JP2553521B2 - 高周波加熱装置等の庫内照明装置 - Google Patents

高周波加熱装置等の庫内照明装置

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JP2553521B2 JP61175949A JP17594986A JP2553521B2 JP 2553521 B2 JP2553521 B2 JP 2553521B2 JP 61175949 A JP61175949 A JP 61175949A JP 17594986 A JP17594986 A JP 17594986A JP 2553521 B2 JP2553521 B2 JP 2553521B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子レンジ等のような高周波加熱装置等に
おける庫内照明装置に関するものである。
従来の技術 一般に、電子レンジ等の高周波加熱装置では、加熱調
理中に、食品の調理状態を観察するために、第4図のよ
うに機器の外郭1と、加熱室壁2との間の空間に照明用
のランプ3を設けて、加熱室壁2に開けられた多数の小
孔4を通して加熱室5内を照明している。また、高周波
加熱装置が壁に埋め込まれて使用される(ビルトイン
形)様な場合はランプ3の交換を容易にするため、ラン
プ3は、機器外郭1に回転自在に取り付られたランプ交
換窓6に、ランプ支持金具7を介して取り付けられるの
が一般的である(実開昭59−62412号公報)。
発明が解決しようとする問題点 ところが、一般の高周波加熱装置を生産する場合に
は、ランプ3のような電気部品は、機器の外郭1を取り
付ける以前に配線及び組み立てをするのが普通である。
このため、従来の高周波加熱装置の生産においては、第
5図に示すように、ランプ3を一度外郭1外に引き出し
て、ランプ交換窓6にねじ8で締めつけ、その後に機器
の外郭1にランプ交換窓6を取り付けなければならなか
った。したがって、外郭1の開口部9からランプ3を引
き出すため、作業性が悪く、またリード線10も長くしな
ければならないため、リード線単品のコストが高くな
り、ランプ3を外郭1内に収納した場合に、リード線10
と他の電気部品の間の絶縁距離が確保できず、危険であ
った。さらに、工程の途中で、ランプ3が固定されてい
ないため、搬送中に、他の部品に当たって破損したり、
工程検査中に、ランプ3に通電するような場合、ランプ
3の端子が機器の一部に触れて、地絡するおそれがある
などの問題があった。
本発明は、このような従来の問題点を解消するもので
あり、簡単な構成で、ランプを仮固定し、作業性を改善
し、品質を向上させ、安全に生産することを可能にし、
コストも低減できる優れた高周波加熱装置等の庫内照明
装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決する本発明は加熱室内を照明するラ
ンプを取付けたランプ支持金具と、前記加熱室を収納し
た外郭に取付けられ、かつ前記ランプ支持金具を外郭外
より取付けることにより、ランプ支持金具の仮固定を解
除するランプ交換窓と、加熱室壁等に取付けられ、かつ
ランプ支持金具を前記ランプ交換窓に取付ける前に仮固
定する仮固定部とを備えたものである。
作用 本発明の手段によれば、ランプ支持金具を加熱室壁に
取り付けられたランプカバー等に仮固定した後、外郭を
取り付け、ランプを外郭外に引き出すことなくランプ支
持金具をランプ交換窓にねじ等で取り付けることによ
り、上記仮固定した部分よりランプ支持金具がはずれ、
ランプ取付けの作業性が改善され、そしてリード線を短
かくして他の電気部品との絶縁距離を確保し、さらにラ
ンプを仮固定するため、搬送中のランプの破損による品
質不良、地絡による危険性を解消するものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を採用した高周波加熱装置の
図面を参照して説明する。なお、上記従来の技術と同一
部分には同一符号を付して詳細な説明を省略し、異なる
部分を中心に説明する。
第1図に示すように、逆L字状のランプ支持金具7に
は、その垂直部分7aの両端上下に、直角に後方へ折曲し
た引っ掛け用の爪部11aと、仮固定した際の抜け防止用
のV字型断面を持つ爪部11bを上下の前記爪部11a間に位
置させて設けている。これらの爪部11a、11bはランプ3
の仮固定の時には、第2図の如く加熱室壁2に小孔4を
閉蓋して取り付けられた透明で、かつL字状のランプカ
バー12の直立壁12cに形成した開口部12aに仮固定するた
め引掛けられ、ランプ支持金具7が、ランプ交換窓6に
ねじ8で取り付けられた際には、第3図の如くランプ交
換窓6の開閉に支障のないように、ランプカバー12の開
口部12aから各爪部11a、11bが離れる。
すなわち、第2図は、ランプ支持金具7がランプカバ
ー12に仮固定されていてランプ交換窓6に固定される前
を表わしており、引掛け用の爪部11aは、それぞれ対応
するランプカバー12の直立壁12cの開口部12aに引っ掛け
られている。そして、抜け防止用の爪部11bは、ランプ
カバー12の開口部12bに設けられた突起部13に接触して
