JP2554663B2 - 電磁駆動装置の速度信号検出回路 - Google Patents
電磁駆動装置の速度信号検出回路Info
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- JP2554663B2 JP2554663B2 JP62198370A JP19837087A JP2554663B2 JP 2554663 B2 JP2554663 B2 JP 2554663B2 JP 62198370 A JP62198370 A JP 62198370A JP 19837087 A JP19837087 A JP 19837087A JP 2554663 B2 JP2554663 B2 JP 2554663B2
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- coil
- detection resistor
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 61
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
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- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Control Of Linear Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はボイスコイル型モーター、ブリッジ制御モー
ター等の電磁駆動装置の速度信号検出回路に関する。
ター等の電磁駆動装置の速度信号検出回路に関する。
（従来の技術） 従来、電磁駆動装置の速度信号検出信号としては速度
検出コイルを用いない第３図に示すようなものが特開昭
59−156139号公報により知られている。図中Ｌは１コイ
ルタイプのボイスコイル型モーター、円筒サーボモータ
ー等の電磁駆動装置における駆動コイル、R1はこの駆動
コイルＬと直列に接続された駆動電流検出抵抗、R2及び
C1は駆動コイルＬと駆動電流検出抵抗R1とに並列で互い
に直列に接続された駆動出力検出抵抗及び駆動出力検出
コンデンサー、VR1,VR2は半固定抵抗、11は駆動コイル
を駆動して移動させる出力回路、12は演算回路である。
検出コイルを用いない第３図に示すようなものが特開昭
59−156139号公報により知られている。図中Ｌは１コイ
ルタイプのボイスコイル型モーター、円筒サーボモータ
ー等の電磁駆動装置における駆動コイル、R1はこの駆動
コイルＬと直列に接続された駆動電流検出抵抗、R2及び
C1は駆動コイルＬと駆動電流検出抵抗R1とに並列で互い
に直列に接続された駆動出力検出抵抗及び駆動出力検出
コンデンサー、VR1,VR2は半固定抵抗、11は駆動コイル
を駆動して移動させる出力回路、12は演算回路である。
この電磁駆動装置の速度信号検出回路では出力回路11
の出力が駆動コイルＬに駆動電流検出抵抗R1を介して印
加されるとともに駆動出力検出抵抗R2と駆動出力検出コ
ンデンサーC1との直列回路に印加されて駆動電流検出抵
抗R1により駆動コイルＬの電流を検出し、駆動電流検出
抵抗R1の両端電圧と駆動出力検出コンデンサーC1の両端
電圧が抵抗VR1,VR2を介して演算回路12で比較演算され
て駆動コイルＬの速度信号が検出される。
の出力が駆動コイルＬに駆動電流検出抵抗R1を介して印
加されるとともに駆動出力検出抵抗R2と駆動出力検出コ
ンデンサーC1との直列回路に印加されて駆動電流検出抵
抗R1により駆動コイルＬの電流を検出し、駆動電流検出
抵抗R1の両端電圧と駆動出力検出コンデンサーC1の両端
電圧が抵抗VR1,VR2を介して演算回路12で比較演算され
て駆動コイルＬの速度信号が検出される。
（発明が解決しようとする問題点） 上記従来の電磁駆動装置の速度信号検出回路では駆動
電流検出抵抗R1により駆動コイルＬの電流を検出するの
で、駆動電流検出抵抗R1と駆動コイルＬとは温度特性が
合わないことや温度変化に対して同一条件とならないこ
とによりバランスがくずれ、駆動電流検出抵抗R1で駆動
コイルＬの電流を正確に検出できなくて駆動コイルＬの
速度信号を正確に検出できない。特にこの回路の様なブ
リッジ形の構成では駆動電流検出抵抗R1と駆動コイルＬ
のわずかなバランスずれも問題となる。
電流検出抵抗R1により駆動コイルＬの電流を検出するの
で、駆動電流検出抵抗R1と駆動コイルＬとは温度特性が
合わないことや温度変化に対して同一条件とならないこ
とによりバランスがくずれ、駆動電流検出抵抗R1で駆動
コイルＬの電流を正確に検出できなくて駆動コイルＬの
速度信号を正確に検出できない。特にこの回路の様なブ
