JP2552182B2 - 方位表示装置 - Google Patents
方位表示装置Info
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- JP2552182B2 JP2552182B2 JP63271330A JP27133088A JP2552182B2 JP 2552182 B2 JP2552182 B2 JP 2552182B2 JP 63271330 A JP63271330 A JP 63271330A JP 27133088 A JP27133088 A JP 27133088A JP 2552182 B2 JP2552182 B2 JP 2552182B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、地磁気等を検知し、それに基づいて車両
の進行方位を表示する方位表示装置に関するものであ
る。
の進行方位を表示する方位表示装置に関するものであ
る。
第5図は例えば特開昭59−99309号公報に記載された
従来の方位表示装置の構成を示し、1は車両に装着さ
れ、地磁気を検知する磁気センサで、トロイダルコア1a
に励磁巻線1bと互いに直交する検出巻線1c,1dとを施し
たものである。2a,2bは磁気センサ1の出力X,Yを増幅す
る増幅器、3a,3bは増幅器2a,2bの出力に対して適当な時
間遅延を加えるフィルタ、4a,4bはフィルタ3a,3bから出
力されるアナログ量をデジタル値に変換して出力するAD
変換器である。又、5はAD変換器4a,4bの出力を受けて
方位の判定を行うマイクロコンピュータで、入力回路5
a、ROM5b、CPU5c、RAM5d、出力回路5eからなる。6はマ
イクロコンピュータ5から出力される表示信号を受け、
車両の進行方位を表示する表示器である。
従来の方位表示装置の構成を示し、1は車両に装着さ
れ、地磁気を検知する磁気センサで、トロイダルコア1a
に励磁巻線1bと互いに直交する検出巻線1c,1dとを施し
たものである。2a,2bは磁気センサ1の出力X,Yを増幅す
る増幅器、3a,3bは増幅器2a,2bの出力に対して適当な時
間遅延を加えるフィルタ、4a,4bはフィルタ3a,3bから出
力されるアナログ量をデジタル値に変換して出力するAD
変換器である。又、5はAD変換器4a,4bの出力を受けて
方位の判定を行うマイクロコンピュータで、入力回路5
a、ROM5b、CPU5c、RAM5d、出力回路5eからなる。6はマ
イクロコンピュータ5から出力される表示信号を受け、
車両の進行方位を表示する表示器である。
次に、動作について説明する。磁気センサ1は地磁気
を検出し、その検出出力X,Yは増幅器2a,2bによって増幅
され、フィルタ3a,3bにより地磁気以外の過渡的な外乱
磁場の影響を除去し平滑化するために遅延される。この
遅延された方位角度信号はAD変換器4a,4bによりデジタ
ル値に変換され、マイクロコンピュータ5に入力され
る。マイクロコンピュータ5においては、方位角度を演
算するとともに、演算された方位角度が複数に分割され
た方位領域のいずれに対応するかを判定し、かつ判定方
位領域を表示器6で表示させる。
を検出し、その検出出力X,Yは増幅器2a,2bによって増幅
され、フィルタ3a,3bにより地磁気以外の過渡的な外乱
磁場の影響を除去し平滑化するために遅延される。この
遅延された方位角度信号はAD変換器4a,4bによりデジタ
ル値に変換され、マイクロコンピュータ5に入力され
る。マイクロコンピュータ5においては、方位角度を演
算するとともに、演算された方位角度が複数に分割され
た方位領域のいずれに対応するかを判定し、かつ判定方
位領域を表示器6で表示させる。
従来の方位表示装置は上記のように構成され、例えば
高架道走行の際に埋設された鉄骨等による外乱磁場の影
響を受けて頻繁に変化する磁気信号を遅延回路によって
安定させるようにしているが、通常走行における地磁気
の変化に対しても同様の遅延動作を行うものであった。
従って、遅延時間を長くとると、外乱磁場に対する安定
化は図れるが応答速度が遅くなり、ステアリング操舵に
マッチした表示更新タイミングが全く得られないという
課題があった。
高架道走行の際に埋設された鉄骨等による外乱磁場の影
響を受けて頻繁に変化する磁気信号を遅延回路によって
安定させるようにしているが、通常走行における地磁気
の変化に対しても同様の遅延動作を行うものであった。
従って、遅延時間を長くとると、外乱磁場に対する安定
化は図れるが応答速度が遅くなり、ステアリング操舵に
マッチした表示更新タイミングが全く得られないという
