JP2554162B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2554162B2
JP2554162B2 JP1098089A JP9808989A JP2554162B2 JP 2554162 B2 JP2554162 B2 JP 2554162B2 JP 1098089 A JP1098089 A JP 1098089A JP 9808989 A JP9808989 A JP 9808989A JP 2554162 B2 JP2554162 B2 JP 2554162B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、副露光により階調の調整が可能な画像形成
装置に関する。
<従来の技術> 各種の画像形成装置において、形成する画像の画質を
調整する方法の一つとして、階調の調整が行なわれてい
る。
階調の調整方法としては、露光光源の光量、露光時間
等の露光条件を調整する方法、現像処理温度、現像処理
時間等の現像条件を調整する方法、露光光路中に各種の
フィルタを挿入する方法、さらには感光材料を変更する
方法等が知られているが、画像形成装置のコスト、作業
性等の点で、副露光による方法が多く行なわれている。
副露光による形成画像の階調調整方法としては、例え
ば、直接露光による複写装置の際には、原稿台の近傍に
グレー(無彩色)の副露光用反射板を設け、主露光の前
または後に、露光用光源によってこの副露光用反射板を
照射し、その反射光にて感光材料を主露光の1/50〜1/10
0の光量にて露光することにより行なわれる。
また、本出願人は、このような副露光において、白色
基準板および光量調整用の可変絞りを用いることにより
形成画像の階調を調整し、使用者の所望の階調の画像を
形成することができる複写装置を先に提案している(特
願昭63−134602号)。
この複写装置は、副露光に白色基準板と可変絞りとを
用い、白色基準板の反射光を可変絞りにて主露光時の1/
50〜1/100の光量に調整して副露光を行なうことにより
階調の調整を行なうものであり、この可変絞りにて光量
を調整することにより副露光の光量を調整し、所望の階
調の複写画像を形成するものである。
<発明が解決しようとする課題> この複写装置によれば、複写装置のコストを上げるこ
となく、簡単な機構で良好に形成画像の階調を調整する
ことが可能である。しかも、可変絞りにて光量調整する
ことにより、任意の階調の画像を得るものであるので、
階調調整の自由度が高く、希望する階調の画像を容易に
得ることができる優れた機能を有するものである。
ところが、この装置は階調の変化量に応じて副露光量
のみをリニアに変化させ、階調調整を行なうものであ
る。
そのため、所望の階調調整を行なうことはできるが、
階調の調整量によっては、得られる画像は色バランスの
狂った不自然な画像になってしまうことがあり、良好な
画像を常時形成することができないという問題点があ
る。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決するこ
とにあり、副露光により形成する画像の階調を変化させ
ることのできる画像形成装置において、作業者の所望す
る、どのような階調の画像形成を行なった際にも色バラ
ンスが狂うことがなく、自然な画像を常に形成すること
が可能な画像形成装置を提供することにある。
<課題を解決するための手段> 前記目的を達成するために、本発明は、副露光により
形成画像の階調調整が可能な画像形成装置において、 前記副露光による階調調整量の指定手段と、前記階調
調整量に応じて予め決定された副露光における光量およ
び光質の調整量の内から、前記指定手段によって指定さ
れた階調調整量に応じて副露光の光量および光質を調整
する調整手段とを有し、前記指定手段によって指定され
た階調調整量に応じて前記調整手段で光量および光質を
調整して副露光を行うことを特徴とする画像形成装置を
提供する。
また、前記階調の調整量は、副露光量により決定され
る光量および光質の標準条件を中心に調整されるのが好
ましい。
また、前記副露光の光量および光質の条件は、前記副
露光標準条件からの光量および光質の補正量として、最
適画質が得られるようにあらかじめ設定された組合せに
て行なわれるのが好ましい。
また、前記標準条件からの階調の変化は、前記副露光
時の光量および光質の補正量が前記副露光の標準条件か
ら離れるに従い大きくなるのが好ましい。
また、前記副露光の光量および光質の設定は、用いら
れる感光材料の特性および/または現像条件に応じて、
最適な画像が得られるように行なわれるのが好ましい。
<発明の作用> 本発明の画像形成装置は、副露光により、形成する画
像の階調の調整を行うことができる画像形成装置であっ
て、副露光による階調調整を、階調の調整量に応じて予
め決定された副露光の光量および光質条件にて行なうよ
うに構成されるものである。