リッジ形の構成では駆動電流検出抵抗R1と駆動コイルＬ
のわずかなバランスずれも問題となる。
（問題点を解決するための手段） 本発明は電磁駆動装置の駆動コイルと直列に駆動電流
検出抵抗を接続するとともに、上記駆動コイルと駆動電
流検出抵抗とに並列になるように駆動出力検出抵抗と駆
動出力検出コンデンサーを直列に接続した電磁駆動装置
の速度信号検出回路において、 上記駆動電流検出抵抗を上記駆動コイルとほぼ同一の
抵抗温度係数を持つ材料で構成し、かつ該駆動電流検出
抵抗を上記駆動コイルと同じ温度環境でかつ磁気的に駆
動コイルの影響を無視できるような磁気的非結合状態に
配設するようにしたものである。
検出抵抗を接続するとともに、上記駆動コイルと駆動電
流検出抵抗とに並列になるように駆動出力検出抵抗と駆
動出力検出コンデンサーを直列に接続した電磁駆動装置
の速度信号検出回路において、 上記駆動電流検出抵抗を上記駆動コイルとほぼ同一の
抵抗温度係数を持つ材料で構成し、かつ該駆動電流検出
抵抗を上記駆動コイルと同じ温度環境でかつ磁気的に駆
動コイルの影響を無視できるような磁気的非結合状態に
配設するようにしたものである。
（作 用） 駆動電流検出抵抗の両端電圧と上記駆動出力検出コン
デンサーの両端電圧が比較演算されて上記駆動コイルの
速度信号が検出される。
デンサーの両端電圧が比較演算されて上記駆動コイルの
速度信号が検出される。
（実施例） 本発明の各実施例は上記従来の電磁駆動装置の速度信
号検出回路において、駆動電流検出抵抗R1として駆動コ
イルＬとほぼ同一の抵抗温度係数を持つ材料で構成した
ものR3を用い、さらにこの駆動電流検出抵抗R3を磁気的
に駆動コイルＬの影響を無視できるような磁気的非結合
状態に配設するようにしたものである。
号検出回路において、駆動電流検出抵抗R1として駆動コ
イルＬとほぼ同一の抵抗温度係数を持つ材料で構成した
ものR3を用い、さらにこの駆動電流検出抵抗R3を磁気的
に駆動コイルＬの影響を無視できるような磁気的非結合
状態に配設するようにしたものである。
第１図は本発明の第１の実施例における駆動電流検出
抵抗R3を示す。この駆動電流検出抵抗R3は駆動コイルＬ
と同一の抵抗温度係数を持つ材料（駆動コイルＬと同一
の線材など）で構成され、駆動コイルＬの外側にその巻
回方向と直角な方向に向けて接着されている。したがっ
て駆動電流検出抵抗R3は駆動コイルＬと同一の抵抗温度
係数を持っていてこれに接着されているから駆動コイル
Ｌと熱結合されて温度環境が等しくなり、かつ駆動コイ
ルＬと直角に設けられたことにより駆動コイルＬと磁気
的非結合状態になって駆動コイルＬの発生磁界やフィー
ルド磁界の影響を受けなくなる。この様にすることでア
クチュエータ等を駆動する時に生ずる駆動コイルＬの駆
動電流による短時間の温度変化にも駆動電流検出抵抗R3
と駆動コイルＬとのバランスがくずれず、駆動コイルＬ
の駆動電流を正確に検出できて駆動コイルＬの速度信号
を正確に検出できる。
抵抗R3を示す。この駆動電流検出抵抗R3は駆動コイルＬ
と同一の抵抗温度係数を持つ材料（駆動コイルＬと同一
の線材など）で構成され、駆動コイルＬの外側にその巻
回方向と直角な方向に向けて接着されている。したがっ
て駆動電流検出抵抗R3は駆動コイルＬと同一の抵抗温度
係数を持っていてこれに接着されているから駆動コイル
Ｌと熱結合されて温度環境が等しくなり、かつ駆動コイ
ルＬと直角に設けられたことにより駆動コイルＬと磁気
的非結合状態になって駆動コイルＬの発生磁界やフィー
ルド磁界の影響を受けなくなる。この様にすることでア
クチュエータ等を駆動する時に生ずる駆動コイルＬの駆
動電流による短時間の温度変化にも駆動電流検出抵抗R3
と駆動コイルＬとのバランスがくずれず、駆動コイルＬ
の駆動電流を正確に検出できて駆動コイルＬの速度信号
を正確に検出できる。
第２図は本発明の第２の実施例における駆動電流検出
抵抗R3を示す。この駆動電流検出抵抗R3は駆動コイルＬ
と同一の抵抗温度係数を持つ材料で構成され、２つ折り
にした折り返し導線として駆動コイルＬの外側に接着さ
れている。したがってこの駆動電流検出抵抗R3は駆動コ
イルＬと同一の抵抗温度係数を持っていてこれに接着さ
れているから駆動コイルＬと温度環境が等しくなり、か
つ折り返し導線としたことにより駆動コイルＬと磁気的
非結合状態になって駆動コイルＬの駆動電流を正確に検
出できる。
抵抗R3を示す。この駆動電流検出抵抗R3は駆動コイルＬ
と同一の抵抗温度係数を持つ材料で構成され、２つ折り
にした折り返し導線として駆動コイルＬの外側に接着さ
れている。したがってこの駆動電流検出抵抗R3は駆動コ
イルＬと同一の抵抗温度係数を持っていてこれに接着さ
れているから駆動コイルＬと温度環境が等しくなり、か
つ折り返し導線としたことにより駆動コイルＬと磁気的
非結合状態になって駆動コイルＬの駆動電流を正確に検
