JP2551244B2 - パワーテイクオフ付きトランスミッション - Google Patents

パワーテイクオフ付きトランスミッション

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JP2551244B2
JP2551244B2 JP3034659A JP3465991A JP2551244B2 JP 2551244 B2 JP2551244 B2 JP 2551244B2 JP 3034659 A JP3034659 A JP 3034659A JP 3465991 A JP3465991 A JP 3465991A JP 2551244 B2 JP2551244 B2 JP 2551244B2
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shaft
transmission
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pto
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直道 佐々
正 小嶋
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Isuzu Motors Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミキサや消火ポンプ等
を駆動するPTO(パワー・テイク・オフ)軸を備えた
パワーテイクオフ付きトランスミッションに係り、特
に、水陸両用車のスクリューを駆動するのに好適なパワ
ーテイクオフ付きトランスミッションに関する。
【0002】
【従来の技術】水陸両用車は、陸上走行時に車輪を駆動
する他、水上走行時にはスクリューを駆動する必要があ
る。そのため、スクリュー駆動用のPTO軸を備えたト
ランスミッションが用いられる。このようなパワーテイ
クオフ付きトランスミッションとして、特開昭63-93607
号「水陸両用車」や特開昭63-93609号「水陸両用車」に
開示されたものが知られている。
【0003】これらのトランスミッションa(動力伝達
装置a)は、図6に示すように、通常の自動車用変速機
bと、変速機bの出力軸cに連結されその出力を前輪
d,後輪e,スクリューfにそれぞれ伝達するトランス
ファ装置gとから構成されている。このトランスファ装
置gは、ギヤやクラッチ等からなっており、前輪駆動軸
h,後輪駆動軸i,PTO軸jがそれぞれ設けられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなト
ランスミッションa(動力伝達装置a)では、通常の変
速機bの他に新たにトランスファ装置gを備える必要が
あるため、装置a全体が大型化・高コスト化してしま
う。特に、装置aの大型化は重量増加につながり、水陸
両用車用のトランスミッションとして好ましくない。
【0005】また、上記トランスミッションaでは、ス
クリューfの駆動が変速機bではなくトランスファ装置
gのPTO軸jで行われるようになっているため、変速
レバーのシフトパターンにスクリュー駆動位置(PTO
軸駆動位置)を組み込むことが困難となる。つまり、通
常の変速レバーの他にスクリュー駆動用のPTOレバー
が必要となり、運転室内には、図7に示すように、変速
レバーkとPTOレバーmとの二本のレバーが設けられ
ることになる。これは、操作の煩雑化を招くと共に、車
内レイアウト上も制限が加わり不利となる。
【0006】以上の事情を考慮して創案された本発明の
目的は、安価で軽量しかもPTO軸(スクリュー軸)の
コントロールを変速レバーのシフトパターンに組み込ん
だパワーテイクオフ付きトランスミッションを提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るパワーテイクオフ付きトランスミッショ
ンは、エンジン側に接続された入力軸に複数の変速用駆
動ギヤを設け、上記入力軸と並行に設けられた中間軸に
上記各変速用駆動ギヤと噛合して中間軸に選択的に動力
を伝達する変速用従動ギヤを設け、且つ上記中間軸の回
転を車輪側に伝達する出力軸を備えた変速機において、
上記入力軸のエンジン側と反対端に、その入力軸と同芯
的にPTO軸を配置し、上記入力軸に、上記PTO軸と
の連結・切離を行うと共に隣接する変速用駆動ギヤとの
連結・切離を行うドグクラッチを設けたことを特徴とし
ている。
【0008】
【作用】上記構成のトランスミッションによれば、入力
軸のドグクラッチを、PTO軸に連結させればPTO軸
が駆動され、PTO軸から離間させればPTO軸が停止
され、変速用駆動ギヤと連結させれば出力軸が変速され
