JP2551359Y2 - 光ファイバの融着接続機 - Google Patents

光ファイバの融着接続機

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JP2551359Y2
JP2551359Y2 JP1991011513U JP1151391U JP2551359Y2 JP 2551359 Y2 JP2551359 Y2 JP 2551359Y2 JP 1991011513 U JP1991011513 U JP 1991011513U JP 1151391 U JP1151391 U JP 1151391U JP 2551359 Y2 JP2551359 Y2 JP 2551359Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
monitor display
fiber fusion
lever
fusion splicer
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1991011513U
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JPH04101505U (ja
Inventor
幹夫 吉沼
一美 佐々木
浩之 田谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、光フアイバの融着接
続機に関し、特に内蔵するモニタディスプレイの設置部
位の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術と考案が解決しようとする問題点】融着機
本体に内蔵するモニタディスプレイの設置方式には、次
のような各種のものがあり、またそれぞれが問題をもつ
ている。
【0003】(1)図6の場合 ・設置位置: 融着機本体12の上面14に、モニタディスプレイ16
を設ける。 ・問題点: 融着機が小型化されてくると、上面14にスペースの
ゆとりがなくなるため、モニタディスプレイ16も1.5
インチ程度の小型のものしか使えない。 上から覗き込まないと見えない。
【0004】(2)図7の場合 ・設置位置: 上面14にカバー18があるが、その上にモニタディス
プレイ16をセットする。 ・問題点: カバー18が重くなる。 上から覗き込まないと見えない。
【0005】(3)図8の場合 ・設置位置: 上面14を広くして、モニタディスプレイ16を設置す
る。このようにすると、3インチ程度のものもセットで
きる。 ・問題点 融着機そのものをコンパクトにできない。
【0006】(4)図9の場合 ・設置位置: 融着機本体12の前面20に、モニタディスプレイ16
を開閉自在にセットする。 ・問題点: 融着機の前面に出ているため、ものに当つて損傷を受
け易い。 視線が下向きになり過ぎて、見ずらい。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本願考
案は、図1〜5に例示するように、 本体上面14にある光ファイバの融着接続部の後方の
前記上面14に、一対のレバー22の一端を起伏自在に
取り付け、それらの自由端においてモニタディスプレイ
16の側面のほぼ中央を回転自在に支持し、 前記レバー22を起立させるとき、モニタディスプレ
イ16を前記光ファイバ融着接続部の上に折り畳めるこ
とができるようにしてあること、を、特徴とする。
【0008】
【その説明】図1〜5において、22はレバーで、たと
えば山形に折れ曲がった形状である。融着機本体12の
上面14の、光ファイバ融着接続部を覆っているカバー
18の後方近く(上面14の後縁より少し前)におい
て、一対のレバー22の一端を、たとえば金具24によ
り、起伏自在に取り付ける。そして、レバー22の自由
端において、モニタディスプレイ16の側面17のほぼ
中央を回転自在に支持する。モニタディスプレイ16と
しては、偏平直方体状をなす、たとえば液晶型で、3イ
ンチあるいはそれ以上の大きさのものを用いる。
【0009】・使用時: 図1、図2、図3、図5のように、レバー22を倒す。
レバー22はストッパ26により、回転を制限され、モ
ニタディスプレイ16は、融着機の上面14から後方に
外れたところに支持される。なお通常、図5のように、
融着機の上面14の高さは、作業者の肘の高さで、作業
者からの距離は、肘から手首までの長さが適当である。
この位置から観察する場合の視線の角度を考慮して、モ
ニタディスプレイ16は60゜±10゜の範囲内で設定可能
としてある。なお、一般に、窓や蛍光灯からの光がデイ
スプレイに反射して作業者の目に入り、映像などの視認
性を損ねることがある。そこで、作業者の体格等に合わ
せて、デイスフレイの設置角度、俯仰角度を調整する必
要があるが、本考案の場合は、それらの調整が容易にで
きる。
【0010】・格納時 図4のように、レバー22を起こす。すると、モニタデ
ィスプレイ16をカバー18の上に折り畳んだ形で載せ
ることができる。またモニタディスプレイ16およびレ
バー22の全体が本体上面14の上にあるので、蓋28
をするのに邪魔にならない。
【0011】[融着接続機に関する補足説明] 上記のカバー18を開けておいて、光ファイバを所定位
置にセツトし、カバーを閉じて、火花放電により融着接
続する。図1はカバー18の側面から光ファイバ30が
外に出ている状態を示している。また、融着機本体12
の上面にパネルスイッチ32があり、これらよって各種
の操作を行う。軸合わせから融着接続までの各工程にお
ける光ファイバの状態はモニタディスプレイ16上に拡
大して示される。
【0012】
【考案の作用効果】(1)レバー22にデイスプレイ1
6の両側面のほぼ中央を回転自在に支持してデイスプレ
イ16の角度を見やすい位置に自由に調整でき、かつ設
定した角度を安定して保つことができる。 (2)レバー22の取り付け位置を適当にする(上面1
4の後端より少し前にする)と、レバー22を倒したと
き、上面14に当たってそれ以上の回転を制限されるた
め、レバー位置を固定するための特別な手段は不要であ
る。 (3)レバー22の長さを適当にすることにより、融着
機本体の上面14から後方に外れたところにモニタディ
スプレイ16を置くことができる。したがって、上面1
4の広さに制約を受けずに、大型のモニタディスプレイ
を使用することが可能になり、作業がし易くなる。 (4)レバー22を起立させるとき、モニタディスプレ
イ16を光ファイバ融着接続部の上に折り畳めることが
できるようにしてあるので、その上から蓋28をするこ
とができる。したがって、小型の融着接続機でありなが
ら、比較的大型のディスプレーを一体に装着しても、邪
魔にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例におけるモニタディスプレイの使
用時の斜視図。
【図2】本考案実施例におけるモニタディスプレイの使
用時の側面図。
【図3】図2を左側から見た状態の説明図。
【図4】本考案実施例におけるモニタディスプレイ格納
時の説明図。
【図5】融着機と作業者との位置関係の説明図。
【図6】従来技術の例1の説明図。
【図7】従来技術の例2の説明図。
【図8】従来技術の例3の説明図。
【図9】従来技術の例4の説明図。
【符号の説明】
12 融着機本体 14 上面 16 モニタディスプレイ 17 側面 18 カバー 20 前面 22 レバー 24 金具 26 ストッパ 28 蓋 30 光ファイバ 32 パネルスイッチ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体上面にある光ファイバの融着接続部
    の後方の前記上面に一対のレバーの一端を起伏自在に取
    り付け、それらの自由端においてモニタディスプレイの
    側面のほぼ中央を回転自在に支持し、前記レバーを起立させるとき、前記モニタディスプレイ
    を前記光ファイバ融着接続部の上に折り畳めることがで
    きるようにしてある 、光フアイバの融着接続機。
JP1991011513U 1991-02-08 1991-02-08 光ファイバの融着接続機 Expired - Lifetime JP2551359Y2 (ja)

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JPH04101505U JPH04101505U (ja) 1992-09-02
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JPS6161106A (ja) * 1984-09-01 1986-03-28 Fujikura Ltd 光フアイバの融着接続装置

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JPH04101505U (ja) 1992-09-02

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