JP2551824Y2 - 内燃機関のバルブタイミング制御装置 - Google Patents

内燃機関のバルブタイミング制御装置

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JP2551824Y2
JP2551824Y2 JP1991056396U JP5639691U JP2551824Y2 JP 2551824 Y2 JP2551824 Y2 JP 2551824Y2 JP 1991056396 U JP1991056396 U JP 1991056396U JP 5639691 U JP5639691 U JP 5639691U JP 2551824 Y2 JP2551824 Y2 JP 2551824Y2
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arm
camshaft
piston
sleeve
valve timing
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JP1991056396U
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誠次 鶴田
秀明 大西
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株式会社ユニシアジェックス
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、内燃機関の吸気バルブ
あるいは排気バルブの開閉時期を運転状態に応じて可変
制御するバルブタイミング制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種バルブタイミング制御装置
としては、種々提供されており、その一例として本出願
人が先に出願した特願平2−408764号に記載され
たものがある。
【0003】これは、図4〜図6に示すように構成さ
れ、吸気バルブを開閉作動させるカムシャフト1の一端
部1aにスリーブ2がボルト3により軸方向から固着さ
れていると共に、該スリーブ2の外周にクランク軸から
回転力が伝達されるタイミングスプロケット4が支承さ
れている。
【0004】前記スリーブ2は、肉厚筒状のスリーブ本
体2aと、該スリーブ本体2aの先端側に有する薄肉筒
状の小径部2bと、後端側に有する大径フランジ部2c
とからなり、小径部2bの外周にはタイミングスプロケ
ット4のフロントカバー5と一緒にボルト3により共締
めされたアーム6が固着されている。このアーム6は、
図5に示すように円形状の基部6aから延出した扇状の
各延出部7,8の両側端面7a,7b、8a,8bが互
いに反対方向へ傾斜状に形成されている。
【0005】前記タイミングスプロケット4は、筒状本
体4aの後端側外周面にタイミングチェーンが巻装され
る歯車4bを有すると共に、前端側内周面に略台形状の
突起部9,10が対向配置されている。
【0006】また、スリーブ2とタイミングスプロケッ
ト4との間には円環状のピストン11がカムシャフト1
軸方向へ進退動自在に介装されていると共に、該ピスト
ン11の前面に4つのスライダー12,13,14,1
5が周方向の等間隔位置に設けられている。この各スラ
イダー12〜15は、図5及び図6に示すように夫々が
略矩形片状を呈し、内部軸方向に貫通したピン16…を
介してピストン11の前端部に回転自在に支持されてい
ると共に、夫々の延出部7,8の各側端面7a〜8bに
当接する一側面12a,13a,14a,15aが各側
端面7a〜8bと同一傾斜角度に形成されている一方、
各円弧状の他側面12b,13b,14b,15bが突
起部9,10の凹状両側面9a,9b、10a,10b
に摺接している。また、対向する一対のスライダー1
2,14は、各ピン16,16の外周に巻装されたコイ
ルスプリング17,18のばね力で一側面12a,14
aが側端面7a,8aに常時当接して隙間つまりバック
ラッシの発生が防止されている。
【0007】前記ピストン11を進退動させる駆動機構
は、該ピストン11をアーム6方向に付勢する圧縮スプ
リング19と、フロントカバー5とピストン11前面と
の間に形成された油圧室20に油圧を供給して圧縮スプ
リング19のばね力に抗してピストン11を後退動させ
る油圧回路21とを備えている。この油圧回路21は、
一部がカムシャフト1及びスリーブ2の各ボルト挿通孔
とボルト3の軸部との間に形成されて、上流端が電磁切
換弁22を介してオイルポンプ23と連通する主通路2
4と、アーム6の内部に亘って形成されて、前記主通路
24の下流端と油圧室20とを連通する連通路25とか
ら主として構成されている。前記電磁切換弁22は、機
関運転状態を検出するコントロールユニット26から出
力される制御信号に基づいて切換駆動するようになって