そのため、本発明の画像形成装置は、オペレータが所
望する階調の画像形成を容易に行なうことが可能であ
る。しかも、副露光は階調の調整量に応じて予め決定さ
れた副露光の光量および光質条件にて行なわれるので、
所望の階調調整を行なった際にも、副露光の光量のみな
らず光質が好適に調整され、どのような階調の画像を形
成した際にも色バランスが崩れることがなく、自然で良
好な画像を形成することが可能である。
また、好ましくは、前記階調の調整量は、副露光によ
り決定される光量および光質の標準条件を中心に調整さ
れるように構成することにより、オペレーターは画像形
成時に画像形成装置上にて任意の階調を選択するだけ
で、所望の階調の画像を形成することが可能となり、さ
らに、標準条件からの階調の変化は、副露光の光量およ
び光質の補正量が前記副露光の標準条件から離れるに従
い大きくなるように構成することにより、形成画像の階
調選択をより容易とすることが可能となる。
また、好ましくは副露光の光量および光質条件は、前
記露光の標準条件からの光量および光質の補正量とし
て、最適画質が得られるようにあらかじめ設定された組
合せにて行なうように構成することにより、階調調整量
に応じた副露光条件(光量および光質条件)の設定が容
易なものになり、かつ、容易な制御方法で、所望の階調
の、自然で良好な画像を常に形成することが可能にな
る。
また、好ましくは副露光の光量および光質条件は、用
いる感光材料の特性および/または現像条件に応じて、
最適な画質が得られるように行なうように構成すること
により、例えば製造ロットによる感光材料の特性、熱現
像温度等の現像条件が変化した際にも、それに応じて標
準条件および各階調における副露光時の光量および光質
の補正量を設定し、良好な画像を形成することが可能に
なる。
<実施態様> 以下、本発明に係る画像形成装置について、添付の図
面に示される好適実施例をもとに詳細に説明する。
第1図に、本発明の画像形成装置を、記録材料とし
て、熱現像工程を必要とし、水等の画像形成溶媒の存在
下で受像層を有する受像材料に画像を転写形成する感光
材料を用いた複写装置に適用した際の一例が示される。
第1図に示される複写装置10は、基本的にハウジング
12の上部に配置される露光装置14と、ハウジング12の側
部に配置される感光材料・受像材料供給部16(以下、供
給部16とする)と、ハウジング12の供給部16の逆側の側
部に配置される熱現像転写部18と、供給部16と熱現像転
写部18との間に配置される水塗布部20とから構成され
る。
供給部16は、感光部材Aを巻回して収納する感光材料
マガジン22と、受像材料Cを巻回して収納する受像材料
マガジン24とが配置・装填されるもので、感光材料マガ
ジン22、受像材料マガジン24共にハウジング12の前側面
(感光材料A搬送方向に対し垂直方向図中手前側)に引
出し可能に構成される。
また、感光材料マガジン22は、ハウジング12内に収納
された状態においては、完全に遮光された状態となるよ
うに構成されており、感光材料Aが不用意に露光される
ことがないようになっている。
図示例において、感光材料Aは前述のように熱現像工
程を必要とし、水等の画像形成溶媒の存在下で、受像層
を有する受像材料Cに画像を転写形成するもので、支持
体上に感光性ハロゲン化銀、バインダー、色素供与性物
質、還元剤等を有するものである。なお、図示例の複写
装置10においては、感光材料Aはその感光面が下面にな
るように巻回され、感光材料マガジン22に収納される。
また、受像材料Cは、支持体上に媒染剤を有する色素
固定材料が塗布されてなるものである。受像材料Cは、
その搬送方向と垂直方向(以下、巾方向とする)の寸法
が感光材料Aよりも小さいものであり、また、画像形成
面が上面になるように巻回され、受像材料マガジン24に
収納されている。
感光材料マガジン22および受像材料マガジン24の前方
にはそれぞれ引出しローラ対26および28が配置され、ま
た、その前方にはそれぞれカッタ30および32が配置され
る。
感光材料Aおよび受像材料Cは共に、それぞれ対応す
る引出しローラ対26および28にて引き出され、カッタ30
および32にて所定の長さに切断される。
ここで、後の熱現像転写後の剥離を容易にするため
に、受像材料Cは感光材料Aよりも多少短く切断され
る。
感光材料Aに対応する引出しローラ対26は、カッタ30
作動後に感光材料Aの先端部を僅かに挟持する位置まで
逆転し、感光材料Aの先端部が不要に露光され、かつ劣
化することを防止する。また、受像材料Cに対応する引
出しローラ対28は、カッタ32作動後に受像材料Cの挟持
を開放し、受像材料C先端部の損傷を防止する。
カッタ30の後方、(以下、後方とは感光材料Aおよび
受像材料Cの搬送方向の下流側とする)には、露光部34
が、その後方には反転部36が配置される。
引出しローラ対26にて引出され、カッタ30にて所定の