る。 このようにドグクラッチは、PTO軸と係脱するの
みならず、隣接する変速用駆動ギヤとも係脱して変速用
としても機能するので、PTO軸のオンオフを変速レバ
ーのシフトパターンに組み込むことができる。すなわ
ち、本発明においては、ドグクラッチをPTO軸と係脱
させるか或いは変速用駆動ギヤと係脱させるかを共通の
変速レバーの操作で行うことができ、PTO軸のオンオ
フのための専用レバーは不要となる。 また、PTO軸の
駆動時、PTO軸は歯車を介すことなく直接同芯的に入
力軸と連結するので、動力損失が少なくなり充分な力を
取り出すことが可能となる。
【0009】また、このトランスミッションは、既存の
自動車用変速機の入力軸部分を小改造することで製作で
き、安価・軽量に製造できる。例えば、既存の横置きF
F用変速機を縦置き配置して上記小改造を施せば、スク
リュー付き4WDの水陸両用車に好適なトランスミッシ
ョンとなる。つまり、FF車における左右前輪駆動用の
出力軸がそれぞれ4WD車における前輪駆動用プロペラ
シャフトと後輪駆動用プロペラシャフトとなり、上記P
TO軸がスクリュー軸となる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0011】この実施例は、本発明を水陸両用車用のト
ランスミッション(動力伝達装置)に適用したものであ
る。水陸両用車は、水上走行時にスクリューを駆動する
必要がある他、水際での走行性能を考慮すると4WDが
望ましい。従って、上記トランスミッションは、スクリ
ュー軸,前輪駆動用プロペラシャフト,後輪駆動用プロ
ペラシャフトを夫々駆動するようになっていなければな
らない。図1および図2に上記水陸両用車用トランスミ
ッションの概略図および詳細図を示し、図3にはそのト
ランスミッションの水陸両用車両への搭載の様子を示
す。
【0012】図3に示すように、このトランスミッショ
ン1は水陸両用車両2の中央部にエンジン3と共に縦置
き配置されている。このトランスミッション1からは、
車両2の前方向に前輪駆動用プロペラシャフト4を駆動
する前輪駆動軸5が延出され、車両2の後方向には後輪
駆動用プロペラシャフト6を駆動する後輪駆動軸7、お
よびスクリュー軸8を駆動するPTO軸9が延出されて
いる。
【0013】図1に示すように、このトランスミッショ
ン1は、エンジンにクラッチを介して接続された入力軸
10に複数の変速用駆動ギヤ11,12,13,14,
15を設けると共に、上記入力軸10と並行に設けられ
た中間軸16に上記各変速用駆動ギヤ11,12…15
と噛合して中間軸16に選択的に動力を伝達する変速用
従動ギヤ17,18,19,20,21を設け、且つ上
記中間軸16の回転をディファレンシャル22を介して
車輪側に伝達する出力軸としての前輪駆動軸5と後輪駆
動軸7を備えて構成されている。
【0014】上記入力軸10には、1速駆動ギヤ11,
2速駆動ギヤ12が固定されていると共に、3速駆動ギ
ヤ13,4速駆動ギヤ14,5速駆動ギヤ15がフリー
状態で遊嵌されている。上記3速駆動ギヤ13と4速駆
動ギヤ14との間には各ギヤのどちらかと係合するドグ
クラッチ23が設けられている。このドグクラッチ23
は、図1では模式的に示しているが、実際は図2に示す
ようにコーンシンクロから構成されており、既存のシン
クロ付きドグクラッチと何等変わるところはない。よっ
てドグクラッチについての詳しい説明は割愛する。
【0015】また、エンジンと反対側の入力軸10の端
部10aには、スクリュー軸8を駆動するPTO軸9が
同芯的に回転自在に設けられている。このPTO軸9
は、ミッションケース24の側端部25にインナーベア
リング26およびアウターベアリング27を介して軸支
されている。これらインナーおよびアウターベアリング
26,27は水上使用を考慮して防水シール性を有する
ものが用いられている。
【0016】上記PTO軸9の一端部9aは凹状の窪部
28が形成されており、その窪部28に上記入力軸10
の一端10aが緩く挿入されるようになっている。この
PTO軸9の内部には、図2に示すように、軸芯に沿っ
てオイル通路29が形成されている。このオイル通路2
9内の潤滑オイルは、入力軸10内部の軸芯に沿って形
成されたオイル通路30に導かれ、摺動各部に給油され
るようになっている。このようなPTO軸9と5速駆動
ギヤ15との間には、軸9あるいはギヤ15のどちらか
と係合するドグクラッチ31が設けられている。
【0017】一方、上記中間軸16には、図1に示すよ
うに、1速従動ギヤ17,2速従動ギヤ18がフリー状
態で遊嵌され、3速従動ギヤ19,4速従動ギヤ20,
5速従動ギヤ21が固定されている。上記1速従動ギヤ
17と2速従動ギヤ18との間には、各ギヤのどちらか
