JP2552741B2 - レジストレーション補正回路 - Google Patents

レジストレーション補正回路

Info

Publication number
JP2552741B2
JP2552741B2 JP1290098A JP29009889A JP2552741B2 JP 2552741 B2 JP2552741 B2 JP 2552741B2 JP 1290098 A JP1290098 A JP 1290098A JP 29009889 A JP29009889 A JP 29009889A JP 2552741 B2 JP2552741 B2 JP 2552741B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
pixel
registration
pixel data
correction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1290098A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03151784A (ja
Inventor
一広 伴
直樹 樫村
潤 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ikegami Tsushinki Co Ltd
Original Assignee
Ikegami Tsushinki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ikegami Tsushinki Co Ltd filed Critical Ikegami Tsushinki Co Ltd
Priority to JP1290098A priority Critical patent/JP2552741B2/ja
Priority to DE69029507T priority patent/DE69029507T2/de
Priority to EP90311835A priority patent/EP0427436B1/en
Publication of JPH03151784A publication Critical patent/JPH03151784A/ja
Priority to US07/810,360 priority patent/US5157481A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2552741B2 publication Critical patent/JP2552741B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、固体撮像素子を用いたカメラのレジストレ
ーション補正回路に関するものである。
更に詳述すれば本発明は、固定撮像素子カメラのレジ
ストレーション補正を電気的に行い得るよう構成したレ
ジストレーション補正回路に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から知られているとおり、固体撮像素子における
レジストレーションずれは、取付誤差およびレンズの収
差により起こる。ここで、取付けについては極めて精密
な治具によって行っているが、完全に誤差をなくすのは
困難である。
また固体撮像素子の場合、レンズの倍率色収差等によ
るレジストレーションのずれの補正は行われていなかっ
た。
〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら現実には、ズームレンズを用いた場合、
テレの状態とワイドの状態とでレンズの色収差によりレ
ジストレーションのズレが起こり、カメラのコンポジッ
ト出力で著しく画質を損なうことになる。
よって本発明の目的は、電気的な映像処理によって固
定撮像素子の取り付け誤差に対するスタティックな補正
はもとより、倍率色収差等のダイナミックな変化につい
ても実時間で補正しうるようにしたレジストレーション
補正回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るレジストレーション補正回路は、複数あ
る固体撮像素子のうち特定の固体撮像素子から出力され
た特定色の画素データを基準画素データとして、他の色
の画素データを2次元的に移動させることにより該基準
画素データに位置合わせを行うレジストレーション補正
回路において、複数ある前記固体撮像素子から出力され
た複数のカラービデオ信号を、画素データの形で格納す
る画素データ記憶手段と、前記固体撮像素子を用いて所
定のテスト画像を撮像することにより、各画素データ間
のレジストレーションずれを補償するためのレジストレ
ーション補正情報を予め記憶しておく、レジストレーシ
ョン補正情報記憶手段と、前記基準画素データに同期し
て、予め定められている複数の波形データを発生する波
