JP2551355B2 - 半導体スタティックメモリ - Google Patents

半導体スタティックメモリ

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JP2551355B2
JP2551355B2 JP5253871A JP25387193A JP2551355B2 JP 2551355 B2 JP2551355 B2 JP 2551355B2 JP 5253871 A JP5253871 A JP 5253871A JP 25387193 A JP25387193 A JP 25387193A JP 2551355 B2 JP2551355 B2 JP 2551355B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体スタティックメモ
リに関し、特にフリップフロップ回路型の情報保持部を
含むメモリセルを備えた半導体スティックメモリに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年の半導体回路においては、MOSト
ランジスタの微細化技術によって、1つのチップ上に数
百万以上のトランジスタが集積可能になった。また、バ
イポーラ素子とCMOS素子を1つのチップ上に混在さ
せて、それぞれの特徴を合わせもつBi−CMOS集積
回路も多用されるようになってきた。
【0003】このようなBi−CMOS回路において
は、高速動作可能なECL(Emitter Coup
led Logic)回路と、低消費電力のCMOS回
路を組み合わせることによって、高速かつ低消費電力の
論理回路を実現することができる。近年では、このBi
−CMOS回路を応用して、高速かつ低消費電力の半導
体スタティックメモリ(以下SRAMという)が実現さ
れている。このBi−CMOS SRAMにおいては、
メモリセルは、大容量でかつ低パワーのCMOS素子が
用いられ、センスアンプ回路には、低振幅でも高速な動
作が可能なバイポーラ素子が用いられている(例えば、
特開平2−297797号公報,特開平3−60068
号公報参照)。
【0004】CMOS素子を用いてメモリセルを形成し
低消費電力を可能にしたSRAMの一例(第1の例)を
図4に示す。
【0005】このSRAMは、ワード線WL並びに対を
なす第1及び第2のビット線BL1,L2と、ソースを
共に電源電位Vcc点に接続しゲートを互いに相手方の
ドレインに接続するMOS型のPチャネルトランジスタ
MP1,MP2とソースを共に接地電位点に接続しドレ
インをPチャネルトランジスタMP1,MP2のドレイ
ンに対応接続しゲートを互いに相手方のドレインに接続
するMOS型のNチャネルトランジスタMN1,MN2
とを備えpチャネルトランジスタMP1,MP2のドレ
インそれぞれを記憶節点N1,N2とするフリップフロ
ップ回路型の情報保持部11a、並びにゲートを共にワ
ード線WLに接続しビット線BL1及び記憶節点N1
間、ビット線BL2及び記憶接点N2間それぞれに対応
接続するMOS型のNチャネルトランジスタMN3,M
N4を含むメモリセル1aとを有する構成となってい
る。なお、図4には1つのメモリセル1a,ワード線W
L及び1対のビット線BL1,BL2しか示されていな
いが、通常はメモリセル1aが行,列マトリクス状に配
置され、各行それぞれにワード線、各列それぞれに対を
なす第1及び第2のビット線が配置される。
【0006】このSRAMの回路構成では、メモリセル
1aの全ての素子がCMOS素子で構成されているため
に、高集積化、低消費電力化が可能ではあるが、読出し
電流が大きくとれないため高速化が困難であるという問
題点がある。
【0007】これに対し、バイポーラ素子を用いてメモ
リセルを形成し高速化を可能にしたSRAMの一例(第
2の例)を図5に示す。
【0008】このSRAMは、ワード線WL並びに対を
なす第1及び第2のビット線BL1,BL2と、第1の
エミッタを互いに接続しベースを互いに相手方のコレク
タに接続し第2のエミッタをそれぞれビット線BL1,
BL2に対応接続するバイポーラトランジスタQ11,