課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するために成され
たものであり、外乱磁場付近走行時の過渡的な磁場ノイ
ズによる表示のちらつきを防止すると同時に充分速い応
答速度を有する方位表示装置を得ることを目的とする。
たものであり、外乱磁場付近走行時の過渡的な磁場ノイ
ズによる表示のちらつきを防止すると同時に充分速い応
答速度を有する方位表示装置を得ることを目的とする。
この発明に係る方位表示装置は、車両の方位角度信号
がどの方位領域にあるかを判定する方位判定手段と、検
出された車両の方位角度の所属方位領域の移動方向を判
定する移動方向判定手段と、方位判定手段の出力と移動
方向判定手段の出力を一時的に記憶する記憶手段と、方
位判定手段,移動方向判定手段及び記憶手段の出力から
表示方位を決定するとともに、検出方位角度が方位領域
の同一境界を2回続けて異なる方向に移動した場合に表
示方位の更新を遅延させる表示制御手段を設けたもので
ある。
がどの方位領域にあるかを判定する方位判定手段と、検
出された車両の方位角度の所属方位領域の移動方向を判
定する移動方向判定手段と、方位判定手段の出力と移動
方向判定手段の出力を一時的に記憶する記憶手段と、方
位判定手段,移動方向判定手段及び記憶手段の出力から
表示方位を決定するとともに、検出方位角度が方位領域
の同一境界を2回続けて異なる方向に移動した場合に表
示方位の更新を遅延させる表示制御手段を設けたもので
ある。
この発明における表示制御手段は、通常走行時には方
位領域の移動に基づいて表示方位を決定し、外乱磁場走
行時には同一境界上の異なる方向への移動によりこれを
検出して方位表示の更新を遅延させる。
位領域の移動に基づいて表示方位を決定し、外乱磁場走
行時には同一境界上の異なる方向への移動によりこれを
検出して方位表示の更新を遅延させる。
以下、この発明の実施例を図面とともに説明する。第
1図はこの実施例による方位表示装置の全体構成を示
し、11は車両の進行方向の方位角度を検出し、方位角度
信号を出力する方位角度検出手段、12はこの方位角度が
複数に分割された領域のいずれに属するかを判定する方
位判定手段、13はいずれの領域を右(時計回り)方向又
は左(反時計回り)方向のどちらへ移動したかを判定す
る移動方向判定手段、14は方位領域、境界、移動方向の
過去の情報を記憶する記憶手段、15は各手段12〜14の出
力に基づいて方位領域の境界上における過渡的な磁気変
化を判別し、表示を遅延させるか否かを判定する表示制
御手段、16は表示制御手段15の出力を受けて表示を行う
表示手段である。
1図はこの実施例による方位表示装置の全体構成を示
し、11は車両の進行方向の方位角度を検出し、方位角度
信号を出力する方位角度検出手段、12はこの方位角度が
複数に分割された領域のいずれに属するかを判定する方
位判定手段、13はいずれの領域を右(時計回り)方向又
は左(反時計回り)方向のどちらへ移動したかを判定す
る移動方向判定手段、14は方位領域、境界、移動方向の
過去の情報を記憶する記憶手段、15は各手段12〜14の出
力に基づいて方位領域の境界上における過渡的な磁気変
化を判別し、表示を遅延させるか否かを判定する表示制
御手段、16は表示制御手段15の出力を受けて表示を行う
表示手段である。
第2図は第1図の実施例を具体的に実現するためのハ
ードウェアの概略構成図であり、第5図の従来装置から
フィルタ3a,3bを除去したものである。第4図はマイク
ロコンピュータ5に入力されるデジタル値をXY直交平面
上にプロットした1例であり、ダイナミックレンジ中点
を中心とする円Cは外乱磁場のない場合の車両旋回時の
地磁気データ軌跡を示し、点線円で囲んだA部、B部は
外乱磁場を含めた地磁気データ部分であり、ダイナミッ
クレンジ内に記すN0〜N15は例えば16個に分割された方
位領域を示し、ダイナミックレンジ外に記したK1〜K16
はこの方位領域を分ける境界を示す。マイクロコンピュ
ータ5は、例えば第4図中に示す信号D(XD,YD)を得
たとき、既に知られているように進行方位角θを θ=tan-1(XD,YD) によって求め、この角度θが方位領域N0〜N15のいずれ
に対応するかを判定し、またA部,B部に示すような過渡
的に外乱磁場による表示ちらつきの防止のために磁気信
号の方位境界上での方向性を過去から現在にわたって記
憶し、外乱と思われる境界上での信号のふらつきを判定
して、表示信号に対して遅延動作を行うか否かを決定す
る。なお、第2図中磁気センサ1は方位角度検出手段11
に相当し、マイクロコンピュータ5は方位判定手段12、
移動方向判定手段13及び表示制御手段15に相当し、かつ