形発生手段と、前記レジストレーション補正情報に基づ
いて、それぞれの前記波形データに所定の補正係数を乗
ずる複数の乗算手段と、複数の前記乗算手段から得られ
た各データを累算して、補正用波形データを出力する加
算手段と、前記補正用波形データに基づいて、レジスト
レーションずれを補償するために必要とされる1画素単
位のずれ量を表す、アドレスデータを出力するアドレス
計算手段と、前記補正用波形データに基づいて、レジス
トレーションずれを補償するために必要とされる1画素
より小さな範囲のずれ量を表す、補間係数データを出力
する係数計算手段と、前記アドレスデータに基づいて、
前記画素データ記憶手段から画素データを読み出すこと
により、前記固体撮像素子から出力された画素データを
1画素単位のピッチで移動させる座標変換手段と、前記
画素データ記憶手段から読み出された画素データに対し
て、前記補間係数データを乗ずることにより、前記固体
撮像素子から出力された画素データを1画素を越えない
範囲で等価的に移動させる補間手段とを具備したもので
ある。
ここで、前記アドレス計算手段は前記補正用波形デー
タのうち特定の上位Kビットを整数部として、該整数部
のデータを前記アドレスデータとし、前記係数計算手段
は前記補正用波形データのうち残りのLビットを小数部
として、該小数部のデータを前記補間係数データとする
のが好適である。
また、前記レジストレーション補正の態様として、
前記レジストレーション補正情報記憶手段はセンタリン
グ(CENT),幅(WIDTH),高さ(HEIGHT),直線性(L
INEARITY),スキュー(SKEW),ローテーション(ROTA
TION),ボウ(BOW)などのレジストレーション項目お
よびトラップ(TRAP),ピンクッション(PIN)などの
ジオメトリック項目を指定すること: 前記補間手段に基づいてインターレース画像を扱う
場合、動画についてはフィールド内補間を、静止画につ
いてはフレーム内補間を行うこと: 前記補正用波形データは、使用されるズームレンズ
のズーム比による倍率色収差、あるいは、レンズの交換
に対処して、予め定められた複数種のデータ態様を有す
ること: が可能である。
〔作用〕
複数組の固体撮像素子を用いたカラーテレビジョンカ
メラにおいては、各々の固体撮像素子から得られる画像
信号と、それぞれの固体撮像素子の相対する受光部との
関係が、構造上等の問題により各組の組合せ間で一致し
ない場合が多いので、本発明では、この関係においてあ
る1つの組合せを基準とし、残りの組合せを当該基準の
組合せに一致するようにするために、記憶装置等を用い
て画像信号を座標交換,画素補間するものである。
一般に知られているとおり、1画素毎に補正情報を記
憶しておき、この情報に基づいてランダムアクセスメモ
リのアドレス変換と補間演算を行うことにより、入力カ
ラー画像をズラすことができる。しかし、このように1
画素単位で補正情報を記憶した場合は膨大なメモリを必
要とする。そこで、本発明では、従来のアナログ撮像管
カメラの偏向系の制御に用いられているような、のこぎ
り波(SAW)/パラボラ(PARABOLA)信号等の各種の信
号をデジタル的に時系列データとして発生させ、その各
種の信号の混合比を個別に設定することにより、補正用
波形データを得るものである。
また、1画素単位のレジストレーション補正を行うた
めの座標変換、および1画素を超えない小さな範囲のレ
ジストレーション補正を行うための画素補間処理におい
ては、補正用波形データを作成するために発生したDC,S
AW TOOTH,PARABOLA等の波形(実際には、ディジタルデ
ータとして出力される)を用い、この各種波形の振幅を
制御する補正係数を乗算して任意に制御することができ
る。
さらに、画素補間の手法において、インタレース画像
の場合にはフィールド内補間,フレーム内補間を含み、
且つ、両者の切り替えは画像の動きを検出し、動きのあ
る画素はフィールド内補間、動きのない画素はフレーム
内補間とするのが好適である。
しかも、これら座標変換や画素補間において、ズーム
レンズのズーム比による倍率色収差の修正や、レンズの
交換に対応するために、予め準備された複数の係数デー
タ間で選択的に使用することができる。
〔実施例〕
本発明は固体撮像素子を用いることを前提としている
が、説明をより解り易くするため、まず従来の撮像管に
印加される各種の偏向波形を参照して、レジストレーシ
ョンの一般的な説明を行う。
撮像管のカメラにおいて、偏向波形は第7図(A)に
示したのこぎり状波形で、高さhに達したときが、水平
偏向であれば画面右はじ、垂直偏向であれば画面下にな
るようになっている。
ここで、この偏向波形に、ある一定の直流(DC)成分
aを加えた場合、第7図(B)のように、センタリング
を変えることができる。
次に、偏向波形に第8図(A)のようなのこぎり状波
形を加えた場合、画面の大きさを変えることができる。
同様に、第9図(A)のようなパラボラ状波形を加え