長さに切断された感光材料Aは、一旦露光部34を通過し
て反転部36にて上下反転された後、再び露光部34に搬送
されて後述の露光装置14にて露光される。
露光部34は、搬送ローラ対38および40と、この搬送ロ
ーラ対38および40間に配置される感光材料Aの搬送経路
および露光位置を規定する露光面ガラス41と、この露光
面ガラス41に感光材料Aを押圧する押圧板43とから構成
される。つまり、感光材料Aは露光面ガラス41および押
圧板43にて挟持されつつ搬送ローラ対38および40にて搬
送されて反転部36に搬送され、また、反転部36にて感光
面が上方になるように反転されて再び露光部34に搬送さ
れ、同様にして搬送されつつ、露光装置14にて走査露光
される。
なお、搬送ローラ対38および40は、階調調整のための
副露光を行なう際のために、公知の各種の手段で逆転可
能に構成される。
反転部36は、感光材料Aの搬送経路を上下に分岐する
分岐ガイド42と、分岐ガイド42における感光材料Aの搬
送経路を規定するフラッパー44と、搬送ローラ対46aお
よび46bと、感光材料Aの反転搬送経路を構成する案内
ガイド48とから構成される。
感光材料Aが露光部34を通過して搬送されると、最初
フラッパー44は分岐ガイド42の下方の経路に作用して、
感光材料Aを分岐ガイド42の上方の経路に案内する。
分岐ガイド42の上方に搬送された感光材料Aは、案内
ガイド48にて案内され、搬送ローラ46aおよび46bにて上
下反転されつつ搬送され、感光面を上方に向けて、再び
露光部34に搬送される。この際にはフラッパー44は分岐
ガイド42の上方の経路に作用し、分岐ガイド42の下方の
経路を開放している。
このような露光部34の上部、すなわちハウジング12の
上部には、露光装置14が配置される。
複写装置10のハウジング12の上面には、原稿50を載置
するための透明なガラス等の原稿台52および原稿50を原
稿台52に固定するための原稿台カバー54が配置される。
原稿台52の供給部16側(以下、これを右方とする)の
側方には、グレー等の無彩色の反射板56(以下、反射板
56とする)が配置される。
反射板56は、形成画像の階調調整のための副露光の際
に、後述の光源60にて照射され、その反射光の光量を1/
50〜1/100程度にするためのもので、感光材料Aは前述
の露光部34で主露光の前または後にこの反射板56からの
反射光によって副露光され、形成する画像の階調調整を
する。
また、原稿台52の反射板56の左方にはホワイトバラン
ス調整用の白色基準板58が配置される。
原稿台52の下方には、露光用の光源60と、リフレクタ
60aと、ミラー62とが一体的に構成された光源ユニット
が配置される。
この光源ユニットは、原稿台52の下面を矢印aで示さ
れる走査方向に移動して、光源60にて原稿50を照射す
る。また、副露光時およびホワイトバランス調整時には
反射板56または白色基準板58を照射可能な位置に移動可
能に構成される。
光源60としては、ハロゲンランプ等、通常の複写装置
の露光用光源として適用可能なものはいずれも適用可能
である。
光源60にて照射され、原稿50(反射板56、白色基準板
58)にて反射された反射光は次いでミラーユニットに入
射し、光路Lを所定の方向に反射される。
ミラーユニットは2枚のミラー64aおよび64bが一体的
に構成されてなるもので、前述の光源ユニットと同方向
に、1/2の速度にて移動可能に構成される。
光路Lのミラーユニット後方には、光量調整用の可変
絞り66が配置される。
可変絞り66の一例として、第2図に示される構成を有
するものが挙げられる。
可変絞り66は、基本的に板カム194と、一対の絞り板1
96,198とからなるもので、板カム194にて絞り板196と19
8とを接離することにより、光路Lを進行してきた反射
光の光量を調整する。
板カム194は開口部200を有するものであり、ラック20
6が形成され、このラック206にはギヤ208,210を介して
ステッピングモータ212が噛合される。そのため、板カ
ム194はステッピングモータ212が時計方向に回転するこ
とにより図中右方向に移動し、ステッピングモータ212
が反時計方向に回転することにより図中左方向に移動す
るように構成される。
また、このような板カム194には、傾斜溝202a,202bお
よび204a,204bが形成され、この各傾斜溝には、それぞ
れ、絞り板196のピン196a,196bおよび絞り板198のピン1
98aおよび198bが挿入される。
また、絞り板196および198は図示しない手段にて上下
方向には移動自在に、また左右方向に固定されている。
従って、可変絞り66は、ステッピングモータ212が時
計方向に回転することにより、板カム194がステッピン
グモータ212の回転量に応じて図中右方向に移動し、絞
り板196は傾斜溝202aおよび202bに沿って上昇し、絞り
板198は傾斜溝204aおよび204bに沿って下降して、両絞