出できる。
（発明の効果） 以上のように本発明によれば電磁駆動装置の駆動コイ
ルと直列に駆動電流検出抵抗を接続するとともに、上記
駆動コイルと駆動電流検出抵抗とに並列になるように駆
動出力検出抵抗と駆動出力検出コンデンサーを直列に接
続し、上記駆動電流検出抵抗の両端電圧と上記駆動出力
検出コンデンサーの両端電圧を比較演算して上記駆動コ
イルの速度信号を検出するようにした電磁駆動装置の速
度信号検出回路において、 上記駆動電流検出抵抗を上記駆動コイルとほぼ同一の
抵抗温度係数を持つ材料で構成し、かつ該駆動電流検出
抵抗を上記駆動コイルと同じ温度環境でかつ磁気的に駆
動コイルの影響を無視できるような磁気的非結合状態に
配設するようにしたので、駆動電流検出抵抗と駆動コイ
ルのバランスがくずれなくなって駆動コイルの駆動電流
を正確に検出でき、駆動コイルの速度信号を正確に検出
できる。
ルと直列に駆動電流検出抵抗を接続するとともに、上記
駆動コイルと駆動電流検出抵抗とに並列になるように駆
動出力検出抵抗と駆動出力検出コンデンサーを直列に接
続し、上記駆動電流検出抵抗の両端電圧と上記駆動出力
検出コンデンサーの両端電圧を比較演算して上記駆動コ
イルの速度信号を検出するようにした電磁駆動装置の速
度信号検出回路において、 上記駆動電流検出抵抗を上記駆動コイルとほぼ同一の
抵抗温度係数を持つ材料で構成し、かつ該駆動電流検出
抵抗を上記駆動コイルと同じ温度環境でかつ磁気的に駆
動コイルの影響を無視できるような磁気的非結合状態に
配設するようにしたので、駆動電流検出抵抗と駆動コイ
ルのバランスがくずれなくなって駆動コイルの駆動電流
を正確に検出でき、駆動コイルの速度信号を正確に検出
できる。
第１図は従来の電磁駆動装置の速度信号検出装置を示す
回路図、第２図及び第３図は本発明の各実施例における
駆動電流検出抵抗を示す斜視図である。 Ｌ……駆動コイル、R2……駆動出力検出抵抗、C1……駆
動出力検出コンデンサー、R3……駆動電流検出抵抗。
回路図、第２図及び第３図は本発明の各実施例における
駆動電流検出抵抗を示す斜視図である。 Ｌ……駆動コイル、R2……駆動出力検出抵抗、C1……駆
動出力検出コンデンサー、R3……駆動電流検出抵抗。
Claims (1)
- 【請求項１】電磁駆動装置の駆動コイルと直列に駆動電
流検出抵抗を接続するとともに、上記駆動コイルと駆動
電流検出抵抗とに並列になるように駆動出力検出抵抗と
駆動出力検出コンデンサーを直列に接続し、上記駆動電
流検出抵抗の両端電圧と上記駆動出力検出コンデンサー
の両端電圧を比較演算して上記駆動コイルの速度信号を
検出するようにした電磁駆動装置の速度信号検出回路に
おいて、 上記駆動電流検出抵抗を上記駆動コイルとほぼ同一の抵
抗温度係数を持つ材料で構成し、かつ該駆動電流検出抵
抗を上記駆動コイルと同じ温度環境でかつ磁気的に駆動
コイルの影響を無視できるような磁気的非結合状態に配
設するようにした電磁駆動装置の速度信号検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62198370A JP2554663B2 (ja) | 1987-08-07 | 1987-08-07 | 電磁駆動装置の速度信号検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62198370A JP2554663B2 (ja) | 1987-08-07 | 1987-08-07 | 電磁駆動装置の速度信号検出回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6443086A JPS6443086A (en) | 1989-02-15 |
| JP2554663B2 true JP2554663B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=16389981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62198370A Expired - Lifetime JP2554663B2 (ja) | 1987-08-07 | 1987-08-07 | 電磁駆動装置の速度信号検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2554663B2 (ja) |
-
1987
- 1987-08-07 JP JP62198370A patent/JP2554663B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6443086A (en) | 1989-02-15 |
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