RAM5dは記憶手段14に相当し、表示器6は表示手段16に
相当する。
ードウェアの概略構成図であり、第5図の従来装置から
フィルタ3a,3bを除去したものである。第4図はマイク
ロコンピュータ5に入力されるデジタル値をXY直交平面
上にプロットした1例であり、ダイナミックレンジ中点
を中心とする円Cは外乱磁場のない場合の車両旋回時の
地磁気データ軌跡を示し、点線円で囲んだA部、B部は
外乱磁場を含めた地磁気データ部分であり、ダイナミッ
クレンジ内に記すN0〜N15は例えば16個に分割された方
位領域を示し、ダイナミックレンジ外に記したK1〜K16
はこの方位領域を分ける境界を示す。マイクロコンピュ
ータ5は、例えば第4図中に示す信号D(XD,YD)を得
たとき、既に知られているように進行方位角θを θ=tan-1(XD,YD) によって求め、この角度θが方位領域N0〜N15のいずれ
に対応するかを判定し、またA部,B部に示すような過渡
的に外乱磁場による表示ちらつきの防止のために磁気信
号の方位境界上での方向性を過去から現在にわたって記
憶し、外乱と思われる境界上での信号のふらつきを判定
して、表示信号に対して遅延動作を行うか否かを決定す
る。なお、第2図中磁気センサ1は方位角度検出手段11
に相当し、マイクロコンピュータ5は方位判定手段12、
移動方向判定手段13及び表示制御手段15に相当し、かつ
RAM5dは記憶手段14に相当し、表示器6は表示手段16に
相当する。
次に、マイクロコンピュータ5の動作を第4図の走行
軌跡例に基づいて説明する。第4図は例えば車両が高架
道路の埋設された鉄骨の上を通過したときの時刻t0〜t4
の間に変動した磁気検出信号の移動軌跡を表わしてい
る。このような外乱磁場による影響によって、車両進行
方向とは無関係に境界K4上を左右に横切り、外乱磁場に
より遠ざかると再びあるべき地磁気信号軌跡に戻る。こ
の場合、時刻T0→T1において右回りに車両が旋回中に、
時刻T1→T4の間に車両が前述の鉄骨上を通過すると、時
刻T1〜T2の間は左回り、時刻T2→T3→T4の間は再び右回
りの方向となる。通常の走行状態(例えば時速30km/h以
上)では、時刻T0→T4の間は数100msec程度である。こ
のとき、表示方位が外乱磁場の影響を受けてちらつかな
いように、方位信号が横切る境界及び方向性を記憶して
おき、次に境界を横切ったとき、記憶していた境界と今
回の境界が同一であり、かつ境界を横切った方向性が異
なるときのみ、1秒間の遅延時間を設けて表示の更新を
遅らせる。又、この遅延時間内においても常時境界上の
信号の動きを監視しており、この時間内に再度方位信号
が同一境界を異方向へ移動したときは遅延を打切り、異
なる境界を移動した際は継続するようにしており、第4
図B部のような大きな外乱に対しても対応できる。
軌跡例に基づいて説明する。第4図は例えば車両が高架
道路の埋設された鉄骨の上を通過したときの時刻t0〜t4
の間に変動した磁気検出信号の移動軌跡を表わしてい
る。このような外乱磁場による影響によって、車両進行
方向とは無関係に境界K4上を左右に横切り、外乱磁場に
より遠ざかると再びあるべき地磁気信号軌跡に戻る。こ
の場合、時刻T0→T1において右回りに車両が旋回中に、
時刻T1→T4の間に車両が前述の鉄骨上を通過すると、時
刻T1〜T2の間は左回り、時刻T2→T3→T4の間は再び右回
りの方向となる。通常の走行状態(例えば時速30km/h以
上)では、時刻T0→T4の間は数100msec程度である。こ
のとき、表示方位が外乱磁場の影響を受けてちらつかな
いように、方位信号が横切る境界及び方向性を記憶して
おき、次に境界を横切ったとき、記憶していた境界と今
回の境界が同一であり、かつ境界を横切った方向性が異
なるときのみ、1秒間の遅延時間を設けて表示の更新を
遅らせる。又、この遅延時間内においても常時境界上の
信号の動きを監視しており、この時間内に再度方位信号
が同一境界を異方向へ移動したときは遅延を打切り、異
なる境界を移動した際は継続するようにしており、第4
図B部のような大きな外乱に対しても対応できる。
次に、マイクロコンピュータ5の動作プログラムを第
3図のフローチャートによって説明する。ダッシュの付
く記号は過去の同一データとする。又、このプログラム
は周期的な処理を行うが、データの入力から次回の入力
までの周期は磁気検出系の応答速度に比べて充分に短い
ものとする。スタートからステップS0でフラグ、カウン
タ類のクリア、RAM5dへの特定データの設定を行い、ス
テッS1で方位信号を入力する。ステップS2では進行方位
角θを算出し、求めた角度θが方位領域N0〜N15のいず
れに対応するかを判定し、領域番号Nを記憶する。ステ