り板は離れて光路Lを開放する。同様にして、ステッピ
ングモータ212が反時計方向に回転すると、板カム194は
その回転量に応じて左方向に移動し、対応する傾斜溝に
沿って絞り板196は下降、絞り板198は上昇して両絞り板
は近接し、光路Lの絞り量を多くする。
可変絞り66にて光量を調整され、光路Lを進行する反
射光は、次いでレンズユニット68に入射する。
レンズユニット68は原稿50の反射光を露光部34を搬送
される感光材料A上に結像するための結像レンズと、光
質調整用の色フィルタとを組合せたものである。
レンズユニット68の一例として、第3図に示す構成を
有するものが挙られる。
第3図に示されるレンズユニット68は、光路L前方よ
り結像レンズとしてのレンズ前群220、第1色フィルタ
板222、固定絞り224、第2色フィルタ板226、レンズ後
群228が配置されて構成される。
第1および第2色フィルタ板222,226は、例えば透明
なガラス板からなり、中央部は透明で両側にそれぞれ異
なる色の色フィルタ膜を蒸着させたものであり、第3図
に示される例においては第1色フィルタ板222はC(シ
アン)とY(イエロー)、第2色フィルタ板226はC
(シアン)と(マゼンタ)の色フィルタをそれぞれ有し
ている。
このような第1および第2色フィルタ板222および226
は、光路Lへの各色フィルタ挿入量を調整することによ
り光路Lを進行してきた反射光の光質を調整するもので
ある。
第1および第2色フィルタ板222および226における各
色フィルタの光路Lへの挿入量の調整は、それぞれ、駆
動源となるステッピングモータ222aおよび226aの軸端に
設けられた歯車222bおよび226bと、この歯車222bおよび
226bに夫々に噛合する減速歯車222cおよび226cと、この
減速歯車222cおよび226cとに噛合する、第1および第2
色フィルタ板222および226に設けられたラック222dおよ
び226dにより行なわれる。
つまり、図示例においては、第1色フィルタ板222
は、ステッピングモータ222aが時計方向に回転すること
により、図中右方向に移動し、ステッピングモータ222a
の回転量に応じてシアンフィルタC(以下、Cフィル
タ)が光路Lに挿入される。同様にしてステッピングモ
ータ222aが反時計方向に回転することにより、第1色フ
ィルタ板222は左方向に移動し、ステッピングモータ222
aの回転量に応じてイエローフィルタY(以下、Yフィ
ルタ)が光路Lに挿入される。
また、第2フィルタ板226は、ステッピングモータ226
aが時計方向に回転することにより、図中右方向に移動
し、Cフィルタが光路Lに挿入される。同様にしてステ
ッピングモータ226aが反時計方向に回転することによ
り、第2色フィルタ板226は左方向に移動し、ステッピ
ングモータ226aの回転量に応じてマゼンタフィルタM
(以下、Mフィルタ)が光路Lに挿入される。
なお、このような可変絞り66およびレンズユニット68
には、副露光時および主露光時に、可変絞り66による光
量および各色フィルタ板による光質の調整を制御する制
御回路76が接続される、なお、制御回路76には、例えば
LUT等に後述の副露光の際の光量および光質の調整条件
も記憶され、副露光時には指定された階調に応じて、可
変絞り66による光量および各色フィルタ板による光質の
調整を制御する。
光路Lのレンズユニット後方には、反射光を所定の方
向に反射するミラー70a,70bおよび70cが配置される。光
路Lを進行してきた反射光は、この各ミラーにて所定の
方向に反射されて光路Lを進行し、露光部34の所定位置
において搬送される感光材料A上に結像して感光材料A
を露光する。
ミラー70cの後方には、反射光の光路を、露光部34側
とイメージセンサ72側とに切り替える移動ミラー74が配
置される。
移動ミラー74は、通常の露光時には公知の手段にて移
動され、光路Lから退避した状態となっているが、ホワ
イトバランスの調整や、プレスキャンの際には、図示位
置に移動して光路Lに挿入し、反射光をイメージセンサ
72に反射する。
イメージセンサ72は、プレスキャン時に反射光の光量
および光質を測定するもので、赤色(R)・緑(G)・
青(B)のそれぞれ2種の波長の強度を測定する計6個
の光センサを有するものである。イメージセンサ72によ
る測光デーデは、前述の制御回路76に送られ、露光時の
各色フィルタの挿入量や、光量の絞り量が調整される。
また、露光装置14は、その右側方に冷却ファン78が配
置される。
図示例の複写装置10の露光装置14は、基本的に以上の
様に構成されるものであるが、この露光装置14は全体と
して一つのユニットとして構成されており、ハウジング
12に設けられた図示しないヒンジにて開放可能に構成さ
れ、内部の点検、修理等を容易に行なえるように構成さ
れる。
本発明の画像形成装置は、副露光を行なうことにより
形成画像の階調の調整が可能に構成されるものであり、