おり、爪部11bが、上方へ突起部13を乗り越えない限
り、ランプ支持金具7がランプカバー12から抜けないよ
うにしている。ランプ交換窓6と、ランプ支持金具7の
ねじ穴14,15は一直線上に配置されており、第3図のよ
うに、ランプ支持金具7をランプ交換窓6にねじ8で締
めつける時は、ランプ交換窓6の上から直接ドライバー
で締めつけることができる。ランプ交換窓6と、ランプ
支持金具7との間隔Aは、引っ掛け用の爪部11aと、ラ
ンプカバー12との引っ掛け代Bの寸法より大きいので、
第3図のように、ランプ支持金具7をランプ交換窓6に
固定した後では、引っ掛け用爪部11aは、ランプカバー1
2の対応する開口部12aから離れ、ランプ交換窓6の開閉
を防げない。
上記実施例においてランプ支持金具7をランプカバー
12に仮固定する時は、まず、ランプ支持金具7の引っ掛
け用の爪部11aが、ランプカバー12の対応する開口部12a
に差し込まれ、次に爪部11aが開口部12aに引っ掛かるよ
うに、下方向に押し込む。そして抜け防止用の爪部11b
は、ランプ支持金具7の下方向の移動にともなって、弾
性的に変形して、ランプカバー12の突起部13を乗り越え
る。この時、ランプ支持金具7が、ランプカバー12に完
全に挿入されると、抜け防止用の爪部11bの変形が弾性
的に元に戻るため、作業者は、仮固定の作業が完全に行
なわれた事を感触で知ることができる。ランプ支持金具
7を、ランプ交換窓6に固定する時は、ねじ8を締付け
るとランプ支持金具7が引きよせられ逆の動作が行なわ
れ、抜け防止用の爪部11bは、突起部13を、弾性的に乗
り越える。
このようにすれば、ランプ支持金具7を、ランプ交換
窓6に固定する時、ランプ3と、ランプ支持金具7を、
外郭1の外に引き出す必要がなく、さらに、ランプ交換
窓6のねじ穴14と、ランプ支持金具7のねじ穴15が一直
線に配置されているため、ねじ8を直接ランプ交換窓6
の外から締めつける事ができ、ランプ支持金具7の仮固
定を外す作業と、ランプ交換窓6に固定する作業が同時
に行なわれ、作業性が著しく改善される。またランプ3
が外郭1の外に取り出さないため、ランプ3に通電する
ためのリード線10を従来に比し、短かくすることがで
き、コストを低減し、ランプ3を外郭内に収納した際
に、リード線10が他の電気部品に接近する危険性も小さ
くできる。ランプ支持金具7をランプカバー12に仮固定
するため、搬送中に、ランプ3が他の部品に衝突して破
損したり、生産途中の通電時に地絡の危険もなくなり、
有利である。
なお、抜け防止用の爪部11bの形状及び寸法は、仮固
定の際の挿入力、ランプ交換窓6への固定方法により、
適切な弾性力を持つように選ぶことが望ましい。
発明の効果 以上のように本発明の高周波加熱装置等の庫内照明装
置は、加熱室内を証明するランプを、ランプ交換窓に固
定する前に、ランプ支持金具を、ランプカバー等の加熱
室壁等に取り付けられた仮固定部に一度仮固定するもの
であり、以下のような効果を得ることができる。
(1) ランプ支持金具をランプ交換窓に取り付ける時
に、ランプを外郭外に引き出す必要がなく、生産性を高
められる。
(2) ランプに通電するリード線を従来に比し長くす
る必要がないため、リード線単品のコストを低減でき、
またランプ収納後に、リード線と他の電気部品の絶縁距
離も確保でき安全である。
(3) ランプを仮固定したまま搬送できるので、搬送
中に、ランプが他の部品に衝突する危険性が無くなり、
破損等の品質不良を起こさず、生産途中に通電された時
も地絡のおそれを解消できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における高周波加熱装置のラ
ンプ取り付けの断面図、第2図は同ランプ支持金具がラ
ンプカバー等に仮固定されている時の断面図、第3図は
同ランプ支持金具が、ランプ交換窓に固定された時の断
面図、第4図は、従来の高周波加熱装置のランプ取り付
け部の構成図、第5図は、従来の高周波加熱装置の組み
立て方法の説明図である。 3……ランプ、6……ランプ交換窓、7……ランプ支持
金具、12……ランプカバー。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱室内を照明するランプと、このランプ
    を取付けたランプ支持金具と、前記加熱室を収納した外
    郭に取付けられ、かつ前記ランプ支持金具を外郭の外か
    ら取付けることにより、ランプ支持金具の仮固定を解除
    するランプ交換窓と、前記加熱室の外側で固定され、か
    つランプ支持金具を前記ランプ交換窓に取付ける前に仮
    固定する仮固定部を備えた高周波加熱装置の庫内照明装
    置。
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JP3832317B2 (ja) * 2001-11-13 2006-10-11 松下電器産業株式会社 高周波加熱装置
SG174899A1 (en) * 2009-03-24 2011-11-28 Sharp Kk Cooking device

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