ップS3では、前回判定した境界番号Kを過去のものとし
てK′に記憶する。続いて、ステップS4から方位領域境
界上での入力信号のふらつきの判定へ移る。まず、ステ
ップS4ではステップS2で判定した現在の領域番号Nが過
去のものとして記憶された領域番号N′よりも大きいか
否か判定し、大きい場合にはステップS6へ移る。このと
き、現在領域番号Nが0であり、過去領域番号N′が15
であれば、現在領域番号Nの方が大きいとして処理す
る。ステップS4でNがN′より大きくないとき、ステッ
プS5でNがN′よりも小さいか否かを判定し、小さい場
合にはステップS9へ移る。このときもNが15でN′が0
の場合には、Nが小さいと判定する。N=N′の場合に
はステップS17へ移る。
3図のフローチャートによって説明する。ダッシュの付
く記号は過去の同一データとする。又、このプログラム
は周期的な処理を行うが、データの入力から次回の入力
までの周期は磁気検出系の応答速度に比べて充分に短い
ものとする。スタートからステップS0でフラグ、カウン
タ類のクリア、RAM5dへの特定データの設定を行い、ス
テッS1で方位信号を入力する。ステップS2では進行方位
角θを算出し、求めた角度θが方位領域N0〜N15のいず
れに対応するかを判定し、領域番号Nを記憶する。ステ
ップS3では、前回判定した境界番号Kを過去のものとし
てK′に記憶する。続いて、ステップS4から方位領域境
界上での入力信号のふらつきの判定へ移る。まず、ステ
ップS4ではステップS2で判定した現在の領域番号Nが過
去のものとして記憶された領域番号N′よりも大きいか
否か判定し、大きい場合にはステップS6へ移る。このと
き、現在領域番号Nが0であり、過去領域番号N′が15
であれば、現在領域番号Nの方が大きいとして処理す
る。ステップS4でNがN′より大きくないとき、ステッ
プS5でNがN′よりも小さいか否かを判定し、小さい場
合にはステップS9へ移る。このときもNが15でN′が0
の場合には、Nが小さいと判定する。N=N′の場合に
はステップS17へ移る。
ステップS6へ移ったということは、入力データが方位
領域境界を左回り(反時計回り)に横切ったということ
であり、例えば領域番号が1から2に変化したとすると
横切る境界はK2であり、ステップS6では現在境界番号K
として現在領域番号N即ち2を記憶する。ステップS7で
は左回りに何回移動したかを記憶している左回りカウン
タ値をインクリメントし、ステップS8では現在移動方向
コードRへ左回りコードを格納し、ステップS12へ移
る。又、ステップS5からステップS9へ移るということは
入力データが方位領域境界を右回り(時計回り)横切っ
たということであり、例えば領域番号Nが2から1に変
化したとすると横切る境界はK2であり、ステップS9では
現在境界番号Kの値として現在領域番号N即ち1に1を
加算した値2を記憶する。続いて、ステップS10では右
回りに何回移動したかを記憶している右回りカウンタの
値をインクリメントし、ステップS11で現在移動方向コ
ードRへ右回りコードを格納し、ステップS12へ移る。
領域境界を左回り(反時計回り)に横切ったということ
であり、例えば領域番号が1から2に変化したとすると
横切る境界はK2であり、ステップS6では現在境界番号K
として現在領域番号N即ち2を記憶する。ステップS7で
は左回りに何回移動したかを記憶している左回りカウン
タ値をインクリメントし、ステップS8では現在移動方向
コードRへ左回りコードを格納し、ステップS12へ移
る。又、ステップS5からステップS9へ移るということは
入力データが方位領域境界を右回り(時計回り)横切っ
たということであり、例えば領域番号Nが2から1に変
化したとすると横切る境界はK2であり、ステップS9では
現在境界番号Kの値として現在領域番号N即ち1に1を
加算した値2を記憶する。続いて、ステップS10では右
回りに何回移動したかを記憶している右回りカウンタの
値をインクリメントし、ステップS11で現在移動方向コ
ードRへ右回りコードを格納し、ステップS12へ移る。
ステップS12からは、記憶された境界番号K,K′及び移
動方向コードR,R′を比較参照し、同一境界での方位信
号のふらつきを判定する。まず、ステップS12では、横
切った境界が同一であるか否か即ち過去境界番号K′と
現在境界番号Kが等しいか否かを判定し、等しくないと
きはステップS16へ移る。等しいときはステップS13へ移
り、移動方向が等しいか否か即ち現在移動方向コードR
と過去移動方向コードR′が等しいか否かを判定し、等
しいときはステップS16へ移り、異なるときは同一境界
上におけるふらつきと判定し、ステップS14でふらつき