図示例の複写装置10においては、このような露光装置14
にて、前述の露光部34に搬送される感光材料Aに副露光
を行ない、最終的に得られる複写画像の階調を調整する
ものでる。
つまりオペレーターが画像を複写する際に、副露光モ
ードを選択すると、主露光を行なう前または後に光源ユ
ニットが移動して光源60が反射板56を照射し、露光部34
に搬送された感光材料Aを主露光の1/50〜1/100程度の
光量にて露光(副露光)し、形成する複写画像の階調を
調整する。
ここで、本発明においては、副露光による階調調整
を、階調の調整量に応じて予め決定された副露光の光量
および光質条件にて行なうように構成されるものであ
る。
そのため、オペレータが所望する階調の画像形成を容
易に行なうことが可能であり、しかも、副露光は階調の
調整量に応じて予め決定された副露光の光量および光質
条件にて行なわれるので、所望の階調調整を行なった際
にも、副露光の光量のみならず、副露光の光質が好適に
調整される。
つまり図示例の複写装置10においては、反射板56を露
光用光源60にて照射し、その反射光の光量を可変絞り66
にて調整するのみならず、レンズユニット68に配された
各色フィルタによっても反射光光量および光質の調整を
行なうものである。そのため、いかなる階調の画像を形
成した際にも、色バランスが崩れることがなく、自然で
良好な画像を形成することができる。
ここで、図示例の複写装置10においては、好ましい態
様として、階調の調整量は副露光量により決定される光
量および光質の標準条件を中心に調整されるものであ
り、また、副露光の光量および光質の条件は標準条件か
らの光量および光質の補正量として、最適画質が得られ
るように組合せとしてあらかじめ設定されて制御回路76
のLUT等に記憶され、この組合せにて副露光が行なわれ
るように構成されるものである。
つまり、複写装置10の露光装置14においては、副露光
の可変絞り66による光量の調整量および、レンズユニッ
ト68の第1色フィルタ板222および第2色フィルタ板226
の各色フィルタの挿入量が、階調の調整量に応じて最適
な画像を得られる条件の組み合せにて、副露光の標準条
件の補正量としてあらかじめ設定されて制御回路76のLU
Tに記憶され、階調調整量に応じてこの組合せにて副露
光時の光量および光質の条件を副露光の標準条件より補
正し、副露光を行なうものである。
下記表1に、露光装置14における副露光時の可変絞り
66による光量の調整量および各色フィルタの挿入量の一
例が示される。
なお、表1中Y、MおよびCはそれぞれYフィルタ、
MフィルタおよびCフィルタの挿入量を示し、また、D
は可変絞り66の絞り量を示すものである。
上記の表1においては、横軸の“0"が副露光の際の標
準条件であり、標準条件よりも数字が大きくなるに従っ
て階調が硬く、小さくなるに従って階調は軟らかくな
る。
このように標準条件から階調の変化を、標準条件を中
心に設定し、かつ、副露光時の光量および光質の補正量
が前記副露光の標準条件から離れるに従い大きくなるよ
うに構成することにより、画像形成の際にオペレータが
容易に所望の階調を選択することが可能となり、より好
ましい結果を得る。
本発明に係る複写装置10においては、オペレータが副
露光モードを選択すると、可変絞り66およびレンズユニ
ット68は、光量および光質の調整が副露光条件の標準条
件である“0"、つまりC、MおよびYの各色フィルタは
光路Lに挿入されず、可変絞り66の絞り量が30ccに設定
される。
しかしながら、オペレーターが副露光モードを選択し
た後に、例えば階調“−2"を選択すると、可変絞り66に
おいてはステッピングモータ212が反時計方向に回転し
て絞り量は24に、また、第1色フィルタ板222において
は、ステッピングモータ222aが時計方向に回転してCフ
ィルタが5cc、第2色フィルタ板226においてはステッピ
ングモータ226aが反時計方向に回転してMフィルタが4c
c、それぞれ光路Lに挿入され、所定の階調が得られる
副露光条件に設定する。
本発明において、このような副露光の光量および光質
条件およびその組合せは、最適な画像が得られるように
感光材料の特性や現像条件を考慮して決定されるもので
あるのが好ましい。
各種の感光材料を用いた画像形成装置にて形成される
画像は、例えば製造ロット毎の感光材料の特性や、熱現
像装置等の現像装置の状態等により大きく左右されるも
のである。そのため、通常の複写装置においてはテスト
チャート等を用いた標準条件(主露光の)の設定、いわ
ゆるセットアップが行なわれる。
本発明においては、前述のように副露光により形成画
像の階調の調整を行なうものであるが、主露光のセット
アップと同様に、副露光の標準条件および各階調におけ
る光量および光質の条件を感光材料の特性や現像条件に
応じて設定して制御回路76のLUT等に入力記憶すること
により、常に良好が画像形成を行なうことが可能にな
る。