Q12、一端を共にワード線WLに接続し他端をバイポ
ーラトランジスタQ11,Q12のコレクタにそれぞれ
対応接続する負荷用の抵抗R1,R2、並びにこれら抵
抗R1,R2それぞれに並列接続するダイオードD1,
Dを備えたフリップフロップ型のメモリセル1bと、ビ
ット線BL1,BL2それぞれと接続しメモリセル1b
に読出し電流を流す電流源回路IS11,IS12と、
メモリセル1bに情報保持電流を流す電流源回路IS1
3とを有する構成となっている。このSRAMにおいて
も、メモリセル1bがマトリクス状に配列されているこ
とは前述の例と同様である。
【0009】このSRAMの情報読出しは、ワード線W
Lの電位を、非選択のワード線のレベルから0.8V程
度上昇させることで、高レベルの情報を記憶しているノ
ードにベースが接続されたバイポーラトランジスタか
ら、ビット線(BL1,BL2)に読出し電流を取り出
す。バイポーラ素子によるメモリセルでは、ビット線の
駆動をバイポーラトランジスタが行うため、電圧振幅が
小さく、かつ読出し電流が大きく取り出せるため高速で
はあるが、情報の保持のために電流源回路IS13によ
り電流を絶えず流す必要があり、消費電流が多いこと、
また、バイポーラ素子構成のために、メモリセルサイズ
の縮小がMOS型のメモリセルよりも困難であり、その
ため、大容量化が図りにくいという問題点がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
スタティックメモリは、メモリセルをCMOS素子のみ
で形成した第1の例では、高集積化及び低消費電力化は
可能であるが読出し電流が小さく高速化が困難であると
いう問題点があり、メモリセルをバイポーラ素子で形成
した第2の例では、高速化は可能であるが消費電流が多
くかつ大容量化(高集積化)が困難であるという問題点
があった。
【0011】本発明の目的は、バイポーラ素子及びCM
OS型回路の特性を生かし、高速、低消費電力で高集積
化、大容量化が容易な半導体スタティックメモリを提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体スタティ
ックメモリは、ワード線並びに対をなす第1及び第2の
ビット線と、ソースを共に前記ワード線に接続しゲート
を互いに相手方のドレインに接続するMIS型一導電型
の第1及び第2のトランジスタとソースを共に接地電位
点に接続しドレインを前記第1及び第2のトランジスタ
のドレインに対応接続しゲートを互いに相手方のドレイ
ンに接続するMIS型逆導電型の第3及び第4のトラン
ジスタとを備え前記第1及び第2のドレインをそれぞれ
第1及び第2の記憶節点とするフリップフロップ回路型
の情報保持部、並びにベースを前記情報保持部の第1及
び第2の記憶節点にエミッタを前記第1及び第2のビッ
ト線にそれぞれ対対接続する第1及び第2のバイポーラ
トランジスタを含むメモリセルと、前記第1および第2
のバイポーラトランジスタのコレクタに対応接続する第
1及び第2の制御信号線と、前記メモリセルの記憶情報
保持時には前記ワード線を記憶情報保持が可能な範囲内
の下限に近いレベルの第1の電圧とし、記憶情報読出し
時には前記ワード線を前記第1の電圧より高いレベルの
第2の電圧とすると共に前記第1及び第2の制御信号線
を電源電圧レベルとし、前記メモリセルへの情報書込み
時には前記ワード線を前記情報保持部のしきい値電圧が
前記第1及び第2のバイポーラトランジスタのベース・
エミッタ間順方向電圧より高くなる第3の電圧とすると
共に前記第1及び第2のビット線を書込み情報に対応し
かつその相補の高レベル、低レベルとし前記第1及び第
2の制御信号線を対応するビット線と同等レベル及びフ
ローティング状態のうちの一方とする制御部とを有して
いる。
【0013】また、第1及び第2の制御信号線を1つの
共通の制御信号線とし、メモリセルへの情報書込み時に
はこの共通の制御信号線をフローティング状態とする構
成を有している。
【0014】
【作用】本発明においては、メモリセルの情報保持部を
CMOS等のMIS素子で形成しているのでメモリセル
サイズを小さくすることができ、従って高集積化、大容