た場合は、第9図(B)のように直線性を変えることが
できる。
これ以外に、のこぎり状波形と、パラボラ状波形を、
自軸でない軸に加える(例えば、水平偏向波に、垂直の
こぎり波を加える)ことにより、第10図に示すようなBO
W,SKEW,ROTATIONの補正ができる。
さらに、第11図のような、TRAP,PINなどのジオメトリ
ックな補正もできる。
これらの波形を偏向波形に加えることにより、レジス
トレーションのズレを補正することができる。
さて次に、これらの動作を本発明の一実施例における
ズレ(画素移動)量制御にあてはめてみる。
まず、先に示したセンタリング処理を本発明の一実施
例に置き換えると、水平のセンタリングの場合、ある一
定定数(例として、12ビットディジタル値とする)を発
生し、その整数部(例として上位4ビットとする)によ
り水平方向の読み出しアドレスを制御することによっ
て、1画素単位の画素移動を行い、さらに、小数部(例
として下位8ビット)を用いて、1画素より小さな範囲
のズレ量を表わす補間係数を得、これにより微細なレジ
ストレーション補正を実現することができる。
例えば、上位12ビットの定数を(380)HEXとした場
合、上位4ビットによって表わされている水平アドレス
を整数部3HEXだけ遅く読み出し、且つ、3画素前と4画
素前の2画素の間で小数部(80)HEX≒0.5の係数により
補間演算を行うことにより、右方向に、3.5画素ずれた
画像が得られることになる。この定数の大きさを制御す
ることによりズレ量の大きさを、符号ビット(MSB)に
より、ずれの方向を制御する。垂直のセンタリングも、
これと同様である。
次に、サイズについて考えると、やはり、アナログ制
御の場合のように、画面の中央で、0となる12ビット
(上位4ビットが整数部)の、のこぎり波形をディジタ
ルで発生させ、上位4ビットを基準読み出しアドレスに
加えて読み出すアドレス(=1画素単位の移動量を表わ
す)とし、下位8ビットを補間係数(=1画素より小さ
な範囲の移動を表わす)としてサイズを制御することが
できる。
直線性についても同様で、ディジタルで12ビット(上
位4ビットが整数部)のパラボラ波形を発生させ、読み
出しアドレスに加えることにより読み出しアドレスと
し、下位8ビットを補間係数とし直線性を制御すること
ができる。
これらの波形および、前述したような自軸上でない波
形等を、水平方向・垂直方向とでそれぞれ、可変抵抗器
およびロータリエンコーダ等によりマイクロコンピュー
タを介して補正係数を発生したものと乗算しその結果を
加算することにより補正波形データが得られる。
こうして得られた最終的な補正波形データの整数部
(上位4ビット)により各部位の読みだしアドレスを、
また小数部(下位8ビット)により補間係数を、制御し
ている。
次に、第1図〜第6図を参照して本発明の一実施例を
より具体的に説明する。
まず第3図に示すように、緑信号(以下Gchという)
に対して赤信号(以下、Rchという)がモニタ表示画面
上でズレていた場合、Gchが(5,d)のアドレスを示すと
き、Rchは(3′,b′),(4′,b′),(3′,
c′),(4′,c′)のアドレスの情報を読みだし、こ
れらの4画素に対して、それぞれの画素にズレ量に応じ
た係数を掛けて補間を行い、レジストレーションを合わ
せる。
ここで第3図から明らかなように、Gchの(5,d)に対
応した画素データ(5′,d′)を単に読み出すだけでは
(すなわち、時間軸を無視した読み出しでは)、レジス
トレーションは、ズレた状態となる。
そこで、本発明の一実施例においては、隣接4画素を
用いた補間演算を行う。
例えば、画面の一部で“1"というレベルを持った第4
図(A)のようなインパルスを右方向にm画素ピッチ
(0≦m≦1)ずらす場合には、第4図(B)の係数を
用い、画素毎に隣接2画素で補間演算を行い、第4図
(C)を得ることができる。
次に、これを2次元に拡張した場合(第5図(A)参
照)について説明する。
例えば、水平方向のズレをm,垂直方向のずれをnとし
た場合の補間係数は、第5図(B)のようになる。
次に、インタレース走査を行う場合について説明す
る。
インタレース走査を行うシステムでは、垂直の隣接画
素はフィールドが異なるため(第6図参照)、動きに応
じてインフレーム・インフィールドと用いる画素を切り
換える必要がある。この場合、第6図(B)のような補
間係数となり、動きに応じてa,b,c,dとa′,b′,c′,
d′の係数に切り換える。
第1図は、本発明の一実施例全体を示すブロック図で
ある。本実施例は、3原色式のインタレース型固体撮像
素子カメラのレジストレーショずれを補正するために、
R・Bチャンネルの信号をGチャンネル(基準)の信号
に電気的に一致させるものである。
第1図において、1,2,15,16は1フィールド遅延回
路、3,3′,17,17′は1ライン遅延回路、4,5,6はランダ
ムアクセスメモリ、18,19,20はnライン遅延回路(n=