このような感光材料特性等に応じた副露光条件の設定
は、主露光のセットアップで得られたY、M、Cおよび
Dの変化分を副露光時の標準条件に加えることで自動的
に行うことができる。
なお、本発明においては副露光による階調の調整に応
じて、主露光時におる光量および光質条件を調整しても
よいのはもちろんのことである。
つまり、副露光を行なわない標準モードにおける主露
光の標準条件が、色フィルタの挿入なしで、可変絞り66
における絞り量が50cc、副露光モードにおける主露光条
件が、各色フィルタの挿入なしで可変絞り66における絞
り量が55ccであった際に、オペレータが標準条件ではな
い任意の階調(例えば“−1")を選択した際には、副露
光モードにおける主露光の標準条件から主露光条件を補
正して、可変絞り66における絞り量を変更したり、また
レンズユニット68において各色フィルタを挿入、または
その挿入量を変更してもよい。
露光部34にて露光装置14による露光を終了した感光材
料Aは、反転部80にて感光面を下方に向けるように反転
され、搬送ローラ対82および案内ローラ84にて水塗布部
20に搬送される。
水塗布部20は、露光を終了した感光材料Aに画像形成
溶媒としての水を塗布するものである。
水塗布部20の一例として、第4図に示されるものが挙
げられる。
第4図に示される水塗布部20は塗布タンク86と、塗布
タンク86の前に配置される搬送ローラ対88と、後に配置
されるスクイズローラ対90と、水の補充タンク92とを有
するものである。
また、図示例においては塗布タンク86に対向して感光
材料Aの搬送ガイド94が配置される。
反転部80から搬送された感光材料Aは、搬送ローラ対
88にて塗布タンク86に搬入され、塗布タンク86と搬送ガ
イド94との間を搬送されつつ画像形成溶媒である水を塗
布され、スクイズローラ対90にて余分な水を除去されつ
つ次工程に搬送される。
塗布タンク86には、ポンプ96およびフィルタ98を有す
る供給ライン100が接続され、補充タンク92から水が供
給される。
また、塗布タンク86の底部には電磁弁102を有する排
出ライン104が接続され、通常は閉じている電磁弁102を
開放することにより、塗布タンク86に充填された水を補
充タンク92に排出する。
さらに塗布タンク86にはオーバーフローライン106が
接続され、塗布タンク86内の余分な水を補充タンク92に
排出する。
なお、排出ライン104、オーバーフローライン106共
に、補充タンク92側の端部は水槽部108に連通され、フ
ィルタ110を介して補充タンク92に水を排出するように
構成される。
なお、本発明における画像形成溶媒は水に限定される
ものではなく、水と、メタノール、DMF、アセトン、イ
ソブチルケトン等の低沸点溶媒との混合物であってもよ
い。また、補充タンク92には、画像形成溶媒のみなら
ず、消泡剤が配されるのが好ましい。
水塗布部16の後方には、熱現像転写部18が配置され
る。
一方、供給部の受像材料マガジン24から引出され、カ
ッタ32にて所定長に切断された受像材料Cは、搬送ロー
ラ対112にて搬送されて、熱現像転写部18に搬送され
る。
熱現像転写部18の入口には、貼り合せローラ114が配
置され、水塗布された感光材料Aと搬送されてきた受像
材料Cとを貼り合せる。ここで、感光材料Aと受像材料
Cとは感光材料Aが5mm程度前方になるように貼り合せ
られる。
なお、受像材料C搬送経路の貼り合せローラ114前方
にはレジストローラ対116が配置され、図示しないセン
サにて受像材料Cの位置を検出し、感光材料Aと受像材
料Cとを所定の位置に貼り合せるように構成される。
熱現像転写部18は、加熱源としてのハロゲンランプ11
8aおよび118bを内包する加熱ドラム118と、この加熱ド
ラム118の外周面に約270゜の角度で巻き付けられ、4つ
のベルト支持ローラ120a,120b,120cおよび120dにて張架
される無端ベルト122とで構成され、感光材料Aと受像
材料Cとを貼り合せた状態にて加熱する。この加熱によ
り、前述の露光部34にて露光されて形成された感光材料
Aの潜像が現像されると共に、受像材料Cに転写され、
発色する。
なお、加熱用のハロゲンランプ118aおよび118bは、一
方の400W程度の出力、もう一方は800W程度の出力とさ
れ、加熱ドラム118を所定の温度(78℃前後)に昇温す
る際には両方のランプにて加熱ドラム118を加熱し、通
常の運転時には800Wのハロゲンランプ1個にて加熱ドラ
ム118を加熱するように構成される。
このような熱現像転写部18には、感光材料Aを受像材
料Cより剥離して、廃棄トレイ124に搬送する第1剥離
爪126および案内ローラ128と、加熱ドラム118から受像
材料Cを剥離し、取り出しトレイ130に搬送する第2剥
離爪132および案内ローラ134が配置される。
加熱ドラム118および無端ベルト122にて加熱転写され
た感光材料Aと受像材料Cは、最初に第1剥離爪126に