量化が容易であり、記憶情報の読出し用として情報保持
部の記憶節点にベースを接続するバイポーラ素子を使用
しているので読出し電流が大きく、従って高速動作が可
能であり、また、バイポーラ素子には情報の読出し時及
び書込み時以外には電流を流さない構成であり、情報保
持部はCMOS型、フリップフロップ回路型となってい
るので消費電流が極めて少なく、従って低消費電力化が
可能である。
【0015】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0016】図1は本発明の第1の実施例を示す回路図
である。
【0017】この実施例は、ワード線WL並びに対をな
す第1及び第2のビット線BL1,BL2と、ソースを
共にワード線WLに接続しゲートを互いに相手方のドレ
インに接続するMOS型のPチャネルトランジスタMP
1,MP2とソースを共に接地電位点に接続しドレイン
をPチャネルトランジスタMP1,MP2のドレインに
接続しゲートを互いに相手方のドレインに接続するMO
S型のNチャネルトランジスタMN1,MN2とを備え
PチャネルトランジスタMP1及びNチャネルトランジ
スタMN1のドレインを記憶節点N1、Pチャネルトラ
ンジスタMP2及びNチャネルトランジスタMN2のド
レインを記憶節点N2とするフリップフロップ回路型の
情報保持部11、並びにベースをこの情報保持部11の
記憶節点N1,N2にそれぞれ対応接続しエミッタをビ
ット線BL1,BL2にそれぞれ対応接続する第1及び
第2のバイポーラトランジスタQ1,Q2を含むメモリ
セル1と、バイポーラトランジスタQ1,Q2のコレク
タにそれぞれ対応接続する第1及び第2の制御信号線C
S1,CS2と、一端をビット線BL1,BL2にそれ
ぞれ対応接続し他端を共に接地電位点に接続する電流源
回路IS1,IS2と、図1には示されていないが、メ
モリセル1の記憶情報保持時にはワード線WLを記憶保
持が可能な範囲内の下限に近いレベルの第1の電圧V1
(例えば0.8V)とし、記憶情報読出し時にはワード
線WLを第1の電圧V1より若干高いレベルの第2の電
圧V2とすると共に制御信号線CS1,CS2を電源電
位レベルとし、メモリセル1への情報書込み時にはワー
ド線WLを情報保持部11のしきい値電圧がバイポーラ
トランジスタQ1,Q2のベース・エミッタ間順方向電
圧より高くなる第3の電圧V3(例えば1.6V)とす
ると共にビット線BL1,BL2を書込み情報に対応し
かつその相補の高レベル(例えば1.6V),低レベル
(例えば接地電位レベル)とし制御信号線CS1,CS
2を対応するビット線BL1,BL2と同等レベルとす
るかフローティング状態とする制御部とを有する構成と
なっている。
【0018】なお、図1には1つのメモリセル1,ワー
ド線WL並びに1対のビット線BL1,BL2及び電流
源回路IS1,IS2しか示されていないが、通常はメ
モリセル1が行,列マトリクス状に配置され、各行それ
ぞれにワード線、各列それぞれに対をなす第1及び第2
のビット線が配置される。
【0019】次に、この実施例の動作について説明す
る。
【0020】まず、メモリセル1の情報保持時において
は、ワード線WLは、情報保持部11の記憶保持が可能
な範囲内の下限に近い電圧V1(0.8V)となってい
るので、情報保持部11の記憶情報が保持されると共に
その消費電力は極めて小さくなる。また、記憶節点N
1,N2のうちの高レベル側の電圧はワード線WLの電
圧V1に近いレベルとなっているがこのレベルはバイポ
ーラトランジスタQ1,Q2のベース・エミッタ間順方
向電圧に近いレベルであるので、これらバイポーラトラ
ンジスタQ1,Q2には殆んど電流が流れない。従っ
て、情報保持時におけるメモリセル1の消費電力は極め
て小さくすることができる。なお、ビット線BL1,B
L2及び制御信号線CS1,CS2をワード線WLと同
等レベル、また制御信号線CS1,CS2はフローティ
ング状態とし、バイポーラトランジスタQ1,Q2に流
れる電流を確実に最低とすることもできる。
【0021】メモリセル1の記憶情報読出し時において
は、ワード線WLは第1の電圧V1(0.8V)より若
干高い電圧V2に、制御信号線CS1,CS2は電源電