RAM4,5,6の遅延分)、7,21はマルチプレクサ、8,9,22,2
3は1画素遅延素子、10,11,12,13,25,26,27,28は係数
器、14,29,30,30′は加算器、24は係数変換器、31は動
き検出器、32は係数発生器、33は同期信号発生器、34は
マイクロコンピュータ、35はズレ量制御系である。
本実施例において、基準のGチャンネルに対してR・
Bチャンネルのレジストレーションずれを合わせる場
合、1画素単位のズレについては、ランダムアクセスメ
モリを用いた座標変換により行うと共に、1画素単位以
内のずれは、前述のような隣接4画素を用いた補間演算
により行う。
入力されたR/Bチャンネル信号は、第1図の信号を
タイミングの基準とし、その1フィールド後の信号(第
1図)と、1ライン後の信号(第1図)を得る。こ
れらの信号は、動き検出回路31により発生される動き信
号によって“静”の場合と、“動”の場合とでマルチプ
レクサ7により図示のように切り換えられる。
RAM4,5,6は、係数発生器32より与えられる係数の整数
部でアドレスを制御することにより、座標変換を行い、
1画素単位のズレを補正する。
次に1画素未満のズレは、8から14の各回路により前
述のような、隣接4画素を用いた補間計算をして補正す
る。この際に、係数器10〜13は、係数発生器32から与え
られる小数部を用いる。
なお、図中の15から29は振幅特性劣化補正系であり、
本実施例と直線関係がないので説明は省略する。
第2図は、第1図に示した係数発生器32の詳細な構成
を示す。この係数発生器32は、水平方向ズレ量制御系と
垂直方向ズレ量制御系とからなり、それぞれは、複数の
予め予想される補正信号の波形発生器とその量を制御す
るかけ算器からなる。
波形はディジタル的に発生され、下位mビットを小数
部,上位nビットを整数部とし、マイクロコンピュータ
で各波形の割合を制御した後、加算される。
水平と垂直方向にそれぞれ加算されたデータの整数部
は座標変換を行うRAMのアドレス制御部へ出力され、小
数部は補間計算する4画素についての4つの係数として
出力される。
また、動き信号により、フィールド内補間用係数およ
び画素とフレーム内補間用係数および画素が切り換えら
れる。
マイクロコンピュータ34から出力される各波形の混合
比を表わすデータは、実際にテストチャートを撮像し
て、レジストレーションズレがなくなるように人間があ
らかじめ調整して得た結果を記憶したものである。
波形発生器は、例えば以下の波形を発生する。
・DC y=a(aは定数) ・SAW y=ax+b (軸上) ・PARA y=a(x−b)+c (軸上) ・SAW x=ay+b (非軸上) ・PARA x=a(y−b)+c (非軸上) 本実施例では記憶手段の読み出し側で座標変換および
補間演算を行っているが、それとは別に同様手段により
記憶手段の書き込み側で補間演算および座標変換するレ
ジストレーション補間回路も実現可能である。また、各
マルチプレクサ7と21は、公知の適応加算回路に置き換
えることができる。適応加算回路は、インフィールドと
インフレームの演算結果を所定の比率で混合する。これ
によって、動画から静止画、あるいは静止画から動画へ
の渡りを滑らかにすることができる。
〔発明の効果〕
本発明を実施することにより、以下に列挙する格別な
効果が得られる。
従来は行われていなかった固体撮像素子カメラの、倍
率色収差の電気的補正を行うことにより、収差によるコ
ンポジット出力での解像度の劣化を理想的に補正するこ
とが可能となる。
リアルタイム動作が可能なため、例えば、ズームレン
ズの状態に応じたダイナミックな補正も可能である。
固体撮像素子の取り付け誤差によるばらつきが補正で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例全体を示したブロック図、 第2図は第1図に示した係数発生器32の詳細な構成を示
したブロック図、 第3図はカラー画像信号のズレを説明した模式図、 第4図ないし第6図は本実施例における隣接4画素を用
いた補間演算について説明した図、 第7図ないし第11図は一般的なレジストレーション補正
についての説明図である。 1,2,15,16……1フィールド遅延回路、3,3′,17,17′…
…1ライン遅延回路、4,5,6……ランダムアクセスメモ
リ、18,19,20……nライン遅延回路(n=RAM4,5,6の遅
延分)、7,21……マルチプレクサ、8,9,22,23……1画
素遅延素子、10,11,12,13,25,26,27,28……係数器、14,
29,30,30′……加算器、24……係数変換器、31……動き
検出器、32……係数発生器、33……同期信号発生器、34
……マイクロコンピュータ、35……ズレ量制御系。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数ある固体撮像素子のうち特定の固体撮
    像素子から出力された特定色の画素データを基準画素デ