て感光材料Aが剥離され、案内ローラ128にて廃棄トレ
イ124方向に搬送され、搬送ローラ対136にて廃棄トレイ
124に搬送される。一方、加熱ドラム118に残った受像材
料Cは、加熱ドラム118がさらに回転することにより第
2剥離爪132にて加熱ドラム118から剥離され、案内ロー
ラ134にて取り出しトレイ130方面に搬送され、搬送ロー
ラ対138にて取り出しトレイ130に搬送される。
なお、搬送ローラ対136の後方には、廃棄される感光
材料Aを寸断するためのカッタ140が配置され、感光材
料Aは寸断された状態にて廃棄トレイ124に廃棄され
る。
以下、本発明に係る複写装置10の作用について述べ
る。
図示例の複写装置10において、オペレーターは原稿50
を原稿台52に載置し、原稿台カバー54を閉じたのち、副
露光モードまたは標準モードの複写モードを選択する。
ここでは仮りに、オペレーターは副露光モードを選択
し、かつ階調“−1"を選択したことにする。
次いで、図示しないスタートスイッチが押されると、
感光材料マガジン22より引出しローラ対26にて感光材料
Aが引き出され、カッタ30にて所定長に切断される。
所定長に切断された感光材料Aは、露光部34の搬送ロ
ーラ対38および40にて搬送され、フラッパー44にて分岐
ガイド42の上方の搬送経路に案内され、反転部36にて感
光面が上方になるように反転搬送され、分岐ガイド42を
経て、感光面を上面にして再び露光部34に搬送され、所
定の位置にて待機される。
一方、露光装置14においては、感光材料Aが搬送され
る間に原稿50のプレスキャンが、行なわれる。
プレスキャンにおいては、光源60が点灯して光源ユニ
ットが原稿台52の下面を走査する、原稿50からの反射光
は光源ユニットの1/2の速度で同方向に移動するミラー
ユニットに反射され、開放された可変絞り66および色フ
ィルタの挿入されないレンズユニット68を通過して、ミ
ラー70a,70bおよび70cに反射され、さらに図示位置に配
置される反射ミラー74に反射され、イメージセンサ72に
入射して反射光の光量・光質等の画像情報が読み取られ
る。この画像情報は直ちに制御回路76に転送され、主露
光の色および光量の補正量が決定される。
プレスキャンが終了して光源ユニットおよびミラーユ
ニットがホームポジションに復帰し、感光材料Aが所定
の位置に搬送されると、次いで、階調調整のための副露
光が開始される。
副露光においては、まず、可変絞り66およびレンズユ
ニット68の各色フィルタが、設定された階調に応じて調
整される。ここで、本作用例においては階調は“−1"が
選択されているので、制御回路76はLUTに記憶された副
露光条件の組合せに応じて、可変絞り66のステッピング
モータ212を反時計方向に所定量回転させて絞り量を28
に、また、第1色フィルタ板222のステッピングモータ2
22aを時計方向に回転させてCフィルタを3cc、第2色フ
ィルタ板226のステッピングモータ226aを反時計方向に
回転させてMフィルタを2cc、それぞれ光路Lに挿入
し、前述の標準条件から補正された条件に副露光条件に
設定する。
副露光条件の設定が終了すると、反射ミラー74が光路
Lから移動し、光源ユニットは光源60が反射板56を照射
可能な位置に移動し、反射板56を照射する。
反射板56からの反射光は、ミラーユニットにて反射さ
れ、所定の副露光条件に設定された可変絞り66およびレ
ンズユニット68を通過して調光され、ミラー70a,70bお
よび70cにて反射され、露光面ガラス41および押圧板43
にて挟持され、搬送ローラ対38および40にて搬送される
感光材料Aを主露光の1/50〜1/100程度の光量で副露光
する。
副露光が終了すると、搬送ローラ対38および40は逆転
して、感光材料Aを反転部36に搬送する。
感光材料Aが所定の位置まで逆方向(反転部36方向)
に搬送され、光源ユニットがホームポジションに戻り、
可変絞り66およびレンズユニット68が先のプレスキャン
にて得られた画像情報に応じて好適に調整されると、主
露光が開始される。
主露光においては、光源60にて原稿50を照射しつつ光
源ユニットが原稿台52下面を走査する。この反射光は光
源ユニットの1/2の速度で同方向に移動するミラーユニ
ットのミラー64aおよび64bにて反射され、プレスキャン
ににて得られた画像情報に応じて好適に調整された可変
絞り66およびレンズユニット68を通過して調光されて、
ミラー70a,70bおよび70cにて反射され、露光面ガラス41
および押圧板43にて挟持され、搬送ローラ対38および40
にて搬送される感光材料Aを主露光し、感光材料A上に
潜像が形成される。
露光が終了すると、感光材料Aは反転部80にて反転搬
送され、感光面を下方にして水塗布部20に搬送され、搬
送ローラ対88およびスクイズローラ対90にて搬送されつ
つ、塗布タンク86を通過して画像形成溶媒である水を塗