と係合するドグクラッチ32が設けられている。これら
1速従動ギヤ〜5速従動ギヤ17,18…21は、それ
ぞれ上記1速駆動ギヤ〜5速駆動ギヤ11,12…15
に常時噛み合っている。また、この中間軸16内には、
軸芯に沿って上記入力軸10のオイル通路30と同様の
オイル通路(図示せず)が形成されていることは勿論で
ある。
【0018】また、上記出力軸としての前輪駆動軸5と
後輪駆動軸7とは、図3に示すように水陸両用車両2の
進行方向の前後方向に延出される。これら前輪駆動軸5
と後輪駆動軸7とは、それぞれビスカスタイプのディフ
ァレンシャル22によって差動調節されるようになって
おり、フルタイムの四駆が可能となっている。
【0019】この構成のトランスミッション1によれ
ば、上記ドグクラッチ23,31,32にそれぞれシフ
トフォーク(図示せず)を嵌め込み、これらシフトフォ
ークを変速レバー(図示せず)で適宜コントロールする
ことにより、出力軸(前輪駆動軸5,後輪駆動軸7)を
1速〜5速と切り替えて駆動することができる。つま
り、上記ドグクラッチ32は1速−2速を切り替えるも
のであり、1速従動ギヤ17に係合されると1速駆動さ
れ、2速従動ギヤ18に係合されると2速駆動される。
また別のドグクラッチ23は3速−4速を切り替えるも
のであり、3速駆動ギヤ13に係合されると3速駆動さ
れ、4速駆動ギヤ14に係合されると4速駆動される。
さらに別のドグクラッチ31は5速−PTO軸を切り替
えるものであり、5速駆動ギヤ15に係合されると5速
駆動され、PTO軸9に係合されるとPTO軸9即ちス
クリュー軸8が駆動される。このときのシフトパターン
は、図1(b) に示すパターンとなる。
【0020】なお、図1および図2中の33は後退用ア
イドルギヤであり軸34に遊嵌されている。この後退用
ギヤ33をシフトフォーク(図示せず)によって移動さ
せ、入力軸10のギヤ35に噛み合わせることにより、
エンジンの回転力が入力軸10→ギヤ35→後退用アイ
ドルギヤ33→ドグクラッチ32外周のギヤ部36→出
力軸(前輪駆動軸5,後輪駆動軸7)と伝達され、出力
軸5,7が逆回転して車両2が後退するようになってい
る。
【0021】このような水陸両用車用のトランスミッシ
ョン1は、既存のFF車用横置変速機を小改造すること
によって製造される。図4および図5に、小改造を行う
前の原型となったFF車用横置変速機1Aの概略図およ
び詳細図を示す。
【0022】図4(既存例)と図1(実施例)とを比較
すれば明らかなように、本実施例に係る水陸両用車用ト
ランスミッション1は、既存の変速機1Aの中間軸16
に固定されていた5速従動ギヤ21を遊嵌とし、入力軸
10に遊嵌されていた5速駆動ギヤ15を固定とし、中
間軸16側に取り付けられていた5速用ドグクラッチ3
1を入力軸10側へ変更し、そのドグクラッチ31に5
速駆動ギヤ15と係合の他にPTO軸9との係合を兼ね
る機能を持たせたものである。因みに、この変速機1A
のシフトパターンは図4(b) に示すようになる。
【0023】また、図5(既存例)と図2(実施例)と
を比較すれば明らかなように、この水陸両用車用トラン
スミッション1は、トータルの減速比を調節するため
に、中間軸16に新たな減速比調節用ギヤ37を設けて
いる。このギヤ37の取付スペースを確保するため、ミ
ッションケース24が分割されてその間にスペーサ38
が挟み込まれている。なお、既存例で使用されていたギ
ヤ39は本実施例では使用されない。
【0024】このように変速機1Aに小改造を施したト
ランスミッション1を図3に示すように水陸両用車両2
に縦置き配置する。これにより、PTO軸9が車体の後
方に延出され、出力軸(前輪駆動軸5,後輪駆動軸7)
が車体2の前後方向に延出されることになる。つまり、
図4に示す既存の横置変速機1Aの出力軸40,41が
車両2の進行方向と直交方向に延出されてそれぞれ右前
輪・左前輪を駆動するのに対し、図1に示すトランスミ
ッション1の出力軸5,7およびPTO軸9は、車両の
進行方向即ち長手方向に延出されることになり、それぞ
れ水陸両用車(スクリュー付き4WD)の前輪駆動用プ
ロペラシャフト4,後輪駆動用プロペラシャフト6およ
びスクリュー軸8を駆動する(図3参照)。
【0025】以上の構成からなる本実施例の作用を述べ
る。
【0026】上述した図1および図2に示す上記水陸両
用車用のトランスミッション1によれば、スクリュー軸
8を駆動するときには、入力軸10の端部10aに設け
られたドグクラッチ31を図中左方向に移動させ、PT
O軸9と入力軸10とを連結させる。この結果、PTO
軸9は、歯車を介すことなく入力軸10と直接同芯的に
連結することになり、歯車を介さないため動力損失が少
なく、充分な力を取り出すことが可能となる。このと