    ータとして、他の色の画素データを2次元的に移動させ
    ることにより該基準画素データに位置合わせを行うレジ
    ストレーション補正回路において、 複数ある前記固体撮像素子から出力された複数のカラー
    ビデオ信号を、画素データの形で格納する画素データ記
    憶手段と、 前記固体撮像素子を用いて所定のテスト画像を撮像する
    ことにより、各画素データ間のレジストレーションずれ
    を補償するためのレジストレーション補正情報を予め記
    憶しておく、レジストレーション補正情報記憶手段と、 前記基準画素データに同期して、予め定められている複
    数の波形データを発生する波形発生手段と、 前記レジストレーション補正情報に基づいて、それぞれ
    の前記波形データに所定の補正係数を乗ずる複数の乗算
    手段と、 複数の前記乗算手段から得られた各データを累算して、
    補正用波形データを出力する加算手段と、 前記補正用波形データに基づいて、レジストレーション
    ずれを補償するために必要とされる1画素単位のずれ量
    を表す、アドレスデータを出力するアドレス計算手段
    と、 前記補正用波形データに基づいて、レジストレーション
    ずれを補償するために必要とされる1画素より小さな範
    囲のずれ量を表す、補間係数データを出力する係数計算
    手段と、 前記アドレスデータに基づいて、前記画素データ記憶手
    段から画素データ読み出すことにより、前記固体撮像素
    子から出力された画素データを1画素単位のピッチで移
    動させる座標変換手段と、 前記画素データ記憶手段から読み出された画素データに
    対して、前記補間係数データを乗ずることにより、前記
    固体撮像素子から出力された画素データを1画素を越え
    ない範囲で等価的に移動させる補間手段と を具備したことを特徴とするレジストレーション補正回
    路。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記アドレス計算手段
    は前記補正用波形データのうち特定の上位Kビットを整
    数部として、該整数部のデータを前記アドレスデータと
    し、 前記係数計算手段は前記補正用波形データのうち残りの
    Lビットを小数部として、該小数部のデータを前記補間
    係数データとする ことを特徴とするレジストレーション補正回路。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記レジストレーショ
    ン補正の態様として、前記レジストレーション補正情報
    記憶手段はセンタリング(CENT),幅(WIDTH),高さ
    (HEIGHT),直線性(LINEARITY),スキュー(SKE
    W),ローテーション(ROTATION),ボウ(BOW)などの
    レジストレーション項目およびトラップ(TRAP),ピン
    クッション(PIN)などのジオメトリック項目を指定す
    ることを特徴とするレジストレーション補正回路。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記補間手段に基づい
    てインターレース画像を扱う場合、動画についてはフィ
    ールド内補間を、静止画についてはフレーム内補間を行
    うことを特徴とするレジストレーション補正回路。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記補正用波形データ
    は、使用されるズームレンズのズーム比による倍率色収
    差、あるいは、レンズの交換に対処して、予め定められ
    た複数種のデータ態様を有することを特徴とするレジス
    トレーション補正回路。
JP1290098A 1989-11-09 1989-11-09 レジストレーション補正回路 Expired - Fee Related JP2552741B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1290098A JP2552741B2 (ja) 1989-11-09 1989-11-09 レジストレーション補正回路
DE69029507T DE69029507T2 (de) 1989-11-09 1990-10-29 Bildeinstellungs- und Konturkorrekturschaltung und Verfahren für Festkörperkamera
EP90311835A EP0427436B1 (en) 1989-11-09 1990-10-29 Registration and contour correction circuit and method for solid-state camera