の状態を示すふらつきフラグの値をインクリメントし、
ステップS15で次回の処理に備えてRの値をR′へ移
し、ステップS16では現在領域番号Nの値を過去領域番
号N′として記憶する。
動方向コードR,R′を比較参照し、同一境界での方位信
号のふらつきを判定する。まず、ステップS12では、横
切った境界が同一であるか否か即ち過去境界番号K′と
現在境界番号Kが等しいか否かを判定し、等しくないと
きはステップS16へ移る。等しいときはステップS13へ移
り、移動方向が等しいか否か即ち現在移動方向コードR
と過去移動方向コードR′が等しいか否かを判定し、等
しいときはステップS16へ移り、異なるときは同一境界
上におけるふらつきと判定し、ステップS14でふらつき
の状態を示すふらつきフラグの値をインクリメントし、
ステップS15で次回の処理に備えてRの値をR′へ移
し、ステップS16では現在領域番号Nの値を過去領域番
号N′として記憶する。
ステップS17では表示信号に遅延動作を加えるか否か
を判定し、ふらつきフラグが奇数であると即ち同一境界
を続けて2回通過し、それが異方向への移動であったと
きはステップS20で遅延時間をカウントする遅延カウン
タを駆動させる。ふらつきフラグが奇数でないとき即ち
横切った境界が同一でないとき又は同一境界を3回に渡
って異方向へ横切ったときは、ふらつきがない又はふら
つきが元に戻ったとしてステップS18でふらつきフラグ
をクリアし、ステップS19で遅延カウンタをクリアして
ステップS21に進む。ステップS20では遅延カウンタの値
が1秒以上か否かを判定し、1秒以上の場合にはステッ
プS21以降で表示信号の更新を行い、1秒に達しない場
合にはステップS30で遅延カウンタをインクリメント
し、ステップS1へ戻る。ステップS21では、遅延時間内
に大きく変化した可能性がある右回りカウンタ及び左回
りカウンタの値を表示の変化が少なくてすむような方向
に調整する。次に、ステップS22,S23で右回りカウンタ
の値と左回りカウンタの値がどちらが大きいかを判定
し、右回りカウンタの値の方が大きい場合にはステップ
S24で表示信号を1つ右回りの方位に更新して出力し、
ステップS25で右回りカウンタをデクリメントする。ま
た、左回りカウンタの値の方が大きい場合にはステップ
S26で表示信号を1つ左回りの方位に更新し、ステップS
27で左回りカウンタをデクリメントする。又、両カウン
タ値が等しい場合には表示方位を変化させることなく、
ステップS28へ移行する。ステップS28では次の遅延時間
のカウントに備えた遅延カウンタをクリアし、ステップ
S29ではふらつきフラグもクリアし、ステップS1へ戻
る。
を判定し、ふらつきフラグが奇数であると即ち同一境界
を続けて2回通過し、それが異方向への移動であったと
きはステップS20で遅延時間をカウントする遅延カウン
タを駆動させる。ふらつきフラグが奇数でないとき即ち
横切った境界が同一でないとき又は同一境界を3回に渡
って異方向へ横切ったときは、ふらつきがない又はふら
つきが元に戻ったとしてステップS18でふらつきフラグ
をクリアし、ステップS19で遅延カウンタをクリアして
ステップS21に進む。ステップS20では遅延カウンタの値
が1秒以上か否かを判定し、1秒以上の場合にはステッ
プS21以降で表示信号の更新を行い、1秒に達しない場
合にはステップS30で遅延カウンタをインクリメント
し、ステップS1へ戻る。ステップS21では、遅延時間内
に大きく変化した可能性がある右回りカウンタ及び左回
りカウンタの値を表示の変化が少なくてすむような方向
に調整する。次に、ステップS22,S23で右回りカウンタ
の値と左回りカウンタの値がどちらが大きいかを判定
し、右回りカウンタの値の方が大きい場合にはステップ
S24で表示信号を1つ右回りの方位に更新して出力し、
ステップS25で右回りカウンタをデクリメントする。ま
た、左回りカウンタの値の方が大きい場合にはステップ
S26で表示信号を1つ左回りの方位に更新し、ステップS
27で左回りカウンタをデクリメントする。又、両カウン
タ値が等しい場合には表示方位を変化させることなく、
ステップS28へ移行する。ステップS28では次の遅延時間
のカウントに備えた遅延カウンタをクリアし、ステップ
S29ではふらつきフラグもクリアし、ステップS1へ戻
る。
以上のようにこの発明によれば、外乱磁場走行時には
検出方位角度の方位領域における同一境界上の異方向へ
の移動によりこれを検出して方位表示に遅延を与えてお
り、表示のちらつきを防止することができる。又、外乱
磁場がない通常走行時には方位表示に遅延が与えられ
ず、ステアリング操舵のフィーリングに応じた応答速度
の速い方向表示装置が得られる。