圧に設定されている。従って情報保持部11の記憶節点
N1,N2のうちの高レベル側の電圧はバイポーラトラ
ンジスタQ1,Q2のベース・エミッタ間順方向電圧よ
り高くなり、対応するバイポーラトランジスタにベース
電流が流れる。このベース電流はバイポーラトランジス
タによって増幅され、対応する制御信号線,バイポーラ
トランジスタ及びビット線の経路で流れ、大きな読出し
電流を得ることができる。従って読出し動作の高速化が
可能である。
【0022】メモリセル1への情報書込み時において
は、ワード線WLは、情報保持部11のしきい値電圧が
バイポーラトランジスタQ1,Q2のベース・エミッタ
間順方向電圧より高くなる第3の電圧V3(1、6)
に、ビット線BL1,BL2は書込み情報に対応しかつ
その相補の高レベル(電源電圧レベル又は第3の電圧V
3レベル),低レベル(接地電位レベル)に、制御信号
線CS1,CS2は対応するビット線と同等レベル又は
フローティング状態に設定されている。
【0023】この時の情報保持部11の記憶節点N1,
N2の特性を記憶情報保持時と併せ、図2に示す。
【0024】ワード線WLが第1の電圧V1(0.8
V)の記憶情報保持時には、情報保持部11のしきい値
電圧は0.4V程度であるが、ワード線WLが第3の電
圧V3(1、6V)の情報書込み時には、そのしきい値
電圧は0.8V程度となる。ここで、書込み情報に従っ
て、低レベルを書込みたい記憶節点(例えばN1)と対
応するビット線(BL1)(及び制御信号線(CS
1)、これはフローティング状態であってもよい)を接
地電位レベル(0V)にすれば、バイポーラトランジス
タ(Q1)は、そのベース・エミッタ(及びベース・コ
レクタ)が記憶節点(N1)からビット線(BL1)に
対して順方向に接続されたダイオードとして動作するた
め、記憶節点(N1)はこのバイポーラトランジスタ
(Q1)のベース・エミッタ間順方向電圧によりしきい
値電圧0.8Vより低い電圧にクランプされる。従っ
て、それまで、記憶節点(N1)が高レベルであったと
しても、この記憶接点(N1)は接地電位レベル(0
V)へと遷移し、低レベルの情報が書込まれる。
【0025】図3は本発明の第2の実施例を示す回路図
である。
【0026】第1の実施例において、制御信号線CS
1,CS2それぞれを異なるレベルの電圧にする必要が
あるのは情報書込み時であるが、このとき、制御信号線
CS1,CS2をフローティング状態としても情報書込
み動作には影響しない。従って制御信号線CS1,CS
2を1つの制御信号線CSに統合し、情報書込み時には
これをフローティング状態として使用する。これが第2
の実施例であり、基本的な動作及び効果は第1の実施例
と全く同一である。
【0027】なお、これら実施例において、記憶情報保
持時、記憶情報読出し時及び情報書込み時の動作を1つ
のメモリセル1について説明したが、メモリセル1が複
数個マトリクス状に配置されている場合には、これら複
数個のメモリセル1のうちの所定のものを選択する必要
がある。
【0028】この場合、情報の書込み及び読出しを行な
わない状態では、全てのメモリセルが前述の記憶情報保
持時の動作状態となり、記憶情報読出し時及び情報書込
み時には、選択された行及び列の交点のメモリセルが前
述の記憶情報読出し時及び情報書込み時の動作状態とな
り、選択された行及び列以外のメモリセルは記憶情報保
持時の動作状態、また、選択された行で選択されない列
のメモリセルはワード線のみが、選択された列の選択さ
れない行のメモリセルはビット線及び制御信号線がそれ
ぞれ上述の記憶情報読出し時及び情報書込み時の動作状
態となり、他は記憶情報保持時の動作状態となる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、一導電型
の第1及び第2のMISトランジスタのソースを共にワ
ード線に接続し逆導電型の第3及び第4のMISトラン
ジスタのソースを共に接地電位点に接続し第1,第3の
MISトランジスタのドレイン及び第2,第4のMIS
トランジスタのドレインをそれぞれ第1及び第2の記憶
節点N1,N2とするCMOS型フリップフロップ回路