布される。なお、塗布タンク86にて塗布された余分な水
は、スクイズローラ対90にて除去される。
一方、受像材料Cは受像材料マガジン24から引出しロ
ーラ対28にて引き出され、カッタ32にて所定長に切断さ
れ、搬送ローラ対112に搬送されてレジストローラ対116
にて所定の位置に待機させられる。
感光材料Aが所定位置まで搬送されると、レジストロ
ーラ対116が受像材料Cの搬送を開始し、貼り合せロー
ラ114にて感光材料Aと受像材料Cとが貼り合せられ
る。
貼り合せローラ114にて貼り合せられた感光材料Aと
受像材料Cは、熱現像転写部18にて加熱ドラム118と無
端ベルト122にて挟持搬送されて、感光材料Aが担持す
る潜像が熱現像されると共に、受像材料Cに転写されて
発色する。
次いで、第1剥離爪126にて感光材料Aが受像材料C
から剥離されて案内ローラ128にて案内され、搬送ロー
ラ対136にて搬送され、カッタ140にて寸断され、廃棄ト
レイ124に廃棄される。一方、受像材料Cは第2剥離爪1
32にて加熱ドラム118から剥離され、案内ローラ134にて
案内されて搬送ローラ対138に搬送されて、取り出しト
レイ130に搬出される。
このようにして形成された複写画像は、好適に階調の
調整された、自然で良好な複写画像である。
以上、本発明に係る画像形成装置について、添付の図
面に示される好適実施例を基に詳細に説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、銀塩写真式感光材
料を用いた湿式現像による画像形成装置、感熱感圧式感
光材料を用いた画像形成装置や、電子写真式画像形成装
置等、各種の画像形成装置に適用可能である。
また、露光方式も、図示例の光源移動型走査露光に限
定されるものではなく、原稿台移動型走査露光や、面露
光にも適用可能である。
また、本発明は以上の例に限定されるものではなく、
本発明の要旨を変更しない範囲において、各種の変更お
よび改良を行なってもよいのは勿論のことである。
<発明の効果> 本発明の画像形成装置は、副露光にて形成する画像の
階調調整を行うことができる画像形成装置であって、こ
の副露光による階調調整時には、階調の調整量に応じて
予め決定された副露光の光量および光質条件が設定され
るように構成されるものである。
そのため、オペレーターが所望する階調を選択し、所
望の階調の画像形成を行なうことが可能である。
また、形成画像を所望の階調とした際にも、副露光の
光量および光質の調整が好適に行なわれ、どのような階
調の画像を形成した際にも、色バランスが崩れることが
なく、自然で良好な画像を形成することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る画像形成装置を、熱現像工程を
必要とし、画像形成溶媒の存在下で受像材料に画像を転
写形成する感光材料を用いた複写装置に適用した一例の
概略断面図である。 第2図は、第1図に示される複写装置に適用される可変
絞りの一例の概略図である。 第3図は、第1図に示される複写装置に適用されるレン
ズユニットの一例の概略図である。 第4図は、第1図に示される複写装置に適用される水塗
布部の一例の概略図である。 符号の説明 10……複写装置、 12……ハウジング、 14……露光装置、 16……感光材料・受像材料供給部、 18……熱現像転写部、 20……水塗布部、 22……感光材料マガジン、 24……受像材料マガジン、 34……露光部、 36……反転部、 66……可変絞り、 68……レンズユニット、 76……制御回路、 118……加熱ドラム、 122……無端ベルト、 124……第1剥離爪、 132……第2剥離爪

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】副露光により形成画像の階調調整が可能な
    画像形成装置において、 前記副露光による階調調整量の指定手段と、前記階調調
    整量に応じて予め決定された副露光における光量および
    光質の調整量の内から、前記指定手段によって指定され
    た階調調整量に応じて副露光の光量および光質を調整す
    る調整手段とを有し、前記指定手段によって指定された
    階調調整量に応じて前記調整手段で光量および光質を調
    整して副露光を行うことを特徴とする画像形成装置。
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JPS60182433A (ja) * 1984-03-01 1985-09-18 Fuji Photo Film Co Ltd カラ−写真焼付装置における副露光量決定方法
JPS63142348A (ja) * 1986-12-04 1988-06-14 Konica Corp 感光材料の画像コントラストコントロ−ル方法

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