形成した弾性を有する柄構
成部3aの先端に皿部3bを延設するとともに、上記柄構成
部3aの長手方向中央部を横断する肉薄ヒンジ部3cを設
け、且つ該ヒンジ部3cを中心とする柄構成部3aの内面対
称位置に互いに押圧係合する凹凸係合手段を設けてなる
スプーン3とを有し、上記柄構成部3aを容器体2の上記
各係止棒2dと支持筒2c内面との間に挟持させて、スプー
ン2を支持筒2c内に取り外し可能に収納させて構成し
た。
【0005】
【作用】細長円弧板状の柄構成部3a先端に皿部3bを延設
させて構成したスプーン2を、その柄構成部3aを容器体
2の支持筒2c内面と支持棒2d間に挟持させて支持筒2c内
に収納させ、スプーンのコンパクトな状態での容器への
装着及び保管が可能である。
【0006】又、使用時には外したスプーン3を図1の
状態から、肉薄ヒンジ部3cを中心に内方へ折り曲げて、
柄構成部3a内面間相互を圧接させるとともに、各嵌合突
起3dを各嵌合孔3eに嵌合させて棒板状の柄4を有するス
プーン3を形成させることができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照して説明
する。
【0008】図1及び図2は本考案の一実施例を示し、
本考案容器1は、容器体2と、組み立て式スプーン3と
から構成している。
【0009】容器体2は底壁2a周縁より周壁2bを立設さ
せた上端面開口の円筒状胴部を有し、底壁2a裏面からは
円筒状の支持筒2cを一体に垂設させている。又、支持筒
2c内の底壁2a裏面よりスプーン3を係止するための3本
の円柱状係止棒2dを垂設させている。各係止棒2dは支持
筒2cの内周面との間隔がスプーン3の後述する柄構成部
の厚さと略等しいか若干狭く構成して、その間に柄構成
部を挟持可能に構成している。尚、本考案における容器
体は、上記実施例のものに限らず、底壁裏面より支持筒
を垂設させたものであれば、胴部上方の形状、構成はい
か様なものであっても良い。
【0010】スプーン3は、外周面が上記支持筒2cの内
周面と略等しい曲率半径を有する細長円弧板状をなす柄
構成部3aの先端に皿部3bを延設させており、柄構成部3a
の長手方向中央部を横断する肉薄ヒンジ部3cを設けてい
る。又、該ヒンジ部3cを中心とする柄構成部3aの内面対
称位置に互いに押圧係合する凹凸係合手段を設けてい
る。この係合手段は、柄構成部3aのヒンジ部3cより皿部
側内面の所定位置に突設させた、先端部が若干膨出する
係合突起3dと、ヒンジ部3cの反対側内面の上記各係合突
起3dと対称位置に設けた嵌合孔3eとから構成している。
そして、上記ヒンジ部3cを中心に柄構成部3aを内方へ折
り曲げて各内面を圧接させて各係合突起3dを各嵌合孔3e
に嵌合させると、各構成部部分が直線状に変形して図2
示す如く平板棒状の柄4が形成される如く構成してい
る。
【0011】尚、上記各部材は全て合成樹脂にて形成す
る。
【0012】
【考案の効果】以上説明した如く、本考案スプーン付き
容器は既述構成としたことにより、非使用時は柄構成部
を円弧板状の状態にして容器の係止筒内に着脱可能に収
納係止させておくことが出来るため、スプーンを収納す
る為に容器を必要以上に大きく形成したり、或いは形状
を極端に変形させたりする必要はなく、又、取り外した
スプーンを使用するに当たっては、簡単な組み立て操作
で通常形態の柄のながさを有するスプーンとして使用す
ることが出来、誠に使勝手が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案スプーン付き容器の一実施例を示す分解
斜視図である。
【図2】同実施例のスプーンを組み立てた状態を示す断
面図である。
【符号の説明】
2 容器体 2a 容器体底壁 2c 支持筒 3 スプーン 3a 柄構成部 3b 皿部 3c 肉薄ヒンジ部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】底壁2a裏面より円筒状の支持筒2cを垂設す
    るとともに、該支持筒2c内周面と所定間隔をあけて底壁
    2a裏面より複数の係止棒2dを垂設させた容器体2と、細
    長円弧板状に形成した弾性を有する柄構成部3aの先端に
    皿部3bを延設するとともに、上記柄構成部3aの長手方向
    中央部を横断する肉薄ヒンジ部3cを設け、且つ該ヒンジ
    部3cを中心とする柄構成部3aの内面対称位置に互いに押
    圧係合する凹凸係合手段を設けてなるスプーン3とを有
    し、上記柄構成部3aを容器体2の上記各係止棒2dと支持
    筒2c内面との間に挟持させて、スプーン2を支持筒2c内
    に取り外し可能に収納させたことを特徴とするスプーン
    付き容器。
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