型の情報保持部11と、ベースを第1及び第2の記憶節
点にエミッタを第1及び第2のビット線にコレクタを第
1及び第2の制御信号線にそれぞれ対応接続する第1及
び第2のバイポーラトランジスタとでメモリセルを形成
し、記憶情報保持時にはワード線を記憶情報保持が可能
な範囲内の下限に近い第1の電圧とし、記憶情報読出し
時にはワード線を第1の電圧より若干高い第2の電圧、
制御信号線を電源電圧とし、情報書込み時にはワード線
を記憶保持部のしきい値電圧がバイポーラトランジスタ
のベース・エミッタ間順方向電圧より高くなるような第
3の電圧、ビット線を書込み情報と対応した相補の高レ
ベル、低レベルとする構成とすることにより、バイポー
ラ素子の特性を生かして読出し動作等の高速化をはかる
ことができ、CMOS型回路の特性を生かしかつ低電圧
化が可能なため、低消費電力化及び高集積化、大容量化
をはかることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図である。
【図2】図1に示された実施例の動作を説明するための
情報保持部の特性図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す回路図である。
【図4】従来の半導体スタティックメモリの第1の例を
示す回路図である。
【図5】従来の半導体スタティックメモリの第2の例を
示す回路図である。
【符号の説明】
1,1a,1b メモリセル 11,11a 情報保持部 CS,CS1,CS2 制御信号線 D1,D2 ダイオード IS1,IS2,IS11〜IS13 電流源回路 MN1〜MN4 Nチャネルトランジスタ MP1,MP2 Pチャネルトランジスタ Q1,Q2,Q11,Q12 バイポーラトランジス
タ R1,R2 抵抗 WL ワード線

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワード線並びに対をなす第1及び第2の
    ビット線と、ソースを共に前記ワード線に接続しゲート
    を互いに相手方のドレインに接続するMIS型一導電型
    の第1及び第2のトランジスタとソースを共に接地電位
    点に接続しドレインを前記第1及び第2のトランジスタ
    のドレインに対応接続しゲートを互いに相手方のドレイ
    ンに接続するMIS型逆導電型の第3及び第4のトラン
    ジスタとを備え前記第1及び第2のドレインをそれぞれ
    第1及び第2の記憶節点とするフリップフロップ回路型
    の情報保持部、並びにベースを前記情報保持部の第1及
    び第2の記憶節点にエミッタを前記第1及び第2のビッ
    ト線にそれぞれ対対接続する第1及び第2のバイポーラ
    トランジスタを含むメモリセルと、前記第1および第2
    のバイポーラトランジスタのコレクタに対応接続する第
    1及び第2の制御信号線と、前記メモリセルの記憶情報
    保持時には前記ワード線を記憶情報保持が可能な範囲内
    の下限に近いレベルの第1の電圧とし、記憶情報読出し
    時には前記ワード線を前記第1の電圧より高いレベルの
    第2の電圧とすると共に前記第1及び第2の制御信号線
    を電源電圧レベルとし、前記メモリセルへの情報書込み
    時には前記ワード線を前記情報保持部のしきい値電圧が
    前記第1及び第2のバイポーラトランジスタのベース・
    エミッタ間順方向電圧より高くなる第3の電圧とすると
    共に前記第1及び第2のビット線を書込み情報に対応し
    かつその相補の高レベル、低レベルとし前記第1及び第
    2の制御信号線を対応するビット線と同等レベル及びフ
    ローティング状態のうちの一方とする制御部とを有する
    ことを特徴とする半導体スタティックメモリ。
  2. 【請求項2】 第1及び第2の制御信号線を1つの共通
    の制御信号線とし、メモリセルへの情報書込み時にはこ
    の共通の制御信号線をフローティング状態とする請求項
    1記載の半導体スタティックメモリ。
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