US07/810,360 US5157481A (en) 1989-11-09 1991-12-18 Registration and contour correction circuit and method for solid-state camera

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1290098A JP2552741B2 (ja) 1989-11-09 1989-11-09 レジストレーション補正回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03151784A JPH03151784A (ja) 1991-06-27
JP2552741B2 true JP2552741B2 (ja) 1996-11-13

Family

ID=17751768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1290098A Expired - Fee Related JP2552741B2 (ja) 1989-11-09 1989-11-09 レジストレーション補正回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2552741B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5353056A (en) * 1992-10-27 1994-10-04 Panasonic Technologies, Inc. System and method for modifying aberration and registration of images
JP4165361B2 (ja) 2003-10-07 2008-10-15 ソニー株式会社 画像撮影装置、画像処理装置及びレンズ色収差補正方法
JP2011061444A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Hitachi Information & Communication Engineering Ltd 収差補正装置及び収差補正方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03151784A (ja) 1991-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2039143C (en) Convergence control system for multiple vertical formats
US5243433A (en) Digital image interpolation system for zoom and pan effects
US4733300A (en) Contour signal correction circuit for television receiver
EP0427436B1 (en) Registration and contour correction circuit and method for solid-state camera
EP0186418B1 (en) Raster distortion correction for progressive scan television system
US5150204A (en) Solid state image pickup having plural pixels arranged on plural lines
JP2552741B2 (ja) レジストレーション補正回路
US20060237630A1 (en) Imaging apparatus
KR970002141B1 (ko) 고체컬러촬상장치
JP2552742B2 (ja) 適応型輪郭補正回路
EP0497428B1 (en) Interphone with television
JPS5846904B2 (ja) コウカイゾウドテレビジヨンジユゾウキ
JPH07240833A (ja) 画像取扱装置
JP2953265B2 (ja) 固体撮像素子用信号処理装置
JPS61193574A (ja) 画像歪補正装置
JPS61114682A (ja) 画像処理回路
JP3461374B2 (ja) 画像取扱い装置
JP3632861B2 (ja) 画像合成方法及び画像合成装置
JP3461373B2 (ja) 画像取扱い装置
JP3282646B2 (ja) 液晶プロジェクタ装置
KR920008628B1 (ko) 영상신호의 라인간 보간신호 발생방법 및 회로
JPH0537856A (ja) ビデオカメラ
JPH0456574A (ja) 固体撮像装置
JPS60264184A (ja) 固体撮像装置
JPH05260445A (ja) 画像要素変換処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees