JP2552673B2 - 合成画像形成装置 - Google Patents

合成画像形成装置

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JP2552673B2 JP62181692A JP18169287A JP2552673B2 JP 2552673 B2 JP2552673 B2 JP 2552673B2 JP 62181692 A JP62181692 A JP 62181692A JP 18169287 A JP18169287 A JP 18169287A JP 2552673 B2 JP2552673 B2 JP 2552673B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は、種類の異なる現像剤を充填した複数個の
現像器を備え、この複数個の現像器を用いて合成画像を
形成する合成画像形成装置の改良に関する。
(b)従来の技術 画像形成装置において一枚の用紙に複数種類の画像を
合成して合成画像を形成する場合がある。例えば複写機
で複数枚の原稿を用意し一枚の用紙に繰り返しそれらの
原稿の画像を複写して、その一枚の用紙に前記複数枚の
原稿の画像を合成させる。このような合成画像を形成す
る場合に、部分的に画像の色を変えたり明暗部を反転さ
せたりしてその部分を強調させることがある。これは、
種類の異なる現像剤、例えば赤,青,黄等の色の異なる
現像剤を、複数の現像器にそれぞれ充填し画像形成毎に
現像器を交換することにより行われる。また、合成画像
を形成する場合に、画像形成プロセス毎に一枚の用紙を
繰り返しセットするのは面倒であるため、画像形成装置
内に中間トレイを備え中間トレイと画像形成プロセス装
置との間で一枚の用紙を繰り返し循環させるものがあ
る。このような中間トレイを備える画像形成装置では合
成モードを設定する手段を備え、この合成モードが設定
された時に前記中間トレイを用いて用紙を循環させるよ
うにしている。
(c)発明が解決しようとする問題点 上述したように、複数個の現像器を用いて合成画像を
形成することのできる画像形成装置においては、合成画
像形成時に使用した現像器(画像形成を行った現像器)
と未使用の現像器(まだ画像形成を行っていない現像
器)との区別がつかなくなって、同一現像器で重複して
画像形成を行ってしまうミスが発生することがあった。
中間トレイを備え合成モードで画像形成を行う時には画
像形成された用紙が画像形成装置本体外に排紙されない
ため、上述したようなミスが発生することが多かった。
また、合成画像を形成する原稿の枚数が多い場合や現像
器の種類が多い場合にはそれらの交換を行う作業が大変
で、それらの交換に気を取られて上述したミスが発生し
易かった。
この発明は、使用済の現像器と未使用の現像器とが区
別して表示されるようにして、現像器の選択にミスが発
生するのを防止する合成画像形成装置を提供することを
目的とする。
(d)問題点を解決するための手段 この発明は、種類の異なる現像剤を充填した交換可能
な複数個の現像器と、同一用紙に複数回の画像形成を行
う合成モードを設定する手段と、備えた画像形成装置に
おいて、 前記合成モード設定時に、各画像形成を開始する前に
前記複数個の現像器から任意の現像器を選択する手段
と、該選択された現像器を用いて画像形成が行われた時
に、該現像器の使用を同一用紙に対する現像器の履歴と
して記憶する手段と、画像形成が完了したときに該使用
した現像器の履歴に基づいて同一用紙への画像形成で未
使用の現像器を表示する手段と、を備えたことを特徴と
する。
(e)作用 この発明の合成画像形成装置においては、合成モード
を設定することにより複数の画像を組み合わせて合成画
像を形成することができる。この時中間トレイを備えた
画像形成装置では画像形成プロセス毎の画像が形成され
た用紙は排紙トレイに排紙されずに中間トレイにストッ
クされるようになる。
合成モードが設定されると、各画像形成を開始する前
に任意の現像器が選択される。そして、該選択された現
像器を用いた画像形成が行われたときに、該現像器の使
用が同一用紙に対する現像器の履歴として記憶され、こ
の画像形成が完了したときに該履歴に基づいて未使用の
現像器が表示される。したがって、その表示された現像
器の中から、次の画像形成を行う時に用いる現像器を選
択することで1つの現像器を重複して選択する等の現像
器選択のミスが発生することを防止できる。
(f)実施例 第3図はこの発明の合成画像形成装置の実施例である
複写機の概略構成図である。
本体1のほぼ中央部にはドラム状の感光体2が配設さ
れている。感光体2の周囲には帯電装置3、現像装置
4、転写・剥離装置5、クリーニング装置6等が配設さ
れている。また本体1の右側面には用紙カセット71を含
む給紙部7が、本体1の左側面には排紙トレイ81を含む
排紙部8が、本体1の下部には中間トレイ91を含む用紙
ストック部9が、本体1の上部には原稿台10および光学
系装置11がそれぞれ配設されている。
現像装置4には2個の現像器41,41が着脱自在に備え
られている。現像器41はトナーホッパ41a,現像槽41b,現
像ローラ41c等からなり、それぞれの現像器41,41に充填
されている現像剤は異なる種類のもの、例えば黒,赤等
色の異なるものである。現像器41は本体1に装着されて
いるものの他に異なる種類の現像剤、例えば青等の現像
剤を充填したものが用意されており装着されている現像
器41と交換することができる。また現像装置4には光セ
ンサ(図示しない)が設けられており、各現像器41には
そのセンサに対応する位置に反射シール(図示しない)
が貼付されている。その反射シールは各現像器41毎に異
なり、現像装置に装着されている現像器41の種類(現像
剤の色)を検出することができる。現像装置4は図中反
時計方向に回転可能で、回転することにより現像器41ま
たは現像器41の何れかを感光体2に対向させる。なお本
実施例の現像装置4には2個の現像器41,41を常時装着
することができるが、この個数はいくつであってもよ
い。
用紙カセット71の用紙は主用紙搬送部72を介して転写
・剥離装置5に搬送され、さらに定着装置12を通った
後、排紙部8または用紙ストック部9に搬送される。こ
れらの搬送途中で画像形成プロセスが実行され、用紙上
に画像が形成される。用紙を排紙部8,用紙ストック部9
の何れに搬送するかは、フラップ13によって制御され、
排紙部8に搬送された用紙は図示しないソーターシステ
ムによって各排紙トレイ81に排紙される。またフラップ
13によって用紙ストック部に搬送された用紙は、フラッ
プ14によって中間トレイ91または用紙反転部92に搬送さ
れる。用紙反転部92に搬送された用紙はスイッチバック
方式により用紙の表裏が反転された後、中間トレイ91に
搬送される。中間トレイ91に搬送されストックされた用
紙は、副用紙搬送部93を介して再び転写・剥離装置5に
搬送される。
第4図は本発明1上に配設された操作パネルの部分平
面図である。
操作パネルには色選択キー15a〜15c、合成モードキー
16、両面モードキー17および図示しないプリントスイッ
チ、等が設けられている。それぞれのキーにはLEDラン
プが備えられている。
第2図はこの複写機のブロック図である。
全体の制御はCPU21によってなされ、その処理プログ
ラムは予めROM22に記憶されている。そのプログラムの
実行に際してはRAM23がワーキングエリアとして用いら
れる。CPU21にはI/O 24を介して現像装置4の現像器判
別用の光センサ25や現像装置4を回転させる駆動部25、
および操作パネルの色選択キー15a〜15cや合成モードキ
ー16等の各キーが接続されている。RAM22には合成モー
ド時に使用された現像器を記憶するメモリM1が設けられ
ている。
このような複写機において、一枚の原稿をそのまま一
枚の用紙に複写する通常複写の場合には用紙ストック部
9は用いられず、画像形成された用紙は排紙トレイ81へ
排紙される。また、複数枚の原稿を合成して一枚の画像
を形成する場合には合成モードキー16を操作することに
より合成モードキー16のLEDランプが点灯して合成モー
ドが設定され、画像形成された用紙は中間トレイ91へ搬
送される。
第1図は合成モード時の処理プログラムを表したフロ
ーチャートである。
まず合成モードキー16が操作されるとn1にてメモリM1
がクリアされ、これから使用される現像器の記憶に備え
る。n2にてタイマT1がリセット,スタートするととも
に、n3にて色選択キー15a〜15cが点滅する。この点滅に
応じて操作者が希望する色のキーを操作すればn4にてそ
れが判別され、n6にてタイマT1をストップするとともに
n7にて選択された色のLEDランプを点灯する。また、色
の選択がされないままn5にてタイマT1のタイムアップが
判別されると、n20にて中間トレイ91の用紙のストック
の有無を判別し、用紙がなければ通常の複写処理のプロ
グラム(図示しない)に復帰する。
n4にて希望する色の選択が判別されると、n8にてその
色の現像剤が充填されている現像器が現像装置4に装着
されているか否かを判別する。前述したように、現像装
置4に現像器41が装着されると光センサによりその現像
器41が充填する現像剤の色が読みとられる。その色はRA
M23の図示しないエリアに記憶されており、その記憶内
容との比較が行われる。指定色の現像器が装着されてい
なければ、n9にてその色の現像剤を充填した現像器の装
着を促す表示をし、現像器が装着されればn10にてその
現像器41が感光体2に対向するようにセットする。
n11でタイマT2をリセット,スタートし、操作パネル
に設けられている図示しないプリントスイッチの操作待
ちをする。この間に複写枚数,画像濃度等が設定され
る。タイマT2がタイムアップするまでにプリントスイッ
チが操作されなければ複写中止と見なしてn20に進み、
中間トレイ91に用紙がストックされていなければそのま
ま通常の複写処理のプログラムに復帰する。
n12にてプリントスイッチの操作が判別されればn14に
てタイT2をストップし、n15にて画像形成プロセスを行
い、n16にてその用紙を中間トレイ91へ搬送する。すな
わち、選択された色の現像剤を用いて原稿台10上の原稿
を用紙に複写してフラップ13,14によってその用紙を反
転することなく中間トレイ91へ導く。n17にてn15で使用
した現像剤の色、すなわちどの現像器が使用されたかの
使用履歴をメモリM1に記憶し、n18にて未使用の現像剤
の色に対応する色選択キーのLEDランプを点滅し、n19に
てタイマT1をリセット,スタートさせる。
そして再びn4に戻り、n5にてタイマT1がタイムアップ
するまでに色選択が行われれば再び画像形成プロセスを
行う。この時の色選択は、未使用の現像器の色を表す色
選択キーが点滅しているため、点滅している色選択キー
の中から色の選択を行えば色が重複して用いることがな
くなる。なお、n15における画像形成プロセスにおいて
は、合成モード設定後第1回目の画像形成プロセス時に
は用紙カセット71から主用紙搬送路72を介して用紙が給
紙されるが、第2回目以降の画像形成プロセス時には中
間トレイ91から副用紙搬送部93を介して用紙が給紙され
る。
なお、各処理段階の途中で合成モードキー16の操作が
判別されれば合成モードのキャンセルであると判断し、
n20にて中間トレイ91の用紙の有無を判別する。n20にて
中間トレイ91の用紙無が判別されれば前述したようにそ
のまま通常の複写処理のプログラムに復帰するが、中間
トレイ91に用紙がある場合にはn21にてその用紙を排紙
トレイ81へ排紙した後通常の複写処理のプログラムに復
帰する。中間トレイ91から用紙を排紙する場合には通常
の画像形成プロセス時と同様に副用紙搬送部93を通過す
るが、感光体2や定着装置12等は作動せず、したがって
用紙に画像が形成されることはない。
また本実施例においてはタイマT1,T2は1分〜3分程
度の時間を計時するように設定されており、その設定時
間を計時しても所定キーが操作されない時には合成モー
ドのキャンセルであると判断するようにしている。
(g)発明の効果 この発明の合成画像形成装置においては、合成モード
が設定されると同一用紙への画像形成において使用され
た現像器が記憶され、例えば未使用の現像器の選択キー
が点滅する等により個々の現像器が今までに使用された
か否か、すなわち、同一用紙に対する現像器の使用履歴
が表示される。したがって、各現像器毎に使用,未使用
を覚えている必要がなくなり、また原稿交換,現像器交
換等の作業に気を取られていても表示部をみればすぐに
未使用の現像器を知ることができるため、現像器選択の
ミスが発生するのを防止することができるようになる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の合成画像形成装置の実施例である複
写機における合成モード時の処理プログラムを表したフ
ローチャート、第2図は同複写機のブロック、第3図は
同複写機の概略構成図、第4図は同複写機本体上の操作
パネルの一部平面図である。 4……現像装置、 41……現像器、 15a〜15c……色選択キー、 16……合成モードキー、

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】種類の異なる現像剤を充填した交換可能な
    複数個の現像器と、同一用紙に複数回の画像形成を行う
    合成モードを設定する手段と、備えた画像形成装置にお
    いて、 前記合成モード設定時に、各画像形成を開始する前に前
    記複数個の現像器から任意の現像器を選択する手段と、
    該選択された現像器を用いて画像形成が行われた時に、
    該現像器の使用を同一用紙に対する現像器の履歴として
    記憶する手段と、画像形成が完了したときに該使用した
    現像器の履歴に基づいて同一用紙への画像形成で未使用
    の現像器を表示する手段と、を備えたことを特徴とする
    合成画像形成装置。
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JPS61196319A (ja) * 1985-02-27 1986-08-30 Hitachi Ltd 表示装置のメニユ−選択方式
JPH06100859B2 (ja) * 1985-03-27 1994-12-12 シャープ株式会社 合成コピー制御機能を有する複写機
JPS63197969A (ja) * 1987-02-12 1988-08-16 Minolta Camera Co Ltd 多色系像形成装置
JPS63301976A (ja) * 1987-01-28 1988-12-08 Minolta Camera Co Ltd 複写機の色表示部

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