き、他のドグクラッチ23,32を中立位置にしておけ
ばエンジンの出力は、中間軸16に伝達することはな
く、全てPTO軸9に伝達される。このように、エンジ
ンの全出力がPTO軸9に即ちスクリュー軸8に伝達さ
れることから、水上走行性能が向上することになる。な
お、このとき、他のドグクラッチ23,32のいずれか
を係合状態にすれば、スクリューと車輪との同時駆動も
可能である。
【0027】上記スクリュー軸8即ちPTO軸9を停止
するときには上記ドグクラッチ31を中立位置に移動さ
せ入力軸10とPTO軸9とを切り離せばよい。このよ
うにスクリュー軸8駆動用のPTO軸9の駆動制御を変
速機内のドグクラッチ31によって行うので、図1(b)
に示すように変速レバーのシフトパターンにPTO軸駆
動位置Sを組み込むことが可能となる。よって、操作が
極めて容易になると共に、車内に図7に示すようなPT
O軸駆動用のレバーmを設ける必要がなくなり車内レイ
アウト上も有利になる。
【0028】また、このトランスミッション1は、上述
したように図4および図5に示す既存の横置きFF用変
速機1Aを小改造することで製作でき、安価・軽量に製
造できる。この改造・追加範囲は極めて少ないため、既
存の横置きFF用変速機1Aと略同重量となり、水陸両
用車に好適な軽量なトランスミッション1となる。すな
わち、このトランスミッション1は、図6に示す従来の
水陸両用車用トランスミッションaのように変速機bと
トランスファ装置gとによって構成されるのではなく、
上述のように改造した変速機1のみから構成されている
ので、装置が大掛かりなものにならずコンパクトかつ軽
量に構成できる。よって、信頼性,保全性が高まる。
【0029】なお、本発明は、この実施例のように水陸
両用車用トランスミッションに限るものではなく、消防
車やトラクタ等にも適用できることは勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るパワー
テイクオフ付きトランスミッションによれば次の如き優
れた効果が発揮できる。
【0031】(1)PTO軸の駆動・非駆動を制御する
ドグクラッチが、それに隣接する変速用駆動ギヤとも係
脱して変速用としても機能するので、PTO軸のオンオ
フを変レバーのシフトパターンに組み込むことができ
る。すなわち、PTO軸のオンオフのための専用レバー
は不要であり、PTO軸のオンオフを通常の変速レバー
の操作で共用して行うことができる。
【0032】(2) 既存の自動車用変速機を小改造するこ
とで製作できるので、安価に且つ軽量に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す水陸両用車用のパワー
テイクオフ付きトランスミッションの説明図であり、
(a) は概略図,(b) はそのシフトパターン図である。
【図2】図1のトランスミッションの詳細図である。
【図3】図1のトランスミッションの水陸両用車への搭
載状態を表す上面図である。
【図4】既存の自動車用変速機の説明図であり、(a) は
概略図,(b) はそのシフトパターン図である。
【図5】図4の自動車用変速機の詳細図である。
【図6】従来例を示す水陸両用車の動力伝達系(トラン
スミッション)の概略図である。
【図7】図6の動力伝達系で必要となる二本のレバーを
表す斜視図である。
【符号の説明】
10 入力軸 11,12,13,14,15 変速用駆動ギヤ 16 中間軸 17,18,19,20,21 変速用従動ギヤ 1A 変速機 10a 反対端 9 PTO軸 31 ドグクラッチ 1 パワーテイクオフ付きトランスミッション

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン側に接続された入力軸に複数の
    変速用駆動ギヤを設け、上記入力軸と並行に設けられた
    中間軸に上記各変速用駆動ギヤと噛合して中間軸に選択
    的に動力を伝達する変速用従動ギヤを設け、且つ上記中
    間軸の回転を車輪側に伝達する出力軸を備えた変速機に
    おいて、上記入力軸のエンジン側と反対端に、その入力
    軸と同芯的にPTO軸を配置し、上記入力軸に、上記P
    TO軸との連結・切離を行うと共に隣接する変速用駆動
    ギヤとの連結・切離を行うドグクラッチを設けたことを
    特徴とするパワーテイクオフ付きトランスミッション。
JP3034659A 1991-02-28 1991-02-28 パワーテイクオフ付きトランスミッション Expired - Lifetime JP2551244B2 (ja)

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