検出方位角度の方位領域における同一境界上の異方向へ
の移動によりこれを検出して方位表示に遅延を与えてお
り、表示のちらつきを防止することができる。又、外乱
磁場がない通常走行時には方位表示に遅延が与えられ
ず、ステアリング操舵のフィーリングに応じた応答速度
の速い方向表示装置が得られる。
第1図はこの発明装置の構成図、第2図はこの発明装置
のより具体的な構成図、第3図はこの発明によるマイク
ロコンピュータのフローチャート、第4図はこの発明に
よるマイクロコンピュータに入力される方位角度信号の
軌跡図、第5図は従来装置の構成図である。 11……方位角度検出手段、12……方位判定手段、13……
移動方向判定手段、14……記憶手段、15……表示制御手
段、16……表示手段。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
のより具体的な構成図、第3図はこの発明によるマイク
ロコンピュータのフローチャート、第4図はこの発明に
よるマイクロコンピュータに入力される方位角度信号の
軌跡図、第5図は従来装置の構成図である。 11……方位角度検出手段、12……方位判定手段、13……
移動方向判定手段、14……記憶手段、15……表示制御手
段、16……表示手段。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−62308(JP,A) 特開 昭57−63417(JP,A) 実開 昭59−58313(JP,U) 実開 昭58−60220(JP,U) 特公 平2−46085(JP,B2) 特公 平6−3374(JP,B2) 特公 平7−119610(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】車両の進行方位角度を検出し、方位角度信
号を出力する方位角度検出手段と、この検出方位角度が
全方位を複数に分割した方位領域のいずれに属するかを
判定する方位判定手段と、検出方位角度が所属方位領域
を移動した場合に移動方向を判定する移動方向判定手段
と、方位判定手段の出力と移動方向判定手段の出力を一
時的に記憶する記憶手段と、方位判定手段,移動方向判
定手段及び記憶手段の出力を受けて表示方位を決定する
とともに、検出方位角度が方位領域の同一境界を2回続
けて異なる方向に移動した場合に表示方位の更新を遅延
させる表示制御手段と、表示制御手段の出力に応じて方
位表示を行う表示手段を備えたことを特徴とする方位表
示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63271330A JP2552182B2 (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | 方位表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63271330A JP2552182B2 (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | 方位表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02116709A JPH02116709A (ja) | 1990-05-01 |
| JP2552182B2 true JP2552182B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=17498549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63271330A Expired - Lifetime JP2552182B2 (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | 方位表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2552182B2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-26 JP JP63271330A patent/JP2552182B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02116709A (ja) | 1990-05-01 |
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Legal Events
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