いる。尚、図中27はオイルポンプ23の吐出圧を一定
に調整する圧力調整弁である。
【0008】そして、例えば機関低負荷時には、コント
ロールユニット26からの制御信号により電磁切換弁2
2が制御されて、油圧室20には作動油の供給が遮断さ
れる。したがって、ピストン11は、圧縮スプリング1
9のばね力により前方へ進出して、各スライダー12,
14の一側面12a,14aがアーム6の対向側端面7
a,8aを押圧しつつ該アーム6をタイミングスプロケ
ット4の回転方向と逆方向に回動させる。これにより、
カムシャフト1が、タイミングスプロケット4に対して
一方向に相対回動して吸気バルブの閉時期を遅れ側に制
御する。
【0009】一方、高負荷域に移行した場合は、電磁切
換弁22を介してオイルポンプ23から圧送された作動
油が主通路24及び連通路25を通って油圧室20に供
給され、該油圧室20内の圧力上昇に伴いピストン11
が後退動する。したがって、別異のスライダー13,1
5の一側面13a,15aが今度はアーム6の異なる対
向側端面7b,8bを押圧して該アーム6をタイミング
スプロケット4の回転方向に回動させる。これにより、
カムシャフト1が、タイミングスプロケット4に対して
他方向に相対回動して吸気バルブの閉時期を進み側に制
御するようになっている。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】ところで、前記先願に
係るバルブタイミング制御装置にあっては、クランク軸
からタイミングスプロケット4に伝達された回転トルク
は、各突起部9,10から各スライダー12,14に伝
達されて、各側面12a,14a,側端面7a,8aを
介してアーム6に伝達される。さらに、該アーム6から
スリーブ2に伝達されて、そのままカムシャフト1に伝
達されるようになっている。即ち、前記アーム6とスリ
ーブ2とは、ボルト3の締付けによって圧接する基部6
a及びスリーブ本体2aの対向面6b,2d同志の摩擦
抵抗によって回転トルクの伝達を確保している。
【0011】然し乍ら、前記アーム6の基部6aとスリ
ーブ本体2aの対向面6b,2dは、平坦でかつその接
触面積が比較的小さいため、十分な摩擦抵抗が得られず
に滑りが発生し易い。したがって、前記タイミングスプ
ロケット4の回転トルクをカムシャフト1に確実に伝達
することが困難である。この結果、アーム6とスリーブ
2との大きな接触面積を確保するために該アーム6やス
リーブ2の大型化が余儀なくされ、装置全体の重量の増
加やエンジンルーム内へのレイアウトの自由度が制約さ
れる等の問題を招いている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本考案は前記従来の問題
点に鑑みて案出されたもので、とりわけ、カムシャフト
一端部の外端面あるいは該外端面に前記ボルト締付けに
より圧接するアームの一側面の少なくともいずれか一方
に切欠部を形成したことを特徴としている。
【0013】
【作用】前記構成の本考案によれば、カムシャフトの一
端部にアームをボルトにより締付け固定した後、該アー
ムからカムシャフトに回転トルクが伝達される際に、例
えばアームの一側面に形成された切欠部のエッジ状周縁
が対向するカムシャフト一端部の外端面に食い込み状態
で係止する。このため、該アーム一側面とカムシャフト
一端部の外端面との摩擦抵抗が十分に大きくなる。した
がって、アームからカムシャフトへの回転トルクの伝達
効率が向上する。
【0014】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳
述する。尚、前記先願に係る構成と共通の構成個所には
同一の符号を付して重複説明を省略する。
【0015】本考案に係るバルブタイミング制御装置
は、図3に示すように構成され、図中1はカムシャフ
ト、2はカムシャフト一端部1aに軸方向から螺着した
ボルト3によって締付け固定されたスリーブ、4は該ス
リーブ2の外周に支承された回転体たるタイミングスプ
ロケットであって、前記スリーブ2は、中央の厚肉なス
リーブ本体2aと、前端側の薄肉な小径部2bと、後端
側の大径フランジ部2cとから構成されている。また、
このスリーブ2の小径部2bには、前記ボルト3により
共締めされたアーム6が固着されている。
【0016】図中11はピストン、12〜15は該ピス
トン11の前端部にピン16…を介して連結されたスラ
イダー、19はピストン11をアーム6方向に進出移動
させる圧縮スプリング、21は油圧室20に油圧を供給
してピストン11を後退動させる油圧回路、22は油圧
回路21の途中に介装された電磁切替弁、23はオイル
ポンプである。
【0017】そして、前記アーム6は、図1及び図2に
示すようにボルト締めされる楕円状の基部6aと、該基
部6aの両側に一体に設けられた略扇状の延出部7,8
とを備えている。前記基部6aは、中央に前記小径部2
bに嵌合する嵌合孔6cが形成されていると共に、前記
スリーブ本体2aの円環状外端面2dと当接する一側面
6bには8つのスリット状切欠溝28…が半径方向に沿
って形成されている。この切欠溝28…は、嵌合孔6c
の周縁から放射状に形成されており、夫々の横断面形状
が略正方形状に形成されていると共に、その長さが外端
面2dの半径方向長さと略同一に設定されている。
【0018】尚、前記延出部7,8は、夫々の両側端面
7a,7b、8a,8bが互いに反対方向に傾斜状に形
成されている。
【0019】したがって、本実施例によれば、アーム6
をボルト3によってスリーブ2のスリーブ本体2aに固
定する等各構成部品の組み立て完了後において、クラン
ク軸からタイミングチェーンを介してタイミングスプロ
ケット4に伝達された回転トルクはアーム6及びスリー
ブ2を介してカムシャフト1に伝達されるが、斯かるア
ーム6からスリーブ2に伝達される際に、アーム一側面
6bの切欠溝28…のエッジ状開口周縁28aがスリー
ブ本体2aの外端面2dに食い込み状態で係止する。こ
のため、該一側面6bと外端面2d間の摩擦抵抗が十分
に大きくなる。したがって、アーム6からスリーブ2つ
まりカムシャフト1への回転トルクの伝達効率が向上す
る。
【0020】依って、アーム6とスリーブ2との接触面
積を拡大する必要がなく、可及的に小さくすることがで
きる。この結果、装置の小型化が図れ、軽量化とエンジ
ンルーム内へのレイアウトの自由度が向上する。
【0021】また、アーム6に単に切欠溝28…を形成
するだけであるから、その加工作業も簡単であり、コス
トの面でも有利である。
【0022】本実施例では、アーム6側に切欠溝28…
を形成したが、スリーブ2側に形成しても良く、また、
アーム6とスリーブ2の両方に形成することも可能であ
る。また、切欠溝28の数や形状を任意に変更すること
も可能である。
【0023】尚、切欠溝28の横断面形状を略台形状に
形成すれば、スリーブ2に対する食い込み性も一層良好
となる。
【0024】
【考案の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
係る内燃機関のバルブタイミング制御装置によれば、と
りわけカムシャフト一端部の外端面あるいは該外端面に
ボルト締めにより圧接するアームの一側面の少なくとも
いずれか一方に切欠部を形成したため、回転トルクの伝
達時に該切欠部のエッジ状周縁が前記対向面に食い込ん
で両者間の摩擦抵抗が大きくなる。したがって、アーム
からカムシャフトへの回転トルクの伝達効率が向上す
る。この結果、アームとカムシャフトとの接触面積を可
及的に小さくすることが可能となり、したがって装置の
小型化と軽量化が促進されると共に、エンジンルームへ
のレイアウトの自由度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に供されるアームの正面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】本実施例の全体構成図。
【図4】従来の装置を示す全体構成図。
【図5】図4のB矢視図。
【図6】図5のC−C線断面図。
【符号の説明】
1…カムシャフト、1a…一端部、2…スリーブ、2d
…外端面、3…ボルト、4…タイミングスプロケット
(回転体)、6…アーム、6b…一側面、7a〜8b…
側端面、11…ピストン、12〜15…スライダー、1
2a〜15a…一側面、19…圧縮スプリング、21…
油圧回路、28…切欠溝(切欠部)。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランク軸から回転力が伝達される回転
    体と、該回転体が配置されるカムシャフトの一端部にボ
    ルトにより固定されたアームと、前記回転体とカムシャ
    フトとの間に介装されて、該カムシャフトの軸方向に進
    退動するピストンと、該ピストンの前端部に設けられ、
    かつ傾斜状の側面が前記ピストンの進退動に伴いアーム
    の側端面を押圧しつつ正逆回動させる可動部材と、前記
    ピストンを機関運転状態に応じて進退動させる駆動機構
    とを備えたバルブタイミング制御装置において、前記カ
    ムシャフト一端部の外端面あるいは該外端面に前記ボル
    ト締付けにより圧接するアームの一側面の少なくともい
    ずれか一方に切欠部を形成したことを特徴とする内燃機
    関のバルブタイミング制御装置。
JP1991056396U 1991-07-19 1991-07-19 内燃機関のバルブタイミング制御装置 Expired - Lifetime JP2551824Y2 (ja)

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